JP2008219087A - 機能実行装置 - Google Patents

機能実行装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008219087A
JP2008219087A JP2007049434A JP2007049434A JP2008219087A JP 2008219087 A JP2008219087 A JP 2008219087A JP 2007049434 A JP2007049434 A JP 2007049434A JP 2007049434 A JP2007049434 A JP 2007049434A JP 2008219087 A JP2008219087 A JP 2008219087A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
setting information
storage device
information
stored
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007049434A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4867714B2 (ja
Inventor
Atsushi Kawai
淳 河合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2007049434A priority Critical patent/JP4867714B2/ja
Publication of JP2008219087A publication Critical patent/JP2008219087A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4867714B2 publication Critical patent/JP4867714B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】 デフォルト設定情報が失われることなく、一時的に別の設定情報を利用することができる多機能機を実現すること。
【解決手段】 多機能機50は、設定情報を記憶する設定情報記憶装置62を有する。ユーザは、操作装置60を操作することによって、設定情報記憶装置62に記憶されている設定情報134を変更することができる。多機能機50は、設定情報134が変更された場合に、変更前の設定情報134を含む履歴情報154等を記憶する履歴情報記憶装置64を有する。多機能機50は、ユーザキー142が変更された場合に、設定情報記憶装置62に記憶されている設定情報134を、履歴情報記憶装置64に記憶されている履歴情報154等に含まれる変更前の設定情報134に戻す。
【選択図】 図5

Description

本発明は、設定情報に基づいて所定の機能を実行する機能実行装置に関する。
例えば、印刷機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能、表示機能等を実行することができる多機能機が広く知られている。多機能機は、ユーザによって設定された設定情報に基づいて様々な機能を実行することができる。例えば、用紙サイズや印刷解像度等の設定情報に基づいて印刷機能を実行することができる。また、例えば、表示言語等の設定情報に基づいて表示機能を実行することができる。
多機能機が複数のユーザによって共用されることがある。例えば、ホテルの客室に設置されている多機能機は、宿泊客によって共用される。複数のユーザによって共用される多機能機には、多くのユーザが使い易いと考えられるデフォルト設定情報が管理者によって設定される。例えば、米国のホテルの客室に設置される多機能機は、デフォルト表示言語が英語に設定されることが予想される。しかしながら、英語を理解することができない宿泊客は、デフォルト表示言語が英語に設定されている多機能機を利用することが困難であり、表示言語を変更する必要がある。例えば、宿泊客は、多機能機の操作パネルを操作することによって、表示言語を変更することができる。
また、下記の特許文献1には、多機能機において表示言語を変更するための技術が開示されている。ユーザは、自身が持つ携帯端末を多機能機に接続することができる。多機能機は、自身に設定されている表示言語を、携帯端末に設定されている表示言語に変更する。例えば、表示言語が英語に設定されている多機能機は、表示言語が日本語に設定されている携帯端末が接続されると、英語から日本語に表示言語を変更する。
特開平10−151840号公報
上記の特許文献1には、携帯端末が接続されて表示言語が変更された多機能機からその携帯端末が取り外された後に、多機能機の表示言語がどのようになるのかが開示されていない。この多機能機は、携帯端末が取り外されても、変更後の表示言語で表示し続ける可能性がある。即ち、従来の機能実行装置(上記の例では多機能機)は、多くのユーザが使い易いと考えられるデフォルト設定情報が設定されていても、他の設定情報に変更されると、デフォルト設定情報が失われる可能性がある。
本発明は、上記した実情に鑑みてなされたものであり、デフォルト設定情報が失われることなく、一時的に別の設定情報を利用することができる機能実行装置を実現することを目的とする。
本明細書によって開示される機能実行装置は、設定情報に基づいて所定の機能を実行する。「設定情報」は、上記の所定の機能を実行する際に利用されるコード、値、プログラム等を意味している。また、「所定の機能」の内容は、特に限定されるものではなく、設定情報に基づいて実行されるどのような機能であってもよい。例えば、印刷機能、スキャナ機能、コピー機能、インターネット通信機能、出力機能、その他の情報処理機能等を採用することができる。機能の種類によって、設定情報の内容が変わる。例えば、印刷機能やコピー機能に対しては、用紙サイズ、印刷倍率、印刷部数、印刷解像度等が設定情報として採用されてもよい。また、スキャナ機能に対しては、スキャン解像度、スキャンデータの保存先等が設定情報として採用されてもよい。また、インターネット通信機能に対しては、メールアドレス、インターネットの初期画面のURL等が設定情報として採用されてもよい。また、出力機能(例えば表示機能や音声出力機能)に対しては、出力言語(表示言語や音声出力言語)、色、明るさ等が設定情報として採用されてもよい。
この機能実行装置は、設定情報記憶装置と変更許容装置と履歴情報記憶装置と入力装置とユーザ特定情報記憶装置と記憶制御装置とを有する。設定情報記憶装置は、上記の所定の機能を実行するための設定情報を記憶する。変更許容装置は、設定情報記憶装置に記憶されている設定情報を別の設定情報に変更することを許容する。例えば、変更許容装置は、ユーザによって操作される操作装置を含んでいてもよい。この場合、ユーザは、操作装置を操作することによって、所望の設定情報に変更することができる。また、例えば、変更許容装置は、設定情報記憶装置に記憶されている設定情報を、外部から送られてくる設定情報に変更することを許容してもよい。例えば、上記の特許文献1に開示されているように、携帯端末から送られてくる設定情報に変更してもよい。履歴情報記憶装置は、設定情報が変更される前に設定情報記憶装置に記憶されている変更前設定情報を記憶する。なお、履歴情報記憶装置は、設定情報が変更される際に変更前設定情報を記憶してもよいし、設定情報が変更される前に予め設定情報(変更前設定情報)を記憶しておいてもよい。
入力装置は、ユーザ特定情報を入力する。「ユーザ特定情報」は、機能実行装置を利用するユーザを特定することができるものであれば、いかなる情報であってもよい。例えば、ユーザ名、住所、電話番号等のいずれか又は組合せであってもよい。例えば、入力装置は、管理者又はユーザによって操作される操作装置であってもよい。この場合、管理者又はユーザは、操作装置を操作することによって、ユーザ特定情報を多機能機に直接的に入力することができる。一方において、入力装置は、外部から送られてくるユーザ特定情報を入力するインターフェイスであってもよい。ユーザ特定情報記憶装置は、入力装置に入力されたユーザ特定情報を記憶する。記憶制御装置は、ユーザ特定情報記憶装置に記憶されているユーザ特定情報と異なるユーザ特定情報が入力装置に入力された場合に、設定情報記憶装置に記憶されている設定情報を、履歴情報記憶装置に記憶されている変更前設定情報に戻す。
上記の機能実行装置を利用すると、管理者は、多くのユーザが使い易いと考えられるデフォルト設定情報を設定情報記憶装置に記憶させることができる。このデフォルト設定情報がユーザによって別の設定情報に変更された場合でも、変更前設定情報(デフォルト設定情報)が履歴情報記憶装置に記憶されており、デフォルト設定情報が失われない。機能実行装置は、ユーザ特定情報が変更されることを契機にデフォルト設定情報に戻すことができる。即ち、機能実行装置は、ユーザが変わるとデフォルト設定情報に戻すことができる。この機能実行装置は、デフォルト設定情報が失われることなく、一時的に別の設定情報を利用することができる。
一人のユーザによって設定情報が複数回に亘って変更されることがある。例えば、ユーザXが、表示言語を英語(デフォルト設定言語)から日本語に変更し、次いで中国語に変更することがある。この場合、別のユーザYによって使用される際に、表示言語を英語に戻す必要がある。これを実現するために、以下の構成を採用してもよい。即ち、履歴情報記憶装置は、ユーザ特定情報が入力装置に入力されてから別のユーザ特定情報が入力装置に入力されるまでの間に、設定情報記憶装置に記憶されている設定情報が複数回に亘って変更される場合に、最も古い変更前設定情報を少なくとも記憶しておくものであってもよい。この場合、記憶制御装置は、上記の別のユーザ特定情報が入力装置に入力された場合に、設定情報記憶装置に記憶されている設定情報を、履歴情報記憶装置に記憶されている上記の最も古い変更前設定情報に戻してもよい。
この構成によると、一人のユーザによって複数回に亘って設定情報が変更された場合でも、デフォルト設定情報に戻すことができる。
なお、複数回に亘って設定情報が変更された場合にデフォルト設定情報に戻すために、以下の構成を採用してもよい。即ち、履歴情報記憶装置は、ユーザ特定情報が入力装置に入力されてから別のユーザ特定情報が入力装置に入力されるまでの間に、設定情報記憶装置に記憶されている設定情報が複数回に亘って変更される場合に、全ての変更前設定情報を時系列順に記憶しておいてもよい。この場合、記憶制御装置は、上記の別のユーザ特定情報が入力装置に入力された場合に、設定情報記憶装置に記憶されている設定情報を、以下の各処理に従って上記の最も古い変更前設定情報に戻してもよい。
(1)最も新しい変更前設定情報に戻す処理。
(2)次に新しい変更前設定情報に戻す処理。
(3)最も古い変更前設定情報に戻すまで上記の(2)の処理を繰り返す処理。
変更許容装置は、ユーザによって操作される操作装置を有していてもよい。ユーザは、操作装置を操作することによって、設定情報記憶装置に記憶されているデフォルト設定情報を別の設定情報に変更することができる。この場合、各装置は、以下のように動作することになる。設定情報記憶装置は、自身が記憶している設定情報(デフォルト設定情報)を、操作装置に対する操作によって入力された第1設定情報に変更して記憶することができる。この場合、履歴情報記憶装置は、第1設定情報に変更される前に設定情報記憶装置に記憶されている変更前設定情報を記憶する。記憶制御装置は、設定情報記憶装置に第1設定情報が記憶されている状態において、ユーザ特定情報記憶装置に記憶されているユーザ特定情報と異なるユーザ特定情報が入力装置に入力された場合に、設定情報記憶装置に記憶されている第1設定情報を、履歴情報記憶装置に記憶されている変更前設定情報に戻す。
設定情報記憶装置に記憶されているデフォルト設定情報を管理者が変更することがある。例えば、表示言語を英語(デフォルト設定言語)から日本語に管理者が変更することがある。この場合、ユーザが変わっても、表示言語を日本語のままに維持することが好ましい。これを実現するために、以下の構成を採用してもよい。即ち、上記の機能実行装置は、情報処理装置に接続されて利用されてもよい。設定情報記憶装置は、自身が記憶している設定情報を、情報処理装置から出力された第2設定情報に変更して記憶してもよい。記憶制御装置は、設定情報記憶装置に第2設定情報が記憶されている状態において、ユーザ特定情報記憶装置に記憶されているユーザ特定情報と異なるユーザ特定情報が入力装置に入力された場合に、設定情報記憶装置に記憶されている第2設定情報を維持してもよい。
この機能実行装置は、どのようなツールによって設定情報が変更されたのかに応じて、設定情報を維持するのか戻すのかを判断することができる。即ち、操作装置に対する操作によって設定情報が変更された場合(上記の第1設定情報に変更された場合)、ユーザが変わると、デフォルト設定情報に戻される。一方において、情報処理装置からの通信によって設定情報が変更された場合(上記の第2設定情報に変更された場合)、ユーザが変わっても変更後の設定情報(第2設定情報)が維持される。管理者は、情報処理装置を利用することによって、機能実行装置のデフォルト設定情報を変更することができる。機能実行装置は、ユーザが変わっても変更後のデフォルト設定情報を維持することができる。
設定情報記憶装置は、自身が記憶している第2設定情報を、操作装置に対する操作によって入力された第3設定情報に変更して記憶してもよい。この場合、履歴情報記憶装置は、第3設定情報に変更される前に設定情報記憶装置に記憶されている第2設定情報を記憶する。記憶制御装置は、設定情報記憶装置に第3設定情報が記憶されている状態において、ユーザ特定情報記憶装置に記憶されているユーザ特定情報と異なるユーザ特定情報が入力装置に入力された場合に、設定情報記憶装置に記憶されている第3設定情報を第2設定情報に戻す。
この構成によると、デフォルト設定情報が管理者によって第2設定情報に変更され、次いでユーザによって第3設定情報に変更された場合に、ユーザが変わると第2設定情報に戻すことができる。
上記の機能実行装置は、複数種類の機能を実行するものであってもよい。この場合、設定情報記憶装置は、複数種類の機能のそれぞれについて、当該機能を実行するための設定情報を記憶してもよい。履歴情報記憶装置は、複数種類の機能のそれぞれについて、当該機能を実行するための設定情報が変更される前に設定情報記憶装置に記憶されている変更前設定情報を記憶してもよい。記憶制御装置は、ユーザ特定情報記憶装置に記憶されているユーザ特定情報と異なるユーザ特定情報が入力装置に入力された場合に、複数種類の機能のそれぞれについて、設定情報記憶装置に記憶されている当該機能を実行するための設定情報を、履歴情報記憶装置に記憶されている当該機能を実行するための変更前設定情報に戻す。
この構成によると、複数種類の機能のそれぞれの設定情報をデフォルト設定情報に戻すために、1つのユーザ特定情報を機能実行装置に入力すれば足りる。
設定情報に基づいて所定の機能を実行する機能実行装置のためのコンピュータプログラムも有用である。このコンピュータプログラムは、機能実行装置に搭載されるコンピュータに、以下の各処理を実行させる。
(1)上記の所定の機能を実行するための設定情報を第1記憶領域に記憶する処理。
(2)第1記憶領域に記憶されている設定情報を別の設定情報に変更する処理。
(3)設定情報が変更される前に第1記憶領域に記憶されている変更前設定情報を記憶する処理。
(4)機能実行装置に入力されたユーザ特定情報を第3記憶領域に記憶する処理。
(5)第3記憶領域に記憶されているユーザ特定情報と異なるユーザ特定情報が機能実行装置に入力された場合に、第1記憶領域に記憶されている設定情報を、第2記憶領域に記憶されている変更前設定情報に戻す処理。
上記の機能実行装置を備えるシステムも有用である。このシステムは、情報処理装置と、その情報処理装置に通信可能に接続される上記の機能実行装置とを備える。情報処理装置は、ユーザ特定情報を入力する第1入力装置と、第1入力装置に入力されたユーザ特定情報を記憶する第1ユーザ特定情報記憶装置と、第1ユーザ特定情報記憶装置に記憶されているユーザ特定情報を出力する出力装置とを有する。管理者は、機能実行装置のユーザのユーザ特定情報を情報処理装置に記憶させることができる。このユーザ特定情報が機能実行装置に出力される。機能実行装置は、ユーザ特定情報を入力してデフォルト設定情報に戻す処理を実行することができる。
ここでは、以下の実施例に記載の技術の主要な特徴をまとめておく。
(形態1)履歴情報記憶装置は、ユーザ特定情報記憶装置を兼用している。
(形態2)設定情報記憶装置に記憶されている設定情報が記憶制御装置によって変更前設定情報に戻された場合に、履歴情報記憶装置から当該変更前設定情報が消去される。
(形態3)機能実行装置は、複数種類の機能を実行することができる多機能機である。
(形態4)多機能機は、多くのユーザによって共用される環境で使用される。例えば、ホテルの客室に設置される。
(形態5)情報処理装置は、ホテルに設置されるサーバである。サーバは、複数の多機能機(各客室の多機能機)と通信可能に接続されている。サーバは、各客室の宿泊客に関するデータ(ユーザ特定情報)を記憶している。サーバは、それぞれの客室に設置されている多機能機に向けて、その客室の宿泊客のユーザ特定情報を出力する。
図面を参照して本発明の実施例を説明する。図1は、本実施例の多機能機システム10の構成を示す。多機能機システム10は、ホテルにおいて実現されている。このシステム10は、フロント端末20とサーバ30と複数の多機能機50a,50bを有する。各デバイス20,30,50a,50bは、ネットワーク配線45によって相互に通信可能である。1つの客室に1つの多機能機(例えば50a)が設置されている。図1では2つの多機能機50a,50bしか示されていないが、客室数に対応する数の多機能機が存在する。
(フロント端末の構成)
フロント端末20は、ホテルのフロントに設置されている。フロント端末20は、キーボード22とモニタ24を有する。ホテルの管理者(従業員)は、キーボード22を操作することによって、サーバ30の記憶内容を変更することができる。
(サーバの構成)
図2は、サーバ30の構成を示す。サーバ30は、宿泊者情報記憶装置32と設定ファイル記憶装置34と制御装置38と印刷データ記憶装置40とネットワークインターフェイス42を有する。宿泊者情報記憶装置32は、宿泊者の情報を記憶している。図3は、宿泊者情報記憶装置32の記憶内容の一例を示す。宿泊者情報記憶装置32は、部屋番号(客室番号)100と、宿泊者名102と、国籍104と、宿泊期間106と、朝食の有無108と、モーニングコールの有無(及び時刻)110とを対応づけて記憶している。宿泊者情報記憶装置32の記憶内容は、フロント端末20のキーボード22が操作されることによって更新される。
図2に示される設定ファイル記憶装置34は、複数の設定ファイル36a,36b,36c等を記憶している。1つの設定ファイルは、1つの客室に対応している。各設定ファイル36a,36b,36c等は、対応する客室の客室番号を含むファイル名を有する。例えば、設定ファイル36aは、「601.cvs」というファイル名を有する。これは、601号室に対応する設定ファイルであることを意味する。他の設定ファイル36b,36c等のそれぞれも、対応する客室の客室番号を含むファイル名を有する。なお、以下では、各設定ファイル36a,36b,36c等を総称する符号として「36」を利用する。図4は、設定ファイル36の記憶内容の一例を示す。設定ファイル36は、複数の項目120を記憶している。例えば、「User」、「Date」、「Menu」、「File」等の項目120が存在する。「User」には、宿泊客の名称が設定される。「Date」には、チェックインされた日時が設定される。「Menu」には、言語が設定される。「File」には、印刷データのファイルパスが設定される。設定ファイル36は、フロント端末20のキーボード22が操作されることによって作成されるものではなく、サーバ30によって作成されるものである。設定ファイル36がどのようにして作成されるのかについては、後で詳しく説明する。
図2に示される制御装置38は、予め設定されているプログラムに従って様々な処理を実行し、サーバ30の動作を統括的に制御する。制御装置38が実行する処理の内容については後で詳しく説明する。印刷データ記憶装置40は、朝食案内の印刷データを記憶している。印刷データ記憶装置40は、複数の言語で記述された印刷データを記憶している。ネットワークインターフェイス42には、ネットワーク配線45が接続されている。サーバ30は、ネットワークインターフェイス42を介してフロント端末20と通信可能である。また、サーバ30は、ネットワークインターフェイス42を介して各多機能機50a,50b等と通信可能である。
(多機能機の構成)
多機能機50a,50b等は、同じ構成を有する。なお、以下では、各多機能機50a,50b等を総称する符号として「50」を利用する。図5は、多機能機50の構成を示す。多機能機50は、ネットワークインターフェイス52と印刷装置54とFAX装置56と表示装置58と操作装置60と設定情報記憶装置62と履歴情報記憶装置64と制御装置66等を有する。ネットワークインターフェイス52には、ネットワーク配線45が接続されている。多機能機50は、ネットワークインターフェイス52を介してサーバ30と通信可能である。
印刷装置54は、画像データを印刷する。画像データは、多機能機20の外部から(例えばネットワーク配線45を介して)送られてくるものであってもよいし、図示省略のスキャナによって生成されたものであってもよい。FAX装置56は、スキャナによって生成された画像データをファクシミリデータとして外部に出力する。また、FAX装置56は、外部から送られてきたファクシミリデータを印刷装置54に印刷させる。表示装置58は、各種の情報を表示することができる。操作装置60は、ユーザ(宿泊客)によって操作される複数のキーを有する。ユーザは、操作装置60を操作することによって、様々な指示や情報を多機能機50に入力することができる。例えば、ユーザは、操作装置60を操作することによって、後述する様々な設定情報を変更することができる。
図6は、設定情報記憶装置62の記憶内容の一例を示す。上述したように、多機能機50は、複数の機能(表示機能、印刷機能、FAX機能等)を実行することができる。設定情報記憶装置62は、複数の機能のそれぞれについて設定情報を記憶している。設定情報記憶装置62は、項目130と内容132と設定情報134を対応づけて記憶している。項目130は、多機能機50が実行可能な各機能を意味する。図6では、表示設定(表示機能)と印刷設定(印刷機能)が項目130として例示されている。内容132は、各機能について設定可能な内容を意味する。例えば、表示設定については「表示言語」や「明るさ」等が内容132として例示されている。また、例えば、印刷設定については「用紙サイズ」や「コピー倍率」等が内容132として例示されている。図6の例では、表示設定の表示言語について「English」という設定情報134が設定されている。また、例えば、印刷設定の用紙サイズについて「A4」という設定情報134が設定されている。ユーザは、操作装置60を操作することによって、各設定情報134を変更することができる。例えば、多機能機50が英語と日本語と中国語で表示することが可能である場合、ユーザは、それらの言語の中から1つの言語を表示言語として設定(変更)することができる。例えば、図6の例では、「English」という表示言語を「Japanese」に変更することができる。この場合、表示装置58において様々な情報(時刻、ユーザに対する指示等)が日本語で表示されることになる。
履歴情報記憶装置64は、多機能機50の様々な種類の動作の履歴情報を記憶する。図7は、履歴情報記憶装置64の記憶内容の一例を示す。履歴情報記憶装置64は、内容140とユーザキー142とを対応づけて記憶する。本実施例のユーザキー142は、多機能機50のユーザの名称である。即ち、ユーザキー142は、多機能機50が設置されている客室の宿泊者の名称である。履歴情報記憶装置64には、様々な動作の履歴情報150〜166が時系列順に記憶される。本実施例では、図7の下方にいくにつれて新しい履歴情報になっている。履歴情報記憶装置64にどのようにして履歴情報が記憶されるのかについては、後で詳しく説明する。
(サーバが実行する処理)
続いて、サーバ30が実行する処理の内容について説明する。図8は、サーバ30が実行する処理のフローチャートを示す。上述したように、管理者(ホテルの従業員)は、フロント端末20を利用して宿泊者情報記憶装置32(図2、図3参照)の記憶内容を更新することができる。例えば、事前に予約をしている宿泊者の情報については、管理者は、その宿泊客がチェックインする前に宿泊者情報記憶装置32に書き込むことができる。この場合、その宿泊客がチェックインする際に、管理者は、その宿泊客がチェックインしたことを示す情報をフロント端末20からサーバ30に送る。本実施例では、チェックインされた客室番号がフロント端末20からサーバ30に送られる。これにより、サーバ30の制御装置38は、S10でYESと判断する。また、例えば、事前に予約をしていない宿泊者の情報については、管理者は、その宿泊客がチェックインする際に宿泊者情報記憶装置32に書き込むことができる。それと同時に、管理者は、その宿泊客がチェックインしたことを示す情報(客室番号)をフロント端末20からサーバ30に送る。これにより、サーバ30の制御装置38は、S10でYESと判断する。
S10でYESの場合、制御装置38は、チェックインされた客室番号を含む名前の設定ファイル36(図2、図4参照)を作成する(S12)。例えば、チェックインされた客室番号が602号室である場合、「602.csv」というファイル名の設定ファイル36を作成する。次いで、制御装置38は、S12で作成された設定ファイル36に情報を書き込む(S14)。まず、制御装置38は、チェックインされた客室番号に対応づけられている情報を宿泊者情報記憶装置32から特定する。例えば、図3の例においてチェックインされた客室番号が602号室である場合、宿泊者名「John Smith」、国籍「US」、宿泊期間「2006/12/24−25」、朝食「有」、及び、モーニングコール「無」という情報が特定される。制御装置38は、特定された情報に基づいて設定ファイル36に書き込む処理を実行する。
例えば、上記の例の情報が特定された場合、設定ファイル36の「User」に「John Smith」が書き込まれる(図4参照)。また、設定ファイル36の「Date」にチェックインされた日時(S10でYESと判断された日時)が書き込まれる。制御装置38は、「US」という国籍から宿泊客が英語を理解可能であると判断する。この結果、設定ファイル36の「Menu」に「English」が書き込まれる。一方において、例えば、「JP」という国籍の場合は「Menu」に「Japanese」が書き込まれることになり、「CN」という国籍の場合は「Menu」に「Chinese」が書き込まれることになる。制御装置38は、設定ファイル36の「User」と「Date」と「Menu」を書き込むと、S16に進む。
S16では、制御装置38は、S14で特定された朝食の有無と、S14で書き込まれた設定ファイル36の「Menu」の言語とに基づいて、印刷データのファイルパスを作成する。上記の例の場合、朝食が「有」であって「Menu」が「English」である。この場合、制御装置38は、英語で記述された朝食案内の印刷データが記憶されているファイルパスを設定ファイル36の「File」に書き込む(図4参照)。また、例えば、朝食が「有」であって「Menu」が「Japanese」である場合、日本語で記述された朝食案内の印刷データが記憶されているファイルパスが設定ファイル36に書き込まれることになる。ファイルパスは、朝食案内の印刷データを格納しているアドレスである。上述したように、各言語で記述された朝食案内の印刷データは、印刷データ記憶装置40に記憶されている。一方において、朝食が「無」である場合、印刷データのファイルパスは作成されない。S16を終えると、S10に戻ってチェックインを監視する。
制御装置38は、宿泊者情報記憶装置32の記憶内容が変更されることを監視している(S18)。ここでYESの場合、制御装置38は、変更された客室番号を含むファイル名の設定ファイル36を開く(S20)。次いで、制御装置38は、変更内容を反映する(S22)。例えば、図3において客室番号601に対応づけられている朝食の有無108が「無」から「有」に変更された場合、「601」を含むファイル名の設定ファイル36が開かれ(S20)、その設定ファイル36の「File」に朝食案内の印刷データのファイルパスが書き込まれる(S22)。S22を終えると、S10に戻る。
(多機能機が実行する処理)
(設定ファイル監視処理)
続いて、多機能機50が実行する設定ファイル監視処理について説明する。図9は、設定ファイル監視処理のフローチャートを示す。各客室の多機能機50は、サーバ30に定期的にアクセスし、自身の客室番号を含むファイル名の設定ファイル36を取得する処理を実行する。例えば、客室番号602に設置されている多機能機50は、「602.csv」というファイル名の設定ファイル36を取得する。多機能機50の制御装置66は、設定ファイルを取得することができた場合、S30でYESと判断する。この場合、S34に進む。一方において、制御装置66は、自身の客室番号を含むファイル名の設定ファイル36がサーバ30に存在しない場合(例えば宿泊者が存在しない場合)、S30でNOと判断する。この場合、S32に進む。
S32では、制御装置66は、履歴情報記憶装置64のユーザキー142(図7参照)をチェックする。何らかのユーザキーが存在する場合、制御装置66は、履歴情報記憶装置64の内容140に「User設定」と書き込むとともに、その「User設定」に対応するユーザキー142を空白にする。例えば、図7の例において履歴情報166が存在する場合、その履歴情報166のユーザキー142には「John Smith」が存在する。この場合、制御装置66は、履歴情報166の下の欄の内容140に「User設定」と書き込むとともに、ユーザキー142を空白にする。S32を終えると、S46に進んで一定時間待機する。
S34では、制御装置66は、サーバ30から取得された設定ファイル36を開く。次いで、制御装置66は、設定ファイル36の内容を反映する(S36)。まず、制御装置66は、設定ファイル36の「User」の名称と、履歴情報記憶装置64のユーザキー142とが一致するのか否かを判断する。両者が一致しない場合に限って、制御装置66は、以下の各処理を実行する。
(1)制御装置66は、履歴情報記憶装置64の内容140に「User設定」と書き込むとともに、その「User設定」に対応するユーザキー142に設定ファイル36の「User」の名称を書き込む。例えば、設定ファイル36の「User」が「John Smith」であり、履歴情報記憶装置64のユーザキー142に「Yamada Jiro」が存在する場合(図7の情報160等参照)、制御装置66は、両者が一致しないと判断する。この場合、制御装置66は、履歴情報160の下の欄の内容140に「User設定」と書き込むとともに、ユーザキー142に「John Smith」と書き込む。図7の履歴情報162は、この例によって書き込まれたものである。
(2)制御装置66は、履歴情報記憶装置64の内容140に「使用開始日時」を書き込む。この「使用開始日時」は、設定ファイル36の「Date」から特定される。例えば、図4の設定ファイル36の場合、「Date」が「2006/12/24 15:30」であるために、その日時が「使用開始日時」として採用される。図7の履歴情報164は、この例によって書き込まれたものである。「使用開始日時」に対応するユーザキー142には、設定ファイル36の「User」の名称(この例の場合は「John Smith」)が書き込まれる。
続いて、制御装置66は、設定ファイル36の「File」の項目に印刷データのファイルパスが存在するのか否かを判断する(S38)。ここでNOの場合、S40からS44をスキップしてS46に進む。一方において、S38でYESの場合、制御装置66は、履歴情報記憶装置64をチェックし、設定ファイル36に存在するファイルパスが既に印刷されているのか否かを判断する(S40)。例えば、図7の履歴情報166が存在する場合、制御装置66は、S40でYESと判断する。この場合、S42とS44をスキップしてS46に進む。一方において、S40でNOの場合、制御装置66は、設定ファイル36に存在するファイルパスから印刷データを取得する。即ち、制御装置66は、サーバ30の印刷データ記憶装置40に記憶されている印刷データ(ファイルパスの言語に対応する言語で記述された印刷データ)を取得する。制御装置66は、印刷データを印刷する(S42)。図4の例の場合、英語で記述された朝食案内が印刷装置54(図5参照)によって印刷されることになる。制御装置66は、S42の処理を実行したことを履歴情報記憶装置64に書き込む(S44)。図7の履歴情報166は、S44の処理によって書き込まれたものである。履歴情報166のユーザキー142には、設定ファイル36の「User」の名称(この例の場合は「John Smith」)が書き込まれる。S44を終えると、S46に進んで一定時間待機する。
(設定変更処理)
続いて、多機能機50が実行する設定変更処理について説明する。図10は、設定変更処理のフローチャートを示す。宿泊客は、操作装置60(図5参照)を操作することによって、設定情報記憶装置62(図5、図6参照)に記憶されている所望の内容132(例えば表示言語)について設定情報134を変更することができる。制御装置66は、設定情報134を変更することを指示する操作が行なわることを監視している。設定情報134を変更することを指示する操作が行なわた場合、制御装置66は、設定情報134を変更する(S50)。例えば、表示言語を「English」から「Japanese」に変更することを指示する操作が行なわれた場合、制御装置66は、設定情報記憶装置62の表示言語を「Japanese」に変更する。次いで、制御装置66は、設定情報134が変更されたことを履歴情報記憶装置64に書き込む(S52)。制御装置66は、いずれの種類の設定情報134が何から何に変更されたのかを書き込む。
例えば、図7の履歴情報154は、表示言語が「English」から「Japanese」に変更されたことを意味している。ユーザキー142には、1つ前の履歴情報のユーザキー142と同じものが書き込まれる。例えば、履歴情報154のユーザキー142には、1つ前の履歴情報152のユーザキー「Yamada Jiro」が書き込まれている。また、履歴情報158は、表示言語が「Japanese」から「Chinese」に変更されたことを意味している。履歴情報158のユーザキー142には、1つ前の履歴情報156のユーザキー「Yamada Jiro」が書き込まれている。また、履歴情報160は、用紙サイズが「A4」から「B5」に変更されたことを意味している。履歴情報160のユーザキー142には、1つ前の履歴情報158のユーザキー「Yamada Jiro」が書き込まれている。
なお、フローチャート等によって図示していないが、制御装置66は、以下の処理も実行する。即ち、制御装置66は、宿泊者によって多機能機50の様々な機能(印刷機能、FAX機能、電話機能、スキャン機能、コピー機能等)が利用されることを監視している。制御装置66は、多機能機50の機能が利用されると、そのことを履歴情報記憶装置64に書き込む。例えば、図7の履歴情報156は、FAX送信が実行されたことを意味している。履歴情報156は、送信先の電話番号を含んでいる。また、履歴情報156のユーザキー142には、1つ前の履歴情報154のユーザキー「Yamada Jiro」が書き込まれている。他の機能が利用された場合も、その機能に対応する履歴情報が書き込まれる。
(ユーザキー変更処理)
続いて、多機能機50が実行するユーザキー変更処理について説明する。図11は、ユーザキー変更処理のフローチャートを示す。この処理は、履歴情報記憶装置64に記憶されているユーザキー142が変更された場合に実行される。例えば、図7の例の場合、履歴情報160のユーザキー142は「Yamada Jiro」であり、履歴情報162のユーザキー142は「John Smith」である。制御装置66は、履歴情報162が書き込まれた場合に、ユーザキー変更処理を実行する。また、上述したように、図9のS32においてユーザキー142に空白が設定されることがある。この場合もユーザキー142が変更されたことになるために、制御装置66は、ユーザキー変更処理を実行する。
まず、制御装置66は、変更前のユーザキー142を含む履歴情報が存在するのか否かを判断する(S60)。例えば、図7の履歴情報162が書き込まれた時点では、変更前のユーザキー「Yamada Jiro」を含む履歴情報150〜160が存在する。この場合、制御装置66は、S60でYESと判断し、S62に進む。S62では、制御装置66は、変更前のユーザキー142を含む最も新しい履歴情報を特定する。図7の例の場合、下に向かうにつれて新しくなるように履歴情報150〜160が時系列順に並んでいる。このために、制御装置66は、S62において履歴情報160を特定する。次いで、制御装置66は、S62で特定された履歴情報が設定変更を意味するものであるのか否かを判断する(S64)。例えば、S62において履歴情報160が特定された場合、制御装置66は、S64においてYESと判断する。この場合、制御装置66は、変更前の設定情報に戻す処理を実行する(S66)。例えば、S62において履歴情報160が特定された場合、制御装置66は、印刷設定の用紙サイズの設定情報134(図6参照)を「B5」から「A4」に戻す。これに続いて、制御装置66は、履歴情報記憶装置64から履歴情報160を消去する(S68)。
S68を終えると、S60に戻る。制御装置66は、変更前のユーザキー142を含む履歴情報が存在するのか否かを再び判断する。例えば、S68において履歴情報160が消去された場合、履歴情報150〜158が存在する。このために、制御装置66は、S60でYESと判断し、最も新しい履歴情報158を特定する(S62)。この場合、制御装置66は、S64でYESと判断し、表示設定の表示言語の設定情報134(図6参照)を「Chinese」から「Japanese」に戻す。これに続いて、制御装置66は、履歴情報158を消去する(S68)。
続いて、制御装置66は、履歴情報156を特定する(S62)。履歴情報156は、設定変更を意味するものではない。この場合、制御装置66は、S64でNOと判断し、S66をスキップする。制御装置66は、履歴情報156を消去する(S68)。
次いで、制御装置66は、履歴情報154を特定する(S62)。この場合、制御装置66は、S64でYESと判断し、表示設定の表示言語の設定情報134を「Japanese」から「English」に戻す。制御装置66は、履歴情報154を消去する(S68)。
次いで、制御装置66は、履歴情報152を特定する(S62)。履歴情報152は、設定変更を意味するものではない。この場合、制御装置66は、S64でNOと判断し、S66をスキップする。制御装置66は、履歴情報152を消去する(S68)。
最後に、制御装置66は、履歴情報150を特定する(S62)。履歴情報150は、設定変更を意味するものではない。この場合、制御装置66は、S64でNOと判断し、S66をスキップする。制御装置66は、履歴情報150を消去する(S68)。履歴情報150が消去されると、S60でNOと判断される。これにより、ユーザキー変更処理が終了する。
本実施例の多機能機システム10の構成について詳しく説明した。管理者は、多くの宿泊客が使い易いと考えられるデフォルト設定情報を各多機能機50の設定情報記憶装置62に記憶させることができる。例えば、多機能機システム10を実現しているホテルが米国に存在している場合、管理者は、各多機能機50のデフォルト表示言語として「English」を設定することができる。多機能機50は、デフォルト設定情報が宿泊客によって別の設定情報に変更された場合でも、変更前の設定情報(デフォルト設定情報)を履歴情報記憶装置64に記憶している。このために、デフォルト設定情報が失われない。多機能機50は、ユーザキー142が変更されることを契機にデフォルト設定情報に戻すことができる。このシステム10を利用すると、デフォルト設定情報が失われることなく、宿泊客が一時的に別の設定情報を利用することができる。
多機能機50は、ユーザキー142が変わると、複数の設定情報134のそれぞれをデフォルト設定情報に戻す。図7の例の場合、「Yamada Jiro」から「John Smith」に変わると、表示言語が「English」に戻るとともに、用紙サイズが「A4」に戻る。管理者は、サーバ30の宿泊者情報記憶装置32を更新することによって、多機能機50の複数種類の設定情報134をデフォルト設定情報に戻すことができる。このシステム10を利用すると、複数種類の設定情報134をデフォルト設定情報に戻すために、1つの情報(ユーザキー)のみを変更すれば足りる。
また、本実施例では、複数の多機能機50が1つのサーバ30によって集中して管理されている。管理者は、サーバ30の宿泊者情報記憶装置32を更新することによって、複数の多機能機50のそれぞれをデフォルト設定情報に戻すことができる。複数の多機能機50を容易に管理することができるシステム10が構築されている。
(第2実施例)
本実施例では、管理者が、フロント端末20(図1参照)を利用して多機能機50の設定情報を変更することができる。例えば、管理者は、多機能機50の表示言語を変更することができる。サーバ30は、第1実施例と同様の動作を実行する。即ち、サーバ30は、上記の図8の処理を実行することができる。多機能機50は、ユーザキー変更処理(図11参照)以外は、第1実施例と同様の動作を実行する。即ち、多機能機50は、上記の図9と図10の処理を実行することができる。
上述したように、フロント端末20(図1参照)によって多機能機50の設定情報が変更されることがある。即ち、多機能機50は、フロント端末20から出力された設定情報を入力し、入力された設定情報に設定情報記憶装置62の記憶内容を変更することができる。例えば、フロント端末20から表示言語「Chinese」が多機能機50に送られた場合、多機能機50は、設定情報記憶装置62の表示言語を「Chinese」に変更する。この場合、多機能機50は、履歴情報記憶装置64に履歴情報を書き込む。この履歴情報の一例が、図12の履歴情報256に示されている。多機能機50は、管理者によって表示言語が変更されたことを示す「Administrator 言語設定」という情報と、変更前の表示言語「Japanese」と、変更後の表示言語「Chinese」とを内容240に書き込む。第1実施例と同様に、履歴情報256のユーザキー242には、1つ前の履歴情報254のユーザキー「Yamada Jiro」が書き込まれている。
ユーザが多機能機50の操作装置60(図5参照)を操作することによって設定情報を変更することができる点は、第1実施例と同様である。この場合、履歴情報記憶装置64の履歴情報(図12の履歴情報254,258,260,262参照)には、「Administrator」という文字が含まれない。また、履歴情報250,252,264,266,268が書き込まれる点も、第1実施例と同様である。
本実施例の多機能機50が実行するユーザキー変更処理について説明する。図13は、ユーザキー変更処理のフローチャートを示す。履歴情報記憶装置64に記憶されているユーザキー242が変更された場合にユーザキー変更処理が実行される点は、第1実施例と同様である。まず、制御装置66(図5参照)は、それぞれの種類の設定情報について、変更前のユーザキー242を含む最も古い履歴情報を履歴情報記憶装置64から特定する(S80)。例えば、このユーザキー変更処理が図12の履歴情報264が書き込まれたことによって実行されたものである場合、制御装置66は、それぞれの種類の設定情報について、変更前のユーザキー「Yamada Jiro」を含む最も古い履歴情報を特定する。この例の場合、用紙サイズについて履歴情報260が特定され、履歴情報262が特定されない。制御装置66は、管理者によって設定情報が変更されたことを示す履歴情報(「Administorator」を含む履歴情報)が存在する場合は、その履歴情報を特定する。この例の場合、言語設定について履歴情報256が特定される。言語設定については履歴情報256より古い履歴情報254が存在するが、履歴情報254は特定されない。なお、履歴情報250も「Administorator」という文字を含む。しかしながら、この履歴情報250は、設定情報が変更されたことを示すものではない。このために、制御装置66は、S80において履歴情報250を特定しない。
続いて、制御装置66は、S80で特定された各履歴情報に基づいて、設定情報記憶装置62の記憶内容を変更する(S82)。図12の例の場合、用紙サイズについて履歴情報260がS80で特定される。この場合、制御装置66は、設定情報記憶装置62の用紙サイズ「A3」(履歴情報262参照)を、履歴情報260に含まれる変更前の用紙サイズ「A4」に戻す。また、図12の例の場合、表示言語について履歴情報256がS80で特定される。この履歴情報256は、管理者によって設定情報が変更されたことを示すものである。この場合、制御装置66は、設定情報記憶装置62の表示言語「Japanese」(履歴情報258参照)を、履歴情報256に含まれる変更後の表示言語「Chinese」に戻す。
次いで、制御装置66は、変更前のユーザキー242を含む各履歴情報を履歴情報記憶装置64から消去する(S84)。図12の例の場合、ユーザキー「Yamada Jiro」を含む各履歴情報250〜262が消去される。これにより、履歴情報記憶装置64には、変更後のユーザキー「John Smith」を含む履歴情報264等のみが残ることになる。
管理者は、フロント端末20を利用することによって、多機能機50のデフォルト設定情報を変更することができる。この場合、多機能機50は、ユーザキー242が変わっても、変更後のデフォルト設定情報(履歴情報256の「Chinese」)を維持することができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。上記の変形例を以下に列挙する。
(1)多機能機50は、上記の実施例に開示された設定情報(表示言語、明るさ、用紙サイズ、コピー倍率等)以外の種類の設定情報を採用してもよい。
(2)上記の実施例では、サーバ30から多機能機50にユーザキーが送られる。しかしながら、サーバ30を介さずにフロント端末20から多機能機50にユーザキーが送られるようにしてもよい。また、ユーザキーは、宿泊者又は管理者が多機能機50の操作装置60を操作することによって、多機能機50に入力されるものであってもよい。
(3)ユーザキーは、宿泊者(ユーザ)の名称であることに限られない。例えば、宿泊者の住所や電話番号であってもよい。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
多機能機システムの概略図を示す。 サーバの構成を示す。 宿泊者情報記憶装置の記憶内容の一例を示す。 設定ファイルの一例を示す。 多機能機の構成を示す。 設定情報記憶装置の記憶内容の一例を示す。 履歴情報記憶装置の記憶内容の一例を示す。 サーバが実行する処理のフローチャートを示す。 多機能機が実行する設定ファイル監視処理のフローチャートを示す。 多機能機が実行する設定変更処理のフローチャートを示す。 多機能機が実行するユーザキー変更処理のフローチャートを示す。 履歴情報記憶装置の記憶内容の一例を示す(第2実施例)。 多機能機が実行するユーザキー変更処理のフローチャートを示す(第2実施例)。
符号の説明
10:多機能機システム
20:フロント端末
30:サーバ
50a,50b:多機能機
52:ネットワークインターフェイス
54:印刷装置
56:FAX装置
58:表示装置
60:操作装置
62:設定情報記憶装置
64:履歴情報記憶装置
66:制御装置
134:設定情報
142:ユーザキー
150〜166:履歴情報

Claims (9)

  1. 設定情報に基づいて所定の機能を実行する機能実行装置であり、
    前記所定の機能を実行するための設定情報を記憶する設定情報記憶装置と、
    設定情報記憶装置に記憶されている設定情報を別の設定情報に変更することを許容する変更許容装置と、
    設定情報が変更される前に設定情報記憶装置に記憶されている変更前設定情報を記憶する履歴情報記憶装置と、
    ユーザ特定情報を入力する入力装置と、
    入力装置に入力されたユーザ特定情報を記憶するユーザ特定情報記憶装置と、
    ユーザ特定情報記憶装置に記憶されているユーザ特定情報と異なるユーザ特定情報が入力装置に入力された場合に、設定情報記憶装置に記憶されている設定情報を、履歴情報記憶装置に記憶されている変更前設定情報に戻す記憶制御装置と
    を備える機能実行装置。
  2. 履歴情報記憶装置は、ユーザ特定情報が入力装置に入力されてから別のユーザ特定情報が入力装置に入力されるまでの間に、設定情報記憶装置に記憶されている設定情報が複数回に亘って変更される場合に、最も古い変更前設定情報を少なくとも記憶しておくものであり、
    記憶制御装置は、前記別のユーザ特定情報が入力装置に入力された場合に、設定情報記憶装置に記憶されている設定情報を、履歴情報記憶装置に記憶されている前記最も古い変更前設定情報に戻すことを特徴とする請求項1の機能実行装置。
  3. 履歴情報記憶装置は、ユーザ特定情報が入力装置に入力されてから別のユーザ特定情報が入力装置に入力されるまでの間に、設定情報記憶装置に記憶されている設定情報が複数回に亘って変更される場合に、全ての変更前設定情報を時系列順に記憶しておくものであり、
    記憶制御装置は、前記別のユーザ特定情報が入力装置に入力された場合に、設定情報記憶装置に記憶されている設定情報を、以下の各処理、即ち、
    (1)最も新しい変更前設定情報に戻す処理、
    (2)次に新しい変更前設定情報に戻す処理、
    (3)最も古い変更前設定情報に戻すまで前記の(2)の処理を繰り返す処理、
    に従って、前記最も古い変更前設定情報に戻すことを特徴とする請求項2の機能実行装置。
  4. 変更許容装置は、ユーザによって操作される操作装置を有しており、
    設定情報記憶装置は、自身が記憶している設定情報を、操作装置に対する操作によって入力された第1設定情報に変更して記憶することが可能であり、
    履歴情報記憶装置は、前記第1設定情報に変更される前に設定情報記憶装置に記憶されている変更前設定情報を記憶し、
    記憶制御装置は、設定情報記憶装置に前記第1設定情報が記憶されている状態において、ユーザ特定情報記憶装置に記憶されているユーザ特定情報と異なるユーザ特定情報が入力装置に入力された場合に、設定情報記憶装置に記憶されている前記第1設定情報を、履歴情報記憶装置に記憶されている変更前設定情報に戻すことを特徴とする請求項1から3のいずれかの機能実行装置。
  5. 情報処理装置に接続されて利用される請求項4の機能実行装置であり、
    設定情報記憶装置は、自身が記憶している設定情報を、情報処理装置から出力された第2設定情報に変更して記憶することが可能であり、
    記憶制御装置は、設定情報記憶装置に前記第2設定情報が記憶されている状態において、ユーザ特定情報記憶装置に記憶されているユーザ特定情報と異なるユーザ特定情報が入力装置に入力された場合に、設定情報記憶装置に記憶されている前記第2設定情報を維持することを特徴とする機能実行装置。
  6. 設定情報記憶装置は、自身が記憶している前記第2設定情報を、操作装置に対する操作によって入力された第3設定情報に変更して記憶することが可能であり、
    履歴情報記憶装置は、前記第3設定情報に変更される前に設定情報記憶装置に記憶されている前記第2設定情報を記憶し、
    記憶制御装置は、設定情報記憶装置に前記第3設定情報が記憶されている状態において、ユーザ特定情報記憶装置に記憶されているユーザ特定情報と異なるユーザ特定情報が入力装置に入力された場合に、設定情報記憶装置に記憶されている前記第3設定情報を前記第2設定情報に戻すことを特徴とする請求項5の機能実行装置。
  7. 複数種類の機能を実行する請求項1から6のいずれかの機能実行装置であり、
    設定情報記憶装置は、複数種類の機能のそれぞれについて、当該機能を実行するための設定情報を記憶し、
    履歴情報記憶装置は、複数種類の機能のそれぞれについて、当該機能を実行するための設定情報が変更される前に設定情報記憶装置に記憶されている変更前設定情報を記憶し、
    記憶制御装置は、ユーザ特定情報記憶装置に記憶されているユーザ特定情報と異なるユーザ特定情報が入力装置に入力された場合に、複数種類の機能のそれぞれについて、設定情報記憶装置に記憶されている当該機能を実行するための設定情報を、履歴情報記憶装置に記憶されている当該機能を実行するための変更前設定情報に戻すことを特徴とする機能実行装置。
  8. 設定情報に基づいて所定の機能を実行する機能実行装置のためのコンピュータプログラムであり、
    そのコンピュータプログラムは、前記機能実行装置に搭載されるコンピュータに、以下の各処理、即ち、
    前記所定の機能を実行するための設定情報を第1記憶領域に記憶する処理と、
    第1記憶領域に記憶されている設定情報を別の設定情報に変更する処理と、
    設定情報が変更される前に第1記憶領域に記憶されている変更前設定情報を記憶する処理と、
    前記機能実行装置に入力されたユーザ特定情報を第3記憶領域に記憶する処理と、
    第3記憶領域に記憶されているユーザ特定情報と異なるユーザ特定情報が前記機能実行装置に入力された場合に、第1記憶領域に記憶されている設定情報を、第2記憶領域に記憶されている変更前設定情報に戻す処理と
    を実行させるコンピュータプログラム。
  9. 情報処理装置と、その情報処理装置に通信可能に接続されるとともに設定情報に基づいて所定の機能を実行する機能実行装置とを備える機能実行システムであり、
    情報処理装置は、
    ユーザ特定情報を入力する第1入力装置と、
    第1入力装置に入力されたユーザ特定情報を記憶する第1ユーザ特定情報記憶装置と、
    第1ユーザ特定情報記憶装置に記憶されているユーザ特定情報を出力する出力装置とを有し、
    機能実行装置は、
    前記所定の機能を実行するための設定情報を記憶する設定情報記憶装置と、
    設定情報記憶装置に記憶されている設定情報を別の設定情報に変更することを許容する変更許容装置と、
    設定情報が変更される前に設定情報記憶装置に記憶されている変更前設定情報を記憶する履歴情報記憶装置と、
    情報処理装置から出力されたユーザ特定情報を入力する第2入力装置と、
    第2入力装置に入力されたユーザ特定情報を記憶する第2ユーザ特定情報記憶装置と、
    ユーザ特定情報記憶装置に記憶されているユーザ特定情報と異なるユーザ特定情報が第2入力装置に入力された場合に、設定情報記憶装置に記憶されている設定情報を、履歴情報記憶装置に記憶されている変更前設定情報に戻す記憶制御装置とを有する
    ことを特徴とする機能実行システム。
JP2007049434A 2007-02-28 2007-02-28 機能実行装置 Active JP4867714B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007049434A JP4867714B2 (ja) 2007-02-28 2007-02-28 機能実行装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007049434A JP4867714B2 (ja) 2007-02-28 2007-02-28 機能実行装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008219087A true JP2008219087A (ja) 2008-09-18
JP4867714B2 JP4867714B2 (ja) 2012-02-01

Family

ID=39838668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007049434A Active JP4867714B2 (ja) 2007-02-28 2007-02-28 機能実行装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4867714B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011061590A (ja) * 2009-09-11 2011-03-24 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2013080387A (ja) * 2011-10-04 2013-05-02 Canon Inc 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
WO2014045326A1 (ja) * 2012-09-24 2014-03-27 Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 電子機器、制御方法、及び非一時的なコンピュータ可読媒体

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003127473A (ja) * 2001-10-23 2003-05-08 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2004192625A (ja) * 2002-11-25 2004-07-08 Brother Ind Ltd 設定システム、電子機器、及びプログラム
JP2005197923A (ja) * 2004-01-06 2005-07-21 Fuji Xerox Co Ltd 情報提示方法および情報提示装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003127473A (ja) * 2001-10-23 2003-05-08 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2004192625A (ja) * 2002-11-25 2004-07-08 Brother Ind Ltd 設定システム、電子機器、及びプログラム
JP2005197923A (ja) * 2004-01-06 2005-07-21 Fuji Xerox Co Ltd 情報提示方法および情報提示装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011061590A (ja) * 2009-09-11 2011-03-24 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2013080387A (ja) * 2011-10-04 2013-05-02 Canon Inc 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
WO2014045326A1 (ja) * 2012-09-24 2014-03-27 Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 電子機器、制御方法、及び非一時的なコンピュータ可読媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP4867714B2 (ja) 2012-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5523006B2 (ja) 画像処理装置、ジョブ処理方法及びプログラム
JP5870714B2 (ja) 画像処理システム、情報処理装置、画面表示方法およびプログラム
JP2007122521A (ja) 設定画面制御装置、制御プログラムおよび記録媒体
JP5834550B2 (ja) 情報処理装置、データ管理システム、及びデータ管理プログラム
JP6774019B2 (ja) 情報処理装置およびプログラム
JP2013254483A (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御プログラム、画像形成装置
JP6520404B2 (ja) 携帯端末及び出力プログラム
JP4450013B2 (ja) 画像形成装置
JP2017167971A (ja) 情報処理装置、システム、プログラム、処理方法
JP2010097424A (ja) 表示制御装置、画像形成装置及びプログラム
JP2005205755A (ja) 画像形成システム、印刷装置、端末装置及び再印刷決定プログラム
JP4867714B2 (ja) 機能実行装置
US11126386B2 (en) Image forming device, non-transitory computer readable medium, and information processing system
JPH11331446A (ja) 画像処理装置のパラメータ設定方法および装置
JP2014067126A (ja) 情報処理装置及び印刷システム
US9507554B2 (en) Display/input device, image forming apparatus, and method for controlling a display/input device
US20200412890A1 (en) Appliance setting apparatus and non-transitory computer-readable recording medium storing appliance setting program
JP2007279988A (ja) 情報処理装置およびドライバプログラム
JP6816602B2 (ja) プログラム、メインプログラムおよびサブプログラム、ならびに情報処理端末
JP2016173771A (ja) プログラム、情報処理装置、情報処理方法、記憶媒体
JP2008112414A (ja) 仮想キーボードシステム、その制御方法及びコンピュータプログラム
JP6075432B2 (ja) 情報処理装置、データ管理システム、及びデータ管理プログラム
JP6677335B2 (ja) 携帯端末、コンテンツ指定プログラム、及び出力プログラム
JP2018007075A (ja) 通信装置とその制御方法、及びプログラム
US7571170B2 (en) Electronic device, method for data management, and program recording medium

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090626

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110303

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110419

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110617

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111018

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111031

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4867714

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141125

Year of fee payment: 3