JP3184722B2 - 衛生室ユニット - Google Patents

衛生室ユニット

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JP3184722B2 JP32382794A JP32382794A JP3184722B2 JP 3184722 B2 JP3184722 B2 JP 3184722B2 JP 32382794 A JP32382794 A JP 32382794A JP 32382794 A JP32382794 A JP 32382794A JP 3184722 B2 JP3184722 B2 JP 3184722B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は浴室ユニット等の衛生
室ユニットに関し、詳しくは天井パネルに特徴を有する
衛生室ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】床パネル,壁パネル,天井パネルの組付
けによって構成される浴室ユニットが従来広く用いられ
ている。この浴室ユニットを設置する場合、図12に示
しているように躯体100の天井部分から梁102が突
出していることがあり、そこで浴室ユニット104の天
井パネル106と躯体100側の梁102との干渉を避
けるために、浴室ユニット104における天井パネル1
06の隅部を断面L字状に形成するといったことが提案
されている(実公平6−29301,実公平6−286
05)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで浴室ユニット
104を、屋根勾配を有する個所に設置したい場合もあ
り、この場合従来にあっては浴室ユニット104におけ
る天井パネル106の位置を低くすることで対応してい
る。しかしながらこのようにすると浴室ユニット104
における室内空間が狭くなってしまう問題があり、解決
が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願の発明はこのような
課題を解決するためになされたものである。而して本願
の発明の衛生室ユニットは、床パネルと壁パネル及び天
井パネルを有し、それらの組付けによって構成される浴
室ユニット等の衛生室ユニットであって、前記天井パネ
ルが、上下方向に傾斜する傾斜部を有する傾斜パネル
と、水平方向の水平パネルとに複数に分割されるととも
に、該傾斜パネルが、傾斜方向の上端部に設けられた立
上り部において該水平パネルの立上り部と接合されると
ともに、下端部が縦方向の前記壁パネルの上端面上に載
置された状態で該壁パネルに接合され、且つ該壁パネル
上に載置される部分が、部分的に水平部として形成され
おり、 更に該傾斜パネルの前記傾斜方向と直角方向の
端部にパネル接合用の立上り部が形成されており、該立
上り部を、対応する壁パネルの内面に当接させる状態で
該傾斜パネルがそれら対応する壁パネルに接合されてい
ることを特徴とする(請求項1)。
【0005】本願の更に別の発明の衛生室ユニットは、
請求項において、前傾斜パネルの前記傾斜方向と直角
方向の端部の前記立上り部に、上向きの係入凸部と該係
入凸部に設けられた下向きの爪とを有する被吊持部が設
けられる一方、前記対応する壁パネルの内面に、前記係
入凸部を係入させる係入凹部と該係入凹部を形成する下
向きの爪とを有する吊持具が取り付けられており、それ
ら吊持具と被吊持部との係合作用によって、前記傾斜パ
ネルが前記対応する壁パネルに接合されていることを特
徴とする(請求項)。
【0006】
【作用及び発明の効果】上記のように請求項1の発明
は、傾斜部を有する傾斜パネルと水平方向の水平パネル
とを組み合わせて衛生室ユニットにおける天井パネルを
構成するようにしたもので、本発明によれば天井パネル
全体の位置を低くすることなく、勾配を有する屋根との
干渉を避けることができる。従って本発明によれば、天
井パネル全体の位置が低くなるのを防止でき、従って衛
生室ユニットの室内空間を広く確保することができる。
【0007】本発明ではまた、傾斜パネルにおける端
部、具体的には壁パネルと接合される側の端部に水平部
を部分的に形成している。傾斜パネルにおける傾斜内面
を直接壁パネルの内面と交差させるように突き合わせ接
合する場合、それら内面の間に上下方向又は左右方向に
段差を生ぜしめることなく良好に各内面を滑らかに継ぎ
合わせることは施工上の誤差,寸法誤差等があって難し
く、仕上がりが悪くなったり、施工が難しいものとなっ
たりする。
【0008】しかるに本発明においては傾斜パネルに水
平部が形成されているため、そのような問題を解消する
ことができる。即ち、壁パネルとの接合部においては、
相対的な位置誤差,寸法誤差等があったとしても確実に
水平面で壁パネルとの接合を行うことができ、仕上がり
を良好と成すことができる。尚、水平パネルとの接合部
においても傾斜パネルの側に水平部を形成することが可
能である。このようにした場合、施工誤差,寸法誤差を
吸収しつつ水平パネルから傾斜パネルにかけての内面を
滑らかに連続した面とすることが容易である。
【0009】上記傾斜パネル下端部における水平部の室
内側端の位置から立ち上がる垂直部を設けておくことが
でき、このようにすると傾斜パネルにおける傾斜部分の
高さを高くすることができ、ひいては天井パネル全体の
高さをより高いものとすることができる。これにより室
内空間を更に広いものとなすことができる。
【0010】本発明はまた、傾斜パネルにおける傾斜方
向と直角方向の端部に立上り部を形成して、その立上り
部を対応する壁パネルの内面に当接させる状態でこれを
接合するように成しており、本発明によれば、傾斜パネ
ルが傾斜形状をなしているにも拘らず確実にこれを傾斜
方向と直角方向の壁パネルの内面に密着状態に当接させ
ることができる。即ち施工誤差,寸法誤差の如何に拘ら
ず、それらを吸収して傾斜パネルを壁パネル内面に当接
させることができる。これによりパネル接合部の仕上が
りが良好となり、また施工も容易となる。
【0011】請求項の発明は、上記傾斜パネルにおけ
る立上り部に、上向きの係入凸部と下向きの爪とを有す
る被吊持部を設ける一方、対応する壁パネルの内面に、
係入凹部と下向きの爪とを有する吊持具を取り付け、そ
れらの係合作用によって傾斜パネルを対応する壁パネル
に接合するように成したもので、本発明によれば簡単に
傾斜パネルを傾斜方向と直角方向の壁パネルに対して接
合することができる。
【0012】ここで上記被吊持部傾斜パネルに一体に
形成しておくことができ、このようにすれば傾斜パネル
とは別部材である被吊持部を傾斜パネルに取り付ける場
合に比べて部品点数が少なくて済み、またその取付けの
手間も不要である利点が得られる。
【0013】
【実施例】次に本発明を衛生室ユニットとしての浴室ユ
ニットに適用した場合の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図2において、10は全体として箱組状をな
す浴室ユニットであって、防水パンから成る床パネル1
2及び四周の壁パネル14と天井パネル16との組付け
によって構成されている。
【0014】ここで壁パネル14はタイルパネルとされ
ている(勿論他の形態のパネルであっても良い)。この
タイルパネルは、図1に示しているように下地ボード1
8の表面に多数のタイル20を貼着し、また下地ボード
18の裏面に補強フレーム22を固設した形態をなして
いる。
【0015】一方、天井パネル16は鋼板24の裏面に
石膏ボード26を貼着した形態の鋼板パネルからなって
いる。更に天井パネル16は、水平方向に延びる水平パ
ネル28と、傾斜パネル30とに分割されており、それ
らが互いに接合されて構成されている。
【0016】傾斜パネル30は、図1に拡大して示して
いるようにその本体となる上下方向の傾斜部32と、傾
斜部32の下端部に形成された水平方向に延びる水平部
36とを有している。ここで上端側の端からはパネル接
合用の立上り部38が起立しており、この立上り部38
が、水平パネル28における鋼板を上向きに折り曲げた
形態の立上り部40に重ね合わされた状態でビス42に
より締結されている。
【0017】尚、傾斜パネル30における立上り部38
の内面側にはアングル材44が配設されており、このア
ングル材44に形成された雌ねじ穴に対してビス42が
ねじ込まれている。ここでビス42は、図3に示してい
るように立上り部40,38に形成された貫通孔52を
貫通してアングル材44にねじ込まれている。
【0018】一方、下端側の水平部36は壁パネル14
の上端面上に載置され、その載置状態でジョイント金具
46により壁パネル14に接合されている。具体的に
は、水平部36の端位置には背の低い立上り部48が設
けられていて、この立上り部48と壁パネル14におけ
る補強フレーム22とが、ジョイント金具46により挾
み込まれ、以て互いに接合されている。尚、ジョイント
金具46はクリップ74によって補強フレーム22に固
定されている。
【0019】ここで水平部36は、図1から明らかなよ
うに壁パネル14の内面よりも室内側に入り込んだ位置
まで水平方向に延びている。尚、傾斜パネル30と水平
パネル28及び壁パネル14との接合部位の微小な隙間
部分にはシリコンシーリング50が打ち込まれており、
接合部が良好にシールされている。
【0020】図3に示しているように傾斜パネル30に
は、その本体である傾斜部32の上下傾斜方向とは直角
方向の両端部において、パネル接合用の立上り部54が
形成されており、この立上り部54が対応する壁パネル
14の内面に当接する状態でそれら壁パネル14に接合
されている。
【0021】図5はその具体的接合構造を示したもので
ある。図に示しているように、立上り部54には鋼板2
4を曲成した形態の被吊持部72が一体に且つ傾斜辺に
沿って長手状に連続的に形成されている。この被吊持部
72は、上向きに突出する係入凸部60と、その係入凸
部60に設けられた下向きの爪62とを有している。
【0022】一方、壁パネル14の内面には吊持金具5
8がビス61によって固定されている。吊持金具58
は、壁パネル20の内面との間に係入凹部64を形成す
る下向きの爪66を有しており、そしてその係入凹部6
4内部に上記係入凸部60が上向きに係入された上、爪
62と66とが互いに係合させられ、それらの係合作用
によって、傾斜パネル30が壁パネル14によって吊持
されている。
【0023】尚、図1,図3に示しているように上記立
上り部54は傾斜部32の傾斜勾配に沿って斜めに形成
されており、また壁パネル14における上端コーナー部
はこれに対応した傾斜角度で切除された形態をなしてい
る。そして上記吊持金具58及び被吊持部72は、それ
ぞれその傾斜角度に対応した斜めの角度でそれぞれに設
けられている。
【0024】このように本例の浴室ユニット10は傾斜
パネル30と水平パネル28とを組み合わせて天井パネ
ル16を構成するようにしたものであるため、天井パネ
ル16全体の位置を低くすることなく、勾配を有する屋
根との干渉を避けることができ、従って浴室ユニット1
0の室内空間を広く確保することができる。
【0025】また傾斜パネル30の、壁パネル14と接
合される側の端部に部分的に水平部36を形成している
ため、壁パネル14との接合部においては相対的な位置
誤差,寸法誤差等があったとしても確実に水平面で壁パ
ネル14との接合を行うことができ、仕上がりを良好と
することができる。
【0026】本例においては、シリコンシーリング50
の打込作業が行ないやすい利点を有する。例えば傾斜パ
ネル30の傾斜内面を直接壁パネル14の内面に突き合
わせるようにしたとき、そこに左右方向の段差が生じ易
い。而してそのような段差が生じてしまうとそこにシリ
コンシーリング50を打つ作業が難しいものとなる。こ
れに対して本例によればそういった不都合がなく、良好
にシリコンシーリング50を打込作業することができ
る。
【0027】尚、本例にあっては図4に示しているよう
に傾斜パネル30と水平パネル28とを、立上り部38
及び40に形成した貫通孔52を貫通するボルト68と
ナット69とによって互いに接合するようにしても良
い。
【0028】図6は本発明の別の実施例を示したもので
ある。図のようにこの例では、傾斜パネル30の下端側
の水平部36の室内側端の位置において垂直部70を設
け、この垂直部70を介して水平部36から傾斜部32
へと移行させる形態と成したもので、本例によれば傾斜
パネル30の全体的な高さを更に高くすることができ、
ひいては天井パネル16全体の高さをより高い位置に位
置させることができる。これにより浴室ユニット10に
おける室内空間をより広く確保することができる。
【0029】図7〜図10は本発明の他の実施例を示し
ている。本例においても天井パネル16は、鋼板24の
裏面に石膏ボード26を貼着した形態の鋼板パネルから
なっている。但し傾斜パネル30については、この例で
は樹脂製とされている。更に天井パネル16は、水平方
向に延びる水平パネル28と、傾斜パネル30とに分割
されており、それらが互いに接合されて構成されてい
る。
【0030】傾斜パネル30は、図7に拡大して示して
いるようにその本体となる上下方向の傾斜部32と、傾
斜部32の上端部及び下端部に形成された水平方向に延
びる水平部34,36とを有している。上端側の水平部
34の端からは、パネル接合用の立上り部38が起立し
ており、この立上り部38が、水平パネル28における
鋼板を上向きに折り曲げた形態の立上り部40に重ね合
わされた状態でビス42により締結されている。
【0031】尚、傾斜パネル30における立上り部38
の内面側にはアングル材44が配設されており、このア
ングル材44に形成された雌ねじ穴に対してビス42が
ねじ込まれている。ここでビス42は、図8に示してい
るように立上り部40,38に形成された貫通孔52を
貫通してアングル材44にねじ込まれている。
【0032】一方、下端側の水平部36は壁パネル14
の上端面上に載置され、その載置状態でジョイント金具
46により壁パネル14に接合されている。具体的に
は、水平部36の端位置には背の低い立上り部48が設
けられていて、この立上り部48と壁パネル14におけ
る補強フレーム22とが、ジョイント金具46により挾
み込まれ、以て互いに接合されている。
【0033】ここで水平部36は、図7から明らかなよ
うに壁パネル14の内面よりも室内側に入り込んだ位置
まで水平方向に延びている。尚、傾斜パネル30と水平
パネル28及び壁パネル14との接合部位の微小な隙間
部分にはシリコンシーリング50が打ち込まれており、
接合部が良好にシールされている。
【0034】図8に示しているように傾斜パネル30に
は、その本体である傾斜部32の上下傾斜方向とは直角
方向の両端部において、パネル接合用の立上り部54が
形成されており、この立上り部54が対応する壁パネル
14の内面に当接する状態でそれら壁パネル14に接合
されている。
【0035】図10はその具体的接合構造を示したもの
である。図に示しているように、本例においては立上り
部54にこれとは別部材である被吊持金具56がリベッ
ト57により固定されている。この被吊持金具56は、
上向きに突出する係入凸部60と、その係入凸部60に
設けられた下向きの爪62とを有している。
【0036】一方、壁パネル14の内面には吊持金具5
8がビス61によって固定されている。吊持金具58
は、壁パネル20の内面との間に係入凹部64を形成す
る下向きの爪66を有しており、そしてその係入凹部6
4内部に上記係入凸部60が上向きに係入された上、爪
62と66とが互いに係合させられ、それらの係合作用
によって、傾斜パネル30が壁パネル14によって吊持
されている。
【0037】尚、図7,図8に示しているように上記立
上り部54は傾斜部32の傾斜勾配に沿って斜めに形成
されており、また壁パネル14における上端コーナー部
はこれに対応した傾斜角度で切除された形態をなしてい
る。そして上記吊持金具58及び被吊持金具56は、そ
れぞれその傾斜角度に対応した斜めの角度でそれぞれに
取り付けられている。
【0038】このように本例の浴室ユニット10は傾斜
パネル30と水平パネル28とを組み合わせて天井パネ
ル16を構成するようにしたものであるため、天井パネ
ル16全体の位置を低くすることなく、勾配を有する屋
根との干渉を避けることができ、従って浴室ユニット1
0の室内空間を広く確保することができる。
【0039】また傾斜パネル30の、水平パネル28又
は壁パネル14と接合される側の端部に部分的に水平部
34,36を形成しているため、水平パネル28との接
合部において、施工誤差,寸法誤差を吸収しつつ、水平
パネル28から傾斜パネル30にかけての内面を滑らか
に連続した面とすることが容易であり、また一方壁パネ
ル14との接合部においては相対的な位置誤差,寸法誤
差等があったとしても確実に水平面で壁パネル14との
接合を行うことができ、仕上がりを良好とすることがで
きる。
【0040】本例においては、シリコンシーリング50
の打込作業が行ないやすい利点を有する。例えば傾斜パ
ネル30の傾斜内面を直接壁パネル14又は水平パネル
28の各内面に突き合わせるようにしたとき、そこに上
下方向又は左右方向の段差が生じ易い。而してそのよう
な段差が生じてしまうとそこにシリコンシーリング50
を打つ作業が難しいものとなる。これに対して本例によ
ればそういった不都合がなく、良好にシリコンシーリン
グ50を打込作業することができる。
【0041】尚、本例においても図9に示しているよう
に傾斜パネル30と水平パネル28とを、立上り部38
及び40に形成した貫通孔52を貫通するボルト68と
ナット69とによって互いに接合するようにできる。
【0042】図11は本発明の別の実施例を示したもの
である。図のようにこの例では、傾斜パネル30の下端
側の水平部36の室内側端の位置において垂直部70を
設け、この垂直部70を介して水平部36から傾斜部3
2へと移行させる形態と成したもので、本例によれば傾
斜パネル30の全体的な高さを更に高くすることがで
き、ひいては天井パネル16全体の高さをより高い位置
に位置させることができる。これにより浴室ユニット1
0における室内空間をより広く確保することができる。
【0043】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示である。例えば本発明においては水平パネ
ルを複数の水平方向の水平パネルに分割した構成とする
ことも可能であるし、本発明を浴室ユニット以外の他の
衛生室ユニットに適用することも可能である。その他本
発明はその主旨を逸脱しない範囲において、種々変更を
加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である浴室ユニットにおける
各パネルの接合構造の要部を示した図である。
【図2】図1の浴室ユニットの全体図である。
【図3】図1の傾斜パネルの図である。
【図4】図1における接合構造とは異なる接合構造例の
図である。
【図5】図1における壁パネルと傾斜パネルとの接合状
態を示す図である。
【図6】本発明の他の実施例の図である。
【図7】本発明の別の実施例における図1に相当する図
である。
【図8】同実施例における図3に相当する図である。
【図9】図7における接合構造とは異なる接合構造例の
図である。
【図10】図7における壁パネルと傾斜パネルとの接合
状態を示すである。
【図11】本発明の更に他の実施例の図である。
【図12】従来の浴室ユニットの図である。
【符号の説明】
10 浴室ユニット 12 床パネル 14 壁パネル 16 天井パネル 28 水平パネル 30 傾斜パネル 34,36 水平部 38,40,54 立上り部 56 被吊持金具 58 吊持金具 60 係入凸部 62,66 爪 64 係入凹部 70 垂直部 72 被吊持部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床パネルと壁パネル及び天井パネルを有
    し、それらの組付けによって構成される浴室ユニット等
    の衛生室ユニットであって、前記天井パネルが、上下方
    向に傾斜する傾斜部を有する傾斜パネルと、水平方向の
    水平パネルとに複数に分割されるとともに、該傾斜パネ
    ルが、傾斜方向の上端部に設けられた立上り部において
    該水平パネルの立上り部と接合されるとともに、下端部
    が縦方向の前記壁パネルの上端面上に載置された状態で
    該壁パネルに接合され、且つ該壁パネル上に載置される
    部分が、部分的に水平部として形成されており、 更に該 傾斜パネルの前記傾斜方向と直角方向の端部にパ
    ネル接合用の立上り部が形成されており、該立上り部
    を、対応する壁パネルの内面に当接させる状態で該傾斜
    パネルがそれら対応する壁パネルに接合されていること
    を特徴とする衛生室ユニット。
  2. 【請求項2】 請求項において、前傾斜パネルの前記
    傾斜方向と直角方向の端部の前記立上り部に、上向きの
    係入凸部と該係入凸部に設けられた下向きの爪とを有す
    る被吊持部が設けられる一方、前記対応する壁パネルの
    内面に、前記係入凸部を係入させる係入凹部と該係入凹
    部を形成する下向きの爪とを有する吊持具が取り付けら
    れており、それら吊持具と被吊持部との係合作用によっ
    て、前記傾斜パネルが前記対応する壁パネルに接合され
    ていることを特徴とする衛生室ユニット。
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