JP5559029B2 - 形鋼材への固定具及び固定具装置 - Google Patents
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しかし、このように吊り下げる場合において、固定具71が小型化の要請などの観点からその両側壁74間が小幅に形成されていると、引寄具72を使用するときに、固定具71の頂壁に吊り下げられた吊りボルトが、固定具71の両側壁74間を水平方向に挿通する引寄具72の棒状部72aと干渉してしまう。このため、引寄具72を取付けることはできず、固定具71を形鋼材61に強固に固定できなくなってしまう。
ところが、その場合は、棒状部72aは、今度はフランジ部62の下方に位置し固定具71の上下方向に取付けられた、形鋼材61のフランジ部62を挟持する挟持ボルト75と干渉してしまう。このため、同様に、固定具71に引寄具72を取付けることはできず、固定具71を形鋼材61に強固に固定することはできない。
請求項4の形鋼材への固定具は、特に、貫通孔が設けられた前記中心よりずれた位置が、前記ずれた側の側壁内面と、前記ずれた側の貫通孔縁とが近接または接触する位置である。
請求項5の形鋼材への固定具は、特に、前記貫通孔が設けられた前記中心よりずれた位置が、前記貫通孔に挿通された前記吊りボルトの外面が前記ずれた側の側壁内面に近接または接触する位置であり、前記両側壁間は、前記吊りボルトと同一径の他のボルト体が、前記吊りボルトと前記ずれた側と反対側の側壁との間に、前記吊りボルトと直交し前記両側壁の開口方向に沿う方向に挿通された状態で、前記吊りボルトと前記他のボルト体とが近接または接触し、かつ、前記他のボルト体の外面と、前記ずれた側と反対側の側壁内面とが近接または接触する幅に形成されている。
請求項6の形鋼材への固定具は、特に、前記螺着孔が設けられた前記中心よりずれた位置が、前記貫通孔に挿通された前記挟持ボルトの外面が前記ずれた側の側壁内面に近接または接触する位置であり、前記両側壁間は、前記挟持ボルトと同一径の別のボルト体が、前記挟持ボルトと前記ずれた側と反対側の側壁との間に、前記挟持ボルトと直交し前記両側壁の開口方向に沿う方向に挿通された状態で、前記挟持ボルトと前記別のボルト体とが近接または接触し、かつ、前記別のボルト体の外面と、前記ずれた側と反対側の側壁内面とが近接または接触する幅に形成されている。
請求項8の形鋼材への固定具装置は、請求項7において、貫通孔が、前記吊りボルトを前記固定具の両側壁間における中心よりずれた位置に吊り下げ可能に設けられたものである。
請求項11の形鋼材への固定具装置は、特に、引寄具の棒状部が、吊りボルトと同一径のボルト体からなる。
請求項12の形鋼材への固定具装置は、特に、固定具の両側壁間が、請求項6と同様の幅に形成されており、請求項6の別のボルト体に代えて引寄具の棒状部を備えたものである。
請求項13の形鋼材への固定具装置は、特に、引寄具が、対向する壁部を有するU字状またはコ字状の係止体を備え、該係止体は、前記壁部の一方が前記固定具の側壁に形成された係止孔に挿通され、前記壁部の他方が前記側壁の反開口側の外側に配置された状態で、一方の前記壁部に形成された通孔を前記棒状部の一端側が貫通し、更に該棒状部の一端側に形成されたネジ部が他方の前記壁部に形成された螺合孔に螺着されることで、前記固定具に係止されるものである。
請求項4の発明は、両側壁間における中心よりずれた位置が、ずれた側の側壁内面と、前記ずれた側の貫通孔縁とが近接または接触する位置であるから、吊りボルトをずれた側の側壁内面に近接または接触することができ、吊りボルトと反対側の側壁内面との間に大きなスペースを形成できる。
請求項5の発明は、両側壁間が、吊りボルトの外面とずれた側の側壁内面とが近接または接触し、吊りボルトと、該吊りボルトと同一径の他のボルト体とが近接または接触し、前記他のボルト体の外面とずれた側と反対側の側壁内面とが近接または接触する幅に形成されているから、吊りボルトと他のボルトとは同一のボルト体を使用できるとともに、両側壁間の幅方向の大きさを最小限とすることができ、固定具を小型化できる。
請求項6の発明は、両側壁間が、挟持ボルトの外面とずれた側の側壁内面とが近接または接触し、挟持ボルトと、該挟持ボルトと同一径の別のボルト体とが近接または接触し、前記別のボルト体の外面とずれた側と反対側の側壁内面とが近接または接触する幅に形成されているから、挟持ボルトと別のボルトとは同一のボルト体を使用できるとともに、両側壁間の幅方向の大きさを最小限とすることができ、固定具を小型化できる。
請求項8の発明は、連結壁の貫通孔が、両側壁間における中心よりずれた位置に設けられているので、請求項1、請求項7と同様に、引寄具の棒状部を固定具における中心よりずれた側と反対側の側壁と吊りボルトとの間の隙間に挿通することが可能となる。その結果、引寄具の取付けが可能となり、固定具をより強固に形鋼材のフランジ部に固定することができる。
請求項9の発明は、螺着孔が、両側壁間における中心位置及び中心よりずれた位置に設けられているので、請求項2と同様の効果を奏する。
請求項11の発明は、引寄具の棒状部が、吊りボルトと同一径のボルト体からなるので、請求項5と同様に、吊りボルトと引寄具の棒状部とは同一のボルト体を使用できる。
請求項12の発明は、固定具の両側壁間が、請求項6と同様の幅に形成されており、請求項6と同様の効果を奏する。また、請求項10と同様に、各ボルト体、各側壁は相互に当たり合うので、形鋼材に固定した後も各ボルト体はずれたりがたつくことなく一定位置に安定して保持される。
請求項13の発明は、引寄具が、U字状またはコ字状の係止体と棒状部とで固定具の側壁の端部をリング状に囲った状態で固定具の側壁に係止するので、引寄具の一側は固定具に確実に取付けられる。
まず、本発明の第一実施形態の固定具及び固定具装置を図1乃至図8に基づいて説明する。なお、図1及び図2は前記固定具装置を示し、図3及び図4はこの固定具装置を形鋼材に固定した状態を示す。
図1乃至図4において、固定具装置1は、フランジ部62を備えた形鋼材61に固定されるものであり、吊りボルト51と、吊りボルト51を形鋼材61のフランジ部62に吊り下げるための固定具11と、固定具11を前記フランジ部62側に引き寄せる引寄具31とで構成されている。
前記吊りボルト51は、これに螺合する上下一対のナット52で後述する固定具11の連結壁13を挟持することにより固定具11に垂設される。
最初に、固定具11の側壁12の開口14から形鋼材61の左側のフランジ部62を挿入し、そのフランジ部62の先端を固定具11の開口14の奥部に当接させる。そして、挟持ボルト53を締付けて固定具11の側壁12の開口縁15の当接フランジ16とで形鋼材61のフランジ部62を挟持する。これにより固定具11は形鋼材61のフランジ部62に固定される。
なお、上記は、先に固定具11をフランジ部62に固定してから引寄具31を取付けているが、棒状部33の長さに余裕があれば、固定具11と引寄具31とを仮組付けしてからフランジ部62に取付け固定することもできる。
第一実施形態の固定具11は、後述するようにコンパクトに形成すべく、両側壁12間の大きさLが、吊りボルト51を貫通孔20の両側壁12間の中心位置に挿通した際に、吊りボルト51の外面の両側と両側壁12との間に引寄具31の棒状部33を挿入できない小さい幅に形成されている。このような構造を有する固定具11において、連結壁13に設けた貫通孔20は、長孔の形態で両側壁12間における中心位置及び中心よりずれた位置に設けられている。これにより、吊りボルト51を中心よりずれた位置で挿通し吊り下げることで、ずれた側と反対側の側壁12と吊りボルト51との間のスペースが拡大し、吊りボルト51と直交する引寄具31の棒状部33を前記スペースに挿通することが可能となる。その結果、吊りボルト51を上側の連結壁13aから吊り下げ、固定具11内を上下に貫挿させた状態でも、引寄具31の取付けが可能となるため、固定具11をより強固に形鋼材61のフランジ部62に固定することができる。また、引寄具31を使用しないときは、吊りボルト51を両側壁12間における中心位置で挿通させてバランス上安定した状態で吊り下げることができる。
次に、第二実施形態の固定具及び固定具装置を図9及び図10に基づいて説明する。
第二実施形態の固定具11は、吊りボルト51が上側の連結壁13aである頂壁のみに固定されて吊り下げられるものである。したがって、取付け向きを第一実施形態とは上下逆向きにして固定具11をフランジ部62に固定したときは、吊りボルト51は、上下反転して下側に位置することになった連結壁13に固定されて吊り下げられることとなり、固定具11内を上下に貫通しないこととなる。
固定具11の連結壁13は、上側の頂壁のみに設けられており、その連結壁13における両側壁12間の中央位置には吊りボルト51が貫通する貫通孔20が1個設けられている。
ところで、上記各実施形態では、固定具11の両側壁12間の大きさLは、吊りボルト51、挟持ボルト53、引寄具31の棒状部33、両側壁12等が互いに近接または接触する幅に形成されているが、必ずしもこれに限定されるものではなく、両側壁12間の大きさLが、吊りボルト51や挟持ボルト53を両側壁12間の中心位置で螺着した際に、吊りボルト51や挟持ボルト53の外面の両側と両側壁12との間には、引寄具31の棒状部33を挿入できない小幅の大きさであれば、各ボルト間、側壁12間に隙間を有する大きさのものであってもよい。即ち、両側壁12間の大きさLが前記小幅の大きさのものであれば、両側壁12間の大きさLは、吊りボルト51、挟持ボルト53、引寄具31の棒状部33、側壁12相互間が全て近接または接触する大きさでなくてもよく、両側壁12間の大きさLは、中心からずらして取付けられた吊りボルト51や挟持ボルト53の外面と前記各ボルトをずらした側の側壁12との間、前記各ボルトと引寄具31の棒状部33との間、前記各ボルトをずらした側と反対側の側壁12と引寄具31の棒状部33との間のいずれか一または二、或いはこれらの間全てにおいて隙間がある大きさであってもよい。
11 固定具 34 係止体
12 側壁 41、43 壁部
13 連結壁 42 通孔
14 開口 44 螺合孔
15 開口縁 51 吊りボルト
17 螺着孔 53 挟持ボルト
20 貫通孔 61 形鋼材
21 係止孔 62 フランジ部
31 引寄具 L 両側壁間の大きさ
Claims (13)
- フランジ部を備えた形鋼材に固定される形鋼材への固定具であって、
開口を有する略コ字状に形成された両側壁と、前記開口から挿入された前記フランジ部を挟持して固定するための挟持部と、前記両側壁を連結する連結壁と、を備え、
前記連結壁には、前記両側壁の開口方向と直交する方向に挿通されて吊下げられる吊りボルトの貫通孔が設けられ、
前記貫通孔は、その内部において前記吊りボルトを前記両側壁間における中心位置及び中心よりずれた位置のいずれをも選択して挿通可能に設けられ、前記各位置において該吊りボルトは同一方向に吊り下げられるとともに、棒状部を備えて前記固定具を前記形鋼材のフランジ部側に引き寄せる引寄具が取付けられたときに前記吊りボルトは該棒状部と交差した状態で吊下げられるよう形成されたことを特徴とする形鋼材への固定具。 - フランジ部を備えた形鋼材に固定される形鋼材への固定具であって、
開口を有する略コ字状に形成された両側壁と、前記開口から挿入された前記フランジ部を挟持して固定するための挟持部と、前記両側壁を連結する連結壁と、を備え、
前記挟持部は、前記側壁の開口縁と、先端を前記形鋼材のフランジ部に圧接する挟持ボルトと、からなり、
前記連結壁には、前記挟持ボルトが前記両側壁の開口方向と直交する方向に挿通されて螺着される螺着孔が設けられ、
前記螺着孔は、前記挟持ボルトを前記両側壁間における中心位置及び中心よりずれた位置のいずれをも選択して螺着可能に複数設けられ、棒状部を備えて前記固定具を前記形鋼材のフランジ部側に引き寄せる引寄具が取付けられたときに前記挟持ボルトは該棒状部と交差した状態で螺着されるよう形成されたことを特徴とする形鋼材への固定具。 - 前記貫通孔は、前記吊りボルトが挿通された状態で前記中心位置と前記中心よりずれた位置との間を移動可能な長孔状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の形鋼材への固定具。
- 前記両側壁間における中心よりずれた位置は、前記ずれた側の側壁内面と、前記ずれた側の貫通孔縁とが近接または接触する位置であることを特徴とする請求項1または請求項3に記載の形鋼材への固定具。
- 前記両側壁間における中心よりずれた位置は、前記貫通孔に挿通された前記吊りボルトの外面が前記ずれた側の側壁内面に近接または接触する位置であり、
前記両側壁間は、前記吊りボルトと同一径の他のボルト体が、前記吊りボルトと前記ずれた側と反対側の側壁との間に、前記吊りボルトと直交し前記両側壁の開口方向に沿う方向に挿通された状態で、前記吊りボルトと前記他のボルト体とが近接または接触し、かつ、前記他のボルト体の外面と、前記ずれた側と反対側の側壁内面とが近接または接触する幅に形成されていることを特徴とする請求項1、請求項3及び請求項4のいずれかに記載の形鋼材への固定具。 - 前記両側壁間における中心よりずれた位置は、前記貫通孔に挿通された前記挟持ボルトの外面が前記ずれた側の側壁内面に近接または接触する位置であり、
前記両側壁間は、前記挟持ボルトと同一径の別のボルト体が、前記挟持ボルトと前記ずれた側と反対側の側壁との間に、前記挟持ボルトと直交し前記両側壁の開口方向に沿う方向に挿通された状態で、前記挟持ボルトと前記別のボルト体とが近接または接触し、かつ、前記別のボルト体の外面と、前記ずれた側と反対側の側壁内面とが近接または接触する幅に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の形鋼材への固定具。 - フランジ部を備えた形鋼材に固定される形鋼材への固定具装置であって、
吊りボルトと、
開口を有する略コ字状に形成された両側壁と、前記開口から挿入された前記フランジ部を挟持して固定するための挟持部と、前記両側壁を連結するとともに、前記吊りボルトを前記両側壁の開口方向と直交する方向に吊り下げるべく該吊りボルトが挿通される貫通孔を有する連結壁と、を備えた固定具と、
前記フランジ部に固定された前記固定具の両側壁間に一端側が該フランジ部に沿って挿入される棒状部を有し、該棒状部の先端側を前記固定具における側壁の反開口側に係止させて該固定具を前記フランジ部側に引き寄せる引寄具と、からなり、
前記固定具の連結壁の貫通孔は、その内部において前記吊りボルトを前記固定具の両側壁間における中心位置及び中心よりずれた位置のいずれをも選択して挿通可能に設けられ、前記各位置において該吊りボルトは同一方向に吊り下げられるとともに、前記引寄具が取付けられたときに前記吊りボルトは該引寄具の棒状部と交差した状態で吊下げられるよう形成されたことを特徴とする形鋼材への固定具装置。 - フランジ部を備えた形鋼材に固定される形鋼材への固定具装置であって、
吊りボルトと、
開口を有する略コ字状に形成された両側壁と、前記開口から挿入された前記フランジ部を挟持して固定するための挟持部と、前記両側壁を連結するとともに、前記吊りボルトを前記両側壁の開口方向と直交する方向に吊り下げるべく該吊りボルトが挿通される貫通孔を有する連結壁と、を備えた固定具と、
前記フランジ部に固定された前記固定具の両側壁間に一端側が該フランジ部に沿って挿入される棒状部を有し、該棒状部の先端側を前記固定具における側壁の反開口側に係止させて該固定具を前記フランジ部側に引き寄せる引寄具と、からなり、
前記固定具の連結壁の貫通孔は、前記吊りボルトを前記固定具の両側壁間における中心よりずれた位置に挿通可能に設けられ、前記位置において該吊りボルトは前記連結壁に垂直方向に吊り下げられるとともに、前記引寄具が取付けられたときに前記吊りボルトは該引寄具の棒状部と交差した状態で吊下げられるよう形成されたことを特徴とする形鋼材への固定具装置。 - フランジ部を備えた形鋼材に固定される形鋼材への固定具装置であって、
開口を有する略コ字状に形成された両側壁と、前記開口から挿入された前記フランジ部を挟持して固定するための挟持部と、前記両側壁を連結する連結壁と、を備えた固定具と、
前記フランジ部に固定された前記固定具の両側壁間に一端が該フランジ部に沿って挿入される棒状部を有し、該棒状部の先端側を前記固定具における側壁の反開口側に係止させて該固定具を前記フランジ部側に引き寄せる引寄具と、からなり、
前記固定具の挟持部は、前記側壁の開口縁と、先端を前記形鋼材のフランジ部に圧接する挟持ボルトと、からなり、
前記固定具の連結壁には、前記挟持ボルトが前記両側壁の開口方向と直交する方向に挿通されて螺着される螺着孔が設けられ、
前記固定具の連結壁の螺着孔は、前記挟持ボルトを前記両側壁間における中心位置及び中心よりずれた位置のいずれをも選択して螺着可能に複数設けられ、前記引寄具が取付けられたときに前記挟持ボルトは該引寄具の棒状部と交差した状態で螺着されるよう形成されたことを特徴とする形鋼材への固定具装置。 - 前記固定具の両側壁間は、前記吊りボルトと前記引寄具の棒状部とが互いに直交可能な幅であって、前記吊りボルトと前記引寄具の棒状部とが近接または接触し、かつ、前記吊りボルトの外面及び前記引寄具の棒状部の外面がそれぞれ隣接する前記側壁内面に近接または接触する幅に形成されていることを特徴とする請求項7及び請求項8に記載の形鋼材への固定具装置。
- 前記引寄具の棒状部は、前記吊りボルトと同一径のボルト体からなることを特徴とする請求項7、請求項8及び請求項10のいずれかに記載の形鋼材への固定具装置。
- 前記固定具の両側壁間は、前記挟持ボルトと前記引寄具の棒状部とが互いに直交可能な幅であって、前記挟持ボルトと前記引寄具の棒状部とが近接または接触し、かつ、前記挟持ボルトの外面及び前記引寄具の棒状部の外面がそれぞれ隣接する前記側壁内面に近接または接触する幅に形成されていることを特徴とする請求項9に記載の形鋼材への固定具装置。
- 前記引寄具は、対向する壁部を有するU字板状またはコ字板状の係止体を備え、
該係止体は、前記壁部の一方が前記固定具の側壁に形成された係止孔に挿通され、前記壁部の他方が前記側壁の反開口側の外側に配置された状態で、一方の前記壁部に形成された通孔を前記棒状部の一端側が貫通し、更に該棒状部の一端側に形成されたネジ部が他方の前記壁部に形成された螺合孔に螺着されることで、前記固定具に係止されることを特徴とする請求項7乃至請求項12のいずれかに記載の形鋼材への固定具装置。
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