JP4858005B2 - 複合位相差板、その製造方法、複合光学部材及び液晶表示装置 - Google Patents
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Description
Rth=〔(nx+ny)/2−nz〕×d (II)
有機修飾粘土複合体とバインダー樹脂とを有機溶媒中に含有してなる塗工液を転写基材に塗工し、そこから溶媒を除去して第二位相差板を形成するコーティング層形成工程、
プライマー層形成工程で得られるプライマー層と、コーティング層形成工程で得られる第二位相差板とが貼着するように貼り合わせる貼合工程、
前記転写基材を第二位相差板から剥離する転写基材剥離工程、及び
前記第二位相差板の表面に粘着剤層を形成する粘着剤層形成工程を有し、
少なくともプライマー層形成工程とコーティング層形成工程は、他の工程よりも先に行い、そして
第一位相差板/プライマー層/第二位相差板/粘着剤層の層構成が得られるように前記各工程を行う方法。
そのプライマー層の表面に、有機修飾粘土複合体とバインダー樹脂とを有機溶媒中に含有してなる塗工液を塗工し、そこから溶媒を除去して第二位相差板を形成するコーティング層形成工程、及び
その第二位相差板の表面に粘着剤層を形成する粘着剤層形成工程
をこの順に行い、第一位相差板/プライマー層/第二位相差板/粘着剤層の層構成を得る方法。
R40=(nx−ny')×d/cos(φ) (IV)
(nx+ny+nz)/3=n0 (V)
ここで、
φ=sin-1〔sin(40°)/n0〕
ny'=ny×nz/〔ny 2×sin2(φ)+nz 2×cos2(φ)〕1/2
有機修飾粘土複合体とバインダー樹脂とを有機溶媒中に含有してなる塗工液を転写基材に塗工し、そこから溶媒を除去して第二位相差板を形成するコーティング層形成工程、
プライマー層形成工程で得られるプライマー層と、コーティング層形成工程で得られる第二位相差板とが貼着するように貼り合わせる貼合工程、
前記転写基材を第二位相差板から剥離する転写基材剥離工程、及び
前記第二位相差板の表面に粘着剤層を形成する粘着剤層形成工程を有し、
少なくともプライマー層形成工程とコーティング層形成工程は、他の工程よりも先に行い、そして
第一位相差板/プライマー層/第二位相差板/粘着剤層の層構成が得られるように前記各工程を行う方法。
そのプライマー層の表面に、有機修飾粘土複合体とバインダー樹脂とを有機溶媒中に含有してなる塗工液を塗工し、そこから溶媒を除去して第二位相差板を形成するコーティング層形成工程、及び
その第二位相差板の表面に粘着剤層を形成する粘着剤層形成工程
をこの順に行い、第一位相差板/プライマー層/第二位相差板/粘着剤層の層構成を得る方法。
水溶性エポキシ樹脂として、住化ケムテックス(株)製のポリアミドエポキシ樹脂である“スミレーズレジン 650(30)”(商品名、固形分濃度30%の水溶液)を、またポリビニルアルコール系樹脂として、(株)クラレ製のカルボキシル基変性ポリビニルアルコールである“KL-318”(商品名)を用い、以下の組成で配合したもの。
有機修飾粘土複合体として、合成ヘクトライトとトリオクチルメチルアンモニウムイオンとの複合体であるコープケミカル(株)製の“ルーセンタイト STN”(商品名)を、またバインダー樹脂として、イソホロンジイソシアネートベースのポリウレタン樹脂で固形分濃度30%の樹脂ワニスである住化バイエルウレタン(株)製“SBU ラッカー 0866” (商品名)を用い、以下の組成で配合したもの。
(a)複合位相差板の作製
この例では、前記第一転写法により複合位相差板を製造した。まず、ノルボルネン系樹脂の一軸延伸フィルムである位相差板〔住友化学(株)製の“CSES430120Z-F-KY”、面内位相差値120nm、第一位相差板となる〕に、前記したプライマー層塗工液Aを塗工し、80℃で1分間乾燥して、含水率が約35%のプライマー層を形成した。別途、離型処理が施された厚さ38μm のポリエチレンテレフタレートフィルム(離型処理面の水接触角110°)を転写基材として、その離型処理面に前記第二位相差板塗工液を塗工し、その後90℃で3分間乾燥して、コーティング層からなる第二位相差板を形成した。先のプライマー層が形成された第一位相差板と、転写基材上に形成された第二位相差板とを、プライマー層と第二位相差板を貼着面として貼合した。さらにプライマー層の含水率が 0.5%未満となるようにオーブン中で約10分間の乾燥を行った。その後、第二位相差板から転写基材を剥離し、その転写基材剥離後の第二位相差板表面に、アクリル系粘着剤〔リンテック(株)製の“P-3132”〕を貼着し、第一位相差板/プライマー層/第二位相差板/粘着剤層の順に積層された複合位相差板を得た。この例におけるプライマー層の厚さは、約0.2〜0.3μm であった。
この複合位相差板を、幅25mm、長さ約250mmに切断し、粘着剤層側でソーダガラス板に貼合した後、オートクレーブ中、圧力5kgf/cm2、温度50℃で20分間の加圧処理を行い、次に(株)島津製作所製の測定器“オートグラフ AG-1” を用いて、180°剥離、引張り速度300mm/分で密着力を測定し、プライマー層と第二位相差板の密着力の評価を行った。その結果、試験途中に粘着剤層が 9.4Nで破断したため、プライマー層と第二位相差板の密着力は、少なくとも 9.4N以上であると見積もられる。その後、剥離を続けると、ソーダガラス面に粘着剤層と第二位相差板がガラス貼合面積の57%残った。
(a)で得た複合位相差板を粘着剤層側でソーダガラス板に貼合し、JIS D 0202-1988 に準拠して第一位相差板側から碁盤状切れ目を入れ、クロスハッチ試験(JIS では「碁盤目付着性試験」と記載されているもの)を行って、碁盤目100個あたりの剥がれた碁盤目の数で密着力を評価した。その結果、剥がれた碁盤目は100/100であった。
(a)で得た複合位相差板の第一位相差板側表面に、粘着剤付きのポリビニルアルコール/ヨウ素系偏光板〔住友化学(株)製の“SRW062AP6-HC2”〕 をその粘着剤層側で貼合し、偏光板/粘着剤層/第一位相差板/プライマー層/第二位相差板/粘着剤層の順に積層された複合光学部材を作製した。
この複合光学部材をソーダガラス板にその最外面粘着剤層側で貼合した後、鉛筆硬度試験装置を用いて、複合光学部材の偏光板側から硬度Hの鉛筆で押圧し、鉛筆への荷重を増やしていって、光漏れが生じる荷重を記録し、外力による第二位相差板の割れに起因する光漏れの評価を行った。この際、複合光学部材の偏光板とクロスニコル状態になるよう、新たな偏光板をソーダガラスの複合光学部材が貼合されている面と反対の面に配置し、ライトボックス上で光漏れを確認した。その結果、荷重限界である2.0kg の荷重を加えても、光漏れは生じなかった。
(株)荻野精機製作所製の切断機“スーパーカッター NS-1200”を用いて、上記(b)で得た複合光学部材を、縦41.42〜56.40mm、横31.34〜43.00mmの長方形のチップに切断し、チップ端部に光漏れが生じているかどうかを確認した。この際、複合光学部材の偏光板とクロスニコル状態になるよう、新たな偏光板を複合光学部材の偏光板が配置されている面の反対の面に配置し、ライトボックス上で光漏れを確認した。その結果、チップの4辺いずれの端部にも光漏れは生じなかった。
(a)複合位相差板の作製と評価
この例では、前記第二転写法により複合位相差板を作製した。まず、実施例1で用いたのと同じポリエチレンテレフタレートフィルムからなる転写基材に、前記第二位相差板塗工液を塗工し、その後実施例1と同様の条件で乾燥して、コーティング層からなる第二位相差板を形成した。その第二位相差板の表面に、アクリル系粘着剤〔リンテック(株)製の“P-3132”〕を貼着して、粘着剤層付き第二位相差板とした。別途、実施例1で用いたのと同じノルボルネン系樹脂の一軸延伸フィルムである位相差板“CSES430120Z-F-KY”
(第一位相差板となる)に、前記したプライマー層塗工液Aを塗工し、実施例1と同様の条件で乾燥して、プライマー層を形成した。先の第二位相差板に粘着剤層を形成したものから転写基材を剥離し、その剥離面を、上記第一位相差板のプライマー層に貼合した。さらに、プライマー層の含水率が 0.5%未満となるようにオーブン中で約10分間の乾燥を行った。こうして、第一位相差板/プライマー層/第二位相差板/粘着剤層の順に積層された複合位相差板を得た。
(a)で得た複合位相差板の第一位相差板側表面に、実施例1の(b)で用いたのと同じ粘着剤付き偏光板“SRW062AP6-HC2” をその粘着剤層側で貼合し、偏光板/粘着剤層/第一位相差板/プライマー層/第二位相差板/粘着剤層の順に積層された複合光学部材を作製した。
(a)複合位相差板の作製と評価
この例では、前記塗工法により複合位相差板を作製した。まず、実施例1で用いたのと同じノルボルネン系樹脂の一軸延伸フィルムである位相差板“CSES430120Z-F-KY”(第一位相差板となる)に、前記したプライマー層塗工液Aを塗工し、80℃で約10分間乾燥して、含水率が約0.5% のプライマー層を形成した。次に、そのプライマー層の上に、前記第二位相差板塗工液を塗工し、その後90℃で3分間乾燥して、コーティング層からなる第二位相差板を形成した。さらに、第二位相差板の上にアクリル系粘着剤〔リンテック(株)製の“P-3132”〕を貼着し、第一位相差板/プライマー層/第二位相差板/粘着剤層の順に積層された複合位相差板を得た。
(a)で得た複合位相差板の第一位相差板側表面に、実施例1の(b)で用いたのと同じ粘着剤付き偏光板“SRW062AP6-HC2” をその粘着剤層側で貼合し、偏光板/粘着剤層/第一位相差板/プライマー層/第二位相差板/粘着剤層の順に積層された複合光学部材を作製した。
(a)複合位相差板の作製
実施例1で用いたのと同じポリエチレンテレフタレートフィルムからなる転写基材に、前記第二位相差板塗工液を塗工し、その後実施例1と同じ条件で乾燥して、コーティング層からなる第二位相差板を形成した。その第二位相差板側に、実施例1〜3で用いた第一位相差板と同じ材質でかつ同じ面内位相差値を有し、片面に粘着剤層が設けられた位相差板〔住友化学(株)製の“CSES430120Z6-F8-KY”〕をその粘着剤層側で貼合した。転写基材を第二位相差板から剥離した後、その第二位相差板の表面に、アクリル系粘着剤〔リンテック(株)製の“P-3132”〕を貼着し、第一位相差板/粘着剤層/第二位相差板/粘着剤層の順に積層された複合位相差板を得た。
(a)で得た複合位相差板の第一位相差板側表面に、実施例1の(b)で用いたのと同じ粘着剤付き偏光板“SRW062AP6-HC2” をその粘着剤層側で貼合し、偏光板/粘着剤層/第一位相差板/粘着剤層/第二位相差板/粘着剤層の順に積層された複合光学部材を作製した。
(a)複合位相差板の作製と評価
この例では、前記第一転写法により複合位相差板を作製した。まず、ポリカーボネート系樹脂の一軸延伸フィルムである位相差板〔帝人化成(株)製の“WRF-S-141” 、面内位相差値141nm、第一位相差板となる〕に、前記したプライマー層塗工液Aを塗工し、
80℃で1分間乾燥して、含水率が約30%のプライマー層を形成した。別途、離型処理が施された厚さ38μm のポリエチレンテレフタレートフィルム(離型処理面の水接触角110°)を転写基材とし、その離型処理面に前記第二位相差板塗工液を塗工し、その後90℃で3分間乾燥して、コーティング層からなる第二位相差板を形成した。先のプライマー層が形成された第一位相差板と、転写基材上に形成された第二位相差板とを、プライマー層と第二位相差板を貼着面として貼合した。さらに、プライマー層の含水率が 0.5%未満となるようにオーブン中で約10分間の乾燥を行った。その後、第二位相差板から転写基材を剥離し、その転写基材剥離後の第二位相差板表面に、アクリル系粘着剤〔リンテック(株)製の“P-3132”〕を貼着し、第一位相差板/プライマー層/第二位相差板/粘着剤層の順に積層された複合位相差板を得た。
(a)で得た複合位相差板の第一位相差板側表面に、実施例1の(b)で用いたのと同じ粘着剤付き偏光板“SRW062AP6-HC2” をその粘着剤層側で貼合し、偏光板/粘着剤層/第一位相差板/プライマー層/第二位相差板/粘着剤層の順に積層された複合光学部材を作製した。
(a)複合位相差板の作製と評価
この例では、前記第二転写法により複合位相差板を作製した。まず、実施例4で用いたのと同じポリエチレンテレフタレートフィルムからなる転写基材に、前記第二位相差板塗工液を塗工し、その後実施例4と同様の条件で乾燥して、コーティング層からなる第二位相差板を形成した。その第二位相差板の表面に、アクリル系粘着剤〔リンテック(株)製の“P-3132”〕を貼着して、粘着剤層付き第二位相差板とした。別途、実施例4で用いたのと同じポリカーボネート系樹脂の一軸延伸フィルムである位相差板“WRF-S-141” (第一位相差板となる)に、前記したプライマー層塗工液Aを塗工し、実施例4と同様の条件で乾燥して、プライマー層を形成した。先の第二位相差板に粘着剤層を形成したものから転写基材を剥離し、その剥離面を上記第一位相差板のプライマー層に貼合した。さらに、プライマー層の含水率が0.5% 未満となるようにオーブン中で約10分間の乾燥を行った。こうして、第一位相差板/プライマー層/第二位相差板/粘着剤層の順に積層された複合位相差板を得た。
(a)で得た複合位相差板の第一位相差板側表面に、実施例4の(b)で用いたのと同じ粘着剤付き偏光板“SRW062AP6-HC2” をその粘着剤層側で貼合し、偏光板/粘着剤層/第一位相差板/プライマー層/第二位相差板/粘着剤層の順に積層された複合光学部材を作製した。
(a)複合位相差板の作製と評価
この例では、前記塗工法により複合位相差板を作製した。まず、実施例4で用いたのと同じポリカーボネート系樹脂の一軸延伸フィルムである位相差板“WRF-S-141” (第一位相差板となる)に、前記したプライマー層塗工液Aを塗工し、80℃で約10分間乾燥して、含水率が約0.5% のプライマー層を形成した。次に、そのプライマー層の上に、前記第二位相差板塗工液を塗工し、その後90℃で3分間乾燥して、コーティング層からなる第二位相差板を形成した。さらに、第二位相差板の上にアクリル系粘着剤〔リンテック(株)製の“P-3132”〕を貼着し、第一位相差板/プライマー層/第二位相差板/粘着剤層の順に積層された複合位相差板を得た。
(a)で得た複合位相差板の第一位相差板側表面に、実施例4の(b)で用いたのと同じ粘着剤付き偏光板“SRW062AP6-HC2” をその粘着剤層側で貼合し、偏光板/粘着剤層/第一位相差板/プライマー層/第二位相差板/粘着剤層の順に積層された複合光学部材を作製した。
(a)複合位相差板の作製
実施例4で用いたのと同じポリエチレンテレフタレートフィルムからなる転写基材に、前記第二位相差板塗工液を塗工し、その後実施例4と同じ条件で乾燥して、コーティング層からなる第二位相差板を形成した。その第二位相差板側に、実施例4〜6で用いた第一位相差板と同じ材質でかつ同じ面内位相差値を有し、片面に粘着剤層が設けられた位相差板〔帝人化成(株)製の“WRF-S-141-P8”〕をその粘着剤層側で貼合した。転写基材を第二位相差板から剥離した後、その第二位相差板の表面に、アクリル系粘着剤〔リンテック(株)製の“P-3132”〕を貼着し、第一位相差板/粘着剤層/第二位相差板/粘着剤層の順に積層された複合位相差板を得た。
(a)で得た複合位相差板の第一位相差板側表面に、実施例4の(b)で用いたのと同じ粘着剤付き偏光板“SRW062AP6-HC2” をその粘着剤層側で貼合し、偏光板/粘着剤層/第一位相差板/粘着剤層/第二位相差板/粘着剤層の順に積層された複合光学部材を作製した。
水溶性エポキシ樹脂として、住化ケムテックス(株)製のポリアミドエポキシ樹脂である“スミレーズレジン 650(30)”(商品名、固形分濃度30%の水溶液)を、またポリビニルアルコール系樹脂として、(株)クラレ製のカルボキシル基変性ポリビニルアルコールである“KL-506”(商品名)を用い、以下の組成で配合したもの。
この例では、実施例1の第一転写法に準ずるが、上記プライマー層塗工液Bを用い、その塗工厚さをやや厚くした。まず、ノルボルネン系樹脂の一軸延伸フィルムである位相差板〔住友化学(株)製の“CSES430120Z-S-KY”、面内位相差値120nm、第一位相差板となる〕に、前記したプライマー層塗工液Bを乾燥後の膜厚が約2μm となるよう塗工し、80℃で1分間乾燥して、含水率が約35%のプライマー層を形成した。別途、離型処理が施された厚さ38μm のポリエチレンテレフタレートフィルム(離型処理面の水接触角110°)を転写基材として、その離型処理面に前記第二位相差板塗工液を塗工し、その後90℃で3分間乾燥して、コーティング層からなる第二位相差板を形成した。先のプライマー層が形成された第一位相差板と、転写基材上に形成された第二位相差板とを、プライマー層と第二位相差板を貼着面として貼合した。さらにプライマー層の含水率が 0.5%未満となるようにオーブン中で約10分間の乾燥を行った。その後、第二位相差板から転写基材を剥離し、その転写基材剥離後の第二位相差板表面に、アクリル系粘着剤〔リンテック(株)製の“P-3132”〕を貼着し、第一位相差板/プライマー層/第二位相差板/粘着剤層の順に積層された複合位相差板を得た。
この例では、実施例2の第二転写法に準ずるが、前記プライマー層塗工液Bを用い、その塗工厚さをやや厚くした。まず、実施例7で用いたのと同じポリエチレンテレフタレートフィルムからなる転写基材に、前記第二位相差板塗工液を塗工し、その後実施例7と同様の条件で乾燥して、コーティング層からなる第二位相差板を形成した。その第二位相差板の表面に、アクリル系粘着剤〔リンテック(株)製の“P-3132”〕を貼着して、粘着剤層付き第二位相差板とした。別途、実施例7で用いたのと同じノルボルネン系樹脂の一軸延伸フィルムである位相差板“CSES430120Z-S-KY”(第一位相差板となる)に、前記したプライマー層塗工液Bを乾燥後の膜厚が約2μm となるよう塗工し、実施例7と同様の条件で乾燥して、プライマー層を形成した。先の第二位相差板に粘着剤層を形成したものから転写基材を剥離し、その剥離面を、上記第一位相差板のプライマー層に貼合した。さらに、プライマー層の含水率が 0.5%未満となるようにオーブン中で約10分間の乾燥を行った。こうして、第一位相差板/プライマー層/第二位相差板/粘着剤層の順に積層された複合位相差板を得た。
この例では、実施例3の塗工法に準ずるが、前記プライマー層塗工液Bを用い、その塗工厚さをやや厚くした。まず、実施例7で用いたのと同じノルボルネン系樹脂の一軸延伸フィルムである位相差板“CSES430120Z-S-KY”(第一位相差板となる)に、前記したプライマー層塗工液Bを乾燥後の膜厚が約2μm となるよう塗工し、80℃で約10分間乾燥して、含水率が約0.5% のプライマー層を形成した。次に、そのプライマー層の上に、前記第二位相差板塗工液を塗工し、その後90℃で3分間乾燥して、コーティング層からなる第二位相差板を形成した。さらに、第二位相差板の上にアクリル系粘着剤〔リンテック(株)製の“P-3132”〕を貼着し、第一位相差板/プライマー層/第二位相差板/粘着剤層の順に積層された複合位相差板を得た。
この例では、実施例4の第一転写法に準ずるが、前記プライマー層塗工液Bを用い、その塗工厚さをやや厚くした。まず、実施例4で用いたのと同じポリカーボネート系樹脂の一軸延伸フィルムである位相差板“WRF-S-141”(第一位相差板となる) に、前記したプライマー層塗工液Bを乾燥後の膜厚が約2μm となるよう塗工し、80℃で1分間乾燥して、含水率が約30%のプライマー層を形成した。 別途、離型処理が施された厚さ38μm のポリエチレンテレフタレートフィルム(離型処理面の水接触角110°)を転写基材とし、その離型処理面に前記第二位相差板塗工液を塗工し、その後90℃で3分間乾燥して、コーティング層からなる第二位相差板を形成した。先のプライマー層が形成された第一位相差板と、転写基材上に形成された第二位相差板とを、プライマー層と第二位相差板を貼着面として貼合した。さらに、プライマー層の含水率が 0.5%未満となるようにオーブン中で約10分間の乾燥を行った。その後、第二位相差板から転写基材を剥離し、その転写基材剥離後の第二位相差板表面に、アクリル系粘着剤〔リンテック(株)製の
“P-3132”〕を貼着し、第一位相差板/プライマー層/第二位相差板/粘着剤層の順に積層された複合位相差板を得た。
この例では、実施例5の第二転写法に準ずるが、前記プライマー層塗工液Bを用い、その塗工厚さをやや厚くした。まず、実施例10で用いたのと同じポリエチレンテレフタレートフィルムからなる転写基材に、前記第二位相差板塗工液を塗工し、その後実施例10と同様の条件で乾燥して、コーティング層からなる第二位相差板を形成した。その第二位相差板の表面に、アクリル系粘着剤〔リンテック(株)製の“P-3132”〕を貼着して、粘着剤層付き第二位相差板とした。別途、実施例10で用いたのと同じポリカーボネート系樹脂の一軸延伸フィルムである位相差板“WRF-S-141”(第一位相差板となる) に、前記したプライマー層塗工液Bを乾燥後の膜厚が約2μm となるよう塗工し、実施例10と同様の条件で乾燥して、プライマー層を形成した。先の第二位相差板に粘着剤層を形成したものから転写基材を剥離し、その剥離面を上記第一位相差板のプライマー層に貼合した。さらに、プライマー層の含水率が 0.5%未満となるようにオーブン中で約10分間の乾燥を行った。こうして、第一位相差板/プライマー層/第二位相差板/粘着剤層の順に積層された複合位相差板を得た。
この例では、実施例6の塗工法に準ずるが、前記プライマー層塗工液Bを用い、その塗工厚さをやや厚くした。まず、実施例10で用いたのと同じポリカーボネート系樹脂の一軸延伸フィルムである位相差板“WRF-S-141”(第一位相差板となる) に、前記したプライマー層塗工液Bを乾燥後の膜厚が約2μm となるよう塗工し、80℃で約10分間乾燥して、含水率が約0.5% のプライマー層を形成した。次に、そのプライマー層の上に、前記第二位相差板塗工液を塗工し、その後90℃で3分間乾燥して、コーティング層からなる第二位相差板を形成した。さらに、第二位相差板の上にアクリル系粘着剤〔リンテック(株)製の“P-3132”〕を貼着し、第一位相差板/プライマー層/第二位相差板/粘着剤層の順に積層された複合位相差板を得た。
11……第一位相差板、
12……プライマー層、
13……プライマー層付き第一位相差板、
14……第二位相差板、
15……転写基材、
16……転写基材付き第二位相差板、
17……第一位相差板/プライマー層/第二位相差板/転写基材の半製品、
18……第一位相差板/プライマー層/第二位相差板の半製品、
19……粘着剤層、
20……粘着剤付きフィルム、
21……転写基材/第二位相差板/粘着剤層の半製品、
22……第二位相差板/粘着剤層の半製品、
23……第一層差板/プライマー層/第二位相差板の半製品、
30……第一位相差板送り出しロール、
31……プライマー層塗工機、
32……プライマー層乾燥ゾーン、
35……第一半製品ロール、
40……転写基材送り出しロール、
41……コーティング層塗工機、
42……コーティング層乾燥ゾーン、
45……第二半製品ロール、
46……第二半製品乾燥ゾーン、
47……転写基材剥離ロール、
48……転写基材巻き取りロール、
49……粘着剤付きフィルム送り出しロール、
50……第三半製品ロール、
55……第四半製品ロール、
56……製品乾燥ゾーン、
60……製品ロール、
70……複合光学部材、
71……他の光学機能を示す光学層、
72……粘着剤層。
Claims (14)
- 第一位相差板/プライマー層/第二位相差板/粘着剤層の順で積層されてなり、
該プライマー層は、エポキシ樹脂を含有する透明樹脂からなり、
該第二位相差板は、有機修飾粘土複合体とバインダー樹脂とを有機溶媒中に含有してなる塗工液から溶媒を除去して得られるものであることを特徴とする複合位相差板。 - 第一位相差板は、面内で配向している透明樹脂フィルムからなる請求項1に記載の複合位相差板。
- プライマー層は、水溶性のエポキシ樹脂及びポリビニルアルコール樹脂を含有する組成物から形成されている請求項1又は2に記載の複合位相差板。
- 水溶性のエポキシ樹脂は、ポリアミドエポキシ樹脂である請求項3に記載の複合位相差板。
- 第一位相差板の表面に、エポキシ樹脂を含有する透明樹脂からなるプライマー層を形成するプライマー層形成工程、
有機修飾粘土複合体とバインダー樹脂とを有機溶媒中に含有してなる塗工液を転写基材に塗工し、そこから溶媒を除去して第二位相差板を形成するコーティング層形成工程、
プライマー層形成工程で得られるプライマー層と、コーティング層形成工程で得られる第二位相差板とが貼着するように貼り合わせる貼合工程、
前記転写基材を第二位相差板から剥離する転写基材剥離工程、及び
前記第二位相差板の表面に粘着剤層を形成する粘着剤層形成工程を有し、
少なくともプライマー層形成工程とコーティング層形成工程は、他の工程よりも先に行い、そして
第一位相差板/プライマー層/第二位相差板/粘着剤層の層構成が得られるように前記各工程を行うことを特徴とする複合位相差板の製造方法。 - プライマー層形成工程とコーティング層形成工程を行った後、貼合工程、転写基材剥離工程及び粘着剤層形成工程の順に行う請求項5に記載の方法。
- プライマー層形成工程とコーティング層形成工程を行った後、粘着剤層形成工程、転写基材剥離工程及び貼合工程の順に行う請求項5に記載の方法。
- 第一位相差板の表面に、エポキシ樹脂を含有する透明樹脂からなるプライマー層を形成するプライマー層形成工程、
そのプライマー層の表面に、有機修飾粘土複合体とバインダー樹脂とを有機溶媒中に含有してなる塗工液を塗工し、そこから溶媒を除去して第二位相差板を形成するコーティング層形成工程、及び
該第二位相差板の表面に粘着剤層を形成する粘着剤層形成工程
をこの順に行い、第一位相差板/プライマー層/第二位相差板/粘着剤層の層構成を得ることを特徴とする複合位相差板の製造方法。 - 有機修飾粘土複合体とバインダー樹脂とを有機溶媒中に含有してなる塗工液は、その塩素含有量が2,000ppm以下である請求項5〜8のいずれかに記載の方法。
- 有機修飾粘土複合体とバインダー樹脂とを有機溶媒中に含有してなる塗工液は、そのカールフィッシャー水分計で測定される含水率が0.15〜0.35重量%である請求項5〜9のいずれかに記載の方法。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の複合位相差板に、他の光学機能を示す光学層が積層されていることを特徴とする複合光学部材。
- 他の光学層は、少なくとも偏光板を含む請求項11に記載の複合光学部材。
- 複合位相差板の第一位相差板側に偏光板が積層されている請求項12に記載の複合光学部材。
- 液晶セルの少なくとも一方の面に、請求項11〜13のいずれかに記載の複合光学部材が配置されていることを特徴とする液晶表示装置。
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