JPH11249876A - 画面遷移制御システム、プログラム開発支援装置、プログラム開発方法、および記録媒体 - Google Patents

画面遷移制御システム、プログラム開発支援装置、プログラム開発方法、および記録媒体

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JPH11249876A
JPH11249876A JP4989698A JP4989698A JPH11249876A JP H11249876 A JPH11249876 A JP H11249876A JP 4989698 A JP4989698 A JP 4989698A JP 4989698 A JP4989698 A JP 4989698A JP H11249876 A JPH11249876 A JP H11249876A
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JP4989698A
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Jiyun Ginbayashi
純 銀林
Satoshi Okiyama
智 沖山
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、画面遷移制御システム、プログラ
ム開発支援装置、プログラム開発方法、および記録媒体
に関し、遷移元画面、遷移種別、遷移先画面を少なくと
もテーブルに定義し、これらをもとに各画面から所定の
画面に遷移させる手段を設け、定義の修正などの編集を
行うのみで簡易かつ確実に画面遷移の修正などを実現す
ることを目的とする。 【解決手段】 複数の遷移元の画面毎に、遷移先の画面
を記憶した画面遷移情報記憶手段と、画面から遷移要求
の通知があったときに、画面遷移情報記憶手段により遷
移要求のあった遷移元の画面に対応する遷移先の画面へ
の遷移を制御する制御手段とを装置に備えるように構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画面遷移制御シス
テム、プログラム開発支援装置、プログラム開発方法、
および記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ある画面を表示してこの画面から
他の画面を表示させるには、例えば図11の(a)に示
すように、画面Aのプログラム中で呼び出す画面Bを記
述しておき、これにより画面Bを呼び出して表示して遷
移するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、ある画面か
ら呼び出す画面を変更する場合、例えば上述した図11
の(a)に示す画面Aのプログラム中で呼び出す画面B
を、図11の(b)に示すように画面Cに修正し、呼び
出す画面を変更する必要があり、画面の数が数百にもな
る大きなシステムでは、関連する画面のプログラム中で
呼び出す画面を全部調査して関連する画面をも含めて修
正する必要があり、作業が大変であると共に、関連する
画面の修正を忘れて非所望の画面が表示され、表示され
る画面の確認作業が必要となってしまうなどの問題が発
生した。
【0004】本発明は、これらの問題を解決するため、
遷移元画面、遷移種別、遷移先画面を少なくともテーブ
ルに定義し、これらをもとに各画面から所定の画面に遷
移させる手段を設け、定義の修正などの編集を行うのみ
で簡易かつ確実に画面遷移の修正などを実現することを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、装置1
は、画面遷移を制御するものであって、ここでは、画面
遷移制御手段2、画面遷移定義データテーブル5などか
ら構成されるものである。
【0006】画面遷移制御手段2は、画面遷移定義デー
タテーブル5を参照して画面遷移を制御するものであ
る。画面遷移定義データテーブル5は、遷移元画面、遷
移先画面、遷移種別、遷移識別子を定義して設定するも
のである。
【0007】画面7は、各種情報を表示するものであっ
て、ここでは、特定の領域(例えばボタン)を押下した
ときに他の画面に遷移するものであり、図示外の画面プ
ログラムに従って表示および遷移し、画面プログラムを
構成する画面遷移手段8などからなるものである。
【0008】次に、動作を説明する。画面の画面プログ
ラムが遷移要求を装置1に通知し、当該装置1を構成す
る画面遷移制御手段2が画面遷移定義データテーブル5
中の遷移要求のあった遷移元画面のエントリの情報中の
遷移種別をもとに遷移先画面に遷移させるようにしてい
る。
【0009】また、画面の画面プログラムが遷移要求を
装置1に通知し、当該装置1を構成する画面遷移制御手
段2が画面遷移定義データテーブル5中の遷移要求のあ
った遷移元画面のエントリの情報中の遷移種別をもとに
遷移先の画面に遷移させる情報を遷移要求元画面の画面
プログラムに返答し、返答を受信した画面プログラムが
受信した情報をもとに遷移先の画面に遷移するようにし
ている。
【0010】これらの際に、遷移種別として、遷移元の
画面が消えて遷移先の画面を表示する単純遷移、遷移元
の画面はそのままで遷移先の画面を表示し当該遷移先の
画面が終了するまで他の画面を非活性とする子画面遷
移、遷移元の画面はそのままで遷移元の画面で終了する
と自動的に終了する遷移先の画面を表示し他の画面も活
性化可能とする独立子画面遷移、遷移元の画面はそのま
まで全く独立の遷移先の画面を表示する独立遷移のうち
の少なくとも1つ以上記憶し、これら種別に従い画面遷
移を行うようにしている。
【0011】また、画面遷移定義データテーブル5に、
遷移元の画面中の複数のボタンから遷移先の画面に遷移
するときに当該遷移を一意に区別する遷移識別子を設
け、この遷移識別子に従い、遷移先画面を選択して遷移
するようにしている。
【0012】従って、遷移元画面、遷移種別、遷移先画
面を少なくとも画面遷移定義データテーブル5に定義
し、これをもとに各画面から所定の画面に遷移すること
により、定義の修正などの編集を行うのみで簡易かつ確
実に画面遷移の修正などを行うことが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、図1から図10を用いて本
発明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。こ
こで、図示外の記録媒体あるいは外部記憶装置であるハ
ードディスク装置などから読み出したプログラム、ある
いはセンタの外部記憶装置から回線を介して転送を受け
たプログラムを、主記憶にローディングして起動し、以
下に説明する各種処理を行うようにしている。
【0014】図1は、本発明の1実施例構成図を示す。
図1において、装置1は、画面遷移を制御するものであ
って、画面7の画面プログラムからの画面遷移の通知に
対応して、画面の遷移を制御するものであり、画面遷移
制御手段2、画面遷移定義データテーブル5、および画
面状態テーブル6などから構成されるものである。
【0015】画面遷移制御手段2は、画面7の画面プロ
グラムからの画面遷移要求の通知を受けたときに、画面
を遷移する情報を画面プログラムに通知して画面遷移さ
せるものである。
【0016】画面遷移定義データテーブル5は、遷移元
画面、遷移先画面、遷移種別、遷移識別子を定義してテ
ーブルに登録したものである。ここで、遷移元画面は遷
移元の画面であり、遷移先画面は遷移先の画面であり、
遷移種別は後述する図6に示すように遷移元画面から遷
移先画面に遷移するときの情報の種別を表すものであ
り、遷移識別子は後述する図8に示すように遷移元画面
中の複数のボタンから遷移先画面に遷移するときの一意
に区別するための識別子である。
【0017】画面状態テーブル6は、画面の現在の状態
(履歴)を管理するものである。画面7は、情報を表示
したり、画面遷移を指示するボタンを表示したりするも
のであって、対応する画面プログラムに従って表示され
るものである。画面プログラムは、ここでは画面遷移手
段8などから構成されるものである。
【0018】画面遷移手段8は、画面プログラムを構成
するものであって、ここでは、画面遷移要求を装置1に
通知したり、画面装置1から受信した画面遷移情報をも
とに遷移先の画面に遷移したりなどするものである。
【0019】尚、図1中の、、・・・は、図示の
画面A1、B1、C1の順に遷移するときの処理の順番
を示したものである。図2は、本発明の他の実施例構成
図を示す。これは、図1の構成が画面7の画面プログラ
ムが画面遷移要求を装置1に通知し、装置1から受信し
た画面遷移情報をもとに画面プログラムが画面遷移を行
うことに対し、当該図2の構成は画面7の画面プログラ
ムが画面遷移要求を装置1に通知し、装置1が画面遷移
を行うものである。
【0020】図2において、画面遷移制御手段2は、画
面7の画面プログラムからの画面遷移要求の通知を受け
たときに、画面遷移定義データテーブル5を参照して画
面を遷移させるものである。他は、図1の構成と同一で
あるので説明を省略する。
【0021】次に、図3の順序に従い、図1および図2
の構成の動作を詳細に説明する。図3は、本発明の動作
説明図を示す。ここで、遷移元画面11は他の画面を起
動する元の画面であり、装置12は既述した図1あるい
は図2の装置1であり、遷移先画面13は遷移元画面1
1より起動される画面である。
【0022】図3において、S1は、ユーザが遷移ボタ
ンをクリックする。これは、ユーザが遷移元画面上に表
示されている画面の遷移ボタンにマウスカーソルを位置
づけてクリックして選択する。
【0023】S2は、装置に遷移要求を通知する。これ
は、図1の画面A1の画面プログラムが遷移要求(A
1,t)を装置1に通知する。ここで、遷移要求(A
1,t)中の、A1は遷移要求元の画面IDを表し、t
は遷移識別子(図7参照)を表す。
【0024】S3は、S2の遷移要求の通知を受けた装
置1が保持している画面遷移定義データテーブル5の中
のどの遷移の要求かを識別する。例えば図1の遷移要
求(A1,t)の場合には、遷移要求元画面A1の遷移
の要求を、画面遷移定義データテーブル5中から見つけ
る。
【0025】S4は、起動される画面(遷移先画面)が 独立した画面であれば、直接に起動する 起動元に従属した画面であれば、起動元画面に起動さ
せる その他、必要な画面を制御するのいずかを行う。
【0026】・の場合には、S6で直接に画面を起動
する。 ・の場合には、S5で遷移元画面に画面遷移情報を通
知し、遷移元画面11に画面遷移情報をもとに遷移先画
面を従属して起動させる。
【0027】・の場合には、その他、必要な画面を制
御する。以上によって、遷移元画面11の画面プログラ
ムが遷移要求を装置12に通知し、遷移要求の通知を受
けた装置12が遷移要求のあった遷移元画面、遷移識別
子をもとに画面遷移定義データテーブル5を参照して該
当するエントリの画面遷移情報に従い、の直接に画面
を起動、従属の場合にの遷移元画面に遷移画面情報を
通知して遷移先画面を起動、の場合には該当する必要
な画面を起動する。これにより、遷移元画面11から遷
移要求を装置1に通知することで、画面遷移定義データ
テーブル5を参照して遷移先画面の遷移、画面遷移情報
を受信した各画面の画面プログラムが遷移先画面に遷
移、あるいはその他の必要な画面に遷移することが可能
となる。この際、画面遷移定義データテーブル5のみを
修正などすることにより、簡易に遷移先画面を自由に変
更することが可能となる。
【0028】図4のフローチャートの順番に従い、図5
の画面状態テーブル6をもとに画面遷移するときの具体
例を詳細に説明する。図4は本発明の具体例説明図を示
し、図5は本発明の画面状態テーブル例を示す。
【0029】図4の(a)において、S11は、遷移要
求(B1,s)を画面B1から受け取る。これは、図4
の(b−1)の状態で、画面B1から遷移要求(B1,
s)を図1の装置1が受け取る。
【0030】S12は、画面状態テーブル6(図5の
(a))から画面B1に対応する画面名はB、親画面I
DはA1、親画面からの遷移種別は子画面遷移であるこ
とが判明する。これは、後述する図5の(a)の遷移要
求(B1,s)の直前の画面状態テーブル6を参照し、 ・画面B1に対応する画面名はB ・親画面IDはA1 ・親画面からの遷移種別は子画面遷移であることが判明
する。
【0031】S13は、画面遷移定義データテーブル5
から、画面名Bと遷移要求名sに対応する遷移種別は単
純遷移、遷移先画面はCであることが判明する。即ち、
画面遷移定義データテーブル5には、 遷移元画面名 遷移識別子 遷移種別 遷移先画面名 B s 単純遷移 C と設定されていたので、これを参照したものである。
【0032】S14は、単純遷移の定義(遷移元画面を
消去し遷移先画面を起動する、後述する図6の(a)の
説明参照)にしたがって、(1)画面B1にClose
命令を発行する。これにより、図4の(b−1)の画面
B1が消去されることなる。
【0033】S15は、画面遷移定義データテーブルか
ら、画面B1の行を削除する。これは、図5の(a)の
画面状態テーブル6中から画面B1の行を削除する。S
16は、子画面遷移+単純遷移の定義(子画面遷移での
親子関係が単純遷移後も継承される)にしたがって、
(2)B1の親画面である画面A1に、画面Cの新しい
画面をmodal型(従属する型)でOpenするリク
エストFOpen(C)を発行し、そのリターン値とし
て新画面のID(例えばC1)を得る。
【0034】S17は、画面状態テーブル6に、新画面
C1の行を追加する。これらS16、S17によって、
図5の(b)の画面状態テーブル6に示すように、画面
C1の行を追加する。これにより、図4の(b−2)の
修正後に示すように画面遷移となる。
【0035】以上によって、各画面の画面プログラムが
遷移要求を装置1に発行し、装置1が画面状態テーブル
6および画面遷移定義テーブル5を参照して該当する画
面遷移の指示を画面プログラムに指示することにより、
例えば図4の(b−1)から(b−2)に示すように画
面遷移させることが可能となる。
【0036】図4の(b)は、遷移例を示す。図4の
(b−1)は、遷移前の状態を示す。この遷移前の状態
は、図5の(a)の画面状態テーブル6に設定されてい
る情報を、模式的に表示したものである。
【0037】図4の(b−2)は、遷移後の状態を示
す。この遷移後の状態は、図5の(b)の画面状態テー
ブル6に設定されている情報を、模式的に表示したもの
である。
【0038】図5は、本発明の画面状態テーブル例を示
す。図5の(a)は、遷移要求(B1,s)の直前の状
態を示す。この画面状態テーブル6に設定されている情
報を模式的に表すと、既述した図4の(b−1)に示す
ようになる。即ち、上段は画面IDがA1である画面に
対応する情報であり、下段は画面IDがB1である画面
に対応する情報であり、これを模式的に表示すると図4
の(b−1)となる。
【0039】図5の(b)は、遷移要求(B1,s)の
直後の状態を示す。この画面状態テーブル6に設定され
ている情報を模式的に表すと、既述した図4の(b−
2)に示すようになる。即ち、上段は画面IDがA1で
ある画面に対応する情報であり、下段は画面IDがC1
である画面に対応する情報であり、これを模式的に表示
すると図4の(b−2)となる。
【0040】図6は、本発明の遷移種別例を示す。これ
は、既述した遷移種別の例であって、この例では(a)
ないし(d)の4種類を定義している。左側がシンボル
を使った表記を表し、右側に遷移種別名およびその内容
を記載する。(e)は組み合わせ例を示す。
【0041】図6の(a)は、「単純遷移」を示す。こ
の単純遷移は、画面Aが消えて画面Bが現れるという、
遷移種別を表す。図6の(b)は、「子画面遷移」を示
す。この子画面遷移は、画面Bがポップアップで現れ、
画面Bが終了するまで他画面は非活性という、遷移種別
を表す。
【0042】図6の(c)は、「独立子画面遷移」を示
す。この独立子画面遷移は、画面Bが現れるが、他画面
も活性化可能であり、ただし画面Aが終了すると画面B
も終了するという、遷移種別を表す。
【0043】図6の(d)は、「独立遷移」を示す。こ
の独立遷移は、まったく独立な画面Bが現れるという、
遷移種別を表す。図6の(e)は、(b)と(a)とい
う順番に組み合わせたものである。この場合には、
(b)で画面Aから画面Bがポップアップで現れ、更に
(a)で画面Bが画面Cに変化することを表す。この
際、画面Cは画面Bの代わりに画面Aの子画面となる。
つまり、画面Cの終了までは他の画面は活性化されな
い。
【0044】以上のように、遷移種別を設け、これらを
組み合わせて各種画面遷移を定義(画面遷移定義データ
テーブル5に設定)し、所望の画面遷移を設計すること
が可能となる。
【0045】図7は、本発明の画面遷移例を示す。これ
は、図7の(a−1)の修正前の画面遷移を、(a−
2)の修正後の画面遷移に修正するために、図7の
(c)の画面遷移定義データテーブル5中の遷移先画面
名欄中に矢印で記載した2個所(B→C)を修正するの
みで修正した具体例を示す。図7の(a−1)、(a−
2)中の記号は、既述した図6の(a)ないし(d)の
いずれか、および遷移識別子(t、s、u)を付加した
ものである。
【0046】図7の(a)は、画面遷移例を示す。ここ
では、図7の(a−1)の修正前の画面遷移から、図7
の(a−2)の修正後の画面遷移に修正する例を取り上
げる。
【0047】図7の(b)は、従来の場合を示す。図7
の(b−1)は図7の(a−1)に対応した修正前の従
来の場合を示す。ここでは、 ・画面Aのプログラム中にOpen(B)を直接に記述
し、画面Bに遷移する。
【0048】・画面Dのプログラム中にOpen(B)
を直接に記述し、画面Bに遷移する。これらにより、図
7の(a−1)の画面Aから画面B、画面Dから画面B
に遷移するように、設計されたこととなる。
【0049】図7の(b−2)は図7の(a−2)に対
応した修正後の従来の場合を示す。ここでは、 ・画面Aのプログラム中にOpen(C)を直接に記述
し、画面Cに遷移する。
【0050】・画面Dのプログラム中にOpen(C)
を直接に記述し、画面Cに遷移する。これらにより、図
7の(a−2)の画面Aから画面C、画面Dから画面C
に遷移するように、設計されたこととなる。
【0051】以上のように、従来は、遷移元画面のプロ
グラム中に遷移先画面を呼び出すOpen(遷移先画
面)を記述しているため、これを一々修正する必要があ
る。図7の(c)は、本発明の場合を示す。本発明の場
合には、画面遷移定義データテーブル5中の遷移先画面
名の欄の矢印で示した2個所を「B→C」に修正するの
みで、従来の場合の図7の(b−1)から(b−2)に
修正したと同等に修正できる。
【0052】以上のように、本発明は、画面遷移定義デ
ータテーブル5を修正するのみで簡易かつ確実に画面遷
移を修正することが可能となった。図8は、本発明の遷
移識別子の説明図を示す。この遷移識別子は、1つの画
面上で複数の遷移ボタンがあった場合に、いずれの遷移
ボタンからの遷移要求かを区別するための識別子であ
る。例えば図示の保険契約画面上で ・上段のの被保険者の地区コードを入力するための遷
移ボタンが押下されたときに、地区コード一覧画面を表
示 ・下段のの受取人の地区コードを入力するための遷移
ボタンが押下されたときに、地区コード一覧画面を表示
する場合、同一の遷移元画面(保険契約画面)から同一
の遷移先画面(地区コード一覧画面)に遷移するので、
遷移元画面からの遷移を一意に識別するために遷移識別
子を設けたものである。
【0053】従って、同一の遷移元画面(保険契約画
面)から図1の装置1に遷移要求を通知する場合には、 ・上記の場合には、遷移要求(保険契約画面ID,
の遷移識別子“1”) ・上記の場合には、遷移要求(保険契約画面ID,
の遷移識別子“2”)と装置1に通知し、区別すること
となる。
【0054】図9は、本発明と従来の画面プログラム例
を示す。図9の(a)は、従来の画面プログラムの例を
示す。この従来の画面Aの画面プログラム中でOpen
(B)(Bは遷移先画面)を記述し、当該記述により直
接に遷移先画面に遷移することとなる。
【0055】図9の(b)は、本発明の画面プログラム
の例を示す。この本発明の画面Aの画面プログラム中で
は遷移要求(A1,t)を記述すればよい。そして、こ
の記述により図1の装置1に当該遷移要求(A1,t)
を通知し、装置1が画面遷移定義データテーブル5を参
照して遷移情報を画面プログラムに返送し、画面プログ
ラム中の図1の画面遷移手段8が返送された遷移情報に
従い画面遷移を行うものである。
【0056】従って、画面遷移を修正する場合には、従
来は図9の(a)の画面プログラム中の遷移先画面を1
つ1つ修正する必要があるが、本願発明では画面プログ
ラムではなく、装置1が持つ画面遷移定義データテーブ
ル5を修正(例えば既述した図7の(c)に示すように
修正)すればよく、簡単かつ確実に画面遷移を修正など
することが可能となる。
【0057】図10は、本発明の活性/非活性の説明図
を示す。図10の(a)は、画面Bが活性で、他の画面
が非活性を示す。この活性の画面Bより、各種入出力を
行うことができる。非活性の他の画面からは入出力する
ことができない。
【0058】図10の(b)は、活性の画面を画面Bか
ら画面Aに遷移した後の状態を示す。この状態では、活
性の画面Aより、各種入出力を行うことができる。非活
性の他の画面からは入出力することができない。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
遷移元画面、遷移種別、遷移先画面を少なくとも画面遷
移定義データテーブル5に定義し、これをもとに各画面
から所定の画面に遷移する構成を採用しているため、画
面遷移定義データテーブル5の定義の修正などの編集を
行うのみで簡易かつ確実に画面遷移の修正などができ
る。これにより、従来は、画面のプログラム中で遷移先
画面を1つ1つ修正する必要があったが、本発明では画
面遷移定義データテーブル5を修正などするのみで簡易
かつ確実に画面遷移の修正などの編集を行うことが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例構成図である。
【図2】本発明の他の実施例構成図である。
【図3】本発明の動作説明図である。
【図4】本発明の具体例説明図である。
【図5】本発明の画面状態テーブル例である。
【図6】本発明の遷移種別例である。
【図7】本発明の画面遷移例である。
【図8】本発明の遷移識別子の説明図である。
【図9】本発明と従来の画面プログラム例である。
【図10】本発明の活性/非活性の説明図である。
【図11】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1:装置 2:画面遷移制御手段 5:画面遷移定義データテーブル 6:画面状態テーブル 7:画面 8:画面遷移手段

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画面の遷移をハンドリングする画面遷移制
    御システムにおいて、 複数の遷移元の画面毎に、遷移先の画面を記憶した画面
    遷移情報記憶手段と、 画面から遷移要求の通知があったときに、上記画面遷移
    情報記憶手段により遷移要求のあった遷移元の画面に対
    応する遷移先の画面への遷移を制御する制御手段とを装
    置に備えたことを特徴とする画面遷移制御システム。
  2. 【請求項2】上記画面遷移情報記憶手段は画面の遷移方
    法を示す遷移種別を記憶し、 上記制御手段は該当する遷移種別で画面の遷移を制御す
    ることを特徴とする請求項1記載の画面遷移制御システ
    ム。
  3. 【請求項3】上記制御手段は遷移させる情報を遷移要求
    元の画面に返答することを特徴とする請求項1記載の画
    面遷移制御システム。
  4. 【請求項4】上記遷移種別として、遷移元の画面が消え
    て遷移先の画面を表示する単純遷移、遷移元の画面はそ
    のままで遷移先の画面を表示し当該遷移先の画面が終了
    するまで他の画面を非活性とする子画面遷移、遷移元の
    画面はそのままで遷移元の画面が終了すると自動的に終
    了する遷移先の画面を表示し他の画面も活性化可能とす
    る独立子画面遷移、遷移元の画面はそのままで全く独立
    の遷移先の画面を表示する独立遷移のうちの少なくとも
    1つ以上を記憶したことを特徴とする請求項2記載の画
    面遷移制御システム。
  5. 【請求項5】画面遷移情報記憶手段に、遷移元の画面毎
    かつ遷移元の画面におけるイベントを示す遷移識別子毎
    に遷移先画面を記憶したことを特徴とする請求項1記載
    の画面遷移制御システム。
  6. 【請求項6】複数の遷移元の画面毎に、遷移先の画面を
    記憶した画面遷移情報記憶手段と、 画面から遷移要求の通知があったときに、上記画面遷移
    情報記憶手段により遷移要求のあった遷移元の画面に対
    応する遷移先の画面への遷移を制御する制御手段として
    機能させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り
    可能な記録媒体。
  7. 【請求項7】画面毎にプログラムの開発を行うプログラ
    ム開発におけるプログラム開発支援装置において、 複数の画面について、遷移元の画面と遷移先の画面との
    関係を指定させる手段と、 上記指定された内容に基づいて、各画面からの遷移要求
    時に、画面の遷移先を求める際に使用する、画面遷移情
    報記憶手段を生成する手段とを備えたことを特徴とする
    プログラム開発支援装置。
  8. 【請求項8】上記指定させる手段は画面の遷移方法を指
    定させ、 上記生成する手段は画面遷移情報記憶手段に、該当する
    画面毎に画面の遷移方法を示す情報を記憶することを特
    徴とする請求項7記載のプログラム開発支援装置。
  9. 【請求項9】上記指定させる手段は画面の遷移方法を指
    定させる際に、画面の遷移方法を示す図形を表示装置に
    出力することを特徴とする請求項8記載のプログラム開
    発支援装置。
  10. 【請求項10】画面毎にプログラムを開発するステップ
    と、 複数の画面について、遷移元の画面と遷移先の画面との
    関係を開発するステップとを有することを特徴とするプ
    ログラム開発方法。
  11. 【請求項11】画面毎にプログラムの開発を行うプログ
    ラム開発を支援するためのプログラムを格納した記憶媒
    体であって、 複数の画面について、遷移元の画面と遷移先の画面との
    関係を指定させる手段と、 上記指定された内容に基づいて、各画面からの遷移要求
    時に、画面の遷移先を求める際に使用する、画面遷移情
    報記憶手段を生成する手段とを機能させるプログラムを
    格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008276585A (ja) * 2007-05-01 2008-11-13 Nippon Syst Wear Kk 組込み装置、その開発システム、開発プログラム、データの転送方法およびデータ構造
JP2010039670A (ja) * 2008-08-04 2010-02-18 Hitachi Ltd 設計支援システム及び設計支援方法
JP2012128482A (ja) * 2010-12-13 2012-07-05 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、情報処理装置、カスタマイズプログラム及び記録媒体

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