JP4859802B2 - 吊装置 - Google Patents

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Description

本発明は、吊装置に関する。
梁や天井パネルによって構成される吊天井を吊ボルトを用いて天井スラブから吊り下げるいわゆるシステム天井に関する技術が知られている。例えば、特許文献1は、システム天井に関連する技術として、天井スラブに固定されている吊ボルトと吊天井とを接続する吊金具について開示している。特許文献1に記載の吊金具は、梁を外側から挟み込んで挟持することで、梁を支持している。
また、特許文献2は、システム天井に関連する技術として、天井スラブから垂下された吊部材と、この吊部材に固定されるレールと、レールに引掛けられることで天井パネルをレール間に掛け渡すパネル枠と、を備える天井構造について開示している。特許文献2に記載の吊部材は、上方が開放されたCチャンネル形状のレールの内部に、吊部材の基端側を挿入し、レールの内部においてレールと吊部材とを係合することで、レールを支持している。
特開2007−146584号公報 特開平11−71849号公報 特開平07−62784号公報 特開平08−284302号公報 特開2000−355999号公報 特許第3004982号公報 実開平06−10429号公報 実開平06−20652号公報 特開平08−74374号公報
吊天井と天井スラブとを接続する技術として、例えば、吊金具を二つの部材によって構成し、この二つの部材によって、梁を外側から挟み込んで挟持することで、梁を支持する技術が知られている。この技術によれば、比較的容易に梁を支持することができる。しかし、吊金具は、梁の外側に配置されるため、この吊金具を用いる場合、梁の幅寸法に加えて、吊金具の厚さ等を考慮して吊天井の設計をしなければならず、設計が煩わしいといった問題がある。また、吊金具の厚さを考慮する必要性から、設置スペースの十分な有効利用が図れないといった問題もある。更に、梁と吊金具との接続部分が外部に露出しているため、外観の見栄えがあまりよくないといった懸念もある。
一方、上方が開放されたCチャンネル形状のレールの内部に、吊部材の基端側を挿入し、レールの内部においてレールと吊部材とを係合して、レールを支持する技術が知られている。この技術によれば、吊天井を設計するに際し、吊部材の厚さ等を考慮する必要がないので、設計を容易に行うことができる。また、吊部材がレールの外側にはみ出すことがないので、設置スペースの有効利用を図ることができる。更に、吊部材がレールの外側に露出しないため、外観の見栄えを向上させることができる。ここで、上記のようにレールの内部に吊部材を挿入し、レールの内部から支持する技術のように、梁の内部に吊装置(吊部材)の一部を挿入して梁を支持する構成とする場合、挿入が容易に行えること、十分な支持力を確保できることが要求される。例えば、上記技術では、吊部材の基端側が挿入される開口部が大きく形成されることで、挿入の容易性が確保されているものの、その分
吊部材とレールとの接触面積が少なく十分な支持力を確保することができないことが懸念される。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、梁部材の内部から梁部材を支持する吊装置であって、作業性に優れ、かつ十分な支持力を確保することができる吊装置を提供することを課題とする。
本発明では、上記の課題を解決するため、以下の手段を採用した。すなわち本発明は、軸芯方向に沿って延びる溝部であって、該軸芯方向と直交する断面において該溝部内の空間よりも狭い開口部を有する溝部を持つ梁部材を、天井スラブから吊り下げる吊装置であって、第一軸部と、前記第一軸部の基端側に設けられ、前記天井スラブと接続する第一接続部と、前記第一軸部の先端側に設けられ、前記開口部から前記溝部内に挿入することで、前記溝部内のうち、前記開口部を基線とする一方側の溝部内と接触して前記梁部材を支持する第一支持部と、を有する第一吊部材と、前記第一吊部材と着脱できる第二吊部材であって、前記第一吊部材の軸部と接する第二軸部と、前記第二軸部の先端側に設けられ、前記開口部から前記溝部内に挿入することで、前記溝部内のうち、前記開口部を基線とする他方側の溝部内と接触して前記梁部材を支持する第二支持部と、を有する第二吊部材と、を備える。
本発明は、梁部材の内部の一方側を支持する第一支持部を有する第一吊部材と、この第一吊部材と着脱でき、梁部材の内部の他方側を支持する第二支持部を有する第二吊部材と、を備えることを特徴とする。本発明の吊装置は、分離可能な二つの部材(第一吊部材及び第二吊部材)によって構成されているので、梁部材の溝部内へ別々に挿入することができる。その結果、仮に第一吊部材と第二吊部材とが一体的に形成されている場合には挿入が困難な狭い開口部からも吊部材を容易に挿入することができる。また、溝部の開口部を従来よりも狭くすることで、吊部材を挿入した際における、夫々の吊部材と梁部材の溝部内との接触面積を大きくすることができるので、十分な支持力を確保することができる。更に、本発明によれば、吊装置が梁部材の外側にはみ出すことがないので、設置スペースの有効利用を図ることができ、吊装置が梁部材の外側に露出しないため、外観の見栄えを向上することができる。
本発明の吊装置は、吊部材に設けられた溝部内に第一支持部と第二支持部とを挿入して内部から支持するものである。従って、梁部材は、所定の溝部を有する必要があり、この所定の溝部は、軸芯方向に沿って延びる溝部であって、該軸芯方向と直交する断面において該溝部内の空間よりも狭い開口部を有する溝部とすることができる。なお、このような溝部は、梁部材に複数設けられていてもよく、その場合、梁部材の横断面を均等に複数分割し、分割された部分ごとに梁部材の長手方向に沿うように設けることが好ましい。これにより、梁部材の向きに関わらず吊部材を接続することが可能となり、利便性をより高めることができる。なお、上記溝部は、吊装置との接続に加えて、天井パネルの挿入部や、例えば照明器具を引掛けるための金具等の接続部として利用することができる。従って、このような側面からも溝部は、複数設けられていることが好ましい。
上記溝部の開口部は、溝部の延びる方向、換言すると梁部材の長手方向に沿って伸びている。但し、開口部は、梁部材の全長にわたって存在する必要はなく、それらの長手方向において部分的に存在していてもよい。軸芯方向と直交する断面において該溝部内の空間よりも狭い開口部を有する溝部とは、入口(開口部)が狭く、内部が入口よりも広がっていることを意味する。これにより、挿入された支持部は開口部付近で引っ掛かることになり、梁部材が支持部によって支持されることになる。
第一吊部材は、軸部と、軸部の基端側に設けられる天井スラブと接続する第一接続部と、軸部の先端側に設けられ、梁部材を梁部材の溝部内から支持する第一支持部とを有する。第一接続部は、天井スラブに直接接続してもよいが、天井スラブに予め設置した吊ボルトやフック等の取付部を介して接続することが好ましい。
第一支持部は、開口部から溝部内に挿入することで、前記溝部内のうち、開口部を基線とする一方側の溝部内と接触して該梁部材を支持する。例えば、第一支持部は、軸部に対して所定の角度で折り曲げることで形成することができる。第一支持部は、第一支持部の向きを操作することで、溝部内への挿入をより円滑に行うことができる。一方、挿入された状態で第一支持部を垂直方向へ引き上げると、第一支持部が開口部付近で引っ掛かるので、溝部内における第一支持部による支持が実現される。ここで、第一支持部が挿入される溝部の開口部は、軸心方向に沿って延びているものであり、溝部は、開口部を基線として一方側と他方側、換言すると開口部を挟んで一方側と他方側に区分けすることができる。第一支持部は、このうち一方側の溝部内と接触して梁部材を支持する。
第二吊部材は、第一吊部材の軸部と接する第二軸部と、第二軸部の先端側に設けられ、他方側の溝部内と接触して梁部材を支持する第二支持部とを有する。第一吊部材と第二吊部材は、例えば、第一軸部と第二軸部とを軸方向に沿って接するように配置し、固定部材等によって固定すればよい。固定部材による固定の有無により、第一吊部材と第二吊部材との着脱が可能となる。第二支持部は、第一支持部と同じく、軸部に対して所定の角度で折り曲げることで形成することができる。但し、第二支持部は、第一支持部とは異なる他方側の溝部内と接触する必要がある。従って、第一支持部が折り曲げられる方向は、第二吊部材を第一吊部材へ取り付けた際、第一支持部の折り曲げられる方向とは相反する方向であることが好ましい。これにより、溝部内への挿入が可能となり、また、挿入された状態で第二支持部を垂直方向へ引き上げると、第二支持部が開口部付近で引っ掛かるので、溝部内での第二支持部による支持が実現される。
ここで、本発明において、前記第二吊部材は、前記第二軸部の基端側に、前記第一吊部材の第一接続部と共に前記天井スラブと接続される第二接続部を更に有する構成としてもよい。
第二接続部は、第一吊部材の第一接続部と共に前記天井スラブと接続される。換言すると、第二接続部は、第一吊部材の第一接続部と略同位置の天井スラブに接続される。従って、本発明によれば、第一支持部への負荷は、第一軸部と第一接続部を介して天井ボルトに伝達され、第二支持部への負荷は、第二軸部と第二接続部を介して天井ボルトに伝達される。すなわち、吊装置に発生する負荷を第一支持部材と第二支持部材とに分散することができ、より安定的な支持を実現することができる。
また、本発明において、前記天井スラブには、前記梁部材を吊り下げる吊ボルトが予め設けられ、前記第一接続部は、前記吊ボルトが挿入される挿入孔を有することで、前記天井スラブに設けられた吊ボルトと接続され、前記吊装置は、前記吊ボルトと該吊ボルトが挿入された第一接続部とを固定する固定部材を更に備えるようにしてもよい。
吊ボルトが挿入された第一接続部を固定する固定部材には、吊ボルトと螺合するナットが例示される。吊ボルトが挿入される挿入孔は、一般的な孔部によって構成することができる。この場合には、吊ボルトの下方より、吊ボルトを挿入孔に挿入し、固定部材によって固定すればよい。但し、挿入孔の形状は、特に限定されるものではなく、例えば、挿入孔の一部を開口し、U字状の挿入孔としてもよい。このようにすることで、水平方向からの吊ボルトへの接続が可能となり、より作業性を向上することができる。
なお、第二吊部材に第二接続部を設ける場合、第二接続部材についても吊ボルトを挿入する挿入孔を設けることが好ましい。また、第二接続部材に設ける挿入孔についても、U字状とすることで、作業性をより向上することができる。
以上説明した発明によれば、吊装置を分離可能な二つの部材によって構成することで、各吊部材の支持部を溝部の上方から溝部内へ挿入することができる。従って、例えば、梁部材への負荷を考慮して、後から吊装置を追加したいような場合にも、梁部材を取り外すことなく、吊装置を追加することができる。但し、梁部材の溝部が端部まで設けられている場合には、吊装置を梁部材の端部から挿入してもよい。そして、このような場合には、第一吊部材と第二吊部材とを接続した状態で梁部材へ挿入すればよく、第一吊部材と第二吊部材とが着脱できなくてもよい。つまり、第一吊部材と第二吊部材とが一体的に形成されていてもよい。
そこで、本発明は、上述した本発明の第一吊部材と第二吊部材を機能を備える吊装置であって、第一吊部材と第二吊部材とが一体的に形成された吊装置としてもよい。このような一体的な吊装置は、上述した分離可能な吊装置に比べて部品点数の削減を図ることができる。また、このような一体的な吊装置と、分離可能な吊装置との双方を用意し、目的に応じて使い分けることで、本発明の吊装置を用いて例えばシステム天井等を構築する場合の作業性を更に高めることができる。
本発明によれば、梁部材の内部から梁部材を支持する吊装置であって、作業性に優れ、かつ十分な支持力を確保することができる吊装置を提供することができる。
次に、本発明の吊装置の実施形態について図面に基づいて説明する。
(構成)
図1は、実施形態の吊装置の正面図を示す。図2は、実施形態の吊装置の側面図を示す。図3は、実施形態の吊装置を分離した状態を示す。なお、図1、図2は、共に吊装置1が吊ボルト2に接続された状態であってビーム4を吊り込んでいる状態を示す。本実施形態の吊装置1は、第一吊部材10と、第二吊部材20と、固定部材としてのナット30と、によって構成されている。以下、各構成について更に詳しく説明する。
まず、本実施形態の吊装置1が接続される吊ボルト2と、本実施形態の吊装置1によって支持されるビーム4について説明する。吊ボルト2は、天井スラブ3に予め固定されており、接続される吊装置1を介してビーム4を支持する。天井スラブ3とは、換言すると上部フロアの床スラブである。吊ボルト2は、このような天井スラブ3に埋め込まれることで固定されている。
ビーム4は、その断面において均等に四分割された形状を有している。中心部45から四方に放射状に隔壁46が伸び、隔壁46の先端は、ビーム4の断面における正方形の頂点Pを形成している。一つの頂点Pから隣接する頂点Pに向かって、壁面47が延びている。一の頂点Pから延びる壁面47と、それに隣接する他の頂点Pから延びる壁面47は、両頂点Pの中間手前まで伸びており、両者は接触しない。従って、対向する壁面47、47同士の間には、開口部41が形成される。また、一対の壁面47と隔壁46と中心部45とによって、溝部42が形成されている。これらの開口部41および溝部42は、ビーム4の軸芯方向にその全長にわたって伸びている。そして、開口部41は、溝部42内の空間よりも狭く形成されている。壁面47の先端部分である蓋部43は、溝部42内へ挿入された、後述する第一支持部13や第二支持部23が抜けるのを防止し、また、第一
支持部13等によって支持される際の接触部分として機能する。
なお、本実施形態のビーム4には、更に、ビーム4の断面の各頂点Pにおいて、各頂点Pからビーム4の外方向に延出し、該頂点Pにつながる二つの壁面47にそれぞれ直交する二つの外壁面49が設けられている。その結果、一つの頂点Pから延出する外壁面49と、それに隣接する他の頂点Pから演出する外壁面49は対向する。そして、この対向する外壁面49と、これらとつながる一対の壁面47とによって、ビーム4の表面上に半閉空間である配線用溝部48が形成される。この配線用溝部48には、例えば照明器具のケーブルや情報機器のケーブル等を収納することができる。なお、配線用溝部にはカバーを設けてもよく、これによりデザイン性を向上することができる。
次に、第一吊部材10について、上記図1から図3に加えて、図4、図5も交えて説明する。なお、図4は、第一吊部材10の側面図であり、図5は、第一吊部材10の第一接続部11の平面図を示す。第一吊部材10は、第一軸部12と、第一軸部12の基端側(天井スラブ3側)に設けられ、吊ボルト2と接続される第一接続部11と、第一軸部12の先端側(ビーム4側)に設けられ、ビーム4の溝部42内に挿入されてビーム4を支持する第一支持部13と、によって構成されている。
第一軸部12は、細長状の平板部材によって形成されている。第一軸部12は、吊ボルト2に接続された状態では、ほぼ垂直に配置されることから、換言すると垂直部である。第一軸部12は、基本的には、直線状であり、この直線状の部分(下部から中部)では、第一軸部12の軸芯が、吊ボルト2の軸芯とほぼ一致し、安定的にビーム4を支持できるよう構成されている。なお、第一軸部12の上部は、ナット30と接触しないよう外側に折り曲げられている。また、この外側に折り曲げられた部分の更に上部、すなわち第一軸部12の基端側には、吊ボルト2と直交するように水平に形成された第一接続部11が設けられている。
第一接続部11は、ほぼ垂直な第一軸部12の基端側の一部がほぼ直角に折り曲げられることで形成されている。そして、この第一接続部11には、吊ボルト2を挿入するための挿入孔11aが設けられている。本実施形態の挿入孔11aは、図5に示すように、その一部が開放されたU字状に形成されており、吊ボルト2への接続が、水平方向から可能となっている。なお、挿入孔11aの形態は、これに限定されるものではない。挿入孔11aは、一般的な孔部であってもよく、この場合には、吊ボルト2の下方より、挿入孔11a内に吊ボルト2を挿入すればよい。
第一軸部12の基端側には、第一軸部12の基端側の一部がほぼ直角に折り曲げられることで水平に形成された第一支持部13が設けられている。この第一支持部13は、上述したビーム4の溝部42内へ開口部41から挿入され、一方側(図1における紙面左側)の蓋部43と接触してビーム4を支持する。
次に、第二吊部材20について、上記図1から図3に加えて、図6、図7を交えて説明する。ここで、図6は、第二吊部材の側面図であり、図7は、第二吊部材20の第二接続部21の平面図を示す。第二吊部材20は、第二軸部22と、第二軸部22の基端側(天井スラブ3側)に設けられ、吊ボルト2と接続される第二接続部21と、第二軸部22の先端側(ビーム4側)に設けられ、ビーム4の溝部42内に挿入されてビーム4を支持する第一支持部13と、によって構成されている。
第二吊部材20は、上述した第一吊部材10と着脱できるように第一吊部材10に相似する形状を有している。すなわち、第二軸部22は、第一軸部12と同じく細長状の平板部材によって形成され、平板部材の幅寸法も同様に設計されている。第二軸部22も基本
的には直線状である。そして、この直線状の部分(下部から中部)は、第二軸部22の軸芯が、吊ボルト2の軸芯とほぼ一致しており、安定的にビーム4を支持できるよう構成されている。第二軸部22の上部は、ナット30と接触しないように外側に折り曲げられた第一軸部12の上部に合わせて外側に折り曲げられて形成されている。なお、本実施形態の吊装置1は、第二吊部材20が第一吊部材10の外側に接続される構成であることから、第二軸部22の上部の折曲部分が第一軸部12の折曲部分よりも大きく形成されている。また、第二軸部22の上部に設けられている第二接続部21が第一吊部材10の第一接続部11の上側にくるように、第二軸部22の長さ寸法は、第一軸部12の長さ寸法よりも幾分長く設計されている。
第二接続部21は、第一接続部11と同じく、垂直な第二軸部22の基端側の一部がほぼ直角に折り曲げられることで形成されている。そして、この第二接続部21には、吊ボルト2を挿入するための挿入孔11aが設けられており、挿入孔11aは、図7に示すように、その一部が開放されたU字状に形成されている。従って、第二吊部材20も、水平方向からの吊ボルト2への接続が可能となっている。一方、第二接続部21には、第一接続部11が有さない構成として、端部に折り返し部21aが設けられている。折り返し部21aは、第二軸部22とほぼ平行になるように第二接続部21の端部が垂直方向下向きに折り返されることで形成されている。折り返し部21aは、第二吊部材20の水平方向の動きを規制するとともに、合わせて第一吊部材10の水平方向の動きを規制する。従って、本実施形態の吊装置1によれば、第二吊部材20が折り返し部21aを有することで第一吊部材10及び第二吊部材20が吊ボルト2から抜け落ちるのを効果的に防止することができる。
第二軸部22の基端側には、第一吊部材10と同じく、第二軸部22の基端側の一部がほぼ直角に折り曲げられることで水平に形成された第二支持部23が設けられている。但し、この第二支持部23は、第一支持部13とは相反する方向へ折り曲げられている。これにより、第二支持部23は、上述したビーム4の溝部42内へ開口部41から挿入され、他方側(図1における紙面右側)の蓋部43と接触してビーム4を支持する。
次に、ナット30について説明する。ナット30は、本発明の固定部材に相当し、吊ボルト2に接続された第一吊部材10と第二吊部材20とを挟み込んで固定する。本実施形態では、第一接続部11及び第二接続部21の上側に一つのナット30aを固定し、第一接続部11及び第二接続部21の下側には、重力方向への負荷を考慮して二つのナット30b、30cを固定している。また、ナット30と夫々の接続部との間には、ワッシャ32が配置されている。
(使用方法)
次に上述した吊装置1の使用方法について説明する。吊装置1は、第一吊部材10と第二吊部材20とに分離可能であることを特徴とするものである(図2参照。)。そこで、この特徴を生かした吊装置1のビーム4及び吊ボルト2との取付方法について説明する。まず、第一吊部材10と第二吊部材20とのうち何れか一方の支持部を溝部42内へ挿入する。挿入する際は、支持部の向きを傾けることでより円滑に挿入することができる。一方の吊部材の挿入が完了したら次に、残りの吊部材の支持部を溝部42内へ挿入する。挿入する際は、やはり支持部の向きを傾けることでより円滑に挿入することができる。
双方の吊部材の支持部の挿入が完了したら、第一軸部12と第二軸部22とが重なるように調整しながら所定の吊ボルト2へ接続する。すなわち、第一軸部12と第二軸部22とが重なるようにすることで、夫々の吊部材の挿入孔の位置が一致するので、この一致した挿入孔に吊ボルト2を挿入し、ナット30によって固定する。なお、ナット30は、例えば下側の二つのナット30の位置を予め決めて高さ出しをしておき、吊部材の接続後、
間隔をあけて配置しておいた上側のナット30を徐々に下ろし、最終的にナット30によって挟み込んで固定すればよい。
このように吊装置1によれば、ビーム4の上方からビーム4の溝部42内へ吊装置1の各支持部を取り付けることができる。従って、例えば、ビーム4への負荷を考慮して、後から吊装置1の数を増やしたいような場合にも、ビーム4を取り外すことなく、吊装置1を追加することができる。なお、上記方法は、あくまで一例にすぎない。ビーム4の溝部42が端部まで設けられている場合には、吊装置1をビーム4の端部から挿入してもよい。
(適用例)
ここで、図8は、上述した吊装置1とビーム4とを用いて構成したシステム天井9の一例を示す。同図に示すように、システム天井9は、複数のビーム4同士が接続装置5を用いて接続されることで構成されている。そして、夫々のビーム4は、吊装置1によって天井スラブ(図示せず)に支持されている。なお、図8に示す構成例では、ビーム4のみによって吊天井を構成しているが、ビーム4同士の間に天井パネルを設けてもよい。また、接続装置5の下方に柱部材(ポール)を接続し、更に柱部材と柱部材との間に壁部材を配置し、システム天井9を応用して一つの空間構造体を構成してもよい。
(効果)
以上説明した本実施形態の吊装置1によれば、分離可能な二つの部材(第一吊部材10及び第二吊部材20)によって構成されているので、ビーム4の溝部42内へ別々に挿入することができる。その結果、仮に第一吊部材10と第二吊部材20とが一体的に形成されている場合には挿入が困難な狭い開口部からも吊部材を容易に挿入することができる。また、溝部42の開口部を従来よりも狭くすることで、吊部材を挿入した際における、夫々の吊部材とビーム4の溝部42内との接触面積を大きくすることができるので、十分な支持力を確保することができる。更に、吊装置1によれば、吊装置1がビーム4の外側にはみ出すことがないので、設置スペースの有効利用を図ることができる。また、吊装置1がビーム4の外側に露出しないため、外観の見栄えを向上することができる。
(変形例)
次に、本発明の吊装置の変形例について説明する。上述した吊装置1によれば、吊装置を分離可能な二つの吊部材によって構成することで、溝部42の上方から溝部42内へ夫々の支持部を挿入することができた。一方、ビーム4の溝部42が端部まで設けられている場合には、吊装置1を梁部材の端部から挿入してもよい。このような場合には、第一吊部材10と第二吊部材20とを接続した状態でビーム4の端部からビーム4の溝部42内へ挿入すればよく、第一吊部材10と第二吊部材20とが着脱できなくてもよい。つまり、第一吊部材10と第二吊部材20とが一体的に形成されていてもよく、変形例の吊装置8は、一つの吊部材によって構成されている。図9は、変形例の吊装置8の使用状態を示す図である。図10は、変形例の吊装置8の正面図であり、図11は、変形例の吊装置8の側面図を示す。また、図12は、変形例の吊装置8の接続部の平面図を示し、図13は、変形例の吊装置8の支持部の平面図を示す。
変形例の吊装置8は、吊装置1における第一吊部材10と第二吊部材20とが一体的に形成されている。すなわち、変形例の吊装置8は、一つの吊部材80と、固定部材としてのナット30によって構成されている。なお、同一の構成要素については、同一の符号を付すことでその説明は省略するものとする。
変形例の吊部材80は、第三軸部82と、第三軸部82の基端側(天井スラブ3側)に設けられ、吊ボルト2と接続される第三接続部81と、第三軸部82の先端側(ビーム4
側)に設けられ、ビーム4の溝部42内に挿入されてビーム4を支持する第三支持部83a、83bと、によって構成されている。
第三軸部82は、第一吊部材10や第二吊部材20等と同じく細長状の平板部材によって形成されている。第三軸部82も基本的には直線状である。そして、この直線状の部分(下部から中部)は、第三軸部82の軸芯が、吊ボルト2の軸芯とほぼ一致しており、安定的にビーム4を支持できるよう構成されている。第三軸部82の上部は、ナット30と接触しないように外側に折り曲げられて形成されている。
第三接続部81は、垂直な第三軸部82の基端側の一部がほぼ直角に折り曲げられることで形成されている。そして、この第三接続部81には、吊ボルト2を挿入するための挿入孔81aが設けられており、挿入孔81aは、図12に示すように、その一部が開放されたU字状に形成されている。一方、第三接続部81には、端部に折り返し部81bが設けられている。折り返し部81bは、第三軸部82をほぼ平行になるように第三接続部81の端部が垂直方向下向きに折り返されることで形成されている。更に、第三接続部81には、前記折り返し部81bが設けられている端部と隣接する端部に第二の折り返し部81cが設けられている。これらの折り返し部81b、81cは、吊部材80の水平方向の動きを規制する。従って、変形例の吊装置8によれば、吊部材80が二つの折り返し部81b、81cを有することで吊部材80が吊ボルト2から抜け落ちるのを効果的に防止することができる。
第三軸部82の基端側には、第一吊部材10等と同じく、第三軸部82の基端側の一部がほぼ直角に折り曲げられることで水平に形成された第三支持部83a、83bが設けられている。但し、この第三支持部83a、83bは、幅方向のほぼ中央付近で分割され、夫々が相反する方向に折り曲げられることで形成された二つの支持部によって構成されている。一方の第三支持部83aは、上述したビーム4の溝部42内へ開口部41から挿入され、一方側(図9における紙面左側)の蓋部43と接触してビーム4を支持する。他方の第三支持部83bは、上述したビーム4の溝部42内へ開口部41から挿入され、他方側(図9における紙面右側)の蓋部43と接触してビーム4を支持する。
なお、上述した変形例の吊装置8を用いてビーム4を吊り下げる場合、吊装置8をビーム4の端部から予め挿入しておき、吊装置8を所定の吊ボルト2に固定すればよい。
以上説明した変形例の吊装置8によれば、上述した分離可能な吊装置1に比べて部品点数の削減を図ることができる。また、吊装置8によれば、吊装置1と同じく、設置スペースの有効利用を図ることができ、更に、外観の見栄えを向上することができる。なお、一体的な吊装置8と、分離可能な吊装置1との双方を用意し、目的に応じて使い分けることで、本発明の吊装置を用いた場合の作業性を更に高めることができる。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明の吊装置はこれらに限らず、可能な限りこれらの組合せを含むことができる。なお、上述した実施形態では、各部材を金属製としたが、十分な強度を有していればよく、材質は特に限定されるものではない。
実施形態の吊装置の正面図を示す。 実施形態の吊装置の側面図を示す。 実施形態の吊装置を分離した状態を示す。 第一吊部材の側面図を示す。 第一吊部材の第一接続部を示す。 第二吊部材の側面図を示す。 第二吊部材の第二接続部の平面図を示す。 吊装置とビームとを用いて構成したシステム天井の一例を示す。 変形例の吊装置の使用状態を示す。 変形例の吊装置の正面図を示す。 変形例の吊装置の側面図を示す。 変形例の吊装置の接続部の平面図を示す。 変形例の吊装置の支持部の平面図を示す。
符号の説明
1、8・・・吊装置
2・・・吊ボルト
3・・・天井スラブ
4・・・ビーム
10・・・第一吊部材
11・・・第一接続部
11a・・・挿入孔
12・・・第一軸部
13・・・第一支持部
20・・・第二吊部材
21・・・第二接続部
21a・・・折り返し部
22・・・第二軸部
23・・・第二支持部
30・・・ナット
32・・・ワッシャ
41・・・開口部
42・・・軸部
43・・・蓋部
80・・・吊部材
81・・・第三接続部
81a・・・挿入孔
82・・・第三軸部
83a、83b・・・第三支持部

Claims (3)

  1. 軸芯方向に沿って延びる溝部であって、該軸芯方向と直交する断面において該溝部内の空間よりも狭い開口部を有する溝部を持つ梁部材を、天井スラブから吊り下げる吊装置であって、
    第一軸部と、前記第一軸部の基端側に設けられ、前記天井スラブと接続する第一接続部と、前記第一軸部の先端側に設けられ、前記開口部から前記溝部内に挿入することで、前記溝部内のうち、前記開口部を基線とする一方側の溝部内と接触して前記梁部材を支持する第一支持部と、を有する第一吊部材と、
    前記第一吊部材と着脱できる第二吊部材であって、前記第一吊部材の軸部と接する第二軸部と、前記第二軸部の先端側に設けられ、前記開口部から前記溝部内に挿入することで、前記溝部内のうち、前記開口部を基線とする他方側の溝部内と接触して前記梁部材を支持する第二支持部と、を有する第二吊部材と、
    を備える吊装置。
  2. 前記第二吊部材は、前記第二軸部の基端側に、前記第一吊部材の第一接続部と共に前記天井スラブと接続される第二接続部を更に有する請求項1に記載の吊装置。
  3. 前記天井スラブには、前記梁部材を吊り下げる吊ボルトが予め設けられ、
    前記第一接続部は、前記吊ボルトが挿入される挿入孔を有することで、前記天井スラブに設けられた吊ボルトと接続され、
    前記吊装置は、前記吊ボルトと該吊ボルトが挿入された第一接続部とを固定する固定部材を更に備える請求項1に記載の吊装置。
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