JP4897277B2 - 音響用のドレイン - Google Patents

音響用のドレイン Download PDF

Info

Publication number
JP4897277B2
JP4897277B2 JP2005339378A JP2005339378A JP4897277B2 JP 4897277 B2 JP4897277 B2 JP 4897277B2 JP 2005339378 A JP2005339378 A JP 2005339378A JP 2005339378 A JP2005339378 A JP 2005339378A JP 4897277 B2 JP4897277 B2 JP 4897277B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drain
drain passage
housing
drain housing
fluid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005339378A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006168716A (ja
Inventor
レイモンド・ディ・ヘルファティ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sika Technology AG
Original Assignee
Sika Technology AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sika Technology AG filed Critical Sika Technology AG
Publication of JP2006168716A publication Critical patent/JP2006168716A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4897277B2 publication Critical patent/JP4897277B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R13/00Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
    • B60R13/08Insulating elements, e.g. for sound insulation
    • B60R13/0815Acoustic or thermal insulation of passenger compartments

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)

Description

本発明は、中空キャビティ用の防音壁アセンブリに関する。
種々の製品は、内部に中空キャビティを有する本体若しくはハウジングを備えている。 例えば、自動車、トラック、その他の車両、及び種々の消費財は、それらの本体若しくはハウジングそれぞれを構成している内側パネルと外側パネルとの間に形成された中空キャビティを有している。 多くの例では、それら中空キャビティを、それらの内部を騒音が伝達されるのを防止するか若しくは最小化するために、シールするか若しくは区画(section off)している。 中空キャビティの部分を完全にシールするか若しくは仕切るために防音壁(acoustic baffle)を使用することが知られている。 これら防音壁は効果的に騒音の伝達を最小化する。 しかしながら、種々の流体が時に中空キャビティ内に蓄積することがある。 このような蓄積が発生した場合、特定の用途においては、中空キャビティから当該流体を排出し、腐食若しくは閉塞流体による望ましくない影響が生じる可能性を防止するか若しくは最小化することが望まれている。 従来の多くの防音壁は、閉塞流体を、防音壁を通じて中空キャビティから逃がすことを許容する機構は備えていなかった。
米国特許第5,266,133号明細書 米国特許第5,295,785号明細書
以下に記述されている実施例は、上述した従来の防音壁が有している欠点及び他の欠点に鑑み為されたものである。
一の実施例においては、防音壁アセンブリ(baffle assembly)は、上面と下面とを備えた実質的に平面状を為す搬送部と、流体入口と流体出口とを相互に接続するキャビティを有し、前記上面から上方に向けて延在しているドレインハウジングと、前記ドレインハウジングの内部表面から延在し、前記キャビティを通じるドレイン通路の少なくとも一部を形成している略上下方向に向かうウェブ部とを備えていることを特徴としている。
更なる実施例においては、内部の音を弱めるためのドレインハウジングは、該ドレインハウジングの内部表面から延在し、前記ドレインハウジングを通じるドレイン通路の少なくとも一部を形成している略上下方向に向かう平面状を為すウェブ部であって、該ウェブ部が前記ドレイン通路の2つの脚部を形成し、前記ドレイン通路の前記2つの脚部内で、流体を反対方向に流していることを特徴としている。
また更なる実施例においては、部分的に囲繞されたキャビティを通じて伝播する騒音を低減するための方法は、前記部分的に囲繞されたキャビティ内の所望の位置にドレインハウジングを位置決めし、前記ドレインハウジングに流体入口を設けるステップと、前記ドレインハウジングに隣接して膨張可能な材料を位置決めするステップと、前記膨張可能な材料を、少なくとも部分的に前記防音壁アセンブリを囲繞するように膨張させるステップとを備えていることを特徴としている。
本発明の実施例は、添付の図面を参照しつつ例示目的で以下に説明されている。
自動車本体10が図1に示されている。 この自動車本体10は、エンジンルーム12と、トランク14と、ドアウェイ(doorway)16と、防火壁18と、車輪格納部20と、構造物であるピラー22と、ロッカー・パネル(rocker panel)24とを形成しているいくつかの相互接続されたフレーム部材を備えている。 音響用のドレイン、すなわち防音壁アセンブリ28は、ピラー22及びロッカー・パネル24内に図示されている。 ピラー22及びロッカー・パネル24は、以下に説明されている防音壁アセンブリ28の実施例を使用することができる中空キャビティの例である。 更に言えば、本明細書においては、防音壁アセンブリ28は自動車を例に説明されているけれども、説明されている防音壁アセンブリ28は、中空キャビティを、騒音が伝達されるのを防止するか若しくは最小化するために、一般にシールするか若しくは区画しつつ、その一方で流体の流通を許容している種々の製造物と共に使用することもできる。
代表的な防音壁アセンブリ28が、図2から図7に示されている。 この防音壁アセンブリ28は、ピラー内、キャビティ内若しくはその他の中空空間内に適合するように構成された支持部材30と、シール材32と、搬送部(carrier portion)36とを備えている。 支持部材30は、以下に説明されるように、搬送部36を構造的に支持するための車両本体パネルの一部を為している(図4から図6参照)。 図4から最も理解できるように、搬送部36は、上面38と下面40とを備えている。 搬送部36は、この搬送部36を通過して音が中空空間を通じて伝播(travel)されるのを実質的に防止するためのロッカー・パネル24を形成しているパネルの間にぴったりと適合するような形状、サイズとされている。 搬送部36は、硬質樹脂を含む種々の材料から作成され得る。 シール材32は以下に説明するように、搬送部36が、中空空間を形成しているパネルに接着され、シールされるように構成されて、一層の吸音特性(sound dissipation)を発揮するように構成されている。
防音壁アセンブリ28は更にドレインハウジング42を備えており、このドレインハウジング42は、内部を流体が流通し、防音壁アセンブリ28を通過できる一方で、音が内部を伝播するのを実質的に防止するように構成されている。 ドレインハウジング42は、内部に形成された流体入口46を有する上面44と、前記下面40に隣接している流体出口開口部48と、図3において一般に参照符号50で示されている略中空のキャビティ50とを備えている。
図3から図7を参照して一層明らかに理解されるように、ドレインハウジング42は、このドレインハウジング42の内部表面54から垂直に延在している千鳥状のウェブ部(staggered web portions)52を更に備えている。 このようにして、千鳥状のウェブ部52は支持部材30に対してシートしており、略中空のキャビティ50をラビリンス状と為し、流体の流れが内部を通過できるようにされている。 キャビティ50は、ドレインハウジング42を貫通する略水平なラビリンス状のドレイン通路を形成しており、このドレイン通路は図7において矢印Pで示されている。 ドレイン通路Pはウェブ部52によって分割されたセグメントLによって形成されている。 このようにして、流体入口46に流入する(図示しない)流体は、ドレインハウジング42内で流れの方向を変えつつ、略水平な流路を矢印Pの方向に流れて開口部48へ至る。
図4を参照すると、搬送部36はシール材32内に形成された受容穴62に受容された複数のボス60を備えている。 これにより、防音壁アセンブリ28と自動車本体10とを組み立てる際に、シール材32は搬送部36に固定されている。
図6において最も良く理解されるように、搬送部36は、ドレインハウジング42の流体出口開口部48が流体の排出を許容するように、支持部材30の上面66に境界を接している。 更に、ドレインハウジング42は、接着剤若しくは他の適宜な手段によって、支持部材30に固定されている。
特に図4及び図5を参照してシール材32について更に詳細に説明する。 予め選択された厚さTを有するシール材32は、搬送部36の上面38の上に設けられている。 以下に説明するように、シール材32は自動車本体10内に防音壁アセンブリ28を設置した後に膨張される。 図4は、防音壁アセンブリ28が自動車本体10内に設置された後であって、シール材32が膨張される前の様子を示している。 シール材32は図4に示されており、上面70と下面72とを備えている。 図5は、シール材が結果として膨張された様子を示しており、この場合において、シール材32は、下面72から高さHだけ離れている膨張した上面74によって部分的に定義されている。 シール材32の元の厚さTと、膨張係数及び焼付温度(baking temperature)といった他の特性は、シール材32が膨張した後に所望の高さHとなるように決定されている。 図示するように、上下方向の距離は、流体入口46とシール材32の下面72との間で与えられている。 このようにして、ドレインハウジング42の上下方向の構成部品は、流体入口46がシール材32の膨張によって塞がれたり詰まったりしないように設けられている。
図5から理解されるように、ロッカー・パネル24内で収集される水蒸気若しくは液体は、流体入口46の方へ向けられている。 液体は、膨張された上面74が略水平方向となっているときは直接的に流体入口46の方向へ流れるか、あるいは、自動車が動いているときに略水平方向を経て上面74が繰り返し傾斜しているときに流体入口46の方向へ流れていくであろう。 ボス60とシール材32との間の接続は、シール材32の膨張によっても解消されることはない。
シール材32は、型から所望の形状に切り出され、上面70と、この上面70に対向してシール材32の厚さTだけ隔てられている下面72を備えている。 受容穴62は、シール材32内に成形若しくは他の方法によって形成されている。 シール材32は、膨張すると粘着性(tacky)となるが、初期的には乾燥した非粘着性(non-tacky)の材料から形成されており、図5に示されるように、防音壁アセンブリ28が、シール材32が膨張する活性化温度まで加熱されたときに、シール材32は、ロッカー・パネル24に接着される。 代表的なシール材は、Hanleyらによる特許文献1(参照により、その全体が本明細書に組み込まれる。)に開示されている。 そのような材料はSika社(NJ州Lyndhurst)によって「SIKALASTOMER240」の商品名で市販されているが、活性化されて防音壁アセンブリ28が位置決めされているところの中の中空キャビティをシールするように十分に膨張するものであれば、他の任意の材料を採用することができる。
シールの材料に必要とされる一の特性は、自動車本体が製造の際に加熱される(baked)温度以下の活性化温度を有していなければならないという点にある。 例えば、従来、自動車の製造においては約177℃(355°F)の加熱温度が採用されている。 従って、自動車の製造において使用する好適なシールの材料は、この値よりも低い、例えば149℃(300°F)の活性化温度を有していなければならない。
これにより、シール材32はドレインハウジング42を部分的に囲繞し、ドレインハウジング42の上下方向の外表面に隣接してシール材32の緊密な密着を形成する。 このようにドレインハウジング42を囲繞することにより、ドレインハウジング42がピラー22若しくはロッカー・パネル24を通じて伝播するあらゆる共振振動を低減することができる。 作動時に、自動車のフレーム若しくは同種の物の振動によって上方に伝播する振動は、ピラー22若しくはロッカー・パネル24を通じて防音壁アセンブリ28に至る。 防音壁アセンブリ28がこれらのいくつかの振動周波数で共振している一方で、シール材32は減衰搬送部36によって、これらの振動を弱めている(dissipate)。 ドレインハウジング42は、これらの振動周波数のいくつかで共振する場合があるが、ドレインハウジング42と緊密に密着するように膨張されたシール材32が、ドレインハウジング42の振動を減衰させ、従って、これら周波数を弱めている。 流体出口開口部48に入るあらゆる振動は、ウェブ部52及びドレインハウジング42の他の内部の垂直面で偏向されることによってドレイン通路を流れるにつれて、振幅が減少される。 この場合もやはり、流体出口開口部48に入る振動によってウェブ部52若しくはドレインハウジング42内へ誘起されるあらゆる振動は、上述したようにドレインハウジング42に関して弱められている。 音を弱めるための代表的な曲がりくねった(tortuous)が、特許文献2(参照により、その全体が本明細書に組み込まれる。)に開示されている。
搬送部36は、シール材32の活性化温度及び自動車本体が曝される加熱温度の双方よりも高い融点を有する材料から形成されている。 搬送部36の材料が軟化する温度も前記曝露温度よりも高いことが好ましい。 従って、搬送部36は、加熱工程の前、加熱工程の途中、及び加熱工程の後にその形状を実質的に保持することができ、シール材32が膨張してピラー22若しくはロッカー・パネル24の一部を密に充填するようにドレインハウジング42を支持している。
搬送部36は曲げやすい成形可能な材料から形成されており、そのような材料を使用しないと防音壁アセンブリ28に曲げ力が加わって、割れや永久変形が生じてしまうような用途であっても、特別な取り扱いを必要としない。 搬送部36の代表的な材料としては、黒色で加熱安定化されており、180MPaで240℃(464°F)の熱変形温度を有する33%ガラス繊維強化の6−6ナイロンが挙げられ、この材料の融点は262℃(504°F)である。 このような材料は、「NYLIND 51HSL BK001」の商品名でデュポン社から市販されている。 しかしながら、他の同様な材料を、その所望の物理的特性に応じて使用することができる。
搬送部36及びドレインハウジング42は、シール材32の活性化温度及び自動車本体が曝される加熱温度の双方よりも高い融点を有する材料から形成されている。 ドレインハウジング42の材料が軟化する温度も前記曝露温度よりも高いことが好ましい。 従って、ドレインハウジング42は、加熱工程の前、加熱工程の途中、及び加熱工程の後にそれらの形状を実質的に保持することができる。 図3から図6に示されているように、ドレインハウジング42及び搬送部36は、同一の成形可能な材料により一体物として形成されることが好ましい。
従って、自動車の組立ての際に、防音壁アセンブリ28は、自動車本体10のピラー22内に挿入され、その後の組立工程の間、所定位置にとどまっている。 組立ての際にピラー22内に集まる洗浄液、前処理液(pre-preparation)または下塗り液(priming)等のあらゆる流体が排出され得る。 自動車が典型的には約177℃(約350°F)の加熱温度に曝される場合、シール材32は活性化し、本明細書に説明されると共に図4及び図5に示されているように膨張する。 製造工程の後に、防音壁アセンブリ28は、これが無いとピラー22を通じて伝達されてしまうであろう音を弱めるための防音機能を有効に発揮する。 同時に、防音壁アセンブリ28に衝突する水若しくは他の流体を、キャビティ50を通じて排出することができる。 このように、防音壁アセンブリ28は、その内部を流体が流通することを許容する一方で、自動車本体10の中空キャビティを通じて伝達された音を弱める防音壁構造も提供している。 従って、防音壁アセンブリ28は、消音部材として機能する一方で、流体の排出という2つの機能を達成しているのである。
本発明は特に、前述の好適な実施例及び代替実施例を参照しつつ説明されているけれども、当業者であれば、ここに記載されている本発明の実施例に対して、冒頭の特許請求の範囲で明らかにされている本発明の精神と技術的範囲を逸脱することなしに、実用化に際して種々の改変を施すことができるであろうことは理解されるべきである。 冒頭の特許請求の範囲は、本発明の技術的範囲を定義すると共に、これら特許請求の範囲の技術的範囲に属する方法及び装置と、それらの均等物をカバーしている。 本発明の説明は、本願に記載されている構成要素の新規及び非自明な組み合わせを含むように理解されるべきであり、特許請求の範囲は、本願及び後願において、これら構成要素の新規及び非自明なあらゆる組み合わせに対して提示される場合がある。 前述の実施例は説明のためのものであって、いかなる単一の構成要素も、本願及び後願において請求されるかもしれない全ての可能な組み合わせに対して本質的なものではない。 特許請求の範囲で「一つの(a)」または「第1の(a first)」構成要素という場合、そのような特許請求の範囲は、一以上の当該構成要素の組み合わせも含むものであって、2以上の当該構成要素を具備することを必要ともせず、排除するものでもないように理解されるべきである。
自動車本体の斜視図であって、種々のピラーにおいて、防音壁が本発明の実施例によるドレインアセンブリを組み込んでいる様子を示す図である。 本発明による防音壁アセンブリの一実施例の斜視図である。 図2の3−3線視断面であって、明瞭化のためシール材を省略した図である。 図2の4−4線視断面である。 図4と同様の断面図であって、膨張可能な発泡体が膨張した後の防音壁アセンブリを示し、明瞭化のため前記発泡体を防音壁アセンブリから僅かに分離させた図である。 図5の防音壁アセンブリの断面の端面図である。 図2の防音壁アセンブリであって、ドレイン流路を視認可能とした図である。
符号の説明
10 自動車本体
22 ピラー
24 ロッカー・パネル
28 防音壁アセンブリ
30 支持部材
32 シール材
36 搬送部
42 ドレインハウジング
46 流体入口
48 流体出口開口部
50 中空キャビティ
52 ウェブ部
60 ボス
62 受容穴
P ドレイン通路
L セグメント
T シール材32の元の厚さ
H シール材32の膨張した後の高さ

Claims (13)

  1. 防音壁アセンブリであって、
    上面と下面とを備えた実質的に平面状を為す搬送部と、
    流体入口と流体出口とを相互に接続するキャビティを有し、前記上面から上方に向けて延在しているドレインハウジングと、
    前記ドレインハウジングの内部表面から延在し、前記キャビティを通じるドレイン通路の少なくとも一部を前記キャビティ内に形成している略上下方向に向かう複数のウェブ部と、
    を備え
    前記複数のウェブ部が千鳥状に配され、ラビリンス状の前記ドレイン通路を形成していることを特徴とする防音壁アセンブリ。
  2. ラビリンス状の前記ドレイン通路が、前記上面の上に設けられていることを特徴とする請求項に記載のアセンブリ。
  3. 前記ドレイン通路の前記少なくとも一部が、略水平面に対して平行に向けられていることを特徴とする請求項1に記載のアセンブリ。
  4. 前記ドレイン通路の前記少なくとも一部のいかなる部分も、前記搬送部の下には設けられていないことを特徴とする請求項に記載のアセンブリ。
  5. 前記ウェブ部により、前記ドレイン通路を区画する2つの脚部を形成し、区画された隣り合う前記ドレイン通路では、流体反対方向に流されていることを特徴とする請求項1に記載のアセンブリ。
  6. 前記流体出口が前記搬送部内に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のアセンブリ。
  7. 内部の音を弱めるためのドレインハウジングであって、
    該ドレインハウジングの内部表面から延在し、前記ドレインハウジングを通じるドレイン通路の少なくとも一部を形成している略上下方向に向かう平面状を為す複数のウェブ部を備え
    該ウェブ部により、前記ドレイン通路を区画する2つの脚部を形成し、区画された隣り合う前記ドレイン通路では、流体反対方向に流されていることを特徴とするドレインハウジング。
  8. 複数の前記ウェブ部が千鳥状に配され、ラビリンス状の前記ドレイン通路を形成していることを特徴とする請求項に記載のドレインハウジング。
  9. 部分的に囲繞されたキャビティを通じて伝播する騒音を低減するための方法であって、
    前記部分的に囲繞されたキャビティ内の所望の位置にドレインハウジングを位置決めし、前記ドレインハウジングに、前記キャビティによって接続された流体入口と流体出口とを設けるステップと、
    前記ドレインハウジングに隣接して膨張可能な材料を位置決めするステップと、
    前記膨張可能な材料を、前記流体入口と前記流体出口とを露出させつつ、少なくとも部分的に前記ドレインハウジングを囲繞するように膨張させるステップと、
    を備えていることを特徴とする方法。
  10. 前記膨張可能な材料を位置決めするステップが更に、前記膨張可能な材料を、ドレインハウジングによって形成された略垂直な表面に隣接して位置決めし、前記略垂直な表面に対向している第2の垂直表面からウェブ部を延在させるステップを備えていることを特徴とする請求項に記載の方法。
  11. 前記略垂直な表面が、前記膨張可能な材料をドレイン通路から隔てるためのバリアを形成するステップを備えていることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記ウェブ部により、前記ドレイン通路を区画する2つの脚部を形成し、区画された隣り合う前記ドレイン通路では、流体を反対方向に流すステップを備えていることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  13. 前記ドレインハウジング内に設けられた略水平のラビリンス状の通路内の音の振動を弱めるステップを更に備えていることを特徴とする請求項に記載の方法。
JP2005339378A 2004-12-15 2005-11-24 音響用のドレイン Expired - Fee Related JP4897277B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/012,656 US7621373B2 (en) 2004-12-15 2004-12-15 Acoustic drain
US11/012,656 2004-12-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006168716A JP2006168716A (ja) 2006-06-29
JP4897277B2 true JP4897277B2 (ja) 2012-03-14

Family

ID=36582482

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005339378A Expired - Fee Related JP4897277B2 (ja) 2004-12-15 2005-11-24 音響用のドレイン

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7621373B2 (ja)
JP (1) JP4897277B2 (ja)
CA (1) CA2526001A1 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4406540B2 (ja) * 2003-03-28 2010-01-27 シャープ株式会社 薄膜トランジスタ基板およびその製造方法
EP2256201A3 (en) * 2003-09-18 2012-07-04 Isis Pharmaceuticals, Inc. Modulation of eIF4E expression
US7597382B2 (en) * 2005-06-07 2009-10-06 Zephyros, Inc. Noise reduction member and system
CA2695975C (en) * 2007-08-16 2015-01-20 Henkel Ag & Co. Kgaa Acoustic baffle
WO2009124177A1 (en) * 2008-04-04 2009-10-08 Sika Technology Ag Expandable barrier
GB0916205D0 (en) 2009-09-15 2009-10-28 Zephyros Inc Improvements in or relating to cavity filling
BR112012022319B1 (pt) 2010-03-04 2020-01-28 Zephyros Inc laminado estrutural compósito
JP5897556B2 (ja) 2010-05-28 2016-03-30 ヘンケル・アクチェンゲゼルシャフト・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェンHenkel AG & Co.KGaA 音響バッフル装置及びそれを用いる方法
DE102010048862A1 (de) 2010-10-19 2012-04-19 Gm Global Technology Operations Llc (N.D.Ges.D. Staates Delaware) Verschlussstück für Fahrzeugkarosseriehohlräume mit integriertem Funktionsteil
US8371634B2 (en) * 2010-11-23 2013-02-12 GM Global Technology Operations LLC Vehicle hinge pillar and fender insulator
GB2490707B (en) * 2011-05-11 2013-12-18 Land Rover Uk Ltd Assembly and method of manufacture thereof
JP5692019B2 (ja) * 2011-11-22 2015-04-01 トヨタ自動車株式会社 サービスホールカバー取付構造、及びこれを備えた車両用電池搭載構造
BR112014013036B1 (pt) 2011-11-29 2022-05-31 Zephyros, Inc Inserto multipeça
US8585126B1 (en) * 2012-10-05 2013-11-19 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Vehicle drain hole plug
US20140311823A1 (en) * 2013-04-17 2014-10-23 GM Global Technology Operations LLC Acoustic insulator having a tortuous path
GB2518177B (en) * 2013-09-12 2017-02-15 Jaguar Land Rover Ltd Trim panel
EP3145760B1 (en) 2014-05-19 2018-07-11 Zephyros Inc. Method and device for reinforcement
US9751389B2 (en) * 2016-01-08 2017-09-05 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle frame water baffle arrangement, water baffle and method
JP2022064120A (ja) * 2020-10-13 2022-04-25 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 換気システム及び音響部材
CN112298370A (zh) * 2020-10-20 2021-02-02 东风柳州汽车有限公司 车身阻断件和汽车

Family Cites Families (52)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3153579A (en) * 1961-05-22 1964-10-20 Levey Maurice Exhaust gas suppressor for motor vehicles
US3143373A (en) * 1961-12-22 1964-08-04 Ford Motor Co Drain tube assembly
US3606446A (en) * 1969-10-27 1971-09-20 Gen Motors Corp Drain hole plug assembly
JPS502687B1 (ja) * 1970-02-23 1975-01-28
US3701560A (en) * 1970-12-30 1972-10-31 Arthur F Emmerson Automotive vehicle body access and drain plug
DE2460428C3 (de) * 1974-12-20 1980-01-03 Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart Wasserablauftülle, insbesondere für Hohlräume in Kraftwagenaufbauten
US4093038A (en) * 1976-11-12 1978-06-06 Danfoss A/S Spring brake assembly
US4216707A (en) * 1978-07-11 1980-08-12 Clifford Pennington Air venting system for automotive vehicles
NL8200384A (nl) * 1982-02-02 1983-09-01 Beondu Ag Condenserende ketel.
US4415278A (en) * 1982-02-08 1983-11-15 Honeywell Inc. Method for operating a gas analyzing system and apparatus utilizing the same
US4747636A (en) * 1985-10-26 1988-05-31 Mazda Motor Corporation Arrangement for forming vehicle bodies
JPH01157266A (ja) * 1987-12-14 1989-06-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd スイッチングレギュレータ
DE3841097C2 (de) * 1988-12-07 1993-11-25 Daimler Benz Ag Ansaugeinrichtung für die Verbrennungsluft eines Kraftfahrzeug-Frontmotors
JP2647951B2 (ja) * 1989-02-28 1997-08-27 ヤマハ発動機株式会社 車両用エンジンのブローバイガス回収装置
US5159789A (en) * 1990-05-14 1992-11-03 Haapanen Randy M Noise baffle for drain pipes
US5344208A (en) * 1991-12-09 1994-09-06 Chrysler Corporation Reinforcement assembly for vehicle panels
US5295785A (en) * 1992-12-23 1994-03-22 Caterpillar Inc. Turbocharger having reduced noise emissions
KR0115136Y1 (ko) * 1994-06-13 1998-04-18 강진구 헤드드럼접속구조
US5482343A (en) * 1994-07-25 1996-01-09 The Excello Specialty Company Vehicle door and water deflector
US5506025A (en) * 1995-01-09 1996-04-09 Sika Corporation Expandable baffle apparatus
US5642914A (en) * 1995-03-24 1997-07-01 Neo-Ex Lab. Inc. Support structure for supporting foamable material on hollow structural member
US5725272A (en) 1996-06-27 1998-03-10 Sika Corporation Drain assembly for acoustic baffle system
US5979902A (en) * 1997-02-24 1999-11-09 Raychem Corporation Cavity sealing article and method
US5931474A (en) * 1997-02-24 1999-08-03 Raychem Corporation Cavity sealing article and method
JPH10252621A (ja) * 1997-03-07 1998-09-22 Mitsuba Corp エンジン用始動装置の水抜き構造
IT1305905B1 (it) * 1997-06-18 2001-05-21 Luigino Santi Attrezzatura a barriere intervallate per l'addestramento di cavalli,comprendente mezzi per la regolazione dell'interasse e dell'altezza
US6103341A (en) * 1997-12-08 2000-08-15 L&L Products Self-sealing partition
US6114004A (en) * 1998-01-26 2000-09-05 Cydzik; Edward A. Cavity sealing article
USD437806S1 (en) * 1998-07-24 2001-02-20 Ingersoll-Rand Company Enclosure for a portable machine
USD437260S1 (en) * 1998-07-24 2001-02-06 Ingersoll-Rand Company Enclosure module for a portable machine
GB2342895B (en) * 1998-07-24 2002-04-03 Ingersoll Rand Co Enclosure for a portable machine
USD437259S1 (en) * 1998-07-24 2001-02-06 Ingersoll-Rand Company Enclosure module for a portable machine
US6387470B1 (en) * 1998-11-05 2002-05-14 Sika Corporation Sound deadening and structural reinforcement compositions and methods of using the same
US6131897A (en) * 1999-03-16 2000-10-17 L & L Products, Inc. Structural reinforcements
US6358584B1 (en) * 1999-10-27 2002-03-19 L&L Products Tube reinforcement with deflecting wings and structural foam
DE19955763B4 (de) * 1999-11-19 2004-04-29 Hilti Ag Verfahren zum Abdichten eines Spalts zwischen einer in einem Bauelement vorhandenen Durchführung und wenigstens einem die Durchführung durchragenden Gegenstand sowie Abdichtung hierfür
US6668457B1 (en) * 1999-12-10 2003-12-30 L&L Products, Inc. Heat-activated structural foam reinforced hydroform
US6263635B1 (en) 1999-12-10 2001-07-24 L&L Products, Inc. Tube reinforcement having displaceable modular components
US6467834B1 (en) * 2000-02-11 2002-10-22 L&L Products Structural reinforcement system for automotive vehicles
US6482486B1 (en) * 2000-03-14 2002-11-19 L&L Products Heat activated reinforcing sleeve
US6422575B1 (en) * 2000-03-14 2002-07-23 L&L Products, Inc. Expandable pre-formed plug
US6296298B1 (en) * 2000-03-14 2001-10-02 L&L Products, Inc. Structural reinforcement member for wheel well
US6321793B1 (en) * 2000-06-12 2001-11-27 L&L Products Bladder system for reinforcing a portion of a longitudinal structure
US6561571B1 (en) 2000-09-29 2003-05-13 L&L Products, Inc. Structurally enhanced attachment of a reinforcing member
US6471285B1 (en) * 2000-09-29 2002-10-29 L&L Products, Inc. Hydroform structural reinforcement system
US6719228B2 (en) * 2001-02-06 2004-04-13 Emerson Electric Company Baffle for a food waste disposer to reduce noise and associated methods
GB2375328A (en) * 2001-05-08 2002-11-13 L & L Products Reinforcing element for hollow structural member
JP3992948B2 (ja) * 2001-07-02 2007-10-17 本田技研工業株式会社 ジェット推進艇の排気構造
US6729425B2 (en) * 2001-09-05 2004-05-04 L&L Products, Inc. Adjustable reinforced structural assembly and method of use therefor
US6669525B2 (en) * 2001-11-29 2003-12-30 Thomson Licensing S.A. Neck cleaning method for a CRT
US20030141231A1 (en) * 2002-01-30 2003-07-31 Rattenbury John M. Baffle insert for drains
JP3784756B2 (ja) * 2002-04-11 2006-06-14 共和産業株式会社 中空構造物の中空室遮断具

Also Published As

Publication number Publication date
CA2526001A1 (en) 2006-06-15
JP2006168716A (ja) 2006-06-29
US20060124386A1 (en) 2006-06-15
US7621373B2 (en) 2009-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4897277B2 (ja) 音響用のドレイン
JP3885459B2 (ja) 通風可能な消音ユニット及び通風可能な消音装置
JP5547564B2 (ja) 車両用フェンダーライナー並びに車両の吸音構造
JP2012510082A (ja) 吸音バッフル部材及びキャビティに吸音バッフルを適用する方法
JP2008101620A (ja) 自動車における内燃機関のフィルタシステム
US11358543B2 (en) Shielding element
EP1798133A1 (en) Drain assembly for acoustic baffle system
JP5657306B2 (ja) 自動車用ホイール共振防止装置
RU2302967C2 (ru) Транспортное средство
WO2022030184A1 (ja) 消音器への吸音材充填方法
KR101426231B1 (ko) 블로어 성형 공법을 이용한 차량용 언더커버
JPH07315252A (ja) タイヤ騒音低減装置
JP3721579B2 (ja) 車体のフロアパネル構造
JP3905350B2 (ja) 防音カバーの製造方法
MXPA05013686A (es) Dren acustico
JP2001507308A (ja) 一体化されたλ/4アブソーバを備えた車両部品
JP2003278614A (ja) 音響遮蔽品
JP2010025285A (ja) シール装置
JP3723977B2 (ja) 車体のフロアパネル構造
KR0131154Y1 (ko) 머플러 고정용 행거
JP3723976B2 (ja) 車体のフロアパネル構造
KR102447819B1 (ko) 자동차 파워트레인용 하이드로 엔진 마운팅 구조
JP2009208690A (ja) 車体構造体、仕切用板体およびリアパッケージトレイ
KR101845785B1 (ko) 머플러용 배플 및 그 제조방법
JP4592009B2 (ja) 自動車の車体パネル

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110510

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110808

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110811

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110909

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110914

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20111003

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20111006

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111206

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111222

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4897277

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150106

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees