JP5030162B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、前面枠と、該前面枠に着脱可能な遊技盤と、遊技球が流下可能な球流下機構とを設けたパチンコ遊技機等の遊技機に関する。
従来の遊技機、例えば、パチンコ遊技機においては、前面枠に遊技盤を着脱可能とし、前面枠の裏面側には、遊技球が流下可能な球流下機構(球流下ユニット)を設けている。なお、球流下機構は、島設備から補給される遊技球を貯留する球貯留タンクと、該球貯留タンクからの遊技球を整列させながら流下させる整列樋と、該整列樋から供給される遊技球を払い出すための払出装置と、払出装置から払い出された遊技球を前面枠の前面側に誘導する払出流下路と、球貯留タンク内および整列樋内の遊技球をパチンコ遊技機の外部へ抜き取るための球抜流下路とを備えて構成されている。また、近年では、遊技盤の大型化に伴い、球流下機構の一部を遊技盤の後方に重なる状態で配置し、内部の限られた空間を有効に活用できるようにしたパチンコ遊技機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−167134号公報
ところで、上記特許文献に記載のパチンコ遊技機では、払出流下路や球抜流下路といった流下路の位置が予め固定されているため、遊技盤の裏面に装着される制御装置や中継基板等の構成要素流下路と干渉しないように配置しなければならない。この結果、遊技盤の裏面側の構成要素のレイアウトが制限されてしまい、機種のテーマに合わせて遊技盤を設計することができなくなる虞がある。
そこで、本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、払出流下路や球抜流下路といった流下路の形状や配置を遊技盤の機種毎に異ならせて設定することが可能となり、遊技盤の裏面に装着される構成要素のレイアウトの自由度を増大することができる遊技機を提供しようとするものである。
本発明は、上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1に記載のものは、賞球あるいは貸球として払い出される遊技球を貯留可能な球貯留ユニットを備えた前面枠と、該前面枠に着脱可能な遊技盤と、前記球貯留ユニットから受け入れた遊技球流下可能な球流下機構と、を設けた遊技機において、
前記球流下機構は、前記球貯留ユニットから受け入れた遊技球を遊技機の外部へ案内する球抜流下路を備え、
前記球抜流下路は、前記前面枠の裏面側に配置される枠側球抜流下部と、該枠側球抜流下部と連通するように前記遊技盤の裏面側に配置される盤側球抜流下部とを備えて構成され、
前記遊技盤の裏面には、前記遊技盤の一部となる裏面装着部材を装着し
前記裏面装着部材には、前記盤側球抜流下部を区画形成する球抜区画壁を設けたことを特徴とする遊技機である。
請求項2に記載のものは、前記遊技盤の表面には、遊技球が流下可能な遊技領域を区画形成し、
前記裏面装着部材には、前記遊技領域に連通し、当該遊技領域を流下した遊技球回収して遊技機の外部へ案内可能とする球回収路を備え
前記盤側球抜流下部の下流端を前記球回収路へ連通し、前記盤側球抜流下部を流下してきた遊技球が前記球回収路へ流入可能としたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機である。
請求項3に記載のものは、前記遊技盤は、遊技領域を流下する遊技球が入賞可能な入賞装置と、該入賞装置に入賞した遊技球を検出する入賞検出装置と、を備え、該入賞検出装置を前記球回収路内に配置し、
前記入賞装置内には、遊技球が通過可能な入賞球通過空間部を備え、
該入賞球通過空間部の下流端を球回収路のうち入賞検出装置よりも上流側へ連通し、盤側球抜流下部の下流端を球回収路のうち入賞検出装置よりも下流側へ連通したことを特徴とする請求項2に記載の遊技機である。
請求項4に記載のものは、賞球あるいは貸球として払い出される遊技球を貯留可能な球貯留ユニットを備えた前面枠と、該前面枠に着脱可能な遊技盤と、前記球貯留ユニットから受け入れた遊技球を流下可能な球流下機構と、を設けた遊技機において、
前記球流下機構は、前記球貯留ユニットから受け入れた遊技球を流下させる流下路を備え、
前記流下路は、前記前面枠の裏面側に配置される枠側流下部と、該枠側流下部と連通するように前記遊技盤の裏面側に配置される盤側流下部とを備えて構成され、
前記遊技盤の裏面には、前記遊技盤の一部となる裏面装着部材を装着し、
前記裏面装着部材には、前記盤側球抜流下部を区画形成する区画壁を設けたことを特徴とする遊技機である。
本発明によれば、以下のような優れた効果を奏する。
請求項1に記載の発明によれば、賞球あるいは貸球として払い出される遊技球を貯留可能な球貯留ユニットを備えた前面枠と、該前面枠に着脱可能な遊技盤と、球貯留ユニットから受け入れた遊技球流下可能な球流下機構と、を設けた遊技機において、球流下機構は、球貯留ユニットから受け入れた遊技球を遊技機の外部へ案内する球抜流下路を備え、該球抜流下路は、前面枠の裏面側に配置される枠側球抜流下部と、該枠側球抜流下部と連通するように遊技盤の裏面側に配置される盤側球抜流下部とを備えて構成され、遊技盤の裏面には、遊技盤の一部となる裏面装着部材を装着し、該裏面装着部材には、盤側球抜流下部を区画形成する球抜区画壁を設けたので、球抜流下路の形状や配置を遊技盤の機種毎に異ならせて設定することが可能となり、遊技盤の裏面に装着される構成要素(制御装置、中継基板等)のレイアウトの自由度、ひいては遊技盤の設計の自由度を増大することができる。
請求項2に記載の発明によれば、遊技盤の表面には、遊技球が流下可能な遊技領域を区画形成し、裏面装着部材には、遊技領域に連通し、当該遊技領域を流下した遊技球回収して遊技機の外部へ案内可能とする球回収路を備え、盤側球抜流下部の下流端を球回収路へ連通し盤側球抜流下部を流下してきた遊技球が球回収路へ流入可能としたので、球抜流下路を流下してきた遊技球と遊技領域を流下してきた遊技球とを別個の出口から遊技機の外部へ排出する必要がなくなり、遊技盤の裏側の遊技球通路の構造をシンプルにまとめることができる。また、球抜流下路を無駄に長く設ける必要がなくなり、遊技盤の裏面に装着される構成要素のレイアウトの自由度を一層増大することができる。
請求項3に記載の発明によれば、遊技盤は、遊技領域を流下する遊技球が入賞可能な入賞装置と、該入賞装置に入賞した遊技球を検出する入賞検出装置とを備え、該入賞検出装置を前記球回収路内に配置し、入賞装置内には、遊技球が通過可能な入賞球通過空間部を備え、該入賞球通過空間部の下流端を球回収路のうち入賞検出装置よりも上流側へ連通し、盤側球抜流下部の下流端を球回収路のうち入賞検出装置よりも下流側へ連通したので、球抜流下路から流下した遊技球が誤って入賞検出装置で検出されてしまうことがない。
請求項4に記載の発明によれば、賞球あるいは貸球として払い出される遊技球を貯留可能な球貯留ユニットを備えた前面枠と、該前面枠に着脱可能な遊技盤と、球貯留ユニットから受け入れた遊技球を流下可能な球流下機構と、を設けた遊技機において、球流下機構は、球貯留ユニットから受け入れた遊技球を流下させる流下路を備え、流下路は、前面枠の裏面側に配置される枠側流下部と、該枠側流下部と連通するように遊技盤の裏面側に配置される盤側流下部とを備えて構成され、遊技盤の裏面には、遊技盤の一部となる裏面装着部材を装着し、裏面装着部材には、盤側球抜流下部を区画形成する区画壁を設けたので流下路の形状や配置を遊技盤の機種毎に異ならせて設定することが可能となり、遊技盤の裏面に装着される構成要素のレイアウトの自由度、ひいては遊技盤の設計の自由度を一層増大することができる。
以下、代表的な遊技機であるパチンコ遊技機を例に挙げて本発明の実施の最良の形態を図面に基づき説明する。図1はパチンコ遊技機の前面側を開放した状態の斜視図、図2はパチンコ遊技機の背面図である。
パチンコ遊技機1は、機枠(外枠)2の前面に、大きな矩形状開口を有する略額縁状の前面枠(内枠)3を開閉可能に軸着し、この前面枠3に遊技盤収納フレーム4を形成して矩形状の遊技盤5を前面枠3の前方から着脱可能とし、前面枠3の前側には、一側(図1中、左側)が軸着された透明部材保持枠8を開閉可能に設け、該透明部材保持枠8に透視可能な透明部材9を保持し、透明部材9を通して遊技盤5の前面をパチンコ遊技機1の前方から透視できるように構成している。さらに、透明部材保持枠8の下方には、一側(図1中、左側)が前面枠3に軸着された上皿ユニット11を開閉(回動)可能に設け、該上皿ユニット11の下方には、下皿ユニット12を上皿ユニット11に対して左右方向にずれた位置に配置している。そして、下皿ユニット12の側部(図1中、右側部)には、発射装置(図示せず)を操作するための発射操作ユニット(発射操作ハンドル)14を備えている。
また、図2に示すように、パチンコ遊技機1の裏面側、詳しくは前面枠3の裏面側には大きな枠状の裏機構盤17を備え、該裏機構盤17の中央部分に略矩形状の機構盤開口部18を開設し、遊技盤5の裏側から突出した部分を機構盤開口部18内に配置して裏機構盤17に干渉しないように構成されている。さらに、裏機構盤17のうち機構盤開口部18よりも上方の位置には、横長な球貯留ユニット(球貯留タンク)21を備え、該球貯留ユニット21内に遊技機島設備内の補給装置(図示せず)から補給された遊技球を貯留するとともに、この貯留した遊技球を球貯留ユニット21から排出可能としている。そして、機構盤開口部18の側縁(図2中、右側縁)の下寄り部分を切り欠いて矩形状の挿通開口22を機構盤開口部18と連通する状態で形成し(図9参照)、裏機構盤17のうち機構盤開口部18の側方(図2中、右側方)、且つ挿通開口22の上方に位置する部分には、球貯留ユニット21から排出された遊技球を流下させる球流下機構24の一部を配置している。また、機構盤開口部18の下方には、球流下機構24あるいは遊技盤5から流下してきた遊技球を下方へ誘導する回収誘導路25を配置し、該回収誘導路25の下流端をパチンコ遊技機1の外方へ向けて開放し、回収誘導路25に誘導された遊技球をパチンコ遊技機1の外部、具体的には遊技機島設備内の球回収樋(図示せず)へ案内可能としている。さらに、該回収誘導路25よりも後方の位置には、排出発射制御装置26、電源装置27、および中継基板28を配置している。なお、球流下機構24については、後で詳細に説明する。
遊技盤5は、図3に示すように、当該遊技盤5のベースとなる遊技盤本体31の表面に区画部材32を止着して遊技球が流下可能な遊技領域33を区画形成し、該遊技領域33の中央部には中央開口部35を開設して包囲枠体(センターケース)の前側部となる環状の装飾枠部37を装着し(図5参照)、該装飾枠部37の後方には、複数の識別情報を変動表示して変動表示ゲームを行う変動表示装置38を配置している。また、遊技領域33のうち装飾枠部37の外方には、遊技領域33を流下する遊技球が入賞可能な入賞装置を備えている。具体的には、装飾枠部37の下方には、遊技球の入賞により変動表示ゲームの始動条件を成立させる始動入賞口40を配置し、装飾枠部37の左下方および右下方には、発光により各種の装飾表示を行うサイドランプ41を配置し、該サイドランプ41の前面側に一般入賞口42を備え、始動入賞口40の下方には大入賞口43を配置している。そして、始動入賞口40、大入賞口43や装飾枠部37等の取付部分を除いた遊技領域33内に障害釘(図示せず)を植設し、遊技領域33の下端には、入賞せずに流下した遊技球を回収するアウト口45を設けている。なお、始動入賞口40、一般入賞口42、大入賞口43の内部には、遊技球が通過可能な入賞球通過空間部40a,42a,43aを備え、遊技球を入賞球通過空間部40a,42a,43aへ通して遊技盤5の表面側から裏面側へ誘導可能としている。
また、図4および図5に示すように、遊技盤本体31の裏面のうち装飾枠部37の後方の位置には、包囲枠体の後側部となる枠体基部47(本発明における裏面装着部材の一部)を配置し、該枠体基部47の後部の中央には矩形状の基部開口47aを前後方向へ貫通して装飾枠部37の内側開口および中央開口部35へ連通している。そして、枠体基部47の後部には変動表示装置38を装着し、該変動表示装置38の表示部38aを基部開口47a、装飾枠部37の内側開口、中央開口部35を介して遊技盤5の前方へ臨ませ、変動表示装置38の背面部には演出制御装置48を装着し、該演出制御装置48をカバー体49で後方から被覆している。さらに、枠体基部47の下方には、球回収路50(図6参照)が内部に形成された球回収ユニット51(本発明における裏面装着部材の一部)と、該球回収ユニット51の背面側に装着された遊技制御装置52とを配置し、球回収路50を一般入賞口42や大入賞口43等の入賞装置の後部(詳しくは入賞球通過空間部40a,42a,43aの下流端)、およびアウト口45の後部へ接続して遊技領域33に連通し、遊技領域33を流下して入賞装置に入賞した遊技球(所謂セーフ球)や、入賞装置に入賞せずにアウト口45から回収される遊技球(所謂アウト球)を球回収路50へ回収可能としている。また、球回収路50の下流端を回収誘導路25の上流端へ連通可能とし、球回収路50を流下してきた遊技球を回収誘導路25へ通してパチンコ遊技機1の外部へ案内できるように構成されている。
なお、球回収ユニット51は、図6に示すように、遊技盤本体31側となる前側が開放された横長箱状のユニット基部54を備え、該ユニット基部54の内側に流路区画部材55を収納して複数の球回収路50を遊技盤本体31の裏面に重合する状態で区画形成し、該球回収路50を入賞球通過空間部40a,42a,43aおよびアウト口45へ連通し、各球回収路50の下流端を遊技盤5の下方へ開放している。また、球回収ユニット51の一側寄り(図6中、左寄り)に位置する球回収路50においては、この球回収路50の上流部を分岐して複数の一般入賞球回収路50aを形成し、各一般入賞球回収路50a内の下流寄りに入賞検出装置(入賞検出センサ)56をそれぞれ配置している。そして、各一般入賞球回収路50aの上流端(言い換えると入賞検出装置56よりも上流側)には、遊技領域33の一側寄り(図3中、左寄り)に並んで位置する一般入賞口42の入賞球通過空間部42aの下流端を連通し、一般入賞口42へ入賞して入賞球通過空間部42aおよび一般入賞球回収路50aを流下してきた遊技球(一般入賞口42の入賞球)を入賞検出装置56で検出できるように構成されている。さらに、ユニット基部54の背面側には基板ホルダ57を止着し、該基板ホルダ57に中継基板58(図5参照)を保持している。
次に、球流下機構24について説明する。
球流下機構24は、図2に示すように、球貯留ユニット21から受け入れた遊技球の流下方向を切換可能な流下切換装置61と、該流下切換装置61から流下する遊技球を下方へ排出する球排出装置62と、該球排出装置62から排出された遊技球を賞球あるいは貸球として流下させる払出流下路63と、流下切換装置61から流下する遊技球をパチンコ遊技機1の外部へ案内する球抜流下路64とを備えて構成されている。そして、図7および図8に示すように、流下切換装置61と、球排出装置62と、球抜流下路64の上流部(枠側球抜流下部64a)とで上流側ユニット66を構成して裏機構盤17のうち機構盤開口部18の側方(図2中、右側方)に位置する箇所へ配置し、図9および図10に示すように、払出流下路63の上流部(盤側払出流下部63a)と、球抜流下路64の下流部(盤側球抜流下部64b)とで下流側ユニット67を構成して遊技盤5の裏面側へ配置している。また、裏機構盤17の下部のうち回収誘導路25の側方に払出流下路63の下流部(枠側払出流下部63b)を縦向き姿勢で配置し、該枠側払出流下部63bの下流側を上皿ユニット11および下皿ユニット12へ連通し、賞球あるいは貸球となる遊技球を上皿ユニット11または下皿ユニット12へ供給可能としている。さらに、上流側ユニット66の下端と下流側ユニット67の上端とを接続するとともに、下流側ユニット67の下端と枠側払出流下部63bの上端とを接続して、遊技球を裏機構盤17の上側から下側へ向けて流下できるように構成されている。
上流側ユニット66は、図7および図8に示すように、当該上流側ユニット66の基部となる縦長なユニットベース70を備え、該ユニットベース70の後部の上寄りに流下切換装置61を配置するとともに、下寄りには球排出装置62を配置し、ユニットベース70の側部のうち流下切換装置61および球排出装置62の前方に位置する箇所には枠側球抜流下部64aを縦向きに延在する状態で配置している。なお、枠側球抜流下部64aは、その上流端を後方の流下切換装置61側へ向けて屈曲し、下流端を上流側ユニット66の下方へ向けて開放している。また、ユニットベース70の上部には、パチンコ遊技機1を該パチンコ遊技機1の外部へ電気的に接続する外部端子盤71を配置している。
流下切換装置61は、球貯留ユニット21から流下してきた遊技球を賞球あるいは貸球としてパチンコ遊技機1の前面側、具体的には上皿ユニット11あるいは下皿ユニット12へ流下させるか、またはパチンコ遊技機1の外部(遊技機島設備内の球回収樋)へ流下させるかを切り換えるための装置である。流下切換装置61は、図7(a)に示すように、その上部に、球貯留ユニット21の球整列樋21aに連通する受入流路73を配置し、該受入流路73の傾斜下端を分岐して排出路74と球抜通路75とを形成している。また、この分岐部から排出路74を左右方向に蛇行した状態で下方へ延設し、排出路74の下端開口に後述する球排出装置62を連通可能としている。そして、球抜通路75を分岐部から側方へ延設し、球抜通路75の下流側開口を流下切換装置61の前側に開設し、該下流側開口に枠側球抜流下部64aの上流端を連通している(図8参照)。
また、排出路74と球抜通路75との分岐部には、操作レバー76を手動により操作して切換可能な切換弁77を設けている。そして、操作レバー76を操作していない常態では、切換弁77が付勢部材(図示せず)により付勢されて受入流路73と球抜通路75とを遮断し、受入流路73内の遊技球を排出路74(さらには球排出装置62および払出流下路63)へ流下させる排出状態(図7(a)参照)に設定される。一方、付勢部材の付勢力に抗して操作レバー76を操作すると、切換弁77が開いて受入流路73と球抜通路75とを連通し、受入流路73内の遊技球を球抜通路75(さらには球抜流下路64)へ流下させる球抜状態(図7(b)参照)に切り換わるように構成されている。
そして、受入流路73の上流側の上方には、錘78aが設けられた受入球均し部材78を配置し、複数の遊技球が積み重なった状態で受入流路73に流入すると、受入球均し部材78の下部に遊技球を当接し、錘78aによる付勢力で遊技球を押圧して均して、遊技球の積み重なりを解消可能としている。また、受入流路73の下流側の上方には、流下切換装置61内(受入流路73および排出路74)に貯留している遊技球が受入流路73まで到達しているか否かを検出する受入検出機構79を備え、流下切換装置61内に貯留している遊技球の数が1回の排出動作で排出される規定数よりも多いか否かを判断できるように構成されている。
球排出装置62は、遊技球の排出動作を行う装置であり、当該球排出装置62の上部には受入口を開設して流下切換装置61の排出路74の下端へ連通し、当該球排出装置62の下部には排出口を開設して下流側ユニット67の盤側払出流下部63aへ連通している。そして、流下切換装置61の排出路74から流下する遊技球(賞球あるいは貸球)を受け入れ、球排出装置62に内蔵されたスプロケットの球保持溝(図示せず)に保持し、この状態でスプロケットを回転して遊技球を計数しながら排出口へ通して払出流下路63へ排出できるように構成されている。
下流側ユニット67は、図9〜図13に示すように、枠体基部47の側部に一体成形された縦向き箱状の第1流路形成部材81と、球回収ユニット51のユニット基部54の側部に一体成形された縦向き箱状の第2流路形成部材82とを上下に並べて備え、第1流路形成部材81の下端に第2流路形成部材82の上端を接続し、第1流路形成部材81の後部および第2流路形成部材82の後部に蓋部材83を重合して構成されている。そして、当該下流側ユニット67の前側(遊技盤本体31側)に盤側球抜流下部64bを配置し、後側(盤側球抜流下部64bを挟んで遊技盤本体31とは反対側)に盤側払出流下部63aを配置している。
具体的に説明すると、図10および図13(b)に示すように、第1流路形成部材81のうち遊技盤本体31の裏面に対向し得る前側部を凹ませて第1球抜区画壁85(本発明における球抜区画壁の一種)を形成し、該第1球抜区画壁85により縦向きの第1球抜溝部86を区画し、該第1球抜溝部86を下流部(下部)が枠体基部47の基部開口47a側へずれたクランク状に設定している。また、第2流路形成部材82のうち遊技盤本体31の裏面に対向し得る前側部を凹ませて第2球抜区画壁87(本発明における球抜区画壁の一種)を形成し、該第2球抜区画壁87により縦向きの第2球抜溝部88を区画し、該第2球抜溝部88の下流部(下部)を球回収路50側へ向けて屈曲している。そして、第1球抜溝部86の下端と第2球抜溝部88の上端とを連通し、この連通状態で第1球抜溝部86の前側開放部分および第2球抜溝部88の前側開放部分を遊技盤本体31の裏面で閉成して盤側球抜流下部64bを区画形成している。したがって、第1球抜区画壁85と第2球抜区画壁87と遊技盤本体31の裏面とで盤側球抜流下部64bを区画形成している。さらに、盤側球抜流下部64bの上流端を第1流路形成部材81の上部に開放して枠側球抜流下部64aの下流開口へ連通可能とし、盤側球抜流下部64bの下流端を球回収路50のうち複数の一般入賞球回収路50aが合流する箇所、言い換えると球回収路50のうち入賞検出装置56よりも下流側へ連通している。
また、図11および図13(a)に示すように、第1流路形成部材81のうち当該第1流路形成部材81を挟んで遊技盤本体31とは反対側に位置する後側部を凹ませて第1払出区画壁91(本発明における払出区画壁の一種)を形成し、該第1払出区画壁91により縦向きの第1払出溝部92を区画している。さらに、第2流路形成部材82のうち当該第2流路形成部を挟んで遊技盤本体31とは反対側に位置する後側部を凹ませて第2払出区画壁93(本発明における払出区画壁の一種)を形成し、該第2払出区画壁93により縦向きの第2払出溝部94を区画している。そして、第1払出溝部92の下端と第2払出溝部94の上端とを連通し、この連通状態で第1払出溝部92の前側開放部分および第2払出溝部94の後側開放部分を蓋部材83で閉成して盤側払出流下部63aを区画形成している。したがって、第1払出区画壁91と第2払出区画壁93と蓋部材83とで盤側払出流下部63aを区画形成している。さらに、盤側払出流下部63aの上流端を第1流路形成部材81の上部に開放して球排出装置62の排出口へ連通可能とし、盤側払出流下部63aの下流端を第2流路形成部材82の下部に開放して枠側払出流下部63bの上流端へ連通可能としている。
なお、蓋部材83は、図11および図12に示すように、第1流路形成部材81に重合する蓋上部96を第1流路形成部材81と同じ横幅に設定し、第1流路形成部材81の後部を蓋上部96により被覆可能とし、蓋上部96の後面部には中継基板97を収容している。また、蓋上部96のうち盤側払出流下部63aの上流端の後方に位置する箇所には球受部98を設け、球排出装置62から排出された遊技球を球受部98により受けて盤側払出流下部63aへ誘導できるように構成されている。そして、蓋部材83のうち第2流路形成部材82に重合する蓋下部99を第2払出溝部94の溝幅(左右幅)よりも幅広な縦向き短冊状に形成している。
このような構成の球流下機構24を備えて、遊技盤5を前面枠3の遊技盤収納フレーム4へ収納すると、パチンコ遊技機1は、カバー体49、演出制御装置48、変動表示装置38および枠体基部47を機構盤開口部18へ挿通し、球回収ユニット51を回収誘導路25の直上へ配置して球回収路50の下流端を回収誘導路25の上流端へ連通し、さらには、下流側ユニット67を挿通開口22へ挿通して上流側ユニット66と枠側払出流下部63bとの間に配置する(図2参照)。そして、下流側ユニット67の上端に上流側ユニット66の下端を接続し、盤側払出流下部63aと球排出装置62の排出口とを連通するとともに、盤側球抜流下部64bと枠側球抜流下部64aとを連通する。また、下流側ユニット67の下端に枠側払出流下部63bを接続し、盤側盤側払出流下部63aと枠側払出流下部63bとを連通する。このようにして球流下機構24内に遊技球を流下可能な状態となる。そして、遊技盤5の裏面側に盤側球抜流下部64bおよび盤側払出流下部63aを配置し、枠体基部47に一体成形された第1流路形成部材81と、球回収ユニット51に一体成形された第2流路形成部材82とに球抜区画壁85,87および払出区画壁91,93を設けたので、球抜流下路64の形状や配置、および払出流下路63の形状や配置を遊技盤5の機種毎に異ならせて設定することが可能となり、遊技盤5の裏面に装着される構成要素(枠体基部47、制御装置48,52、中継基板97等)のレイアウトの自由度、ひいては遊技盤5の設計の自由度を増大することができる。
前面枠3に遊技盤5を装着し、下流側ユニット67を上流側ユニット66および枠側球抜流下部64aへ接続した状態で、流下切換装置61を排出状態に切り換え(すなわち、操作レバー76を操作しない常態に設定し)、この排出状態で球排出装置62を作動させると、球貯留ユニット21内の遊技球を流下切換装置61、球排出装置62、盤側払出流下部63a、枠側払出流下部63bへ流下させて、この遊技球を賞球(あるいは貸球)として上皿ユニット11または下皿ユニット12へ供給することができる。一方、流下切換装置61を球抜状態に切り換えると、球貯留ユニット21内の遊技球を流下切換装置61、枠側球抜流下部64a、盤側球抜流下部64b、球回収路50、回収誘導路25へ流下させてパチンコ遊技機1の外部(球回収樋)へ抜き出すことができる。このとき、盤側球抜流下部64bの下流端を球回収路50へ連通し、遊技球が盤側球抜流下部64bから球回収路50へ流入可能としたので、球抜流下路64を流下してきた遊技球と遊技領域33を流下してきた遊技球とを別個の出口からパチンコ遊技機1の外部へ排出する必要がなくなり、遊技盤5の裏側の遊技球通路の構造をシンプルにまとめることができる。また、球抜流下路64を無駄に長く設ける必要がなくなり、遊技盤5の裏面に装着される構成要素のレイアウトの自由度を一層増大することができる。さらに、盤側球抜流下部64bの下流端を球回収路50のうち入賞検出装置56よりも下流側へ連通したので、球抜流下路64から流下した遊技球が誤って入賞検出装置56で検出されてしまうことがない。
ところで、上記実施形態では、下流側ユニット67を構成する構成要素の一部を枠体基部47または球回収ユニット51に一体成形したが、本発明はこれに限定されない。要は、盤側球抜流下部64bおよび盤側払出流下部63aを遊技盤5の裏面側に配置できれば、どのような構成であってもよい。例えば、下流側ユニットを枠体基部47および球回収ユニット51とは分離された別個の裏面装着部材として遊技盤本体31の裏面側に装着してもよい。
また、上記実施形態では、代表的な遊技機であるパチンコ遊技機を例にして説明したが、本発明はこれに限らず、前面枠と、該前面枠に着脱可能な遊技盤と、遊技球が流下可能な球流下機構とを設けた遊技機であればどのような遊技機でもよい。例えば、封入球式パチンコ機、アレンジボール式遊技機、雀球式遊技機等の遊技機であってもよい。
なお、前記した実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明は、上記した説明に限らず特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれるものである。
透明部材保持枠を開放したパチンコ遊技機の斜視図である。 パチンコ遊技機の背面図である。 遊技盤の正面図である。 遊技盤の後方斜視図である。 遊技盤の後方から見た分解斜視図である。 球回収ユニットの分解斜視図である。 上流側ユニットの説明図であり、(a)は排出状態の斜視図、(b)は球抜状態における切換弁周辺の斜視図である。 上流側ユニットの断面図である。 下流側ユニットの後方斜視図である。 下流側ユニットの前方斜視図である。 下流側ユニットの分解斜視図である。 下流側ユニットの断面図である。 (a)蓋部材を外した状態の下流側ユニットの後方斜視図であり、(b)は第1流路形成部材の前方斜視図である。
符号の説明
1 パチンコ遊技機
3 前面枠
5 遊技盤
11 上皿ユニット
12 下皿ユニット
17 裏機構盤
18 機構盤開口部
21 球貯留ユニット
22 挿通開口
24 球流下機構
25 回収誘導路
31 遊技盤本体
33 遊技領域
37 装飾枠部
40 始動入賞口
40a 入賞球通過空間部
42 一般入賞口
42a 入賞球通過空間部
43 大入賞口
43a 入賞球通過空間部
47 枠体基部
50 球回収路
50a 一般入賞球回収路
51 球回収ユニット
52 遊技制御装置
54 ユニット基部
55 流路区画部材
56 入賞検出装置
58 中継基板
61 流下切換装置
62 球排出装置
63 払出流下路
63a 盤側払出流下部
63b 枠側払出流下部
64 球抜流下路
64a 枠側球抜流下部
64b 盤側球抜流下部
66 上流側ユニット
67 下流側ユニット
81 第1流路形成部材
82 第2流路形成部材
83 蓋部材
85 第1球抜区画壁
86 第1球抜溝部
87 第2球抜区画壁
88 第2球抜溝部
91 第1払出区画壁
92 第1払出溝部
93 第2払出区画壁
94 第2払出溝部

Claims (4)

  1. 賞球あるいは貸球として払い出される遊技球を貯留可能な球貯留ユニットを備えた前面枠と、該前面枠に着脱可能な遊技盤と、前記球貯留ユニットから受け入れた遊技球流下可能な球流下機構と、を設けた遊技機において、
    前記球流下機構は、前記球貯留ユニットから受け入れた遊技球を遊技機の外部へ案内する球抜流下路を備え、
    前記球抜流下路は、前記前面枠の裏面側に配置される枠側球抜流下部と、該枠側球抜流下部と連通するように前記遊技盤の裏面側に配置される盤側球抜流下部とを備えて構成され、
    前記遊技盤の裏面には、前記遊技盤の一部となる裏面装着部材を装着し
    前記裏面装着部材には、前記盤側球抜流下部を区画形成する球抜区画壁を設けたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記遊技盤の表面には、遊技球が流下可能な遊技領域を区画形成し、
    前記裏面装着部材には、前記遊技領域に連通し、当該遊技領域を流下した遊技球回収して遊技機の外部へ案内可能とする球回収路を備え
    前記盤側球抜流下部の下流端を前記球回収路へ連通し、前記盤側球抜流下部を流下してきた遊技球が前記球回収路へ流入可能としたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記遊技盤は、遊技領域を流下する遊技球が入賞可能な入賞装置と、該入賞装置に入賞した遊技球を検出する入賞検出装置と、を備え、該入賞検出装置を前記球回収路内に配置し、
    前記入賞装置内には、遊技球が通過可能な入賞球通過空間部を備え、
    該入賞球通過空間部の下流端を球回収路のうち入賞検出装置よりも上流側へ連通し、盤側球抜流下部の下流端を球回収路のうち入賞検出装置よりも下流側へ連通したことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 賞球あるいは貸球として払い出される遊技球を貯留可能な球貯留ユニットを備えた前面枠と、該前面枠に着脱可能な遊技盤と、前記球貯留ユニットから受け入れた遊技球を流下可能な球流下機構と、を設けた遊技機において、
    前記球流下機構は、前記球貯留ユニットから受け入れた遊技球を流下させる流下路を備え、
    前記流下路は、前記前面枠の裏面側に配置される枠側流下部と、該枠側流下部と連通するように前記遊技盤の裏面側に配置される盤側流下部とを備えて構成され、
    前記遊技盤の裏面には、前記遊技盤の一部となる裏面装着部材を装着し、
    前記裏面装着部材には、前記盤側球抜流下部を区画形成する区画壁を設けたことを特徴とする遊技機。
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