JP4565070B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は弾球遊技機の遊技球の供給排出系に関する。
弾球遊技機は、遊技者による発射ハンドルの操作で遊技盤の盤面上に遊技球を発射する遊技機であり、遊技球として直径11mm程度の鉄製の球を用いるパチンコ機が広く普及している。遊技盤の盤面上に発射された遊技球は、盤面に多数打設された遊技釘で弾かれて不規則に運動しながら落下していき、一部の遊技球が盤面上に設けられた入賞口や通過ゲート等の入球口に入球するようになっている。弾球遊技は、入賞口や通過ゲート等へ入球させることにより、賞球を獲得する遊技である。
遊技機を特徴付けるのは、種々の入球口や表示装置が配置された遊技盤である。近年、省資源やコストダウンを企図して、この遊技盤を交換することで、別の遊技機として再生することがなされている。遊技盤は、これを囲むように枠状体が保持するようになっており、再生は、旧い遊技盤を枠状体から外して新しい遊技盤を取り付けることでなされる。
遊技盤および枠状体の背後には、遊技球の供給排出系が形成されている。すなわち、賞球または貸球としての遊技球を球タンクから遊技球皿に供給する遊技球供給通路、該遊技球供給通路の途中に配置されて遊技球の流下数を調整する流下数調整手段、上記遊技球供給通路から分岐し球タンクから遊技球を抜く球抜き通路、上記遊技球供給通路から上記球抜き通路への分岐部に配置されて球抜きの許容と禁止とを切り換える球抜き切換手段、上記遊技球皿が遊技球で満杯で上記遊技球供給通路側に溢れた遊技球を別の遊技球皿に誘導する溢れ球通路等が設けられており、これらは従来、機構盤と称する部材に一体的に設けられていた。機構盤は枠状体にヒンジ結合により結合しており、遊技盤の交換時には機構盤を開いて、遊技盤を脱着可能にしている。機構盤は、多くの部材が搭載されているので、大きな荷重がかかる部材であり、また、機構盤の遊技球通路の通路壁面には鉄球である遊技球が強い衝撃で衝突する。このため、壊れやすい部材といえるが、遊技機の部材の中では大型に属するので、単価は高い。その上,上記のごとく多くの部材が搭載されているので交換作業に手間もかかる。また、機構盤は流通する多数の遊技球によって汚れやすい。
ところで、今日、遊技機は遊技が高度化し、遊技の演出も手の込んだ複雑なものになってきている。制御装置や演出用の装置等で遊技盤および枠状体の背後における部材の実装密度が高くなっている。
下記特許文献1には、流下数調整手段である払出装置や遊技球供給通路である球排出樋等をユニット化してこれを予め組み立てておき、それから機構盤に組付けることで、作業の簡素化を図ったものが開示されている。
特開2000−70493号公報
しかしながら、作業が簡素化しても、遊技盤および枠状体の背後における部材の実装密度自体が変わらないのでは、各部材の設計の自由度が狭くなり、また、遊技機が大型化するおそれがあった。
本発明は上記実情に鑑みなされたもので、遊技球の供給排出系をコンパクト化できる弾球遊技機を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明では、遊技盤と、該遊技盤を囲むように保持する枠状体とを有し、上記遊技盤の盤面上に発射した遊技球を所定の入球口に入球させて賞球を獲得する弾球遊技機であって、上記遊技盤および上記枠状体の背後に、賞球または貸球としての遊技球を球タンクから発射待ちの遊技球を貯留する上皿に供給する遊技球供給通路と、該遊技球供給通路の途中に配置されて遊技球の流下数を調整する流下数調整手段と、上記遊技球供給通路から分岐し球タンクから遊技球を抜く球抜き通路と、上記遊技球供給通路から上記球抜き通路への分岐部に配置されて球抜きの許容と禁止とを切り換える球抜き切換手段と、上記上皿が遊技球で満杯で上記遊技球供給通路側に溢れた遊技球を下皿に誘導する溢れ球通路とを有する弾球遊技機において、
上記遊技球供給通路は、払出ユニットと、第1通路ユニットと、第2通路ユニットとからなり、これら払出ユニット、第1通路ユニット、第2通路ユニットを上記枠状体に固定するようになし、
上記流下数調整手段として、上記払出ユニット内には、上記遊技球供給通路の途中部分をなす第1払出通路を形成するとともに、該第1払出通路で遊技球の流下とせき止めとを切換え自在な流下切換手段を配置し、
かつ上記払出ユニット内に、上記分岐部と、上記球抜き切換手段と、上記球抜き通路の上流部を構成する第1球抜き通路とを設け、
上記第1通路ユニット内には、上記第1払出通路の下流端で連通し、上記遊技球供給通路の一部分をなす第2払出通路と、
上記第1球抜き通路の下流端で連通し、上記球抜き通路の一部分をなす第2球抜き通路と、
上記第2払出通路の通路壁の一部を共通として該通路壁に沿ってなり、上記溢れ球通路の一部分をなす第1溢れ球通路とを設け、
上記第2球抜き通路は、上記第2払出通路と上記第1溢れ球通路との上記共通の通路壁とは異なる第2払出通路の通路壁の一部を共通として該通路壁に沿って片側が開口するコ字状の断面形状に形成し、そのコ字形に開いた部分を上記枠状体の背面で閉じるようになし、
上記第2払出通路の上流部であり、かつ上記第1溢れ球通路の最上流部に、上記第2払出通路と上記第1溢れ球通路とに共通となる上記通路壁の一部を貫通する開口部を形成して、上記上皿よりも高い位置に溢れ球を上記溢れ球通路へ取込む溢れ球通路口を設け、
上記第2通路ユニット内には、上記第2払出通路の下流端で連通し、上記遊技球供給通路の一部分をなす第3払出通路と、
上記第2球抜き通路の下流端で連通し、上記球抜き通路の一部分をなす第3球抜き通路と、
上記第1溢れ球通路の下流端で連通し、上記溢れ球通路の一部分をなす第2溢れ球通路とを設ける。
球抜き通路の上流端が流下数調整手段たる払出ユニットに位置することで、払出ユニットよりも上流には球抜き通路は不要となる。これにより、遊技球の供給排出系をコンパクトにすることができる。また、空いたスペースを有効利用することができる。また、流下切換手段と球抜き切換手段とを共通の払出ユニット内に配設したことで、コンパクト化し、部品点数を少なくすることができる。
払出ユニット、第1通路ユニット、第2通路ユニットを上記枠状体に固定するようにしたので、従来、遊技球の供給排出系が形成されていた機構盤の負担を軽減し、また、機構盤自体を省略してコストダウンを図ることができる。
遊技球供給通路および球抜き通路を、流下数調整手段たる払出ユニット、該払出ユニットよりも下流の部分で払出ユニットとは別にユニット化した第1および第2通路ユニットで構成することで、上記下流の部分で通路に破損が生じても、流下切換手段や球抜き切換手段を有する払出ユニットまで交換する必要がなくなり、故障時に発生するコストの低減を図ることができる。
上記第2払出通路の上流部の上記上皿よりも高い位置に溢れ球を上記溢れ球通路へ取込む溢れ球通路口を設けたので、遊技球供給通路のうち溢れ球通路口から上皿に到る部分が遊技球を貯留する作用を奏する。従って上皿の貯留可能数が実質的に増え、下皿やドル箱から遊技球を上皿に移し変える回数が減り、遊技者が遊技に集中できるとともに、下皿やドル箱から上皿への遊技球の移し変えにより遊技球の表面の汚れが遊技者の手に移ることを防止することができる。また、溢れ球通路が、遊技球供給通路と共通となる上記通路壁に沿って形成されることで、遊技球供給通路と溢れ球通路との間のデッドスペースをなくし、その分、遊技球の供給排出系をコンパクトにすることができる。また、空いたスペースを有効利用することができる。
第1通路ユニットに遊技球払出通路の一部、球抜き通路の一部および溢れ球通路の一部をすべて通すことで、部品点数の軽減とともにコンパクト化やコストダウンを図ることができる。さらに、払出通路、球抜き通路および溢れ球通路いずれかの通路で球詰まりが生じた場合、どの通路で生じたのかが一目瞭然である。
第2通路ユニットに遊技球払出通路の一部、球抜き通路の一部および溢れ球通路の一部をすべて通すことで、部品点数の軽減とともにコンパクト化やコストダウンを図ることができる。さらに、払出通路、球抜き通路および溢れ球通路いずれかの通路で球詰まりが生じた場合、どの通路で生じたのかが一目瞭然である。
本発明の好適な実施の形態を図面にしたがって説明する。図1に本発明の弾球遊技機の正面を示す。弾球遊技機1aにはプリペイドカードユニット1bが1つずつ併設され、遊技場に複数列レイアウトされる遊技機設置島には、弾球遊技機1aとプリペイドカードユニット1bとが交互に配置される。弾球遊技機1aは、前面枠111と下皿ユニット113とにより前面の意匠を規定される。図2は前面枠111を中心にアッセンブリ化した前面枠ユニットを分解した様子を示し、図3は前面枠111の背後の構成を分解した様子を示している。図4は遊技機の正面で、前面枠111および下皿ユニット113および後述する遊技盤17を外した状態を示している。図5は遊技機の背面で、遊技盤17および後述する遊技球の供給排出系などを外した状態を示している。前面枠111および下皿ユニット113は枠状体である内枠115に取付けられる。内枠115は縦長長方形の枠状部材で、その四角形の内側の部分に遊技盤17を囲むように保持するようになっている。内枠115は、弾球遊技機1aを遊技機設置島に固定するための外枠114に固定される。
前面枠111には、その背後側から、前面枠の中央円形開口部を塞ぐ二重ガラスの窓部112およびスピーカ71a,71bが取付けられるとともに、上記中央開口部の外周に等間隔に配置される情報表示基板72a,72b,72c,72d、後述する上皿121位置に配置される精算表示基板73が取付けられる。内枠115に保持された遊技盤17は窓部112を介して遊技者と対向する。また、前面枠111は、左右の縦辺部に細長の補強板金116a,116bが設けられて補強されている。左側の補強板金116aは補強機能とともに、内枠115とヒンジ結合するようになっており、右側の補強板金116bは後述する統一錠118と係合するスリットが形成されており、統一錠118の作動で前面枠111が開閉可能である。前面枠111に対し、これらスピーカ71a,71b、情報表示基板72a,72b,72c,72d、精算表示基板73、補強板金116a,116bは予め組みつけられてアッセンブリ化されている。
前面枠111の下部にはバスタブ状の遊技球皿である上皿121が手前側に突出して設けられている。上皿121は図6に示す本体部1210が前面枠の背後から所定位置に取付けられる。上皿121は発射待ちの遊技球を貯留するもので、貸し球や賞球が排出されてくる。
下皿ユニット113は、図7に示すように、上皿121の直下に位置する別の遊技球皿である下皿122と灰皿151とが設けられた横長のもので、内枠115のやや左側に偏して取付けられ、その左辺部で内枠115とヒンジ結合している。これにより、結合部を中心に手前側に回動可能である。下皿122は予備的な遊技球皿であり、上皿121満杯時の溢れ球が流入するとともに、発射し損ねたファール球の出口となっている。また、遊技者が図示しない上皿球抜きレバーを操作することにより、下皿122が上皿121と連通するようになっており、上皿121の遊技球を下皿122に移動することが可能である。また、下皿122が遊技球で満杯となった時には、図示しない下皿球抜きレバーの操作により下皿122の下方に遊技球を排出可能であり、遊技球を図示しないドル箱に移すことができる。
上皿121の上方には、上記プリペイドカードユニット1bの挿入口1b1に挿入されたプリペードカードの残高を表示する残高表示部133、遊技球の貸し出しを受ける場合に押下する球貸しボタン131および精算する場合の精算ボタン132が設けられている。
下皿ユニット113の右側には発射ハンドル141が設けられており、遊技者が回動することで、上皿121から供給される遊技球を後述する遊技盤17の盤面170上に発射することができる(図8)。
遊技盤17は図8に示すように略正方形の盤で、盤面170に、レール211,212により略円形の遊技領域が形成され、盤面170上に種々の入球口231,232,241,242,251〜254、26,27が配置された一般的な構成のものである。盤面170の中央にはセンター飾り214が配置され、その内側に図柄表示装置22が表示面を手前側に向けて保持されている。図柄表示装置22は液晶表示パネルなどにより構成され、第1種始動口としての普通電動役物26に入球したときに実行される当否判定処理の結果をいわゆる図柄変動の方法で報知する。スタートチャッカー231,232は、ここへの入球により普通電動役物26のチューリップが開放する。普通入賞口241,242,251〜254は所定数の賞球の払出のみがなされる。大入賞口27は上記当否判定処理の結果大当たりとされると、開放して、多量の賞球の獲得が見込める遊技状態に移行する。風車281,282は遊技球の落下経路をランダムに変える。入賞口241,242,251〜254、26,27に入球しなかった遊技球はアウト口29から回収される。
遊技盤17は、内枠115の内側に組付けられる。内枠115の前面側の板面で内枠115の図4中右側の上下には、遊技盤17を内枠115に固定するための固定具16a,16bが突設され、遊技盤17にはこれを受ける受け具18a,18bが取付けてある。受け具18a,18bは、図9に示すように、遊技盤17の端で遊技盤17を挟む断面コ字状の部材で、固定具16a,16bおよび内枠115のボス部1154が挿通する穴181,182が形成されている。ボス部1154は先端ほど縮径するコーン状である。固定具16a,16bは、内枠115の板厚方向すなわち遊技盤17の板厚方向を回転軸とする軸部材であり、軸端部は断面が細長の楕円形のつまみ161となっている。受け具18a,18bの穴181,182は、遊技盤17の裏側のもの181が内枠ボス部1154が途中まで圧入する大きさで、遊技盤17の表側のもの182が固定具つまみ161よりもやや大ぶりの楕円形である。
遊技盤17の組付けは図10(A)に示すように、受け具18a,18bの穴181,182が固定具16a,16bと一致するように位置あわせした後、遊技機前後方向に押し込み、図10(B)に示すように、つまみ161が遊技盤17の盤面170側に突き出たらこれを略90度に回転する。これで遊技盤17の組み付けが完了する。このとき内枠ボス部1154が受け具18a,18bの穴181に圧入するように固定具16a,16bの軸長などを設定する。
次に、遊技球の供給排出系について説明する。図11は前掲図5の状態において遊技球の供給排出系を取付けた状態を示している。また、図12は内枠115に遊技球の供給排出系を組付けた状態を示している。遊技盤17の背面には、その下半部を略覆って集合樋37が取付けられており、入賞口241,242,251〜254、26,27に入球した遊技球を回収するようになっている。さらに、遊技盤17よりも下方で内枠115には、基板ケース設置ユニット36が取付けられている。基板ケース設置ユニット36は扁平な樹脂製のケースで、幅広の側面が内枠115の背面に沿うように取付けられる。基板ケース設置ユニット36の開口上端で、集合樋37からの落下球を受けるようになっている。遊技機前後方向に対向する基板ケース設置ユニット36の2つのケース壁の間には、それぞれ全体的にL字をなす帯状の2つの板部材361,362が挟持され、機外排出通路54の底部となっている。2つの板部材361,362は下方ほど対向間隔が狭くなって、機外排出通路54が左右方向に広範囲の落下遊技球を受けて基板ケース設置ユニット36の最下部の一箇所に案内し、機外に排出するようになっている。排出された遊技球は遊技場側に回収される。
内枠115の上部には球タンク31、タンクレール32が設けてある。図13(A)、図13(B)はこれらの詳細である。球タンク31は底部が傾斜して図11中、左側ほど深くなっており、遊技球を入れると最深部に向けて遊技球が自重で自然に移動するようになっている。最深部は底部が切り欠かれて底が抜けており、遊技球がここから落下する。
タンクレール32は球タンク31の下方で球タンク31から落下した遊技球を受けて図11中右方に流下するもので、遊技球が流下する溝が遊技機の前後方向に2つ並列して2条式の遊技球通路41a,41bとなっている(以下、適宜、遊技球通路41a,41bをタンクレール通路41a,41bという)。タンクレール通路41aとタンクレール通路41bとは最下流部で遊技球1つ分強長さが異なっており、図例では遊技機前後方向の前側のタンクレール通路41aの方が短くしてある。上記最下流部は図11中、内枠115の右側の縦辺部に位置している。
タンクレール32から上皿121および下皿122に到る遊技球の通路について説明する。タンクレール32の最下流部の下方には上から払出ユニット33、通路ユニット34,35が内枠115の上記縦辺部に固定されている。図14、図15はこれらの詳細である。内枠115の上記縦辺部は上下端部を除き遊技機の背後側に、略断面コ字状に膨出しており、払出ユニット33は膨出部1153上に配置される。また、通路ユニット34はL字状に屈曲する形状で、払出ユニット33の直下から膨出部1153の下端の段差部にかけて配置される。通路ユニット35は通路ユニット34の直下に配置される。払出ユニット33は樹脂製のスリーブ状のハウジング331内に通路壁を設けて2条の遊技球通路42a,42bが形成されたもので、上流部を除き、遊技球通路42a,42bが遊技機の左右方向に並列している(以下、適宜、払出ユニット33の遊技球通路42a,42bを第1払出通路42a,42bという)。上流部はタンクレール32の最下流部の直下位置に伸びている。上流部では、一方の第1払出通路42bが遊技盤17側にクランク状に遊技球1つ分強曲がっており、第1払出通路42aと第1払出通路42bとが、払出ユニット33の上端を示す図16のごとく遊技機前後方向にずれている。図11中右側すなわちタンクレール32の下流側の第1払出通路42bが、遊技機前後方向の前側にずれている。しかして、一方の第1払出通路42aは短い方のタンクレール通路41aから落下した遊技球を受け、他方の第1払出通路42bは長い方のタンクレール通路41bから落下した遊技球を受ける。
第1払出通路42a,42bは遊技機左右方向に並列した状態で下方に蛇行しており、その下流部にはスプロケット332が配置されている。スプロケット332は各第1払出通路42a,42bに配置され、共通の払出モータにより回転駆動されるようになっている。スプロケット332非回転時には、遊技球はスプロケット332でせき止め状態となる。スプロケット332回転時のみ回転に応じて球受け3321に保持された遊技球が1つずつ下流の通路ユニット34,35の遊技球通路43,44へと排出されていく。スプロケット332の直下流には払出センサ333が設けられ、排出されていく遊技球を検出し、排出数をカウントするようになっている。ハウジング331内には払出モータや払出センサの配線用の端子板335が設けてある。払出ユニット33は貸球用、賞球用に共通であり、球貸ボタン131、精算ボタン132の操作で、また、入賞口241などへの入球によりスプロケット332が回転し、遊技球を流下せしめる。
また、第1払出通路42a,42bはスプロケット332位置の直上流に、通路壁336に開口部50が形成されて、開口部50から遊技球が抜けるようになっており、第1払出通路42a,42bに隣接して球抜き通路51が形成される。球抜き通路51側には上記開口部50を閉鎖する閉鎖片334が配置されており、開口部50が開放した状態と閉鎖した状態とに切り換えられるようになっている。閉鎖片334は開口部50の全体を覆う舌片状部材で、その端部を中心に揺動する。閉鎖状態では遊技球はすべてスプロケット332の方に流下し、開放状態では図17に示すように、球タンク31からタンクレール32を経てすべての遊技球が球抜き通路51へと排出される(以下、適宜、払出ユニット33の球抜き通路51を第1球抜き通路51という)。開放は図示しないスイッチによりなされる。
このように球抜き通路の上流端が払出ユニット33に位置することで、払出ユニット33よりも上流には球抜き通路が不要となる。これにより、その分、省スペースであり、遊技機のコンパクト化を測ることができる。
図18は払出ユニット33の下方に配置された第1通路ユニット34、第2通路ユニット35の全体を示し、図19は第2通路ユニット35の最下流部から上皿121、下皿122至る部分に対応する遊技機の断面を示している。第1通路ユニット34は、ハウジング341に、払出ユニット33の第1払出通路42a,42b、第1球抜き通路51とその下流端でそれぞれ連通する2つの遊技球通路43,52が形成されている。遊技球通路43は第1払出通路42a,42bと連通する断面ロ字状の通路である。一方,遊技球通路52は第1球抜き通路51と連通する断面コ字状の通路である。遊技球通路52は上記コ字の開いた部分が内枠115の背面で実質的に閉じられるようになっており、遊技球は遊技球通路52に沿って流下する。したがって,ハウジング341は実質的にスリーブ状といってよい。両遊技球通路43,52は、共通の通路壁を挟んで並走するL字通路である。第1払出通路42a,42bおよび第1球抜き通路51の直下の上流部からまっすぐ下方に伸び、途中で内枠115側に屈曲している。一方の通路43は、第1払出通路42a,42bと連通し、第2払出通路43となっている。他方の通路52は、第1球抜き通路51と連通し、第2球抜き通路52となっている。
第1通路ユニット34とその下流端で隣接して第2の通路ユニット35が設けてある。第2通路ユニット35には2つの遊技球通路44,53が形成してあり、第2通路ユニット35の側面上部で一方の通路44の上流端が第1通路ユニット34の第2払出通路43の下流端と対向し、他方の通路53が第2球抜き通路52の下流端と対向している。すなわち、一方の通路44は第2払出通路43と連通し、第3払出通路44となっている。他方の通路53は第2球抜き通路52と連通し、第3球抜き通路53となっている。第3払出通路44は上皿121方向に方向を変え、下流端が上皿121と連通する内枠115の上皿排出口1151に連なっている。
また、第3球抜き通路53は下流端が機外排出通路54と隣接し、第3球抜き通路53を流下した遊技球が機外排出通路54へと渡されるようになっている。これにより、入賞口26などに入球した遊技球,アウト口29に取り込まれた遊技球、球抜きされる遊技球が一箇所に集められて排出される。従来、これらの遊技球はそれぞれの専用の通路から排出されるようになっていたところであり、本弾球遊技機1aでは、これらの遊技球が機外排出通路54に一括して集められるようにすることで、部品数を減らすとともに、これにより組付け作業を容易にし、コストの低減を図ることができる。
第1、第2通路ユニット34,35には、さらに別の遊技球通路61,62が形成してある。すなわち、第1通路ユニット34は、ハウジング341が図11中、右側すなわち遊技機の左右方向に膨出し、共通の通路壁342を挟んで上記別の遊技球通路61が形成される(図15)。通路壁342はハウジング341内に中板を挿入してなる。第2通路ユニット35には、第1通路ユニット34の上記別の遊技球通路61と連通する遊技球通路62が形成してある。これらの遊技球通路61,62は、後述するように、上皿121に向けて払い出されて溢れた溢れ球を下皿122に誘導する溢れ球通路61,62であり、以下、適宜、遊技球通路61を第1溢れ球通路61といい、遊技球通路62を第2溢れ球通路62という。上記別の遊技球通路61を第2払出通路43に対して、遊技機左右方向に並列させることで、第2通路ユニット34を遊技機前後方向に薄型化することができる。
第1溢れ球通路61の上流位置で、第2払出通路43と共通の通路壁342にこれを貫通する開口部60が形成され、第2払出通路43と第1溢れ球通路61とが連通している。この開口部60は第1通路ユニット34の上部に位置し、上皿121よりも高い位置にある。第2払出通路43は、上皿121が遊技球で満杯になったときに遊技球が貯留する空間となるが、貯留遊技球の嵩が上記開口部60に達すると、遊技球は開口部60から溢れ球通路61の方に溢れてくる。開口部60が上皿121よりも高い位置にあるので、上皿121を形状をそのままに貯留数を増大することができる。これにより、遊技者は、下皿122やドル箱から遊技球を上皿121に移し変える回数が減り、遊技に集中できるとともに、下皿122やドル箱から上皿121への遊技球の移し変えにより遊技球の表面の汚れが遊技者の手に移ることを防止することができる。また、第1,第2溢れ球通路61,62が第2,第3払出通路43,44と共通となる上記通路壁に沿って形成されることで、第1,第2溢れ球通路61,62と第2,第3払出通路43,44との間のデッドスペースをなくし、その分、遊技球の供給排出系をコンパクトすることができる。また、空いたスペースを有効利用することができる。
一方、第2溢れ球通路62は、下流端が内枠115の下皿排出口1152に連なっており、そこからさらに下皿122に通じる下皿排出通路63と連通している。下皿排出通路63は発射し損ねた遊技球を下皿122へと回収する機能を有している。上記溢れ球は下皿122へと誘導される。なお、下皿排出通路63の途中には満杯センサ631が設けてあり、下皿122が満杯になって遊技球の嵩が満杯センサ631位置に達すると遊技球の払出しは一旦停止される。満杯センサ631が設けられる下皿排出通路63は下皿ユニット113に下皿122などとともに一体化されており、下皿ユニット113を開放すると、一緒に手前側に引き出される。このとき、満杯センサ631が下皿排出通路63の途中に位置していることで、下皿排出通路63よりも上流の第2溢れ球通路62には遊技球はなく、下皿ユニット113の開放により、遊技球が零れ落ちることがない。
このように、遊技球供給通路のうち、スプロケット332を備えた払出ユニット33よりも下流の部分を払出ユニット33とは別体の通路ユニット34,35化することで、通路ユニット34,35が破損しても、遊技球をせき止めて遊技球の流下数を調整するためのスプロケット332やこれに付随した部材や、球抜きの許容と禁止とを切換える閉鎖片336やこれに付随した部材などを含み構成される払出ユニット33まで交換する必要がなくなり、故障発生時のコストの低減を図ることができる。
また、通路ユニット34,35に払出通路43,44、球抜き通路52,53および溢れ球通路61,62がすべて共通のユニットを通ることで、部品点数を減らすとともにコンパクト化やコストダウンを図ることができる。さらに、いずれかの通路43,44,53,53、61,62で球詰まりが生じた場合、この通路ユニット34,35を見ればどの通路で生じたのかが一目瞭然である。
また、払出ユニット33や通路ユニット34,35を内枠115に固定する構成とすることで、従来、遊技球の供給排出系が設けられていた機構盤を省略することができる。
また、内枠115の縦辺部に膨出部1153を設けることで、次の効果を奏する。遊技盤の裏側の盤面には遊技盤に配置される図柄表示装置の電子回路部、大入賞口や普通電動役物の機構部分が突出している。このため、遊技球の供給排出系を構成する払出ユニットや通路ユニットのレイアウトと、遊技盤の裏側の盤面から突出する部材のレイアウトとを、それぞれ互いの存在を考慮して行う必要がる。遊技の興趣の高い遊技機であるか否かは遊技盤にかかっているが、そのためには、遊技盤の裏側の盤面から突出する部材にはレイアウト上の制約がない方が望ましい。内枠115の縦辺部に膨出部1153を設けて、払出ユニット33および通路ユニット34位置で遊技盤17と内枠115との間に空間を確保することで、膨出部1153位置に自由に、遊技盤17の裏側の盤面から突出する部材を配置することができる。
ここで、膨出部1153の膨出量すなわち遊技盤17と内枠115との遊技機前後方向の間隔を大きくすると、上記空間を大きくとることができるが、その分、払出ユニット33,通路ユニット34がより遊技機の背後側に移動して、遊技球通路も大きくカーブする必要が生じる。本弾球遊技機1aでは、払出ユニット33に形成される第1、第2払出通路42a,42bがタンクレール32と異なり遊技機の左右方向に並列し、その下流の通路ユニットの通路を遊技機の左右方向に遊技球が並んで流下し得る程度に幅広としているので、従来の遊技機のように、払出ユニットの払出通路を、タンクレールと同様に遊技機の前後方向に遊技球が並んで流下するようにするとともに、その下流の通路ユニットの通路を、遊技機の前後方向に遊技球が並んで流下し得る程度に遊技機の前後方向に幅広とするものに比して、カーブさせるのが容易である。遊技球の通路は通路断面の形状が細長となった場合に、広幅の方向にカーブする形状よりも、狭幅の方向にカーブする形状の方が、通路断面積をカーブ部で大きく変えることなく、遊技球の流通をスムーズに行い得るからである。
電気系統について説明する。遊技盤17および内枠115の背後には、種々の制御基板が取り付けられるとともに、裏カバー19(図3)により保護されている。図20は遊技機の背後の概略の制御基板の配置を示すものである。遊技機の性格を実質的に規定する主基板81、図柄制御装置821、音声ランプ制御基板822は遊技盤17に、集合樋37などの分、遊技盤17の背面から浮かせた状態で固定される。主基板81は、上記図柄制御基板821などの副制御基板821,822,83と一方向または双方向の通信を行い、遊技の進行を司る。
図柄制御基板821は、主基板81からの制御コマンドにしたがって、画像表示装置22を制御し、画面に図柄抽選の模様などを表示し、当否判定処理の結果などを報知する。
音声ランプ制御基板822は、主基板81や図柄制御基板821からの制御コマンドを受けて、所定の態様で、遊技盤17や前面枠111に設けられたLEDやランプを発光させる。
賞球発射制御基板83および電源基板841は基板ケース設置ユニット36に固定される。 賞球発射制御基板83は発射ハンドル141に設けられた発射停止・タッチ検知用のスイッチに基づいて発射装置の発射モータを制御する。また、主基板81からの制御コマンドに従って、入賞があった場合に上記払出モータを作動せしめて賞球の払い出しを行うとともに、上記のプリペイドカードユニット1bおよび残高表示部133、球貸しボタン131および精算ボタン132の背後に設けられたCR精算表示装置831と双方向通信を行い貸し球の供給の制御を行う。払出は上記のごとく、上記払出センサ333により、払出数を検知してなされる。
電源基板841は制御基板81などへの電源供給を行う。遊技盤17に取り付けられる制御基板81などへの電源供給のため、分電基板842が遊技盤17の背面に設けられる。また、制御基板として以上の他、枠中継基板851やインタフェース基板852が取り付けられる。これらは上記通路ユニット34,35に固定される。
これらの電気的な構成および遊技機の背面における相対的な取り付け位置は一般的なものであり、機構盤を用いない本弾球遊技機でも電気的な構成などについて制約を受けない。
なお、本実施形態は機構盤を省略した構成としているが、機構盤を有する構成のものにも本発明は適用することができる。遊技球の通り路となる機構盤の負担を軽減することができる。
なお、本発明は、プリペードカードを使うCR機だけではなく現金により球貸しを受ける現金機にも適用することができる。
プリペイドカードユニットを付設した状態の、本発明を適用した弾球遊技機の正面図である。 上記弾球遊技機の前面側の一部の分解斜視図である。 上記弾球遊技機の背後側の一部の分解斜視図である。 図1において上記弾球遊技機の前面側の一部を外した状態を示す図である。 上記弾球遊技機の背後側の一部を外した状態を示す上記弾球遊技機の背面図である。 上記弾球遊技機を構成する上皿を構成する部材の斜視図である。 上記弾球遊技機を構成する下皿を構成する部材の斜視図である。 上記弾球遊技機を構成する遊技盤の正面図である。 上記遊技盤の内枠への取り付け用の部材の斜視図である。 (A),(B)はそれぞれ上記遊技盤の内枠への取り付け方法を示す断面図である。 上記弾球遊技機の背後側の一部を外した状態を示す別の図である。 遊技球の供給排出系を組み付けた状態の上記内枠に斜視図である。 (A)は遊技球の供給排出系の一部の側面図であり、(B)は(A)におけるX矢視図である。 遊技球の供給排出系の別の一部の断面図である。 図14におけるY矢視図である。 図14におけるZ矢視図である。 遊技球の供給排出系の上記別の一部の図14とは異なる状態を示す断面図である。 遊技球の供給排出系のさらに別の一部の斜視図である。 遊技球の供給排出系のさらに別の一部の断面図である。 遊技機の背後における電気的装置の配置状態を示す図である。
符号の説明
115 内枠(枠状体)
121 上皿(遊技球皿)
122 下皿(別の遊技球皿)
17 遊技盤
170 盤面
241,242,251,252,253,254 普通入賞口(入球口)
26 普通電動役物(入球口)
27 大入賞口(入球口)
31 球タンク
32 タンクレール
33 払出ユニット(流下数調整手段)
331 ハウジング
332 スプロケット(流下切換手段)
334 閉鎖片(球抜き切換手段)
336 通路壁
34,35 通路ユニット
341 ハウジング
342 通路壁
41a,41b タンクレール通路(遊技球供給通路)
42a,42b 第1払出通路(遊技球供給通路、ハウジング供給通路)
43 第2払出通路(遊技球供給通路、別のハウジング供給通路)
44 第3払出通路(遊技球供給通路、別のハウジング供給通路)
51 第1球抜き通路(球抜き通路、ハウジング供給通路)
52 第2球抜き通路(球抜き通路、別のハウジング供給通路)
53 第3球抜き通路(球抜き通路、別のハウジング供給通路)
60 溢れ球通路口
61 第1溢れ球通路(溢れ球通路)
62 第2溢れ球通路(溢れ球通路)


Claims (1)

  1. 遊技盤と、該遊技盤を囲むように保持する枠状体とを有し、上記遊技盤の盤面上に発射した遊技球を所定の入球口に入球させて賞球を獲得する弾球遊技機であって、上記遊技盤および上記枠状体の背後に、賞球または貸球としての遊技球を球タンクから発射待ちの遊技球を貯留する上皿に供給する遊技球供給通路と、該遊技球供給通路の途中に配置されて遊技球の流下数を調整する流下数調整手段と、上記遊技球供給通路から分岐し球タンクから遊技球を抜く球抜き通路と、上記遊技球供給通路から上記球抜き通路への分岐部に配置されて球抜きの許容と禁止とを切り換える球抜き切換手段と、上記上皿が遊技球で満杯で上記遊技球供給通路側に溢れた遊技球を下皿に誘導する溢れ球通路とを有する弾球遊技機において、
    上記遊技球供給通路は、払出ユニットと、第1通路ユニットと、第2通路ユニットとからなり、これら払出ユニット、第1通路ユニット、第2通路ユニットを上記枠状体に固定するようになし、
    上記流下数調整手段として、上記払出ユニット内には、上記遊技球供給通路の途中部分をなす第1払出通路を形成するとともに、該第1払出通路で遊技球の流下とせき止めとを切換え自在な流下切換手段を配置し、
    かつ上記払出ユニット内に、上記分岐部と、上記球抜き切換手段と、上記球抜き通路の上流部を構成する第1球抜き通路とを設け、
    上記第1通路ユニット内には、上記第1払出通路の下流端で連通し、上記遊技球供給通路の一部分をなす第2払出通路と、
    上記第1球抜き通路の下流端で連通し、上記球抜き通路の一部分をなす第2球抜き通路と、
    上記第2払出通路の通路壁の一部を共通として該通路壁に沿ってなり、上記溢れ球通路の一部分をなす第1溢れ球通路とを設け、
    上記第2球抜き通路は、上記第2払出通路と上記第1溢れ球通路との上記共通の通路壁とは異なる第2払出通路の通路壁の一部を共通として該通路壁に沿って片側が開口するコ字状の断面形状に形成し、そのコ字形に開いた部分を上記枠状体の背面で閉じるようになし、
    上記第2払出通路の上流部であり、かつ上記第1溢れ球通路の最上流部に、上記第2払出通路と上記第1溢れ球通路とに共通となる上記通路壁の一部を貫通する開口部を形成して、上記上皿よりも高い位置に溢れ球を上記溢れ球通路へ取込む溢れ球通路口を設け、
    上記第2通路ユニット内には、上記第2払出通路の下流端で連通し、上記遊技球供給通路の一部分をなす第3払出通路と、
    上記第2球抜き通路の下流端で連通し、上記球抜き通路の一部分をなす第3球抜き通路と、
    上記第1溢れ球通路の下流端で連通し、上記溢れ球通路の一部分をなす第2溢れ球通路とを設けたことを特徴とする弾球遊技機。
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