JP2008112414A - 仮想キーボードシステム、その制御方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

仮想キーボードシステム、その制御方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】入力手段として仮想キーボードを利用する機器において、仮想キーボードを入力項目毎やアプリケーションプログラム毎に切り替えたり、複数の仮想キーボードを1つの入力項目に対応付けて同時に表示しどちらの仮想キーボードからでもデータ入力ができるようにしたり、仮想キーボードを利用者に合わせて取り替えたりすることができる仮想キーボードシステムを提供する。
【解決手段】アプリケーションプログラムで作成された入力項目と、この入力項目へのデータ入力の際に使用される仮想キーボードとを対応付けて登録し、データ入力の際には、入力項目に対応付けられた仮想キーボードを検索する(ステップS4020)。入力項目に対応付けられた仮想キーボードがある場合は、その仮想キーボードを表示部に表示する(ステップS4040)。
【選択図】 図4

Description

本発明は、複写機やファクシミリ、複合機をはじめとする組み込み機器の仮想キーボードシステム等に関するものであり、より詳しくは、入力項目毎に異なる仮想キーボードを登録してデータの入力を行うことができる仮想キーボードシステム等に関する。
複写機やファクシミリ、複合機をはじめとする組み込み機器の多機能化、高性能化が進み、組み込み機器で動作するアプリケーションプログラムが増えるに伴い、組み込み機器の用途が広がってきている。組み込み機器には個々の利用者のニーズにあった操作し易い環境が求められている。
従来から、ハードウェアキーボードが無い組み込み機器では、ハードウェアキーボードを模した仮想キーボードを機器内に用意し、データの入力が必要な場面になると、機器の表示装置上に仮想キーボードを表示し、そこからデータの入力が行われている。ここで、仮想キーボードはソフトウェアキーボードと呼ばれる場合もある。
この、データの入力の際には、利用者自らが入力項目の属性や状態を意識し、例えば名前を入力するような場合には、仮想キーボードの入力モードを文字入力モードに切り替え、また金額を入力するような場合には、数字入力モードに切り替えるという必要があった。このため利用者にとっては操作し辛いという面があった。この問題に答えるものとして、入力項目の属性に応じて、仮想キーボードの入力モードを機器が自動的に切り替えた後、利用者にデータを入力させるものがある(例えば、特許文献1参照)。また、入力項目の属性に応じて、異なる仮想キーボードの表示に機器が自動的に切り替えた後、利用者にデータを入力させるものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開平07−325887号公報 特開2003−186614号公報
上記の従来技術では、あらかじめ機器に一義的に用意された仮想キーボードが使用されるため、同じ属性同士の入力項目の操作や、機器上のアプリケーションプログラム間での操作は統一されていた。しかしながら、仮想キーボードを入力項目毎やアプリケーションプログラム毎に切り替えたり、更には、仮想キーボードを利用者に合わせて取り替えたりすることが行えなかった。
また、もう一方の従来技術では、入力項目に1つの仮想キーボードを対応付けることしかできなかった。すなわち、複数の仮想キーボードを対応付けて、例えば、入力項目に専用に設けた仮想キーボードと数字入力用の仮想キーボード(テンキー)とを同時に表示し、どちらの仮想キーボードからでもデータ入力ができるようにすることが行えなかった。 このように、従来技術では、利用者のニーズにあった操作し易い環境を提供することができなかった。本発明は、これらの問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、仮想キーボードを利用する機器において、利用者のニーズに合わせてカスタマイズ可能で、入力項目毎にきめ細かなデータ入力が行えるようにした仮想キーボードシステムを提供することである。
上記目的を達成するために本発明は、仮想キーボードを入力手段として利用する仮想キーボードシステムであって、入力項目と、前記入力項目へのデータ入力の際に使用される前記仮想キーボードとの対応付けを格納する仮想キーボード管理情報格納手段と、前記入力項目と前記仮想キーボードとの対応付けを前記仮想キーボード管理情報格納手段に登録する仮想キーボード管理情報登録手段と、前記入力項目へのデータ入力の際に、前記仮想キーボード管理情報格納手段に格納された管理情報に従い、前記入力項目に対応付けられた仮想キーボードを選択する仮想キーボード選択手段と、前記仮想キーボード選択手段によって選択された前記仮想キーボードを表示する仮想キーボード表示手段とを備えたことを特徴とするものである。
本発明によれば、入力項目に適した仮想キーボードを利用者に提供できるようになり、利用者に対して操作性を高めることができる。また、利用者のデータ入力を受け付けるようにしたので、様々な仮想キーボードを組み合わせて、利用者に提供できるようになり、より利用者に対して操作性を高めることができる。
さらに、登録されたアプリケーションプログラムのみが、仮想キーボードを取得し使用できるようにしたので、アプリケーションプログラム間での仮想キーボードの共有が可能となる。したがって、アプリケーションプログラム間での操作性を統一することができ、アプリケーションプログラムの生産性を高めることができる。
以下、添付図面を用いて、本発明に係る好適な実施形態を詳細に説明する。本実施形態では、本発明の仮想キーボードシステムを、印刷システムとして適用している。ここで、仮想キーボードシステム、印刷システムや印刷装置の動作・機能について既に広く知られている点に関しては、適宜、説明を省略する。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態における印刷システムの印刷装置の構成を示すブロック図である。印刷装置100は、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能やファクシミリ通信機能等を備えた多機能印刷装置として構成される。さらには、予めインストールされたアプリケーションプログラムや、ユーザが必要としたときに、任意のアプリケーションプログラムを管理装置2からインストールして実行できるという機能を持つ複合機として構成される。
印刷装置100は、主な構成要素として、印刷装置全体の制御を司るコントローラ部101、操作部106、表示部107、回線制御部108、スキャナ109、プリンタ110、外部記憶媒体111、LAN制御部112、ハンドセット113を備えている。コントローラ部101は、CPU102、ROM103、RAM104、タイマ105等を備える。CPU102が実行する各種プログラムや、プログラムが必要とするデータ等は、予めROM103に記憶されている。また、一部のプログラムやデータは、外部記憶媒体111に予め格納しておき、RAM104に読み出して実行することも可能である。
操作部106は、図7の例に示すように、ファクシミリのあて先(電話番号)の入力等に使用するテンキー702を備えている。表示部107はLCDとタッチパネル(LCDパネル)701で構成され、タブボタンによるアプリケーションプログラム選択メニューが表示される。ここで、表示部107は仮想キーボード表示手段を構成する。ユーザは、タブボタンを選択することによって、アプリケーションプログラムを切り替えて使用することができる。このアプリケーションプログラム選択メニューは、印刷システムにインストールされたアプリケーションプログラムの起動状態に応じて表示される。
アプリケーションプログラム選択メニューの下には、アプリケーションプログラムにより、図7の例に示すようにアプリケーション画面(この例の場合はファックスプログラムの画面)が表示される。文書名やコメント、そしてファクシミリのあて先入力のガイダンスの表示や、処理の進行状況等、各種のメッセージを表示するのに用いられる。タッチパネルを押下することで、操作部106の一部として機能させることもできる。入力項目のフィールドを押下すると、図8、図9の例に示すように、データ入力を行うための仮想キーボードが表示され、タッチパネルからの入力が可能となる。ここで、仮想キーボードは入力手段を構成する。
回線制御部108は、電話回線を介しての通話やファクシミリ送受信を行うためのものである。回線制御部108は、スキャナ109で読み取った画像をファクシミリ送信用のデータ形式に符号化する他、受信したデータを複合化する符号化/複合化器や、モデム、NCUを備え、公衆網3を介してファクシミリ装置4と通信する。スキャナ109は、コピーを行ったり、ファクシミリ送信を行ったりする場合に原稿を読み込むのに用いられる。
プリンタ110は、コピー機能によって、スキャナ109で読み取った画像を印刷出力したり、ファクシミリの受信データを印刷出力したりするのに用いられる。外部記憶媒体111は、アプリケーションプログラムを格納する他、スキャナ109で読み取った画像を保存するのにも用いられる。LAN制御部112は、構内ネットワーク1を介して、他のファクシミリ装置と通信し、また管理装置2と通信するためのものである。ハンドセット113は、電話回線を介して通話を行うのに用いられる。
本発明においては、アプリケーションプログラム起動時に、アプリケーション画面において入力項目にデータ入力する際に使用する仮想キーボードと当該入力項目とを対応付けて、図2に示す仮想キーボード管理情報として、仮想キーボードマネージャに登録する。ここで、第1の実施形態の仮想キーボードマネージャは仮想キーボード管理情報格納手段を構成する。また、仮想キーボードマネージャに登録する構成を仮想キーボード管理情報登録手段という。当該入力項目のフィールドが押下されたとき、仮想キーボードマネージャが当該入力項目に対応付けられた仮想キーボードを表示し、利用者のデータ入力を受け付けるように構成されていることを特徴とする。図2は、仮想キーボード管理情報の構成を示す図であり、アプリケーションプログラム毎にアプリケーションプログラムが保持している入力項目を、そして入力項目毎に入力項目に対応付けられた仮想キーボードの情報を保持している。
以上のような構成をもつ印刷システムの、本発明に関わる動作について、図4、図5、図6のフローチャートを用いて、以下に説明する。これらは、印刷システムでの仮想キーボードの処理を説明するフローチャートである。なお、以下の処理はコントローラ部101のCPU102が行う。先ず、印刷装置100では、アプリケーションプログラムが起動されると、図5のステップS5010において、デフォルトの仮想キーボードを使用するか否かを判定する。デフォルトの仮想キーボードとは、入力項目に対して仮想キーボードが登録されていないときに使用する、予め用意された仮想キーボードである。ステップS5010において、デフォルトの仮想キーボードを使用すると判定した場合、ステップS5020において、仮想キーボードを作成し、ステップS5030において、仮想キーボードマネージャに登録する。これらのステップでデフォルトの仮想キーボードを登録しなかった場合には、システムの用意したデフォルトの仮想キーボードが以降使用される。なお、デフォルトの仮想キーボードの作成、取得に失敗した場合にも、システムの用意したデフォルトの仮想キーボードが使用される。
次に、ステップS5040において、アプリケーション画面に表示する入力項目を作成する。そして、ステップS5050において、当該入力項目に対応した仮想キーボードを使用するか否かを判定し、使用すると判定した場合は、ステップS5060において、既に所望の仮想キーボードが作成済みか否かを調べる。作成済みでなければ、ステップS5070において、入力項目に対応した仮想キーボードを作成し、ステップS5080において、入力項目と対応付けて、図2に示す仮想キーボード管理情報として、仮想キーボードマネージャに登録する。そしてステップS5090において、アプリケーション画面の全ての入力項目を処理したかを判定し、まだ処理していない入力項目があれば、ステップS5040から処理を繰り返す。
本実施形態では、ファックスプログラムの表示画面である図7の文書名とコメントの入力項目には、「文字入力用の仮想キーボード」を、そしてあて先の入力項目には「あて先入力用の仮想キーボード」を対応付けるものとする。これらは、それぞれ図8、図9で示されるような仮想キーボードである。図8の「文字入力用の仮想キーボード」801は、文書名やコメント等の、文字入力を主にした入力項目に本実施形態では使用される。また、図9の「あて先入力用の仮想キーボード」901は、アドレス帳を元にしたあて先入力に特化した仮想キーボードであり、あて先の入力項目に本実施形態では使用される。
さらに、入力項目と仮想キーボードを対応付けて登録する場合に、仮想キーボードを表示する際に使用するプロパティを設定することも可能である。プロパティには、例えば、あて先入力用の仮想キーボードに対するアドレス帳の所在場所の指定や、仮想キーボードを表示する際のフォントの指定、仮想キーボードのタイトル等がある。ここで、このプロパティは表示属性情報を構成する。
アプリケーション画面が表示され、利用者がデータ入力を行う際には、図4のフローチャートに従い、以下のように処理される。なお、以下の処理はコントローラ部101のCPU102が行う。利用者がアプリケーション画面の入力項目に対応した入力フィールドを押下すると、当該入力項目に対応付けられた仮想キーボードが以下の手順で表示される。先ず、ステップS4010において、入力項目に仮想キーボードが対応付けられているか否を判定し、対応付けられていない場合は、さらにステップS4050において、アプリケーションのデフォルト仮想キーボードが有るか否を判定する。アプリケーションのデフォルトの仮想キーボードがある場合には、ステップS4060において、アプリケーションのデフォルト仮想キーボードを表示する。アプリケーションのデフォルト仮想キーボードが無い場合には、ステップS4070において、システムのデフォルトの仮想キーボードを表示する。
ステップS4010において、仮想キーボードが対応付けられていると判定した場合、ステップS4020において、図2の仮想キーボード管理情報を元に、入力項目に対応付けられた仮想キーボードを検索し、選択する。ここで、この仮想キーボードを選択する構成を仮想キーボード選択手段という。そして、対応付けられた仮想キーボードが有った場合には、ステップS4040において、入力項目に対応した仮想キーボードを表示する。対応付けられた仮想キーボードが無かった場合には、ステップS4050からの手順により、デフォルトの仮想キーボードを表示する。
本実施形態では、図7の文書名とコメントの入力項目には、「文字入力用の仮想キーボード」を、そしてあて先の入力項目には「あて先入力用の仮想キーボード」を対応付けるものとした。したがって、それぞれ図8、図9で示される入力項目に適した仮想キーボードが表示される。
アプリケーションプログラムを終了する場合には、図6のフローチャートに従い、以下のように処理される。なお、以下の処理はコントローラ部101のCPU102が行う。先ず、ステップS6010において、デフォルトの仮想キーボードを使用したか否かを判定し、使用していれば、ステップS6020において、仮想キーボードマネージャから登録を解除し、ステップS6030において、デフォルトの仮想キーボードを削除する。次に、ステップS6040において、入力項目に対応した仮想キーボードを使用したか否かを判定し、使用していれば、ステップS6050において、仮想キーボードマネージャから登録を解除する。次に、ステップS6060において、仮想キーボードが削除済みか否かを判定し、削除済みでなければ、ステップS6070において、仮想キーボードを削除する。ここで、仮想キーボードを削除する構成を仮想キーボード削除手段という。そしてステップS6080において、起動時に作成した入力項目を削除し、ステップS6090において、全ての入力項目も処理したか否かを判定し、まだ処理していない入力項目があれば、ステップS6040から処理を繰り返す。
以上、説明したように、本発明を適用したシステムによれば、アプリケーションプログラム起動時に、アプリケーション画面において入力項目のデータ入力に使用する仮想キーボードと当該入力項目とを対応付けて登録するようにした。そして、当該入力項目のフィールドが押下されたとき、当該入力項目に対応付けられた仮想キーボードを表示し、利用者のデータ入力を受け付けるようにした。入力項目に適した仮想キーボードを利用者に提供できるようになり、利用者に対して操作性を高めるという効果がある。
(第2の実施形態)
以下、添付図面を用いて、本発明に係る好適な第2の実施形態を詳細に説明する。第2の実施形態である印刷システムのブロック図は、第1の実施形態のブロック図と同じであるので、説明を割愛する。第2の実施形態では、第1の実施形態に加え、或るアプリケーションプログラムが作成した仮想キーボードを、異なるアプリケーションプログラムから利用可能とするように構成される。
第1のアプリケーションプログラムが仮想キーボードを作成する際に、当該仮想キーボードの利用を許可する第2のアプリケーションプログラムとを対応付けて、図3に示す仮想キーボード公開情報として、仮想キーボードマネージャに登録する。ここで、第2の実施形態の仮想キーボードマネージャは、仮想キーボード公開情報格納手段を構成する。また、仮想キーボードマネージャに登録する構成を仮想キーボード公開情報登録手段という。第2のアプリケーションが当該仮想キーボードを利用する場合に、仮想キーボード公開情報から、利用可能な仮想キーボード(公開仮想キーボード)を取得し利用する。ここで、この仮想キーボードを取得する構成を仮想キーボード取得手段という。図3は、仮想キーボード公開情報の構成を示す図であり、他のアプリケーションに公開する仮想キーボード毎に、利用を許可するアプリケーションプログラムの情報を保持している。
以上のような構成をもつ印刷システムの、本発明に関わる動作について、図10、図11のフローチャートを用いて、以下に説明する。処理手順の大枠は、第1の実施形態のそれと同じであるのでここでは、異なる部分についてのみ説明する。なお、以下の処理はコントローラ部101のCPU102が行う。先ず、印刷装置100では、仮想キーボードを他のアプリケーションプログラムに公開するアプリケーションプログラムが起動すると、図10のステップS10010において、公開する仮想キーボードを作成する。次に、ステップS10020において、作成した仮想キーボードの利用を許可するアプリケーションプログラムの情報と共に、図3に示す仮想キーボード公開情報として、仮想キーボードマネージャに登録する。そして、ステップS10030において、公開する全ての仮想キーボードについて処理が完了したかを判定し、まだ処理していない仮想キーボードがあれば、ステップS10010から処理を繰り返す。
本実施形態では、文書名やコメント等の、文字入力を主にした「文字入力用の仮想キーボード」と、アドレス帳を元に、あて先入力に特化した仮想キーボードを、「あて先入力用の仮想キーボード」とする。そしてこれらの仮想キーボードを公開仮想キーボードとして、ファックスプログラムで、登録するものとする。
次に、図11を用いて他のアプリケーションプログラムで作成した仮想キーボードを利用するアプリケーションプログラムが起動された場合(本実施形態では、図12のメールプログラムとする)について説明する。なお、以下の処理はコントローラ部101のCPU102が行う。図11のステップS11010において、デフォルトの仮想キーボードを使用するか否かを判定する。ステップS11010において、デフォルトの仮想キーボードを使用すると判定した場合、ステップS11012において、公開仮想キーボードを使用するか否かを判定する。公開仮想キーボードを使用する場合には、ステップS11022において、デフォルトとして使う公開仮想キーボードを取得する。公開仮想キーボードを使わない場合、ステップS11020において、デフォルト仮想キーボードを作成し、ステップS11030において、仮想キーボードマネージャにデフォルト仮想キーボードとして登録する。これらのステップでデフォルトの仮想キーボードを登録しなかった場合には、システムの用意したデフォルトの仮想キーボードが以降は使用される。なお、デフォルトの仮想キーボードの作成、取得に失敗した場合にも、システムの用意したデフォルトの仮想キーボードが使用される。
次に、ステップS11040において、アプリケーション画面に表示する入力項目を作成する。そして、ステップS11050において、当該入力項目に対応した仮想キーボードを使用するか否かを判定する。使用すると判定した場合は、ステップS11060において、既に所望の仮想キーボードが作成済みか否かを調べ、作成済みでなければ、ステップS11062において、公開仮想キーボードを使用するか否かを判定する。公開仮想キーボードを使用する場合には、ステップS11072において、入力項目に対応した公開仮想キーボードを取得する。公開仮想キーボードを使わない場合、ステップS11070において、入力項目に対応した仮想キーボードを作成し、ステップS11080において、入力項目と対応付けて、仮想キーボードマネージャに登録する。そしてステップS11090において、アプリケーション画面の全ての入力項目を処理したかを判定し、まだ処理していない入力項目があれば、ステップS11040から処理を繰り返す。
本実施形態では、メールプログラムの表示画面である図12の文書名と本文の入力項目には、「文字入力用の仮想キーボード」を、そしてあて先の入力項目には「あて先入力用の仮想キーボード」を、公開仮想キーボードから対応付けるものとする。これらは、それぞれファックスプログラムの表示画面である図8、図9で示されるような仮想キーボードである。アプリケーション画面が表示され、利用者がデータ入力を行う際には、第1の実施形態で示した、図4のフローチャートに従い、入力項目に対応付けられた、仮想キーボードが表示される。
本実施形態では、図12の文書名と本文の入力項目には、「文字入力用の仮想キーボード」が、そしてあて先の入力項目には「あて先入力用の仮想キーボード」が、公開仮想キーボードを使って、入力項目に適した仮想キーボードとして表示される。この公開仮想キーボードはファックスプログラムで作成した仮想キーボードである。図13は、「あて先入力用の仮想キーボード」901の表示例である。
以上、説明したように、本発明を適用したシステムによれば、アプリケーションプログラム起動時に、アプリケーション画面において入力項目のデータ入力に使用する仮想キーボードと当該入力項目とを対応付けて登録するようにした。そして当該入力項目のフィールドが押下されたとき、当該入力項目に対応付けられた仮想キーボードを表示し、利用者のデータ入力を受け付けるようにした。入力項目に適した仮想キーボードを利用者に提供できるようになり、利用者の操作性を高めるという効果がある
さらに、アプリケーションプログラムが仮想キーボードを作成する際に、当該仮想キーボードの利用を許可するアプリケーションプログラムと対応付けて登録するようにした。そして異なるアプリケーションプログラムで当該仮想キーボードを利用する場合に、登録されたアプリケーションプログラムのみで、仮想キーボードを取得し使用できるようにした。アプリケーションプログラム間での仮想キーボードの共有が可能となり、アプリケーションプログラム間での操作性を統一することができ、アプリケーションプログラムの生産性が高まるという効果がある。
(第3の実施形態)
以下、添付図面を用いて、本発明に係る好適な第3の実施形態を詳細に説明する。第3の実施形態である印刷システムのブロック図は、第1の実施形態と同じであるので、説明を割愛する。第3の実施形態では、第1の実施形態に加え、一つの入力項目に、複数の仮想キーボードを対応付けて登録できるように構成される。アプリケーションプログラム起動時に、アプリケーション画面において入力項目にデータ入力する際に使用する複数の仮想キーボードと当該入力項目とを対応付けて、図19に示す仮想キーボード管理情報として、仮想キーボードマネージャに登録する。ここで、第3の実施形態の仮想キーボードマネージャは仮想キーボード管理情報格納手段を構成する。また、仮想キーボードマネージャに登録する構成を仮想キーボード管理情報登録手段という。当該入力項目のフィールドが押下されたとき、仮想キーボードマネージャが当該入力項目に対応付けられた複数の仮想キーボードを表示し、利用者のデータ入力を受け付けるように構成されていることを特徴とする。図19は、仮想キーボード管理情報の構成を示す図であり、アプリケーションプログラム毎に入力項目を保持し、入力項目毎に入力項目に対応付けられた複数の仮想キーボードの情報を保持している。
以上のような構成をもつ印刷システムの、本発明に関わる動作について、図14、図15、図16のフローチャートを用いて、以下に説明する。処理手順の大枠は、第1の実施形態と同じであるのでここでは、異なる部分についてのみ説明する。なお、本実施形態の操作パネル図17は、第1の実施形態の操作パネルと異なり、図7のテンキー702が無い構成となっている。このような操作パネルでは、テンキーも仮想キーボードとして実現する必要がある。また、以下の処理はコントローラ部101のCPU102が行う。
先ず、印刷装置100では、アプリケーションプログラムが起動されると、図15のステップS15010において、デフォルトの仮想キーボードを使用するか否かを判定する。ステップS15010において、デフォルトの仮想キーボードを使用すると判定した場合、ステップS15020において、全てのデフォルトの仮想キーボードを作成し、ステップS15030において、仮想キーボードマネージャに登録する。これらのステップでデフォルトの仮想キーボードを登録しなかった場合には、システムの用意したデフォルトの仮想キーボードが以降は使用される。なお、デフォルトの仮想キーボードの作成、取得に失敗した場合にも、システムの用意したデフォルトの仮想キーボードが使用される。
次に、ステップS15040において、アプリケーション画面に表示する入力項目を作成する。そして、ステップS15050において、当該入力項目に対応した仮想キーボードを使用するか否かを判定し、使用すると判定した場合は、ステップS15060において、既に全ての所望の仮想キーボードが作成済みか否かを調べる。作成済みでなければ、ステップS15070で入力項目に対応した全ての仮想キーボードを作成し、ステップS15080において、入力項目と対応付けて、図19に示す仮想キーボード管理情報として、仮想キーボードマネージャに登録する。そしてステップS15090において、アプリケーション画面の全ての入力項目を処理したかを判定し、まだ処理していない入力項目があれば、ステップS15040から処理を繰り返す。
本実施形態では、ファックスプログラムの表示画面である図17の文書名とコメントの入力項目には、「文字入力用の仮想キーボード」を対応付ける。そして、あて先の入力項目には「あて先入力用の仮想キーボード」と、「数字入力用の仮想キーボード」を対応付けるものとする。本実施形態の操作パネル図17では、操作部のテンキーが無いので、その代替として、「数字入力用の仮想キーボード」も使用する。「文字入力用の仮想キーボード」と「あて先入力用の仮想キーボード」は、第1、第2の実施形態のそれと同じである。「数字入力用の仮想キーボード」は、図18で示されるような仮想キーボードである。
アプリケーション画面が表示され、利用者がデータ入力を行う際には、図14のフローチャートに従い、以下のように処理される。なお、以下の処理はコントローラ部101のCPU102が行う。利用者がアプリケーション画面の入力項目に対応した入力フィールドを押下すると、当該入力項目に対応付けられた仮想キーボードが以下の手順で表示される。先ず、ステップS14010において、入力項目に仮想キーボードが対応付けられているか否を判定し、対応付けられていない場合は、さらにステップS14050において、アプリケーションのデフォルト仮想キーボードが有るか否を判定する。アプリケーションのデフォルトの仮想キーボードがある場合には、ステップS14060において、アプリケーションのデフォルト仮想キーボードを表示する。アプリケーションのデフォルト仮想キーボードが無い場合には、ステップS14070において、システムのデフォルトの仮想キーボードを表示する。
ステップS14010で対応付けられていると判定した場合、ステップS14020において、図19の仮想キーボード管理情報を元に、入力項目に対応付けられた仮想キーボードを検索し、選択する。対応付けられた仮想キーボードが有った場合には、ステップS14040において、入力項目に対応した仮想キーボードを表示する。対応付けられた仮想キーボードが無かった場合には、ステップS14050からの手順により、デフォルトの仮想キーボードを表示する。
本実施形態では、図17の文書名とコメントの入力項目には、「文字入力用の仮想キーボード」を対応付ける。そして、あて先の入力項目には「あて先入力用の仮想キーボード」と、「数字入力用の仮想キーボード」を対応付けるものとしたので、それぞれの入力項目に適した仮想キーボードが表示される。図18は、「あて先入力用の仮想キーボード」1801と、「数字入力用の仮想キーボード」1802との表示例である。利用者は、表示されたアドレス帳を選択してあて先を入力するか、アドレス帳に無い場合には、テンキーを用いて番号を入力する。
アプリケーションプログラムが終了する場合には、図16のフローチャートに従い、以下のように処理される。なお、以下の処理はコントローラ部101のCPU102が行う。先ず、ステップS16010において、デフォルトの仮想キーボードを使用したか否かを判定する。使用していれば、ステップS16020において、仮想キーボードマネージャから全ての登録を解除し、ステップS16030において、デフォルトの仮想キーボードを全て削除する。次に、ステップS16040において、入力項目に対応した仮想キーボードを使用したか否かを判定する。使用していれば、ステップS16050において、仮想キーボードマネージャから登録を全て解除し、ステップS16060において、仮想キーボードが全て削除済みか否かを判定する。削除済みでなければ、ステップS16070において、仮想キーボードを全て削除する。そして、ステップS16080において、起動時に作成した入力項目を削除し、ステップS16090において、全ての入力項目も処理したか否かを判定し、まだ処理していない入力項目があれば、ステップS16040から処理を繰り返す。
以上、説明したように、本発明を適用したシステムによれば、アプリケーションプログラム起動時に、アプリケーション画面において入力項目のデータ入力に使用する仮想キーボードと当該入力項目とを対応付けて登録するようにした。そして、当該入力項目のフィールドが押下されたとき、当該入力項目に対応付けられた仮想キーボードを表示し、利用者のデータ入力を受け付けるようにした。入力項目に適した仮想キーボードを利用者に提供できるようになり、利用者の操作性を高めるという効果がある。
さらに一つの入力項目に、複数の仮想キーボードを対応付けて登録し、当該入力項目のフィールドが押下されたとき、対応付けられた複数の仮想キーボードを表示し、利用者のデータ入力を受け付けるようにした。様々な仮想キーボードを組み合わせて、利用者に提供できるようになり、さらに利用者に対して操作性を高めるという効果があり、アプリケーションプログラムの生産性を高めるという効果がある。
上述した本発明の実施形態における仮想キーボードシステムを構成する各手段、並びに仮想キーボードシステムの制御方法の各ステップは、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システムまたは装置に直接、または遠隔から供給する。そして、そのシステムまたは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。さらに、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、その他の方法として、まず記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。そして、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の第1の実施形態における仮想キーボードシステムを適用した印刷装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態における仮想キーボード管理情報の構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態における仮想キーボード公開情報の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態における動作手順を示したフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における動作手順を示したフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における動作手順を示したフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における処理動作を説明する画面表示の例を示す図である。 本発明の第1の実施形態における処理動作を説明する画面表示の例を示す図である。 本発明の第1の実施形態における処理動作を説明する画面表示の例を示す図である。 本発明の第2の実施形態における動作手順を示したフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における動作手順を示したフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における処理動作を説明する画面表示の例を示す図である。 本発明の第2の実施形態における処理動作を説明する画面表示の例を示す図である。 本発明の第3の実施形態における動作手順を示したフローチャートである。 本発明の第3の実施形態における動作手順を示したフローチャートである。 本発明の第3の実施形態における動作手順を示したフローチャートである。 本発明の第3の実施形態における処理動作を説明する画面表示の例を示す図である。 本発明の第3の実施形態における処理動作を説明する画面表示の例を示す図である。 本発明の第3の実施形態における仮想キーボード管理情報の構成を示す図である。
符号の説明
1 ネットワーク
2 管理装置
3 公衆網
4 ファクシミリ
100 印刷装置
101 コントローラ部
102 CPU
103 ROM
104 RAM
105 タイマ
106 操作部
107 表示部
108 回線制御部
109 スキャナ
110 プリンタ
111 外部記憶媒体
112 LAN制御部
113 ハンドセット
700 操作部パネル
701 LCDパネル
702 テンキー
801 文字入力用の仮想キーボード
901 あて先入力用の仮想キーボード
1801 あて先入力用の仮想キーボード
1802 数字入力用の仮想キーボード

Claims (15)

  1. 仮想キーボードを入力手段として利用する仮想キーボードシステムであって、
    入力項目と、前記入力項目へのデータ入力の際に使用される前記仮想キーボードとの対応付けを格納する仮想キーボード管理情報格納手段と、
    前記入力項目と前記仮想キーボードとの対応付けを前記仮想キーボード管理情報格納手段に登録する仮想キーボード管理情報登録手段と、
    前記入力項目へのデータ入力の際に、前記仮想キーボード管理情報格納手段に格納された管理情報に従い、前記入力項目に対応付けられた仮想キーボードを選択する仮想キーボード選択手段と、
    前記仮想キーボード選択手段によって選択された前記仮想キーボードを表示する仮想キーボード表示手段とを備えたことを特徴とする仮想キーボードシステム。
  2. 前記仮想キーボード管理情報格納手段に格納された前記入力項目と前記仮想キーボードとの対応付けを削除する仮想キーボード管理情報削除手段を有することを特徴とする請求項1に記載の仮想キーボードシステム。
  3. 前記仮想キーボード選択手段は、前記入力項目に仮想キーボードが対応付けられていないと判断した場合は、デフォルトの仮想キーボードを選択することを特徴とする請求項1又は2に記載の仮想キーボードシステム。
  4. 前記デフォルトの仮想キーボードは、該仮想キーボードシステムが用意した仮想キーボードであることを特徴とする請求項3に記載の仮想キーボードシステム。
  5. 前記デフォルトの仮想キーボードは、アプリケーションプログラムが用意した仮想キーボードであることを特徴とする請求項3に記載の仮想キーボードシステム。
  6. 前記仮想キーボード管理情報格納手段は、前記仮想キーボードの表示属性情報を合わせて格納し、
    前記仮想キーボード表示手段は、前記仮想キーボード選択手段によって選択された仮想キーボードを表示する際に、前記仮想キーボードの表示属性情報に従って表示することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の仮想キーボードシステム。
  7. 前記仮想キーボード選択手段は、前記入力項目へのデータ入力の際に、前記仮想キーボード管理情報格納手段に格納された管理情報に従い、前記入力項目に対応付けられた複数の仮想キーボードを選択し、
    前記仮想キーボード表示手段は、前記仮想キーボード選択手段によって選択された前記複数の仮想キーボードを表示することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の仮想キーボードシステム。
  8. 仮想キーボードを入力手段として利用する仮想キーボードシステムであって、
    第1のアプリケーションプログラムで作成される仮想キーボードと、前記仮想キーボードの利用を許可する第2のアプリケーションプログラムとの対応付けを格納する仮想キーボード公開情報格納手段と、
    前記仮想キーボードと前記第2のアプリケーションプログラムとの対応付けを前記仮想キーボード公開情報格納手段に登録する仮想キーボード公開情報登録手段と、
    前記第2のアプリケーションプログラムの使用時に、前記仮想キーボード公開情報格納手段から、第2のアプリケーションプログラムで利用可能な仮想キーボードを取得する公開仮想キーボード取得手段とを備えたことを特徴とする仮想キーボードシステム。
  9. 前記仮想キーボードと前記第2のアプリケーションプログラムとの対応付けを前記仮想キーボード公開情報格納手段から削除する仮想キーボード公開情報削除手段を有することを特徴とする請求項8に記載の仮想キーボードシステム。
  10. 前記第2のアプリケーションプログラムの入力項目へのデータ入力の際に、前記入力項目に対応付けられた前記第1のアプリケーションプログラムによって作成された仮想キーボードを選択する仮想キーボード選択手段と、
    前記仮想キーボード選択手段によって選択された前記仮想キーボードを表示する仮想キーボード表示手段とを備えたことを特徴とする請求項8又は9に記載の仮想キーボードシステム。
  11. 仮想キーボードを入力手段として利用する仮想キーボードシステムの制御方法であって、
    入力項目と、前記入力項目へのデータ入力の際に使用される仮想キーボードとの対応付けを格納する仮想キーボード管理情報格納手段に、前記入力項目と前記仮想キーボードとの対応付けを登録する仮想キーボード管理情報登録工程と、
    前記入力項目へのデータ入力の際に、前記仮想キーボード管理情報格納手段に格納された管理情報に従い、前記入力項目に対応付けられた仮想キーボードを選択する仮想キーボード選択工程と、
    前記仮想キーボード選択工程によって選択された前記仮想キーボードを表示する仮想キーボード表示工程とを備えたことを特徴とする仮想キーボードシステムの制御方法。
  12. 仮想キーボードを入力手段として利用する仮想キーボードシステムの制御方法であって、
    第1のアプリケーションプログラムで作成される仮想キーボードと、前記仮想キーボードの利用を許可する第2のアプリケーションプログラムとの対応付けを格納する仮想キーボード公開情報格納手段に前記仮想キーボードと前記第2のアプリケーションプログラムとの対応付けを登録する仮想キーボード公開情報登録工程と、
    前記第2のアプリケーションプログラムの使用時に、前記仮想キーボード公開情報格納手段から、第2のアプリケーションプログラムで利用可能な仮想キーボードを取得する公開仮想キーボード取得工程とを備えたことを特徴とする仮想キーボードシステムの制御方法。
  13. 仮想キーボードを入力手段として利用する仮想キーボードシステムを制御するコンピュータプログラムであって、
    入力項目と、前記入力項目へのデータ入力の際に使用される仮想キーボードとの対応付けを格納する仮想キーボード管理情報格納手段に、前記入力項目と前記仮想キーボードとの対応付けを登録する仮想キーボード管理情報登録手順と、
    前記入力項目へのデータ入力の際に、前記仮想キーボード管理情報格納手段に格納された管理情報に従い、前記入力項目に対応付けられた仮想キーボードを選択する仮想キーボード選択手順と、
    前記仮想キーボード選択手順によって選択された前記仮想キーボードを表示する仮想キーボード表示手順とをコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
  14. 仮想キーボードを入力手段として利用する仮想キーボードシステムを制御するコンピュータプログラムであって、
    第1のアプリケーションプログラムで作成される仮想キーボードと、前記仮想キーボードの利用を許可する第2のアプリケーションプログラムとの対応付けを格納する仮想キーボード公開情報格納手段に前記仮想キーボードと前記第2のアプリケーションプログラムとの対応付けを登録する仮想キーボード公開情報登録手順と、
    前記第2のアプリケーションプログラムの使用時に、前記仮想キーボード公開情報格納手段から、第2のアプリケーションプログラムで利用可能な仮想キーボードを取得する公開仮想キーボード取得手順とをコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
  15. 請求項13又は14に記載のコンピュータプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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