JPH1171849A - 天井構造 - Google Patents

天井構造

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Publication number
JPH1171849A
JPH1171849A JP9231510A JP23151097A JPH1171849A JP H1171849 A JPH1171849 A JP H1171849A JP 9231510 A JP9231510 A JP 9231510A JP 23151097 A JP23151097 A JP 23151097A JP H1171849 A JPH1171849 A JP H1171849A
Authority
JP
Japan
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ceiling
panel
frame
rail
hanger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9231510A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Kuzuhara
▲あつし▼ 葛原
Nobuhiro Mano
信博 間野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Takenaka Komuten Co Ltd
Original Assignee
Takenaka Komuten Co Ltd
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Takenaka Komuten Co Ltd, Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Takenaka Komuten Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 施工が容易で熟練工を必要とせず、室内のレ
イアウト変更に応じて、天井パネルの位置を簡単に移動
することができる天井構造を得る。 【解決手段】 天井スラブに吊りボルト12が固定され
ている。この吊りボルト12には、並列に延設されたレ
ール28が吊下されている。そして、このレール28へ
天井パネル40の外縁部に装着されたパネル枠42のフ
ック部44Bが掛止される。このように、レール28に
掛止するだけで、簡単に天井パネル40を取付け天井を
構成することができる。また、必要に応じて、他の機能
を持った天井パネルに取り替えることもでき、さらに、
別途点検口を設けなくても、天井パネルを取り外せば用
が足りる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の天井構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】図13に示すように、従来型のシステム
天井84は、Cチャンネル88及びTバー86等で取付
フレーム90を構成し、この取付フレーム90を吊りボ
ルト92で天井スラブから吊下し、次いで、天井パネル
94を取付フレーム90に固定する方式である。
【0003】しかし、天井パネル94を精度よく取付け
るには熟練を要する。また、点検口96や設備機器98
(照明器具、スプリンクラー等)を移動することができ
ないため、間仕切りを変更する場合、室内のレイアウト
変更に制限を受ける。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は係る事実を考
慮して、施工が容易で熟練工を必要とせず、室内のレイ
アウト変更に応じて、天井パネルの位置を簡単に移動或
いは取り替えることができる天井構造を提供することを
課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、スラブから吊り部材が垂下されている。この吊り部
材には、並列に延設されたレールが吊下されている。そ
して、このレールへ天井パネルの外縁部に装着されたパ
ネル枠が掛止される。
【0006】すなわち、天井パネルを傾け、パネル枠の
一方をレールに引っ掛け、パネル枠の他方を並列に延設
された向かい側のレールに掛止することで、天井パネル
を簡単にレールに架け渡して取付けることができる。
【0007】このように、レールを用いることによっ
て、レールの延設方向に沿った天井パネルの移動が自由
にでき、例えば、照明設備等が組込まれた機能パネル
を、室内のレイアウトに合わせて、最適な位置に移動さ
せることができる。また、必要に応じて、他の機能を持
った天井パネルに取り替えることもでき、さらに、別途
点検口を設けなくても、天井パネルを取り外せば用が足
りる。
【0008】請求項2に記載の発明では、スラブに吊り
ボルトが固定されており、この吊りボルトに螺合された
ナットを介して、ハンガーの上端が吊りボルトと連結さ
れている。ハンガーの下端には、ねじ孔が穿設された水
平片が備えられており、水平片の両端部からは、側片が
立設されている。また、レールは、水平板と側板とを備
えており、側板の先端部は折り返されて側片と係合する
係合溝となっている。
【0009】このような構成において、ハンガーの水平
片をレールの中へ取込み、レールを離すと、ハンガーの
側片とレールの係合溝が係合して、レールがハンガーに
吊下される。ここで、吊りボルトに螺合したナットの螺
合量を調整することで、レールのレベル出しをすること
ができる。
【0010】また、上方から水平片のねじ孔へねじを装
填して締め付けると、ねじの先端部がレールの水平板に
当たって、レールを押し下げ、側片と係合溝の係合状態
を強固なものとする。これによって、レールがハンガー
から浮き上がったり、脱落することなく、強固に取付け
られる。
【0011】請求項3に記載の発明では、天井パネルの
外縁部に枠部が固定される。枠部から上部へフック部が
立設されており、このフック部がレールに掛止される。
また、枠部の下方には、隣合うパネル枠との間に隙間を
あけて連結溝が形成されている。
【0012】この連結溝には、連結金具が係合され、隣
合う天井パネル同士を連結する。また、連結金具にはね
じ孔が形成されており、天井パネルの下面側から締結手
段が螺合される。締結手段を旋回させると、先端部が枠
部に当接して、連結金具を連結溝へ押し付け、連結金具
が連結溝から抜け落ちないようにする。
【0013】このように、連結金具を天井パネルの継ぎ
目部分に配置することで、継ぎ目部分の隙間がなくなる
と共に、天井パネル同士が連結され、天井全体の強度が
向上する。
【0014】請求項4に記載の発明では、隣合うパネル
枠の上部に浮上防止金具が架け渡される。この浮上防止
金具を連結手段で、レールに連結することで、パネル枠
がレールから浮き上がらない。
【0015】請求項5に記載の発明では、スラブから吊
り部材が垂下されている。この吊り部材には、掛止片が
形成されたハンガーが吊下される。そして、この掛止片
へ天井パネルの外縁部に装着されたパネル枠が掛止され
ている。
【0016】すなわち、天井パネルを傾け、パネル枠の
一方をハンガーの掛止片に引っ掛け、パネル枠の他方を
向かい側のハンガーの掛止片に掛止することで、天井パ
ネルをハンガーに架け渡して取付けることができる。
【0017】このように、レールではなく、パネル枠を
掛止できる掛止片を備えたハンガーを、必要な箇所に配
置することで、部材量が削減され、施工コストを低減で
きる。
【0018】請求項6に記載の発明では、掛止片より外
側へ張り出し、掛止片に掛止されたパネル枠の上方域に
位置する押え部と、押え部の先端から下方へ屈曲されパ
ネル枠の側面に当たって天井パネルの振れを規制する抑
止部とを、ハンガーが備えている。
【0019】すなわち、地震等によって、天井パネルが
上下動しても、パネル枠が押え部に当たるので、天井パ
ネルが傾いてハンガーから脱落することがなく、また、
天井パネルが水平方向へ揺れても、パネル枠の側面が抑
止部に当たって、天井パネルの揺れが抑えられる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1、図2及び図9に示すよう
に、第1形態に係る天井構造は、天井スラブ10に上端
部が埋設された吊りボルト12を備えている。この吊り
ボルト12には、ハンガー14の取付片16に穿設され
た取付孔が挿通されている。そして、取付片16の上下
面には、ナット18、20が配置されており、ハンガー
14と吊りボルト12を連結すると共に、ハンガー14
の高さを調整可能としている。
【0021】取付片16からは、下方へ吊り板22が垂
下しており、この吊り板22の下端には、水平片24が
設けられている。この水平片24の両端は直角に上方に
屈曲され側片26とされている。この側片26に、Cチ
ャンネル形状のレール28が吊下される構成である。
【0022】レール28は、水平板30と、この水平板
30の両端部を直角に屈曲した側板32とを備えてい
る。側板32の上端部は内側に折り返され、下方が開口
した係合溝34が形成されている。そして、レール28
を傾けて水平片24をレール28の中へ取込み、レール
28を離せば、ハンガー14の側片26とレール28の
係合溝34とが係合し、レール28がハンガー14に吊
下される。
【0023】また、ハンガー14の水平片24には、ね
じ孔36が穿設されている。このねじ孔36には、ねじ
38が螺合されており、ねじ38を締め付けていけば、
ねじ38の先端部がレール28の水平板30に当たっ
て、レール28を下方へ押し下げ、側片26と係合溝3
4を強固に係合させる。
【0024】これによって、レール28がハンガー14
から浮き上がったり、脱落することがなく、また、熟練
を要しなくても、レール28をハンガー14に精度良く
取付けることができる。
【0025】一方、石膏ボード等で構成された正方形状
の天井パネル40の外縁部には、4方からパネル枠42
が取付けられている。このパネル枠42には、天井パネ
ル40の端面と当接すると共に端部の上下面を挟持する
枠部44が形成されている。この枠部44は、ねじ46
で天井パネル40の外縁部に固定される。
【0026】また、枠部44の上部側面は、外側へコ字
状に膨出して、中空状の突出枠44Aを形成している。
この突出枠44Aには、天井パネル40の隅部に取付け
られた三角形状の固定金具48が入り込んでおり、枠部
44と共にねじ50で固定されている。これによって、
パネル枠42がガタ付くことなく、天井パネル40に取
付けられる。
【0027】一方、枠部44の上部には、鉛直に立ち上
がり、天井パネル40の外縁部に向って水平に張り出
し、その先端を直角に下方へ屈曲させたフック部44B
が形成されている。このフック部44Bの先端が、レー
ル28の側片26に掛止されることにより、天井パネル
40がレール28とレール28の間に架け渡される。
【0028】また、枠部44の下部には、連結溝44C
が枠部44の長手方向に沿って形成されている。この連
結溝44Cには、平板部52Aのねじ孔55にねじ54
が螺合したチャンネル形状の連結金具52の側壁部52
Bが係合するようになっている。
【0029】さらに、隣合うパネル枠42のフック部4
4Bには、図10に示すように、浮上防止金具56が架
け渡されるようになっている。この浮上防止金具56の
平板部には、長孔58が形成されている。この長孔58
へは、ねじ60が上方から挿通され、レール28に固定
された受け板62のねじ孔63(図1参照)へ螺合され
る。これによって、浮上防止金具56がレール28へ連
結され、パネル枠42のレール28からの浮き上がりが
防止される。
【0030】次に、本形態に係る天井構造の作用を説明
する。図3に示すように、天井スラブ10に固定された
吊りボルト12へハンガー14を取付ける。なお、ハン
ガー14の水平片24に形成されたねじ孔36には、ね
じ38を予め螺合させていた方が良い。図4に示すよう
に、ハンガー14にレール28を取付け、ねじ38を締
め付けると、レール28が確実にハンガー14へ固定さ
れる。ここで、ナット18、20を旋回させ、レール2
8のレベル出しを行う。
【0031】次に、図5に示すように、パネル枠42が
取付けられた天井パネル40を持ち上げ、フック部44
Bをレール28に掛止させ、レール28の間に天井パネ
ル40を架け渡して、天井を構築していく。なお、パネ
ル枠42には、石膏ボードでなく、照明器具、空調吸込
口、感知器、非常灯、スプリンクラー等の機能性を持っ
たパネルを組付けてもよい。
【0032】このように、パネル枠42をレール28に
引っ掛けるだけで、天井が構築されるので、熟練工及び
工具も不要となる。また、室内のレイアウト変更に応じ
て、天井パネル40の位置を簡単に移動或いは取り替え
ることができる。
【0033】図6及び図7の状態を経て、右側の天井パ
ネル40を水平状態とし、枠部44の端部から連結金具
52を挿入すると、図8に示すように、パネル枠42の
フック部44Bがレール28に掛止されると共に、連結
金具52と左側の連結溝44Cが係合する。ここで、図
9に示すように、連結金具52のねじ孔55(図2参
照)にねじ54を螺合させねじ込んでいくと、ねじ54
の先端が突出枠44Aの水平部に当たって、連結金具5
2を下方へ押し下げる。これによって、連結金具52の
側壁部52Bと連結溝44Cとが強固に係合する。ま
た、天井パネル40の継ぎ目部分に生じる隙間が無くな
り、さらに、天井パネル40が互いに連結されるので、
天井全体の強度も向上する。
【0034】次に、図10に示すように、隣合うパネル
枠42のフック部44Bに、浮上防止金具56を架け渡
し、長孔58からねじ60を挿通して、レール28に固
定された受け板62のねじ孔63へ螺合させて、ねじ込
んでいく。この浮上防止金具56で、レール28とパネ
ル枠42を連結することで、天井パネル40の浮き上が
りが防止される。
【0035】なお、天井の点検口とする天井パネル40
には、浮上防止金具56を取付けず、必要に応じていつ
でも取り外すことができるようにしておく。また、この
天井パネルが、レイアウトするときに最初に取り外す天
井パネルともなる。
【0036】さらに、本願では、連結金具56を締め付
けるねじ60に摘み板64を取付け、手で締め付けるこ
とができるようにしたが、通常の工具で締め付け可能な
ねじでも支障はない。
【0037】また、従来のシステム天井は、躯体と一体
となっているので、不動産として取り扱われるが、本発
明では、天井パネルの着脱が容易にできるので、動産化
が可能となる。このため、天井パネルが、リース部材、
レンタル部材の対象となり、施主の投資コストの削減を
図ることができる。
【0038】次に、第2形態に係る天井構造を説明す
る。図11及び図12に示すように、第2形態に係る天
井構造では、第1形態のようなレールは用いず、天井パ
ネル40がハンガー70に直接掛止されている。
【0039】このハンガー70は、ナット18、20で
吊りボルト12に連結される長板状の連結板68と、こ
の連結板68の左右両端から垂下する4つの脚板72を
備えている。脚板72の先端部は、外側へ向けて上斜め
方向へ屈曲され、パネル枠76のフック部78を掛止す
る掛止片74となっている。
【0040】パネル枠76のフック部78は、第1形態
と異なり、鉛直に立ち上がった後、先端部が外側へ向け
て下斜め方向へ屈曲され、面で接触する恰好で掛止片7
4に掛止される。このため、掛止部分に不必要なモーメ
ントが発生しない。
【0041】さらに、連結板68からは、脚板72と直
交するように、押え部80が掛止片74より外側へ水平
に延出し、さらに、押え部80の先端からは、下方へ屈
曲する抑止部82が垂下している。
【0042】次に、本形態に係る天井構造の作用を説明
する。天井パネル40、吊りボルト12、及び連結金具
52の構造機能は、第1形態と同じなので、説明は割愛
する。
【0043】本形態では、天井パネル40を傾け、一方
の吊りボルト12に吊下されたハンガー70の掛止片7
4へ、天井パネル40の外縁部に取付けられたパネル枠
76のフック部78を掛止し、さらに、向かい側のハン
ガー70の掛止片74にフック部78を掛止すること
で、天井パネル40を簡単にハンガー70に架け渡して
取付けることができる。
【0044】このように、レールを省くことで、部材量
が削減され、施工コストを低減できる。
【0045】また、天井パネル40がハンガー70に架
け渡された状態では、押え部80がフック部78の上方
域に位置し、また、抑止部82がフック部78の側面と
対面している。これにより、地震等で天井パネル40が
上下動しても、フック部78が押え部80に当たるの
で、天井パネル40が傾いてハンガー70から脱落する
ことがなく、また、天井パネル40が水平方向へ揺れて
も、フック部78が抑止部82に当たって、天井パネル
40の揺れが抑えられる。
【0046】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、施工が容
易で熟練工を必要とせず、室内のレイアウト変更に応じ
て、天井パネルの位置を簡単に移動或いは取り替えるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1形態に係る天井構造の全体斜視図である。
【図2】第1形態に係る天井構造の要部を示す斜視図で
ある。
【図3】第1形態に係る天井構造の作業手順を示した側
面図である。
【図4】第1形態に係る天井構造の作業手順を示した側
面図である。
【図5】第1形態に係る天井構造の作業手順を示した側
面図である。
【図6】第1形態に係る天井構造の作業手順を示した側
面図である。
【図7】第1形態に係る天井構造の作業手順を示した側
面図である。
【図8】第1形態に係る天井構造の作業手順を示した側
面図である。
【図9】第1形態に係る天井構造の作業手順を示した側
面図である。
【図10】第1形態に係る天井構造の取付完了状態を示
した側面図である。
【図11】第2形態に係る天井構造の全体斜視図であ
る。
【図12】第2形態に係る天井構造の取付完了状態を示
した側面図である。
【図13】従来のシステム天井を示した斜視図である。
【符号の説明】
12 吊りボルト(吊り部材) 14 ハンガー(吊り部材) 18 ナット(吊り部材) 20 ナット(吊り部材) 28 レール 30 水平板(レール) 32 側板(レール) 34 係合溝(レール) 42 パネル枠 44B フック部(パネル枠) 44C 連結溝(パネル枠) 52 連結金具 54 ねじ(締結手段) 56 浮上防止金具 60 ねじ(連結手段) 62 受け板(連結手段) 70 ハンガー 74 掛止片 76 パネル枠 80 押え部 82 抑止部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スラブから垂下された吊り部材と、前記
    吊り部材に吊下され並列に延設されたレールと、天井パ
    ネルの外縁部に装着され、前記レールに掛止されて前記
    天井パネルをレールの間に架け渡すパネル枠と、を有す
    ることを特徴とする天井構造。
  2. 【請求項2】 前記吊り部材が、前記スラブに固定され
    た吊りボルトと、上端が前記吊りボルトに螺合されたナ
    ットと連結され、下端にねじ孔が穿設された水平片とこ
    の水平片の両端部から立設する側片と備えたハンガー
    と、で構成され、 前記レールが、水平板とこの水平板の両端部から立設す
    る側板とで構成され、前記側板の先端部を折り返し前記
    ハンガーの前記側片と係合する係合溝を形成したことを
    特徴とする請求項1に記載の天井構造。
  3. 【請求項3】 前記パネル枠が、前記天井パネルの外縁
    部に固定される枠部と、前記枠部から上方へ立設され前
    記レールに掛止されるフック部と、前記枠部の下方に形
    成され、隣合うパネル枠と隙間をあけて形成された連結
    溝と、で構成され、 前記連結溝と係合して隣合う前記パネル枠を連結する連
    結金具と、前記連結金具に形成されたねじ孔へ螺合さ
    れ、前記天井パネルの下面側からの旋回操作によって先
    端部が枠部に当接し連結金具を前記連結溝へ押し付ける
    締結手段と、を有することを特徴とする請求項2に記載
    の天井構造。
  4. 【請求項4】 隣合う前記パネル枠の上部に架け渡され
    る浮上防止金具と、前記浮上防止金具を前記レールへ連
    結する連結手段と、を有することを特徴とする請求項1
    〜請求項3の何れかに記載の天井構造。
  5. 【請求項5】 スラブから垂下された吊り部材と、前記
    吊り部材に吊下され掛止片が形成されたハンガーと、天
    井パネルの外縁部に装着され、前記掛止片に掛止されて
    前記天井パネルをハンガー間に架け渡すパネル枠と、を
    有することを特徴とする天井構造。
  6. 【請求項6】 前記ハンガーの掛止片より外側へ張り出
    し、前記掛止片に掛止されたパネル枠の上方域に位置す
    る押え部と、前記押え部の先端から下方へ屈曲されパネ
    ル枠の側面に当たって前記天井パネルの振れを規制する
    抑止部と、を有することを特徴とする請求項5に記載の
    天井構造。
JP9231510A 1997-08-27 1997-08-27 天井構造 Pending JPH1171849A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8453989B2 (en) 2007-09-28 2013-06-04 Uhchida Yoko Co., Ltd. Suspension device
WO2014200160A1 (ko) * 2013-06-14 2014-12-18 주식회사 조은데코 천장 마감장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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