JP4871946B2 - プリンタ - Google Patents

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Description

本発明は、ロール状に巻回されたロール紙を内部に収納し、このロール紙を引き出して印字を行うプリンタ、及び、このようなプリンタに用いられるロール紙保持機構に関する。
ロール紙を内部に収納し、このロール紙を引き出して印字を行うプリンタでは、ロール紙のロール状部分が幅方向に動いて、引き出されたロール紙が斜行してしまうことがある。従来、ロール紙の斜行を防ぐために、ロール紙の一方の端面に何かしらの部材を押し当ててロール紙のロール状部分の幅方向の動きを規制することが行われている。
一例として、特許文献1に記載のロール紙給紙カセットには、傾斜面71bに連なり斜行矯正バネ72が取り付けられた平坦面71aを有する斜行矯正手段70が、本体の内側壁に設けられている(特許文献1の段落番号0062〜0063及び図12参照)。このロール紙給紙カセットには、ロール紙30が、その端面を傾斜面71bに沿って案内され、本体内部に収納される。その結果、ロール紙30の端面は、平坦面71aに当接した状態になる。斜行矯正手段70の平坦面71aは、斜行矯正バネ72の付勢力を受けて、本体内部に収納されたロール紙30の端面を押圧し、ロール紙30の幅方向の動きを規制している。
別の一例として、図14に示すラベル留め901をロール紙の一方の端面に当接させてロール紙の幅方向の動きを規制する手法もある。このラベル留め901は、金属棒を曲げて形成され、ロール紙の端面に当接するU字形状の当接部904と、この当接部904に対し直交方向に突出する装着部905とを有する。また、支持軸902には、その外周面で軸心方向全長にわたり一対の溝903が設けられている。そこで、支持軸902にロール紙を装着し、装着部905を支持軸902の溝903に嵌合しラベル留め901の全体を支持軸902の軸心方向に押し込むことで、ラベル留め901の当接部904をロール紙の端面に当接させ、ロール紙の幅方向の動きを規制することができる。
特開2007−161456公報
特許文献1に記載のロール紙給紙カセットは、ロール紙30に挿入されたペーパーホルダ31の両端の軸部32を本体の内側壁に形成されたホルダ溝27に支持させ、カセット蓋3を閉じてロール紙30を本体内部に押し込むことにより支持バネ23にペーパーホルダ31の軸部32を引張付勢させ、ロール紙の端面を斜行矯正手段70の平坦面71aに当接させるものである(特許文献1の段落番号0039〜0044及び図8〜10参照)。このような構造を実現するには、多くの部品が必要になり、本体内部の構造を大きく改造しなければならない。
また、図14に示したラベル留め901を用いる場合、支持軸902に対する装着部905の締め付け力が強すぎると、作業者がラベル留め901を支持軸902に対し着脱しにくくなり、作業者がラベル留め901を強く押し込んだ場合にはロール紙が回転できなくなってしまうというおそれも生じる。一方、締め付け力が弱すぎると、幅方向に動こうとするロール紙に付勢されてラベル留め901が動いてしまう。
本発明は、以上のような点を鑑みてなされたもので、簡易な構造でロール紙の斜行防止を実現することを目的とする。
本発明のプリンタは、ロール紙の第1端面を位置決めする基準面を有し、この基準面による端面基準でロール紙を回転自在に保持する用紙保持部と、前記用紙保持部に保持されたロール紙を引き出して所定の案内経路に沿って案内搬送する搬送部と、前記案内経路を案内搬送されるロール紙に対し印字データに基づく印字を行う印字部と、前記用紙保持部に保持されたロール紙の第2端面に当接する当接部を有し、当該当接部を自由端側に位置させて回動自在に設けられる当接体と、前記当接部を前記ロール紙の第2端面に近接させる第1回動方向に前記当接体を付勢し、前記当接部を前記第2端面に当接させて前記ロール紙の第1端面を前記基準面に当接させる付勢部と、前記用紙保持部に設けられ、前記基準面から突出しロール紙の紙管を挿入させてこのロール紙を保持する用紙保持軸と、前記用紙保持軸を上方位置と下方位置との間でスライド自在とし、当該上方位置と当該下方位置とのいずれか一方に位置決めして保持するスライド保持機構と、を備える
本発明によれば、用紙保持部に保持されたロール紙の一方の端面(第1端面)は用紙保持部の基準面に当接し、他方の端面(第2端面)は当接体の当接部に付勢される。このように基準面と当接部とがロール紙を挟みこんでロール紙の幅方向の動きを規制し、簡易な構造でロール紙の斜行防止が実現される。
本発明の実施の一形態について、図1ないし図9に基づいて説明する。
図1は、プリンタ101の外観斜視図である。プリンタ101は、略直方体形状のハウジング102を有する。このハウジング102の上面には、テンキー等の各種のキーを含んで構成される操作パネル103と、液晶ディスプレイを有する表示部としてのディスプレイ104とが設けられている。ハウジング102の正面側には開口部が形成されており、その内部には、ロール紙収納ユニットして機能する二つのプリントユニット105、105Lが横並びに収納される。いずれのプリントユニット105、105Lにも、その正面にはフロントパネル105aが取り付けられている。フロントパネル105aの上方には、発行口106が開口されている。フロントパネル105aの下方には、把手107が形成されている。また、いずれのプリントユニット105、105Lも、正面方向に引出収納自在にハウジング102に支持されて取り付けられている。作業者は把手107を把持してプリントユニット105、105Lをハウジング102から引き出すことができる。
図1中、プリンタ101の正面に隣接配置された機器は、計量装置108である。計量装置108は、扁平形状の本体装置109と、この本体装置109の上面に取り付けられた計量皿110とにより構成される。本体装置109は、計量皿110に載置された品物の重量を計量し、その計量データを出力する機能を有する。プリンタ101と計量装置108とは電気的に接続されている。計量装置108から出力された計量データは、プリンタ101に入力される。
図2は、プリントユニット105がハウジング102に収納された状態のプリンタ101の概略的な縦断側面図である。図2では、二つのプリントユニット105、105Lのうち、プリンタ101の正面側から見て右側に位置する一方のプリントユニット105について示している。左側に位置する他方のプリントユニット105Lは、図2に示すプリントユニット105と左右対称となる構造を有している。以下、右側に位置するプリントユニット105についてのみ説明し、左側に位置するプリントユニット105Lについては、説明を省略する。
本実施の形態において、プリントユニット105に用いるラベル用紙112は、ロール状に巻回されたロール紙である。ラベル用紙112は、複数枚のラベル113を長尺状の台紙114に列状に貼付し、これを紙管115に巻き付けてロール状に巻回したものである。ラベル113には、加熱によって発色する感熱ラベルが用いられている。
プリントユニット105は、用紙保持軸117とプラテン118と台紙巻取軸119とを備える。用紙保持軸117は、紙管115を挿入させてラベル用紙112を保持する。台紙巻取軸119は、ラベル用紙112が有する台紙114を巻き取る。用紙保持軸117、プラテン118、台紙巻取軸119はいずれも、プリントユニット105が有する側壁120から突出して片持ち状態に維持されている。この用紙保持軸117と台紙巻取軸119とによって、プリントユニット105には、用紙保持軸117から台紙巻取軸119に至るラベル用紙112の案内経路122が形成される。
プリントユニット105は、剥離部121を有している。この剥離部121は、案内経路122におけるプラテン118の下流側近傍に配置され、ラベル用紙112の台紙114のみをラベル113から離反させる方向に鋭角に屈曲させる。この剥離部121により、印字済みのラベル113は台紙114から剥離されて発行口106から発行され、台紙114は屈曲されて台紙巻取軸119に導かれる。
図3は、用紙保持軸117及びスライド保持機構601の斜視図である。用紙保持軸117は、パイプ状の部材であり、その上面には軸心方向全長にわたる平坦面123が形成されている。また、用紙保持軸117の一端には、断面方向に延びる取付用平板部117aが設けられている。取付用平板部117aには、用紙保持軸117の長尺部分117cと直交する水平の方向に突出する翼状の板バネ602が向かい合う方向に二つ取り付けられている。ここで、側壁120には、上下に細長く開口する規制穴603が設けられており、取付用平板部117a及び板バネ602は、側壁120の奥側に位置付けられ用紙保持軸117は長尺部分117cを規制穴603から突出させて配置される。規制穴603の形状によって、用紙保持軸117は上下にスライド自在に動くようになっている。用紙保持軸117を上下にスライド自在とする構造を採用するのは、図2に示したロール状のラベル用紙112よりも径の大きな紙管115を有するラベル用紙112(図4参照)をプリンタ101に収納させ用紙保持軸117に保持させた状態を維持するためである。
側壁120の奥側には、規制穴603の略中央の高さで板バネ602が突出する方向とは反対の向きに突出する板バネストッパ604が設けられている。板バネストッパ604は、対向する向きに二つ設けられ、これらは二つの板バネ602に対応している。そして、板バネ602が板バネストッパ604よりも上側の空間SU内に位置付けられた場合、板バネ602は板バネストッパ604によって下方への落下が防がれる。このときに用紙保持軸117が静止している位置を上方位置PUとする(図3(a))。上方位置PUに位置付けられた用紙保持軸117に対して作業者が下方に力を加えると、板バネ602が撓んで変形し用紙保持軸117の全体が下方に変形して板バネ602が板バネストッパ604よりも下方の空間SDに位置付けられ、板バネ602は自身の弾性により元の形に復元する。このときに用紙保持軸117が静止している位置を下方位置PDとする(図3(b))。このように、板バネ602と規制穴603と板バネストッパ604とは、用紙保持軸117を上下にスライドさせ上方位置PU及び下方位置PDのいずれかの位置に保持するスライド保持機構601を構成する。
用紙保持軸117は、スライド保持機構601によって片持ち状態で水平に維持される。このように取り付けられた用紙保持軸117には、紙管115を差し込ませた状態でラベル用紙112を保持することができる。すなわち、側壁120は、ラベル用紙112の一方の端面である第1端面112aを位置決めする基準面として機能する。また、用紙保持軸117は、この基準面となる側壁120による端面基準でロール状に巻回されたラベル用紙112を回転自在に保持する用紙保持部として機能する。
図2に基づく説明に戻る。紙管115を差し込ませて用紙保持軸117に保持されたラベル用紙112は、側壁120側(図2における奥側)ではなくその反対側(図2における手前側)を向いている第2端面112bを、干渉体としての回動部材202に付勢され、ラベル用紙112の幅方向(用紙保持軸117の軸心方向)に押し込まれる。一方、ラベル用紙112の第1端面112aは、基準面となる側壁120に当接する。このようにして、ラベル用紙112が側壁120と回動部材202とに挟まれることで、案内経路122に沿って引き出される際に幅方向に動こうとするロール紙の動きが規制される。ところで、回動部材202は、ロール紙保持機構201の一部を構成するL字形状の扁平部材である。この回動部材202は、ロール紙保持機構201の一部をなすアーム主部203の先端に回動部材用回動軸207を介して回動自在に取り付けられ、アーム主部203が回動しラベル用紙112の第2端面112bに干渉することによって回転変位する。また、回動部材202は、アーム主部203から取り外して、上下を反転させてアーム主部203に取り付けることができるようになっている。回動部材202及びアーム主部203を含むロール紙保持機構201の構造の詳細については、図6ないし図9に基づいて後述する。
プラテン118は、案内経路122に対し下側に配置されている。このプラテン118は、プラテン用モータ(図示せず)からギア列(図示せず)を介して駆動力を受けて回転し、案内経路122上のラベル用紙112に搬送力を付与し、用紙保持軸117に保持されたラベル用紙112を案内経路122に沿って引き出す。このように、プラテン118とプラテン用モータとギア列とは、ラベル用紙112を引き出して案内経路122に沿って搬送する搬送部として機能する。
台紙巻取軸119は、モータハウジング132(図6参照)に収納されている巻取用モータ(図示せず)から側壁120の裏面側に配列されているギア列(図示せず)を介して駆動力を受けて回転し、剥離部121を通過したラベル用紙112のうち台紙114のみを巻き取る。剥離部121及び台紙巻取軸119は、この台紙巻取軸119が台紙114を巻き取って剥離部121の部分で台紙114を鋭角に屈曲させる位置にそれぞれ位置付けられている。
図4は、用紙保持軸117が上方位置に位置付けられた状態のプリンタ101の概略的な縦断側面図である。図3に基づいて前述したように、本実施の形態のプリントユニット105では、用紙保持軸117を下方位置PD(図4において点線で示す。図2も参照。)と上方位置PU(図4において実線で示す。)とのいずれかの位置に択一的に位置付けて取り付けることが可能である。ロール紙保持機構201を構成する回動部材202は、アーム主部203に取り付ける向きを変えることによって、図2及び図4に示すように、用紙保持軸117が下方位置PD及び上方位置PUのいずれの位置に位置付けられていても、用紙保持軸117に挿入されたラベル用紙112の第2端面112bだけでなく、ラベル用紙112の紙管115の端面にも当接することができる。この点については、図7に基づいて後述する。
図5は、プリントユニット105がハウジング102から引き出された状態のプリンタ101の概略的な縦断側面図である。ハウジング102の内側下方には、一対のレール111が設けられている。レール111は、ハウジング102の正面側に設けられた開口部から奥側に向けて水平に延びており、プリントユニット105をスライド自在に支持している。このため、作業者は、プリントユニット105の把手107を把持して引き出すことで、レール111に沿ってプリントユニット105を正面方向に向けてスライド移動させ、ハウジング102に収納された状態(図2参照)からハウジング102の外部まで引き出された状態(図5)に位置づけることができる。また、作業者は、この把手107を把持して、レール111に沿ってプリントユニット105を奥側方向に向けてスライド移動させ、引き出された状態(図5)から収納された状態(図2参照)に位置づけることもできる。
ハウジング102の内部上方には、サーマルヘッド125が配置されている。このサーマルヘッド125は、ライン型のサーマルプリントヘッドで、プリントユニット105がハウジング102に収納された状態においてプラテン118と対向する位置に取り付けられている。サーマルヘッド125は、プラテン118とともに印字部126を構成する。
図6は、用紙保持軸117にラベル用紙112が装着された状態のプリントユニット105の斜視図である。図6では、フロントパネル105aと、プラテン118と、剥離部121と、を省略して示している。プリントユニット105の骨格は、前述した側壁120を有する側部フレーム130と、底部をなす底部フレーム131とを中心に構成されている。底部フレーム131の一方の側部には、側部フレーム130が固定取付されている。そのため、プリントユニット105は、正面側から見て略L字形状をなしている。側部フレーム130の側壁120は、底部フレーム131に対して平行に、用紙保持軸117及び台紙巻取軸119を片持ち状態に支持している。底部フレーム131には、巻取用モータ(図示せず)を収納するモータハウジング132が取り付けられている。
底部フレーム131の両側部分は、レール111を介して、ハウジング102にスライド自在に支持されている。ここで、レール111は、断面コ字形状である長尺状の一対の固定レール111aと、固定レール111aのコ字内側に嵌合する形状の長尺状の一対の移動レール111bとにより構成されている。一対の固定レール111aは、長手方向をハウジング102の正面側から奥側に延びる向きに、ハウジング102の内部両側面にそれぞれ固定取付され、対向している。一方、一対の移動レール111bは、それぞれ、プリントユニット105の底部フレーム131の両側部分に固定取付されている。そして、移動レール111bが固定レール111aに嵌合することで、プリントユニット105はハウジング102に対しスライド自在に取り付けられる。
ここで、ロール紙保持機構201について説明する。ロール紙保持機構201は、第1アーム204と、第2アーム205と、付勢部としてのスプリング206とを備えて構成され、用紙保持軸117に保持されたラベル用紙112の第2端面112bを押え付けることができる構造を有している。第2アーム205とは、前述した回動部材202とアーム主部203とが、回動部材用回動軸207を介して回動自在に接続されて構成されているものをいう。第2アーム205は、垂直軸208を回動中心として回動変位し自由端側でラベル用紙112の第2端面112bに当接する当接体として機能する。
第1アーム204は、側部フレーム130の右側上端位置に固定取付され、側壁120から用紙保持軸117及び台紙巻取軸119と同一方向に突出している。この第1アーム204は、断面コ字形に形成され、上片と下片とによってアーム主部203を回動自在に支持している。これにより、アーム主部203は、垂直軸208を中心に、第1アーム204に支持されていない自由端側の部分を、用紙保持軸117に保持されているラベル用紙112の第2端面112bに対し近接離反させるよう回動する。
アーム主部203の自由端側の先端には、回動部材202が、アーム主部203に回動部材202を取り付ける取付構造207aとなる回動部材用回動軸207を介して、垂直軸周りに回動自在に取り付けられている。回動部材202は、略L字形状の扁平部材で、ラベル用紙112の第2端面112bに当接する当接面209(図7参照)を有する。
スプリング206は、第1アーム204とアーム主部203とに掛け渡され、一端が側壁120に取り付けられている第1アーム204の根元の部分に、他端がアーム主部203における垂直軸208の近傍の箇所に、それぞれ接続されている。スプリング206は、第2アーム205(回動部材202及びアーム主部203)を側壁120に近接する方向(第1回動方向)に引張付勢している。
図7は、ロール紙保持機構201の分解斜視図である。ロール紙保持機構201を構成する第1アーム204は、断面コ字形状の長尺状の部材であり、コ字上片204aと、コ字下片204bと、これらを連結するコ字側辺204cとを有する。また、第1アーム204は、図7中の左端部に、コ字形状の断面方向を向く平板形状の取付用当接部210を有する。取付用当接部210には、螺子止め等によって第1アーム204をプリントユニット105の側壁120に固定取付するための取付孔210aが形成されている。取付用当接部210とコ字側辺204cとの連結部分には、スプリング206の一端を取り付けるためのスプリング取付部211が設けられている。コ字側辺204cで図7中の右端部には、ストッパ212が突設されている。
ロール紙保持機構201を構成するアーム主部203は、第1アーム204に内接可能な断面コ字形状の長尺状であって、図7中の右半分の部分が下方にシフトする形状に形成された部材であり、コ字上片203aと、コ字下片203bと、これらを連結するコ字側辺203cとを有する。コ字側辺203cの図7中の左側部分には、スプリング206の他端を取り付けるためのスプリング取付部213が設けられている。また、このコ字側辺203cのコ字外側には、ストッパ212に当接する段部203d(図8及び図9も参照)が形成されている。
第1アーム204とアーム主部203とは、軸部に切り溝が形成された頭付シャフト214と、この切り溝に嵌合するEリング215とによって回動自在に接続される。この点について、詳細に述べる。第1アーム204には、図7中の右側端でコ字上片204aとコ字下片204bとの両方に対向する位置に、シャフト孔216が形成されている。また、アーム主部203には、図7中の左側端でコ字上片203aとコ字下片203bとの両方に対向する位置に、シャフト孔217が形成されている。そこで、第1アーム204の内側にアーム主部203を内接させて、シャフト孔216、217同士を位置合わせした状態で内側から頭付シャフト214の軸部を嵌合し、突出した頭付シャフト214の軸部にEリング215を圧入することで、第1アーム204とアーム主部203とを回動自在に接続することができる。
アーム主部203の、第1アーム204に接続する端部とは反対側の端部には、回動部材202が回動自在に取り付けられる。回動部材202の構造について、図7の右下の、符号Aで示した回動部材202に基づいて説明する。回動部材202は、略L字形状の扁平部材であり、当接面209を有する略L字形状の平面板219を主体とする。平面板219の当接面209とは反対側の面には、回動部材用回動軸207を取り付けるための取付部220が二つ設けられている。さらに、この面には、二つの取付部220の間に、爪部225が設けられている。回動部材202の取付部220に取り付けられる回動部材用回動軸207は、細いシャフト221の両端にそれよりも太い抜止部222を有して構成されるものである。取付部220は、この回動部材用回動軸207の抜止部222と同じ大きさの孔を有し、この孔から回動部材用回動軸207を挿入することができる。挿入された回動部材用回動軸207は、爪部225に付勢されて平面板219から離反する方向に押圧されることにより、抜止部222から脱落しなくなる。
アーム主部203と回動部材202とは、この回動部材用回動軸207によって回動自在に接続される。より詳細には、アーム主部203には、図7中の右側端でコ字上片203aとコ字下片203bとの両方に対向する位置に、回動部材用回動軸207を挿通させる回動軸孔223が形成されている。そこで、図7中に符号Aを付した回動部材202において点線で示すように、アーム主部203の回動軸孔223を回動部材202の取付部220の内側に接するよう位置付けて、回動軸孔223と取付部220の孔とを一致させて上方から回動部材用回動軸207を貫通挿入することで、アーム主部203と回動部材202とを回動自在に接続する。すなわち、回動部材用回動軸207と取付部220と回動軸孔223とは、取付構造207aを構成する。
回動部材202は、図7中で右下に示す回動部材202の向き(符号Aで示す回動部材202の向き、第2体勢)から180度回転して上下を反転することで図7中で左下に示す回動部材202の向き(符号Bで示す回動部材202の向き、第1体勢)に向けた状態でも、アーム主部203に回動自在に接続することができる。この場合、アーム主部203は、図7中に符号Bを付した回動部材202において点線で示すように、アーム主部203の回動軸孔223を回動部材202の取付部220の内側に接するよう位置付けて、回動軸孔223と取付部220の孔とを一致させて回動部材用回動軸207を貫通挿入することで、アーム主部203と回動部材202とを回動自在に接続することができる。
回動部材202が第1体勢を取った状態でアーム主部203に取り付けられた場合、この回動部材202の最下辺は、下方位置PDに位置する用紙保持軸117の平坦面123の高さに位置付けられる。また、回動部材202が第2体勢を取った状態でアーム主部203に取り付けられた場合、図7中の符号Bで示す回動部材202の左方に迫り出した部分の下辺Lは、上方位置PUに位置する用紙保持軸117の平坦面123の高さに位置付けられる。つまり、回動部材202の向きを変えてアーム主部203に取り付けることにより用紙保持軸117が上方位置PU及び下方位置PDのいずれの位置に位置付けられても、その用紙保持軸117に保持されたロール紙30の紙管115の端面を回動部材202によって押えることが可能になる。このように、取付構造207aは、回動部材202に第1体勢及び第2体勢のいずれかの体勢を取らせる体制変位機構207bとしての役割も果たしている。
図8は、スプリング206の取付位置を示すロール紙保持機構201の概略的な平面図である。図8では、第2アーム205を構成する回動部材202を省略して示している。スプリング206の両端は、第1アーム204に設けられたスプリング取付部211と、アーム主部203に設けられたスプリング取付部213とのそれぞれに取り付けられている。ここで、第1アーム204においてシャフト孔216(点O)からスプリング取付部211(点X)に向かって延びる半直線OXと、アーム主部203においてシャフト孔217(点O)からスプリング取付部213(点Y)に向かって延びる半直線OYとのなす角をθとする。
第1アーム204とアーム主部203とが、θ<180°なる位置関係にある場合(このときのアーム主部203の位置を、図8では二点鎖線で示す)、スプリング206は、回動部材202の当接面209(図7参照)をラベル用紙112の第1端面112aに近接させる第1回動方向(図8にて矢印R1で示す)に回動変位するよう、アーム主部203を引張付勢する。そして、アーム主部203が第1アーム204に対してθ>180°となる位置に位置付けられると、スプリング206は、回動部材202の当接面209をラベル用紙112の第2端面112b(図5参照)から離反させる第2回動方向(図8にて矢印R2で示す)に回動変位するよう、アーム主部203を引張付勢する。なお、θ=180°となる場合のアーム主部203の位置を、図6では一点鎖線で示す。
アーム主部203は、第2回動方向R2に回動変位される過程でθ=所定角α(但し、α>180°)の位置に位置付けられた場合(このときのアーム主部203の位置を、図8では実線で示す)、コ字側辺203cに形成された段部203dが第1アーム204に設けられたストッパ212に突き当たって、このθ=所定角αとなる位置で停止する。すなわち、ストッパ212と段部203dとは、アーム主部203をθ=所定角αとなる位置に保持する保持機構218を構成する。
図9は、ハウジング102とロール紙保持機構201との位置関係を示すプリンタ101の概略的な平面図である。前述した通り、プリントユニット105はハウジング102に引出収納自在に支持されている。ここで、図9は、プリントユニット105を中心に示していて、プリントユニット105を収納された状態にあるハウジング102を一点鎖線で示し、プリントユニット105から引き出された状態にあるハウジング102を太い実線で示している。
ハウジング102にロール紙保持機構201を取り付ける際の水平方向の取付位置について重要なのは、図9に示すように、回動部材202がラベル用紙112の第2端面112bに当接している状態では、第2アーム205がプリントユニット105の引出又は収納の際にハウジング102に干渉されることなくラベル用紙112の第2端面112bを押圧し、アーム主部203が保持機構218に保持された状態では、ハウジング102の通過空間を跨いで位置付けられ回動部材202がハウジング102よりも右方に突出するよう、ロール紙保持機構201の第1アーム204が側部フレーム130の側壁120に取り付けられるという点である。アーム主部203が保持機構218に保持された状態になっている場合、プリントユニット105がスライドしてハウジング102に収納されると、そのスライド移動の過程で、アーム主部203はハウジング102に干渉され、第1回動方向R1に回動変位する。アーム主部203のコ字側辺203cには、ハウジング102に干渉される位置に突部224が設けられていて、プリントユニット105が収納される過程でアーム主部203がハウジング102に衝突しても、アーム主部203に傷がつかないようになっている。
ハウジング102にロール紙保持機構201を取り付ける際の高さ位置において重要なのは、図2及び図4に示したように、用紙保持軸117が下方位置PD及び上方位置PUのいずれの位置に位置付けられていても、回動部材202の当接面209は、この用紙保持軸117に装着されたラベル用紙112の第2端面112bだけでなく、このラベル用紙112の紙管115の端面にも当接する高さ位置で、プリントユニット105を構成する側部フレーム130の側壁120に第1アーム204が取り付けられるようにするという点である。一態様として、回動部材202の最下辺と、用紙保持軸117の平坦面123とが同じ高さ位置に位置付けられるよう、第1アーム204が側壁120に取り付けられるようにする。そして、図7に基づいて前述したように、回動部材202は180度回転させてもアーム主部203を取り付けできることを利用し、用紙保持軸117の取付位置(下方位置PD及び上方位置PUのいずれか)によって変わる平坦面123の高さ位置と、付け替えによって変化する回動部材202の最下辺の高さ位置とが一致するよう、回動部材202の形状を定める。
以上のように構成される本実施の形態のプリンタ101は、商用電源から給電されることで、ハウジング102に内蔵されたマイクロコンピュータ(図示せず)が各部を駆動制御して印字処理を実行する。この印字処理が行われる際、プリンタ101では、紙管115を挿入させて用紙保持軸117に保持されたラベル用紙112は、プラテン118が回転することで案内経路122に沿って搬送され、サーマルヘッド125によってラベル用紙112に印字データに基づく印字が行なわれる。この印字データには、例えば、計量装置108の本体装置109が出力する計量皿110に載置された品物の計量データが含まれる。このように印字処理と同時に、マイクロコンピュータは、巻取用モータ(図示せず)を駆動制御して台紙巻取軸119を回転し、ラベル用紙112の一部をなす台紙114を巻き取る処理も行う。印字が行われたラベル113は、剥離部121によって台紙114から剥離され、発行口106から発行される。
各部の制御駆動が行われることにより、用紙保持軸117に装着されたラベル用紙112は、プラテン118によって引っ張られて用紙保持軸117の軸回り方向に回転するだけでなく、用紙保持軸117の軸心方向(ラベル用紙112の幅方向)にも動き、その第2端面112bがロール紙保持機構201を構成する回動部材202の当接面209に当接する。この回動部材202は、スプリング206からの側壁120に向かう方向への付勢力を受けて、側部フレーム130の側壁120の方向に付勢されている。このため、ラベル用紙112は、回動部材202に付勢されて、ラベル用紙112の第1端面112aが基準面となる側壁120に当接し、この側壁120と回動部材202とに挟まれて幅方向に動かなくなる。また、用紙保持軸117が上方位置PU及び下方位置PDのいずれに位置付けられていても、ラベル用紙112は、その第2端面112bだけでなく紙管115の端面も回動部材202の当接面209に当接されて付勢力を受けている。このため、プリンタ101でラベル印字が行われラベル用紙112が使い尽くされようとしている状態でもラベル用紙112の幅方向の動きが規制される。さらに、回動部材202は図7に示したように180度回転させてアーム主部203に取り付けることができ、ラベル用紙112の規格に応じて用紙保持軸117の取付位置を変更した場合でも、その取付位置に位置付けられた用紙保持軸117の平坦面123に対応するよう回動部材202の向きを変えて用紙保持軸117に装着することで、確実にラベル用紙112の幅方向の動きを規制できる。加えて、回動部材202は、鉛直方向に向けられた回動部材用回動軸207の軸回り方向に回動するため、用紙保持軸117に装着されるラベル用紙112の用紙幅の大小問わず、回動部材202の当接面209をラベル用紙112の第2端面112bで面的にフィットさせて、ラベル用紙112の幅方向の動きを確実に規制することができる。
また、本実施の形態のロール紙保持機構201では、保持機構218(第1アーム204のストッパ212及びアーム主部203の段部203d)によって、アーム主部203を開放状態に保持することができる。このため、作業者は、プリントユニット105をハウジング102から引き出した状態で、アーム主部203を手で保持することなしに、ラベル用紙112を用紙保持軸117に装着する作業を手軽に行うことができる。
また、アーム主部203を保持機構218に保持させた状態のままで作業者がプリントユニット105をハウジング102に収納する方向にスライド移動させると、ハウジング102がアーム主部203に設けられた突部224にぶつかり、アーム主部203は第1回動方向R1に回動変位し、スプリング206に引っ張られる。その結果、アーム主部203の先端に取り付けられた回動部材202がラベル用紙112の第2端面112bに当接する。このように、本実施の形態のプリンタ101では、作業者がラベル用紙112を装着する際にアーム主部203を閉じ忘れてそのままプリントユニット105をハウジング102に収納しても、回動部材202がラベル用紙112の第2端面112bに当接して押圧するため、ラベル用紙112の幅方向の動きを規制することができる。
このように、本実施の形態のプリンタ101では、ラベル用紙112の幅方向の動きの規制を、スプリング206や第1アーム204等の簡単な構造物のみを用いて構成されたロール紙保持機構201をプリントユニット105に螺子止め等によって固定取付するだけで実現することができ、従って、簡易な構造でロール紙の斜行防止を実現することができる。
ここで、回動部材202がラベル用紙112の第2端面112bに加える力について検討する。本実施の形態において、スプリング206と第1アーム204との接続点X(所定点X)、及び、スプリング206と第2アーム205との接続点Yは、回動部材202がロール紙30の第2端面112bを一定の押圧力で押すようスプリング206が第2アーム205を付勢する位置に定められている。このような箇所にスプリング206が取り付けられることで、用紙保持部である用紙保持軸117にさまざまな用紙幅のロール紙30が取り付けられても一定の力でロール紙30の第2端面112bを押さえ込むことが出来るようになり、プリンタ101及びロール紙保持機構201を使いやすくすることができる。このようにロール紙保持機構201を構成するための接続点X(所定点X)及び接続点Yを求める算出方法の一例を、以下に示す。
図10は、接続点X(所定点X)及び接続点Yの位置を求める算出方法の一例を説明するための説明図である。なお、図10において、当接面209は省略している。また、以下の説明において、各変数は、図10に図示したものを用いる。
図10(a)は、ラベル幅が大きいラベル用紙112の第2端面112bが、スプリング206の弾性力によってアーム主部203から付勢力がPで押されている状態を示しており、この状態を以下「ラベル幅大」と呼ぶ。また、図10(b)は、図10(a)の状態からラベル用紙112をラベル幅の小さいものに取り替えた状態を示しており、この状態を以下「ラベル幅小」と呼ぶ。まず、ラベル幅大の状態と、ラベル幅小の状態とで、ラベル用紙112の第2端面112bがアーム主部203から受ける押圧力が同じである場合を考える。
[算出例1]
ラベル幅大の状態(図10(a))では、支点O周りのモーメントの関係から、
PL−F1a×a=0 つまり、P=(F1a×a)/L
1a=Fcosαなので、P=(Fcosα×a)/L …(1)
一方、ラベル幅小の状態(図10(b))では、支点O周りのモーメントの関係から、
PLcosθ−F2a×a=0 つまり、P=(F2a×a)/Lcosθ
2a=Fcosβなので、P=(Fcosβ×a)/Lcosθ …(2)
ラベル幅が変わっても同じ荷重でロール紙を押したいときは、Pの値は一定なので、上記(1)式と上記(2)式とを連立させて、
(Fcosα×a)/L = (Fcosβ×a)/Lcosθ
この式の両辺にL/aを乗じて整理すると、
cosα = Fcosβ/cosθ
ここで、θ=α−βなのでこれを代入すると、
cosα = Fcosβ/cos(α−β) …(3)となる。
そこで、上記(3)式の関係が成立するように、F、F、α及びβを決めることで、使用するスプリング206とスプリング206の取付角度が決まる。このF、F、α及びβを上記(1)式に代入し、L、aを決めることで、ラベル幅が変わっても同じ荷重でロール状のラベル用紙112を押えることができる。また、L、aを調整することにより、ラベル幅が変わっても、一定の荷重でロール状のラベル用紙112を押す状態を維持したまま、その押圧力を変化させることができる。
[算出例2]
上記算出例1を踏まえ、ラベル幅大の場合は押圧力Pで、ラベル幅小の場合はPよりNkgだけ少ない荷重でロール状のラベル用紙112を押したい場合は、
ラベル幅大の状態(図10(a))では、支点O周りのモーメントの関係から、
PL−F1a×a=0 つまり、P=(F1a×a)/L
1a=Fcosαなので、P=(Fcosα×a)/L …(4)
一方、ラベル幅小の状態(図10(b))では、支点O周りのモーメントの関係から、
(P−N)Lcosθ−F2a×a=0 つまり、P=(F2a×a)/Lcosθ+N
2a=Fcosβなので、P=(Fcosβ×a)/Lcosθ+N…(5)
Pの値は一定なので、上記(4)式と上記(5)式とを連立させて、
(Fcosα×a)/L = (Fcosβ×a)/Lcosθ+N
この式の両辺にL/aを乗じて整理すると、
cosα = Fcosβ/cosθ+NL/a
ここで、θ=α−βなのでこれを代入すると、
cosα = Fcosβ/cos(α−β)+NL/a…(6)となる。
そこで、上記(6)式の関係が成立するように、F、F、α及びβを決めることで、使用するスプリング206とスプリング206の取付角度が決まる。このF、F、α及びβを上記(4)式に代入し、L、aを決めることで、ラベル幅大の場合は押圧力Pで、ラベル幅小の場合はPよりNkgだけ少ない荷重でロール状のラベル用紙112を押すことができる。
図11は、プリントユニット105の変形例を示す斜視図である。図11に基づいて、プリントユニット105の変形例について説明する。本変形例のプリンタ101は、ラベル用紙112を収納するために、用紙保持軸117に代えて、用紙保持部として、図11に示すような投げ込み式のラベル用紙収納部301を採用したものである。このラベル用紙収納部301は、ロール状に巻回されたラベル用紙112を内部に収納可能な形状に形成された上面開口のホッパ302を有する。ホッパ302の底面は、収納されたラベル用紙112を案内経路122に沿って引き出すことができるよう、湾曲形状に形成されている。このようなラベル用紙収納部301は、側部フレーム130及び底部フレーム131に取り付けられていて、紙管115を有するラベル用紙112(図6参照)だけでなく、紙管115を有さないラベル用紙112’も収納可能である。そこで、本変形例では、プリントユニット105に取り付けられたロール紙保持機構201の回動部材202の当接面209を、ラベル用紙収納部301に収納されたラベル用紙112’の第2端面112’b(図11に現れている端面)に当接させ、ラベル用紙112’の第1端面112’a(第2端面112’bとは反対側のラベル用紙112’の端面)をラベル用紙収納部301の側壁120側の内壁に当接させることで、ラベル用紙112’の幅方向の動きが規制し、簡易な構造でロール紙の斜行防止を実現している。
図12は、ロール紙保持機構201の第一の変形例を示す斜視図である。図12に基づいて、ロール紙保持機構201の変形例について説明する。本変形例において、ロール紙保持機構201を構成する第2アーム205は、回動部材202を有しておらず、自由端となっているアーム主部203の先端部分401が、ラベル用紙112の第2端面112bと当接する当接部として機能する。この先端部分401の、ラベル用紙112の第2端面112bと当接する側の側面は、この第2端面112bを摺動できるように滑らかに丸みをもって形成された曲面をなしている。このため、様々な用紙幅のラベル用紙112が用紙保持軸117に装着されても、この先端部分401の側面がラベル用紙112の第2端面112bに当接し、スプリング206の付勢力によってアーム主部203の先端部分401がラベル用紙112の第2端面112bを押圧するので、ラベル用紙112の幅方向の動きが規制され、従って、部品数が少ない簡易な構造でロール紙の斜行防止が実現される。
図13は、ロール紙保持機構201の第二の変形例を示す斜視図である。図13に基づいて、ロール紙保持機構201の変形例について説明する。本変形例において、ロール紙保持機構201には、第1アーム204と第2アーム205とに代えて、L字型部材501を採用している。このL字型部材501は、図13に示すように、一端が側部フレーム130の側壁120に回動自在に接続され、他端に回動部材202が回動部材用回動軸207を介して回動自在に取り付けられている。ここで、本変形例では、側壁120にL字型部材501を回動自在に取り付けるための取付部502を設ける必要がある。
また、本変形例では、スプリング206は、図13に示すように、側壁120に設けられたスプリング取付部503とL字型部材501に設けられたスプリング取付部(図示せず)とに接続される。つまり、L字型部材501には、スプリング206の一端を取り付けるためのスプリング取付部(図示せず)が設けられている。また、本変形例では、側壁120に、スプリング206の他端を取り付けるためのスプリング取付部503を設ける必要がある。
本変形例では、スプリング206によって、L字型部材501全体が回動部材202をラベル用紙112の第2端面112bに当接させる向きに引っ張られ、L字型部材501の自由端側に設けられた回動部材202の当接面209がこの第2端面112bを押圧することによって、ラベル用紙112の幅方向の動きが規制される。すなわち、本変形例では、L字型部材501が、回動部材202とともに当接体を構成し、さらに少ない部品数でロール紙の斜行防止を実現することができる。
プリンタの外観斜視図である。 プリントユニットがハウジングに収納された状態のプリンタの概略的な縦断側面図である。 用紙保持軸及びスライド保持機構の斜視図である。 用紙保持軸が上方位置に位置付けられた状態のプリンタの概略的な縦断側面図である。 プリントユニットがハウジングから引き出された状態のプリンタの概略的な縦断側面図である。 用紙保持軸にラベル用紙が装着された状態のプリントユニットの斜視図である。 ロール紙保持機構の分解斜視図である。 スプリングの取付位置を示すロール紙保持機構の概略的な平面図である。 ハウジングとロール紙保持機構との位置関係を示すプリンタの概略的な平面図である。 接続点X(所定点X)及び接続点Yの位置を求める算出方法の一例を説明するための説明図である。 プリントユニットの変形例を示す斜視図である。 ロール紙保持機構の第一の変形例を示す斜視図である。 ロール紙保持機構の第二の変形例を示す斜視図である。 従来例における、ラベル留めの斜視図である。
符号の説明
101…プリンタ、102…ハウジング、105…プリントユニット(ロール紙収納ユニット)、112…ラベル用紙(ロール紙)、112a…第1端面、112b…第2端面、115…紙管、117…用紙保持軸(用紙保持部)、120…側壁(基準面)、122…案内経路、125…サーマルヘッド(印字部)、118…プラテン(搬送部、印字部)、201…ロール紙保持機構、202…回動部材(干渉体)、204…第1アーム、205…第2アーム(当接体)、206…スプリング(付勢部)、207a…取付構造(体勢変更構造)209…当接面(当接部)、212…ストッパ(保持機構)、218…段部(保持機構)、301…ラベル用紙収納部(用紙保持部)、401…先端部分(当接部)、501…L字型部材(当接体)、601…スライド保持機構、R1…第1回動方向、R2…第2回動方向

Claims (9)

  1. ロール紙の第1端面を位置決めする基準面を有し、この基準面による端面基準でロール紙を回転自在に保持する用紙保持部と、
    前記用紙保持部に保持されたロール紙を引き出して所定の案内経路に沿って案内搬送する搬送部と、
    前記案内経路を案内搬送されるロール紙に対し印字データに基づく印字を行う印字部と、
    前記用紙保持部に保持されたロール紙の第2端面に当接する当接部を有し、当該当接部を自由端側に位置させて回動自在に設けられる当接体と、
    前記当接部を前記ロール紙の第2端面に近接させる第1回動方向に前記当接体を付勢し、前記当接部を前記第2端面に当接させて前記ロール紙の第1端面を前記基準面に当接させる付勢部と、
    前記用紙保持部に設けられ、前記基準面から突出しロール紙の紙管を挿入させてこのロール紙を保持する用紙保持軸と、
    前記用紙保持軸を上方位置と下方位置との間でスライド自在とし、当該上方位置と当該下方位置とのいずれか一方に位置決めして保持するスライド保持機構と、
    を備えるプリンタ。
  2. 前記当接体は、自由端側に変位自在に取り付けられて当該当接体が第1回動方向に回動し前記ロール紙の第2端面に干渉することによって変位する干渉体を有し、
    前記当接部は、前記干渉体が前記ロール紙の第2端面に当接する領域であり、
    前記干渉体を、前記上方位置に位置する用紙保持軸に保持されたロール紙の紙管における前記基準面側とは反対側の端面に当接させる第1体勢と、前記下方位置に位置決めされた用紙保持軸に保持されたロール紙の紙管の前記端面に当接させる第2体勢とのいずれかの体勢にして当該干渉体を前記当接体の自由端側に保持する体勢変更機構を備える、請求項1に記載のプリンタ。
  3. ロール紙の第1端面を位置決めする基準面を有し、この基準面による端面基準でロール紙を回転自在に保持する用紙保持部と、
    前記用紙保持部に保持されたロール紙を引き出して所定の案内経路に沿って案内搬送する搬送部と、
    前記案内経路を案内搬送されるロール紙に対し印字データに基づく印字を行う印字部と、
    前記用紙保持部に保持されたロール紙の第2端面に当接する当接部を有し、当該当接部を自由端側に位置させて回動自在に設けられる当接体と、
    前記当接部を前記ロール紙の第2端面に近接させる第1回動方向に前記当接体を付勢し、前記当接部を前記第2端面に当接させて前記ロール紙の第1端面を前記基準面に当接させる付勢部と、
    前記基準面から前記用紙保持部によりロール紙が位置付けられる側に突出する第1アームと、
    を備え、
    前記当接体は、前記第1アームに回動自在に支持点Oで支持される第2アームであり、
    前記付勢部は、一端を所定点Xに位置付けられ、他端を前記第2アームに接続点Yで接続されるスプリングであり、
    前記第1アームと前記第2アームとの少なくとも一方に設けられ、外力によって前記第1回動方向とは反対回りの第2回動方向に角XOY>180°となる位置まで回動変位され前記スプリングによってさらに当該第2回動方向に引っ張られる前記第2アームを、角XOY=所定角α(但し、α>180°)となる位置に保持する保持機構を備える、プリンタ。
  4. 前記用紙保持部は、前記基準面から突出しロール紙の紙管を挿入させてこのロール紙を保持する用紙保持軸を有し、
    前記用紙保持軸を上方位置と下方位置との間でスライド自在とし、当該上方位置と当該下方位置とのいずれか一方に位置決めして保持するスライド保持機構と、
    前記干渉体を、前記上方位置に位置する用紙保持軸に保持されたロール紙の紙管における前記基準面側とは反対側の端面に当接させる第1体勢と、前記下方位置に位置決めされた用紙保持軸に保持されたロール紙の紙管の前記端面に当接させる第2体勢とのいずれかの体勢にして当該干渉体を前記当接体の自由端側に保持する体勢変更機構と、
    を備える請求項2に記載のプリンタ。
  5. 前記体勢変更機構は、前記干渉体を上下反転させて前記第1体勢と前記第2体勢とのいずれかの体勢に向けた状態で、当該当接体の自由端側の領域に着脱自在に当該干渉体を取り付ける取付構造である、請求項2又は4に記載のプリンタ。
  6. 前記当接部は、前記ロール紙の第2端面を摺動可能に丸みをもって形成された前記当接体の自由端側の先端部である、請求項1又は3に記載のプリンタ。
  7. 前記基準面から前記用紙保持部によりロール紙が位置付けられる側に突出する第1アームを備え、
    前記当接体は、前記第1アームに回動自在に支持点Oで支持される第2アームであり、
    前記付勢部は、一端を所定点Xに位置付けられ、他端を前記第2アームに接続点Yで接続されるスプリングであり、
    前記第1アームと前記第2アームとの少なくとも一方に設けられ、外力によって前記第1回動方向とは反対回りの第2回動方向に角XOY>180°となる位置まで回動変位され前記スプリングによってさらに当該第2回動方向に引っ張られる前記第2アームを、角XOY=所定角α(但し、α>180°)となる位置に保持する保持機構を備える、
    請求項1又は2に記載のプリンタ。
  8. ハウジングと、
    少なくとも前記用紙保持部と前記当接体と前記付勢部とを含み、前記ハウジングに引出収納自在に支持されるロール紙収納ユニットと、
    を備え、
    前記保持機構は、前記ロール紙収納ユニットを前記ハウジングに収納する過程で、前記第2アームを当該ハウジングに干渉させて前記第1回動方向に回動する位置に位置付けて保持する、請求項3又は7に記載のプリンタ。
  9. 前記所定点Xと前記接続点Yとは、前記当接部が前記ロール紙の第2端面を一定の押圧力で押すよう前記スプリングが前記第2アームを付勢する位置に定められる、請求項7又は8に記載のプリンタ。
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