JPH05146547A - パチンコ球放出装置 - Google Patents

パチンコ球放出装置

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JPH05146547A
JPH05146547A JP34215991A JP34215991A JPH05146547A JP H05146547 A JPH05146547 A JP H05146547A JP 34215991 A JP34215991 A JP 34215991A JP 34215991 A JP34215991 A JP 34215991A JP H05146547 A JPH05146547 A JP H05146547A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
screw shaft
pachinko
balls
motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP34215991A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Sakamoto
秀男 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
J T KK
JT KK
Original Assignee
J T KK
JT KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 パチンコ球放出装置は、正逆回転自在なモー
ター10と、そのモーター10の回転力で正逆回転し外
周に球送り溝12を有するスクリューシャフト11と、
該スクリューシャフト11の球送り溝12に球を供給す
る球供給部3bと、スクリューシャフト11の正逆回転
に伴って移動する球を受け入れる払出し部5bと球抜き
部6bとからなり、前記スクリューシャフト11を横向
きに設置すると共に、払出し部5bと球抜き部6bを球
供給部3bを挟んで反対側に配置してなることを特徴と
する。 【効果】 スクリューシャフト11の正逆回転によって
球の流路を切り替えることができるため、従来のように
球抜きのための流路切替手段を別途設ける必要がなく、
しかも構造がシンプルであるため故障が起き難い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、景品球や貸球を遊技客
に払い出すパチンコ球放出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ球放出装置は、パチンコ
球が嵌入し得る半円状の切欠を外周に形成したスプロケ
ット状の球切り円盤と、該球切り円盤を回転させるモー
ターとを使用し、球切り円盤を球タンクと払出し樋を結
ぶ球流路の一部に臨ましめ、前記切欠にパチンコ球を1
個づつ嵌めて順に移動させ、球切り円盤の回転角をモー
ターで制御しながら所望数のパチンコ球を払出し樋に放
出するものであった(特開昭63−164977号
等)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記パチンコ球放出装
置は、前記のように球タンクと払出し樋を結ぶ球流路の
途中に設けられ、パチンコ球の流量調節弁的な機能しか
なかったため、従来は球タンクと払出し樋を結ぶ球流路
の途中に流路切替手段を別途取り付け、パチンコ球を回
収する球抜き樋に球流路を切り替えて球タンク内のパチ
ンコ球をパチンコ機設置島側に回収するようにしてい
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、正逆回転自在
なモーターと、そのモーターの回転力で正逆回転し、外
周にスクリュー状の球送り溝を有するスクリューシャフ
トと、該スクリューシャフトの球送り溝にパチンコ球を
供給する球供給部と、スクリューシャフトの正逆回転に
伴って移動するパチンコ球を受け入れる払出し部と球抜
き部とからなり、前記スクリューシャフトを横向きに設
置すると共に、払出し部と球抜き部を球供給部を挟んで
反対側に配置してなるパチンコ球放出装置を提供するも
のである。
【0005】
【作用】スクリューシャフトの球送り溝には球供給部か
らパチンコ球が供給されているため、該スクリューシャ
フトを回転させると、球送り溝に送られる状態でパチン
コ球が移動する。パチンコ球の移動方向はスクリューシ
ャフトを正逆回転させることによって反転する。そし
て、払出し部と球抜き部が球供給部を挟んで反対側に配
置されているから、スクリューシャフトを正逆回転させ
ることによってパチンコ球の流路が払出し部側と球抜き
部側に切り替わる。
【0006】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。なお、図1はスクリューシャフト,球供給部,
払出し部,球抜き部、及び、モーターの相互関係を示す
斜視図、図2はパチンコ機の裏面図、図3(a),
(b)はパチンコ球放出装置の縦断面図、図4(a),
(b)はパチンコ球放出装置の横断平面図、図5
(a),(b)は図4(a),(b)のX−X線,Y−
Y線断面図である。
【0007】図2においてパチンコ機Pの機構板1に
は、パチンコ球の流れ順に、パチンコ球を貯める球タン
ク2と、球タンク2のパチンコ球を流す球供給樋3a
と、該球供給樋3aの流下端に接続するパチンコ球放出
装置4と、該パチンコ球放出装置4に連通していてパチ
ンコ球を景品球や貸球として球受皿(図示せず)に導く
払出し樋5aと、同じくパチンコ球放出装置4に連通し
ていて前記球タンク2のパチンコ球をパチンコ機設置島
側に回収する球抜き樋6aが設けられている。また、機
構板1にはさらに、入賞したパチンコ球(入賞球)を集
める入賞球集合樋7と、該入賞球集合樋7の入賞球を1
個づつ処理して入賞信号を発する入賞球処理装置8が設
けられている。
【0008】前記パチンコ球放出装置4は、箱型のケー
ス9の外側に正逆回転自在なモーター10たる例えばス
テッピングモーターをビス止めし、該ケース9の中にス
クリューシャフト11と球供給部3b、及び、払出し部
5bと球抜き部6bを内蔵したものである。前記スクリ
ューシャフト11は、合成樹脂の丸軸の外周にスクリュ
ー状の球送り溝12(U溝)を刻設したものである。そ
して、該スクリューシャフト11は、一端に回転軸13
を突設してそれをケース9の軸受け14に挿通すると共
に、他端に前記モーター10の出力軸15を直結し、以
て、モーター10の回転力によって正逆回転するように
なっている。なお、スクリューシャフト11の回転軸1
3側の端部には1枚の突片16を突設したモーター制御
板17が固着されており、このモーター制御板17の突
片16を挟むようにして赤外光を利用した透過型光検出
器18がケース9側に固着されている。
【0009】パチンコ球放出装置4内の球供給部3b
は、前記機構板1側の球供給樋3aと連通しており、そ
の球出口3cがスクリューシャフト11の中央真上に位
置している。また、図3(a),(b)に示したように
球出口3cの高さは、球送り溝12にパチンコ球が嵌ま
った状態でそのパチンコ球の上端が球出口3cにぶつか
らず、且つ、同図(b)のようにスクリューシャフト1
1の胴部19(球送り溝12以外の部分)に載ったパチ
ンコ球が球出口3cの縁にぶつかって横に移動できない
寸法に設定されている。
【0010】パチンコ球放出装置4の払出し部5bは、
上端が球供給部3bの球出口3cと連通し、下端が前記
機構板1側の払出し樋5aと連通している。一方、パチ
ンコ球放出装置4の球抜き部6bも、上端が球供給部3
bの球出口3cと連通し、下端が前記機構板1側の球抜
き樋6aと連通している。この球抜き部6bと払出し部
5bは、図4に示したように球供給部3bを挟んで点対
称に配置されている。また、球抜き部6bと払出し部5
bは、パチンコ球が楽に通過できる大きさである。な
お、球供給部3bには球検出スイッチ20が設けられて
おり、該球検出スイッチ20により放出できるパチンコ
球の有無を判断している。また、払出し部5bにはパチ
ンコ球の通過スイッチ21が設けられており、該通過ス
イッチ21により景品球や貸球の払出しを確認してい
る。
【0011】次にパチンコ球放出装置4の作動について
説明する。先ず、モーター10が停止している静止状態
では、図3〜図5の各(a)のように、球供給部3b内
にある先頭のパチンコ球B1がスクリューシャフト11
の球送り溝12に嵌っている。このパチンコ球B1は、
上から球圧が加わっているため球送り溝12から飛び出
すことはなく、また、払出し部5bと球抜き部6bを結
ぶ連結部分22で溝方向の動きも規制されているため停
止状態で安定している。
【0012】而して、パチンコ遊技中に入賞球が発生す
ると、前記入賞球処理装置8が入賞信号を発し、その入
賞信号を受け前記球検出スイッチ20のパチンコ球有り
信号を確認してモーター10が作動し出力軸15が回転
する。モーター10の出力軸15の回転方向は図5
(a)の矢示方向であり、この回転方向を正回転とす
る。モーター10の作動によってスクリューシャフト1
1が正回転し、球送り溝12内のパチンコ球B1が図3
(b),図4(b)のように払出し部5b側に向かって
移動する。図3〜図5の各(b)はスクリューシャフト
11が約180度回転した状態を示すものである。図5
(b)に示したようにスクリューシャフト11が180
度回転するとパチンコ球B1は球送り溝12から転がり
落ちて払出し部5bに流れ出る。
【0013】一方、次のパチンコ球B2は、図3(b)
のようにパチンコ球B1の移動に伴って落下するが、ス
クリューシャフト11の球送り溝12が球出口3cの下
に回ってくるまでスクリューシャフト11の胴部19に
載っている。前記のように胴部19と球出口3cの間隔
はパチンコ球が通過できない広さであるため、パチンコ
球B2は払出し部5bや球抜き部6bに流れることなく
球出口3cの下に停止している。そして、スクリューシ
ャフト11が1回転するとパチンコB2が球送り溝12
に嵌まり、次の回転に備えて待機する。このようにモー
ター10の1回転でパチンコ球が1個放出されるから、
前記入賞信号に対してスクリューシャフト11が15回
転し、15個のパチンコ球を払出し部5bに放出する。
なお、モーター10の制御は前記透過型光検出器18の
パルスを利用して行う。すなわち、スクリューシャフト
11の回転と一緒にモーター制御板17が回転するた
め、1回転毎にその突片16で透過型光検出器18の光
が透過・遮断される。従って、透過型光検出器18がス
クリューシャフト11の1回転毎にパルスを送出するか
ら、そのパルスと、前記通過スイッチ21のパチンコ球
有りの信号によってパチンコ球が1個放出されたものと
判断するのである。以上入賞信号によってパチンコ球を
15個放出する場合について説明したが、7個出し用の
入賞信号を受けた場合や、25個の貸球命令を受けた場
合も同様に作動する。
【0014】次に、スクリューシャフト11を逆回転さ
せると、上記と反対方向にパチンコ球が移動して該パチ
ンコ球が球抜き部6b側に流れる。従って、球検出スイ
ッチ20がパチンコ球無しの信号を発するまでモーター
10の出力軸15を連続して逆回転させれば、球タンク
2内にある全てのパチンコ球を球抜き部6bから回収す
ることができる。
【0015】以上本発明の実施例について説明したが、
もちろん本発明は上記実施例に限定されるものではな
い。例えば、上記パチンコ球放出装置4は、スクリュー
シャフト11が1回転して1個のパチンコ球を放出する
構造であるが、球供給部3bと払出し部5b及び球抜き
部6bを位置をずらして2組づつ設け、スクリューシャ
フト11の1/2回転で1個のパチンコ球を放出するよ
うにしてもよい。また、1本のスクリューシャフト11
に球供給部3bと払出し部5b及び球抜き部6bを複数
組設ければ、一度に大量のパチンコ球を放出処理するこ
とができるから、それを例えばパチンコ球の計数カウン
ター等に応用すればよい。また、図6(a)は他の実施
例を示すスクリューシャフト11−2の展開図、図6
(b)は図6(a)から180度回転した状態を示すス
クリューシャフト11−2の展開図であるが、この実施
例のように前記球送り溝12に加えて、破線で示したよ
うな第2の球送り溝12−2を設けてもよい。この第2
の球送り溝12−2は、第1の球送り溝12に対して1
80度分ずれているため、スクリューシャフト11−2
が180度回転するごとに第1の球送り溝12と第2の
球送り溝12−2が交互に球出口3cの下に位置するこ
とになる。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明のパチンコ球放出装
置は、スクリューシャフトの正逆回転によってパチンコ
球の流路を切り替えることができるため、従来のように
球抜きのための流路切替手段を別途設ける必要がなく、
しかも構造がシンプルであるため故障が起き難い効果が
ある。また、スクリューシャフトを横向きに設置したた
め、パチンコ球が移動する過程で払出し部等の固定部分
に接触する機会が少なくなって小さいトルクで動かすこ
とができ、かつまた、前記固定部分にパチンコ球が接触
し難いため、パチンコ球放出時の騒音も小さくなる。そ
してさらに、モーターは軸方向のスラスト荷重に弱い構
造上の欠点があるが、スクリューシャフトを横向きに設
置したのでモーターをスクリューシャフトと直結しても
強度的に問題がない、等多くの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】スクリューシャフト,球供給部,払出し部,球
抜き部、及び、モーターの相互関係を示す斜視図であ
る。
【図2】パチンコ機の裏面図である。
【図3】(a),(b)はパチンコ球放出装置の縦断面
図である。
【図4】(a),(b)はパチンコ球放出装置の横断平
面図である。
【図5】(a)は図4(a)のX−X線断面図、(b)
は図4(b)のY−Y線断面図である。
【図6】(a)は他の実施例を示すスクリューシャフト
の展開図、(b)は(a)から180度回転した状態を
示すスクリューシャフトの展開図である。
【符号の説明】
3b … 球供給部 4 … パチンコ球放出装置 5b … 払出し部 6b … 球抜き部 10 … モーター 11,11−2 … スクリューシャフト 12,12−2 … 球送り溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正逆回転自在なモーターと、 そのモーターの回転力で正逆回転し、外周にスクリュー
    状の球送り溝を有するスクリューシャフトと、 該スクリューシャフトの球送り溝にパチンコ球を供給す
    る球供給部と、 スクリューシャフトの正逆回転に伴って移動するパチン
    コ球を受け入れる払出し部と球抜き部とからなり、 前記スクリューシャフトを横向きに設置すると共に、払
    出し部と球抜き部を球供給部を挟んで反対側に配置して
    なることを特徴とするパチンコ球放出装置。
JP34215991A 1991-11-29 1991-11-29 パチンコ球放出装置 Pending JPH05146547A (ja)

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JP34215991A JPH05146547A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 パチンコ球放出装置

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JP34215991A JPH05146547A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 パチンコ球放出装置

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JPH05146547A true JPH05146547A (ja) 1993-06-15

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ID=18351581

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JP34215991A Pending JPH05146547A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 パチンコ球放出装置

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JP (1) JPH05146547A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006326169A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006326169A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP4716173B2 (ja) * 2005-05-30 2011-07-06 株式会社大一商会 遊技機

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