JP5228173B2 - 遊技機の球流下構造 - Google Patents
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Description
これにより、樋の占有スペースを小さくして、遊技盤の裏面側における部品配置スペースを拡大すると共に、賞球払出手段から球案内通路へ払い出す遊技球の衝撃を軽減している。
上記本体枠の収容部に対して着脱可能に、上記球供給通路の下端出口部に配設した球払出装置と、
遊技が終了して流下する遊技球を回収して流下させる球流下通路と、
上記球払出装置の周辺から上記球流下通路へ上記球供給通路内の遊技球を抜き出す球抜き通路とを配設してなり、
該球抜き通路と上記球流下通路との間に、該球流下通路から該球抜き通路へ遊技球が逆流することを防止する逆流防止通路を形成してなり、
上記球払出装置は、遊技球を1球ずつ整流して払い出す払出整流カムと、
上記球供給通路内を流下する遊技球を上記払出整流カムへ導く払出位置と、上記球供給通路内の遊技球を上記球抜き通路へ導く抜出位置とに移動可能な切替弁と、
該切替弁を上記払出位置に維持すると共に上記球払出装置を上記収容部に保持する原位置と、上記切替弁を上記払出位置から上記抜出位置へ移動可能にすると共に上記球払出装置を上記収容部から取り外し可能にする操作位置と、に移動可能な弁移動部材とを有していることを特徴とする遊技機の球流下構造にある(請求項1)。
さらに、本発明の遊技機の球流下構造においては、球抜き通路と球流下通路との間には、上記逆流防止通路を形成している。これにより、球流下通路へ流下したセーフ球又はアウト球が、球抜き通路へと逆流してしまうことを防止することができる。
本発明において、上記逆流防止通路は、上記球抜き通路と、該球抜き通路よりも低い位置に形成した上記球流下通路とを連通する傾斜状の段差部とすることができる。
この場合には、簡単な構造により、球流下通路から球抜き通路へ上記セーフ球又はアウト球が逆流してしまうことを容易に防止することができる。
本例の遊技機1は、図4、図5に示すごとく、本体枠2に遊技盤21を配設してなり、本例の球流下構造10は、この遊技盤21における遊技が終了した遊技球8(セーフ球8A、アウト球8A)や抜き球8Bを遊技機1の外部へ排出するよう構成してある。
そして、図1、図3に示すごとく、球抜き通路45と球流下通路44との間には、球流下通路44から球抜き通路45へ遊技球8Aが逆流することを防止する逆流防止通路46が形成してある。
図1、図4に示すごとく、本例の遊技機1は、パチンコ遊技を行うパチンコ遊技機1であり、本例の球流下構造10は、パチンコ遊技機1における本体枠2の裏機構部において形成してある。
パチンコ遊技機1は、外枠に対して、遊技盤21を配設してなる本体枠2を開閉可能に配設してなる。また、本例の裏機構部は、機構板3として、本体枠2の裏面側に開閉可能に配設してある。また、本体枠2の前面側には、球払出装置43から払い出した遊技球8を貯留する球皿22が配設してある。球皿22は、本体枠2に対して開閉可能にした前面パネル220に配設してある。
また、機構板3の下枠部304には、交流電力を直流電力に変換する電源ユニット32、球払出装置43及び球発射装置(図示略)等の制御を行う制御ユニット33が配設してある。
この球供給通路42は、機構板3における開口部30の開口面積を大きくするために、機構板3の前後方向Dに並べて2条(2列)に形成してある(詳細は省略)。また、この2条の球供給通路42は、機構板3の前後方向Dに蛇行して形成してあり、左右方向Wの厚みを極力小さくして形成してある。また、球供給通路42は、合成樹脂からなる断面四角形状の通路用ケース420内に形成してある。
本例の払出整流カム431は、2条の球供給通路42の下端出口部421に対応して2つ配設してある。
また、本例の球抜き通路45は、装置用ケース430内に形成してあり、2条の球供給通路42の下端出口部421に対応して2条(2列)配設してある。また、2つの球抜き通路45は、装置用ケース430の前後方向Dに並べて形成してある。
なお、オーバーフロー通路55に配設した満タン検出スイッチ223が満タン状態を検出したときには、球払出装置43による遊技球8の払出制御が停止されるよう構成されている。
また、図5に示すごとく、オーバーフロー通路55は、屈曲排出部52の下方位置まで延長形成した延長形成部552を有している。そして、本体枠2に対して左側端部を軸支して開閉可能に配設した前面パネル220を、本体枠2に対して開けたときに、屈曲排出部52から零れ落ちる遊技球8を、延長形成部552によって受け取り、オーバーフロー通路55へ合流させることができる。
また、図5に示すごとく、球流下通路44は、遊技盤21の裏面側から流下する遊技球8、すなわち遊技盤21における入賞装置等に入賞して、入賞検知センサによって入賞検知が行われた後の遊技球8であるセーフ球8A、及び遊技盤21における入賞装置等に入賞せず、遊技盤21の下部に形成したアウト口211に入った遊技球8であるアウト球8Aを回収するよう構成してある。また、球流下通路44の出口部441は、アウト口211の左右方向Wにおける形成位置の下方に形成してある。
また、逆流防止通路46は、段差形状以外の形状にすることもできる。すなわち、逆流防止通路46は、逆流しない(球流下通路44内の遊技球8が球抜き通路45内に進入しない)構造であれば、他の構造を採用することもできる。
そして、球抜き通路45内を流下する遊技球8(抜き球8B)を流下案内壁47における球衝突部472に衝突させることにより、当該遊技球8の勢いを低減して、当該遊技球8を安定して球流下通路44へ流下させることができる。
また、切替弁6は、この切替弁6を移動操作するための弁移動部材7によって、払出位置601と抜出位置602とのいずれにおいても安定して維持されるよう構成してある。
そして、図1に示すごとく、パチンコ遊技機1において遊技を行う通常時においては、切替弁6を払出位置601に維持しておく。このとき、弁移動部材7は、この弁移動部材7における係合部73の一部が切替弁6に係合することによって、この切替弁6を払出位置601に維持することができる。
その後、球タンク41及び球供給通路42内の抜き球8Bのすべてを球抜き通路45へ流下させた後に、管理者が弁移動部材7を再び回動操作すると、切替弁6は、その自重により抜出位置602から払出位置601へ回動復帰する。そして、管理者が操作つまみ72を放すことにより上記通常時に戻り、この切替弁6を払出位置601に維持することができる。
そして、収容部34内に球払出装置43を装着するときには、受止部35の角部にテーパーが形成されていることにより、球払出装置43を収容部34内に押し込む力によって弁移動部材7を下方に回動させることができる。一方、収容部34内から球払出装置43を取り外すときには、弁移動部材7を下方に回動操作して退避させた後、取り外すことができる。このように構成することにより、球払出装置43を取り外す動作に連動して上記球抜き通路45への球抜き処理を行うことができる。
なお、球抜き機構は、必ずしも球払出装置43内に設ける必要はなく、球払出装置43の上方位置、側方位置又は下方位置に設けることもできる。
これに対し、本例においては、図3、図6に示したように、球払出装置43から2条(2列)で払い出された遊技球8を直ぐに合流させることなく、流下振分板53の位置まで横方向に2条で(1条ずつ独立させて)流下させている。また、遊技球8の流下方向に対面して屈曲排出部52の流入口が開口しているので、遊技球8を安定して上皿部221へ優先的に流下させることができる。
10 球流下構造
2 本体枠
21 遊技盤
22 球皿
3 機構板
41 球タンク
42 球供給通路
421 下端出口部
43 球払出装置
44 球流下通路
45 球抜き通路
46 逆流防止通路(段差部)
47 流下案内壁
51 球払出通路
52 屈曲排出部
53 流下振分板
54 ファール球通路
55 オーバーフロー通路
6 切替弁
7 弁移動部材
8 遊技球
8A セーフ球、アウト球
8B 抜き球
D 前後方向
H 上下方向
W 左右方向
Claims (1)
- 本体枠の裏面側において上下方向に向けて延設した球供給通路と、
上記本体枠の収容部に対して着脱可能に、上記球供給通路の下端出口部に配設した球払出装置と、
遊技が終了して流下する遊技球を回収して流下させる球流下通路と、
上記球払出装置の周辺から上記球流下通路へ上記球供給通路内の遊技球を抜き出す球抜き通路とを配設してなり、
該球抜き通路と上記球流下通路との間に、該球流下通路から該球抜き通路へ遊技球が逆流することを防止する逆流防止通路を形成してなり、
上記球払出装置は、遊技球を1球ずつ整流して払い出す払出整流カムと、
上記球供給通路内を流下する遊技球を上記払出整流カムへ導く払出位置と、上記球供給通路内の遊技球を上記球抜き通路へ導く抜出位置とに移動可能な切替弁と、
該切替弁を上記払出位置に維持すると共に上記球払出装置を上記収容部に保持する原位置と、上記切替弁を上記払出位置から上記抜出位置へ移動可能にすると共に上記球払出装置を上記収容部から取り外し可能にする操作位置と、に移動可能な弁移動部材とを有していることを特徴とする遊技機の球流下構造。
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