JP2008154958A - 遊技機の球流下構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】本体枠における裏側開口領域を極力大きくでき、本体枠に取り付ける遊技盤の遊技領域に配設する部品、及び本体枠の下部の前面側に配設する部品の配置の自由度を向上できる遊技機の球流下構造を提供すること。
【解決手段】遊技機1の球流下構造10は、球発射装置27へ遊技球8を供給する上皿22と、オーバーフロー通路5を経由して上皿22から溢れ出した遊技球8を貯留する下皿23とを本体枠2の前面側に配設してなる。本体枠2の裏側開口領域30周辺の下方隅部には、上皿22へ遊技球8を払い出す球払出装置4が配設してあり、その左右方向Wに隣接してオーバーフロー通路5の入口501が形成してあり、その左右方向Wに隣接して球払出装置4から上皿22へ遊技球8を導くための球受入部6が形成してある。オーバーフロー通路5の一部は、入口501よりも前方側において、左右方向Wに遊技球8を流下させる形状に形成してある。
【選択図】図5
【解決手段】遊技機1の球流下構造10は、球発射装置27へ遊技球8を供給する上皿22と、オーバーフロー通路5を経由して上皿22から溢れ出した遊技球8を貯留する下皿23とを本体枠2の前面側に配設してなる。本体枠2の裏側開口領域30周辺の下方隅部には、上皿22へ遊技球8を払い出す球払出装置4が配設してあり、その左右方向Wに隣接してオーバーフロー通路5の入口501が形成してあり、その左右方向Wに隣接して球払出装置4から上皿22へ遊技球8を導くための球受入部6が形成してある。オーバーフロー通路5の一部は、入口501よりも前方側において、左右方向Wに遊技球8を流下させる形状に形成してある。
【選択図】図5
Description
本発明は、打球供給皿(上皿)と補助受皿(下皿)との上下皿タイプの遊技機の球流下構造に関する。
パチンコ遊技機等の遊技機においては、遊技者は、操作ハンドルを操作して、遊技領域へ遊技球を発射させて遊技を行う。そして、遊技領域における入賞口等に遊技球が入賞したときには、球払出装置が作動し、所定数の遊技球を賞球として打球供給皿へ払い出している。
また、打球供給皿(上皿)の下方に補助受皿(下皿)を設けた上下皿タイプのパチンコ遊技機がある。このパチンコ遊技機においては、大量の遊技球が払い出され、打球供給皿が満タン状態になったときには、打球供給皿から溢れ出した遊技球を、オーバーフロー通路を介して補助受皿へ導いている。
また、打球供給皿(上皿)の下方に補助受皿(下皿)を設けた上下皿タイプのパチンコ遊技機がある。このパチンコ遊技機においては、大量の遊技球が払い出され、打球供給皿が満タン状態になったときには、打球供給皿から溢れ出した遊技球を、オーバーフロー通路を介して補助受皿へ導いている。
このような上下皿構造のパチンコ遊技機において、オーバーフロー通路を形成したものとしては、例えば、特許文献1に開示されたものがある。この特許文献1においては、上皿へ遊技球を導く樋部材の上方位置に、景品球放出通路(オーバーフロー通路)の落下口を開口させている。そして、上皿が満タン状態ではないときには、景品球は景品球放出通路の落下口を飛び越えて上皿へと導かれる。
しかしながら、上記特許文献1においては、景品球排出機構から排出される景品球を上皿へ案内する流下通路部をパチンコ遊技機の前後方向に向けて形成している。そのため、遊技機において、遊技領域を形成する部位に、大型の液晶画面等を配設することができる大きな開口領域を形成するための工夫はなされていない。
つまり、特許文献1においては、上記流下通路部は、パチンコ遊技機の後方から前方に向けて遊技球を流下させるよう構成されており、上記景品球放出通路の落下口は、上下方向に開口して形成されている。そのため、球皿を設けた下枠部分の上下寸法が大きくなり、上記開口領域が狭くなる。これに伴って、遊技領域の下方における盤面部品の設置領域が狭くなり、入賞装置等の遊技部品の配置の自由度が低くなる。したがって、特許文献1においては、大型の画像表示装置等を配設させることが困難になる。
つまり、特許文献1においては、上記流下通路部は、パチンコ遊技機の後方から前方に向けて遊技球を流下させるよう構成されており、上記景品球放出通路の落下口は、上下方向に開口して形成されている。そのため、球皿を設けた下枠部分の上下寸法が大きくなり、上記開口領域が狭くなる。これに伴って、遊技領域の下方における盤面部品の設置領域が狭くなり、入賞装置等の遊技部品の配置の自由度が低くなる。したがって、特許文献1においては、大型の画像表示装置等を配設させることが困難になる。
また、特許文献1においては、落下口を含めすべての景品球放出通路(オーバーフロー通路)を前面枠の前面側に形成しており、前面枠の前面側に、その分の配置領域が必要となる。よって、特許文献1においては、通常、前面枠の前面側に設けられる球発射装置等の各種機能部品を配置する領域が制限され、その配置領域の自由度が低下してしまう。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、本体枠における裏側開口領域を極力大きくすることができ、本体枠に取り付ける遊技盤の遊技領域に配設する部品、及び本体枠の下部の前面側に配設する部品の配置の自由度を向上させることができる遊技機の球流下構造を提供しようとするものである。
本発明は、球発射装置へ遊技球を供給する上皿と、オーバーフロー通路を経由して上記上皿から溢れ出した遊技球を貯留する下皿とを本体枠の前面側に配設してなる遊技機の球流下構造において、
上記本体枠の裏面側には、該本体枠の側辺部の上下方向に向けて球供給通路を延設し、
該球供給通路の下端出口部には、上記上皿へ遊技球を払い出す球払出装置を連結し、
該球払出装置の左右方向に隣接して、上記オーバーフロー通路の入口を形成し、
該オーバーフロー通路の入口の左右方向に隣接して、上記球払出装置から上記上皿へ遊技球を導くための球受入部を形成し、
上記オーバーフロー通路の一部を、上記入口よりも前方側において、左右方向に遊技球を流下させる形状に形成したことを特徴とする遊技機の球流下構造にある(請求項1)。
上記本体枠の裏面側には、該本体枠の側辺部の上下方向に向けて球供給通路を延設し、
該球供給通路の下端出口部には、上記上皿へ遊技球を払い出す球払出装置を連結し、
該球払出装置の左右方向に隣接して、上記オーバーフロー通路の入口を形成し、
該オーバーフロー通路の入口の左右方向に隣接して、上記球払出装置から上記上皿へ遊技球を導くための球受入部を形成し、
上記オーバーフロー通路の一部を、上記入口よりも前方側において、左右方向に遊技球を流下させる形状に形成したことを特徴とする遊技機の球流下構造にある(請求項1)。
本発明においては、上皿(打球供給皿)と下皿(補助受皿)とを有する上下皿タイプの遊技機の球流下構造において、本体枠に取り付ける遊技盤の遊技領域に配設する入賞装置等の遊技部品の配置の自由度を向上させ、また、遊技盤に大型の画像表示装置等を配設するために、本体枠の裏側開口領域を下方へ広く形成するための工夫を行っている。
具体的には、本発明においては、上記本体枠の裏側開口領域の周辺において、上記球払出装置、上記オーバーフロー通路の入口及び上記球受入部を、左右方向に順次隣接して設けている。球払出装置は、本体枠の裏側開口領域の周辺の下方隅部に配設してあり、オーバーフロー通路の入口及び球受入部を本体枠の裏側開口領域の周辺の左右方向における一方側に集約して設けている。
具体的には、本発明においては、上記本体枠の裏側開口領域の周辺において、上記球払出装置、上記オーバーフロー通路の入口及び上記球受入部を、左右方向に順次隣接して設けている。球払出装置は、本体枠の裏側開口領域の周辺の下方隅部に配設してあり、オーバーフロー通路の入口及び球受入部を本体枠の裏側開口領域の周辺の左右方向における一方側に集約して設けている。
これにより、本発明においては、球払出装置の下部に直結した払出通路(オーバーフロー通路の入口よりも上流側に位置する通路)の上下方向の配設寸法を小さくすることができる。また、球払出装置の下流側端部(払出通路)と球受入部との間に、左右方向に伸びる球流下通路が存在しない。そのため、球払出装置の下流側において、球流下通路が占めるスペースをなくすことができ、本体枠の裏側開口領域を下方へ極力大きくすることができる。
また、本発明においては、球払出装置から球受入部までの距離を極力短くすることができ、球払出装置から賞球等として払い出す遊技球を、迅速に上皿へ導くことができる。
また、本発明においては、球払出装置から球受入部までの距離を極力短くすることができ、球払出装置から賞球等として払い出す遊技球を、迅速に上皿へ導くことができる。
さらに、本発明においては、オーバーフロー通路の一部を、その入口よりも前方側において、左右方向に遊技球を流下させる形状に形成している。これにより、オーバーフロー通路の上下方向の寸法を小さくすることができ、本体枠の裏側開口領域を下方へさらに大きくすることができる。また、オーバーフロー通路の残部(具体的にはオーバーフロー通路の入口等)は、本体枠の裏面側に配設することができ、本体枠の下部の前面側に適切なスペースを確保することができる。
これらの工夫により、本発明においては、遊技盤の遊技領域に配設される入賞装置等の遊技部品、及び本体枠の下部の前面側に配設する部品の配置の自由度を向上させることができ、裏側開口領域に大型の画像表示装置等を配設することができる。
これらの工夫により、本発明においては、遊技盤の遊技領域に配設される入賞装置等の遊技部品、及び本体枠の下部の前面側に配設する部品の配置の自由度を向上させることができ、裏側開口領域に大型の画像表示装置等を配設することができる。
それ故、本発明の遊技機の球流下構造によれば、本体枠における裏側開口領域を極力大きくすることができ、本体枠に取り付ける遊技盤の遊技領域に配設する部品、及び本体枠の下部の前面側に配設する部品の配置の自由度を向上させることができる。
上述した本発明における好ましい実施の形態につき説明する。
本発明において、上記球払出装置から上記球受入部へは、上記オーバーフロー通路の入口を飛び越えて遊技球を流下させるよう構成し、上記球払出装置は、2条の流下状態で遊技球を払い出すよう構成し、上記球受入部は、上記球払出装置から払い出された遊技球を、2条の流下状態を維持したまま上記上皿へ導くよう構成することが好ましい(請求項2)。
本発明において、上記球払出装置から上記球受入部へは、上記オーバーフロー通路の入口を飛び越えて遊技球を流下させるよう構成し、上記球払出装置は、2条の流下状態で遊技球を払い出すよう構成し、上記球受入部は、上記球払出装置から払い出された遊技球を、2条の流下状態を維持したまま上記上皿へ導くよう構成することが好ましい(請求項2)。
この場合には、球払出装置から払い出す2条の流下状態の遊技球同士が互いに衝突することを防止することができる。これにより、球払出装置から球受入部を経由して上皿へ、安定して遊技球を流下させることができる。つまり、遊技球同士が互いに衝突することで発生する不規則な遊技球の流下により、本来上皿へ払い出す遊技球が、オーバーフロー通路の入口を経由して、誤って下皿へ流下してしまうことを防止することができる。
以下に、本発明の遊技機の球流下構造にかかる実施例につき、図面と共に説明する。
(実施例1)
本例の遊技機1の球流下構造10は、図3に示すごとく、球発射装置27へ遊技球8を供給する上皿(打球供給皿)22と、オーバーフロー通路5を経由して上皿22から溢れ出した遊技球8を貯留する下皿(補助受皿)23とを本体枠2の前面側に配設してなる上下皿タイプの構造を有している。
(実施例1)
本例の遊技機1の球流下構造10は、図3に示すごとく、球発射装置27へ遊技球8を供給する上皿(打球供給皿)22と、オーバーフロー通路5を経由して上皿22から溢れ出した遊技球8を貯留する下皿(補助受皿)23とを本体枠2の前面側に配設してなる上下皿タイプの構造を有している。
図1、図6に示すごとく、本体枠2の裏面側には、本体枠2の一方の側辺部302の上下方向に向けて球供給通路32が延設してあり、本体枠2の裏側開口領域30周辺の下方隅部において、球供給通路32の下端出口部には、上皿22へ遊技球8を払い出す球払出装置4が連結してある。また、球払出装置4の左右方向Wに隣接して、オーバーフロー通路5の入口501が形成してあり、オーバーフロー通路5の入口501の左右方向Wに隣接して、球払出装置4から上皿22へ遊技球8を導くための球受入部6が形成してある。また、オーバーフロー通路5の一部(後述する左右通路部531)は、入口501よりも前方側において、左右方向Wに遊技球8を流下させる形状に形成してある。
図4〜図6に示すごとく、本例の遊技機1の球流下構造10は、球払出装置4から球受入部6へ、オーバーフロー通路5の入口501を飛び越えて遊技球8を流下させるよう構成してある。また、遊技機1の球流下構造10は、上皿22における球貯留部221が満タン状態(上皿22の球貯留部221、及び球受入部6における遊技球8の貯留状態が満タンになった状態)になったときには、球払出装置4から払い出される遊技球8を、オーバーフロー通路5を経由して下皿23における球貯留部231へ導くよう構成してある。
なお、本例において、前面側とは、遊技者と対向する遊技機1の正面側のことをいい、裏面側とは、前面側の反対側のことをいう。また、各図においては、上下方向をH、左右方向をW、前後方向をDで示す。
なお、本例において、前面側とは、遊技者と対向する遊技機1の正面側のことをいい、裏面側とは、前面側の反対側のことをいう。また、各図においては、上下方向をH、左右方向をW、前後方向をDで示す。
以下に、本例の遊技機1の球流下構造10につき、図1〜図7と共に詳説する。
本例の遊技機1は、パチンコ遊技を行う遊技機1であり、本例の球流下構造10は、図4に示すごとく、遊技機1における本体枠2と、本体枠2の一部を構成する裏機構部としての機構板3とに形成してある。この機構板3は、図2に示すごとく、上辺部(上枠部)301、一対の側辺部(側枠部)302、303及び下辺部(下枠部)304による枠形状を有している。そして、本例の本体枠2の裏側開口領域30は、枠形状の機構板3の内側に形成されている。
本例の遊技機1は、パチンコ遊技を行う遊技機1であり、本例の球流下構造10は、図4に示すごとく、遊技機1における本体枠2と、本体枠2の一部を構成する裏機構部としての機構板3とに形成してある。この機構板3は、図2に示すごとく、上辺部(上枠部)301、一対の側辺部(側枠部)302、303及び下辺部(下枠部)304による枠形状を有している。そして、本例の本体枠2の裏側開口領域30は、枠形状の機構板3の内側に形成されている。
また、図示は省略するが、本体枠2における遊技盤21には、液晶画面等の大型の画像表示装置や入賞装置が配設してあり、これらの装置の後方部分は、裏側開口領域30内に配置されている。
また、図1、図7に示すごとく、本例の球払出装置4、オーバーフロー通路5の入口501を含む上流側の部分、球受入部6は、裏機構板3に設けてあり、本例のオーバーフロー通路5の下流側の部分は、本体枠2の前面側に配設した通路構成部材53に形成してある。
また、図1、図7に示すごとく、本例の球払出装置4、オーバーフロー通路5の入口501を含む上流側の部分、球受入部6は、裏機構板3に設けてあり、本例のオーバーフロー通路5の下流側の部分は、本体枠2の前面側に配設した通路構成部材53に形成してある。
図3に示すごとく、遊技機1は、外枠に対して、遊技盤21を取り付けた本体枠2を開閉可能に配設してなる。また、上皿22及び下皿23は、本体枠2の下部に上下に並べて配設してある。
上皿22を配設した前面パネル20は、本体枠2に対して開閉可能に配設してある。また、前面パネル20は、遊技機1の前面側から見て左側部を軸支して右側部を開放させる構造に形成してある。また、前面パネル20を開けたときには、球発射装置27等のメンテナンスを行うことができるようになっている。
上皿22を配設した前面パネル20は、本体枠2に対して開閉可能に配設してある。また、前面パネル20は、遊技機1の前面側から見て左側部を軸支して右側部を開放させる構造に形成してある。また、前面パネル20を開けたときには、球発射装置27等のメンテナンスを行うことができるようになっている。
また、図1、図5に示すごとく、機構板3には、遊技盤21における遊技が終了した遊技球8(セーフ球、アウト球等)を遊技機1の外部へ排出するために回収する球回収通路24が形成してある。
また、本体枠2の前面側下部には、遊技領域へ遊技球8を発射させる球発射装置27が配設してある。また、上皿22には、球発射装置27へ遊技球8を供給する通路が形成してある。
また、本体枠2の前面側下部には、遊技領域へ遊技球8を発射させる球発射装置27が配設してある。また、上皿22には、球発射装置27へ遊技球8を供給する通路が形成してある。
図5、図6に示すごとく、本例の球払出装置4は、払出用モータ41、払出用モータ41の回転力を受けて遊技球8を1球ずつ払い出す払出スプロケット42、払い出す遊技球8の数をカウントする払出センサ43等を有している。本例の球払出装置4は、2条の流下状態で遊技球8を払い出すために、払出スプロケット42を2つ有している。また、球払出装置4の下方には払出通路44が形成されている。
球払出装置4は、機構板3に対して着脱可能に配設してある。払出通路44は、球払出装置4のケース40と一体的に設けることができ、球払出装置4のケース40とは別に、機構板3に設けることもできる。また、球払出装置4は、払出通路44を一体的に設けた場合及び別途設けた場合のいずれにおいても、機構板3に対して着脱可能に配設することができる。
球払出装置4は、機構板3に対して着脱可能に配設してある。払出通路44は、球払出装置4のケース40と一体的に設けることができ、球払出装置4のケース40とは別に、機構板3に設けることもできる。また、球払出装置4は、払出通路44を一体的に設けた場合及び別途設けた場合のいずれにおいても、機構板3に対して着脱可能に配設することができる。
図5、図6に示すごとく、2条の払出通路44は、湾曲形状に形成してあり、上方に向けた入口を有すると共に水平方向に向けた出口を有している。各払出スプロケット42は、水平方向に向けて勢いよく遊技球8を払い出すために、遊技球8を払い出す力のベクトルが球受入部6の方向(水平方向)を向くよう構成してある。これにより、払出通路44を流下する遊技球8を、オーバーフロー通路5の入口501を飛び越えて、勢いよく球受入部6へ流下させることができる。
図1、図6に示すごとく、2条の払出通路44の前面側には、球発射装置27から発射されたものの、本体枠2に取り付けた遊技盤21における遊技領域に到達せずに戻ってくるファール球8A(遊技球8)を上皿22へ返却するファール球通路25が隣接して形成してある。ファール球通路25は、ファール球8Aを球受入部6へ直接流入させるよう構成してある。
また、ファール球通路25の入口には、遊技盤21の遊技領域に到達せずに落下するファール球8Aの落下を受ける落下受け部材26が設けてある。ファール球通路25は、球受入部6に向けて形成されている以外にも、その一部がオーバーフロー通路5に対しても開放されている。これにより、上皿22における球貯留部221が満タン状態になり球受入部6に遊技球8が存在するときには、オーバーフロー通路5へファール球8Aを流下させることができる。
図4、図6に示すごとく、本例の球受入部6は、払出通路44の出口から所定の距離離れた位置に形成してある。
本例の球受入部6は、遊技球8の流下方向を左右方向Wから前方へ変化させる湾曲形状(R形状)を有している。そして、球受入部6は、その下流側において、この球受入部6を左右方向Wへ流下する遊技球8を前方に向けて湾曲して流下させて、上皿22における球貯留部221へ導くよう構成されている。
本例の球受入部6は、遊技球8の流下方向を左右方向Wから前方へ変化させる湾曲形状(R形状)を有している。そして、球受入部6は、その下流側において、この球受入部6を左右方向Wへ流下する遊技球8を前方に向けて湾曲して流下させて、上皿22における球貯留部221へ導くよう構成されている。
球受入部6は、2条の払出通路44から払い出された遊技球8を、2条の流下状態を維持したまま上皿22における球貯留部221へ導くよう構成してある。具体的には、本例の球受入部6は、湾曲形状の底部61において、湾曲状の段差部613を介して上側湾曲通路部611と下側湾曲通路部612とを形成してなる。そして、球受入部6は、2条の払出通路44のうち奥側(後面側)の払出通路44を流下する遊技球8を、オーバーフロー通路5の入口501を飛び越えて上側湾曲通路部611を流下させ、2条の払出通路44のうち手前側(前面側)の払出通路44を流下する遊技球8を、オーバーフロー通路5の入口501を飛び越えて下側湾曲通路部612を流下させるよう構成してある。
このように、球受入部6を上記2条の流下状態を維持する構造にしたことにより、球払出装置4から払い出す2条の流下状態の遊技球8同士が互いに衝突することを防止することができる。これにより、球払出装置4から球受入部6を経由して上皿22へ、安定して遊技球8を流下させることができる。そして、上皿22へ払い出す遊技球8が、オーバーフロー通路5の入口501を経由して、誤って下皿23へ流下してしまうことを防止することができる。
なお、球受入部6は、2条の流下状態を維持して流下させる構造であれば、必ずしも底部61に上記湾曲状の段差部613を形成する必要はなく、底部61及び側面部の形状を工夫して2条の流下状態を維持するよう構成することもできる。
なお、球受入部6は、2条の流下状態を維持して流下させる構造であれば、必ずしも底部61に上記湾曲状の段差部613を形成する必要はなく、底部61及び側面部の形状を工夫して2条の流下状態を維持するよう構成することもできる。
また、図6に示すごとく、本体枠2において、球受入部6の下流側には、球受入部6を流下する遊技球8を上皿22における球貯留部221へ導くための流下通路部65が接続してある。
図1、図5に示すごとく、本例のオーバーフロー通路5は、その入口501へ入った遊技球8を受ける流下受け部51と、この流下受け部51に接続した筒状通路部52と、この筒状通路部52に接続すると共に上記通路構成部材53に形成した左右通路部531とからなる。また、流下受け部51及び筒状通路部52は、機構板3に形成してある。
そして、オーバーフロー通路5の入口501へ入った遊技球8は、落下受け部51、筒状通路部52及び左右通路部531へと流下し、左右通路部531の下流側端部に形成した出口502から下皿23における球貯留部231へと導かれる(図3参照)。
図1、図5に示すごとく、本例のオーバーフロー通路5は、その入口501へ入った遊技球8を受ける流下受け部51と、この流下受け部51に接続した筒状通路部52と、この筒状通路部52に接続すると共に上記通路構成部材53に形成した左右通路部531とからなる。また、流下受け部51及び筒状通路部52は、機構板3に形成してある。
そして、オーバーフロー通路5の入口501へ入った遊技球8は、落下受け部51、筒状通路部52及び左右通路部531へと流下し、左右通路部531の下流側端部に形成した出口502から下皿23における球貯留部231へと導かれる(図3参照)。
また、図4、図7に示すごとく、球受入部6の下流側に接続した流下通路部65には、上皿22における球貯留部221からその裏面側に突出して形成した接続通路部222が接続されている。この接続通路部222は、筒形状を有しており、オーバーフロー通路5を形成した通路構成部材53における貫通穴535を介して、流下通路部65に接続されている。また、接続通路部222の前方側端部は、前面パネル20の前面において上皿22の球貯留部221へ開口して、上皿22への球排出口201を形成している。
また、貫通穴535は、オーバーフロー通路5の上方位置に形成してあり、接続通路部222は、オーバーフロー通路5の上方位置に配置されている。そして、上皿22を配設した前面パネル20を本体枠2に対して開けたときには、球受入部6、流下通路部65に存在する遊技球8は、本体枠2の前側に零れ出ることなくオーバーフロー通路5の上方からオーバーフロー通路5内へ流下させることができる(図7における破線の矢印Fを参照)。
図1、図5に示すごとく、オーバーフロー通路5を形成する通路構成部材53には、下皿23の球貯留部231が満タン状態(下皿23の球貯留部231における遊技球8の貯留状態が満タンになった状態)になったことを検出する満タン検出スイッチ56が配設してある。満タン検出スイッチ56は、スイッチ本体561と、このスイッチ本体561の入り切り(ON・OFF)を行うスイッチ検出部562とを有している。スイッチ検出部562の一部563は、オーバーフロー通路5内に突出しており、スイッチ検出部562は、下皿23における球貯留部231から溢れ出した遊技球8の球圧を受けて回動して、スイッチ本体561の入り切りを行うよう構成してある。また、満タン検出スイッチ56が満タン状態を検出したときには、球払出装置4による遊技球8の払出制御を停止させることができる。
本例のオーバーフロー通路5における左右通路部531の底部は、段差形状を有しており、筒状通路部52に繋がる上流側部分532と、オーバーフロー通路5の出口502に繋がる下流側部分533と、上流側部分532と下流側部分533との間に形成された段差部534とを有している。スイッチ検出部562は、段差部534に設けてあり、その一部563が、段差部534においてオーバーフロー通路5内に突出している。
これにより、下皿23における球貯留部231が満タン状態でないときには、オーバーフロー通路5の上流側部分532から流下する遊技球8は、スイッチ検出部562の一部563に接触することなく、下流側部分533へ流下させることができる。そのため、満タン検出スイッチ56による誤動作(下皿23における球貯留部231が満タン状態でないのに、流下する複数の遊技球8が断続的にスイッチ検出部562の一部563に接触することで満タン状態を検出してしまう動作)を容易に防止することができる。
また、図1、図5に示すごとく、通路構成部材53の前面側には、スイッチ検出部562の突起部564を前面側に突出配置する開口穴536が形成してある。そして、満タン検出スイッチ56は、開口穴536から通路構成部材53の前面側に突出させた突起部564を操作することによって、容易に検出動作不良がないかを確認することができる。
なお、満タン検出スイッチ56は、スイッチ本体561とスイッチ検出部562とをケース内に配置してユニット化することができる。そして、この満タン検出スイッチ56のユニットを、通路構成部材53に対して本体枠2の前面側から着脱可能にすることにより、満タン検出スイッチ56のメンテナンス又は交換等を容易に行うことができる。
なお、満タン検出スイッチ56は、スイッチ本体561とスイッチ検出部562とをケース内に配置してユニット化することができる。そして、この満タン検出スイッチ56のユニットを、通路構成部材53に対して本体枠2の前面側から着脱可能にすることにより、満タン検出スイッチ56のメンテナンス又は交換等を容易に行うことができる。
また、本例の遊技盤21は、本体枠2に対して裏面側から取り付けてある。また、図2に示すごとく、本例の機構板3は、遊技機1の裏面側から見たときに、右側部分が本体枠2に軸支され、左側部分が本体枠2に対して開閉される状態で、本体枠2に配設してある。そして、遊技盤21の本体枠2への取付は、機構板3を本体枠2に対して開放した後、遊技盤21を本体枠2における適宜取付位置に固定し、その後、本体枠2に対して機構板3を閉じることによって行うことができる。
なお、遊技機1において、遊技盤21を本体枠2に対して前面側から取り付ける構造を採用したときには、本体枠2自体の裏面側に、一体的又は別部材として、球流下構造10を構成することができる。この場合には、本体枠2自体に裏側開口領域30を形成することができる。
なお、遊技機1において、遊技盤21を本体枠2に対して前面側から取り付ける構造を採用したときには、本体枠2自体の裏面側に、一体的又は別部材として、球流下構造10を構成することができる。この場合には、本体枠2自体に裏側開口領域30を形成することができる。
図2に示すごとく、本例の機構板3の上辺部301には、遊技球8を貯留する球タンク31が配設してあり、機構板3の一方の側辺部302には、球タンク31から流下する遊技球8を球払出装置4へ導く球供給通路32が配設してある。
球供給通路32は、機構板3における裏側開口領域30の開口面積を大きくするために、機構板3の前後方向Dに並べて2条(2列)に形成してある(詳細は省略)。また、この2条の球供給通路32は、機構板3の前後方向Dに蛇行して形成してあり、左右方向Wの厚みを極力小さくして形成してある。また、球供給通路32は、合成樹脂からなる断面四角形状のケース内に形成してある。
球供給通路32は、機構板3における裏側開口領域30の開口面積を大きくするために、機構板3の前後方向Dに並べて2条(2列)に形成してある(詳細は省略)。また、この2条の球供給通路32は、機構板3の前後方向Dに蛇行して形成してあり、左右方向Wの厚みを極力小さくして形成してある。また、球供給通路32は、合成樹脂からなる断面四角形状のケース内に形成してある。
また、同図に示すごとく、機構板3における他方の側辺部303は、必要な強度を確保して、その左右方向Wにおける厚みを極力薄くするために、板金(鋼板)33によって形成してある。そして、この板金33には、電気ケーブル332を収容する配線カバー331が設けてある。
また、機構板3の下辺部304には、交流電力を直流電力に変換する電源ユニット34、球払出装置4及び球発射装置27等の制御を行う制御ユニット35が配設してある。
また、機構板3の下辺部304には、交流電力を直流電力に変換する電源ユニット34、球払出装置4及び球発射装置27等の制御を行う制御ユニット35が配設してある。
本例の遊技機1の球流下構造10においては、本体枠2に取り付ける遊技盤21の遊技領域に配設する入賞装置等の遊技部品の配置の自由度を向上させ、また、遊技盤21に大型の画像表示装置等を配設するために、本体枠2の裏側開口領域30を下方へ広く形成するための工夫を行っている。
具体的には、本例においては、本体枠2の裏側開口領域30において、球払出装置4、オーバーフロー通路5の入口501及び球受入部6を、左右方向Wに順次隣接して設けている。また、球払出装置4は、本体枠2の裏側開口領域30の下方隅部に配設してあり、オーバーフロー通路5の入口501及び球受入部6を本体枠2の裏側開口領域30の左右方向Wにおける一方側に集約して設けている。
具体的には、本例においては、本体枠2の裏側開口領域30において、球払出装置4、オーバーフロー通路5の入口501及び球受入部6を、左右方向Wに順次隣接して設けている。また、球払出装置4は、本体枠2の裏側開口領域30の下方隅部に配設してあり、オーバーフロー通路5の入口501及び球受入部6を本体枠2の裏側開口領域30の左右方向Wにおける一方側に集約して設けている。
これにより、本例においては、球払出装置4に直結した払出通路44の上下方向Hの配設寸法を小さくすることができる。また、球払出装置4の払出通路44と球受入部6との間に、左右方向Wに伸びる球流下通路が存在しない。そのため、球払出装置4の下流側において、球流下通路が占めるスペースをなくすことができ、本体枠2の裏側開口領域30を下方へ極力大きくすることができる。
また、本例においては、球払出装置4から球受入部6までの距離を極力短くすることができ、球払出装置4から賞球等として払い出す遊技球8を、迅速に上皿22へ導くことができる。
また、本例においては、球払出装置4から球受入部6までの距離を極力短くすることができ、球払出装置4から賞球等として払い出す遊技球8を、迅速に上皿22へ導くことができる。
さらに、本例においては、オーバーフロー通路5の一部(上記左右通路部531)を、その入口501よりも前方側において、左右方向Wに遊技球8を流下させる形状に形成している。また、オーバーフロー通路5の残部(具体的にはオーバーフロー通路5の入口501等)は、本体枠2の裏面側に配設することができ、本体枠2の下部の前面側に適切なスペースを確保することができる。これにより、オーバーフロー通路5の上下方向Hの寸法を小さくすることができ、本体枠2の裏側開口領域30を下方へさらに大きくすることができる。
これらの工夫により、本例においては、遊技盤21の遊技領域に配設される入賞装置等の遊技部品、及び本体枠2の下部の前面側に配設する部品の配置の自由度を向上させることができ、裏側開口領域30に大型の画像表示装置等を配設することができる。
これらの工夫により、本例においては、遊技盤21の遊技領域に配設される入賞装置等の遊技部品、及び本体枠2の下部の前面側に配設する部品の配置の自由度を向上させることができ、裏側開口領域30に大型の画像表示装置等を配設することができる。
それ故、本例の遊技機1の球流下構造10によれば、本体枠2における裏側開口領域30を極力大きくすることができ、本体枠2に取り付ける遊技盤21の遊技領域に配設する部品、及び本体枠2の下部の前面側に配設する部品の配置の自由度を向上させることができる。
さらに、本例の遊技機1の球流下構造10においては、下皿23から不正行為を目的として、針金、セル板等の異物が挿入されても、その異物が遊技盤21の裏面側に配設されたオーバーフロー通路5の入口501(異物の最終的な到達点)へと誘導される。そのため、遊技盤21の前面側からの各種役物に対する不正行為を減少させることができる。
また、従来の遊技機の球流下構造においては、以下のような問題が発生していた。
通常、球払出装置4は本体枠2の裏面側に設けられているため、オーバーフロー通路5の入口501を本体枠2の前面側に設ける構成においては、球払出装置4に連結した払出通路44を必ず前方に向けて屈曲させる必要がある。そして、払出通路44を前方に屈曲させた場合には、その屈曲流下の過程において遊技球8がぶつかり合い不規則な球流下になる危険性があり、場合によっては、本来上皿22へ流下されなくてはならない遊技球8が、オーバーフロー通路5を経由して下皿23へ流下するという不具合が発生するおそれがある。
通常、球払出装置4は本体枠2の裏面側に設けられているため、オーバーフロー通路5の入口501を本体枠2の前面側に設ける構成においては、球払出装置4に連結した払出通路44を必ず前方に向けて屈曲させる必要がある。そして、払出通路44を前方に屈曲させた場合には、その屈曲流下の過程において遊技球8がぶつかり合い不規則な球流下になる危険性があり、場合によっては、本来上皿22へ流下されなくてはならない遊技球8が、オーバーフロー通路5を経由して下皿23へ流下するという不具合が発生するおそれがある。
これに対し、本例の遊技機1の球流下構造10においては、球払出装置4の左右方向Wに隣接してオーバーフロー通路5の入口501が存在するため、この入口501の上流側において上記前方に向けた屈曲流路が存在せず、上記不具合を解消することができる。
また、本例の球発射装置4は、本体枠2の前面側から見て左側の下端部に配置されており、略垂直方向に向けて遊技球8を発射させる構造を有している。この発射構造においては、発射球8の飛び経路F及びファール球8Aの流下経路Gの一部が、本体枠2の左側の下端部に配置される。そして、本例の遊技機1の球流下構造10を採用すれば、本体枠2の前面側における上記飛び経路F及び流下経路Gと、本体枠2の後面側におけるオーバーフロー通路5及びファール球通路25等とが、構造上干渉することを容易に防止することができる。これにより、本体枠2の前面側と後面側とにおいて、各種の遊技球8の経路、通路等の配設領域を有効に確保することができる。
なお、上述した遊技機1の球流下構造10は、パチンコ遊技機に限定されず、アレンジボール式遊技機等の各種遊技機に使用することができる。
なお、上述した遊技機1の球流下構造10は、パチンコ遊技機に限定されず、アレンジボール式遊技機等の各種遊技機に使用することができる。
1 遊技機
10 球流下構造
2 本体枠
20 前面パネル
21 遊技盤
22 上皿(打球供給皿)
222 接続通路部
23 下皿(補助受皿)
25 ファール球通路
3 機構板
30 裏側開口領域
4 球払出装置
44 払出通路
5 オーバーフロー通路
501 入口
502 出口
51 流下受け部
52 筒状通路部
53 通路構成部材
531 左右通路部
56 満タン検出スイッチ
6 球受入部
61 底部
611 上側湾曲通路部
612 下側湾曲通路部
613 湾曲状の段差部
65 流下通路部
8 遊技球
8A ファール球
H 上下方向
W 左右方向
D 前後方向
10 球流下構造
2 本体枠
20 前面パネル
21 遊技盤
22 上皿(打球供給皿)
222 接続通路部
23 下皿(補助受皿)
25 ファール球通路
3 機構板
30 裏側開口領域
4 球払出装置
44 払出通路
5 オーバーフロー通路
501 入口
502 出口
51 流下受け部
52 筒状通路部
53 通路構成部材
531 左右通路部
56 満タン検出スイッチ
6 球受入部
61 底部
611 上側湾曲通路部
612 下側湾曲通路部
613 湾曲状の段差部
65 流下通路部
8 遊技球
8A ファール球
H 上下方向
W 左右方向
D 前後方向
Claims (2)
- 球発射装置へ遊技球を供給する上皿と、オーバーフロー通路を経由して上記上皿から溢れ出した遊技球を貯留する下皿とを本体枠の前面側に配設してなる遊技機の球流下構造において、
上記本体枠の裏面側には、該本体枠の側辺部の上下方向に向けて球供給通路を延設し、
該球供給通路の下端出口部には、上記上皿へ遊技球を払い出す球払出装置を連結し、
該球払出装置の左右方向に隣接して、上記オーバーフロー通路の入口を形成し、
該オーバーフロー通路の入口の左右方向に隣接して、上記球払出装置から上記上皿へ遊技球を導くための球受入部を形成し、
上記オーバーフロー通路の一部を、上記入口よりも前方側において、左右方向に遊技球を流下させる形状に形成したことを特徴とする遊技機の球流下構造。 - 請求項1において、上記球払出装置から上記球受入部へは、上記オーバーフロー通路の入口を飛び越えて遊技球を流下させるよう構成してあり、
上記球払出装置は、2条の流下状態で遊技球を払い出すよう構成してあり、上記球受入部は、上記球払出装置から払い出された遊技球を、2条の流下状態を維持したまま上記上皿へ導くよう構成してあることを特徴とする遊技機の球流下構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006350207A JP2008154958A (ja) | 2006-12-26 | 2006-12-26 | 遊技機の球流下構造 |
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JP (1) | JP2008154958A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012040188A (ja) * | 2010-08-19 | 2012-03-01 | Sammy Corp | 弾球遊技機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002066052A (ja) * | 2000-08-23 | 2002-03-05 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP2005296053A (ja) * | 2004-04-06 | 2005-10-27 | Takeya Co Ltd | 遊技球供給構造 |
-
2006
- 2006-12-26 JP JP2006350207A patent/JP2008154958A/ja active Pending
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