JP6763513B2 - 吊構造 - Google Patents
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、対象物を天井スラブから天井パネルの下方に吊り下げる吊構造の耐振性能を向上させることができる。
図1は、実施形態1に係るシステム天井及び空間構造体を含む吊構造の斜視図を示す。本実施形態に係るシステム天井1は、水平方向に延びる複数の梁部材2、梁部材2を天井スラブ3から吊り下げる吊部材4、梁部材2と吊部材4とを接続する接続装置5、当該吊構造の振れを抑制するブレース材6及び振れ止め装置7を備える。また、吊部材4は、天井パネル8の下方に、吊り下げ対象物である空間構造体9を吊り下げている。空間構造体9は、水平方向に設けられる梁状体92が組み合わされ、照明やプロジェクタを吊り下げたり、配線を巡らせたり、部分的に壁面を吊り下げて室内空間を仕切る構造体として形成されたものである。空間構造体9の構成は図1の例には限定されず、空間構造体9を構成する梁状体92、その他の部材の数及び配置は適宜変更することができ、鉛直方向又は水平方向にブレースをさらに有していてもよい。
いる。また、吊部材4は、開孔81を貫通し、天井パネル8の下方に空間構造体9を吊る。なお、吊ボルト82は、天井パネル8を貼るための下地となる野縁(図示せず)を吊るような構造であってもよい。また、吊ボルト82の上部と野縁とを接続するブレース材(図示せず)を設け、吊天井の耐振性能を向上させるようにしてもよい。
穴514が2つずつ設けられている。また、本実施形態では、ドリルねじ517を用いて第1の接続部材51を梁部材2に固定している。なお、梁部材2に予めボルト穴をあけておき、ナットをさらに用いて第1の接続部材51と梁部材2とを接続するようにしてもよい。第1の接続部材51は、その高さが梁部材2の2つのフランジ22間とほぼ同じであり、第1の接続部材51の少なくとも一部は、梁部材2が有する溝の内部(すなわち2つのフランジ22間)に収まるようになっている。
図6は、実施形態2に係る振れ止め装置とその近傍の構成を示す分解斜視図である。なお、本実施形態に係る構成の概略は実施形態1と同様であるため、対応する構成については対応する符号を付し、説明を省略する。
る吊部材4を追加したり、撤去したりすることが容易になる。すなわち、天井パネル8を取り外すことなく、開孔81の下から、連結部材11と吊部材4を取り付けたり、取り外したりすることができる。また、連結部材11の周囲に補強部材71が配置され、連結部分への応力の集中が抑制されている。
図7(A)は、実施形態3に係るシステム天井の正面図を示す。図7の(B)は、本実施形態に係るシステム天井の側面図を示す。また、図8は、実施形態3に係る振れ止め装置7とその近傍の構成を示す斜視図である。なお、本実施形態においても、実施形態1と対応する構成については対応する符号を付し、説明を省略する。
形の平板部材によって形成され、吊部材4が貫通するU字形の切り欠き(図示せず)が形成されている。
2 :梁部材
3 :天井スラブ
4 :吊部材
5 :接続装置
51 :第1の接続部材
52 :第2の接続部材
6 :ブレース材
7 :振れ止め装置
71 :補強部材
72 :プレート部材
721:プレート
722:ナット
8 :天井パネル
81 :開孔
82 :吊ボルト
9 :空間構造体
92 :梁状体
10 :ブレース材
11 :連結部材
12 :接続部材
Claims (7)
- 天井スラブに接続され、天井材の下方に対象物を吊り下げる棒状の吊部材と、
前記天井材の上方において前記吊部材を複数連結する梁部材と、
前記梁部材の下方に設けられ、前記吊部材を挿通する筒状の補強部材と、
前記補強部材の下方に設けられ、前記吊部材と螺合し、前記梁部材と共に前記補強部材を挟持するプレート部材と、
を備える対象物の吊構造。 - 前記吊部材は、前記天井材の開孔を貫通して前記天井材の下方に前記対象物を吊り下げ、
前記プレート部材は、前記開孔を覆う
請求項1に記載の吊構造。 - 前記吊部材を長手方向に連結する連結部材をさらに備え、
前記連結部材は、前記開孔近傍において前記吊部材を連結すると共に、前記連結部材の周囲に前記補強部材が配置される
請求項1又は2に記載の吊構造。 - 前記プレート部材の下方に、前記吊部材を挿通する筒状の第2の補強部材をさらに備え、
前記第2の補強部材の下方に前記対象物を吊り下げる
請求項1から3のいずれか一項に記載の吊構造。 - 前記プレート部材の下方に、2つの前記吊部材間を連結するブレース材をさらに含み
前記ブレース材の下方に前記対象物を吊り下げる
請求項1から3のいずれか一項に記載の吊構造。 - 前記梁部材と前記吊部材とを互いに結合させる接続部材をさらに有し、
前記接続部材の下端が、前記補強部材の上端全体を支持する
請求項1から5のいずれか一項に記載の吊構造。 - 前記梁部材に一端が接続されると共に、前記吊部材の前記天井スラブ近傍に他端が接続されるブレース材をさらに備え、
前記対象物は、水平方向に設けられる梁状体によって構成される空間構造体である
請求項1から6のいずれか一項に記載の吊構造。
Priority Applications (1)
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JP2016142768A JP6763513B2 (ja) | 2016-07-20 | 2016-07-20 | 吊構造 |
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JP2016142768A JP6763513B2 (ja) | 2016-07-20 | 2016-07-20 | 吊構造 |
Publications (2)
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JP2018012965A JP2018012965A (ja) | 2018-01-25 |
JP6763513B2 true JP6763513B2 (ja) | 2020-09-30 |
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Family Applications (1)
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JP2016142768A Active JP6763513B2 (ja) | 2016-07-20 | 2016-07-20 | 吊構造 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP6763513B2 (ja) |
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2016
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