JP4862364B2 - 照明制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、照明制御装置に係り、特に照明制御装置における省エネ技術に関する。
一般的に屋外で使用されている街路灯などの照明装置は、夕方暗くなると点灯させ、明け方明るくなると消灯させるように自動点滅装置が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
自動点滅装置は、街路灯などが設置された環境の照度を測定し、測定した照度に基づいて点滅制御を行うようにされている。
上記従来の自動点滅装置においては、誤動作を防止すべく、点灯と消灯の照度差を持たせなければならなかった。
例えば、昼間から夜にかけてだんだんと周囲が暗くなり、周囲の照度が100lxの時点で街路灯を点灯させ、夜になり明け方になるにつれてだんだんと周囲が明るくなり、周囲の照度が200lxとなると、街路灯を消灯させるようにしていた。
この場合において、点灯時の周囲の照度を100lxとし、消灯時の周囲の照度を200lxとしているのは、無用に点灯、消灯を繰り返し街路灯のランプの寿命が短くなるのを防止するためである。具体的には、点灯時の周囲の照度を100lxとし、消灯時の周囲の照度を120lxとしていた場合、雲の動きの変化によっても、点灯、消灯を繰り返す可能性があり、街路灯のランプ寿命が短くなるおそれがあった。
特開昭61−27097号公報
これを解決すべく、一時的な照度変化による無用な動作を避けるため、動作切替に遅延時間を設けることが考えられるが、点灯や消灯が必要な照度になってもすぐには動作しないため違和感もあり適切な方法とは言い難かった。
そこで本発明の目的は、ユーザの感覚に合わせた適切なタイミングで点消灯を行えるとともに、省エネを図ることが可能な照明制御装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、屋外の照明装置を周囲の照度又は輝度に応じて自動的に点灯あるいは消灯させる照明制御装置において、現在時刻が日の入りを含む第1時間帯と、日の出を含む第2時間帯のいずれの時間帯に属するかを判別する時間帯判別部と、前記照明装置を点灯させる照度又は輝度の設定値である点灯設定、および、前記照明装置を消灯させる照度又は輝度の設定値である消灯設定の組合せを前記第1時間帯、及び前記第2時間帯ごとに記憶するメモリと、を備え、前記第1時間帯では点灯動作を目的とする点灯設定を設定し、前記第2時間帯では消灯動作を目的とする消灯設定を設定するとともに、前記第1時間帯では、前記消灯設定を、点灯、消灯の繰り返しを防止する照度差又は輝度差を持たせて前記点灯設定よりも高く設定し、前記第2時間帯では、前記点灯設定を、点灯、消灯の繰り返しを防止する照度差又は輝度差を持たせて前記消灯設定よりも低く設定したことを特徴とする。
これにおいて、前記第1時間帯、及び前記第2時間帯は、季節あるいは前記照明装置が設置された地域に基づいて設定されているようにしてもよい。

本発明によれば、ユーザの感覚に合わせた適切なタイミングで点消灯を行えるとともに、省エネを図れる。
次に本発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、実施形態の照明制御装置の概要構成ブロック図である。
自動点滅装置としての機能を有する照明制御装置10は、大別すると、制御部本体11と、制御対象の照明装置Lの周囲の照度を測定するための受光器12と、を備えて構成されている。
図2は、実施形態の照明制御装置の詳細構成ブロック図である。
制御部本体11は、マイクロコンピュータとして構成され、制御部本体11全体を制御する制御部回路21と、制御部回路21の制御下で受光器12との間の通信を行う通信回路22と、通信回路22に接続される通信コネクタ部23と、複数のリレーを有し、制御部回路21の制御下で接続された複数の照明装置の点滅制御を行うためのリレー出力端子回路24と、リレー出力端子回路24に複数の照明装置を接続するためのコネクタ端子が設けられた制御コネク部25と、制御部回路21の制御下でユーザに対し異常状態の告知を行うための異常検出信号を出力するための異常出力回路26と、異常出力回路26を外部の警報装置(スピーカ、ランプなど)に接続するための異常出力コネクタ部27と、外部の商用電源(100/200V)から電源端子28を介して電力供給を受けて制御部本体11全体に電力を供給する主電源回路29と、受光器12を駆動するための電力を受光器電源コネクタ31を介して受光器12に供給する受光器用電源回路32と、を備えている。また、制御部本体11は、通信回路22、リレー出力端子回路24、異常出力回路26、主電源回路29および受光器用電源回路32と、通信コネクタ部23、制御コネクタ部25、異常出力コネクタ部27および受光器電源コネクタ31との間に介挿され、サージ電流や各種信号のノイズを除去するサージ・ノイズ対策素子/回路30を備えている。
この場合において、制御コネクタ部は、3系統の照明装置Lの点滅制御をそれぞれ行うための点滅制御端子TLA〜TLCと、一または複数系統の照明装置Lの調光制御を行うための調光制御端子TCNと、点滅制御端子TLA〜TLCおよび調光制御端子TCNのコモン電極端子として機能するコモン端子TCMと、を備えている。
受光器12は、制御対象の照明装置Lの周囲の照度を検出するための照度センサとして構成される受光素子41と、受光素子41の出力したセンサ出力信号をアナログ/ディジタル変換してセンサ出力データとして通信コネクタ部42および通信ラインLCを介して制御部本体に出力する通信回路43と、受光器電源コネクタ31、電源供給ラインLPおよび電源端子44を介して受光器用電源回路32から供給された電力に基づいて動作用電源を受光器12全体に供給する電源回路45と、を備えて構成されている。さらに、受光器12は、通信回路43および電源回路45と、通信コネクタ部42および電源端子44との間に介挿され、サージ電流や各種信号のノイズを除去するサージ・ノイズ対策素子/回路46を備えている。
ここで、本発明の原理について説明する。
まず、人間の目の暗順応と明順応について説明する。
暗順応とは、明るいところから暗いところに入った場合に、最初は周りがあまりよく見えないのにしばらくするとだんだんと見えてくるように、暗い中で目が徐々に慣れることをいう。逆に明順応とは、暗いところから明るいところに入った場合に、最初は周りがあまりよく見えないのにしばらくするとだんだんと見えてくるように、明るい中で目が徐々に慣れることをいう。また、暗順応は明順応よりも目が慣れるのに時間がかかる。
ところで、日の入りの場合は、明るかったのが暗くなるので暗順応であり、目がすぐには慣れないため、早めに照明装置を点灯させるのが適切である。
これに対し、日の出の場合は、暗かったのが明るくなるので明順応であり、明るくなり始めたら早めに消灯しても問題はあまりない。
そこで、本実施形態においては、時間帯(日の入りを含む時間帯および日の出を含む時間帯)に応じて点灯照度設定と消灯照度設定との組合せである点消灯照度設定を異ならせることにより人間の生理に近い点消灯制御を行えるようにしているのである。
次に具体的な動作について説明する。
以下の説明においては、日の入りを含む時間帯(以下、第1時間帯という。)として、24時間制で12時〜24時とし、日の出を含む時間帯(以下、第2時間帯という。)として、0時〜12時としている。
図3は、第1具体例の説明図である。
第1具体例においては、第1時間帯は、点灯動作を目的とする点灯設定を優先的に設定する時間帯であり、例えば、点灯設定として受光器11における照度が100lxになると点灯するようにし、消灯設定として受光器11における照度が100lxの倍の200lxになると消灯するように設定する。
一方、第2時間帯は、消灯動作を目的とする消灯設定を優先的に設定する時間帯であり、例えば、消灯設定として受光器11における照度が120lxになると消灯するようにし、点灯設定として受光器11における照度が120lxの半分の60lxになると点灯するように設定する。
具体的には、制御部回路21の図示しない不揮発性のメモリに各時間帯毎の点消灯照度設定を点消灯照度データとして予め記憶させておくこととなる。
この状態において、受光器12の電源回路45は、受光器電源コネクタ31、電源供給ラインLPおよび電源端子44を介して受光器用電源回路32から供給された電力に基づいて動作用電源を受光器12全体に供給する。
この結果、受光素子41は、照明装置Lの周囲の照度を検出し、センサ出力信号を通信回路43に出力する。
通信回路43は、センサ出力信号をアナログ/ディジタル変換してセンサ出力データとして通信コネクタ部42および通信ラインLCを介して制御部本体11の通信回路22に出力する。
図4は、実施形態の制御回路部の処理フローチャートである。
一方、制御部本体11の制御回路部21は、通信回路22を介してセンサ出力データを受信すると、現在時刻が第1時間帯あるいは第2時間帯のいずれに属しているかを判別する(ステップS11)。
ステップS11の判別において、現在時刻が第1時間帯に属している場合には(ステップS11;現在時刻=12時〜24時)、点灯照度B=100lxが適用され(ステップS12)、点灯照度100lxおよび消灯照度200lx(=2・B)を採用することとなる(ステップS13)。
続いて制御回路部21は、現在の明るさ(照度)を判別する(ステップS16)。
ステップS16の判別において現在の明るさが点灯照度B=100lx以下である場合には、制御回路部21は、点滅制御端子TLA〜TLCから電力を供給し、各点滅制御端子TLA〜TLCに接続されている照明装置Lを点灯し(ステップS17)、処理を再びステップS11に移行し、以下同様の処理を繰り返す。
ステップS16の判別において、現在の明るさが点灯照度Bより高く、消灯照度=200lx未満である場合には、制御回路部21は、現状を維持する(ステップS18)。すなわち、照明装置Lが点灯中である場合には点灯状態を維持し、照明装置Lが消灯中である場合には消灯状態を維持し(ステップS18)、処理を再びステップS11に移行し、以下同様の処理を繰り返すこととなる。
ステップS16の判別において、現在の明るさが消灯照度=200lx以上である場合には、制御回路部21は、点滅制御端子TLA〜TLCからの電力供給を停止し、各点滅制御端子TLA〜TLCに接続されている照明装置Lを消灯し(ステップS19)、処理を再びステップS11に移行し、以下同様の処理を繰り返すこととなる。
より具体的には、図3の場合、現在時刻が18時の時点では、第1時間帯であり、受光器12で検出した照明装置L周囲の照度が100lx以下となるので、制御回路部21は、点滅制御端子TLA〜TLCから電力を供給し、各点滅制御端子TLA〜TLCに接続されている照明装置Lを点灯することとなる。なお、以上の説明は全ての点滅制御端子TLA〜TLCを一括設定するものとして説明したが、実際には個別に点消灯制御が行えるようになっている。
ステップS11の判別において、現在時刻が第2時間帯に属している場合には(ステップS11;現在時刻=0時〜12時)、消灯照度A=120lxが適用され(ステップS14)、点灯照度60lx(=0.5・A)および消灯照度120lxが採用される(ステップS15)。
続いて制御回路部21は、現在の明るさ(照度)を判別する(ステップS16)。
ステップS16の判別において現在の明るさが点灯照度=60lx以下である場合には、制御回路部21は、点滅制御端子TLA〜TLCから電力を供給し、各点滅制御端子TLA〜TLCに接続されている照明装置Lを点灯し(ステップS17)、処理を再びステップS11に移行し、以下同様の処理を繰り返す。
ステップS16の判別において、現在の明るさが点灯照度=60lxより高く、消灯照度A=120lx未満である場合には、制御回路部21は、現状を維持する(ステップS18)。すなわち、照明装置Lが点灯中である場合には点灯状態を維持し、照明装置Lが消灯中である場合には消灯状態を維持し(ステップS18)、処理を再びステップS11に移行し、以下同様の処理を繰り返すこととなる。
ステップS16の判別において、現在の明るさが消灯照度A=120lx以上である場合には、制御回路部21は、点滅制御端子TLA〜TLCからの電力供給を停止し、各点滅制御端子TLA〜TLCに接続されている照明装置Lを消灯し(ステップS19)、処理を再びステップS11に移行し、以下同様の処理を繰り返すこととなる。
より具体的には、図3において、現在時刻が5時の時点では、第2時間帯であり、受光器12で検出した照明装置L周囲の照度が消灯照度A=120lx以上となるので、制御回路部21は、点滅制御端子TLA〜TLCからの電力供給を停止し、各点滅制御端子TLA〜TLCに接続されている照明装置Lを消灯することとなる。
図5は、第2具体例の説明図である。
第2具体例においても、第1時間帯は、点灯動作を目的とする点灯設定を優先的に設定する時間帯であり、例えば、点灯設定として受光器11における照度が100lx以下になると点灯するようにし、消灯設定として受光器11における照度が100lxの倍の200lx以上になると消灯するように設定する。
一方、第2時間帯は、消灯動作を目的とする消灯設定を優先的に設定する時間帯であり、例えば、消灯設定として受光器11における照度が60lx以上になると消灯するようにし、点灯設定として受光器11における照度が60lxの半分の30lx以下になると点灯するように設定している。
この状態において、受光器12の電源回路45は、受光器電源コネクタ31、電源供給ラインLPおよび電源端子44を介して受光器用電源回路32から供給された電力に基づいて動作用電源を受光器12全体に供給する。
この結果、受光素子41は、照明装置Lの周囲の照度を検出し、センサ出力信号を通信回路43に出力する。
通信回路43は、センサ出力信号をアナログ/ディジタル変換してセンサ出力データとして通信コネクタ部42および通信ラインLCを介して制御部本体11の通信回路22に出力する。
一方、制御部本体11の制御回路部21は、通信回路22を介してセンサ出力データを受信すると、現在時刻が第1時間帯あるいは第2時間帯のいずれに属しているかを判別する(ステップS11)。
ステップS11の判別において、現在時刻が第1時間帯に属している場合には(ステップS11;現在時刻=12時〜24時)、点灯照度B=100lxが適用され(ステップS12)、点灯照度100lxおよび消灯照度200lx(=2・B)を採用することとなる(ステップS13)。
続いて制御回路部21は、現在の明るさ(照度)を判別する(ステップS16)。
ステップS16の判別において現在の明るさが点灯照度B=100lx以下である場合には、制御回路部21は、点滅制御端子TLA〜TLCから電力を供給し、各点滅制御端子TLA〜TLCに接続されている照明装置Lを点灯し(ステップS17)、処理を再びステップS11に移行し、以下同様の処理を繰り返す。
ステップS16の判別において、現在の明るさが点灯照度Bより高く、消灯照度=200lx未満である場合には、制御回路部21は、現状を維持する(ステップS18)。すなわち、照明装置Lが点灯中である場合には点灯状態を維持し、照明装置Lが消灯中である場合には消灯状態を維持し(ステップS18)、処理を再びステップS11に移行し、以下同様の処理を繰り返すこととなる。
ステップS16の判別において、現在の明るさが消灯照度=200lx以上である場合には、制御回路部21は、点滅制御端子TLA〜TLCからの電力供給を停止し、各点滅制御端子TLA〜TLCに接続されている照明装置Lを消灯し(ステップS19)、処理を再びステップS11に移行し、以下同様の処理を繰り返すこととなる。
より具体的には、図5の場合、現在時刻が18時の時点では、第1時間帯であり、受光器12で検出した照明装置L周囲の照度が100lx以下となるので、制御回路部21は、点滅制御端子TLA〜TLCから電力を供給し、各点滅制御端子TLA〜TLCに接続されている照明装置Lを点灯することとなる。
ステップS11の判別において、現在時刻が第2時間帯に属している場合には(ステップS11;現在時刻=0時〜12時)、消灯照度A=60lxが適用され(ステップS14)、点灯照度30lx(=0.5・A)および消灯照度60lxが採用することとなる(ステップS15)。
続いて制御回路部21は、現在の明るさ(照度)を判別する(ステップS16)。
ステップS16の判別において現在の明るさが点灯照度B=30lx以下である場合には、制御回路部21は、点滅制御端子TLA〜TLCから電力を供給し、各点滅制御端子TLA〜TLCに接続されている照明装置Lを点灯し(ステップS17)、処理を再びステップS11に移行し、以下同様の処理を繰り返す。
ステップS16の判別において、現在の明るさが点灯照度Bより高く、消灯照度=60lx未満である場合には、制御回路部21は、現状を維持する(ステップS18)。すなわち、照明装置Lが点灯中である場合には点灯状態を維持し、照明装置Lが消灯中である場合には消灯状態を維持し(ステップS18)、処理を再びステップS11に移行し、以下同様の処理を繰り返すこととなる。
ステップS16の判別において、現在の明るさが消灯照度=60lx以上である場合には、制御回路部21は、点滅制御端子TLA〜TLCからの電力供給を停止し、各点滅制御端子TLA〜TLCに接続されている照明装置Lを消灯し(ステップS19)、処理を再びステップS11に移行し、以下同様の処理を繰り返すこととなる。
より具体的には、図5の場合、現在時刻が5時の時点では、第2時間帯であり、受光器12で検出した照明装置L周囲の照度が60lx以上となるので、制御回路部21は、点滅制御端子TLA〜TLCからの電力供給を停止し、各点滅制御端子TLA〜TLCに接続されている照明装置Lを消灯することとなる。
以上の説明のように、本実施形態によれば、より人間の生理的な感覚に近づけて照明装置の点灯/消灯を制御できるとともに、点灯照度を優先する時間帯と消灯照度を優先する時間帯とで別個に点消灯照度設定を設定できるので、実効的な点灯時間を短縮して省エネを図ることが可能となる。
以上の説明においては、照明装置の点滅制御を照明装置の周囲の照度に基づいて行っていたが、照明装置の点滅制御を照明装置の周囲の輝度(単位cd/m2)に基づいて行うようにすることも可能である。この場合においても、より人間の生理的な感覚に近づけて照明装置の点灯/消灯を制御できるとともに、点灯輝度を優先する時間帯と消灯輝度を優先する時間帯とで別個に点消灯輝度設定を設定できるので、実効的な点灯時間を短縮して省エネを図ることが可能となる。
以上の説明においては、第1時間帯を24時間制で12時〜24時とし、第2時間帯を0時〜12時としていたが、照明装置が設置されている場所の緯度あるいは季節(例えば、春分、夏至、秋分、冬至を基準とする)などによって点消灯照度設定の内容を異ならせるようにすることも可能である。これにより、より人間の目で見た感覚に近い点消灯制御を行うことが可能となる。
以上の説明においては、時間帯を第1時間帯と第2時間帯の二つとしていたが、三つ以上の時間帯に分けるようにすることも可能である。
実施形態の照明制御装置の概要構成ブロック図である。 実施形態の照明制御装置の詳細構成ブロック図である。 第1具体例の説明図である。 実施形態の制御回路部の処理フローチャートである。 第2具体例の説明図である。
符号の説明
10 照明制御装置
11 制御部本体
12 受光器
21 制御部回路
22 通信回路
24 リレー出力端子回路
29 主電源回路
32 受光器用電源回路
L 照明装置
TLA〜TLC 点滅制御端子
TCN 調光制御端子
TCM コモン端子

Claims (2)

  1. 屋外の照明装置を周囲の照度又は輝度に応じて自動的に点灯あるいは消灯させる照明制御装置において、
    現在時刻が日の入りを含む第1時間帯と、日の出を含む第2時間帯のいずれの時間帯に属するかを判別する時間帯判別部と、
    前記照明装置を点灯させる照度又は輝度の設定値である点灯設定、および、前記照明装置を消灯させる照度又は輝度の設定値である消灯設定の組合せを前記第1時間帯、及び前記第2時間帯ごとに記憶するメモリと、を備え、
    前記第1時間帯では点灯動作を目的とする点灯設定を設定し、前記第2時間帯では消灯動作を目的とする消灯設定を設定するとともに、
    前記第1時間帯では、前記消灯設定を、点灯、消灯の繰り返しを防止する照度差又は輝度差を持たせて前記点灯設定よりも高く設定し、
    前記第2時間帯では、前記点灯設定を、点灯、消灯の繰り返しを防止する照度差又は輝度差を持たせて前記消灯設定よりも低く設定した
    ことを特徴とする照明制御装置。
  2. 請求項記載の照明制御装置において、
    前記第1時間帯、及び前記第2時間帯は、季節あるいは前記照明装置が設置された地域に基づいて設定されていることを特徴とする照明制御装置。
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