JP4884019B2 - 遊技機の球払出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、取り扱いが容易な遊技機の球払出装置に関する。
遊技機の球払出装置には、次の構造が知られている。遊技機枠の裏側に取り付けられる機構基盤の裏面に球貯蔵室および球払出機構を横方向に並べて配置され、球貯蔵室が機構基盤に定置され、球払出機構が球貯蔵室に近づく方向に引き込まれたり球貯蔵室から離れる方向に引き出されたりするように機構基盤に横方向に移動可能に設けられ、弾性部材が球払出機構を球貯蔵室から離れる方向に引き出すように付勢し、球払出機構が弾性部材のばね力に抗して球貯蔵室に近づく方向に引き込まれた位置において、拘束機構が球払出機構を球貯蔵室から離れる方向に行かないように拘束し、球貯蔵室から球払出機構に供給しないように球を抜くための球抜口部が塞がれる。その状態において、人が拘束機構を操作して拘束機構による球払出機構の拘束を解除すると、球払出機構が弾性部材のばね力で球貯蔵室から離れる方向に引き出す方向に移動し、球貯蔵室と球払出機構との間には球抜口部が開口される。しかしながら、球払出機構が弾性部材のばね力によって球貯蔵室から離れる方向に引き出される構造であるため、遊技機の球払出装置が取り付けられた遊技機枠が産業車両に荷積みされる場合、球貯蔵室が上方で、球払出機構が下方となるように、遊技機枠が横積みされることがあり、遊技機枠が横積みされた場合、球払出機構が拘束機構によって弾性部材のばね力に抗して球貯蔵室に近づく方向に引き込まれた位置に拘束された状態において、振動が遊技機の球払出装置に付与された場合、当該振動によって、拘束機構による球払出機構の拘束が解除され、球払出機構が弾性部材のばね力によって球貯蔵室から離れる方向に引き出されるという欠点がある。
特開2005−224350号公報
発明が解決しようとする問題点は、振動によって、拘束機構による球払出機構の拘束が解除され、球払出機構が弾性部材のばね力によって球貯蔵室から離れる方向に引き出されるという点である。
本発明に係る遊技機の球払出装置は、遊技機枠の裏側に取り付けるための機構基盤と、機構基盤の裏面に定置された球貯蔵室と、ステップモータにより回転駆動して球を1個ずつ分離しつつ球払出樋に供給する球払出回転盤を有し球貯蔵室に近づく方向に引き込まれたり球貯蔵室から離れる方向に引き出されたりするように機構基盤の裏面に横方向に移動可能に設けられた球払出機構と、球払出機構を球貯蔵室に近づく方向に引き込むようなばね力を球払出機構に与えるために機構基盤または球貯蔵室と球払出機構とに係留された弾性部材と、弾性部材のばね力に抗し球払出機構が球貯蔵室から離れる方向に引き出されることによって球貯蔵室から球払出機構に供給しないように球を抜くために開口されて球抜樋と連通しかつ弾性部材のばね力で球払出機構が球貯蔵室に近づく方向に引き込まれることによって球貯蔵室から球払出機構の球払出回転盤に球を供給するために塞がれる球抜口部と、弾性部材のばね力に抗して球払出機構を球貯蔵室に近づく方向に引き込まれないように球抜口部が開口された位置に球払出機構を拘束しかつ弾性部材のばね力で球払出機構が球貯蔵室に近づく方向に引き込まれて球抜口部が閉じられるように上記拘束を解除するように操作される拘束機構とを備えたことを最も主要な特徴とする。弾性部材のばね力に抗し球払出機構が球貯蔵室から離れる方向に引き出されるのに伴い球貯蔵室から球抜口部に球を誘導する姿勢を形成しかつ弾性部材のばね力で球払出機構が球貯蔵室に近づく方向に引き込まれるのに伴い球貯蔵室から球払出機構に球を誘導する姿勢を形成する球通過規制機構を備えてもよい。
本発明に係る遊技機の球払出装置は、球払出機構が弾性部材のばね力に抗して球貯蔵室から離れる方向に引き出されるのに伴い、球抜口部が開口され、拘束機構が球抜口部の形成された位置に弾性部材のばね力に抗して球払出機構を球貯蔵室に近づく方向に引き込まれないように拘束し、球が球貯蔵室から球払出機構に供給されることなく球抜口部を経由して機外に排出され、その後、拘束機構が拘束を解除するように操作されるのに伴い、球払出機構が弾性部材のばね力によって球貯蔵室に近づく方向に引き込まれ、球抜口部が塞がれ、球が球貯蔵室から球払出機構に供給されるようになるので、球貯蔵室から球を機外に排出するための球抜き操作を人が行う場合、人が球払出機構を球貯蔵室から離れる方向に引き出すだけでよく、球貯蔵室から球を球払出機構に供給されるように復帰操作を人が行う場合、人が球払出機構に対する拘束を解除するように拘束機構を操作するだけでよく、球抜き操作および復帰操作に対する操作が容易であるという利点があるうえ、球払出機構が弾性部材のばね力によって球貯蔵室に近づく方向に引き込まれる構造であるので、球払出機構が弾性部材のばね力によって球貯蔵室に近づく方向に引き込まれた状態において、振動によって、球払出機構が弾性部材のばね力に抗して球貯蔵室から離れる方向に引き出されるような不都合が解消されるという利点がある。弾性部材のばね力に抗し球払出機構が球貯蔵室から離れる方向に引き出されるのに伴い球貯蔵室から球抜口部に球を誘導する姿勢を形成しかつ弾性部材のばね力で球払出機構が球貯蔵室に近づく方向に引き込まれるのに伴い球貯蔵室から球払出機構に球を誘導する姿勢を形成する球通過規制機構を備えれば、球通過規制機構が球を球貯蔵室から球抜口部に適切に誘導するという利点があるうえ、球通過規制機構が球を球貯蔵室から球払出機構に供給されることを妨げないという利点がある。
図1乃至図8は、発明を実施するための最良の形態である。図1のa図は、球抜口部6の塞がれた球払出装置1の縦断面を示す。図1のb図は、球抜口部6の開口された球払出装置1の縦断面を示す。図2は、球払出装置1を分解して示す。図3は、球払出ユニット9を示す。図4は、動力伝達機構65の平面を示す。図5は、動力伝達機構65の正面を示す。図6は、球切れ検出機構83の縦断面を示す。図7は、球払出装置1の外観を示す。図8は球払出装置1の設けられた遊技機枠91の裏面を示す。本明細書において、「前」、「表」、「後」、「裏」、「左」、「右」、「上」、「下」の方向は、図7の状態に球払出装置1を置いて矢印Aで示す前側から見た場合に特定される方向である。「前」および「表」は、同じ方向である。「後」および「裏」は、同じ方向である。
図1を参照し、遊技機の球払出装置1の特徴的な構造について説明する。遊技機の球払出装置1は、機構基盤2、球貯蔵室3、球払出機構4、弾性部材5、球抜口部6、拘束機構7、球通過規制機構8を備える。機構基盤2は、球払出装置1を遊技機枠91(図8参照)の裏側に取り付けるための土台を構成する部材である。球貯蔵室3が右側に位置し、球払出機構4が左側に位置するように、球貯蔵室3および球払出機構4が機構基盤2の裏面に横方向に並べられて配置される。球貯蔵室3は、機構基盤2の裏面に定置されて設けられる。球払出機構4は、球貯蔵室3に近づく方向に引き込まれたり球貯蔵室3から離れる方向に引き出されたりするように機構基盤2の裏面に横方向に移動可能に設けられる。弾性部材5は、機構基盤2と球払出機構4とに係留され、球払出機構4を球貯蔵室3に近づく方向に引き込むようなばね力を球払出機構4に与える。球抜口部6は、弾性部材5のばね力に抗し人力で球払出機構4が球貯蔵室3から離れる方向に引き出されることによって球貯蔵室3から球払出機構4に供給しないように球を抜くために開口し、かつ、弾性部材5のばね力で球払出機構4が球貯蔵室3に近づく方向に引き込まれることによって球貯蔵室3から球払出機構4に球を供給するために塞がれる。拘束機構7は、弾性部材5のばね力に抗して球払出機構4を球貯蔵室3に近づく方向に引き込まれないように、球抜口部6が開口された位置に球払出機構4を拘束しかつ弾性部材5のばね力で球払出機構4が球貯蔵室3に近づく方向に引き込まれて球抜口部6が閉じられるように上記拘束を解除するように操作される。球通過規制機構8は、球払出機構4が球貯蔵室3から離れる方向に引き出されるのに伴い球貯蔵室3から球抜口部6に球を誘導する姿勢を形成し、かつ、球払出機構4が球貯蔵室3に近づく方向に引き込まれるのに伴い球貯蔵室3から球払出機構4に球を誘導する姿勢を形成する。
図1のa図では、球払出機構4が弾性部材5のばね力によって球貯蔵室3に近づく方向に引き込まれ、球抜口部6が塞がれている。その状態において、球払出機構4が人によって弾性部材5のばね力に抗して球貯蔵室3から矢印X1で示す左側に離れる方向に引き出される。これに伴い、図1のb図に示すように、球抜口部6が開口され、拘束機構7が球抜口部6の形成された位置に弾性部材5のばね力に抗して球払出機構4を球貯蔵室3に近づく方向に引き込まれないように拘束する。このように球払出機構4が球貯蔵室3から左側に離れ、球抜口部6が開口された状態において、球Pが球貯蔵室3に存在する場合、球Pは矢印X2で示す経路により球貯蔵室3から球払出機構4に供給されることなく球抜口部6および球抜樋96を経由して遊技機枠91の外に排出される。球抜樋96から遊技機枠91の外に排出された球は、遊技機を設置する島と呼ばれる図外の遊技機設置構造体における回収機構を経由して補給機構に回収される。つまり、球貯蔵室3から球Pを機外に排出するための球抜き操作を人が行う場合、人が球払出機構4を球貯蔵室3から離れる方向に引き出すだけでよいので、球抜き操作が簡単であるという利点がある。上記球払出機構4が球貯蔵室3から離れる方向に引き出されるのに伴い、球通過規制機構8が球貯蔵室3から球抜口部6に球を誘導する姿勢を形成するので、球通過規制機構8が球を球貯蔵室3から球払出機構4に供給されることなく球抜口部6に適切に誘導することができるという利点がある。
図1のb図では、拘束機構7が球抜口部6の形成された位置に弾性部材5のばね力に抗して球払出機構4を球貯蔵室3に近づく方向に引き込まれないように拘束している。その状態において、拘束機構7が人によって拘束を解除するように矢印X3で示す方向に操作されると、球払出機構4が弾性部材5のばね力によって球貯蔵室3に矢印X4で示す右側に近づく方向に引き込まれる。これに伴い、図1のa図に示すように、球抜口部6が塞がれる。このように球払出機構4が球貯蔵室3に近づき、球抜口部6が塞がれた状態において、球Pが球貯蔵室3に存在する場合、球は矢印X5で示す経路により球貯蔵室3から球払出機構4を経由して球払出樋97に供給される。球払出樋97に供給された球は、遊技者に払い出される球として球払出樋97から図外の皿構造体における球受皿部に排出される。つまり、球貯蔵室3から球を球払出機構4に供給されるように復帰操作を人が行う場合、人が球払出機構4に対する拘束を解除するように拘束機構7を操作するだけでよいので、復帰操作が簡単であるという利点がある。上記球払出機構4が弾性部材5のばね力によって球貯蔵室3に近づく方向に引き込まれるのに伴い、球通過規制機構8が球貯蔵室3から球払出機構4に球を誘導する姿勢を形成するので、球通過規制機構8が球を球貯蔵室3から球払出機構4に供給されることを妨げないという利点がある。
図2を参照し、機構基盤2、球貯蔵室3、球払出ユニット9の構造について説明する。機構基盤2には、上ガイド部12、下左ガイド部13、下右ガイド部14、取付孔15が設けられる。上ガイド部12は、機構基盤2の裏面と、機構基盤2の裏面から裏側に突出した上壁と、上壁の後縁部から下方に突出した裏壁とにより、下方および左側に開口された横長な溝として、機構基盤2の球貯蔵室3よりも左側に突出した部分の上部に設けられる。下左ガイド部13は、前後方向に貫通した横長な孔として、機構基盤2の球貯蔵室3よりも左側に突出した部分の左下部に設けられる。下右ガイド部14は、機構基盤2の裏面と、機構基盤2の裏面から裏側に突出した下壁と、下壁の後縁部から上方に突出した裏壁とにより、上方および左側に開口された横長な溝として、機構基盤2の球貯蔵室3よりも左側に突出した部分の右下部に設けられる。取付孔15は、前後方向への貫通孔として、機構基盤2の周縁部に設けられる。
球貯蔵室3は、遊技機設置構造体における補給機構から供給されるパチンコ球と呼ばれる球を貯蔵する部屋であって、上方に開口した箱形に構成される。球貯蔵室3の球と接触する底面17は、球を球貯蔵室3の周囲から球出口18に向けて自重で転がす斜面を形成する。最良の形態の場合、球貯蔵室3の球出口18が球貯蔵室3の左側に設けられたので、球貯蔵室3の球と接触する底面17が右側から左側に下り勾配となる斜面として構成される。球貯蔵室3には、整列通路19が球貯蔵室3から左側に直線的に突出して設けられる。整列通路19は、球を球貯蔵室3の球出口18から球払出機構4に向けて自重で転がるように一列となるように整列する通路であって、前側通路と後側通路とに区分される。つまり、球貯蔵室3に貯蔵された球は、球貯蔵室3から整列通路19の前側通路および後側通路で2列に別れて球払出機構4に供給される。整列通路19には、拘束取付部20が整列通路19の外面から外側に突出するように設けられる。拘束取付部20は、拘束機構7を取り付ける部分であって、ねじを締結するための上方に開口する窪みを備える。
球払出ユニット9は、球払出機構4の球払出モータ42がユニット基盤22の前側に取り付けられる。球払出モータ42がユニット基盤22に取り付けられる構造については、図4で説明する。ユニット基盤22は、球払出ユニット9を機構基盤2の裏側に取り付けるための土台を構成する部材であって、上被ガイド部23、下左被ガイド部24、下右被ガイド部25、球均し逃避孔26を備える。球払出ユニット9のさらなる構造ついては、図3で説明する。そして、球払出ユニット9は、ユニット基盤22に、次のように取り付けられる。球払出モータ42が機構基盤2の側に向けられるように、ユニット基盤22の前面が機構基盤2の裏面の側に向けられ、上被ガイド部23が上ガイド部12に左側から右側に挿入され、下左被ガイド部24が下左ガイド部13に左側から右側に挿入され、下右被ガイド部25が下右ガイド部14に左側から右側に挿入される。これによって、球払出モータ42が機構基盤2とユニット基盤22との間に配置され、球払出機構4が球貯蔵室3に近づく方向に引き込まれたり球貯蔵室3から離れる方向に引き出されたりするように、球払出ユニット9が、上ガイド部12と下左ガイド部13と下右ガイド部14と上被ガイド部23と下左被ガイド部24および下右被ガイド部25からなるガイド機構で案内され、機構基盤2の裏面に横方向に移動可能に設けられる。球均し逃避孔26は、球均し振子機構10の回転運動を妨げないように、球均し振子機構10の一部を逃げるものであって、前後方向への貫通孔として、ユニット基盤22の右部に設けられる。
拘束機構7は、拘束基盤28と拘束レバー29および拘束レバー軸30を備える。拘束基盤28は、拘束機構7を機構基盤2または球貯蔵室3に取り付けるための土台を構成する部材であって、操作用孔31、レバー支持部32、取付孔33、退避カム34、球通過規制機構8の規制カム56を備える。操作用孔31は、上下方向への貫通孔として、拘束基盤28の右部に設けられる。レバー支持部32は、拘束基盤28の下面から下方に突出する突起に前後方向への貫通孔を形成した構造として、拘束基盤28に設けられる。取付孔33は、上下方向への貫通孔として、拘束基盤28の周縁部に設けられる。退避カム34は、図3の均しレバー59を図2の整列通路19から上方に退避するように、均しレバー59を上方に持ち上げるための突起であって、拘束基盤28の下面から下方に突出するように、拘束基盤28に設けられる。規制カム56は、図3の規制レバー53を球抜口部6の上方から球抜口部6の側に進入するように、規制レバー53を下方に押し下げるための突起であって、拘束基盤28の下面から下方に突出するように、拘束基盤28に設けられる。拘束レバー29は、レバー基盤36、解除操作部37、レバー支持部38、拘束鉤部39、弾性片40を備える。レバー基盤36は、拘束レバー29を拘束基盤28に取り付けるための土台を構成する部材である。解除操作部37は、レバー基盤36の上面から上方に突出するように、レバー基盤36の右部に設けられる。レバー支持部38は、前後方向への貫通孔として、レバー基盤36の左部に設けられる。拘束鉤部39は、レバー基盤36の左端前部から左下方に突出する支持片の先端から下方に突起を突出した形状である。弾性片40は、レバー基盤36の左端後部から左上方に突出する。
そして、拘束レバー29は、拘束基盤28に、次のように取り付けられる。拘束基盤28が上側で、拘束レバー29が下側となるように、拘束基盤28の下面および拘束レバー29の上面が互いに向かい合わされ、解除操作部37が拘束基盤28の下側から操作用孔31に挿入される。その後、拘束レバー軸30がレバー支持部32;38にわたり嵌め込まれる。これに伴い、弾性片40が拘束基盤28を持ち上げるように拘束基盤28の下面に接触し、弾性片40が拘束レバー29を左回りに回転するようなばね力を拘束レバー29に与える。これによって、図1に示すように、拘束レバー29が拘束基盤28に取り付けられ、拘束レバー29の右部が上方に移動し、拘束レバー29の左部が下方に移動するように、拘束レバー29が拘束レバー軸30を中心として左回りに回転し、レバー基盤36の上面が拘束基盤28の下面に接触し、解除操作部37の上部が拘束基盤28の下側から操作用孔31を上方に貫通して拘束基盤28の上面よりも上方に突出し、拘束鉤部39が拘束基盤28の下面よりも下方に離れる。その状態において、解除操作部37が人力で押し下げられると、拘束レバー29が拘束レバー軸30を中心として右回りに回転し、弾性片40が撓んで復元弾性を蓄積し、拘束鉤部39が拘束基盤28の下面の側に移動する。図2において、拘束機構7は、機構基盤2または球貯蔵室3に、次のように取り付けられる。拘束レバー29が球貯蔵室3の側に向けられ、拘束基盤28が整列通路19の上に被せられ、タッピングスクリューのような止ねじ41が拘束基盤28の上方から取付孔33を経由して拘束取付部20に締結される。これによって、拘束機構7が機構基盤2または球貯蔵室3に取り付けられる(図1、図7参照)。
図3を参照し、球払出ユニット9の構造について説明する。球払出ユニット9は、球払出機構4と球通過規制機構8および球均し振子機構10がユニット基盤22に取り付けられた構造であって、球払出構造体とも概念できる。球払出機構4の球払出筐体43が、ユニット基盤22から裏側に突出するように、ユニット基盤22の裏面に固定される。ユニット基盤22の右部には、弾性部材5の一端部が係留される。球払出筐体43には、球抜口部6、球払出通路44、球払出回転盤45、駆動軸46、払出球検出器47が設けられる。球抜口部6は、球払出筐体43から右側に突出するように、球払出筐体43に設けられ、上方から下に球を通過するための貫通孔を備える。球払出通路44は、球を一方向に1列に誘導するものであって、球払出筐体43の内部に2列に並列に形成される。2つの球払出回転盤45および2つの払出球検出器47は、2列の球払出通路44に個別に配置される。2つの球払出回転盤45は、駆動軸46で一緒に同じ方向に回転するように球払出筐体43に支持される。球払出回転盤45は、駆動軸46と一緒に回転するように、駆動軸46に固定される。駆動軸46は、球払出筐体43に回転可能に支持される。駆動軸46が球払出筐体43の前側に取り付けられたステップモータからなる球払出モータ42のモータ軸のような出力軸48に連結される。そして、2つの球払出回転盤45が球払出モータ42で矢印W1で示す右回りに回転駆動すると、2つの球払出回転盤45が2列の球払出通路44における球を1個ずつ分離しつつ1列ずつで2列に払い出し、この2列の球払出通路44における球が2つの払出球検出器47を個別に通過するごとに、2つの払出球検出器47が球を個別に電気的に検出して払出球検出信号を図外の制御装置に出力する。
2つの球払出回転盤45は、球を1個ずつ分離するように取り込むための球取込部が、球払出回転盤45の周面から駆動軸46の方向である内部に窪む凹部として設けられた、スプロケットのような形状である。一方の球払出回転盤45における球取込部および他方の球払出回転盤45における球取込部は、球払出回転盤45の回転方向に位置がずれている。よって、一方の球払出回転盤45が球を一方の払出球検出器47に向けて排出する時期と他方の球払出回転盤45が球を他方に払出球検出器47に向けて排出する時期とは、同じ時期とはならず、異なる時期となる。したがって、一方の払出球検出器47を通過して一方の球払出通路44で球払出筐体43から排出される1列の球と、他方の払出球検出器47を通過して他方の球払出通路44で球払出筐体43から排出される1列の球とは、球払出筐体43から互い違いに排出される。駆動軸46における逆転操作部49よりも裏側に突出した部分には、逆転操作部49が設けられる。逆転操作部49および駆動軸46の間には、図外のワンウエイクラッチが設けられる。そして、駆動軸46が出力軸48に連結された状態において、逆転操作部49が人によって矢印W1で示す右回りに操作された場合、ワンウエイクラッチが逆転操作部49から操作力を駆動軸46に伝達せず、逆転操作部49が駆動軸46に対し矢印W1で示す右回りに空転し、逆転操作部49が人によって矢印W2で示す左回りに操作された場合、ワンウエイクラッチが逆転操作部49から操作力を駆動軸46に伝達し、逆転操作部49が駆動軸46を矢印W2で示す左回りに回転する。ユニット基盤22には、通路カバー50が固定される。通路カバー50は、図2の整列通路19から上方に球を溢れ出ないようにするとともに、整列通路19から球抜口部6に球を誘導するものである。通路カバー50の上部には、規制レバー逃避孔51が上下方向への貫通孔として、前後に分かれて2個設けられる。
球通過規制機構8は、規制レバー53、規制レバー軸54、規制復帰ばね55、規制カム56(図2参照)を備える。規制レバー53は、ユニット基盤22から裏側に突出しかつ規制レバー軸54を中心として回転し得るように、ユニット基盤22の裏面に回転可能に取り付けられる。規制レバー53の左端部には、2つの規制突起57が規制レバー53の左端部から下方に突出し、前後に分かれて設けられる。規制復帰ばね55は、コイルばねにより構成される。規制復帰ばね55の一端部が規制レバー53に係留され、規制復帰ばね55の他端部が球均し振子機構10の均しレバー軸60に係留される。これによって、規制復帰ばね55は、規制突起57が規制レバー逃避孔51から上方に退避するように、規制レバー53に規制レバー軸54を中心として持ち上げる方向のばね力を付与する。
球均し振子機構10は、均しレバー59、均しレバー軸60、均し回転盤61、均し軸62、退避カムフォロア63を備える。均しレバー59は、ユニット基盤22から裏側に突出しかつ均しレバー軸60を中心として回転し得るように、球通過規制機構8よりも右側に位置するように、ユニット基盤22の裏面に回転可能に取り付けられる。均しレバー軸60は、ユニット基盤22に回転しないように支持される。均しレバー59の上部が均しレバー軸60に回転可能に嵌め込まれる。均しレバー59の下端部には、2つの均し回転盤61が均し軸62で回転可能に取り付けられる。均し回転盤61は、均し軸62と一緒に回転するように、均し軸62に固定される。均し軸62における2つの均し回転盤61よりも前後に突出した部分が、均しレバー59の下端部に回転可能に支持される。退避カムフォロア63は、均しレバー59の均しレバー軸60よりも上方に突出した上端部から左側に突出する。
図4および図5を参照し、動力伝達機構65の構造について説明する。動力伝達機構65は、球払出モータ42の動力を球払出機構4の駆動軸46および球均し振子機構10の均し軸62に伝達するものである。図4に示すように、ユニット基盤22には、支柱66がユニット基盤22の前面から前側に突出する。支柱66には、モータ取付基盤67が、タッピングスクリューのような止ねじ68によって、前側から取り付けられる。これによって、モータ取付基盤67は、ユニット基盤22の前面から前側に平行に離れてユニット基盤22に取り付けられる。モータ取付基盤67には、球払出モータ42のボディが、タッピングスクリューのような止ねじ69によって、前側から取り付けられる。球払出モータ42の出力軸48は、モータ取付基盤67の前側からモータ取付基盤67に形成された図外の貫通孔を経由してモータ取付基盤67の裏側に突出する。ユニット基盤22およびモータ取付基盤67の間の空間には、均しレバー軸60、均し回転盤61、均し軸62、駆動歯車70、球払出歯車71、球払出歯車軸72、第1中間歯車73、第1ベルト歯車74、第1中間軸75、第2中間歯車76、第2ベルト歯車77、歯付ベルト78、第2中間軸79、第3中間歯車80、均し歯車81が配置される。均しレバー軸60、球払出歯車軸72、第1中間歯車73は、ユニット基盤22およびモータ取付基盤67の双方で支持される。
図5に示すように、駆動歯車70は、出力軸48を中心として回転するように、出力軸48に固定される。球払出歯車71は、球払出歯車軸72を中心として回転するように、球払出歯車軸72に固定され、駆動歯車70に噛み合わされる。第1中間歯車73および第1ベルト歯車74は、互いに同軸状に結合され、第1中間軸75を中心として回転するように、第1中間軸75に回転可能に取り付けられる。第1中間歯車73は、駆動歯車70に噛み合わされる。第2中間歯車76および第2ベルト歯車77は、互いに同軸状に結合され、均しレバー軸60を中心として回転するように、均しレバー軸60に回転可能に支持される。歯付ベルト78は、第1ベルト歯車74および第2ベルト歯車77に掛け渡される。第3中間歯車80は、第2中間軸79を中心として回転するように、第2中間軸79に支持され、第2中間歯車76に噛み合わされる。均し歯車81は、均し軸62を中心として回転するように、均し軸62に固定され、第3中間歯車80に噛み合わされる。よって、出力軸48および駆動歯車70が矢印W3で示す方向に回転駆動された場合、球払出歯車71と均し歯車81および均し回転盤61が矢印W1で示す方向に回転する。出力軸48および駆動歯車70が矢印W4で示す方向(矢印W3で示す方向の逆方向)に回転駆動された場合、または、逆転操作部49が矢印W2で示す方向に回転操作された場合、球払出歯車71と均し歯車81および均し回転盤61が矢印W2で示す方向に回転する。
図6を参照し、球切れ検出機構83の構造について説明する。球切れ検出機構83は、球貯蔵室3に球が存在するか否かを検出するものであって、感知用孔84、機構取付部85、球切れ感知レバー86、感知レバー軸87、球切れ検出器88を備える。感知用孔84は、球貯蔵室3における球出口18(図2参照)の近傍に位置するように、上下方向への貫通孔として、球貯蔵室3の底面17を有する底壁に設けられる。機構取付部85は、感知用孔84の近傍に位置するように、球貯蔵室3から下方に突出するように、球貯蔵室3の底面17を有する底壁に設けられる。球切れ感知レバー86は、感知レバー軸87で機構取付部85に回転可能に取り付けられる。球切れ検出器88は、球切れ感知レバー86よりも下方に位置するように、機構取付部85に固定される。球切れ検出器88のスイッチレバー89は、球切れ検出器88に内蔵されたばね力によって、球切れ検出器88から上方に突出し、球切れ感知レバー86を持ち上げる。よって、図6のa図に示すように、球貯蔵室3における球が球切れ感知レバー86の上に存在しない場合、スイッチレバー89で持ち上げられた球切れ感知レバー86が感知レバー軸87を中心として上方に回転し、球切れ感知レバー86の下流側端部が球貯蔵室3の底面17よりも上方に突出し、球切れ検出器88が球無しとしての球切れ信号を制御装置94(図8参照)に出力する。図6のb図に示すように、球貯蔵室3における球が球切れ感知レバー86の上に存在し、球切れ感知レバー86が当該球の重さによってスイッチレバー89による持ち上げ力に抗し感知レバー軸87を中心として下方に回転し、球切れ感知レバー86の下流側端部が球貯蔵室3の底面17と平行になるように底面17の側に退避すると、球切れ感知レバー86がスイッチレバー89を押し下げ、球切れ検出器88が球有りとしての球有り信号を制御装置94に出力する。
図7を参照し、遊技機の球払出装置1の外観について説明する。遊技機の球払出装置1は、球払出機構4と弾性部材5と球抜口部6と拘束機構7と球通過規制機構8および球均し振子機構10を備えた球払出ユニット9が、機構基盤2における球貯蔵室3よりも左側に突出した部分に横移動可能に取り付けられた構造である。機構基盤2における球貯蔵室3よりも下部に突出した部分には、中継基盤90が設けられる。中継基盤90には、球払出装置1の電気部品からの配線を集約するコネクタが設けられる。球払出装置1の電気部品は、図3に示す球払出モータ42や払出球検出器47、図6に示す球切れ検出器88などである。
図8を参照し、遊技機の球払出装置1が取り付けられたパチンコ遊技機の遊技機枠91の裏側の構造について説明する。遊技機枠91は、固定枠92の前側に可動枠93を開閉可能に備え、可動枠93の前側に図外の前扉および図外の皿構造体を開閉可能に備える。固定枠92は、遊技機設置構造体に取り付けるための外枠とも呼ばれる。可動枠93は、図外の遊技盤、球払出装置1、制御装置94、球発射機構95、球抜樋96、球払出樋97など遊技に必要な部品を取り付ける前枠とも呼ばれる。可動枠93は、左側に位置する図外ヒンジを中心とし、固定枠92の前側で前側に開かれかつ後側に閉じられるように、片開き可能である。固定枠92には、開口部98が前後方向への貫通孔として設けられる。開口部98は、遊技盤の裏面に取り付けられた部品を逃げるためのものである。制御装置94は、中継基盤90や球発射機構95の球発射駆動源に図外の配線で接続される。
図1を参照し、最良の形態の動作を詳述する。図1のa図において、人が球払出ユニット9を矢印X1の方向に引き出すと、弾性部材5が矢印X1の方向に伸びて復元力を蓄え、均しレバー軸60が矢印X1の方向に移動しつつ弾性片40の弾性に抗して拘束鉤部39を上方に持ち上げられる。その後、均しレバー軸60が拘束鉤部39を矢印X1の方向に越えると、図1のb図に示すように、拘束鉤部39が弾性片40の弾性によって下降して均しレバー軸60と横方向で対向する。これによって、球払出ユニット9が弾性部材5の復元力によって矢印X4の方向に移動しないように、拘束鉤部39が均しレバー軸60を受け止め、球払出機構4が整列通路19から左側に離れ、球抜口部6が球払出機構4と整列通路19との間に開口される。このため、人が球払出機構4を球貯蔵室3から離れる方向に引き出すだけでよいので、球抜き操作が簡単であるという利点がある。また、球払出ユニット9が図1のa図に示す位置から図1のb図に示す位置へと移動する過程において、規制レバー53が図1のa図に示す矢印X1の方向に移動するのに伴い規制カム56で下方に押し下げられ、規制レバー53が規制復帰ばね55のばね力に抗して規制レバー軸54を中心として下方に回転する。これによって、図1のb図に示すように、規制突起57が整列通路19と球払出機構4との間に入って球貯蔵室3から球抜口部6に球Pを誘導する姿勢を形成する。これによって、球Pが球貯蔵室3から球払出機構4に供給されることなく球抜口部6に適切に誘導されるという利点がある。さらに、球払出ユニット9が図1のa図に示す位置から図1のb図に示す位置へと移動する過程において、均しレバー軸60が図1のa図に示す矢印X1の方向に移動するのに伴い、図2に示す退避カム34が図3に示す退避カムフォロア63を図1のb図に示す矢印X4の方向に押し、均しレバー59が図1のb図に示すように均しレバー軸60を中心として持ち上がって整列通路19よりも上方に退避する。これによって、球均し振子機構10が整列通路19を球貯蔵室3から球抜口部6の側に転がりながら流下する球Pに接触することがなく、球Pが球貯蔵室3から球抜口部6へと円滑に流れるという利点がある。
図1のb図において、人が弾性片40の弾性に抗して解除操作部37を押し下げると、拘束鉤部39が均しレバー軸60よりも上方に移動し、拘束鉤部39による均しレバー軸60の受け止めが解除され、弾性部材5が矢印X4の方向に縮む。この弾性部材5による縮む場合の復元力によって、球払出ユニット9が矢印X4の方向に移動し、規制カム56による規制レバー53の押し下げが解除され、規制レバー53が規制復帰ばね55のばね力で規制レバー軸54を中心として上方に回転する。これによって、図1のa図に示すように、規制突起57が整列通路19と球払出機構4との間から上方に退避して球貯蔵室3から球払出機構4に球Pを誘導する姿勢を形成し、球払出機構4が整列通路19の側に移動し、球払出機構4および整列通路19が互いに繋がり、球抜口部6が塞がれる。このため、人が解除操作部37を押し下げるだけでよいので、球抜き形態から球払出機構4による球払出形態への復帰操作が簡単であるという利点がある。
弾性部材5は、圧縮ばねにより構成してもよい。規制復帰ばね55の他端部は、ユニット基盤22に係留してもよい。規制復帰ばね55は、渦巻きばねにより構成してもよい。
拘束レバー29から弾性片40を除去し、拘束レバー29と別体のばねによって、拘束レバー29の拘束鉤部39が拘束レバー軸30を中心として下方に付勢されるようにしてもよい。
a図は球抜口部の塞がれた球払出装置の縦断面図、b図は球抜口部の開口された球払出装置の縦断面図(最良の形態)。 球払出装置の分解斜視図(最良の形態)。 球払出ユニットの斜視図(最良の形態)。 動力伝達機構の平面図(最良の形態)。 動力伝達機構の正面図(最良の形態)。 球切れ検出機構の縦断面図(最良の形態)。 球払出装置の斜視図(最良の形態)。 球払出装置の設けられた遊技機枠の裏面図(最良の形態)。
符号の説明
1 球払出装置
2 機構基盤
3 球貯蔵室
4 球払出機構
5 弾性部材
6 球抜口部
7 拘束機構
8 球通過規制機構
9 球払出ユニット

Claims (2)

  1. 遊技機枠の裏側に取り付けるための機構基盤と、機構基盤の裏面に定置された球貯蔵室と、ステップモータにより回転駆動して球を1個ずつ分離しつつ球払出樋に供給する球払出回転盤を有し球貯蔵室に近づく方向に引き込まれたり球貯蔵室から離れる方向に引き出されたりするように機構基盤の裏面に横方向に移動可能に設けられた球払出機構と、球払出機構を球貯蔵室に近づく方向に引き込むようなばね力を球払出機構に与えるために機構基盤または球貯蔵室と球払出機構とに係留された弾性部材と、弾性部材のばね力に抗し球払出機構が球貯蔵室から離れる方向に引き出されることによって球貯蔵室から球払出機構に供給しないように球を抜くために開口されて球抜樋と連通しかつ弾性部材のばね力で球払出機構が球貯蔵室に近づく方向に引き込まれることによって球貯蔵室から球払出機構の球払出回転盤に球を供給するために塞がれる球抜口部と、弾性部材のばね力に抗して球払出機構を球貯蔵室に近づく方向に引き込まれないように球抜口部が開口された位置に球払出機構を拘束しかつ弾性部材のばね力で球払出機構が球貯蔵室に近づく方向に引き込まれて球抜口部が閉じられるように上記拘束を解除するように操作される拘束機構とを備えたことを特徴とする遊技機の球払出装置。
  2. 弾性部材のばね力に抗し球払出機構が球貯蔵室から離れる方向に引き出されるのに伴い球貯蔵室から球抜口部に球を誘導する姿勢を形成しかつ弾性部材のばね力で球払出機構が球貯蔵室に近づく方向に引き込まれるのに伴い球貯蔵室から球払出機構に球を誘導する姿勢を形成する通過規制機構を備えたことを特徴とする請求項1記載の遊技機の球払出装置。
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