JP4716173B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、島に設置される機枠と、該機枠に開閉自在に軸支され且つ遊技ユニットを装着し得る本体枠と、該本体枠に開閉自在に軸支され且つ前記遊技ユニットを遊技者が視認し得る遊技窓と前記遊技ユニットの遊技結果によって払出される球を貯留する皿体が前記遊技窓の下方に配置される扉体と、を備えた遊技機に関するものである。
従来、球を使用して遊技を行う遊技機として、パチンコ遊技機や、あるいは、メダルの代わりにパチンコ球を取り込んでスロットゲームを行うスロット遊技機等が市場に提供されている。ところで、近年においては、前者のパチンコ遊技機では遊技盤面の大型化に伴ってパチンコ遊技機の前面下部に上下の2つ設けられていた皿体を1つにする傾向にあり、また、後者のスロット遊技機においても回転リールの大型化に伴って1つの皿体とする傾向がある。そして、このように皿体を1つとする場合には、その貯留量が2つの場合に比べて著しく減少するため、その1つの皿体における貯留量を増加するため、例えば、特開平11−267316号公報(特許文献1)や、特開2002−119718号公報(特許文献2)に記載されるように皿体の背面側に貯留部を設けたものが提案されている。
特開平11−267316号公報(図1,2) 特開2002−119718号公報(図7)
しかしながら、この特許文献1に記載される技術は、当該貯留部が皿体が設けられる扉体(開閉自在である)側に設けられるのか、あるいは扉体が開閉自在に設けられる枠体側に設けられるか自明ではなく、むしろ、特許文献1に開示される技術においては、貯留部が賞品球排出装置から排出される球を誘導する賞品球排出装置に連結されている状態が明確に示されているので、枠体側に貯留部が固定されていると考えるほうが自然である。そして、枠体側に貯留部が固定されている場合には、扉体を開放したときに、特許文献2に示されるように、貯留部に貯留されていた球が零れ落ちないように貯留部の排出口や皿体の供給口を開閉に伴って閉塞するシャッター部材を設けなければならず、構造が複雑化するばかりでなく、シャッター部材のメンテナンス等に手間がかかるという欠点があった。本発明は、上記した事情に鑑みなされたもので、その目的とするところは、極めて簡単な構造で多量の球を貯留することが可能な皿体を備えた遊技機を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1が採用した手段について図面を参照して説明すると、図1乃至図4、図8、図9に示すように、島に設置される機枠2と、該機枠2に開閉自在に軸支され且つ遊技ユニット5を装着し得る本体枠3と、該本体枠3に開閉自在に軸支され且つ前記遊技ユニット5を遊技者が視認し得る遊技窓10,11と前記遊技ユニット5の遊技結果によって払出される球を貯留する皿体18が前記遊技窓10,11の下方に配置される扉体4と、を備えた遊技機1において、前記本体枠3は、その前面側に遊技ユニット5を着脱自在に装着し得ると共に、その後面側に球を貯留する上部タンク48と、該上部タンク48に貯留される球を下流側に整列しながら誘導する誘導樋49と、該誘導樋49で誘導された球を払い出す球払出装置50と、該払出装置50から払い出した球を下流側に誘導するための払出誘導通路43,44と、を有し、前記扉体4は、前記球払出装置50から払い出された球を前記皿体18の上流側に排出するための供給口17の裏面側に球貯留タンク20が固着され、前記扉体4を前記本体枠3に対して閉成された状態で前記払出誘導通路43,44の下端が前記球貯留タンク20の上面に形成される開口26,27に連通し、前記球払出装置50は、モータ52によって回転する払出部材53を備え、該払出部材53の一方向の回転により前記遊技ユニット5における遊技結果の賞球として排出し、他方向の回転により前記上部タンク48及び誘導樋49に貯留される球を外部に抜き取るために排出し、前記払出誘導通路43,44として、前記払出部材53の一方向の回転により払出される賞球用の賞球誘導通路43と、前記払出部材53の他方向の回転により払出される球抜き用の球抜き誘導通路44とが隣接するように前記球払出装置50の下流側に設けられ、前記球貯留タンク20には、前記開口として前記賞球誘導通路43の下端と連通される賞球開口26と前記球抜き誘導通路44の下端と連通される球抜開口27とが形成されると共に、該球貯留タンク20の内部が前記賞球開口26と前記皿体18の供給口17とが連通して賞球を貯留誘導する賞球誘導空間24と前記球抜開口27と前記球貯留タンク20の下面に形成される球抜き放出口32とが連通して球抜きされた球を誘導する球抜き誘導空間25とに区画され、前記球抜き誘導空間25の球抜き放出口32から排出された球は、前記本体枠3に形成される球抜き放出通路45から遊技機1の外部に放出されることを特徴とする。
また、請求項2が採用した手段について図面を参照して説明すると、図4及び図6に示すように、請求項1記載の発明において、前記本体枠3の前面側には、前記遊技ユニット5を取り付けるための取付壁40を周設すると共に、その取付壁40の外側位置に前記球貯留タンク20用の空間となる凹部41が後方に突出するように形成されていることを特徴とする。
また、請求項3が採用した手段について図面を参照して説明すると、図3及び図12に示すように、請求項1又は請求項2記載の発明において、前記球貯留タンク20は、その内部底面29,30が段差状に形成され、前記開口26から受入れた球を上段から下段に順次導いて前記皿体18の供給口17に誘導するようにしたことを特徴とする。
また、請求項が採用した手段について図面を参照して説明すると、図2及び図11に示すように、請求項1から請求項記載の発明において、前記扉体4には、前記皿体18の上流側の上方に当該遊技機1に隣接して設けられる貸球装置の払出ノズル70から排出される貸球を受入れる球誘導体15を一体的に形成し、該球誘導体15は、上面が開放していると共にその底面が前記球貯留タンク20に連通する前記扉板4に開設される通過口16に向かって傾斜するように構成され、前記貸球装置の払出ノズル70から排出される貸球が前記球誘導体15から一旦前記球貯留タンク20に誘導された後に前記皿体18に導かれることを特徴とする。
請求項1に係る発明においては、球払出装置50から払い出された球を皿体18の上流側に排出するための供給口17の裏面側の扉体4に球貯留タンク20が固着され、且つ扉体4を本体枠3に対して閉成された状態で払出誘導通路43,44の下端が球貯留タンク20の上面に形成される開口26,27に連通するように構成されているので、球貯留タンク20が扉体4の開閉動作に追随して移動するものの、球貯留タンク20の上面に開口26,27が形成されているため、扉板2及び球貯留タンク20が払出誘導通路43,44から離れても、球貯留タンク20に貯留される球が零れ落ちることはない。そして、この場合、当然のことながら、開口26,27にシャッター部材等の複雑な機構を設ける必要もない。また、球貯留タンク20の内部が賞球開口26と皿体18の供給口17とが連通して賞球を貯留誘導する賞球誘導空間24と球抜開口27と球貯留タンク20の下面に形成される球抜き放出口32とが連通して球抜きされた球を誘導する球抜き誘導空間25とに区画され、球抜き誘導空間25の球抜き放出口32から排出された球は、本体枠3に形成される球抜き放出通路45から遊技機1の外部に放出されるようにしたので、球貯留タンク20を賞球の貯留用のタンクとしてだけ利用するのではなく、球抜き通路の一部として利用することができる。
また、請求項2に係る発明においては、遊技ユニット5を避けた外側位置に球貯留タンク20用の空間となる凹部41が後方に突出するように本体枠3に形成したので、遊技ユニットと干渉することなく奥行きのある内容積の大きな球貯留タンク用の空間を確保することができる。
また、請求項3に係る発明においては、球貯留タンク20は、その内部底面29,30が段差状に形成され、受入れた球を上段から下段に順次導いて皿体18の供給口17に誘導するようにしたので、球貯留タンク20内での球詰まりの発生を予防することができる。
また、請求項に係る発明においては、扉体4には、皿体18の上流側の上方に当該遊技機1に隣接して設けられる貸球装置の払出ノズル70から排出される貸球を受入れる球誘導体15を一体的に形成し、該球誘導体15は、上面が開放していると共にその底面が球貯留タンク20に連通する扉板4に開設される通過口16に向かって傾斜するように構成され、貸球装置の払出ノズル70から排出される貸球が球誘導体15から一旦球貯留タンク20に誘導された後に皿体18に導かれるようにしたので、皿体18が下方に下がった状態で配置される本発明の遊技機1であっても、貸球装置から貸し出される貸球の落下距離を短くして払出ノズル70から貸し出される貸球を確実に皿体18に導くことができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について、図1乃至図13を参照して説明する。図1は、実施形態に係る遊技機1の扉体4及び本体枠3を開放した状態を示す斜視図であり、図2は、扉体4を示す平面図(A)及び正面図(B)であり、図3は、球貯留タンク20を示す斜視図(A)、平面図(B)、底面図(C)及び正面図(D)であり、図4は、本体枠3を示す正面図であり、図5は、本体枠3に各部品を取り付けた状態を示す正面図であり、図6は、本体枠3の背面側からの斜視図であり、図7は、遊技ユニット5の正面側からの斜視図であり、図8は、遊技機1の背面側からの斜視図であり、図9は、球払出装置50の正面側からの斜視図であり、図10は、遊技機1を示す正面図であり、図11は、図10のA−A線で切断した断面図であり、図12は、図10のB−B線で切断した断面図であり、図13は、図10のC−C線で切断した断面図である。
遊技機1は、図1で示すように、島に設置される機枠2と、該機枠2に開閉自在に軸支され且つ遊技ユニット5を装着し得る本体枠3と、該本体枠3に開閉自在に軸支され且つ遊技ユニット5を遊技者が視認し得る液晶用遊技窓10及びリール用遊技窓11と遊技ユニット5の遊技結果によって払出される球を貯留する皿体18が液晶用遊技窓10及びリール用遊技窓11の下方に配置される扉体4と、から構成されている。以下、各構成部材について説明する。
まず、扉体4は、図2(B)で示すように、縦長の長方形状に形成されると共に、機枠2に対して開閉可能に設けられている。扉体4のほぼ中央部分には、後述の遊技ユニット5(図7参照)を構成するリールユニット62を遊技者が視認し得る横長方形状の前記リール用遊技窓11が形成されており、このリール用遊技窓11の上方には、同じく遊技ユニット5を構成する液晶表示器61を遊技者が視認し得るほぼ正方形状の前記液晶用遊技窓10が形成されている。各遊技窓10,11は、透明な保護カバーでその前面が閉塞されている。
また、リール用遊技窓11の下方には、ベッド数を設定するためのベッドボタン12、リールユニット62による図柄の変動表示を開始させるためのスタートレバー13、リールユニット62による図柄の変動表示を停止させるための3つのストップボタン14が備えられている。ベッドボタン12は、シングルベッド、2ベッド、MAXベッド(3ベッド)に対応しており、1回の操作毎にベッド数が1ずつ加算されるようになっている。スタートレバー13は、操作することにより、左、中、右の3列で表示される図柄が一斉に変動表示を開始するようになっている。3つのストップボタン14は、リールユニット62の左、中、右の3列で表示される図柄にそれぞれ対応しており、左のストップボタン14を操作することにより左の列の図柄が、中のストップボタン14を操作することにより中の列の図柄が、右のストップボタン14を操作することにより右の列の図柄がそれぞれ停止するようになっている。なお、図示の実施形態においては、1つのベッドボタン12の押圧回数でシングルベッド、2ベッド、MAXベッド(3ベッド)を設定するようにしたが、上記ベッドボタン12の他にMAXベッド専用のベッドボタンを設けても良い。
ところで、ベットがされている状態で、スタートレバー13が操作されると、左、中、右の図柄の変動表示が一斉に開始される。その後、図柄の変動表示中にストップボタン14が押されると、各ストップボタン14と対応した図柄の変動表示が停止して、リール用遊技窓11内に図柄が停止表示される。このとき、リール用遊技窓11内で有効化されている入賞ライン上に一定の図柄の組合せ(例えば、特定の図柄が1列に揃った状態)が表示されると「入賞」となり、このとき入賞した図柄の種類に応じて遊技者に入賞特典が付与される。入賞特典としては、例えば、賞球の払い出しや遊技特典(いわゆるビッグボーナスゲームやレギュラーボーナスゲーム、あるいはアシストタイム、チャレンジタイム等)への移行等を挙げることができ、遊技者は、特典遊技を実行することでより多くの賞球を獲得することが可能となる。
また、上記した液晶用遊技窓10及びリール用遊技窓11の下方には、遊技結果によって後述する球払出装置50から払い出される球を貯留する皿体18と、その払い出される球を皿体18の上流側に排出するための供給口17と、が形成されており、この供給口17の裏面側には、図2(A)及び図11乃至図13で示すように、球払出装置50から払い出される球を貯留するための球貯留タンク20が固着されている。
また、上記したスタートレバー13の左側方であって皿体18の上流側の上方に、遊技機1に隣接して設けられる貸球装置(図示しない)の払出ノズル70(図11参照)から排出される貸球を受入れる球誘導体15が扉体4に一体的に形成されている。この球誘導体15は、図11で示すように、上面が開放していると共にその底面が球貯留タンク20に連通する扉体4に開設される通過口16に向かって傾斜するように傾斜面15aとして構成されている。そして、貸球装置の払出ノズル70から排出される貸球が球誘導体15から一旦球貯留タンク20に誘導された後に皿体18に導かれるようになっている。このため、皿体18が下方に下がった状態で配置される本発明の遊技機1であっても、貸球装置から貸し出される貸球の落下距離を短くして払出ノズル70から貸し出される貸球を確実に皿体18に導くことができる。
また、皿体18の下流側には、図1に示すように、取込装置19が接続されており、供給口17から排出された球は、皿体18を流下してこの取込装置19に取り込まれるようになっている。取込装置19は、一定個数(例えば、5個)の遊技球を1単位として取り込み、遊技機1による遊技を実行可能にするものである。具体的に、取込装置19は、皿体18の球を列状に流下させてモータ駆動のスプロケット(図示しない)に取り込み、このスプロケットで球を1球ずつ流下させると共に、内蔵された検出スイッチ(図示しない)によって流下させた球を検出して所定数の球をカウントするようになっている。
一方、供給口17の裏面側に固着される球貯留タンク20は、その内部に球を貯留でき且つ球が通過できるように中空形状に形成されるものであり、概ね500個程度の球を貯留できるように構成されている。球貯留タンク20の構成を、図3を参照して説明すると、一側の側面が平面21として平面状に、他側の側面が円弧面22として円弧状に、その正面側が開口して開口部34として形成されている。
球貯留タンク20の内部は、前記平面21に近い位置に立設される区画壁23によって区画されており、その一側の容量の大きな空間が賞球を貯留誘導するための賞球誘導空間24として形成されると共に、その他側の容量の小さな空間が球抜きされた球を誘導する球抜き誘導空間25として形成されている。また、球貯留タンク20の上面の後方側には、賞球誘導空間24内に賞球を取り入れるために賞球誘導空間24に連通する賞球開口(開口)26と、球抜きされた球を球抜き誘導空間25に取り入れるために球抜き誘導空間25に連通する球抜開口(開口)27と、が並列して形成されている。
容量の大きな賞球誘導空間24には、賞球開口26の下方に位置して円弧面22側に向かって下り傾斜する側方誘導板28と、この側方誘導板28の下流側の下方に位置して区画壁23側へ下り傾斜する第1底面(内部底面)29と、この第1底面29の下流側の下方に位置して開口部34側へ下り傾斜する第2底面(内部底面)30と、が段差状に形成されている。このように、球貯留タンク20は、側方誘導板28、第1底面29、第2底面30が段差状に形成され、受入れた球を上段から下段に順次導いて皿体18の供給口17に誘導するようにしたので、球貯留タンク20内での球詰まりの発生を予防することができる。なお、球貯留タンク20を扉体4の裏面に固着した状態で、図11及び図12に示すように、賞球誘導空間24に対応する開口部34部分は、前述した球誘導体15に対応して形成される通過口16と、皿体18への供給口17との両方に向かって開放した状態となっている。
また、球抜き誘導空間25には、球抜開口27の下方に位置して開口部34側へ下り傾斜する誘導底面31と、この誘導底面31の下流端の下方に位置する放出口32と、この放出口32の開口部34側に立設される閉塞板33と、が形成されている。なお、放出口32は、球貯留タンク20の底面に形成されるものであり、閉塞板33は、誘導底面31を転動してきた球を放出口32に向けて誘導するものである。なお、球抜き誘導空間25は、球が一列になって流下する程度の幅寸法があれば充分であるので、球貯留タンク20の大部分は、賞球誘導空間24として利用され、多くの球を貯留し誘導するようになっている。
上記のように構成される球貯留タンク20においては、球貯留タンク20の賞球開口26及び球抜開口27は、球の流下経路の上流側である球貯留タンク20の後方側に形成されているため、球貯留タンク20に球が貯留される際、下流側である球貯留タンク20の前方側から徐々に貯留されていく。このため、例えば、賞球開口26及び球抜開口27を球貯留タンク20の前方側に設けたときのように、球が貯留される際に球貯留タンク20内部の後方側に空間ができてしまい、多量の球を貯留できないということがなく、球貯留タンク20内部の空間を十分に使って多量の球を貯留することができる。
また、上記したように、球貯留タンク20の一側の側面が円弧面22として円弧状に形成されているため、側方誘導板28で誘導された球をスムーズに第1底面に導くことができると共に、球貯留タンク20が扉体4に取り付けられた状態で扉体4を本体枠3に対して開閉した場合でも、球貯留タンク20の後方側の一側の側面部分が本体枠3に干渉するということがなく、扉体4をスムーズに開放することができる。
次に、本体枠3の構成について、図4乃至図6を参照して説明すると、本体枠3は、縦長方形状に合成樹脂で形成されると共に、そのほぼ中央には開口47が形成されている。また、本体枠3の前面側には、図4乃至図6で示すように遊技ユニット5を取り付けるための取付壁40が周設されている。なお、この取付壁40は、側方及び下方部分は開口47に沿って形成されているが、上方の取付壁40は、開口47の上端辺よりも上方の位置に形成されている。
前記開口47の一側の側方には、図4に示すように球払出装置50を取り付けるための払出装置取付開口42が形成されている。また、開口47の一側の側方であって、払出装置取付開口42の下方には、球払出装置50から払い出した球を下流側に誘導するための賞球誘導通路43及び球抜き誘導通路44が隣接するように形成されている。
また、賞球誘導通路43及び球抜き誘導通路44の下方であって取付壁40の外側位置には、球貯留タンク20用の空間となる凹部41が後方に突出するように形成されている。このように、遊技ユニット5を避けた外側位置に球貯留タンク20用の空間となる凹部41が後方に突出するように本体枠3に形成したので、遊技ユニット5と干渉することなく奥行きのある内容積の大きな球貯留タンク20用の空間を確保することができる。
また、凹部41の下方には、扉体4が本体枠3に対して閉成されて凹部41内に球貯留タンク20が位置したとき、球貯留タンク20の前記球抜き放出口32から排出された球を遊技機1の外部に放出するための球抜き放出通路45が形成されている。なお、この球抜き放出通路45には、図5に示すようにカバー45aが取り付けられる。
また、本体枠3の裏面側の一側方には、図1に示すように、本体枠3を機枠2に対して閉成した際、機枠2に係止するダブル錠装置46が備えられている。そして、本体枠3の表面側の一側方の下部には、ダブル錠装置46を解除する際に操作する鍵部46aが突設され、その鍵部46aの先端が扉体4に形成された鍵穴から前面に臨むようになっている。しかして、鍵部46aに鍵(図示しない)を挿入して一方向に回動操作することにより本体枠3が機枠2に対して開放でき、他方向に回動操作することにより扉体4が本体枠3に対して開放することができる。
また、機枠2は、図1に示すように、中央が開口した形状に木材等により形成され、その下部には閉成時に扉体4が載置される前面当板7が取り付けられると共に、一側方上下部には、本体枠3を開閉自在に軸支するための軸支金具6(下部の軸支金具は図示しない)が取り付けられている。
次に、遊技ユニット5について、図7を参照して説明すると、遊技ユニット5は、遊技ユニット5の外形を構成するユニット枠60と、遊技の進行に伴う演出や各種の文字情報、画像情報等を表示するための液晶表示器61と、左、中、右の3列の図柄を個々に変動表示するリールユニット62と、液晶表示器61の表示制御、遊技機1の前面等に取り付けられているLED装飾装置及び効果音等を発生させるスピーカの駆動制御を行うためのサブ基板が収納されるサブ基板ボックス63と、から構成されている。
また、液晶表示器61の裏面側には、この液晶表示器61を表示制御するための液晶表示制御基板(図示しない)が収納された液晶表示制御基板ボックス(図示しない)が、この液晶表示制御基板ボックスの後方側には、遊技機1全体の制御を行うための遊技制御基板(図示しない)が収納された遊技制御基板ボックス(図示しない)が備えられている。
遊技ユニット5は、上記したようにユニット枠60に液晶表示器61、リールユニット62及びサブ基板ボックス63を組み付けた状態で、本体枠3の取付壁40で囲まれた空間に嵌め込むことにより、図5に示すように、本体枠3に取り付けられるものである。そして、遊技ユニット5が取り付けられた状態では、図8で示すように、遊技ユニット5の一部の後方突出部分が本体枠3の開口47から臨むように位置することとなる。このように、本体枠3は、その前面側に遊技ユニット5を着脱自在に装着し得るものである。
なお、ユニット枠60の外形形状は、パチンコ機における一般的な遊技盤の外形と同様の形状となっているため、遊技ユニット5をパチンコ機の遊技盤と交換することができるようになっているため、パチンコ機用として既存する島設備への設置が容易である。このため、同一の島設備にパチンコ機とスロットマシンとを混在させたり、あるいは既存の島設備をスロットマシン向けに転用したりできるといった商用の利点がある。
上記したように、本体枠3は、その前面側に遊技ユニット5を着脱自在に装着し得るものであるが、一方、その後面側には、図8で示すように、球を貯留する上部タンク48と、この上部タンク48に貯留される球を下流側に整列しながら誘導する誘導樋49と、この誘導樋49で誘導された球を払い出す球払出装置50と、が備えられている。また、本体枠3の後面側の下部には、球払出装置50を駆動制御するための払出制御基板が収納された払出制御基板ボックス54及び各種制御基板や遊技機1に設けられた可動物等の動作に必要な電源電圧を供給するための電源基板が収納された電源基板ボックス55が備えられている。
次に、球払出装置50について、図9を参照して説明すると、球払出装置50は、入賞に基づいて遊技球(賞球)を払い出したり、あるいは貸球指令に基づいて遊技球を貸し出したりするものである。球払出装置50の上部には、上部タンク48から誘導樋49で誘導された球を受け入れるための球入口51が備えられると共に、球払出装置50の下部には、球入口51で受け入れられて球払出装置50内を流下した球を受け止めてこれを賞球として排出する、あるいは抜き取るための払出部材(スプロケット)53が備えられている。また、球払出装置50の前面側には、払出部材53を回転させるためのステッピングモータ(モータ)52が備えられている。
このステッピングモータ52は、時計方向及び反時計方向のいずれにも回転することができるものであるため、球払出装置50が遊技機1に備え付けられている状態においては、払出部材53の一方向の回転により遊技ユニット5における遊技結果の賞球として排出し、他方向の回転により上部タンク48及び誘導樋49に貯留される球を外部に抜き取るために排出するようになっている。
上記のように構成される球払出装置50は、図5及び図8に示すように本体枠3に対して取り付けられるが、本体枠3に取り付けた際、図5に示すように、球払出装置50の下流側には、賞球誘導通路43及び球抜き誘導通路44が位置することとなる。そして、賞球誘導通路43が払出部材53の一方向の回転により払い出される賞球用の払出誘導通路となり、球抜き誘導通路44が払出部材53の他方向の回転により払い出される球抜き用の払出誘導通路となる。
以上、遊技機1の構成について説明してきたが、本実施形態に係る遊技機1においては、扉体4に球貯留タンク20が固着されており、扉体4が本体枠3に対して閉成された状態では、球貯留タンク20が本体枠3に形成された凹部41内に収納される。そして、球貯留タンク20が凹部41内に収納された状態においては、球貯留タンク20が賞球誘導通路43及び球抜き誘導通路44の下方に位置することとなり、賞球誘導通路43の下端が球貯留タンク20の上面に形成される賞球開口26に連通すると共に、球抜き誘導通路44の下端が球貯留タンク20の上面に形成される球抜開口27に連通することとなる。また、球貯留タンク20の底面に形成される放出口32が球抜き放出通路45に連通することとなる。
上記のように構成される遊技機1での球の流れを説明すると、上部タンク48に貯留された球は誘導樋49によって球払出装置50に誘導され、球払出装置50内で払出部材53によって賞球誘導通路43側あるいは球抜き誘導通路44側のいずれかに振り分けられる。賞球誘導通路43側に振り分けられた球は、賞球誘導通路43を通り、球貯留タンク20の賞球開口26から球貯留タンク20内に取り込まれた後、賞球誘導空間24を通過して供給口17から皿体18に排出される。
一方、球払出装置50で球抜き誘導通路44側に振り分けられた球は、球抜き誘導通路44を通り、球貯留タンク20の球抜開口27から球貯留タンク20内に取り込まれた後、球抜き誘導空間25を通過して放出口32から球抜き放出通路45に排出され、球抜き放出通路45から遊技機1の外部へ放出される。
上記したように、本実施形態に係る遊技機1においては、球払出装置50から払い出された球を皿体18の上流側に排出するための供給口17の裏面側の扉体4に球貯留タンク20が固着され、且つ扉体4を本体枠3に対して閉成された状態で払出誘導通路の下端が球貯留タンク20の上面に形成される賞球開口26,球抜開口27に連通するように構成されているので、球貯留タンク20が扉体4の開閉動作に追随して移動するものの、球貯留タンク20の上面に賞球開口26,球抜開口27が形成されているため、扉体4及び球貯留タンク20が賞球誘導通路43,球抜き誘導通路44から離れても、球貯留タンク20に貯留される球が零れ落ちることはない。そして、この場合、当然のことながら、賞球開口26,球抜開口27にシャッター部材等の複雑な機構を設ける必要もない。
また、球貯留タンク20の内部が賞球開口26と皿体18の供給口17とが連通して賞球を貯留誘導する賞球誘導空間24と球抜開口27と球貯留タンク20の下面に形成される球抜き放出口32とが連通して球抜きされた球を誘導する球抜き誘導空間25とに区画され、球抜き誘導空間25の球抜き放出口32から排出された球は、本体枠3に形成される球抜き放出通路45から遊技機1の外部に放出されるようにしたので、球貯留タンク20を賞球の貯留用のタンクとしてだけ利用するのではなく、球抜き通路の一部として利用することができる。
なお、本実施形態では、遊技球を使用してスロット遊技を行なう遊技機を例示しているが、これに限らず、パチンコ機、アレンジ遊技機、雀球遊技機等、遊技球を使用して遊技を行なう遊技機であれば、いずれの構成であってもよい。
実施形態に係る遊技機の扉体及び本体枠を開放した状態を示す斜視図である。 扉体を示す平面図(A)及び正面図(B)である。 球貯留タンクを示す斜視図(A)、平面図(B)、底面図(C)及び正面図(D)である。 本体枠を示す正面図である。 本体枠に各部品を取り付けた状態を示す正面図である。 本体枠の背面側からの斜視図である。 遊技ユニットの正面側からの斜視図である。 遊技機の背面側からの斜視図である。 球払出装置の正面側からの斜視図である。 遊技機を示す正面図である。 図10のA−A線で切断した断面図である。 図10のB−B線で切断した断面図である。 図10のC−C線で切断した断面図である。
符号の説明
1 遊技機
2 機枠
3 本体枠
4 扉体
5 遊技ユニット
10 液晶用遊技窓
11 リール用遊技窓
15 球誘導体
16 通過口
17 供給口
18 皿体
20 球貯留タンク
24 賞球誘導空間
25 球抜き誘導空間
26 賞球開口(開口)
27 球抜開口(開口)
29 第1底面(内部底面)
30 第2底面(内部底面)
32 放出口
40 取付壁
41 凹部
43 賞球誘導通路(払出誘導通路)
44 球抜き誘導通路(払出誘導通路)
45 球抜き放出通路
48 上部タンク
49 誘導樋
50 球払出装置
52 ステッピングモータ(モータ)
53 払出部材(スプロケット)

Claims (4)

  1. 島に設置される機枠と、該機枠に開閉自在に軸支され且つ遊技ユニットを装着し得る本体枠と、該本体枠に開閉自在に軸支され且つ前記遊技ユニットを遊技者が視認し得る遊技窓と前記遊技ユニットの遊技結果によって払出される球を貯留する皿体が前記遊技窓の下方に配置される扉体と、を備えた遊技機において、
    前記本体枠は、その前面側に遊技ユニットを着脱自在に装着し得ると共に、その後面側に球を貯留する上部タンクと、該上部タンクに貯留される球を下流側に整列しながら誘導する誘導樋と、該誘導樋で誘導された球を払い出す球払出装置と、該払出装置から払い出した球を下流側に誘導するための払出誘導通路と、を有し、
    前記扉体は、前記球払出装置から払い出された球を前記皿体の上流側に排出するための供給口の裏面側に球貯留タンクが固着され、
    前記扉体を前記本体枠に対して閉成された状態で前記払出誘導通路の下端が前記球貯留タンクの上面に形成される開口に連通し、
    前記球払出装置は、モータによって回転する払出部材を備え、該払出部材の一方向の回転により前記遊技ユニットにおける遊技結果の賞球として排出し、他方向の回転により前記上部タンク及び誘導樋に貯留される球を外部に抜き取るために排出し、
    前記払出誘導通路として、前記払出部材の一方向の回転により払出される賞球用の賞球誘導通路と、前記払出部材の他方向の回転により払出される球抜き用の球抜き誘導通路とが隣接するように前記球払出装置の下流側に設けられ、
    前記球貯留タンクには、前記開口として前記賞球誘導通路の下端と連通される賞球開口と前記球抜き誘導通路の下端と連通される球抜開口とが形成されると共に、該球貯留タンクの内部が前記賞球開口と前記皿体の供給口とが連通して賞球を貯留誘導する賞球誘導空間と前記球抜開口と前記球貯留タンクの下面に形成される球抜き放出口とが連通して球抜きされた球を誘導する球抜き誘導空間とに区画され、
    前記球抜き誘導空間の球抜き放出口から排出された球は、前記本体枠に形成される球抜き放出通路から遊技機の外部に放出されることを特徴とする遊技機。
  2. 前記本体枠の前面側には、前記遊技ユニットを取り付けるための取付壁を周設すると共に、その取付壁の外側位置に前記球貯留タンク用の空間となる凹部が後方に突出するように形成されていることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記球貯留タンクは、その内部底面が段差状に形成され、前記開口から受入れた球を上段から下段に順次導いて前記皿体の供給口に誘導するようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技機。
  4. 前記扉体には、前記皿体の上流側の上方に当該遊技機に隣接して設けられる貸球装置の払出ノズルから排出される貸球を受入れる球誘導体を一体的に形成し、
    該球誘導体は、上面が開放していると共にその底面が前記球貯留タンクに連通する前記扉板に開設される通過口に向かって傾斜するように構成され、
    前記貸球装置の払出ノズルから排出される貸球が前記球誘導体から一旦前記球貯留タンクに誘導された後に前記皿体に導かれることを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載の遊技機。
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