JP5294494B2 - 遊技機 - Google Patents

遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP5294494B2
JP5294494B2 JP2010007776A JP2010007776A JP5294494B2 JP 5294494 B2 JP5294494 B2 JP 5294494B2 JP 2010007776 A JP2010007776 A JP 2010007776A JP 2010007776 A JP2010007776 A JP 2010007776A JP 5294494 B2 JP5294494 B2 JP 5294494B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
game
frame
passage
game balls
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010007776A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011143136A (ja
Inventor
浅夫 田中
淑文 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sammy Corp
Original Assignee
Sammy Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sammy Corp filed Critical Sammy Corp
Priority to JP2010007776A priority Critical patent/JP5294494B2/ja
Publication of JP2011143136A publication Critical patent/JP2011143136A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5294494B2 publication Critical patent/JP5294494B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

本発明は、賞球払出装置が装着された第1枠体に対して、球皿が装着された第2枠体を開放した際に、賞球払出装置から送り出された遊技球が零れることを防ぐことができる遊技機に関する。
パチンコ機においては、弾球された遊技球が遊技領域(遊技盤面上又はその近傍に形成された領域であって、遊技球の流下による遊技や演出を実現するための領域。)を流下して、その流下の過程で遊技球が遊技領域内の遊技釘や羽根車に衝突しつつ転回して流下方向が変化する。その結果、遊技領域上に配置された各種入賞口に遊技球が入賞すれば所定の賞球の払出しがされ、一方いずれの入賞口にも入賞せずアウト口に遊技球が流入すれば賞球の払出しはされない。遊技者は、弾球における自らの技量を発揮して、又は遊技球の流下における偶然性を利用しつつ遊技球の入賞及び賞球の払出しを期待し、遊技を楽しむのである。
パチンコ機の背面側には、遊技球を遊技領域に向けて発射する発射装置や、遊技者に向けて賞球を払い出すための賞球払出装置や、遊技球の発射及び賞球の払出しを制御する制御手段等が配置されている。この制御手段は、遊技領域の入賞口に遊技球が入球したことを契機として、賞球払出装置を介して遊技者へ賞球の払出しを実行する。
賞球払出装置から払い出された遊技球は、球皿に供給される。特許文献1には、賞球払出装置から払い出された遊技球を貯留する球タンクを設けた遊技機が記載されている。賞球払出装置から払い出された遊技球は、球タンクを介して球皿に導かれるように構成されている。
特開2008−23183号公報
特許文献1に記載の遊技機は、球タンクを介して球皿に遊技球が供給されるように構成されており、球皿が満杯になると球タンク内に遊技球が滞留する。また、球皿は、球タンク及び賞球払出装置が装着された枠体に対して開閉可能に構成されており、球皿が開位置に移動した状態では球タンクと球皿とが分離し、賞球払出装置から払い出された遊技球が球タンク内に溜まる。
また、特許文献1の球タンクには、球タンク内に遊技球が溜まったことを検出する満杯検出センサが設けられている。満杯検出センサが満杯状態を検出することを契機として、球タンクが満杯状態であると判定して、賞球払出装置の払出しを制限する制御を実行することが可能である。
しかし、賞球払出装置から払い出された遊技球は、満杯検出センサの近傍を通過するため、球タンクが満杯状態でない場合において球タンクを通過する遊技球が満杯検出センサに接触してしまうことがあり、満杯状態を誤検知してしまうおそれがある。満杯状態を誤検知してしまうと、賞球払出装置による払出しが停止される等の遊技の中断処理がなされ、円滑な遊技の進行が妨げられるおそれがある。
本発明は、上記の事情に鑑みて為されたもので、賞球払出装置と球皿とが分離した状態において賞球払出装置から払い出された遊技球を所定数貯留可能な遊技機において、貯留する遊技球の満杯状態の誤検出を低減し、賞球払出装置の払出制御等、遊技の中断頻度を低下することができる遊技機を提供することを例示的課題とする。
本発明の例示的な側面としての遊技機は、第1枠体と、第1枠体に対して揺動開閉自在に接続され、第1枠体の少なくとも一部を覆う閉位置と、一部を開放する開位置と、の間を移動する第2枠体と、遊技者に向けて遊技球を1球ずつ送り出す賞球払出装置と、賞球払出装置から送り出された遊技球が流入する第1球通路と、第1球通路を通過した遊技球が流入し、遊技球を貯留する上球皿と、上球皿に複数の遊技球が滞留した満杯状態の際に賞球払出装置から送り出された遊技球が流入する第2球通路と、第2球通路を通過した遊技球が導かれる下球皿と、第2球通路に設けられ、下球皿に複数の遊技球が溜まった満杯状態を検出する満杯検出手段と、賞球払出装置による遊技球の送り出しを制御する制御手段と、を有し、賞球払出装置、第1球通路、第2球通路及び満杯検出手段は、第1枠体に設けられ、上球皿及び下球皿は、第2枠体に設けられており、第2枠体が閉位置の状態において第1球通路と上球皿が連通すると共に第2球通路と下球皿とが連通し、かつ第2枠体が開位置の状態において第1球通路と上球皿とが分離すると共に第2球通路と下球皿とが分離するように構成されており、第1枠体には、第2枠体が開位置の状態において第1球通路に流入した遊技球を満杯検出手段に向けて導く第3球通路が設けられており、制御手段は、満杯検出手段が遊技球を検出したことを契機として賞球払出装置による遊技球の送り出しを制限するように構成されている。
遊技機は、第1枠体と、第1遊技機枠に対して揺動開閉される第2枠体と、を有しており、第1枠体に装着された賞球払出装置から払い出された(送り出された)遊技球は、第1枠体の第1球通路を通過して第2枠体に装着された上球皿に供給される。そして、上球皿に多数の遊技球が滞留した満杯状態においては、賞球払出装置から払い出された遊技球は、第1枠体の第2球通路を通過して第2枠体に装着された下球皿に供給される。すなわち、賞球払出装置から払い出された遊技球は、第1球通路及び第2球通路を介して上球皿及び下球皿に導かれる。
そして、更に遊技球が払い出されて下球皿に多数の遊技球が滞留した満杯状態においては、満杯検出手段によって下球皿の満杯状態が検出され、制御手段は、満杯検出手段が遊技球の満杯状態を検出したことを契機として賞球払出装置による遊技球の送り出し(払出し)を制限する。すなわち、下球皿が満杯になることによって、賞球払出装置による遊技球の送り出しが制限されるため、球詰まりを防止することができる。
また、満杯検出手段は、上球皿が満杯状態となった際に導かれる第2球通路に設けられており、多量の遊技球が溜まった後に満杯状態を検出するため、所定数の遊技球が溜まった後に賞球払出装置の払出しを制限することができ、遊技の中断頻度を低下させ、円滑な遊技の実行を確保することができる。
更に、上球皿が満杯状態となった際に導かれる第2球通路に満杯検出手段を設けているため、上球皿が満杯状態でない際に満杯検出手段が満杯状態を検出することを防止することができ、従来の遊技機のように球タンクに満杯検出手段を設ける構成と比較して誤検出を防止することができる。
また、第1枠体には、第2枠体が開位置の状態において第1球通路に流入した遊技球を満杯検出手段に向けて導く第3球通路が設けられており、賞球払出装置から払い出された遊技球を下球皿の満杯状態を検出する満杯検出手段に導くことができる。第2枠体が開位置の状態において賞球払出装置から遊技球が払い出された際に、第3球通路を介して満杯検出手段に導くことにより、第2枠体が開位置の状態における満杯状態の検出手段を新たに設けることなく、満杯状態を検出して球詰まりを防止することができる。すなわち、1つの満杯検出手段によって閉鎖時(通常時)の満杯検出と、開放時の満杯検出と、を実行することができる。複数の満杯検出手段を設ける構成と比較して、部品点数を削減したりスペース効率の向上を図ったりすることができる。
なお、制御手段による賞球払出装置の送出しの制限とは、賞球払出装置による遊技球の払出速度の低下処理や払出しの停止処理である。
第2枠体が開位置の状態において第3球通路に流入した遊技球を一時的に貯留する待機部を更に備えていてもよい。待機部を更に備えることにより、第2枠体が開位置の状態において、賞球払出装置から払い出された遊技球を第1球通路等の球通路のみならず待機部に貯留することができ、貯留球数を増やすことができ、遊技の中断頻度を低減することができる。
なお、第3球通路は、待機部に所定数の遊技球を貯留した後に満杯検出手段に向けて遊技球を導くように構成してもよいし、第3球通路内に遊技球が流入した際に、直ちに満杯検出手段に向けて遊技球を導くと共に待機部に遊技球を貯留するように構成してもよい。
待機部に所定数の遊技球を貯留した後に満杯検出手段に向けて遊技球を導くように構成することにより、待機部に所定数の遊技球が溜まるまで満杯検出手段に向けて遊技球が導かれないため、満杯検出のタイミングを比較的遅延させることができる。一方、第3球通路内に遊技球が流入した際に、直ちに満杯検出手段に向けて遊技球を導くと共に待機部に遊技球を貯留するように構成することにより、第3球通路の球零れを防ぐことが可能となる。
待機部は、第2球通路と連通しており、待機部に貯留された遊技球は、第2枠体が閉位置の状態において、第2球通路を介して下球皿に導かれるように構成されていてもよい。待機部を第2球通路と連通させることにより、第2枠体が開位置の状態において待機部に貯留された遊技球を、第2球通路を介して円滑に下球皿に導くことが可能となる。
したがって、第2枠体を開位置から閉位置に移動した際に、第2枠体が開位置の際に払い出された遊技球を円滑に下球皿に導くことができ、早急に遊技を再開することができる。また、第2球通路と待機部とを連通させることにより、待機部の貯留可能な遊技球数を増やすことが可能となる。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下添付図面を参照して説明される好ましい実施の形態によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、満杯検出手段が遊技球の満杯状態を検出したことを契機として制御手段が賞球払出装置による遊技球の送り出しを制限するため、上球皿及び下球皿が満杯になることによって、賞球払出装置による遊技球の送り出しを制限して球詰まりを防止することができる。また、満杯検出手段は、上球皿が満杯状態となった際に導かれる第2球通路に設けられており、多量の遊技球が溜まった後に満杯状態を検出するため、所定数の遊技球が溜まった後に賞球払出装置の払出しをすることができ、遊技の中断頻度を低下させて円滑な遊技の実行を確保することができる。
更に、上球皿が満杯状態となった際に導かれる第2球通路に満杯検出手段を設けられており、上球皿が満杯状態でない際に満杯検出手段が満杯状態を検出することを防止することができ、従来の遊技機のように球タンクに満杯検出手段を設ける構成と比較して誤検出を防止することができる。
また、第1枠体には、第2枠体が開位置の状態において第1球通路に流入した遊技球を満杯検出手段に向けて導く第3球通路が設けられており、賞球払出装置から払い出された遊技球を下球皿の満杯状態を検出する満杯検出手段に導くことができる。第2枠体が開位置の状態において賞球払出装置から遊技球が払い出された際に、第3球通路を介して満杯検出手段に導くことにより、第2枠体が開位置の状態における満杯状態の検出手段を新たに設けることなく、満杯状態を検出して球詰まりを防止することができる。1つの満杯検出手段によって閉鎖時(通常時)の満杯検出と、開放時の満杯検出と、を実行することができる。複数の満杯検出手段を設ける構成と比較して、部品点数を削減したりスペース効率の向上を図ったりすることができる。
実施の形態1に係る遊技球貯留タンクを有するパチンコ機の正面図である。 図1に示すパチンコ機の背面図である。 ガラス枠を開放した状態のパチンコ機の斜視図である。 前枠の下部分の拡大正面図である。 前枠の下部分を正面側から視認した拡大斜視図である。 前枠の下部分を背面側から視認した拡大斜視図である。 前枠の平面図である。 図7に示すA−A断面図である。 図7に示すB−B断面図である。 図7に示すC−C断面図である。 図7に示すD−D断面図である。 ストッパ機構を外した状態における前枠の下部分の拡大斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る遊技機としてのパチンコ機2の正面図であり、図2は、図1に示すパチンコ機2の背面図である。このパチンコ機2は、遊技機枠ユニット3、遊技盤ユニット5、ガラス10、発射ユニット(図示せず)、球皿14等を有している。発射ユニットは、1個ずつ遊技球23を遊技盤ユニット5に構成される遊技領域16に向けて発射可能に構成されている。
パチンコ機2は、遊技者が後述する発射装置ハンドル15を操作することによって、遊技領域16に向けて球が発射ユニットによって発射され、球の流下による遊技が実現される。なお、遊技機は、パチンコ機2の他にパチンコ式スロットマシン機、コインゲーム機等のアーケードマシン、各種ゲーム機を概念することができ、要するに、遊技媒体の流下による遊技を実現する遊技領域を有するあらゆる遊技機が含まれる。
なお、パチンコ機においても、アレンジボール機、雀球機等の組合せ式パチンコ機、いわゆるデジパチタイプ(1種タイプ)やハネモノタイプ(2種タイプ)のパチンコ機等のあらゆるパチンコ機が概念できるが、本実施の形態においては、デジパチ遊技(1種遊技、図柄変動遊技ともいう。)を実現するいわゆる1種タイプのパチンコ機について例示説明する。なお、図柄変動遊技については後述する。
パチンコ機2の遊技機枠ユニット3は、後述する遊技盤ユニット5を保持するためのものであり、このパチンコ機2の周囲側面及び前方を囲むように構成されている。遊技機枠ユニット3の内部側には、遊技盤ユニット5の他にも後述する各種制御基板や遊技球用の経路、及び遊技球の発射装置等各種機構部品が配置され、遊技機枠ユニット3によって周囲側面及び前方からのパチンコ機2内部側への不正アクセスが防止されるようになっている。
パチンコ機2の周囲を囲む外枠4、その内側に前方開閉可能にヒンジ22を介して揺動支持されて遊技盤ユニット5を保持する前枠(第1枠体)9、前枠9の前方に前方開閉可能に揺動支持されガラス10及びその周囲を装飾する装飾部材32を保持するガラス枠(第2枠体)12、を有して遊技機枠ユニット3が構成される。
ガラス10は、遊技機枠ユニット3内部側に保持された遊技盤6を前方から遊技者が視認することができるようにするための透明部材である。ガラス10は、遊技盤6に対して一定距離以上離間して配置された透明板である。ガラス10は、2枚の透明平板ガラスで形成されてガラス枠12の裏面側に保持され、遊技盤6との間に遊技球23が流下する流下空間を形成する機能、遊技者がガラス10を通して遊技盤6を視認できるように視認性を確保する機能、遊技者が遊技盤6に不正にアクセス(接触)できないように不正アクセスを防止する機能、を発揮する。
球皿14は、遊技者の持ち球を貯留するために前枠9の前面に配置された皿部材であって、本実施の形態においては上球皿14aと下球皿14bとを有している。上球皿14aは、球抜き部材14cを有して遊技盤6の下方、すなわちガラス枠12の下方部分に配置され、下球皿14bは、その上球皿14aの更に下方に配置されている。球皿14には、前枠9に装着された賞球払出装置60から払い出された遊技球23が導かれるように構成されている。
発射ユニット(図示せず)は、球送り装置(図示せず)によって球皿14の一部としての上球皿14aから発射位置に送り出された遊技球23を遊技領域16の上部に向けて発射(弾球)するためのものである。発射ユニットは、前枠9の下部に取り付けられており、発射位置の遊技球23を弾球する発射杆、その発射杆を駆動する発射モータ、発射杆を付勢して弾球力を発生させる発射バネを有している。
遊技盤ユニット5は、遊技盤面(遊技盤の表面)6a側の略中央に遊技役物としてのセンター役物7が配置された遊技盤6を有しており、その遊技盤面6aには多数の遊技釘27も配置されている。センター役物7の中央部には、画像表示手段としての演出表示装置7aが配置されると共に、この演出表示装置7aの表示部7bを露出させるための表示開口部7dが形成されている。
遊技盤6は、その表面側に遊技球23の流下による遊技を実現するための遊技領域16を構成するための盤状部材であり、遊技盤6を前方から遊技者にとって視認可能となるように遊技機枠ユニット3の一部としての前枠9に保持されている。すなわち、前枠9は、遊技盤6を保持する保持部として機能している。
遊技盤6の表面には略円形状に周囲を囲むようにレール飾り26が取り付けられており、レール飾り26の外レール26aが遊技盤に対して立設するように配置されている。そして、レール飾り26の外レール26aによって画定され、外レール26aに面した略円形状の領域が遊技領域16となっている。
遊技釘27は、遊技領域16を流下する遊技球23と衝突してその流下方向を変更させる流下変更部材であり、多数が遊技領域16内に配置されている。また、遊技領域16には、始動入賞口29、大入賞口31等の入球部材及びアウト口30が配置されている。更に、遊技領域16には、ゲート33、風車34等が配置されており、流下する遊技球23が各入球部材に流入したり、ゲート33を通過したり、風車34を回転させたりすることによって、遊技球23による流下遊技を楽しむことができるようになっている。
演出表示装置7aは、例えば、液晶表示装置・有機ELディスプレイ・LED等により構成されて遊技者が遊技盤面6a側から視認可能となるように配置され、その表示部7b上に映像表示を行うものである。この演出表示装置7aの表示部7bには、第1図柄に連動する第1装飾図柄の表示がなされる。第1装飾図柄は、第1抽選手段の抽選結果を視覚的に演出するための図柄であり、第1の遊技に対応する。また、例えば、キャラクター等によるストーリー仕立ての映像としての演出映像も表示部7b上に表示されるようになっている。演出表示装置7aには、遊技制御手段としての演出制御基板が中継基板を介して電気的に接続されており、演出制御基板によって画像表示が制御される。
遊技盤6の裏面側には、パチンコ機2の全体の制御を行う遊技制御手段としての主制御基板を収容した主制御基板ケース35と、演出表示装置7aの画像表示の制御等を行う演出制御基板を収容した演出制御基板ケース36と、賞球払出装置60による賞球の払出しを制御する払出制御基板(図示せず)を収容した払出制御基板ケース37と、電源基板(図示せず)を収容した電源基板ケース38と、が配置されている。この各制御基板ケースに収容された各制御基板によって遊技が実現される。更に、遊技盤6の裏面側には、パチンコ機2の遊技状態等の遊技情報を外部に出力するための外部出力端子板39が設けられている。
また、パチンコ機2の背面には、複数のパチンコ機2が隣接して配置された遊技機島に設けられた遊技球循環装置(図示せず)から供給された遊技球23を一時的に貯留するための遊技球貯留タンク40と、遊技球貯留タンク40からの遊技球23が流入し、この遊技球23を1球ずつ通過させる賞球払出装置60と、が設けられている。
賞球払出装置60は、払出制御手段によって駆動制御されるように構成されており、各種入賞口への遊技球23の入球や、遊技者からの遊技球23の貸出し要求に応じて、ガラス枠12に装着された球皿14に遊技球23を供給するように構成されている。
発射ユニットにより遊技球23が発射されると、遊技球23はレール飾り26の外レール26aに沿いつつ進行して遊技領域16内の上部に至る。その後、遊技球23は、複数の通過軌跡に沿って移動し、あるものはレール飾り26の外レール26aに沿って右側に移動し、あるものは遊技釘27に衝突しつつ遊技領域16内を下方に流下し、あるものは普通入賞口28に流入して一定数の賞球払出しの契機となり、あるものはいずれの入球装置にも流入せずに遊技領域16内最下部に位置するアウト口30に流入してアウト球としてパチンコ機2の外部側へと排出される。
図柄変動遊技中に遊技球23が始動入賞口29に流入すると、その流入に起因して演出表示装置7aの表示図柄7cが回転表示(第1の特別遊技の抽選)を開始し、その表示図柄7cが所定の図柄(例えば、「7・7・7」。)で停止表示すれば、図柄変動遊技における大当り(第1の特別遊技。以下、図柄変動大当りという。)が発生する。そして、大入賞口31が開放して多量の入賞球を受け入れ、多量の賞球が賞球払出装置60から球皿14へと払い出されるようになっている。
次いで、図3から図12に基づいて賞球払出装置60から球皿14への遊技球23の移動態様について詳細に説明する。図3は、ガラス枠12が開位置の状態におけるパチンコ機2の斜視図である。図4から図6は、前枠9の下部分の拡大図であり、図4は正面図であり、図5及び図6は斜視図である。図5は、正面側から視認した状態を示しており、図6は、背面側から視認した状態を示している。なお、説明の便宜上、図3から図6は遊技盤ユニット5を省略しており、図6は、後述する基板ケースを省略している。図7は、前枠9の平面図である。図8は、図7に示すA−A断面図であり、図9は、図7に示すB−B断面図であり、図10は、図7に示すC−C断面図であり、図11は、図7に示すD−D断面図である。また、図12は、後述するストッパ機構を省略した状態における前枠9の下部分の拡大斜視図である。
ガラス枠12は、左側部に設けられたヒンジ22を介して前枠9に対して揺動開閉するように構成されており、前枠9の前面を覆う閉位置と、前枠9の前面を開放する開位置と、の間を移動する。図3は、前枠9が開位置の状態を示している。
前枠9には、1球ずつ遊技球23を払い出す賞球払出装置60と、賞球払出装置60から払い出された遊技球23が流入し、この遊技球23をガラス枠12の上球皿14aに向けて導く第1球通路71と、上球皿14aが満杯状態の際に遊技球23を下球皿14bに向けて導く第2球通路72と、が設けられている。一方、ガラス枠12には、第1球通路71と連通する上球皿14aと、第2球通路72と連通する下球皿14bと、が設けられている。
ガラス枠12が閉位置の状態では、第1球通路71と上球皿14aとが連通し、かつ第2球通路72と下球皿14bとが連通している。一方、ガラス枠12が開位置の状態では、ガラス枠12と前枠9とが分離しており、第1球通路71と上球皿14aが離間し、かつ第2球通路72と下球皿14bが離間している。
ガラス枠12が閉位置の状態では、賞球払出装置60から払い出された遊技球23は、第1球通路71を介して上球皿14aに導かれ、上球皿14aが満杯状態の際は第2球通路72を介して下球皿14bに導かれる。一方、ガラス枠12が開位置の状態では、賞球払出装置60から払い出された遊技球23は、第1球通路71及び第2球通路72から上球皿14a及び下球皿14bに導かれずに前枠9内に留まる。
第1球通路71は、前枠9の左側部に配置された賞球払出装置60から払い出された遊技球23が流入し、流入した遊技球を前枠9の前面に開口形成された前面開口部71aに導く。前面開口部71aは、ガラス枠12が閉位置の状態において上球皿14aに向けて遊技球23を導く球出口となる。
第2球通路72は、第1球通路71の下方に配置されており、第1球通路71の左端部と第2球通路72の左端部は、連通している。上球皿14aが満杯状態の際は、遊技球23が第1球通路71から第2球通路72に流入する。第2球通路72は、左方から右方に向かって遊技球23を導く左右通路72bと、左右通路72bと右端部において連通し、後方から前方に向かって遊技球23を導く前後通路72cと、前後通路72cの前端において開口形成された前面開口部72aと、を有する。
第2球通路72に流入した遊技球23は、左右通路72bに沿って左方から右方に導かれ、前後通路72cに沿って前方に配置された前面開口部72aに向けて導かれる。前面開口部72aは、ガラス枠12が閉位置の状態において下球皿14bに向けて遊技球23を導く球出口となる。
第2球通路72の前後通路72cの後端には、下球皿14bの満杯状態を検出する満杯検出手段としての満杯検出センサ90(図6及び図10参照)が設けられている。満杯検出センサ90は、前後方向に移動する押圧片91を有している。下球皿14bが満杯状態となって前後通路72cに遊技球23が溜まると、溜まった遊技球23によって押圧片91が押圧されて、満杯状態を検出する。払出制御手段は、満杯検出センサ90から満杯信号を受信すると、賞球払出装置60による賞球の払出処理を停止したり遅延させたりする制御を実行する。
前枠9には、ガラス枠12が開位置の状態において第1球通路71及び第2球通路72から遊技球23が前方に落下することを防止するためのストッパ機構が設けられている。ストッパ機構は、第1球通路71の前面開口部71aの前方に配置された第1ストッパ部材81と、第2球通路72の前面開口部72aの前方に配置された第2ストッパ部材82と、を有する。
第1ストッパ部材81は、第1球通路71の前面開口部71aの下端に沿って配置された軸部81aと、軸部81aを中心に揺動するプレート部81bと、プレート部81bを閉位置に向けて付勢するバネ部81cと、を有する。プレート部81bは、前面開口部72aの一部を覆う閉位置と開放する開位置との間を移動するように構成されている。
ガラス枠12が閉位置の状態では、プレート部81bは、ガラス枠12の後面から突出した突起部(図示せず)によって押圧されて第1球通路71の底面に沿って配置され、前面開口部71aを開放した開位置となる。一方、ガラス枠12が開位置の状態では、プレート部81bは、突起部による押圧が解除され、バネ部81cによって付勢されて閉位置となる。したがって、ガラス枠12が閉位置の状態では、プレート部81bが開位置となり、第1球通路71から上球皿14aへの遊技球23の移動を許容し、ガラス枠12が閉位置の状態では、プレート部81bが閉位置となり、第1球通路71から遊技球23が零れることを防止することができる。
第2ストッパ部材82は、第2球通路72の左右側壁に突設された軸部82aと、軸部82aを中心に揺動するカバー部82bと、カバー部82bを閉位置に向けて付勢するバネ部82cと、を有する。カバー部82bは、前面開口部72aの一部を覆う閉位置と開放する開位置との間を移動するように構成されている。
ガラス枠12が閉位置の状態では、カバー部82bは、ガラス枠12の後面から突出した突起部(図示せず)によって押圧されて、第2球通路の下方に移動して、前面開口部を開放した開位置となる。一方、ガラス枠12が開位置の状態では、カバー部82bは、突起部による押圧が解除され、バネ部82cによって付勢されて閉位置となる。したがって、ガラス枠12が閉位置の状態では、カバー部82bが開位置となり、第2球通路72から下球皿14bへの遊技球23の移動を許容し、ガラス枠12が閉位置の状態では、カバー部82bが閉位置となり、第2球通路72から遊技球23が零れることを防止することができる。
図9に示すように、第1球通路71の右側には第3球通路73が設けられている。第3球通路73は、第1球通路71と連通しており、右方に向かって下降している。また、第3球通路73の底面は、後方に向かって下降している。したがって、第3球通路73を通過する遊技球23は、第3球通路73の後面に沿って右側に移動する。第3球通路73の後面には、開口穴部73a(図9及び図12参照)が形成されている。第3球通路73の後方には、第2球通路72の左右通路72bが配置されており、開口穴部73aを介して第3球通路73から第2球通路72の左右通路72bに遊技球23が移動可能である。
第3球通路73によって第2球通路72に遊技球23を導くことにより、ガラス枠12が開位置の状態において払い出された遊技球23を第2球通路72に貯留することができる。第2球通路72には、満杯検出センサ90が設けられており、満杯検出センサ90が満杯状態を検出することにより、賞球払出装置60による遊技球の払出を制限する制御を実行する。したがって、更に賞球が払い出されることを防止し、満杯状態における球詰まりを防止することができる。
また、ガラス枠12が開位置の状態において多量の遊技球23が払い出されると、第1球通路71の前面開口部71aの近傍に遊技球23が溜まり、この溜まった遊技球23がガラス枠12と接触し、ガラス枠12が閉位置に移動できなくなるおそれがある。しかし、第3球通路73が設けられているため、ガラス枠12が開位置の状態において払い出された遊技球23を第2球通路72に流入させることができ、ガラス枠12を開位置から閉位置に適切に移動させることができる。
また、第3球通路73の開口穴部73aの左側には、複数の遊技球23を一時期的に貯留する待機部74(図9及び図10参照)が設けられている。待機部74は、第3球通路73に流入した遊技球であって開口穴部73aに流入しなかった遊技球23が流入するように構成されている。待機部74の下端は、第2球通路72の前後通路72cに連通しており、待機部74に流入した遊技球23は、第2球通路72の前後通路72cに流入する。
第2球通路72の前後通路72cは、前側の底面と後側の底面とが上下方向にずれた段差部72d(図10参照)が形成されている。前側の底面は後側の底面より下方に位置しており、その高さは遊技球23の直径以上ずれている。したがって、前後通路72c内の遊技球23は、前側から後側に移動せずに後側から前側に移動する。待機部74は、前後通路72c内の段差部72dよりも前側において連通している。待機部74に流入した遊技球23は、第2球通路72と下球皿14bとが連通した状態において第2球通路72を介して下球皿14bに導かれる。
次いで、このように構成されたパチンコ機2における遊技球23の移動態様について詳細に説明する。まず、ガラス枠12が閉位置の状態における遊技球23の移動態様について説明する。賞球払出装置60から払い出された遊技球23は、第1球通路71に流入し、第1球通路71と連通する上球皿14aに流入する。そして、上球皿14aが満杯状態の場合には、遊技球は、第1球通路71から上球皿14aに移動できないため、第1球通路71から第2球通路72に流入する。
第2球通路72に流入した遊技球23は、左右通路72bを通過して前後通路72cに流入し、前後通路72cを介して下球皿14bに流入する。そして、下球皿14bが満杯状態となると、前後通路72cから下球皿14bに遊技球23が移動できないため、前後通路72c内に遊技球23が滞留する。そして、前後通路72cが満杯状態となると満杯検出センサ90の押圧片91が後方に押圧され、満杯検出センサ90が満杯状態を検出する。払出制御手段は、満杯検出センサ90から満杯信号を受信すると、賞球払出装置60による賞球の払出を制限する制御を実行する。
このとき、他の制御手段等によって遊技者に対して球皿14内の遊技球23を抜く操作を促す表示等を実行することにより、遊技者に球抜き操作を促し、早急に満杯状態を解消することができる。払出制御手段は、満杯状態が解消されたことを契機として、賞球払出装置60による賞球の払出しを再開する制御を実行することができる。
次いで、ガラス枠12が開位置の状態における遊技球23の移動態様について説明する。ガラス枠12が開位置の状態では、第1球通路71と上球皿14aとは連通しておらず、第1球通路71の前面開口部71aは、第1ストッパ部材81のプレート部81bによって覆われている。また、第2球通路72と下球皿14bとは連通しておらず、第2球通路72の前面開口部72aは、第2ストッパ部材82のカバー部82bによって覆われている。
賞球払出装置60から払い出された遊技球23は、第1球通路71に流入し、第1球通路71の右方に配置された第3球通路73に流入する。第3球通路73に流入した遊技球23は、第3球通路73の後面に沿って右側に移動し、開口穴部73aを介して第2球通路72の左右通路72bに流入する。第2球通路72の左右通路72bに流入した遊技球23は、前後通路72cに流入し、前後通路72cの前側から遊技球23が溜まる。そして、前後通路72cが満杯状態となると満杯検出センサ90の押圧片91が後方に押圧され、満杯検出センサ90が満杯状態を検出する。払出制御手段は、満杯検出センサ90から満杯信号を受信すると、賞球払出装置60による賞球の払出を制限する制御を実行する。
また、ガラス枠12が開位置の状態において、賞球払出装置60から多量の遊技球が払い出されて第3球通路73に多量の遊技球23が流入した場合には、全ての遊技球23が開口穴部73aを介して第2球通路72に流入しないことがある。第3球通路に流入した遊技球のうち開口穴部73aを介して第2球通路72に流入した遊技球23は、第3球通路73の右側に配置された待機部74に流入する。
以上のように、第3球通路73を設けて、第1球通路71に流入した遊技球23を、満杯検出センサ90が設けられた第2球通路72に導くことにより、満杯検出センサ90によって満杯状態を検出して賞球払出装置60による払出しを制限する制御を実行することができる。したがって、満杯状態の際に更に遊技球が払い出されることを防止して、球詰まりを防止したり、ガラス枠12が開位置から閉位置に移動できなくなるという不具合の発生を防止したりすることができる。
また、第3球通路73の側方に待機部74を設けることにより、第3球通路73に多量の遊技球23が流入した場合においても第1球通路71に遊技球23があふれることを防ぎ、ガラス枠12を開位置から閉位置に適切に移動させることができる。
また、満杯検出センサ90は、上球皿14aが満杯状態となった際に導かれる第2球通路72に設けられており、多量の遊技球が溜まった後に満杯状態を検出するため、所定数の遊技球が溜まった後に賞球払出装置60の払出しを制限することができ、遊技の中断頻度を低下させ、円滑な遊技の実行を確保することができる。更に、上球皿14aが満杯状態となった際に導かれる第2球通路72に満杯検出センサ90を設けられており、上球皿14aが満杯状態でない際に満杯状態を検出することを防止することができるため、従来の遊技機のように球タンクに満杯検出手段を設ける構成と比較して誤検出を防止することができる。
以上、本発明の好ましい実施の形態を説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、その要旨の範囲内で様々な変形や変更が可能である。例えば、本実施の形態では、第3球通路73の開口穴部73aを介して第3球通路73から第2球通路72に遊技球23を流入させるように構成しているが、待機部74から第2球通路72に遊技球23を流入させ、この流入した遊技球23が滞留した満杯状態を満杯検出センサ90によって検出するように構成してもよい。
このように、開口穴部73aを設けずに待機部74から第2球通路72に流入した遊技球23の満杯状態を満杯検出センサ90によって検出するように構成しても、ガラス枠12が開位置の状態における満杯状態を適切に検出して、賞球払出装置60による払出しを制限する制御を実行することができる。
2:パチンコ機(遊技機)
3:遊技機枠ユニット
4:外枠
5:遊技盤ユニット
6:遊技盤
6a:遊技盤面(遊技盤の表面)
7:センター役物
7a:演出表示装置
7b:表示部
7c:表示図柄
7d:表示開口部
9:前枠(第1枠体)
10:ガラス
12:ガラス枠(第2枠体)
14:球皿
14a:上球皿
14b:下球皿
14c:球抜き部材
15:発射装置ハンドル
16:遊技領域
22:ヒンジ
23:遊技球
26:レール飾り
26a:外レール
27:遊技釘
28:普通入賞口
29:始動入賞口
30:アウト口
31:大入賞口
32:装飾部材
33:ゲート
34:風車
35:主制御基板ケース
36:演出制御基板ケース
37:払出制御基板ケース
38:電源基板ケース
39:外部出力端子板
40:遊技球貯留タンク
60:賞球払出装置
71:第1球通路
71a:前面開口部
72:第2球通路
72a:前面開口部
72b:左右通路
72c:前後通路
72d:段差部
73:第3球通路
73a:開口穴部
74:待機部
81:第1ストッパ部材
81a:軸部
81b:プレート部
81c:バネ部
82:第2ストッパ部材
82a:軸部
82b:カバー部
82c:バネ部
90:満杯検出センサ(滞留検出手段)
91:押圧片

Claims (3)

  1. 第1枠体と、
    該第1枠体に対して揺動開閉自在に接続され、該第1枠体の少なくとも一部を覆う閉位置と、該一部を開放する開位置と、の間を移動する第2枠体と、
    遊技球を1球ずつ送り出す賞球払出装置と、
    該賞球払出装置から送り出された遊技球が流入する第1球通路と、
    該第1球通路を通過した遊技球が流入し、該遊技球を貯留する上球皿と、
    該上球皿に複数の遊技球が滞留した満杯状態の際に該賞球払出装置から送り出された遊技球が流入する第2球通路と、
    該第2球通路を通過した遊技球が流入し、該遊技球を貯留する下球皿と、
    該第2球通路に設けられ、該下球皿に複数の遊技球が溜まった満杯状態を検出する満杯検出手段と、
    該賞球払出装置による遊技球の送り出しを制御する制御手段と、を有する遊技機であって、
    該賞球払出装置、該第1球通路、該第2球通路及び該満杯検出手段は、該第1枠体に設けられ、該上球皿及び下球皿は、該第2枠体に設けられており、
    該第2枠体が閉位置の状態において該第1球通路と該上球皿が連通すると共に該第2球通路と該下球皿とが連通し、かつ該第2枠体が開位置の状態において該第1球通路と該上球皿とが分離すると共に該第2球通路と該下球皿とが分離するように構成されており、
    該第1枠体には、該第2枠体が開位置の状態において該第1球通路に流入した遊技球を前記満杯検出手段に向けて導く第3球通路が設けられており、
    前記制御手段は、前記満杯検出手段が遊技球を検出したことを契機として、前記賞球払出装置による遊技球の送り出しを制限するように構成されている、遊技機。
  2. 前記第2枠体が前記開位置の状態において前記第3球通路に流入した遊技球を一時的に貯留する待機部を更に備えている、請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記待機部は、前記第2球通路と連通しており、
    該待機部に貯留された遊技球は、前記第2枠体が閉位置の状態において、該第2球通路を介して前記下球皿に導かれるように構成されている、請求項2に記載の遊技機。
JP2010007776A 2010-01-18 2010-01-18 遊技機 Active JP5294494B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010007776A JP5294494B2 (ja) 2010-01-18 2010-01-18 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010007776A JP5294494B2 (ja) 2010-01-18 2010-01-18 遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011143136A JP2011143136A (ja) 2011-07-28
JP5294494B2 true JP5294494B2 (ja) 2013-09-18

Family

ID=44458512

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010007776A Active JP5294494B2 (ja) 2010-01-18 2010-01-18 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5294494B2 (ja)

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08206322A (ja) * 1995-02-03 1996-08-13 Sophia Co Ltd 弾球遊技機
JP3142785B2 (ja) * 1996-11-07 2001-03-07 株式会社内藤商会 パチンコ機
JP2885371B1 (ja) * 1998-03-12 1999-04-19 株式会社藤商事 弾球遊技機
JP3616539B2 (ja) * 1999-11-17 2005-02-02 マルホン工業株式会社 遊技機
JP2002224379A (ja) * 2001-02-07 2002-08-13 Okumura Yu-Ki Co Ltd 遊技機
JP2003052983A (ja) * 2001-08-20 2003-02-25 Fuji Shoji:Kk 弾球遊技機
JP4559103B2 (ja) * 2004-03-18 2010-10-06 株式会社竹屋 遊技球供給構造
JP4091573B2 (ja) * 2004-06-16 2008-05-28 アルゼ株式会社 遊技機
JP2009000226A (ja) * 2007-06-20 2009-01-08 Mrd:Kk 遊技機の球皿構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011143136A (ja) 2011-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011103978A (ja) 遊技機枠ユニット
JP2007252792A (ja) 遊技機
JP2008104527A (ja) 非電動役物を用いたパチンコ機およびその非電動役物
JP2008237566A (ja) 遊技機
JP6215122B2 (ja) 遊技機
JP2010273704A (ja) 遊技機
JP5283284B2 (ja) 球流路ユニット及び遊技機
JP2014023777A (ja) 遊技機
JP5294494B2 (ja) 遊技機
JP5762992B2 (ja) 遊技機
JP5836726B2 (ja) 遊技機
JP2018011715A (ja) 弾球遊技機
JP4247322B2 (ja) 弾球遊技機
JP2013106660A (ja) 遊技機
JP2010273705A (ja) 遊技機
JP5719826B2 (ja) 開閉式入賞装置
JP6039997B2 (ja) 弾球遊技機
JP4756199B2 (ja) 弾球遊技機
JP2005278948A (ja) 弾球遊技機
JP4642000B2 (ja) 弾球遊技機
JP2012024638A (ja) 遊技機
JP4535302B1 (ja) 遊技機枠ユニット
JP4533880B2 (ja) 弾球遊技機
JP5544473B2 (ja) 遊技機
JP6259690B2 (ja) 遊技機の球受け構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120316

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130522

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130528

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130610

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5294494

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250