JP2012128482A - 画像形成装置、情報処理装置、カスタマイズプログラム及び記録媒体 - Google Patents

画像形成装置、情報処理装置、カスタマイズプログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】煩雑なカスタマイズであってもユーザーが自由にカスタマイズできるようにすること。
【解決手段】各アプリケーションの画面遷移を階層的に表す画面遷移情報を記憶する第1記憶部と、画面毎に、前の画面又は後の画面に必要なUI部品が関連付けられた条件情報を記憶する第2記憶部と、画面遷移情報に基づき、画面遷移を階層的に可視化して表示する表示部と、表示部に表示された画面遷移がカスタマイズされる場合、カスタマイズ対象の画面に対応する条件情報に基づいてカスタマイズを制御し、画面遷移情報を更新するカスタマイズ制御部と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、画面遷移のカスタマイズを行う画像形成装置、情報処理装置、カスタマイズプログラム及び記録媒体に関する。
近年、画像形成装置(MFP:Multifunction Peripheral)をユーザーが購入する際、ユーザーに合った環境で使用できるように、個々のソリューションを画像形成装置と同時に提供することが多い。どのようなソリューションを提供するかは販社のSE(システムエンジニア)が直接ユーザーと打合せを行ったうえで、対応を取ることになっている場合が多い。
UI(User Interface)のカスタマイズも、販社のSEがユーザーの環境に合わせた形で変更を行うことを想定している。たとえば、あるユーザーでは、スキャンしたデータをフォルダに配置するのはよいがメール送信が禁止されている場合、メール送信設定のボタンを表示しないようにする、といった形でのカスタマイズを提供することになる。
従来、一括で導入する同機種の画像形成装置のUIをカスタマイズすることは特注対応で行われてきた。現在の機器では、ユーザーがUIをカスタマイズするニーズは高い。例えば、特許文献1、2には、画像形成装置のパネルカスタマイズ方法が開示されている。
一方、カスタマイズにもいろいろな種類がある。例えば、画面遷移をカスタマイズする場合、1つの画面遷移をカスタマイズすると前後の画面に影響を与える可能性があるため、ユーザーが容易にカスタマイズできるとは言えない。よって、従来技術を適用していても、画面遷移に関するカスタマイズについては、販社のSE等に要望を伝えて実現してもらうことが一般的である。つまり、画面遷移などの煩雑なカスタマイズについては、ユーザー自身で自由にカスタマイズすることができないという問題点があった。
そこで、本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、画面遷移を階層構造で表示することで、煩雑なカスタマイズであってもユーザーが自由にカスタマイズできるようにすることができる画像形成装置、情報処理装置、カスタマイズプログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
なお、階層構造を用いるドキュメントに関する技術は、例えば、特許文献3に記載されているが、画面遷移などのカスタマイズに容易に適用できるものではない。例えば、画面遷移のカスタマイズに階層構造を適用した場合、追加又は削除する画面は前後の画面にも影響を与えるため、単純に画面の追加や削除を行うことができないからである。
本発明の一態様の画像形成装置は、各アプリケーションの画面遷移を階層的に表す画面遷移情報を記憶する第1記憶部と、画面毎に、前の画面又は後の画面に必要なUI部品が関連付けられた条件情報を記憶する第2記憶部と、前記画面遷移情報に基づき、画面遷移を階層的に可視化して表示する表示部と、前記表示部に表示された画面遷移がカスタマイズされる場合、カスタマイズ対象の画面に対応する前記条件情報に基づいてカスタマイズを制御し、前記画面遷移情報を更新するカスタマイズ制御部と、を備える。
また、本発明の他の態様の情報処理装置は、画像形成装置の各アプリケーションの画面遷移を階層的に表す画面遷移情報、及び画面毎に前の画面又は後の画面に必要なUI部品が関連付けられた条件情報を取得する取得部と、前記画面遷移情報に基づき、画面遷移を階層的に可視化して表示する表示部と、前記表示部に表示された画面遷移がカスタマイズされる場合、カスタマイズ対象の画面に対応する前記条件情報に基づいてカスタマイズを制御し、前記画面遷移情報を更新するカスタマイズ制御部と、更新された画面遷移情報を前記画像形成装置に送信する送信部と、を備える。
また、本発明は、本発明における画像形成装置又は情報処理装置に実行させるためのプログラム、及びこのプログラムを記録した記録媒体として実現することも可能である。
本発明によれば、画面遷移を階層構造で表示することで、煩雑なカスタマイズであってもユーザーが自由にカスタマイズできるようにすることができる。
実施例におけるカスタマイズシステムの一例を示す図。 実施例における情報処理装置のハードウェアの一例を示すブロック図。 実施例におけるMFPのハードウェアの一例を示すブロック図。 実施例におけるMFPの機能の一例を示すブロック図。 条件情報の一例を示す図。 画面遷移情報の一例を示す図。 ツリー構造を表示した画面遷移例を示す図。 実施例におけるカスタマイズ処理の一例を示すシーケンス図。 実施例におけるカスタマイズ例(その1)を説明するための図。 追加画面情報(その1)の一例を示す図。 追加画面の事前条件、事後条件(その1)の一例を示す図。 更新された画面遷移情報(その1)の一例を示す図。 実施例におけるカスタマイズ例(その2)を説明するための図。 追加画面情報(その2)の一例を示す図。 追加画面の事前条件、事後条件(その2)の一例を示す図。 実施例における事前条件に対する処理の一例を示すフローチャート。 事前画面に画面アイテムが追加された例(その1)を示す図。 追加する画面の前の画面の事後条件判定処理の一例を示すフローチャート。 追加する画面の後の画面の事前条件判定処理の一例を示すフローチャート。 更新された画面遷移情報(その2)の一例を示す図。 実施例におけるカスタマイズ例(その3)を説明するための図。 追加画面情報(その3)の一例を示す図。 追加画面の事前条件、事後条件(その3)の一例を示す図。 事前画面に画面アイテムが追加された例(その2)を示す図。 実施例における事後条件に対する処理の一例を示すフローチャート。 画面アイテムが何もない画面の一例を示す図。 更新された画面遷移情報(その3)の一例を示す図。 実施例におけるカスタマイズ例(その4)を説明するための図。 削除画面情報の一例を示す図。 削除画面の事前条件、事後条件の一例を示す図。 実施例における画面削除時の事前条件に対する処理(その1)の一例を示すフローチャート。 画面アイテムの削除を説明するための図。 更新された画面遷移情報(その4)の一例を示す図。 実施例におけるカスタマイズ例(その5)を説明するための図。 削除画面及び事後条件の画面の事前条件、事後条件の一例を示す図。 実施例における画面削除時の事前条件に対する処理(その2)の一例を示すフローチャート。 実施例における画面削除時の事後条件に対する処理の一例を示すフローチャート。 画面アイテムの追加を説明するための図。 更新された画面遷移情報(その5)の一例を示す図。 変形例における情報処理装置の機能の一例を示すブロック図。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
[実施例]
<システム>
図1は、本実施例におけるカスタマイズシステム10の一例を示す図である。図1に示すように、カスタマイズシステム10は、ネットワークを介してMFP5、情報処理装置1、サーバ2などが接続されている。接続される機器の数は図1に示す例に限られない。以下、MFP5がUI画面のカスタマイズを行う実施例について説明する。なお、情報処理装置1がカスタマイズツールを用いてカスタマイズを行い、そのカスタマイズをMFP5に適用することも可能である。
<ハードウェア>
次に、実施例における情報処理装置1のハードウェアについて説明する。図2は、実施例における情報処理装置1のハードウェアの一例を示すブロック図である。図2に示すように、情報処理装置1は、制御部11、主記憶部12、補助記憶部13、外部記録装置I/F部14、ネットワークI/F部15、入力部16、表示部17を含む。これら各構成は、バスを介して相互にデータ送受信可能に接続されている。
制御部11は、コンピュータの中で、各装置の制御やデータの演算、加工を行うCPUである。また、制御部11は、主記憶部12に記憶されたプログラムを実行する演算装置であり、入力装置や記憶装置からデータを受け取り、演算、加工した上で、出力装置や記憶装置に出力する。
主記憶部12は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などであり、制御部11が実行する基本ソフトウェアであるOSやアプリケーションソフトウェアなどのプログラムやデータを記憶又は一時保存する記憶装置である。
補助記憶部13は、HDD(Hard Disk Drive)などであり、アプリケーションソフトウェアなどに関連するデータを記憶する記憶装置である。
外部記録装置I/F部14は、USB(Universal Serial Bus)などのデータ伝送路を介して接続された記録媒体18(例えば、フラッシュメモリなど)と情報処理装置1とのインタフェースである。
また、記録媒体18に、所定のプログラムを格納し、この記録媒体18に格納されたプログラムは外部記録装置I/F部14を介して情報処理装置1にインストールされ、インストールされた所定のプログラムは情報処理装置1により実行可能となる。
ネットワークI/F部15は、有線及び/又は無線回線などのデータ伝送路により構築されたLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などのネットワークを介して接続された通信機能を有する周辺機器と情報処理装置1とのインタフェースである。
入力部16は、カーソルキー、数字入力及び各種機能キー等を備えたキーボード、表示部17の表示画面上でキーの選択等を行うためのマウスやスライスパット等を有する。また、入力部16は、ユーザーが制御部11に操作指示を与えたり、データを入力したりするためのユーザインタフェースである。
表示部17は、CRTやLCD等により構成され、制御部11から入力される表示データに応じた表示が行われる。なお、表示部17は、情報処理装置1とは別体であってもよく、その場合の情報処理装置1は、表示部17に表示するための表示制御機能を有する。なお、サーバ2は、情報処理装置1と同様のハードウェア構成を有する。
実施例におけるMFP5のハードウェアについて説明する。図3は、実施例におけるMFP5のハードウェアの一例を示すブロック図である。図3に示すように、MFP5は、制御部51、主記憶部52、補助記憶部53、外部記録装置I/F部54、ネットワークI/F部55、操作部56、表示部57、エンジン部58を含む。これら各構成は、バスを介して相互にデータ送受信可能に接続されている。
制御部51は、コンピュータの中で、各装置の制御やデータの演算、加工を行うCPUである。また、制御部51は、主記憶部52や補助記憶部53に記憶されたプログラムを実行する演算装置であり、入力装置や記憶装置からデータを受け取り、演算、加工した上で、出力装置や記憶装置に出力する。
主記憶部52は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などであり、制御部51が実行する基本ソフトウェアであるOSやアプリケーションソフトウェアなどのプログラムやデータを記憶又は一時保存する記憶装置である。
補助記憶部53は、HDD(Hard Disk Drive)などであり、アプリケーションソフトウェアなどに関連するデータを記憶する記憶装置である。
外部記録装置I/F部54は、USB(Universal Serial Bus)などのデータ伝送路を介して接続された記録媒体59(例えば、フラッシュメモリ、SDカードなど)とMFP5とのインタフェースである。
また、記録媒体59に、所定のプログラムを格納し、この記録媒体59に格納されたプログラムは外部記録装置I/F部54を介してMFP5にインストールされ、インストールされた所定のプログラムはMFP5により実行可能となる。
ネットワークI/F部55は、有線及び/又は無線回線などのデータ伝送路により構築されたLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などのネットワークを介して接続された通信機能を有する周辺機器とMFP5とのインタフェースである。
操作部56や表示部57は、キースイッチ(ハードキー)とタッチパネル機能(GUIのソフトウェアキーを含む:Graphical User Interface)を備えたLCD(Liquid Crystal Display)とから構成され、MFP5が有する機能を利用する際のUI(User Interface)として機能する表示及び/又は入力装置である。
エンジン部58は、画像データの入出力ユニットとして、紙原稿の読み取り転写紙への印刷を行う。エンジン部58は、スキャナーエンジンなどをさらに備えてもよい。
<機能>
次に、実施例におけるMFP5の機能について説明する。図4は、実施例におけるMFP5の機能の一例を示すブロック図である。
図4に示すMFP5は、通信部101、カスタマイズ制御部104、記憶部105、表示画面管理部106、操作入力部107、表示部108を備える。通信部101は、情報処理装置1やサーバ2とデータのやり取りを行う。通信部101は、送信部102と受信部103を備える。
送信部102は、例えば、記憶部105に記憶されている情報を情報処理装置1に送信する。受信部103は、例えば、サーバ2からUI画面に関する情報を取得し、表示画面管理部106に出力する。
カスタマイズ制御部104は、操作入力部107により指示されたカスタマイズ内容を、表示画面管理部106を通じて取得し、カスタマイズの制御を行う。ここでいうカスタマイズは、例えば画面遷移に関するカスタマイズである。
カスタマイズ制御部104は、画面毎に、前後の画面に必要なUI部品や画面、条件などを関連付けた条件情報を保持しておく。条件情報は、記憶部105に記憶され、又はその他の記憶部に記憶されて、カスタマイズ制御部104は、この記憶部から条件情報を読み出して取得してもよい。なお、後述する条件情報は、外部のサーバ2や情報処理装置1が保持し、カスタマイズ制御部104が適宜取得するようにしてもよい。
図5は、条件情報の一例を示す図である。図5に示すように、条件情報は、画面毎に、画面アイテムの事前条件、情報の事前条件、画面アイテムの事後条件、情報の事前条件が関連付けられる。
画面アイテムの事前条件とは、この画面の前の画面に対して、必要なUI部品や画面をいう。UI部品は、例えばボタンである。情報の事前条件とは、この条件を満たしてからこの画面への画面遷移を許可するような条件をいう。
画面アイテムの事後条件とは、この画面の後の画面に対して、必要なUI部品や画面をいう。UI部品は、例えばボタンである。情報の事後条件とは、この条件を満たしてから後の画面への画面遷移を許可するような条件をいう。
例えば、「全宛先表示画面」は、各条件に条件がないため、前後の画面に影響を与えずに追加や削除のカスタマイズを行うことができる。また、「宛先履歴画面」は、前の画面には「宛先履歴ボタン」が必要である。
また、「電子文書選択画面」は、前の画面には「電子文書選択ボタン」が必要であり、後の画面には、「参照先指定画面」、「検索画面」、「文書詳細表示画面」が必要である。後の画面にこれらの画面が必要なのは、「電子文書選択画面」には、「参照ボタン」、「検索ボタン」、「文書詳細表示ボタン」があるからである。「参照ボタン」が押下されると「参照先指定画面」に遷移し、「検索ボタン」が押下されると「検索画面」に遷移し、「文書詳細表示画面」が押下されると「文書詳細表示画面」に遷移する。
図4に戻り、カスタマイズ制御部104は、カスタマイズ対象の画面を取得した場合、図5に示すような条件情報を参照してカスタマイズを制御する。カスタマイズの制御の仕方は、具体例を用いて後述する。カスタマイズ制御部104は、カスタマイズされた内容で、記憶部105に記憶されている画面遷移情報を更新する。
記憶部105は、画面遷移情報を記憶する。図6は、画面遷移情報の一例を示す図である。図6に示す画面遷移情報は、画面遷移の階層構造をツリー構造で表し、xml形式を用いている。図6に示す例では、「layout」タグが各画面情報のSWF(Small Web Format)ファイルの階層構造を示している。SWFファイルは、Flash(登録商標)のファイル形式である。
図6に示すa1の「FAX・スキャナー」は、トップ画面を示す。a11〜a13の画面は、a1画面の下位にある画面を示す。a11は、「原稿読み取りダイアログ」を示し、a12は、「設定確認/プレビュー」画面を示し、a13は、「電子文書選択」画面を示す。
a121、122は、a12の下位にある画面を示す。a121は、「原稿読み取りダイアログ」を示し、a122は、「プレビュー」画面を示す。a131〜a133は、a13の下位にある画面を示す。a131は、「参照先指定」画面を示し、a132は、「文書検索」画面を示し、a133は、「文書詳細」画面を示す。
図7は、図6に示すツリー構造を表示した画面遷移例を示す図である。図7に示すように、画面遷移が線で結ばれている。図7に示す例では、画面同士を線で結んで遷移情報を表しているが、遷移するためのボタンと画面とを線で直接結んで、より画面遷移がわかるようなUIにしてもよい。
画面d1は、図6に示すa1が示すSWFファイルの画面であり、画面d11は、図6に示すa11、a121が示すSWFファイルの画面であり、画面d12は、図6に示すa12が示すSWFファイルの画面であり、画面d13は、図6に示すa13が示すSWFファイルの画面であり、画面d121は、図6に示すa122が示すSWFファイルの画面であり、画面d131は、図6に示すa131が示すSWFファイルの画面であり、画面d132は、図6に示すa132が示すSWFファイルの画面であり、画面d133は、図6に示すa133が示すSWFファイルの画面である。
また、図7は、カスタマイズ時に表示される操作画面であり、追加用画面のウィンドウd2がある。追加用画面のウィンドウd2内の画面d21、d22をドラッグアンドドロップにより、ユーザーは自由に画面を追加することができる。なお、追加用画面内の画面は、サーバ2などから取得するようにしてもよい。また、図7に示す画面から、不要な画面を削除することもできる。
図4に戻り、表示画面管理部106は、表示する画面の管理を行う。表示画面管理部106は、例えば、表示している画面でカスタマイズ操作が行われた場合、カスタマイズ制御部104にカスタマイズ操作の内容を通知する。また、表示画面管理部106は、カスタマイズ制御部104からカスタマイズ反映通知を受けた場合、表示部108にカスタマイズ反映通知を出力する。
操作入力部107は、ユーザーからの操作を受け付ける。操作入力部107は、例えば、図7に示すような画面からのカスタマイズ操作を受け付け、表示画面管理部106に、カスタマイズ操作の内容を通知する。
表示部108は、操作画面を表示する。表示部108は、例えば、図7に示すようなカスタマイズ操作画面を表示したり、各アプリケーションの操作画面を表示したりする。表示部108は、画面遷移情報を基に画面遷移を可視化したカスタマイズ操作画面を生成する。
以上の構成により、MFP5は、画面遷移をツリー構造で表示したカスタマイズ操作画面から、画面遷移のカスタマイズをユーザーに容易に行わせることができる。
<動作>
次に、MFP5の動作について説明する。図8は、実施例におけるカスタマイズ処理の一例を示すシーケンス図である。図8に示すステップS101で、操作入力部107は、表示部108に表示されたカスタマイズ操作画面(図7参照)から、ユーザーによるカスタマイズ操作を受け付ける。
ステップS102で、操作入力部107は、表示画面管理部106に対して、カスタマイズ操作の内容を通知する。
ステップS103で、表示画面管理部106は、カスタマイズ制御部104に対して、カスタマイズ操作の内容を示すカスタマイズ情報の反映要求を行う。
ステップS104で、カスタマイズ制御部104は、カスタマイズ対象の画面に対応する条件情報を参照し、カスタマイズ対象の画面及びカスタマイズ対象の画面の前後の画面に変更が入るかを確認する。この確認は、カスタマイズ対象の画面及びカスタマイズ対象の画面前後の画面の事前条件、事後条件を確認することで行われる。
ステップS105で、カスタマイズ制御部104は、確認した条件に基づいて、前後の画面のカスタマイズも含むカスタマイズ情報の反映要求を記憶部105に行う。
ステップS106で、記憶部105は、画面遷移情報に、カスタマイズ情報を反映(更新)する。例えば、カスタマイズ情報の反映については、画面が追加されたり、削除されたり、前後の画面にボタンが追加されたり、削除されたりする。
ステップS107で、記憶部105は、カスタマイズ制御部104に対して、更新された画面遷移情報を含むカスタマイズ情報反映を通知する。
ステップS108で、カスタマイズ制御部104は、表示画面管理部106に対して、更新された画面遷移情報を含むカスタマイズ情報反映を通知する。
ステップS109で、表示画面管理部106は、更新された画面遷移情報を反映するよう表示部108に要求する。
ステップS110で、表示部108は、更新された画面遷移情報に基づき、ツリー構造のカスタマイズ操作画面を生成する。生成の仕方としては、表示部108は、xml形式のツリー構造に対し、対応する画面のSWFファイルを取得し、これを縮小して画面間を線で繋ぐだけでよい(図7参照)。
ステップS111で、表示部108は、生成したカスタマイズ操作画面を表示する。これにより、画面遷移を階層構造で表示することで、煩雑なカスタマイズであってもユーザーが自由にカスタマイズすることができる。
<カスタマイズ例>
次に、様々なカスタマイズの例を用いて、実施例におけるカスタマイズ制御を説明する。
(全宛先表示画面の追加)
図9は、実施例におけるカスタマイズ例(その1)を説明するための図である。図9に示す例では、ユーザーが、追加用画面d2内の画面d21(全宛先表示画面)を、画面d1と画面d11の間にドラッグアンドドロップしたとする。操作入力部107は、この操作を検知し、カスタマイズ操作の内容を表示画面管理部106に通知する。
このとき、操作入力部107は、どの画面をどこに追加したのかを表すため、追加画面情報を通知する。図10は、追加画面情報(その1)の一例を示す図である。図10に示すように、追加画面情報は、追加画面と、追加画面の前の画面(事前の画面)と追加画面の後の画面(事後の画面)とを関連付けている。図9に示す例の追加画面情報は、事前の画面は「スキャナー/ファックスTOP画面」であり、追加画面は「全宛先表示画面」であり、事後の画面は「原稿読み取りダイアログ」である。
カスタマイズ制御部104は、追加画面情報を表示画面管理部106から取得すると、追加画面の事前条件、事後条件を、条件情報(図5参照)を参照して確認する。カスタマイズ制御部104は、条件情報から追加画面の事前条件、事後条件を取得する。
図11は、追加画面の事前条件、事後条件(その1)の一例を示す図である。図11に示すように、「全宛先表示画面」の事前条件、事後条件は全て「なし」である。よって、カスタマイズ対象の画面及びカスタマイズ対象の画面の前後の画面に変更が入らないことが分かる。
これにより、カスタマイズ制御部104は、単純に「全宛先表示画面」を「スキャナー/ファックスTOP画面」と「原稿読み取りダイアログ」との間に追加できると判断できる。
カスタマイズ制御部104は、確認した事前条件、事後条件に基づいて、記憶部105に記憶される画面遷移情報を更新するよう制御する。図12は、更新された画面遷移情報(その1)の一例を示す図である。図12に示す例では、事前条件、事後条件が全て「なし」であるため、カスタマイズ制御部104は、追加する「全宛先表示画面」のlayoutノードを画面遷移情報に追加するだけでよい。図12に示すa21の部分は、追加されたlayoutノードを示す。
表示画面管理部106は、更新された画面遷移情報を取得すると、表示部108に対し、更新された画面遷移情報に基づいてカスタマイズ操作画面を生成するよう要求する。
表示部108は、更新された画面遷移情報に基づいてカスタマイズ操作画面を生成し、表示する(図9参照)。これにより、ユーザーは、ツリー構造で画面遷移が表示されたカスタマイズ操作画面を用いて、画面遷移のカスタマイズを容易に行うことができる。
(宛先履歴画面の追加)
図13は、実施例におけるカスタマイズ例(その2)を説明するための図である。図13に示す例では、ユーザーが、追加用画面d2内の画面d1211(宛先履歴画面)を、画面d121の後にドラッグアンドドロップしたとする。操作入力部107は、この操作を検知し、カスタマイズ操作の内容を表示画面管理部106に通知する。
このとき、操作入力部107は、どの画面をどこに追加したのかを表すため、追加画面情報を通知する。図14は、追加画面情報(その2)の一例を示す図である。図14に示すように、追加画面情報は、追加画面と、追加画面の前の画面(事前の画面)と追加画面の後の画面(事後の画面)とを関連付けている。図14に示す例の追加画面情報は、事前の画面は「プレビュー画面」であり、追加画面は「宛先履歴画面」であり、事後の画面は「なし」である。
カスタマイズ制御部104は、追加画面情報を表示画面管理部106から取得すると、追加画面の事前条件、事後条件を、条件情報(図5参照)を参照して確認する。カスタマイズ制御部104は、条件情報から追加画面の事前条件、事後条件を取得する。
図15は、追加画面の事前条件、事後条件(その2)の一例を示す図である。図15に示すように、「宛先履歴画面」の事前条件のうち、画面アイテムの事前条件が「宛先履歴ボタン」である。その他の情報の事前条件、事後条件は全て「なし」である。これにより、カスタマイズ制御部104は、追加する宛先履歴画面の前の画面に「宛先履歴ボタン」が必要であると判断できる。
カスタマイズ制御部104は、確認した事前条件、事後条件に基づいて、記憶部105に記憶される画面遷移情報を更新するよう制御する。このとき、カスタマイズ制御部104は、事前条件があるため、図16に示す事前条件に対する処理を行う。
図16は、実施例における事前条件に対する処理の一例を示すフローチャートである。図16に示すステップS201で、カスタマイズ制御部104は、追加画面に対して事前条件がないかを判定する。事前条件がない場合(ステップS201−YES)ステップS206に進み、事前条件がある場合(ステップS201−NO)ステップS202に進む。
ステップS202で、カスタマイズ制御部104は、画面遷移情報に基づき、事前の画面のSWFファイルを読み込む。
ステップS203で、カスタマイズ制御部104は、事前の画面に対し、追加画面の事前条件の画面アイテムを追加する領域があるかを判定する。追加する領域がある場合(ステップS203−YES)ステップS204に進み、追加する領域がない場合(ステップS203−NO)ステップS205に進む。
ステップS204で、カスタマイズ制御部104は、事前の画面のSWFファイルに事前条件の画面アイテム(宛先履歴ボタン)を追加する。なお、ステップS204では、画面内の空いているスペースに画面アイテムを追加するようにしているが、ユーザーに追加する領域を選ばせるようにしてもよい。
ステップS205で、カスタマイズ制御部104は、事前の画面のSWFファイルにある画面アイテム全体を縮小して、事前条件の画面アイテムを追加する。なお、事前の画面のSWFファイルにある画面アイテムを配置変更して、追加する画面アイテムのスペースを確保するようにしてもよい。
図17は、事前画面に画面アイテムが追加された例(その1)を示す図である。図17に示す事前画面d121の「プレビュー画面」に「宛先履歴ボタン」i1が追加されている。
ステップS206で、カスタマイズ制御部104は、追加画面の事前の画面に対応するlayoutの子ノードに、追加画面のノードを追加する。
これにより、事前の画面に追加する画面アイテムがある場合は、自動で事前の画面に画面アイテムを追加することができる。
また、カスタマイズ制御部104は、追加する画面(宛先履歴画面)に変更が入るかを確認する。これは、追加する画面の前の画面による影響を受け、追加する画面に変更が入る場合と、追加する画面の後の画面による影響を受け、追加する画面に変更が入る場合があるからである。
図18は、追加する画面の前の画面の事後条件判定処理の一例を示すフローチャートである。図18に示すステップS251で、カスタマイズ制御部104は、追加する画面の前の画面の事後条件がないかを判定する。この事後条件がない場合(ステップS251−YES)この処理を終了し、この事後条件がある場合(ステップS251−NO)ステップS252に進む。
ステップS252で、カスタマイズ制御部104は、追加する画面のSWFファイルを読み込む。
ステップS253で、カスタマイズ制御部104は、追加する画面に対し、追加する画面の前の画面(事前画面ともいう)の事後条件の画面アイテムを追加する領域があるかを判定する。追加する領域がある場合(ステップS253−YES)ステップS254に進み、追加する領域がない場合(ステップS253−NO)ステップS255に進む。
ステップS254で、カスタマイズ制御部104は、追加する画面のSWFファイルに事後条件の画面アイテムを追加する。なお、ステップS254では、画面内の空いているスペースに画面アイテムを追加するようにしているが、ユーザーに追加する領域を選ばせるようにしてもよい。
ステップS255で、カスタマイズ制御部104は、追加する画面のSWFファイルにある画面アイテム全体を縮小して、事後条件の画面アイテムを追加する。なお、追加する画面のSWFファイルにある画面アイテムを配置変更して、追加する画面アイテムのスペースを確保するようにしてもよい。
なお、図13に示すようなカスタマイズ例の場合、追加する前の画面が「プレビュー画面」であり、「プレビュー画面」の事後条件は、図5を参照すると「なし」であるため、ステップS251でYESとなり、確認処理は終了する。
図19は、追加する画面の後の画面の事前条件判定処理の一例を示すフローチャートである。図19に示すステップS261で、カスタマイズ制御部104は、追加する画面の後の画面の事前条件がないかを判定する。この事前条件がない場合(ステップS261−YES)この処理を終了し、この事前条件がある場合(ステップS261−NO)ステップS262に進む。
ステップS262で、カスタマイズ制御部104は、追加する画面のSWFファイルを読み込む。
ステップS263で、カスタマイズ制御部104は、追加する画面に対し、追加する画面の後の画面(事後画面ともいう)の事前条件の画面アイテムを追加する領域があるかを判定する。追加する領域がある場合(ステップS263−YES)ステップS264に進み、追加する領域がない場合(ステップS263−NO)ステップS265に進む。
ステップS264で、カスタマイズ制御部104は、追加する画面のSWFファイルに事前条件の画面アイテムを追加する。なお、ステップS264では、画面内の空いているスペースに画面アイテムを追加するようにしているが、ユーザーに追加する領域を選ばせるようにしてもよい。
ステップS265で、カスタマイズ制御部104は、追加する画面のSWFファイルにある画面アイテム全体を縮小して、事前条件の画面アイテムを追加する。なお、追加する画面のSWFファイルにある画面アイテムを配置変更して、追加する画面アイテムのスペースを確保するようにしてもよい。
なお、図13に示すようなカスタマイズ例の場合、追加する後の画面が「なし」であるため、図19に示す処理は行われない。
カスタマイズ制御部104は、図16、18、19に示す処理により画面遷移情報を更新する。図20は、更新された画面遷移情報(その2)の一例を示す図である。図20に示す例では、カスタマイズ制御部104は、追加する「宛先履歴画面」のlayoutノードを画面遷移情報に追加する。図20に示すa31の部分は、追加されたlayoutノードを示す。なお、プレビュー画面のSWFファイルには、「宛先履歴ボタン」が追加されている。
表示画面管理部106は、更新された画面遷移情報を取得すると、表示部108に対し、更新された画面遷移情報に基づいてカスタマイズ操作画面を生成するよう要求する。
表示部108は、更新された画面遷移情報に基づいてカスタマイズ操作画面を生成し、表示する(図13参照)。このとき、プレビュー画面d121には既に「宛先履歴ボタン」i1が追加されているので、ここでのSWFファイルの変更は必要ない。これにより、画面遷移のカスタマイズを容易に行い、追加画面による必要な画面アイテムを自動で追加することができる。
(電子文書選択画面の追加)
図21は、実施例におけるカスタマイズ例(その3)を説明するための図である。図21に示す例では、ユーザーが、追加用画面d2内の画面d122(電子文書選択画面)を、画面d12の後にドラッグアンドドロップしたとする。操作入力部107は、この操作を検知し、カスタマイズ操作の内容を表示画面管理部106に通知する。
このとき、操作入力部107は、どの画面をどこに追加したのかを表すため、追加画面情報を通知する。図22は、追加画面情報(その3)の一例を示す図である。図22に示すように、追加画面情報は、追加画面と、追加画面の前の画面(事前の画面)と追加画面の後の画面(事後の画面)とを関連付けている。図22に示す例の追加画面情報は、事前の画面は「設定確認/プレビュー画面」であり、追加画面は「電子文書選択画面」であり、事後の画面は「なし」である。
カスタマイズ制御部104は、追加画面情報を表示画面管理部106から取得すると、追加画面の事前条件、事後条件を、条件情報(図5参照)を参照して確認する。カスタマイズ制御部104は、条件情報から追加画面の事前条件、事後条件を取得する。
図23は、追加画面の事前条件、事後条件(その3)の一例を示す図である。図23に示すように、「電子文書選択画面」の事前条件のうち、画面アイテムの事前条件が「電子文書選択ボタン」である。「電子文書選択画面」の事後条件のうち、画面アイテムの事後条件が「参照先指定画面」、「検索画面」、「文書詳細表示画面」である。その他の情報の事前条件、事後条件は全て「なし」である。これにより、カスタマイズ制御部104は、追加する電子文書選択画面の前の画面に「電子文書選択ボタン」が必要であり、後の画面に「参照先指定画面」、「検索画面」、「文書詳細表示画面」が必要であると判断できる。
カスタマイズ制御部104は、確認した事前条件、事後条件に基づいて、記憶部105に記憶される画面遷移情報を更新するよう制御する。このとき、カスタマイズ制御部104は、事前条件があるため、図16に示す事前条件に対する処理を行う。
カスタマイズ制御部104は、図16に示す処理により、「電子文書選択ボタン」を「設定確認/プレビュー画面」に追加することができる。
図24は、事前画面に画面アイテムが追加された例(その2)を示す図である。図24に示す事前画面d12の「設定確認/プレビュー画面」に「電子文書選択ボタン」i2が追加されている。
これにより、事前の画面に追加する画面アイテムがある場合は、自動で事前の画面に画面アイテムを追加することができる。
また、カスタマイズ制御部104は、追加画面に事後条件がある場合、図25に示す事後条件に対する処理を行う。
図25は、実施例における事後条件に対する処理の一例を示すフローチャートである。図25に示すステップS301で、カスタマイズ制御部104は、追加画面に対して事後条件がないかを判定する。事後条件がない場合(ステップS301−YES)ステップS311に進み、事後条件が画面アイテムである場合(ステップS301−NO)ステップS303に進み、事後条件が画面である場合(ステップS301−NO)ステップS302に進む。
ステップS302で、カスタマイズ制御部104は、事前の画面の子ノードとして、追加画面以下の画面(追加画面、事後条件の画面)のノードを追加するよう制御する。
ステップS303で、カスタマイズ制御部104は、事後の画面があるかを判定する。事後の画面がある場合(ステップS303−YES)ステップS304に進み、事後の画面がない場合(ステップS303−NO)ステップS305に進む。
ステップS304で、カスタマイズ制御部104は、事後の画面のSWFファイルを読み込む。ステップS305で、カスタマイズ制御部104は、ユーザーに事後の画面を追加させるか否か選択させる。ユーザーが事後の画面を選択する場合、ステップS306に進み、ユーザーが事後の画面を選択しない場合、ステップS307に進む。
ステップS306で、カスタマイズ制御部104は、ユーザーに画面追加の処理を行わせる。例えば、カスタマイズ制御部104は、事後の画面候補を表示部に表示し、ユーザーに選択させる。
ステップS307で、カスタマイズ制御部104は、自動で画面追加の処理を行う。この画面追加の処理は、例えば何もアイテムがない画面を追加し、この画面に事後条件の画面アイテムを追加する処理である。
図26は、画面アイテムが何もない画面の一例を示す図である。事後条件に画面アイテムがあっても事後の画面がない場合、図26に示すような画面を追加し、この画面に画面アイテムを追加すればよい。
図25に戻り、ステップS308で、カスタマイズ制御部104は、事後の画面に対し、追加画面の事後条件の画面アイテムを追加する領域があるかを判定する。追加する領域がある場合(ステップS308−YES)ステップS309に進み、追加する領域がない場合(ステップS308−NO)ステップS310に進む。
ステップS309で、カスタマイズ制御部104は、事後の画面のSWFファイルに事後条件の画面アイテムを追加する。なお、ステップS309では、画面内の空いているスペースに画面アイテムを追加するようにしているが、ユーザーに追加する領域を選ばせるようにしてもよい。
ステップS310で、カスタマイズ制御部104は、事後の画面のSWFファイルにある画面アイテム全体を縮小して、事後条件の画面アイテムを追加する。なお、事後の画面のSWFファイルにある画面アイテムを配置変更して、追加する画面アイテムのスペースを確保するようにしてもよい。
ステップS311で、カスタマイズ制御部104は、追加画面の事前の画面に対応するlayoutの子ノードに、追加画面のノードを追加する。ただし、事前の条件があり、図16に示す事前条件に対する処理で既に追加画面のノードを追加している場合は、この処理は不要である。
また、カスタマイズ制御部104は、追加する画面に変更が入るかを確認する。具体的には、カスタマイズ制御部104は、図18及び図19に示す処理を行う。図21に示す例では、追加する画面(電子文書選択画面)の前の画面が「設定確認/プレビュー画面」である。この「設定確認/プレビュー画面」の事後条件は、図5を参照すると「なし」であるため、図18に示すステップS251でYESとなり、確認処理は終了する。
また、追加する画面(電子文書選択画面)は、図25に示す処理のステップS302で、後に画面(検索画面など)が追加されている。カスタマイズ制御部104は、図19に示す処理を事後画面毎に行うことで、追加する画面(電子文書選択画面)に「宛先履歴画面」、「参照ボタン」、「文書詳細表示ボタン」を追加することができる(図5参照)。なお、元からこれらのボタンが画面にある場合は、追加する必要はない。
カスタマイズ制御部104は、図16、18、19、25に示す処理により画面遷移情報を更新する。図27は、更新された画面遷移情報(その3)の一例を示す図である。図27に示す例では、カスタマイズ制御部104は、追加する「電子文書選択画面」以下の画面のlayoutノードを画面遷移情報に追加する。図27に示すa41の部分は、追加されたlayoutノードを示す。なお、設定確認/プレビュー画面のSWFファイルには、「電子文書選択ボタン」が追加されている。
表示画面管理部106は、更新された画面遷移情報を取得すると、表示部108に対し、更新された画面遷移情報に基づいてカスタマイズ操作画面を生成するよう要求する。
表示部108は、更新された画面遷移情報に基づいてカスタマイズ操作画面を生成し、表示する(図21参照)。このとき、プレビュー画面には既に「電子文書選択ボタン」が追加されているので、ここでのSWFファイルの変更は必要ない。これにより、画面遷移のカスタマイズを容易に行い、追加画面による必要な画面アイテムを自動で追加することができる。
(電子文書選択画面の削除1)
図28は、実施例におけるカスタマイズ例(その4)を説明するための図である。図28に示す例では、ユーザーが、カスタマイズ操作画面から、「電子文書選択画面」d13を削除した場合の例を示す。なお、この例では、削除画面以下の全ての画面についても、削除画面と合わせて削除する例について説明する。操作入力部107は、この操作を検知し、カスタマイズ操作の内容を表示画面管理部106に通知する。
このとき、操作入力部107は、どの画面を削除したのかを表すため、削除画面情報を通知する。図29は、削除画面情報の一例を示す図である。図29に示すように、削除画面情報は、削除画面と、削除画面の前の画面(事前の画面)と削除画面の後の画面(事後の画面)とを関連付けている。図29に示す例の削除画面情報は、事前の画面は「ファックス/スキャナーTOP画面」であり、削除画面は「電子文書選択画面」であり、事後の画面は「宛先指定画面」、「文書検索画面」、「文書詳細画面」である。
カスタマイズ制御部104は、削除画面情報を表示画面管理部106から取得すると、削除画面の事前条件、事後条件を、条件情報(図5参照)を参照して確認する。カスタマイズ制御部104は、条件情報から削除画面の事前条件、事後条件を取得する。
図30は、削除画面の事前条件、事後条件の一例を示す図である。図30に示すように、「電子文書選択画面」の事前条件のうち、画面アイテムの事前条件が「電子文書選択ボタン」、画面アイテムの事後条件が「参照先指定画面」、「検索画面」、「文書詳細表示画面」である。その他の情報の事前条件、事後条件は全て「なし」である。これにより、カスタマイズ制御部104は、削除する電子文書選択画面の前の画面で「電子文書選択ボタン」が不要であると判断できる。
カスタマイズ制御部104は、確認した事前条件、事後条件に基づいて、記憶部105に記憶される画面遷移情報を更新するよう制御する。このとき、カスタマイズ制御部104は、事前条件があるため、図31に示す事前条件に対する処理を行う。なお、この例では、削除画面以下の画面については、全て削除するので事後条件に対する処理を行う必要はない。
図31は、実施例における画面削除時の事前条件に対する処理(その1)の一例を示すフローチャートである。図31に示すステップS401で、カスタマイズ制御部104は、削除画面に対して事前条件がないかを判定する。事前条件がない場合(ステップS401−YES)ステップS404に進み、事前条件がある場合(ステップS401−NO)ステップS402に進む。
ステップS402で、カスタマイズ制御部104は、画面遷移情報に基づき、事前の画面のSWFファイルを読み込む。
ステップS403で、カスタマイズ制御部104は、事前の画面に対し、削除画面の事前条件が示す画面アイテムをSWFファイルから削除する。これは、画面を削除した場合に不要な画面アイテムとなるからである。ステップS403の処理が終わると、ステップS404に進む。
ステップS404で、カスタマイズ制御部104は、事前の画面の子ノードから、削除画面のノード以下に連なる全てのノードを削除する。
図32は、画面アイテムの削除を説明するための図である。図32(A)は、画面アイテム削除前のファックス/スキャナーTOP画面を示す。図32(B)は、画面アイテム削除後のファックス/スキャナーTOP画面を示す。図32(B)に示すように、ステップS403の処理により「電子文書選択ボタン」が削除されている。
これにより、事前の画面に削除する画面アイテムがある場合は、自動で事前の画面から画面アイテムを削除することができる。
カスタマイズ制御部104は、図31に示す処理に基づき画面遷移情報を更新する。図33は、更新された画面遷移情報(その4)の一例を示す図である。図33に示す例では、カスタマイズ制御部104は、削除する「電子文書選択画面」以下のlayoutノードを画面遷移情報から削除する。例えば、図33に示す画面遷移情報は、図6に示す画面遷移情報から、図6に示すa13、a131〜a133のlayoutノードが削除されている。
表示画面管理部106は、更新された画面遷移情報を取得すると、表示部108に対し、更新された画面遷移情報に基づいてカスタマイズ操作画面を生成するよう要求する。
表示部108は、更新された画面遷移情報に基づいてカスタマイズ操作画面を生成し、表示する(図28参照)。これにより、画面遷移のカスタマイズを容易に行い、削除画面による不要な画面アイテムを自動で削除することができる。
(電子文書選択画面の削除2)
図34は、実施例におけるカスタマイズ例(その5)を説明するための図である。図34に示す例では、ユーザーが、カスタマイズ操作画面から、「電子文書選択画面」d13を削除した場合の例を示す。なお、この例では、削除対象の画面のみを削除する例について説明する。以下に説明する削除2と前述した削除1との処理は、ユーザーに適宜選択させてどちらかの処理が行われるようにすればよい。操作入力部107は、この操作を検知し、カスタマイズ操作の内容を表示画面管理部106に通知する。
このとき、操作入力部107は、どの画面を削除したのかを表すため、削除画面情報を通知する。削除画面情報は、図29と同様であるため説明を省略する。
カスタマイズ制御部104は、削除画面情報を表示画面管理部106から取得すると、削除画面の事前条件、事後条件を、条件情報(図5参照)を参照して確認する。カスタマイズ制御部104は、条件情報から削除画面の事前条件、事後条件、及び、事後条件の画面の事前条件、事後条件を取得する。
図35は、削除画面及び事後条件の画面の事前条件、事後条件の一例を示す図である。図35に示すように、「電子文書選択画面」の事前条件のうち、画面アイテムの事前条件が「電子文書選択ボタン」であり、画面アイテムの事後条件が「参照先指定画面」、「検索画面」、「文書詳細表示画面」である。
また、「宛先履歴画面」の事前条件は「宛先履歴ボタン」であり、「参照先指定画面」の事前条件は「参照ボタン」であり、「文書詳細表示画面」の事前条件は「文書詳細表示ボタン」である。その他の情報の事前条件、事後条件は「なし」である。これにより、カスタマイズ制御部104は、削除する電子文書選択画面の前の画面で「電子文書選択ボタン」が不要であると判断できる。
また、カスタマイズ制御部104は、電子文書選択画面内にあった「宛先履歴ボタン」、「参照ボタン」、「文章詳細表示ボタン」が、事前の画面(ファックス/スキャナーTOP画面)に必要であると判断できる。
カスタマイズ制御部104は、確認した事前条件、事後条件に基づいて、記憶部105に記憶される画面遷移情報を更新するよう制御する。このとき、カスタマイズ制御部104は、事前条件があるため、図36に示す事前条件に対する処理を行う。
図36は、実施例における画面削除時の事前条件に対する処理(その2)の一例を示すフローチャートである。図36に示すステップS501で、カスタマイズ制御部104は、削除画面に対して事前条件がないかを判定する。事前条件がない場合(ステップS501−YES)ステップS504に進み、事前条件がある場合(ステップS501−NO)ステップS502に進む。
ステップS502で、カスタマイズ制御部104は、画面遷移情報に基づき、事前の画面のSWFファイルを読み込む。
ステップS503で、カスタマイズ制御部104は、事前の画面に対し、削除画面の事前条件が示す画面アイテムをSWFファイルから削除する。これは、画面を削除した場合に不要な画面アイテムとなるからである。ステップS503の処理が終わると、ステップS504に進む。
ステップS504で、カスタマイズ制御部104は、事前の画面の子ノードから、削除画面のノードのみを削除する。
図37は、実施例における画面削除時の事後条件に対する処理の一例を示すフローチャートである。図37に示すように、ステップS601で、カスタマイズ制御部104は、削除画面の事後条件がないかを判定する。事後条件がない場合(ステップS601−YES)この処理を終了し、事後条件が画面アイテムである場合、ステップS602に進み、事後条件が画面である場合、ステップS604に進む。
ステップS602で、カスタマイズ制御部104は、削除画面の後の画面のSWFファイルを読み込む。
ステップS603で、カスタマイズ制御部104は、削除画面の後の画面から削除画面の事後条件である画面アイテムを削除する。
ステップS604で、カスタマイズ制御部104は、削除画面の前の画面のSWFファイルを読み込む。
ステップS605で、カスタマイズ制御部104は、削除画面の前の画面に対し、事後条件である画面(例えば宛先履歴画面など)の事前条件である画面アイテム(例えば宛先履歴ボタンなど)を追加する領域があるかを判定する。追加する領域がある場合(ステップS605−YES)ステップS606に進み、追加する領域がない場合(ステップS605−NO)ステップS607に進む。
ステップS606で、カスタマイズ制御部104は、削除画面の前の画面のSWFファイルに、事後条件である画面の事前条件である画面アイテムを追加する。
ステップS607で、カスタマイズ制御部104は、削除画面の前の画面のSWFファイルにある画面アイテムを縮小し、事後条件である画面の事前条件である画面アイテムを追加する。なお、画面アイテムを縮小する以外にも、画面アイテムを配置変更するなどして、スペースを確保するようにしてもよい。
ステップS608で、カスタマイズ制御部104は、事後条件である画面のノードが、削除画面の前の画面の子ノードになるようxmlを書き換える。
図38は、画面アイテムの追加を説明するための図である。図38(A)は、画面アイテム追加前のファックス/スキャナーTOP画面を示す。図38(B)は、画面アイテム追加後のファックス/スキャナーTOP画面を示す。図38(B)に示す画面に、図37に示すステップS606、607の処理により「文書詳細表示ボタン」、「参照ボタン」、「検索ボタン」が追加されている。
これにより、削除する画面内に、画面遷移する画面アイテムがある場合、この画面アイテムを削除画面の前の画面に追加することができる。
カスタマイズ制御部104は、図36、35に示す処理に基づき画面遷移情報を更新する。図39は、更新された画面遷移情報(その5)の一例を示す図である。図37に示す例では、カスタマイズ制御部104は、削除する「電子文書選択画面」のみのlayoutノードを画面遷移情報から削除する。また、カスタマイズ制御部104は、削除画面以下の画面のノードを、削除画面の前の画面の子ノードに書き換える。例えば、図39に示す画面遷移情報は、図6に示す画面遷移情報から、図6に示すa13が削除され、a131〜a133のlayoutノードがa1の子ノードに書き換えられている。
表示画面管理部106は、更新された画面遷移情報を取得すると、表示部108に対し、更新された画面遷移情報に基づいてカスタマイズ操作画面を生成するよう要求する。
表示部108は、更新された画面遷移情報に基づいてカスタマイズ操作画面を生成し、表示する(図34参照)。これにより、画面遷移のカスタマイズを容易に行い、削除画面による必要な画面アイテムを自動で追加することができる。
(画面の入れ替え)
カスタマイズの一例として画面入れ替えを行う場合、前述した画面の削除を行って、前述した画面の追加を行えばよい。よって、画面の入れ替えを行う場合は、前述した処理を組み合わせれば処理可能なため、この説明を省略する。
以上、実施例によれば、画面遷移を階層構造で表示することで、煩雑なカスタマイズであってもユーザーが自由にカスタマイズすることができる。
[変形例]
次に、変形例における情報処理装置1について説明する。変形例における情報処理装置1は、前述したカスタマイズを、カスタマイズツールを実行することで処理する。
<機能>
図40は、変形例における情報処理装置1の機能の一例を示すブロック図である。図40に示す情報処理装置1は、通信部201、カスタマイズ制御部204、表示画面管理部206、操作入力部207、表示部208を備える。
カスタマイズ制御部204は、MFP5又はサーバ2から画面遷移情報及び条件情報を取得する。カスタマイズ制御部204は、前述したようなカスタマイズ制御を行い、通信部201を介して、更新された画面遷移情報をMFP5に送信する。その他の構成は、MFP5の構成と同様であるため、説明を省略する。これにより、情報処理装置1でカスタマイズを行って、更新された画面遷移情報をMFP5に送信することもできる。
実施例のMFP5や変形例の情報処理装置1で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、実施例のMFP5や変形例の情報処理装置1で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、実施例のMFP5や変形例の情報処理装置1で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
また、実施例のMFP5や変形例の情報処理装置1で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
実施例のMFP5や変形例の情報処理装置1で実行されるプログラムは、前述した各部を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が補助記憶部からプログラムを読み出して実行することにより上記各部のうち1又は複数の各部が主記憶部上にロードされ、1又は複数の各部が主記憶部上に生成されるようになっている。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。また、前述した実施例の構成要素を全部又は複数を組み合わせて情報処理装置を構成することも可能である。
1 情報処理装置
2 サーバ
5 MFP
11、51 制御部
12、52 主記憶部
13、53 補助記憶部
14、54 外部記憶装置I/F部
15、55 ネットワークI/F部
16 入力部
17、57 表示部
56 操作部
58 エンジン部
101、201 通信部
102、202 送信部
103、203 受信部
104、204 カスタマイズ制御部
105 記憶部
106、206 表示画面管理部
107、207 操作入力部
108、208 表示部
特開2009−48397号公報 特開2002−182914号公報 特許2009−271681号公報

Claims (9)

  1. 各アプリケーションの画面遷移を階層的に表す画面遷移情報を記憶する第1記憶部と、
    画面毎に、前の画面又は後の画面に必要なUI部品が関連付けられた条件情報を記憶する第2記憶部と、
    前記画面遷移情報に基づき、画面遷移を階層的に可視化して表示する表示部と、
    前記表示部に表示された画面遷移がカスタマイズされる場合、カスタマイズ対象の画面に対応する前記条件情報に基づいてカスタマイズを制御し、前記画面遷移情報を更新するカスタマイズ制御部と、
    を備える画像形成装置。
  2. 前記カスタマイズ制御部は、
    画面が追加される場合、該画面に対応する前記条件情報内にUI部品があるときは、該UI部品を必要とする前の画面又は後の画面に該UI部品を追加する請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記カスタマイズ制御部は、
    前記後の画面に前記UI部品を追加する場合、前記カスタマイズ対象の画面の後に画面がないときは、前記カスタマイズ対象の画面の後に他の画面を追加し、該他の画面に前記UI部品を追加する請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記条件情報は、画面毎に、後の画面として必要な画面がさらに関連付けられ、
    前記カスタマイズ制御部は、
    画面が追加される場合、該画面に対応する前記条件情報内に後の画面が関連付けられているときは、前記カスタマイズ対象の画面の後ろに前記後の画面を追加する請求項1乃至3いずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記カスタマイズ制御部は、
    画面を削除する場合、該画面に対応する前記条件情報内にUI部品があるときは、該UI部品を有する前の画面又は後の画面から該UI部品を削除する請求項1乃至4いずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記カスタマイズ制御部は、
    削除対象の画面内に、後の画面に遷移するためのUI部品があるときは、該UI部品を前記削除対象の画面の前の画面に追加する請求項5記載の画像形成装置。
  7. 画像形成装置の各アプリケーションの画面遷移を階層的に表す画面遷移情報、及び画面毎に前の画面又は後の画面に必要なUI部品が関連付けられた条件情報を取得する取得部と、
    前記画面遷移情報に基づき、画面遷移を階層的に可視化して表示する表示部と、
    前記表示部に表示された画面遷移がカスタマイズされる場合、カスタマイズ対象の画面に対応する前記条件情報に基づいてカスタマイズを制御し、前記画面遷移情報を更新するカスタマイズ制御部と、
    更新された画面遷移情報を前記画像形成装置に送信する送信部と、
    を備える情報処理装置。
  8. 画像形成装置の各アプリケーションの画面遷移を階層的に表す画面遷移情報を記憶部から取得する第1取得ステップと、
    画面毎に、前の画面又は後の画面に必要なUI部品が関連付けられた条件情報を記憶部から取得する第2取得ステップと、
    前記画面遷移情報に基づき、画面遷移を階層的に可視化して表示する表示ステップと、
    表示された画面遷移がカスタマイズされる場合、カスタマイズ対象の画面に対応する前記条件情報に基づいてカスタマイズを制御し、前記画面遷移情報を更新するカスタマイズステップと、
    をコンピュータに実行させるためのカスタマイズプログラム。
  9. 請求項8記載のカスタマイズプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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