JP4849145B2 - ソケットとヘッダの嵌合状態を保持するロック機構を備えたコネクタ及びコネクタの製造方法 - Google Patents

ソケットとヘッダの嵌合状態を保持するロック機構を備えたコネクタ及びコネクタの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、互いに結合して電気的に接続されるソケットとヘッダの嵌合状態を保持するロック金具を備えたコネクタ及びコネクタの製造方法に関するものである。
携帯電話、DSC(Digital Still Camera)、及びDVC(Digital Video Camera)等の携帯機器は、複数のプリント配線基板が組み合わされて目的の回路を構成している。プリント配線基板同士の接続には、図10に示すように、ソケット31とヘッダ32を備えたコネクタ30が使用されている。ソケット31とヘッダ32は、別々のプリント配線基板に実装され、ソケット31とヘッダ32を嵌合することにより、プリント配線基板同士を電気的に接続する。
日進月歩で小型化が進む携帯機器においては、コネクタ及びコンタクト(信号端子)の高さを低くすること、いわゆる低背化が要求される。ところが、コンタクトの低背化に伴って、ソケットとヘッダの嵌合力は低下する。このため、落下等による衝撃を受けやすい携帯機器では、ソケットとヘッダとが容易に外れない構成が必要となる。このようなソケットとヘッダの嵌合状態を保持するロック機構を備えたコネクタが、特許文献1に開示されている。
特開2003−234150号公報
また、特許文献1以外にも、例えば図11に示すようなソケット用ロック金具46(ロック機構)を有したソケット41と、ヘッダ用ロック金具48(ロック機構)を有したヘッダ42とを備えたコネクタ40がある。ソケット用ロック金具46(ロック機構)は、ソケット用コンタクト45が存在しない側のソケット本体43の縁に対向して配されている。ヘッダ用ロック金具48(ロック機構)も同様である。
しかし、ヘッダ用ロック金具48(ロック機構)には弾性がないため、ヘッダ42をソケット41に嵌合する際には、ヘッダ42をソケット41に強い力で挿入する必要がある。また、ソケット用ロック金具46とヘッダ用ロック金具48が、ソケット用コンタクト45とヘッダ用コンタクト47が存在しない側のソケット41とヘッダ42の縁に対向して配されていることから、コネクタとヘッダの嵌合時には、コネクタとヘッダを平行状態に保ったまま、バランス良く押圧する必要がある。また、ロック機構を備えたコネクタ40は、製造工程において、コンタクトの平坦度がばらつくことがある。
図11のヘッダ42の製造工程を例に挙げて詳細に説明すると、図12の平面図に示すように、ヘッダ42の製造工程はAエリア〜Dエリアに区分され、Aエリア〜Dエリアへ連続していく。まず、図12のAエリアでは、ヘッダ用コンタクト母材50は長尺物であり、ヘッダ用コンタクト母材50の一部であるヘッダ用コンタクト47が整列している。
次に、図12のBエリアでは、不必要なヘッダ用コンタクト47が切り落とされ、ヘッダ42を構成するヘッダ用コンタクト47のみが残される。さらに、図12のCエリアでは、Bエリアで残されたヘッダ用コンタクト47をインサート成型し、ヘッダ本体44が形成される。そして、図12のDエリアでは、ヘッダ本体44にヘッダ用ロック金具48(ロック機構)を圧入し、ヘッダ42が形成される。
図12のDエリアでは、ヘッダ用ロック金具48(ロック機構)をヘッダ本体44に圧入して組み立てることにより、ヘッダ用コンタクト47に不用意な力が加わることがある。ヘッダ用コンタクト47自体は非常に曲がりやすい材質で構成されているため、不用意な力が加わることで、ヘッダ用コンタクト47の平坦度がばらつくことがある。
また、ヘッダ42(ロック機構を備えたコネクタ)の構造が複雑であるため、製造工程で組立工数が掛かるという問題がある。さらに、ヘッダ用ロック金具48(ロック機構を構成する部品)が必要となるため、部品点数が多くなる。
そこで、本発明は、部品点数が少なく、単純な構造であり、挿入し易い、ソケットとヘッダの嵌合状態を保持するロック機構を備えたコネクタ及びコネクタの製造方法の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、ソケットとヘッダの嵌合状態を保持するロック金具を備えたコネクタにおいて、コネクタはソケットとヘッダから構成され、ソケットとヘッダは略直方体をなすと共に、コンタクトと、ロック部が設けられたロック金具と、保持機構とそれぞれ有し、ソケットのロック金具ソケット用のコンタクトの一部を切除したと同形状に形成し、ヘッダのロック金具ヘッダ用のコンタクトの一部を切除したと同形状に形成されると共にヘッダの保持機構を兼ね備えており、ソケットとヘッダのロック金具はソケットとヘッダの各々のコンタクトと略同列に配置され、ソケットとヘッダの各々の角の近傍に配置されていると共に、各々のロック部を嵌合させてソケットとヘッダの嵌合状態を保持する構成としたことを特徴とするコネクタ。
請求項1の発明は、ソケットとヘッダのロック金具を、各々のコンタクトから構成することにより、各コンタクト同士の嵌合力に加え、各ロック金具の嵌合力が加算され、高い嵌合力となり、ソケットとヘッダとが容易に外れにくい構成となる。また、ソケットのロック金具は、ソケット用のコンタクトの一部を切除したと同形状に形成しているため、より柔軟な弾性を有しており、挿入し易いロック金具を構成できる。さらに、ソケットとヘッダのロック金具がソケットとヘッダの各々の角の近傍に配置されていることにより、バランスのよい安定したロック機構を構成できる。
ヘッダのロック金具がヘッダ用のコンタクトの一部を切除したと同形状として保持機構を兼ね備えていることにより、従来必要だったヘッダの保持機構を省略できる。また、ソケットとヘッダのロック金具が各々のコンタクトと略同列に配置されていることにより、ソケットとヘッダが従来のように複雑な構造ではなく、単純な構造となる。このことにより、生産性の高いコネクタとなる。
請求項2の発明は、請求項1において、ソケットとヘッに有するロック金具は、ソケットとヘッダに各々インサート成型されていることを特徴とするコネクタである。
請求項2の発明は、ソケットとヘッに有するロック金具を、ソケットとヘッダに各々インサート成型することにより、従来技術で行われていたコネクタ製造後のロック金具の圧入工程が不要となる。このことにより、ロック金具の圧入工程で問題となっていたコンタクトの平坦度のばらつきが発生しない。
請求項3の発明は、請求項2において、ソケット製造時にソケットの保持機構、ソケットのコンタクト、及びソケットのロック金具を合わせてインサート成型し、ヘッダ製造時にヘッダのコンタクトとヘッダのロック金具を合わせてインサート成型して製造することを特徴とするコネクタの製造方法である。
請求項3の発明では、ソケットとヘッを構成する部品は、各々の製造時に合わせてインサート成型する方法により、製造される。このことにより、製造工程をより単純化することができる。よって、コネクタの組立精度と製品精度の向上を図ることができる。
本発明によれば、部品点数が少なく、単純な構造であり、挿入し易い、ソケットとヘッダの嵌合状態を保持するロック金具を備えたコネクタ及びコネクタの製造方法を提供することができる。
本発明の第1実施形態のソケットとヘッダの嵌合状態を保持するロック機構を備えたコネクタの嵌合前の斜視図である。 (a),(b)は、本発明の第1実施形態のソケットの斜視図である。 (a)は、本発明の第1実施形態のソケットのコンタクトの斜視図であり、(b)は(a)のコンタクトの側面図である。 (a)は、本発明の第1実施形態のソケット用ロック金具の斜視図であり、(b)は(a)のロック金具の側面図である。 (a),(b)は、本発明の第1実施形態のヘッダの斜視図である。 (a)は、本発明の第1実施形態のヘッダのコンタクトの斜視図であり、(b)は(a)のコンタクトの側面図である。 (a)は、本発明の第1実施形態のヘッダ用ロック金具の斜視図であり、(b)は(a)のロック金具の側面図である。 (a)〜(c)は、本発明の第1実施形態のソケットとヘッダの嵌合状態を保持するロック機構の動作を示す断面図である。 本発明の第1実施形態の製造工程中のヘッダの平面図である。 従来のソケットとヘッダを備えたコネクタの斜視図である。 従来のロック機構を備えたコネクタの斜視図の一部である。 従来のロック機構を備えたヘッダの製造工程中の平面図である。
まず、本発明の第1実施形態のソケットとヘッダの嵌合状態を保持するロック金具を備えたコネクタの構成について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、説明は、実施形態の理解を容易にするためのものであり、これによって、本願発明が制限して理解されるべきではない。
第1実施形態のソケットとヘッダの嵌合状態を保持するロック機構を備えたコネクタ1は、図1に示すように、ソケット2とヘッダ3から構成される。まず、ソケット2、ヘッダ3の構造について説明し、その後に両者の嵌合の仕方について説明する。
まず、ソケット2について説明する。図2(a)はソケット2の表面側を示し、図2(b)はソケット2の裏面側を示す。ソケット2は、ソケット本体5、ソケット用ロック金具10(ロック機構)、保持金具11(保持機構)、ソケット用コンタクト12から構成される。ソケット用コンタクト12は、図2(a),(b)に示すように、リードピン12a、外側コンタクト12b、内側コンタクト12cを有している。ソケット用コンタクト12の構造は、図3(a),(b)に示す公知の構造である。ソケット用ロック金具10以外の構成は、従来公知のソケットの構成であるため、詳細な説明を省略する。
ソケット用ロック金具10は、図4(a),(b)に示すように、ソケット用コンタクト12の一部(二点鎖線の部分)を切除して形成しており、より柔軟な弾性を備えている。このことにより、挿入し易いロック機構を構成できる。なお、ソケット用ロック金具10は、保持部10aとロック部10bを有している。
図1,2に示すように、ソケット用ロック金具10は、ソケット用コンタクト12と略同列に配置されている。このことにより、ソケット2は従来のように複雑な構造ではなく、単純な構造となる。よって、生産性の高いコネクタとなる。また、ソケット用ロック金具10は、ソケット本体5の長手側の4箇所の角の近傍に配置されている。このことにより、従来のコンタクトが存在しない側のコネクタの縁に対向して配されたロック機構と比べ、ソケット2とヘッダ3の保持を4箇所の角の近傍で行うため、安定した挿入し易いロック機構を構成できる。
なお、ソケット用ロック金具10は、ソケット本体5にインサート成型されている。このことにより、従来技術で行われていたコネクタ製造後のロック機構の圧入工程が不要となる。よって、ロック機構の圧入工程で問題となっていたコンタクトの平坦度のばらつきが発生しない。
次に、ヘッダ3について説明する。図5(a)はヘッダ3の表面側を示し、図5(b)はヘッダ3の裏面側を示す。ヘッダ3は、ヘッダ本体6、ヘッダ用ロック金具20(ロック機構)、ヘッダ用コンタクト21から構成される。ヘッダ用コンタクト21は、図6(a),(b)に示すように、リードピン21a、コンタクト21bを有している。ヘッダ用コンタクト21の構造は、図3(a),(b)に示す公知の構造である。ヘッダ用ロック金具20以外の構成は、従来公知のヘッダの構成であるため、詳細な説明を省略する。
ヘッダ用ロック金具20は、図7(a),(b)に示すように、ヘッダ用コンタクト21の一部(二点鎖線の部分)を切除し、保持部20a(保持機構)とロック部20bを有している。保持部20aは、ヘッダ3の保持機構を構成する。このため、ヘッダ用ロック金具20は、ロック機構と保持機構の構成を併せ持っている。よって、従来の保持機構のみを構成する部品が削減されている。
ヘッダ用ロック金具20は、ヘッダ用コンタクト21と略同列に配置されている。このことにより、ヘッダ3は従来のように複雑な構造ではなく、単純な構造となる。よって、生産性の高いコネクタとなる。また、ヘッダ用ロック金具20は、ヘッダ本体6の長手側の4箇所の角の近傍に配置されている。このことにより、従来のコネクタの短手側の対向する2箇所に設けられたロック機構と比べ、ソケット2とヘッダ3の保持を4箇所の角の近傍で行うため、バランスのよい安定したロック機構を構成できる。
なお、ヘッダ用ロック金具20は、ヘッダ本体6にインサート成型されている。このことにより、従来技術で行われていたコネクタ製造後のロック機構の圧入工程が不要となる。よって、ロック機構の圧入工程で問題となっていたコンタクトの平坦度のばらつきが発生しない。
続いて、図8(a)〜(c)に基づいて、ソケット2とヘッダ3の嵌合状態を保持するロック機構の動作について説明する。図8(a)は、ソケット2とヘッダ3とが嵌合する前の状態を示している。
図8(b)では、ソケット2のロック部10bをヘッダ3のロック部20bが乗り越える状態を示す。ソケット2のロック部10bがヘッダ3のロック部20bから押圧力を受けると、ソケット用ロック金具10が柔軟な弾性を備えているため、ソケット2のロック部10bが撓む。このことにより、ヘッダ3をソケット2に容易に挿入できる。
図8(c)では、ソケット用ロック金具10とヘッダ用ロック金具20とが嵌合した状態を示す。この時、ヘッダ用ロック金具20は、ソケット用ロック金具10から押圧力を受けて保持される。この保持力は、ソケット用ロック金具10とヘッダ用ロック金具20の嵌合力であり、ソケット用コンタクト12とヘッダ用コンタクト21同士の嵌合力に加算され、高い嵌合力となる。よって、ソケット2とヘッダ3とが容易に外れにくい構成となる。
続いて、ソケットとヘッダの嵌合状態を保持するロック機構を備えたコネクタの製造方法について、図5のヘッダ3を例に挙げて詳細に説明すると、図9の平面図に示すように、ヘッダ3の製造工程はAエリア〜Cエリアに区分され、Aエリア〜Cエリアへ連続していく。
まず、図9のAエリアでは、ヘッダ用コンタクト母材25は長尺物であり、ヘッダ用コンタクト母材25の一部であるヘッダ用コンタクト21が整列している。次に、図9のBエリアでは、不必要なヘッダ用コンタクト21が切り落とされ、ヘッダ3を構成するヘッダ用コンタクト21のみが残される。なお、残されたヘッダ用コンタクト21の内、両端のヘッダ用コンタクト21がヘッダ用ロック金具20(ロック機構)を構成する。そして、図9のCエリアでは、Bエリアで残されたヘッダ用コンタクト21をインサート成型して、ヘッダ3が形成される。
この製造方法では、従来行われていたロック機構の圧入工程(図12のDエリア)が省略されている。このことにより、ロック機構の圧入工程で問題となっていたコンタクトの平坦度のばらつきが発生しない。また、ロック機構の圧入工程の削減は、製造工程をより単純化することができる。よって、コネクタ1の組立精度と製品精度の向上を図ることができる。
1 コネクタ
2 ソケット
3 ヘッダ
10 ソケット用ロック金具
12 ソケット用コンタクト
20 ヘッダ用ロック金具
20a 保持部(保持機構)
21 ヘッダ用コンタクト

Claims (3)

  1. ソケットとヘッダの嵌合状態を保持するロック金具を備えたコネクタにおいて、コネクタはソケットとヘッダから構成され、ソケットとヘッダは略直方体をなすと共に、コンタクトと、ロック部が設けられたロック金具と、保持機構とそれぞれ有し、ソケットのロック金具ソケット用のコンタクトの一部を切除したと同形状に形成し、ヘッダのロック金具ヘッダ用のコンタクトの一部を切除したと同形状に形成されると共にヘッダの保持機構を兼ね備えており、ソケットとヘッダのロック金具はソケットとヘッダの各々のコンタクトと略同列に配置され、ソケットとヘッダの各々の角の近傍に配置されていると共に、各々のロック部を嵌合させてソケットとヘッダの嵌合状態を保持する構成としたことを特徴とするコネクタ。
  2. ソケットとヘッに有するロック金具は、ソケットとヘッダに各々インサート成型されていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. ソケット製造時にソケットの保持機構、ソケットのコンタクト、及びソケットのロック金具を合わせてインサート成型し、ヘッダ製造時にヘッダのコンタクトとヘッダのロック金具を合わせてインサート成型して製造することを特徴とする請求項2に記載のコネクタの製造方法。
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