JP4886051B2

JP4886051B2 - ラベルプリンタ

Info

Publication number: JP4886051B2
Application number: JP2010025774A
Authority: JP
Inventors: 收渡邉
Original assignee: Toshiba TEC Corp
Current assignee: Toshiba TEC Corp
Priority date: 2009-02-10
Filing date: 2010-02-08
Publication date: 2012-02-29
Anticipated expiration: 2030-02-08
Also published as: JP2012051736A; CN101830127B; US20100200166A1; JP2010208320A; CN101830127A; JP5406909B2

Description

本発明は、ラベルプリンタに関する。

ラベルプリンタは、長尺状の台紙の長手方向に並ぶように貼着されたラベルに印刷を行なう。印刷後のラベルは、ラベル剥離部で台紙から剥離される。ラベル剥離部は、用紙の案内経路を屈曲させる。台紙から剥離されたラベルは、発行口から発行される。ラベルが剥離された台紙は、台紙巻取軸によって巻き取られる。

ラベルプリンタで印刷を行なうラベルは、台紙の長手方向に隣り合う他のラベルと隙間無く（有ったとしても僅かな隙間をもって）並べて貼着されている。このようなラベル付き用紙（ラベル貼着台紙）のラベルに印刷を行なう印刷部と、この印刷部によって印刷されたラベルを台紙から剥離するラベル剥離部とは、近接配置されている。しかしながら、印刷部とラベル剥離部との間隔は、台紙上のラベル同士の間隔よりも大きくなる。

そのため、既に印刷済みのラベルを剥離発行させるためには、当該ラベルのみならず、次に印刷が行なわれる隣接するラベルも、印刷部の印刷位置より先（台紙巻取り方向）に搬送される。このような搬送によって、後続する未だ印刷が行なわれていない次ラベルまでが印刷位置を通過してしまったまま、そのまま印刷部で印刷を続行すると、その後続するラベルの先端部分に印刷できない部分が生ずる、という問題がある。

そこで、印刷できない部分が生じないようにするには、後続するラベルに印刷をするに際して、ラベル付き用紙を後進方向に搬送するいわゆるバックフィードが必要となる。バックフィードは、例えばプラテンと台紙巻取軸とを逆方向に回転させることによってなされる。

ラベル付き用紙の前進方向に搬送するに際しては、プラテンによる用紙搬送量よりも台紙巻取軸による用紙巻き取り量を大きくする必要から、バックフィードに際しても台紙巻取軸でのバックフィード量の方が多くなる。これにより問題となるのは、台紙に弛みが発生することである。台紙に弛みが生ずると台紙に斜行が生じ、これに伴う印刷品質の低下、最悪の場合の台紙切れ等の原因となる。

そこで、特許文献１には、台紙巻取軸にワンウェイクラッチを内蔵することによって、ラベル付き用紙のバックフィード時に台紙を弛ませないようにした発明が記載されている。

しかしながら、この先行技術は、ワンウェイクラッチを台紙巻取軸に内蔵させるという複雑な構造になる。このような複雑な構造は、それに伴う組立性の低下、部品点数の増加、部品コスト及び製造コストの増大等、数々の不利益を生じさせるという問題がある。

本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、バックフィードさせることにより弛みを生じた場合であっても、印刷部において台紙に斜行が生じることがなく、これに伴う印刷品質の低下、最悪の場合の台紙切れ等を確実に防止することができる、ラベルプリンタを提供することを目的とする。

上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかるラベルプリンタは、台紙に複数のラベルが貼着されたラベル用紙を前進方向及び後進方向に搬送する搬送部と、前記ラベル用紙が搬送される過程で前記ラベルに印刷を行なう印刷部と、前記ラベル用紙の前記ラベルの幅方向の一方の端面を、前記印刷部における印刷の基準面に位置決めする位置決め部と、前記台紙から前記印刷部を通過した前記ラベル用紙を屈曲させて印刷後の前記ラベルを剥離するラベル剥離部と、前記ラベル剥離部で前記ラベルが剥離された前記台紙を巻き取る台紙巻取軸と、前記ラベル剥離部により剥離された印刷後の前記ラベルを発行する発行口と、前記発行口の前記ラベル剥離部から前記台紙巻取軸に至る前記台紙の案内経路に近接する位置に設けられ、前記発行口から発行される印刷後の前記ラベルの幅方向中心から前記位置決め部に対して前記ラベルの幅方向の反対側に至る位置に、前記ラベルが剥離された前記台紙のラベル剥離面に最も近接した１つの頂点を有しているラベルガイド部材と、を備えることを特徴とする。

本発明によれば、バックフィードさせることにより弛みを生じた場合であっても、印刷部において台紙に斜行が生じることがなく、これに伴う印刷品質の低下、最悪の場合の台紙切れ等を確実に防止することができる、という効果を奏する。

図１は、本発明の実施の一形態にかかるラベルプリンタの外観を示す斜視図である。図２は、引き出しユニットがハウジングに収納された状態のラベルプリンタの概略的な断面図である。図３は、引き出しユニットがハウジングから引き出された状態を示す斜視図である。図４は、引き出しユニットがハウジングから引き出された状態でのフロントパネル付近を拡大して示す上面図である。図５は、台紙が発行口側へと進出した状態のラベルプリンタの概略的な断面図である。図６は、引き出しユニットがハウジングから引き出された状態でのフロントパネル付近を拡大して示す上面図である。

以下に添付図面を参照して、この発明にかかるラベルプリンタの最良な実施の形態を詳細に説明する。以下では、本発明のラベルプリンタを、食品等の商品に関連する情報を印刷したラベルやレシートを発行するラベルプリンタに適用した例を示すが、これに限定されることなく用紙等の記録媒体に各種情報を印刷する装置であればいずれの装置に適用してもよい。

図１は、本発明の実施の一形態にかかるラベルプリンタ１００の外観を示す斜視図である。ラベルプリンタ１００は、略直方体形状のハウジング１０２を有する。ラベルプリンタ１００は、ハウジング１０２の上面に、テンキー等の各種のキーを含んで構成される操作パネル１０３と、液晶ディスプレイを有する表示部としてのディスプレイ１０４とを備える。ラベルプリンタ１００は、ハウジング１０２の正面側に、開口部を備えている。ラベルプリンタ１００は、開口部の内部に、二つの引き出しユニット１０５、１０６を横並びに収納する。

ラベルプリンタ１００の引き出しユニット１０５、１０６は、その正面に、フロントパネル１０５ａ、１０６ａを備えている。フロントパネル１０５ａ、１０６ａは、上部に、発行口１０５ｂ、１０６ｂを開口状態で備えている。フロントパネル１０５ａ、１０６ａは、下部に、把持部１０５ｃ、１０６ｃを備えている。また、ラベルプリンタ１００は、引き出しユニット１０５、１０６を、ハウジング１０２で支持し、正面方向に引出または収納する。このような構成により、作業者は把持部１０５ｃ、１０６ｃを把持して引き出しユニット１０５、１０６をハウジング１０２から引き出すことができる。

図１中、ラベルプリンタ１００の正面に隣接配置された機器は、計量装置１０８である。計量装置１０８は、扁平形状の本体装置１０９と、この本体装置１０９の上面に取り付けられた計量皿１１０とを備えている。本体装置１０９は、計量皿１１０に載置された品物の重量を計量し、その計量データを出力する機能を有する。計量装置１０８は、ラベルプリンタ１００に対して電気的に接続している。計量装置１０８は、から出力された計量データを、ラベルプリンタ１００に対して出力する。

図２は、引き出しユニット１０５がハウジング１０２に収納された状態のラベルプリンタ１００の概略的な断面図である。図２は、二つの引き出しユニット１０５、１０６のうち、ラベルプリンタ１００の正面側から見て右側に位置する一方の引き出しユニット１０５について示している。左側に位置する他方の引き出しユニット１０６は、図２に示す引き出しユニット１０５と左右対称となる構造を有している。以下、右側に位置する引き出しユニット１０５についてのみ説明し、左側に位置する引き出しユニット１０６については、説明を省略する。

本実施の形態において、引き出しユニット１０５に用いるラベル用紙１１２は、ロール状に巻回されたロール紙である。ラベル用紙１１２は、複数枚のラベル１１３を長尺状の台紙１１４に列状に貼付している。また、ラベル用紙１１２は、紙管１１５に巻き付けられてロール状に巻回されている。ラベル用紙１１２のラベル１１３は、加熱によって発色する感熱ラベルである。

引き出しユニット１０５は、用紙保持軸１１７とプラテン１１８と台紙巻取軸１１９とを備える。用紙保持軸１１７は、紙管１１５を挿入させてラベル用紙１１２を保持する。台紙巻取軸１１９は、ラベル用紙１１２が有する台紙１１４を巻き取る。引き出しユニット１０５が有する側壁１２０は、用紙保持軸１１７、プラテン１１８、台紙巻取軸１１９を片持ち状態で支持する。用紙保持軸１１７とプラテン１１８と後述するラベル剥離部１２１と台紙巻取軸１１９とは、引き出しユニット１０５に、用紙保持軸１１７から台紙巻取軸１１９に至るラベル用紙１１２の案内経路１２２を形成する。

引き出しユニット１０５は、ラベル剥離部１２１を有している。ラベル剥離部１２１は、案内経路１２２におけるプラテン１１８の用紙搬送方向下流側近傍に位置する。ラベル剥離部１２１は、ラベル用紙１１２の台紙１１４のみをラベル１１３から離反させる方向に鋭角に屈曲させる。引き出しユニット１０５は、印刷済みのラベル１１３を、ラベル剥離部１２１によって台紙１１４から剥離して発行口１０５ｂから発行する。引き出しユニット１０５は、ラベル剥離部１２１によって印刷済みのラベル１１３が剥離された台紙１１４を、屈曲して台紙巻取軸１１９に導く。

用紙保持軸１１７は、上述のように引き出しユニット１０５の側壁１２０に片持ち状態で水平に支持され、ラベル用紙１１２の紙管１１５に挿入した状態でラベル用紙１１２を保持する。すなわち、側壁１２０は、ラベル用紙１１２の一方の端面である第１端面１１２ａを位置決めし、印刷の基準面として機能する位置決め部である。また、用紙保持軸１１７は、この基準面となる側壁１２０による端面基準でロール状に巻回されたラベル用紙１１２を回転可能に保持する用紙保持部として機能する。

干渉体としての回動部材３０２は、紙管１１５を挿入して用紙保持軸１１７に保持されたラベル用紙１１２の側壁１２０側（図２における奥側）の反対側（図２における手前側）を向いている第２端面１１２ｂを付勢する。これにより、ラベル用紙１１２は、ラベル用紙１１２の幅方向（用紙保持軸１１７の軸心方向）に押し込まれる。一方、ラベル用紙１１２の第１端面１１２ａは、印刷の基準面となる側壁１２０に当接する。このように側壁１２０と回動部材３０２とは、ラベル用紙１１２を挟むことで、案内経路１２２に沿って引き出される際に幅方向に動こうとするロール紙の動きを規制する。

回動部材３０２は、ロール紙保持機構３０１の一部をなすアーム主部３０３の先端に回動部材用回動軸３０７を介して回動可能に取り付けられる。回動部材３０２は、アーム主部３０３が回動しラベル用紙１１２の第２端面１１２ｂに干渉することによって回転変位する。

引き出しユニット１０５は、プラテン１１８を、案内経路１２２に対し下側に配置する。プラテン１１８は、プラテン用モータ（図示せず）からギア列（図示せず）を介して駆動力を受けて回転し、案内経路１２２上のラベル用紙１１２に搬送力を付与する。この搬送力によってプラテン１１８は、用紙保持軸１１７に保持されたラベル用紙１１２を案内経路１２２に沿って引き出す。このように、プラテン１１８とプラテン用モータとギア列とは、ラベル用紙１１２を引き出して案内経路１２２に沿って搬送する搬送部として機能する。

台紙巻取軸１１９は、巻取用モータ（図示せず）から側壁１２０の裏面側に配列されているギア列（図示せず）を介して駆動力を受けて回転する。台紙巻取軸１１９は、回転に応じて、ラベル剥離部１２１を通過したラベル用紙１１２のうち台紙１１４のみを巻き取る。引き出しユニット１０５は、ラベル剥離部１２１及び台紙巻取軸１１９を、台紙巻取軸１１９が台紙１１４を巻き取ってラベル剥離部１２１の部分で台紙１１４を鋭角に屈曲させる位置にそれぞれ備えている。

引き出しユニット１０５は、ハウジング１０２の内側下方に、一対のレール１１１を備えている。レール１１１は、ハウジング１０２の正面側に設けられた開口部から奥側に向けて水平に延びており、引き出しユニット１０５をスライド自在に支持している。このため、作業者は、引き出しユニット１０５の把持部１０５ｃを把持して引き出すことで、レール１１１に沿って引き出しユニット１０５を正面方向に向けてスライド移動させ、ハウジング１０２に収納された状態（図２）からハウジング１０２の外部まで引き出された状態（図３参照）に位置づけることができる。また、作業者は、この把持部１０５ｃを把持して、レール１１１に沿って引き出しユニット１０５を奥側方向に向けてスライド移動させ、引き出された状態（図３参照）から収納された状態（図２）に位置づけることもできる。

ハウジング１０２は、内部上方にサーマルヘッド１２５を設けている。サーマルヘッド１２５は、ライン型のサーマルプリントヘッドである。ハウジング１０２は、サーマルヘッド１２５を、引き出しユニット１０５がハウジング１０２に収納された状態においてプラテン１１８と対向する位置に備えている。サーマルヘッド１２５は、プラテン１１８とともに印刷部１２６を構成する。プラテン１１８は、ラベル用紙１１２を下方から支えて、ラベル用紙１１２とサーマルヘッド１２５との間のギャップを規定する。

図３は、引き出しユニット１０５がハウジング１０２から引き出された状態を示す斜視図である。引き出しユニット１０５は、前述した側壁１２０を有する側部フレーム１３０と、底部をなす底部フレーム１３１とを備えている。引き出しユニット１０５は、底部フレーム１３１の一方の側部に、側部フレーム１３０を固定的に備えており、他方の側部は開放している。そのため、引き出しユニット１０５は、正面側から見て略Ｌ字形状をなしている。側部フレーム１３０の側壁１２０は、底部フレーム１３１に対して平行に、用紙保持軸１１７、プラテン１１８、ラベル剥離部１２１および台紙巻取軸１１９を片持ち状態に支持している。引き出しユニット１０５は、底部フレーム１３１の両側部分を、レール１１１を介して、ハウジング１０２にスライド自在に支持する。

ラベルプリンタ１００は、フロントパネル１０５ａ、１０６ａ側が、引き出しユニット１０５、１０６を収納する際の奥側より高くなるように傾斜している。引き出しユニット１０５、１０６は、重力によりハウジング１０２に収納される方向に力が掛かるため、引き出しユニット１０５、１０６が不要に引き出されることによってラベルプリンタ１００がフロントパネル１０５ａ、１０６ａ側に傾き転倒することを防止している。

図４は、引き出しユニット１０５がハウジングから引き出された状態でのフロントパネル１０５ａ付近を拡大して示す上面図である。図４に示すように、引き出しユニット１０５は、フロントパネル１０５ａの発行口１０５ｂのラベル剥離部１２１から台紙巻取軸１１９に至る台紙１１４の案内経路１２２に近接する位置であって、ラベル剥離部１２１の近傍に、合成樹脂等で形成されたラベルガイド部材２００を備えている。ラベルガイド部材２００は、ラベル用紙１１２の一方の端面である第１端面１１２ａを位置決めする基準面として機能する側壁１２０側に向って斜面形状の板状である。より詳細には、ラベルガイド部材２００は、案内経路１２２を搬送されてラベル剥離部１２１により台紙１１４から剥離されて発行口１０５ｂから発行される印刷済みのラベル１１３の幅方向中心から側壁１２０の反対側に至る位置に、ラベル１１３が剥離された台紙１１４のラベル剥離面に最も近接した頂点２０１を有している。

ラベルプリンタ１００は、商用電源から給電され、ハウジング１０２に内蔵された図示しないマイクロコンピュータによって各部が駆動制御されることで印刷動作を実行する。

このような構成において、ラベルプリンタ１００は、プラテン１１８の回転駆動によりラベル用紙１１２を案内経路１２２に沿って案内搬送する。そして、ラベルプリンタ１００は、案内経路１２２を介してプラテン１１８に当接するサーマルヘッド１２５によってラベル用紙１１２に貼付されたラベル１１３に所定事項を印刷する。これと同時に、ラベルプリンタ１００は、モータ等の図示しない駆動源から動力を台紙巻取軸１１９に伝達し、ラベル用紙１１２の一部をなす台紙１１４を台紙巻取軸１１９に巻き取る。この際、台紙巻取軸１１９による台紙１１４の巻き取り速度の方が印刷部１２６でのラベル用紙１１２の搬送速度よりも印刷位置でスリップが生じない程度に速く設定されているので、印刷後のラベル用紙１１２は張設状態にある。このため、ラベル剥離部１２１で鋭角に屈曲されたラベル用紙１１２に張力が及び、ラベル用紙１１２から印刷後のラベル１１３が剥離されることになるので、ラベルプリンタ１００は、剥離されたラベル１１３を発行口１０５ｂから発行する。

ラベルプリンタ１００は、一枚のラベル１１３を発行口１０５ｂから発行した後に次の印刷指令があったならば、プラテン１１８及び台紙巻取軸１１９を逆回転駆動することによって、ラベル用紙１１２をバックフィードする。ラベルプリンタ１００は、このように動作することによって、後続するラベル１１３を印刷位置に位置合わせする。この際、従来においては、台紙巻取軸１１９による台紙１１４の巻き取り速度の方が印刷部１２６でのラベル用紙１１２の搬送速度よりも印刷位置でスリップが生じない程度に速く設定されているという前述したような構成上、どうしても台紙１１４に弛みが生じてしまうという問題があった。

しかしながら、ラベルプリンタ１００によれば、プラテン１１８及び台紙巻取軸１１９を逆回転させてラベル用紙１１２をバックフィードさせることにより弛みを生じた場合、図５に示すように、ラベル剥離部１２１によって鋭角に屈曲した部分の台紙１１４が発行口１０５ｂ側へと進出し、ラベルガイド部材２００の頂点２０１に接触する。ラベルプリンタ１００は、弛みを生じた台紙１１４をラベルガイド部材２００の頂点２０１に接触させることにより、台紙１１４をラベルガイド部材２００の形状に沿って案内し、位置決めの基準面として機能する側壁１２０側に向って寄せる。

この結果、ラベルプリンタ１００は、バックフィードさせることにより弛みを生じた場合であっても、印刷部１２６において台紙１１４に斜行を生じさせることがなく、これに伴う印刷品質の低下、最悪の場合の台紙切れ等を確実に防止することができる。

なお、ラベルガイド部材２００の形状は、図４に示す形状に限るものではなく、各種の態様が考えられる。例えば、図６に示すように、ラベルガイド部材の形状は、フロントパネル１０５ａの発行口１０５ｂのラベル剥離部１２１から台紙巻取軸１１９に至る台紙１１４の案内経路１２２に近接する位置に設けられ、発行口１０５ｂから発行される印刷済みのラベル１１３の幅方向中心から側壁１２０の反対側に至る位置に、ラベル１１３が剥離された台紙１１４のラベル剥離面に最も近接した頂点２１１を有している突起部材２１０などであっても良い。

１００ラベルプリンタ
１０５ｂ、１０６ｂ発行口
１１２ラベル用紙
１１３ラベル
１１４台紙
１１９台紙巻取軸
１２０位置決め部
１２１ラベル剥離部
１２６印字部
１２２案内経路
２００ラベルガイド部材
２０１，２１１頂点
２１０ラベルガイド部材、突起部材

特開平１０−０１６３３７号公報

Claims

台紙に複数のラベルが貼着されたラベル用紙を前進方向及び後進方向に搬送する搬送部と、
前記ラベル用紙が搬送される過程で前記ラベルに印刷を行なう印刷部と、
前記ラベル用紙の前記ラベルの幅方向の一方の端面を、前記印刷部における印刷の基準面に位置決めする位置決め部と、
前記台紙から前記印刷部を通過した前記ラベル用紙を屈曲させて印刷後の前記ラベルを剥離するラベル剥離部と、
前記ラベル剥離部で前記ラベルが剥離された前記台紙を巻き取る台紙巻取軸と、
前記ラベル剥離部により剥離された印刷後の前記ラベルを発行する発行口と、
前記発行口の前記ラベル剥離部から前記台紙巻取軸に至る前記台紙の案内経路に近接する位置に設けられ、前記発行口から発行される印刷後の前記ラベルの幅方向中心から前記位置決め部に対して前記ラベルの幅方向の反対側に至る位置に、前記ラベルが剥離された前記台紙のラベル剥離面に最も近接した１つの頂点を有しているラベルガイド部材と、
を備えることを特徴とするラベルプリンタ。
前記ラベルガイド部材は、前記位置決め部側に向って降斜面形状の板状に形成されている、
ことを特徴とする請求項１記載のラベルプリンタ。
前記ラベルガイド部材は、前記頂点を有してしている突起部材である、
ことを特徴とする請求項１記載のラベルプリンタ。
前記ラベルガイド部材は、前記ラベル剥離部の近傍に設けられている、
ことを特徴とする請求項１記載のラベルプリンタ。
前記ラベルガイド部材は、合成樹脂で形成されている、
ことを特徴とする請求項１記載のラベルプリンタ。
前記台紙巻取軸による前記台紙の巻き取り速度は、前記印刷部での前記ラベル用紙の搬送速度よりも速く設定されている、
ことを特徴とする請求項１記載のラベルプリンタ。
前記台紙巻取軸による前記台紙の巻き取り速度は、前記印刷部での前記ラベル用紙の搬送速度よりも印刷位置でスリップが生じない程度に速く設定されている、
ことを特徴とする請求項６記載のラベルプリンタ。
１枚の前記ラベルを前記発行口から発行した後に次の印刷指令があった場合、前記搬送部及び前記台紙巻取軸を逆回転させて前記ラベル用紙をバックフィードさせる手段を更に備える、
ことを特徴とする請求項６記載のラベルプリンタ。
前記ラベル剥離部及び前記台紙巻取軸は、前記台紙巻取軸が前記台紙を巻き取って前記ラベル剥離部の部分で前記台紙を鋭角に屈曲させる位置にそれぞれ位置付けられている、
ことを特徴とする請求項１記載のラベルプリンタ。
前記印刷部は、前記搬送部として機能するプラテンと、前記プラテンに対向する位置に設けられるサーマルヘッドとを備えている、
ことを特徴とする請求項１記載のラベルプリンタ。