JP2014001504A - 天井下地構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】地震が発生しても、天井吊り杆が撓み変形することがなく、従って野縁受けの脱落、天井板の落下を防止できる天井下地構造を提供すること。
【解決手段】天井部Sに設けられた吊り金具Nに天井吊り杆1の上端部を螺着し、その下端部にハンガー2を取り付け、ハンガー2に野縁受け3を支持し、野縁受け3を介して野縁5を支持するようになっている天井下地構造において、天井吊り杆1を、短尺状の上部ボルト7と、短尺状の下部ボルト8と、上端部が上部連結部材10を介して上部ボルト7に連結固定され且つ下端部が下部連結部材11を介して下部ボルト8に連結固定される長尺状の吊り杆本体9とにより構成すると共に、長尺状吊り杆本体9を角パイプ材又はリップ溝形材で形成し、上部ボルト7の上端部側を吊り金具Nに螺着し、下部ボルト8の下端部にハンガー2を取り付けるようにしてなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、構造物の天井部から垂下される天井吊り杆、ハンガー、野縁受け、野縁等からなる天井下地構造に関する。
天井下地構造では、天井部に設けられた吊り金具に天井吊り杆の上端部を螺着し、その下端部にハンガーを取り付け、ハンガーに野縁受けを支持し、この野縁受けにクリップを介して野縁を吊支し、この野縁に天井板を取り付けるようになっている。
従来の天井下地構造において、天井吊り杆は、吊りボルトと称されるもので、吊り杆の全体が長尺状のボルトによって形成されている。この吊りボルトは、比較的小規模の構造物の場合には長さが1m程度と比較的短いが、比較的大規模な構造物の場合はその長さが2〜3mあるいはそれ以上長いものとなり、そうなると地震の発生時にボルト全体が撓んで変形し、それによりハンガーが変形して口を開いた状態となり、野縁受けが外れて野縁と共に天井板が落下する、という事故が発生している。
本発明は、上記の事情に鑑み、地震が発生しても、天井吊り杆が撓み変形することがなく、従って野縁受けの脱落、天井板の落下を防止できる天井下地構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明は、天井部Sに設けられた吊り金具Nに天井吊り杆1の上端部を螺着し、その下端部にハンガー2を取り付け、ハンガー2に野縁受け3を支持し、この野縁受け3を介して野縁5を支持するようになっている天井下地構造において、
前記天井吊り杆1を、短尺状の上部ボルト7と、短尺状の下部ボルト8と、上端部が上部連結部材10を介して上部ボルト7に連結固定され且つ下端部が下部連結部材11を介して下部ボルト8に連結固定される長尺状の吊り杆本体9とにより構成すると共に、この長尺状吊り杆本体9を角パイプ材又はリップ溝形材によって形成し、上部ボルト7の上端部側を吊り金具Nに螺着し、下部ボルト8の下端部にハンガー2を取り付けるようにしてなることを特徴とする。
請求項2は、請求項1に記載の天井下地構造において、上部連結部材10は、両側板a,aとボルト挿通孔c付き上板bとからなる下向きコ字状のブラケット12を有し、このブラケット12の上板bのボルト挿通孔cに上部ボルト7を挿通し、上部ボルト7には上板bの上下両側にナット13を螺合すると共に、両側板a,aで吊り杆本体9の上端部両側面を挟持した状態で、各側板aから吊り杆本体9に対し上下複数個のタッピングビス14をねじ込むことによりブラケット12を吊り杆本体9の上端部に固定し、ブラケット12内の上部側にこれと一体又は一体的に設けたストッパー15に上部ボルト7の下端を当接させた状態で前記上下両ナット13,13を上板bに対し締着することによって上部ボルト7をブラケット12に固定するようにしたことを特徴とする。
請求項3は、請求項1に記載の天井下地構造において、上部連結部材10は、両側板a,aとボルトネジ孔19付き上板bとからなる下向きコ字状のブラケット12を有し、両側板a,aで吊り杆本体9の上端部両側面を挟持した状態で、各側板aから吊り杆本体9に対し上下複数個のタッピングビス14をねじ込むことによりブラケット12を吊り杆本体9の上端部に固定し、上板bのボルトネジ孔19に上部ボルト7を螺挿して、このボルト7の下端が、ブラケット12内の上部側にこれと一体又は一体的に設けたストッパー15に当接するように上部ボルト7を締結することによって上部ボルト7をブラケット12に固定するようにしたことを特徴とする。
請求項4は、請求項2又は3に記載の天井下地構造において、ストッパー15は、ブラケット12の両側板a,aから吊り杆本体9に対しねじ込まれた上下複数個のタッピングビス14のうち最上部のタッピングビス14の螺軸部からなることを特徴とする。
請求項5は、請求項2又は3に記載の天井下地構造において、ストッパー15は、ブラケット12の両側板a、aの何れか一方の上部側所要箇所を内向き水平に突出するように切り起こした切り起こし片21からなることを特徴とする。
請求項6は、請求項1〜6の何れかに記載の天井下地構造において、下部連結部材11は、両側板a,gとボルト挿通孔c付き下板bとからなる上向きコ字状のブラケット16を有し、このブラケット16の下板bのボルト挿通孔cに下部ボルト8を挿通し、下部ボルト8には下板bの上下両側にナット13,13を螺合すると共に、両側板a,aで吊り杆本体9の下端部両側面を挟持した状態で、各側板aから吊り杆本体9に対し上下複数個のタッピングビス14をねじ込みことによりブラケット16を吊り杆本体9の下端部に固定し、ブラケット16内の下部側にこれと一体又は一体的に設けたストッパー17に下部ボルト8の上端を当接した状態で前記上下両ナット13,13を下板bに対し締着することで下部ボルト8をブラケット16に固定するようにしたことを特徴とする。
請求項7は、請求項1〜6の何れかに記載の天井下地構造において、下部連結部材11は、両側板a,aとボルトネジ孔19付き下板bとからなる上向きコ字状のブラケット16を有し、両側板a,aで吊り杆本体9の下端部両側面を挟持した状態で、各側板aから吊り杆本体9に対し上下複数個のタッピングビス14をねじ込みことによりブラケット16を吊り杆本体9の下端部に固定し、下板bのボルトネジ孔19に下部ボルト8を螺挿して、このボルト8の上端が、ブラケット16内の上部側にこれと一体又は一体的に設けたストッパー17に当接するように下部ボルト8を締結することによって下部ボルト8をブラケット16に固定するようにしたことを特徴とする。
請求項8は、請求項6又は7に記載の天井下地構造において、ストッパー17は、ブラケット16の両側板a,aから吊り杆本体9に対しねじ込まれた上下複数個のタッピングビス14のうち最下部のタッピングビス14の螺軸部からなることを特徴とする。
請求項9は、請求項6又は7に記載の天井下地構造において、ストッパー17は、ブラケット16の両側板a,aの何れか一方の下部側所要箇所を内向き水平に突出するように切り起こした切り起こし片21からなることを特徴とする。
請求項10は、請求項1〜9の何れかに記載の天井下地構造において、上部連結部材10及び下部連結部材11のブラケット12,16の両側板a、aには、その両側板a,aで吊り杆本体9の上端部又は下端部両側面を挟持する時に、吊り杆本体9の幅を規制して吊り杆本体9に対し両側板a,aを位置決めするための位置決め用切り起こし片22,23を、切込み線m,nを介して切り起こし可能に形成してなることを特徴とする。
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明の天井下地構造によれば、天井吊り杆1を、短尺状の上部ボルト7と、短尺状の下部ボルト8と、上端部が上部連結部材10を介して上部ボルト7に連結固定され、下端部が下部連結部材11を介して下部ボルト8に連結固定される長尺状の吊り杆本体9とにより構成すると共に、長尺状吊り杆本体9を、従来使用されている長尺ボルトよりも曲げ強度に優れた角パイプ材又はリップ溝形材によって形成しているので、かなり大きな地震が発生しても、天井吊り杆1が撓み変形することがなく、従って天井板の落下を防止することができる。
請求項2に係る発明によれば、上部連結部材10は下向きコ字状のブラケット12からなるもので、このブラケット12の上板bのボルト挿通孔cに上部ボルト7を挿通し、上部ボルト7には上板bの上下両側にナット13を螺合すると共に、両側板a,aで吊り杆本体9の上端部両側面を挟持した状態で、各側板aから吊り杆本体9に対し上下複数個のタッピングビス14をねじ込むことによりブラケット12を吊り杆本体9の上端部に固定し、ブラケット12内のストッパー15に上部ボルト7の下端を当接させた状態で上下両ナット13,13を上板bに対し締着することによって上部ボルト7をブラケット12に固定するようにしたから、簡単の構造のブラケット12と、上部ボルト7に螺合する上下のナット13,13とによって、上部ボルト7とブラケット12と吊り杆本体9とを有効に連結固定することができる。
請求項3に係る発明のように、ブラケット12の上板bにボルトネジ孔19を設けて、このネジ孔19に上部ボルト7を螺挿し、ブラケット12内に設けたストッパー15に上部ボルト7の下端が当接するように上部ボルト7を締結することによって上部ボルト7をブラケット12に固定する構成とすれば、締着用のナット13が不要となるため、上部ボルト7とブラケット12との連結作業が容易となる。
請求項4に係る発明のように、ストッパー15が、ブラケット12の両側板a,aから吊り杆本体9に対しねじ込まれた上下複数個のタッピングビス14のうち最上部のタッピングビス14の螺軸部からなるものとすれば、特別なストッパー部材が不要となるため、ブラケット12の構造が簡単でその製作が容易となる。
請求項5に係る発明のように、ストッパー15が、ブラケット12の両側板a、aの何れか一方の上部側所要箇所を内向き水平に突出するように切り起こした切り起こし片21からなる場合は、上部ボルト7の下端を的確に安定良く当接支持させることができる。
請求項6に係る発明によれば、下部連結部材11は上向きコ字状のブラケット16からなるもので、このブラケット16の下板bのボルト挿通孔cに下部ボルト8を挿通し、下部ボルト8には下板bの上下両側にナット13,13を螺合すると共に、両側板a,aで吊り杆本体9の下端部両側面を挟持した状態で、各側板aから吊り杆本体9に対し上下複数個のタッピングビス14をねじ込みことによりブラケット16を吊り杆本体9の下端部に固定し、ブラケット16内の下部側にこれと一体又は一体的に設けたストッパー17に下部ボルト8の上端を当接した状態で上下両ナット13,13を下板bに対し締着することで下部ボルト8をブラケット16に固定するようにしたから、簡単の構造のブラケット16と、上部ボルト7に螺合する上下のナット13,13とによって、下部ボルト8とブラケット16と吊り杆本体9とを有効に連結固定することができる。
請求項7に係る発明のように、ブラケット16の下板bにボルトネジ孔19を設けて、このネジ孔19に下部ボルト8を螺挿し、ブラケット16内に設けたストッパー17に下部ボルト8の上端が当接するように下部ボルト8を締結することによって下部ボルト8をブラケット16に固定する構成とすれば、締着用のナット13が不要となるため、下部ボルト8とブラケット16との連結作業が容易となる。
請求項8に係る発明のように、ストッパー17が、ブラケット16の両側板a,aから吊り杆本体9に対しねじ込まれた上下複数個のタッピングビス14のうち最下部のタッピングビス14の螺軸部からなるものとすれば、特別なストッパー部材が不要となるため、ブラケット12の構造が簡単でその製作が容易となる。
請求項9に係る発明のように、ストッパー17が、ブラケット16の両側板a、aの何れか一方の下部側所要箇所を内向き水平に突出するように切り起こした切り起こし片21からなる場合は、下部ボルト8の下端を的確に安定良く当接支持させることができる。
請求項10に係る発明のように、上部連結部材10及び下部連結部材11のブラケット12,16の両側板a、aに、両側板a,aで吊り杆本体9の上端部又は下端部両側面を挟持する時に、吊り杆本体9の幅を規制して吊り杆本体9に対し両側板a,aを位置決めするための位置決め用切り起こし片22,23を、切込み線m,nを介して切り起こし可能に形成すれば、吊り杆本体9に対するブラケット12,16の位置決めが容易となり、吊り杆本体9の組立て作業が容易となる。
本発明に係る天井下地構造を示す斜視図である。 (a) は上部及び下部連結部材のブラケットを展開状態の平面図、(b) は上部連結部材用ブラケットの正面図であり、(c) は下部連結部材用ブラケットの正面図である。 (a) は図1に示す天井下地構造の要部縦断面図、(b) は(a) のX−X線断面図であり、(c) はリップ溝形材からなる吊り杆本体を示す断面図である。 (a) 〜(c) は天井吊り杆の種々の実施形態を示す正面図である。 (a) はストッパー用切り起こし片を設ける場合の上部・下部連結部材のブラケットを展開状態で示す平面図、(b) は(a) の上部及び下部連結部材のブラケットの使用状態を示す正面図である。 (a) は上部・下部連結部材のブラケットを展開状態で示す平面図で、両側板に位置決め用切り起こし片を設ける場合を示し、(b-1) は幅狭吊り杆本体位置決め用の切り起こし片を設けた場合の使用状態正面図、(b-2) は(b-1) のY−Y線断面図、(c-1) は幅広吊り杆本体位置決め用の切り起こし片を設けた場合の使用状態正面図であり、(c-2) は(c-1) のZ−Z線断面図である。
以下に本発明の好適な一実施形態を図面に基づき説明すると、図1に示す天井下地構造は、天井コンクリートスラブS(天井部)に埋設されたインサートナットN(吊り金具)に天井吊り杆1の上端部を螺着し、この天井吊り杆1の下端部にハンガー2を取り付け、このハンガー2に野縁受け3を支持し、この野縁受け3にクリップ4を介して野縁5を支持し、この野縁5に天井板6を取り付けるようにしたものである。尚、天井部がコンクリートの場合は、吊り金具としてインサートナットNが使用されるが、天井部がデッキプレートの場合には、デッキ用の吊り金具が使用される。
天井吊り杆1は、短尺状の上部ボルト7と、短尺状の下部ボルト8と、上端部が上部連結部材10を介して上部ボルト7に連結固定され且つ下端部が下部連結部材11を介して下部ボルト8に連結固定される長尺状の吊り杆本体9とにより構成され、長尺状の吊り杆本体9は、曲げ強度に優れた角パイプ(角型鋼管)材によって形成されている。尚、この実施形態の天井吊り杆1では、上部ボルト7は、外径が8mm、長さが6cmとし、また下部ボルト8は、外径が8mm、長さが10cmとし、そして吊り杆本体9を形成する角パイプ材は、そのサイズが例えば1.6×19×19で、長さが2mとする。また吊り杆本体9としては、角パイプ材以外に、シングル野縁に使用される、通称SバーやMバーと言われているような曲げ強度に優れたリップ溝形材を使用することができる。図3の(c) には、一般にシングル野縁に使用されるリップ溝形材からなる吊り杆本体9を示し、また図中のpがリップ溝形材のリップを示す。
上部連結部材10について、図1〜図3を参照して説明すると、この連結部材10は、両側板a,aとボルト挿通孔c付きの上板bとからなる下向きコ字状のブラケット12を有し、このブラケット12の上板bのボルト挿通孔cに上部ボルト7を挿通し、上部ボルト7には上板bを挟むようにその上下両側にナット13,13を螺合すると共に、両側板a,aによって吊り杆本体9の上端部両側面を挟持した状態で、各側板aから吊り杆本体9に対し上下複数個のタッピングビス14をねじ込むことによりブラケット12を吊り杆本体9の上端部に固定し、そしてブラケット12内の上部側にこれと一体又は一体的に設けたストッパー15に上部ボルト7の下端を当接した状態で前記上下両ナット13,13を上板bに対し締着することによって上部ボルト7をブラケット12及び吊り杆本体9に対し一体的に連結固定するようにしたものである。
この上部連結部材10のブラケット12を形成するには、図2の(a) に示すように、細長矩形状に形成した鋼板材Mの中央部側とその側方近傍に折り目g,g、h,hを設け、折り目g,g間を上板bとし、また折り目g,gの両側全部を両側板a,aとし、上板bの中央にボルト挿通孔cを穿設し、各側板aに複数個のタッピング孔dを穿設し、そしてこの鋼板材Mを折り目g,g、h,hのところでプレス加工により折り曲げ、同図の(b) に示すような略下向きコ字状の上部側ブラケット12を形成する。尚、折り目h,hは、上板b近い側板部分aoを、上板bに対し直角よりも僅かに末広がり状に折り曲げるための折り目である。
下部連結部材11は、図3の(a) から分かるように、両側板a,aとボルト挿通孔c付きの下板bとからなる上向きコ字状のブラケット16を有し、このブラケット16の下板bのボルト挿通孔cに下部ボルト8を挿通し、下部ボルト8には下板bを挟んでその上下両側にナット13,13を螺合すると共に、両側板a,aで吊り杆本体9の下端部両側面を挟持した状態で、各側板aから吊り杆本体9に対し上下複数個のタッピングビス14をねじ込むことによってブラケット16を吊り杆本体9の下端部に固定し、そしてブラケット16内の下部側にこれと一体又は一体的に設けたストッパー17に金具本体5の上端を当接させた状態で前記上下両ナット13,13を下板bに対し締着することによって金具本体5をブラケット16及び吊り杆本体9に対し一体的に連結固定するようにしたものである。この下部連結部材11のブラケット16は、図2の(c) に示すように、上部連結部材10のブラケット12と上下を逆にしたもので、ブラケット12と同じ構造であり、その形成方法は図2の(a) ,(b) によって説明した通りである。
上部連結部材10のストッパー15は、図3の(a) ,(b) に示すように、ブラケット12の両側板a,aから夫々吊り杆本体9に対しねじ込まれた夫々上下複数個のタッピングビス14・・・のうち最上部の同じ高さ位置にある2個のタッピングビス14,14の螺軸部からなるもので、上部ボルト7の下端をそのタッピングビス14,14の螺軸部に当接させた状態で、上下のナット13,13をブラケット12の上板bに対し締め付けることによって、上部ボルト7をブラケット12に堅固に固定することができる。
下部連結部材11のストッパー17は、図3の(a) に示すように、ブラケット16の両側板a,aから夫々吊り杆本体9に対しねじ込まれた夫々上下複数個のタッピングビス14・・・のうち最下部の同じ高さ位置にある2個のタッピングビス14,14の螺軸部からなるもので、下部ボルト8の上端をタッピングビス14,14の螺軸部に当接させた状態で上下のナット13,13をブラケット12の下板bに対し締め付けることによって、下部ボルト8をブラケット16に堅固に固定することができる。
上記のように短尺状の上部ボルト7と短尺状の下部ボルト8と長尺状の吊り杆本体9とを上部連結部材10及び下部連結部材11を介して一体的に堅固に連結してなる長尺状の天井吊り杆1を用いて天井下地を組立て施工するには、作業現場の床面上に設置した作業台に上がった作業者が、この天井吊り杆1の下端部を把持した状態で、天井吊り杆1の上端部である上部ボルト7を天井スラブSのインサートナットNに係入して、この天井吊り杆1を回転させながら、上部ボルト7をインサートナットNにねじ込むことにより、天井吊り杆1をインサートナットNに固定して天井スラブSから垂下する。その後は、図1,図3に示すように、天井吊り杆1の下端部である下部ボルト8をハンガー2の上部片2aのボルト挿通孔(図示せず)に挿通して上下のナット18,18で取付け固定し、しかしてハンガー2に野縁受け3を支持し、この野縁受け3にクリップ4を介して野縁5を吊支することにより、天井下地を組み立て施工する。
上述したように、この天井下地では、天井吊り杆1を、短尺状の上部ボルト7と、短尺状の下部ボルト8と、上端部が上部連結部材10を介して上部ボルト7に連結固定され且つ下端部が下部連結部材11を介して下部ボルト8に連結固定される長尺状の吊り杆本体9とにより構成すると共に、長尺状吊り杆本体9を、従来使用されている長尺ボルトよりも曲げ強度に優れた角パイプ材又はリップ溝形材によって形成しているので、かなり大きな地震が発生しても、天井吊り杆1が撓み変形することがなく、従って天井板の落下を防止することができる。
また、上部連結部材10は下向きコ字状のブラケット12からなるもので、このブラケット12の上板bのボルト挿通孔cに上部ボルト7を挿通し、上部ボルト7には上板bの上下両側にナット13を螺合し、両側板a,aで吊り杆本体9の上端部両側面を挟持した状態で、各側板aから吊り杆本体9に対し上下複数個のタッピングビス14をねじ込むことによりブラケット12を吊り杆本体9の上端部に固定し、ブラケット12内の上部側に設けたストッパー15に上部ボルト7の下端を当接させた状態で上下両ナット13,13を上板bに対し締着することにより上部ボルト7をブラケット12に固定するようにしたから、簡単の構造のブラケット12と、上部ボルト7に螺合する上下のナット13,13とによって、上部ボルト7とブラケット12と吊り杆本体9とを有効に連結固定することができる。
図1及び図2に示される天井吊り杆1の上部連結部材10では、ブラケット12の上板bにボルト挿通孔cを穿設して、このボルト挿通孔cに上部ボルト7を挿通し、この上部ボルト7には上板bを挟んでその上下両側にナット13,13を螺合し、ブラケット12内に設けたストッパー15に上部ボルト7の下端を当接させた状態で上下両ナット13,13を上板bに対し締着することによって上部ボルト7をブラケット12に固定するようにしているが、図4の(a) 〜(c) に示す天井吊り杆1の上部連結部材10のように、ブラケット12の上板bにボルトネジ孔19を設け、このボルトネジ孔19に上部ボルト7を螺挿して、ブラケット12内に設けたストッパー15に上部ボルト7の下端が当接するように上部ボルト7を締結することによって上部ボルト7をブラケット12に一体的に固定する構成としてもよい。このような構成とすれば、締着用の2つのナット13,13が不要となるため、上部ボルト7とブラケット12との連結作業が容易となる。
また、下部連結部材11についても、図1及び図2に示される天井吊り杆1の下部連結部材11では、ブラケット16の下板bにボルト挿通孔cを穿設して、このボルト挿通孔cに下部ボルト8を挿通し、この下部ボルト8には下板bを挟んでその上下両側にナット13,13を螺合し、ブラケット16内のストッパー17に下部ボルト8の上端を当接させた状態で上下両ナット13,13を上板bに対し締着することによって下部ボルト8をブラケット16に固定しているが、同じく図4の(a) 〜(c) に示す下部連結部材11のように、ブラケット16の下板bにボルトネジ孔19を設けて、このボルトネジ孔19に下部ボルト8を螺挿して、ブラケット16内のストッパー15に下部ボルト8の上端が当接するように下部ボルト8を締結することによって下部ボルト8をブラケット16に固定する構成としてもよい。このような構成とすれば、締着用の2つのナット13,13が不要となるため、下部ボルト8とブラケット16との連結作業が容易となる。
また図4の(a) 〜(c) に示す天井吊り杆1において、(a) に示す上下部連結部材10,11のブラケット12,16では、上板b及び下板bに、その裏面側にフランジ部20を形成するようにバーリング加工を施して、そのバーリング孔にボルトネジ孔19を切ったものである。このように上下板bの裏面側にフランジ部20を形成するようなバーリング加工は、ブラケット12,16に嵌め込む吊り杆本体9が比較的太い場合(例えば、1.6×19×19の角バイプ)である。(b) に示す上下部連結部材10,11のブラケット12,16では、上下板bの表面側にフランジ部20を形成するようにバーリング加工したもので、これは、ブラケット12,16に嵌め込む吊り杆本体9が比較的細い場合(例えば、1.2×16×16の角バイプ)である。このようなバーリング加工は、ネジ孔をできるだけ長くするために行なうのである。また(c) に示す上下部連結部材10,11のブラケット12,16のように、上下板bが予め厚く形成されているから、バーリング加工が不要とされる。
図3及び図4に示す実施形態の天井吊り杆1では、上部連結部材10のブラケット12内に設けられるストッパー15は、ブラケット12の両側板a,aから吊り杆本体9に対しねじ込まれた上下複数個のタッピングビス14のうち最上部のタッピングビス14の螺軸部からなるものとし、また下部連結部材11のブラケット16内にストッパー17は、ブラケット16の両側板a,aから吊り杆本体9に対しねじ込まれた上下複数個のタッピングビス14のうち最下部のタッピングビス14の螺軸部からなるものとしたが、図5の(b) に示す実施形態の天井吊り杆1では、上部連結部材10のブラケット12内に設けるストッパー15として、ブラケット12の両側板a、aの何れか一方の上部側所要箇所を内向き水平に突出するように側板aに対し直角に切り起こした切り起こし片21からなるものとし、また下部連結部材11のブラケット16内に設けるストッパー17としては、ブラケット16の両側板a、aの何れか一方の下部側所要箇所を内向き水平に突出するように側板aに対し直角に切り起こした切り起こし片21からなるものとしている。
図5の(a) はストッパー15,17用の切り起こし片21を形成した上部及び下部連結部材10,11のブラケット12,16を形成するための、細長矩形状に形成した鋼板材Mを示している。即ち、図5の(a) に示す鋼板材Mは、概略中央部側に折り目g,gを設け、この折り目g,g間を上板bとし、また折り目g,gの両側全部を両側板a,aとし、上板bの中央にバーリング加工したバーリング孔にボルトネジ孔19を形成し、両側板a,aには夫々複数個のタッピング孔dを設け、そして一方の側板aの上部側所要箇所にコ字状の切込みfを形成したもので、この鋼板材Mをプレス加工によってコ字状に折曲すると共に、コ字状切込みf部分を側板aに対し直角に切り起こして切り起こし片21を形成することにより、図5の(b) に示すような上部連結部材10のブラケット12及び下部連結部材11のブラケット16とすることができる。
図6の(a) は、上部連結部材10及び下部連結部材11のブラケット12,16を形成する細長矩形状鋼板材Mを展開した状態で示すもので、この鋼板材Mには、上板b又は下板bとなる中央部側にボルトネジ孔19を設け、このネジ孔19の両側に幅狭用の第1折り目g,g及び幅広用の第2折り目j,jを設け、側板a,a側には夫々複数個のタッピング孔dを設け、そして更に側板a,a側には、ブラケット12,16の両側板a,aで吊り杆本体9の上端部又は下端部を挟持する時に吊り杆本体9の幅を規制してその吊り杆本体9に対し両側板a,aを位置決めするための位置決め用切り起し片22,23を、切込み線m,nによって切り起こし可能に形成している。
図6の(b-1) は、吊り杆本体9としての角パイプ材の一辺の幅が、例えば16mmもの(幅狭)を使用する場合を示したもので、この場合には、図6の(a) に示す鋼板材Mを、幅狭用の第1折り目g,gのところで折り曲げることによって、両側板a,a間の間隔が16.2mmとなり、しかして各箇所にある位置決め用切り起し片22,23を切込み線m,nを介して切り起こすと、各側板aの幅方向に対向する位置決め用切り起し片22,22間の間隔が16.2mmとなり、従って同図(b-2) の断面図から分かるように、各側板aの幅方向に対向する位置決め用切り起し片22,22間に16mm幅の角パイプ材からなる吊り杆本体9が嵌合するから、ブラケット12,16の両側板a,aで吊り杆本体9の上端部又は下端部を挟持するようにすれば、16mm幅の角パイプ材からなる吊り杆本体9に対するブラケット12,16の位置決めが容易となる。
図6の(c-1) は、吊り杆本体9としての角パイプ材の一辺の幅が、例えば19mmもの(幅広)を使用する場合を示したもので、この場合には、図6の(a) に示す鋼板材Mを、幅広用の第2折り目j,jのところで折り曲げることによって、両側板a,a間の間隔が19.2mmとなり、しかして各箇所にある位置決め用切り起し片23を切込み線nを介して切り起こすと、各側板aの幅方向に対向する位置決め用切り起し片23,23間の間隔が19.2mmとなり、従って同図(c-2) の断面図から分かるように、各側板aの幅方向に対向する位置決め用切り起し片23,23間に19mm幅の角パイプ材からなる吊り杆本体9が嵌合するから、ブラケット12,16の両側板a,aで吊り杆本体9の上端部又は下端部を挟持するようにすれば、19mm幅の角パイプ材からなる吊り杆本体9に対するブラケット12,16の位置決めが容易となる。
尚、図6の(a) に示す実施形態では、位置決め用切り起し片22,23を形成するための切込み線m,nを、細長矩形状鋼板材Mの周縁部における四隅部の4箇所と中間部の2箇所との計6箇所に設けているが、中間部の箇所では切込み線m,nだけでは切り起し片22,23を切り起こすことができないため、両切込み線m,nの夫々一端で交差する切込み線oを形成している。
S 天井コンクリートスラブ(天井部)
N インサートナット(吊り金具)
1 天井吊り杆
2 ハンガー
3 野縁受け
5 野縁
6 天井板
7 上部ボルト
8 下部ボルト
9 吊り杆本体
10 上部連結部材
11 下部連結部材
12 上部連結部材のブラケット
14 タッピングビス
15 ストッパー
16 下部連結部材のブラケット
17 ストッパー

Claims (10)

  1. 天井部に設けられた吊り金具に天井吊り杆の上端部を螺着し、その下端部にハンガーを取り付け、ハンガーに野縁受けを支持し、この野縁受けを介して野縁を支持するようになっている天井下地構造において、
    前記天井吊り杆を、短尺状の上部ボルトと、短尺状の下部ボルトと、上端部が上部連結部材を介して上部ボルトに連結固定され且つ下端部が下部連結部材を介して下部ボルトに連結固定される長尺状の吊り杆本体とにより構成すると共に、この長尺状吊り杆本体を角パイプ材又はリップ溝形材によって形成し、上部ボルトの上端部側を吊り金具に螺着し、下部ボルトの下端部にハンガーを取り付けるようにしてなる天井下地構造。
  2. 上部連結部材は、両側板とボルト挿通孔付き上板とからなる下向きコ字状のブラケットを有し、このブラケットの上板のボルト挿通孔に上部ボルトを挿通し、上部ボルトには上板の上下両側にナットを螺合すると共に、両側板で吊り杆本体の上端部両側面を挟持した状態で、各側板から吊り杆本体に対し上下複数個のタッピングビスをねじ込むことによりブラケットを吊り杆本体の上端部に固定し、ブラケット内の上部側にこれと一体又は一体的に設けたストッパーに上部ボルトの下端を当接した状態で前記上下両ナットを上板に対し締着することによって上部ボルトをブラケットに固定するようにした請求項1に記載の天井下地構造。
  3. 上部連結部材は、両側板とボルトネジ孔付き上板とからなる下向きコ字状のブラケットを有し、両側板で吊り杆本体の上端部両側面を挟持した状態で、各側板から吊り杆本体に対し上下複数個のタッピングビスをねじ込むことによりブラケットを吊り杆本体の上端部に固定し、上板のボルトネジ孔に上部ボルトを螺挿して、このボルトの下端が、ブラケット内の上部側にこれと一体又は一体的に設けたストッパーに当接するように上部ボルトを締結することによって上部ボルトをブラケットに固定するようにした請求項1に記載の天井下地構造。
  4. ストッパーは、ブラケットの両側板から吊り杆本体に対しねじ込まれた上下複数個のタッピングビスのうち最上部のタッピングビスの螺軸部からなる請求項2又は3に記載の天井下地構造。
  5. ストッパーは、ブラケットの両側板の何れか一方の上部側所要箇所を内向き水平に突出するように切り起こした切り起こし片からなる請求項2又は3に記載の天井下地構造。
  6. 下部連結部材は、両側板とボルト挿通孔付き下板とからなる上向きコ字状のブラケットを有し、このブラケットの下板のボルト挿通孔に下部ボルトを挿通し、下部ボルトには下板の上下両側にナットを螺合すると共に、両側板で吊り杆本体の下端部両側面を挟持した状態で、各側板から吊り杆本体に対し上下複数個のタッピングビスをねじ込むことによりブラケットを吊り杆本体の下端部に固定し、ブラケット内の下部側にこれと一体又は一体的に設けたストッパーに下部ボルトの上端を当接した状態で前記上下両ナットを下板に対し締着することによって下部ボルトをブラケットに固定するようにした請求項1〜6の何れかに記載の天井下地構造。
  7. 下部連結部材は、両側板とボルトネジ孔付き下板とからなる上向きコ字状のブラケットを有し、両側板で吊り杆本体の下端部両側面を挟持した状態で、各側板から吊り杆本体に対し上下複数個のタッピングビスをねじ込むことによりブラケットを吊り杆本体の下端部に固定し、下板のボルトネジ孔に下部ボルトを螺挿して、このボルトの上端が、ブラケット内の上部側にこれと一体又は一体的に設けたストッパーに当接するように下部ボルトを締結することによって下部ボルトをブラケットに固定するようにした請求項1〜6の何れかに記載の天井下地構造。
  8. ストッパーは、ブラケットの両側板から吊り杆本体に対しねじ込まれた上下複数個のタッピングビスのうち最下部のタッピングビスの螺軸部からなる請求項6又は7に記載の天井下地構造。
  9. ストッパーは、ブラケットの両側板の何れか一方の下部側所要箇所を内向き水平に突出するように切り起こした切り起こし片からなる請求項6又は7に記載の天井下地構造。
  10. 上部連結部材及び下部連結部材のブラケットの両側板には、その両側板で吊り杆本体の上端部又は下端部両側面を挟持する時に、吊り杆本体の幅を規制して吊り杆本体に対し両側板を位置決めするための位置決め用切り起こし片を、切込み線を介して切り起こし可能に形成してなる請求項1〜9の何れかに記載の天井下地構造。
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