JP4821807B2 - 空調室内機 - Google Patents

空調室内機 Download PDF

Info

Publication number
JP4821807B2
JP4821807B2 JP2008151276A JP2008151276A JP4821807B2 JP 4821807 B2 JP4821807 B2 JP 4821807B2 JP 2008151276 A JP2008151276 A JP 2008151276A JP 2008151276 A JP2008151276 A JP 2008151276A JP 4821807 B2 JP4821807 B2 JP 4821807B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
heat exchange
indoor unit
conditioning indoor
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008151276A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009210246A (ja
Inventor
竜彦 赤井
健二郎 鈴木
淳一 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP2008151276A priority Critical patent/JP4821807B2/ja
Publication of JP2009210246A publication Critical patent/JP2009210246A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4821807B2 publication Critical patent/JP4821807B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/28Arrangement or mounting of filters
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/0007Indoor units, e.g. fan coil units
    • F24F1/0043Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements
    • F24F1/0047Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements mounted in the ceiling or at the ceiling
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F8/00Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying
    • F24F8/90Cleaning of purification apparatus
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/02Ducting arrangements
    • F24F13/06Outlets for directing or distributing air into rooms or spaces, e.g. ceiling air diffuser
    • F24F2013/0616Outlets that have intake openings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Air-Flow Control Members (AREA)
  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

本発明は、空調室内機に関する。
単一の吸込口から空気を吸い込んで単一の吹出口へ空気を吹き出す空調室内機において、熱交換器の十分な熱交換量を確保し、且つ空調室内機の大型化を抑制するために、熱交換器を傾斜させて配置することが一般的である(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。特許文献1及び特許文献2に開示されている空調室内機では、熱交換器の下端面の下方にドレンパンが配置され、熱交換器の吸込空気と対向する面の下方にはサブドレンパンが配置されている。サブドレンパンは、熱交換器の表面で発生した結露水のうち、熱交換器の下端面に到達するまでに落下する結露水を受け、結露水が吸込口など他の領域へ飛散することを防止している。
しかしながら、上記のような空調室内機では、吸込空気の一部がサブドレンパンに遮られるので、熱交換器と熱交換する時間当たり空気量が減少し、十分な熱交換が行われない可能性がある。
特開平10−205796号公報 特開平11−101459号公報
本発明の課題は、サブドレンパンを必要としない空調室内機を提供することにある。
第1発明に係る空調室内機は、熱交換器とドレンパンとを備えている。熱交換器は、水平面に対して傾斜した状態で配置される。ドレンパンは、熱交換器から滴下する結露水を受ける。熱交換器は、水平面に対して45°以上、65°以下の範囲内で傾斜する下面および上面が設けられている第1熱交換部と、水平面に対して下面よりも小さい角度で傾斜する第2下面が設けられている第2熱交換部とを有している。第1熱交換部は、下端面を第2熱交換部の上端面に近接させた状態で配置されている、さらに、第1熱交換部では、下面と上面との角度が下端面に向かって広がるように、水平面に対する下面の傾斜角度が上面の傾斜角度より大きくなるように設定されている。ドレンパンは、第1熱交換部の下端面の下方、及び第2熱交換部の下方に配置され、第1熱交換部の下面の下方には配置されない。
この空調室内機では、第1熱交換部の下面は、水平面に対して所定角度で傾斜しているので、第1熱交換部の表面に発生した結露水は、第1熱交換部の下面を伝いながら下端面に向って流れ、その下端面に到達した結露水は、ドレンパンへ落下する。したがって、第1熱交換部の下面の下方には、ドレンパンが不要となり、省スペースで、熱交換器へ向う吸込空気が遮られることはない。
発明に係る空調室内機は、第1発明に係る空調室内機であって、第1熱交換部の下端面の上辺が、第2熱交換部の上端面の上辺より下方に位置している。
この空調室内機では、水平面に対する第1熱交換部の傾斜角度が大きくなることによって、第1熱交換部の上端面の位置が高くなるので、第1熱交換部の下端面の上辺を、第2熱交換部の上端面の上辺より下方に位置させることによって、その高くなった分量を吸収させる。その結果、本体の高さ寸法の増加を抑制することができる。
第1発明に係る空調室内機では、第1熱交換部の下面の下方には、ドレンパンが不要となり、省スペースで、熱交換器へ向う吸込空気が遮られることがなく、必要な熱交換量が確保される。
発明に係る空調室内機では、本体の高さ寸法の増加を抑制することができる。
以下図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明の具体例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
<空調室内機2の構成>
図1は本発明の一実施形態に係る空調室内機の外観斜視図である。図1において、空調室内機2は、下面に吸込口20a及び吹出口20bを有する本体20と、吸込口20aを開閉する可動パネル24と、吹出口20bを開閉する第1風向調節羽根52とを備えている。吸込口20aと吹出口20bとは一定距離を隔てて隣接しており、吹出口20bから吹き出された空気が吸込口20aに吸い込まれる現象、いわゆるショートサーキットが発生しないようになっている。本体20の下面は、化粧パネル21によって覆われており、実際に天井面に露出するのは化粧パネル21であって、吸込口20a及び吹出口20bの輪郭は化粧パネル21によって形成されている。
図2(a)は、空調室内機の運転停止時の側面図であり、(b)は、その空調室内機の運転時の側面図であり、(c)は、その空調室内機のメンテナンス時の側面図である。図2(a)において、空調室内機2が停止しているとき、可動パネル24は化粧パネル21と見かけ上一体化している。図2(b)において、空調室内機2の運転時、可動パネル24は吸込口20aを開き、第1風向調節羽根52は吹出口20bを開く。可動パネル24の一端は蝶番によって本体20に支持されており、可動パネル24は回動して吸込口20aを開ける。
また、図2(c)において、可動パネル24は、本体20側から延びるワイヤ71に吊られた状態で使用者の手が届くメンテナンス位置まで降下することができる。但し、可動パネル24は、一端が蝶番によって本体20に支持されている状態ではメンテナンス位置まで降下することができないので、一旦、吸込口20aを閉じて、本体20による支持が解除されたのちにメンテナンス位置まで降下する。
図3は、空調室内機の断面図である。図3において、空調室内機2は、フィルタ9、フィルタ清掃機構10、室内熱交換器12、室内ファン13、ドレンパン14及び吹出口モジュール50をさらに備えている。空調室内機2の運転時、吸込口20a及び吹出口20bが開き、室内ファン13が回転し、空気が吸込口20aから吸い込まれ、吹出口20bから吹出される。
<フィルタの掃除機構10>
空調室内機2は、可動パネル24の上方にフィルタ清掃機構10を備えているので、フィルタ清掃機構10を備えていない標準空調室内機と比較して本体20の高さ寸法が大きくなる。空調室内機2では、標準空調室内機の本体が利用されるように、標準空調室内機の本体に拡張枠27が連結されており、拡張枠27内に、フィルタ清掃機構10のフィルタ収納枠104が配置されている。
(フィルタ9)
フィルタ9は、網部と網部の周囲を保持する縁部を有しており、図3に示すように室内熱交換器12の前面側に配置され、室内から取り込まれた空気から塵埃を除去する。これにより、フィルタ9は、空気中に浮遊する塵埃が室内熱交換器12の表面を汚染することを防止している。フィルタ9の縁部には、ピニオン歯車102aと噛み合うラック101が形成されている。
(ローラー102)
ローラー102は、ピニオン歯車102aを有している。ピニオン歯車102aは、フィルタ9のラック101と噛み合い、回転することによってフィルタ9を水平に移動させる。
(フィルタ収納内枠104)
図4は、フィルタ収納枠の内部の断面図である。図4において、フィルタ駆動モータ104fの回転軸に駆動歯車104eが連結され、この駆動歯車104eに伝達歯車104dが噛み合っている。この伝達歯車104dがローラー102のピニオン歯車102aを回転させる。フィルタ収納部は、前方収納部105と後方収納部106とから成り、前方収納部105及び後方収納部106の長さは、フィルタ9の長手方向の長さに相当する。
(位置検知スイッチ107)
図3において、フィルタ9は、フィルタ収納枠104内を移動し所定の位置で停止する。フィルタ9の停止位置は、位置検知スイッチ107によって検知される。位置検知スイッチ107は、前方収納部105の終端近傍、及び後方収納部106の終端近傍に配置されている。位置検知スイッチ107の外側には、レバーが蝶番によって装着されており、外力が加わると回動して位置検知スイッチ107のボタンを押す。
(ブラシ108)
図4において、ブラシ108の毛108aは、フィルタ9を挟んでローラー102と反対側に位置しフィルタ9に接触している。毛108aの回転軸上には、最終伝達歯車108cが連結されており、ブラシ駆動モータ108fの回転軸には駆動歯車108eが連結されている。この駆動歯車108eと中間伝達歯車108dとが噛み合い、中間伝達歯車108dと最終伝達歯車108cとが噛み合っている。
(ダストボックス109)
図3において、ダストボックス109は、上部に塵埃取り込み口を有しており、塵埃取り込み口には、ブラシ108及びブラシ108から塵埃をふるい落とす櫛部109cが取り付けられている。
図2(b)に示すように、可動パネル24が回動して吸込口20aを開けたとき、ダストボックス109は、ブラシ108と共にフィルタ9から離れるので、吸込空気の進路を妨害しない。また、ダストボックス109へ向って来る空気を滑らかにフィルタ9へ向わせるために、ダストボックス109の吸込空気と対向する面109dは傾斜しており、空気抵抗を低減している。
(フィルタ9の清掃動作)
空調室内機2では、制御部により定期的に、或いは使用者が必要とするときにリモコンによってフィルタ9が自動的に清掃される。以下、その仕組みについて説明する。
図4において、フィルタ9のラック101は、前方収納経路105aに収まっており、ラック101の一端(以後、第1端部とよぶ)はピニオン歯車102aと噛み合っている。ローラー102が回転するとき、ピニオン歯車102aからラック101に回転が伝達され、フィルタ9のラック101は、ローラー102によって後方収納経路106a側へ搬送される。ローラー102が回転し続けることによって、ラック101の第1端部は後方収納経路106aの終端に到達する。
図4において、フィルタ9が移動する際に、フィルタ9の表面に付着していた塵埃はブラシ108によって掻き取られる。ブラシ108は、少なくともフィルタ9が前方収納経路105aから後方収納経路106aへ移動している期間中は回転しており、その回転方向は、フィルタ9の進行方向に逆らう方向である。
フィルタ9が前方収納経路105aから後方収納経路106aへ移動し塵埃の除去が終了したとき、制御部は、ローラー102を逆回転させる。フィルタ9のラック101の第2端部は、ピニオン歯車102aと噛み合っているので、ピニオン歯車102aからラック101に回転が伝達され、フィルタ9は、ローラー102によって前方収納経路105a側へ搬送される。ローラー102が逆回転し続けることによって、ラック101の第2端部は前方収納経路105aの終端に到達する。
<可動パネル24の動作に関連する装置>
(昇降装置7)
図5は、昇降装置内部の部品の配置図である。図5において、昇降装置7はワイヤ71を繰り出す、又は巻き取る装置である。昇降装置7がワイヤ71を繰り出す場合、昇降モータ76は駆動歯車75をCCW方向へ回転させ、巻取り歯車74をCW方向へ回転させる。これによって、ボビン73がワイヤ71を繰り出す方向に回転する。
一方、昇降装置7がワイヤ71を巻き取る場合、昇降モータ76は駆動歯車75をCW方向へ回転させ、巻取り歯車74をCCW方向へ回転させる。これによって、ボビン73がワイヤ71を巻き取る方向に回転する。ワイヤ71の繰り出し量および巻き取り量は、昇降モータ76の回転量に比例しており、制御部が、昇降モータ76へ供給するパルス数を制御することによって、ワイヤ71の繰り出し量および巻き取り量が制御される。
ワイヤ71の先端には可動パネル24が連結されるため、ワイヤ71には常に張力が発生しており、ワイヤ71が繰り出されるとき、又はワイヤ71が巻き取られるとき、滑車部72aがワイヤ71との摩擦力によって回転する。このとき、カム部72bも回転するので、スイッチ77は、レバー77aがカム部72bの大径曲面と対峙したときにオン信号を発し、レバー77aが小径曲面と対峙したときにはオフ信号を発する。滑車72が回転している間は、オン信号とオフ信号が交互に発生し、これらの信号は、すべて制御部に入力される。
(ヒンジ530)
図6は可動パネルの斜視図であり、図7は図6のC部の拡大図である。図6において、可動パネル24は、ヒンジ530によって本体20(図3参照)に回動可能に支持される。図7に示すように、ヒンジ530は、水平方向に延びる水平棒部531と、水平棒部531から垂直に延びるレバー532と、レバー532の端部から鉤状に曲がるフック533を有し、水平棒部531を上にした状態で静止している。
図8は、ヒンジ単品の側面図である。図8において、ヒンジ530は、可動パネル24の回動中心となる回動軸部534をさらに有している。ヒンジ530は、可動パネル24内のバネによってD方向へ倒れるようにバネ力が作用している。
(可動パネルの開閉動作)
図9(a)は本体下部の断面図であり、(b)は可動パネルが吸込口を開ける直前の本体下部の部分断面図であり、(c)は可動パネルが吸込口を開けた直後の本体下部の部分断面図である。図9(a)において、ヒンジ530の水平棒部531の下方空間には、水平棒部531を受けるヒンジ受761と、フック533(図8参照)と接触する突起部763が本体20側から突出している。可動パネル24が、吸込口20aを閉じているときは、フック533が突起部763と接触するので、水平棒部531は、回動軸部534を中心に時計方向へ回動した状態で静止している。このとき、水平棒部531とヒンジ受761とは未だ接触していない。
図9(b)において、可動パネル24が降下したとき、水平棒部531は、ヒンジ受761に引っ掛かり停止する。可動パネル24が継続して降下すると、水平棒部531は、ヒンジ受761で拘束されているので、可動パネル24とヒンジ530とが離れようとする。しかし、可動パネル24とヒンジ530とは、回動軸部534で連結されているので、図9(c)に示すように、可動パネル24が回動軸部534を中心に回動する。
一方、可動パネル24が吸込口20aを閉じるときの動作は、吸込口20aを開けるときの動作と逆であり、可動パネル24を上昇させることによって、図9(a)の状態から(b)の状態を経て(c)の状態となる。
(可動パネルの昇降動作)
図10(a)は本体下部の断面図であり、(b)は可動パネルが降下を開始した直後の本体下部の部分断面図であり、(c)は、可動パネルが降下したときの本体下部の部分断面図である。図10(a)において、ヒンジ530の水平棒部531の下方空間には、水平棒部531を受けるヒンジ受761と、フック533(図8参照)と接触する突起部763が本体20側から突出している。可動パネル24が、吸込口20aを閉じているときは、フック533が突起部763と接触するので、水平棒部531は、回動軸部534を中心に時計方向へ回動した状態で静止している。このとき、水平棒部531とヒンジ受761とは未だ接触していない。
図10(b)(c)において、ヒンジ受761は、図示しない他の部材に押されて、ヒンジ530の降下軌道上から外れており、ヒンジ530が降下したとき、水平棒部531の両端がヒンジ受761に保持されず、可動パネル24は回動することなく降下することができる。
一方、可動パネル24が吸込口20aを閉じるときの動作は、吸込口20aを開けるときの動作と逆であり、可動パネル24を上昇させることによって、図10(a)の状態から(b)の状態を経て(c)の状態となる。
<熱交換に関連する装置>
(室内熱交換器12)
図3において、室内熱交換器12は、2つの熱交換器が異なる傾斜姿勢で隣接する形状をしており、上側の熱交換器を上部熱交換器12a、下側の熱交換器を下部熱交換器12bと呼ぶ。上部熱交換器12aの上端面12abは、本体20の内側上部に位置し、上端面12abと下端面12aaとを結ぶ上面12ad及び下面12acの傾斜角度は、水平線に対して45°以上60°以下に設定されている。なお、本実施形態では、上部熱交換器12aの上面12ad及び下面12acは、水平線に対して55°傾斜している。
上部熱交換器12aで発生した結露水は、上部熱交換器12aの表面を伝って降下する。降下する結露水の大部分は、下面12acに到達するが、表面張力によって下面12acから離れることはない。下面12acは傾斜しているので、下面12acに到達した結露水は、下面12acに沿って降下し下端面12aaに到達する。下端面12aaに到達した結露水は、降下時の勢いでそのままドレンパン14へ落下するものもあれば、先に下端面12aaに到達して落下できないでいる結露水と結合し重力を増してからドレンパン14へ落下するものもある。
以上のように、上部熱交換器12a表面で発生した結露水は、必ず下端面12aaまで降下してくるので、ドレンパン14は、上部熱交換器12aの下面12acの下方に配置される必要が無く、上部熱交換器12aの下端面12aaの下方に配置されればよい。
下部熱交換器12bの上端面12bbは、上部熱交換器12aの下端面12aaに近接して配置されており、上端面12bbと下端面12baとを結ぶ上面12bd及び下面12bcの傾斜角度は、水平線に対して45°未満である。このため、結露水が下面12bcから直接落下する可能性があるので、ドレンパン14は、下部熱交換器12bの下面12bcの下方に配置されている。
上部熱交換器12aの寸法は、下部熱交換器12bより長く、水平面に対する上部熱交換器12aの傾斜角度も大きくなることによって、上部熱交換器12aの上端面12abの位置が高くなる。しかし、上部熱交換器12aの下端面12aaの上辺は、下部熱交換器12bの上端面12bbの上辺より下方に位置しているので、その高くなった分量の一部が吸収される。その結果、本体の高さ寸法の増加が抑制されている。
(室内ファン13)
室内ファン13は、クロスフローファンであり、幅寸法が直径よりも長く、回転軸と垂直な方向から空気を吸い込むので、単一の吸込口20aから空気を吸い込んで、単一の吹出口20bへ吹き出すことができる。吸い込まれた空気は、フィルタ9及び室内熱交換器12を通過して室内ファン13に入る。
室内ファン13から吹き出された空気は、吹出口モジュール50を通過して吹出口20bから吹き出される。吹出口20bには、吹出口モジュール50の構成部品である第1風向調節羽根52が配置されており、第1風向調節羽根52は、モータによって傾斜角度の調節が可能であり、運転停止時は、第1風向調節羽根52が吹出口20bを閉じる。
また、第1風向調節羽根52の上流には、第2風向調節羽根53が位置し、モータによって吹出口20bの長手方向と直行する軸を中心に遥動するので、吹出口20bから吹出される空気の方向は適切に調整される。
<特徴>
(1)
空調室内機2では、室内熱交換器12が、上部熱交換器12aと下部熱交換器12bとを有しており、上部熱交換器12aは、水平面に対して55°の角度で傾斜している。上部熱交換器12aの表面に発生した結露水は、上部熱交換器12aの表面を伝いながら下端面12aaに向って流れ、その下端面12aaに到達した結露水は、ドレンパン14へ落下する。したがって、上部熱交換器12aの下端面12aa以外の領域の下方には、ドレンパン14が不要となり、室内熱交換器12へ向う吸込空気が遮られることがなく、必要な熱交換量が確保される。なお、上部熱交換器12aの傾斜角度は、45°以上、65°以下であればよい。
(2)
空調室内機2では、上部熱交換器12aの傾斜によって第1熱交換部の上端面12abの位置が高くなるので、第1熱交換部の下端面12aaの上辺を下部熱交換器12bの上端面12bbの上辺より下方に位置させることによって、その高くなった分量を吸収させ、本体の高さ寸法の増加を抑制している。
<第1変形例>
上記実施形態では、上部熱交換器12aの上面12adと下面12acとが平行であるが、水平面に対する下面12acの傾斜角度が上面12adの傾斜角度より大きくなるように設定してもよい。
図11は、第1変形例に係る空調室内機の室内熱交換器及びドレンパンの側面図である。図11において、上部熱交換器12aは、正規位置に配置されたとき、水平面に対する下面12acの傾斜角度は、水平面に対する上面12adの傾斜角度よりもαだけ大きくなるように設定されている。なお、αは正の値である。
例えば、上部熱交換器12aを傾けるための空間が十分に確保できず、水平面に対する上面adの傾斜角度が40°であるとき、水平面に対する下面acの傾斜角度は45°となるように設定される。実際、結露水が確実に下端面12aaまで降下するには、下面12acの傾斜角度は45°以上必要であり、上面12ad及び下面12acの傾斜角度が共に40°では、結露水は下端面12aaに到達するまえに落下する。しかし、下面12acの傾斜角度を上面12adより5°だけ大きくすることによって、結露水が下面12acに沿って下端面12aaまで降下するようになる。
但し、下面12acの傾斜角度が上面12adより大きくなった影響で、下端面12aaの下辺がドレンパン14から外れる可能性があるので、下端面12aaの下辺に、ドレンパン14に向って突出する突出部12aeを設けることが好ましい。
<第2変形例>
上記実施形態および第1変形例では、上部熱交換器12a自体を傾けることによって傾斜部が形成されるが、予め必要な角度だけ傾斜した傾斜部を上部熱交換器12aに設けて、上部熱交換器12aを水平に配置するようにしてもよい。図12は、第2変形例に係る空調室内機の室内熱交換器及びドレンパンの側面図である。図12において、上部熱交換器12aは、上端面12abを水平に配置したとき、又は上面12adを垂直に配置したとき、下面12acが水平面に対して45°以上60°以下の角度(好ましくは55°の角度)で傾斜するように設定されている。上端面12ab(又は上面12ad)を基準面として、その基準面を水平(又は垂直)にするだけでよいので、上部熱交換器12aが配置された後の傾斜部の角度が安定する。
本発明によれば、ドレンパンを熱交換器の傾斜部の下方に配置する必要がないので、ドレンパンが空気流の妨げにならない。したがって、本発明は、熱交換器の一部を傾斜させて配置する空調室内機に有用である。
本発明の一実施形態に係る空調室内機の外観斜視図。 (a)空調室内機の運転停止時の側面図。(b)空調室内機の運転時の側面図。(c)メンテナンス時の側面図。 空調室内機の断面図。 フィルタ収納枠の内部の断面図。 昇降装置内部の部品の配置図。 可動パネルの斜視図。 図6のC部の拡大図。 ヒンジ単品の側面図。 (a)本体下部の断面図。(b)可動パネルが吸込口を開ける直前の本体下部の部分断面図。(c)可動パネルが吸込口を開けた直後の本体下部の部分断面図。 (a)本体下部の断面図。(b)可動パネルが降下を開始した直後の本体下部の部分断面図。(c)可動パネルが降下したときの本体下部の部分断面図。 第1変形例に係る空調室内機の室内熱交換器及びドレンパンの側面図。 第2変形例に係る空調室内機の室内熱交換器及びドレンパンの側面図。
2 空調室内機
12 熱交換器
12a 第1熱交換部
12b 第2熱交換部
12aa 下端面
12ac 傾斜部
12bb 上端面

Claims (2)

  1. 水平面に対して傾斜した状態で配置される熱交換器(12)と、前記熱交換器(12)から滴下する結露水を受けるドレンパン(14)とを備えた空調室内機であって、
    前記熱交換器(12)は
    水平面に対して45°以上、65°以下の範囲内で傾斜する下面(12ac)及び上面(12ad)が設けられている第1熱交換部(12a)と、
    水平面に対して前記下面(12ac)よりも小さい角度で傾斜する第2下面(12bc)が設けられている第2熱交換部(12b)と、
    を有し、
    前記第1熱交換部(12a)は、下端面(12aa)を前記第2熱交換部(12b)の上端面(12bb)に近接させた状態で配置され、
    さらに、前記第1熱交換部(12a)では、前記下面(12ac)と前記上面(12ad)との角度が前記下端面(12aa)に向かって広がるように、水平面に対する前記下面(12ac)の傾斜角度が前記上面(12ad)の傾斜角度より大きくなるように設定されており、
    前記ドレンパン(14)は、前記第1熱交換部(12a)の前記下端面(12aa)の下方、及び前記第2熱交換部(12b)の下方に配置され、前記第1熱交換部(12a)の前記下面(12ac)の下方には配置されない、
    空調室内機(2)。
  2. 前記第1熱交換部(12a)の前記下端面(12aa)の上辺が、前記第2熱交換部(12b)の前記上端面(12bb)の上辺より下方に位置する、
    請求項1に記載の空調室内機(2)。
JP2008151276A 2008-02-05 2008-06-10 空調室内機 Expired - Fee Related JP4821807B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008151276A JP4821807B2 (ja) 2008-02-05 2008-06-10 空調室内機

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008025651 2008-02-05
JP2008025651 2008-02-05
JP2008151276A JP4821807B2 (ja) 2008-02-05 2008-06-10 空調室内機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009210246A JP2009210246A (ja) 2009-09-17
JP4821807B2 true JP4821807B2 (ja) 2011-11-24

Family

ID=40952050

Family Applications (5)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008151276A Expired - Fee Related JP4821807B2 (ja) 2008-02-05 2008-06-10 空調室内機
JP2008151277A Expired - Fee Related JP4883050B2 (ja) 2008-02-05 2008-06-10 空調室内機の可動パネル
JP2009010383A Expired - Fee Related JP4329881B1 (ja) 2008-02-05 2009-01-20 空調室内機
JP2009017319A Expired - Fee Related JP5570735B2 (ja) 2008-02-05 2009-01-28 空調室内機
JP2013198964A Expired - Fee Related JP5565515B2 (ja) 2008-02-05 2013-09-25 空調室内機

Family Applications After (4)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008151277A Expired - Fee Related JP4883050B2 (ja) 2008-02-05 2008-06-10 空調室内機の可動パネル
JP2009010383A Expired - Fee Related JP4329881B1 (ja) 2008-02-05 2009-01-20 空調室内機
JP2009017319A Expired - Fee Related JP5570735B2 (ja) 2008-02-05 2009-01-28 空調室内機
JP2013198964A Expired - Fee Related JP5565515B2 (ja) 2008-02-05 2013-09-25 空調室内機

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP2251616B1 (ja)
JP (5) JP4821807B2 (ja)
CN (1) CN101932887B (ja)
ES (1) ES2467967T3 (ja)
WO (1) WO2009098972A1 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4915392B2 (ja) * 2008-05-29 2012-04-11 ダイキン工業株式会社 空調室内機及び空調室内機のパネルの移動方法
JP4915393B2 (ja) * 2008-05-29 2012-04-11 ダイキン工業株式会社 空調室内機
CN102498606A (zh) 2009-09-11 2012-06-13 旭硝子株式会社 蓄电器件用非水电解液及蓄电器件
KR101749658B1 (ko) * 2010-09-01 2017-06-21 삼성전자주식회사 공기조화기
JP2012106152A (ja) * 2010-11-15 2012-06-07 Mitsubishi Electric Corp 凝縮器フィルターの清掃装置
JP5108119B2 (ja) * 2011-01-11 2012-12-26 シャープ株式会社 ダストボックス、フィルタ清掃装置および空気調和機
CN104728944A (zh) * 2013-12-23 2015-06-24 珠海格力电器股份有限公司 风管机
JP2015143607A (ja) * 2013-12-27 2015-08-06 ダイキン工業株式会社 熱交換器
FR3018596B1 (fr) * 2014-03-13 2018-04-20 France Air Dispositif de serrage d'un filtre a air a l'interieur d'un caisson de ventilation et caisson de ventilation comprenant un tel dispositif
CN109084411B (zh) * 2018-08-27 2020-06-23 广东美的制冷设备有限公司 集尘盒组件、滤网清扫组件和空调室内机
CN113218005A (zh) * 2019-01-31 2021-08-06 Lg电子株式会社 空调机
CN111503744B (zh) * 2019-01-31 2021-12-03 Lg电子株式会社 空调机
CN110207268B (zh) * 2019-05-14 2024-03-22 青岛海尔空调器有限总公司 一种集尘盒装置、空调器室内机及控制方法
KR20220021764A (ko) * 2020-08-14 2022-02-22 삼성전자주식회사 공기청정기
CN115523536B (zh) * 2022-08-29 2024-06-07 珠海格力电器股份有限公司 室内机、空调器及室内机的控制方法
KR20240048744A (ko) * 2022-10-07 2024-04-16 엘지전자 주식회사 공기조화기

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6117550A (ja) * 1985-06-24 1986-01-25 Toyo Jozo Co Ltd 新規な合成基質
JPS6387432U (ja) * 1986-11-28 1988-06-07
JPH0642770A (ja) * 1992-07-24 1994-02-18 Matsushita Seiko Co Ltd 隠蔽型室内機
JP3075017B2 (ja) * 1993-04-22 2000-08-07 ダイキン工業株式会社 天井埋込型空気調和機
JP3042296B2 (ja) * 1994-03-03 2000-05-15 ダイキン工業株式会社 天井埋込型空気調和機
JP3070470B2 (ja) * 1996-01-22 2000-07-31 ダイキン工業株式会社 天井埋込型空気調和機
JP2940508B2 (ja) * 1997-01-21 1999-08-25 ダイキン工業株式会社 天井埋込形空気調和機
JP3848748B2 (ja) * 1997-08-21 2006-11-22 三菱重工業株式会社 空気調和機
JPH11101459A (ja) * 1997-09-30 1999-04-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機
JP3168957B2 (ja) * 1997-10-15 2001-05-21 ダイキン工業株式会社 空気調和機
JP2001132980A (ja) * 1999-11-09 2001-05-18 Toyoda Gosei Co Ltd 空調機パネル用シール材、空調機パネル及び空調機
US20010049927A1 (en) * 2000-06-13 2001-12-13 Robert Toepel Ceiling mounted air circulation unit with filtration
JP4271008B2 (ja) * 2003-01-16 2009-06-03 三洋電機株式会社 天井埋込型空気調和装置
JP4544944B2 (ja) * 2004-08-31 2010-09-15 三洋電機株式会社 天井埋込型式空気調和装置
JP2006138575A (ja) * 2004-11-15 2006-06-01 Mitsubishi Electric Corp 空気調和装置
JP2006214663A (ja) * 2005-02-04 2006-08-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機
JP4418427B2 (ja) * 2005-07-04 2010-02-17 三菱重工業株式会社 室内機ユニットおよび空気調和機
JP4813921B2 (ja) * 2006-02-22 2011-11-09 三菱重工業株式会社 室内機ユニットおよび空気調和機
JP2007309584A (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Toshiba Kyaria Kk 空気調和機
JP5103926B2 (ja) * 2007-02-09 2012-12-19 ダイキン工業株式会社 空気調和装置の室内ユニット
JP2008209099A (ja) * 2007-02-28 2008-09-11 Sanyo Electric Co Ltd 天井埋込型空気調和機
JP5334378B2 (ja) * 2007-04-10 2013-11-06 三菱電機株式会社 天井埋込型空気調和機
JP4333805B2 (ja) * 2007-08-22 2009-09-16 ダイキン工業株式会社 空気調和装置の室内機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013253777A (ja) 2013-12-19
EP2251616A1 (en) 2010-11-17
JP2009210254A (ja) 2009-09-17
JP5565515B2 (ja) 2014-08-06
ES2467967T3 (es) 2014-06-13
JP2009210246A (ja) 2009-09-17
CN101932887B (zh) 2012-12-05
CN101932887A (zh) 2010-12-29
JP2009210247A (ja) 2009-09-17
EP2251616A4 (en) 2013-04-24
WO2009098972A1 (ja) 2009-08-13
JP4329881B1 (ja) 2009-09-09
JP4883050B2 (ja) 2012-02-22
JP2009210256A (ja) 2009-09-17
EP2251616B1 (en) 2014-03-12
JP5570735B2 (ja) 2014-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4821807B2 (ja) 空調室内機
JP2009293807A (ja) 空調室内機の可動パネル
JP4561924B2 (ja) 天井設置型の空気調和機
JP4433076B2 (ja) 空調室内機
KR20060095636A (ko) 천정형 에어컨 및 천정형 에어컨의 공기유입구조
JP4386544B2 (ja) 空気調和機
JP5333022B2 (ja) 空気調和機の室内機
JP4488106B2 (ja) 天井設置型の空気調和機
JP5211865B2 (ja) 空調室内機の可動パネル
JP4935774B2 (ja) 天井設置型の空気調和機
JP4950100B2 (ja) 空気調和機
JP2007309583A (ja) 天井埋込型空気調和機
JP2009186079A (ja) 空調室内機
JP2009186075A (ja) 空調室内機
JP4968205B2 (ja) ワイヤー巻き取り・繰り出し装置、およびそのワイヤー巻き取り・繰り出し装置を備えた空調室内機の可動パネル昇降装置
JP4894773B2 (ja) 空調室内機
KR100760207B1 (ko) 공기조화기
JP2010025415A (ja) 連結構造体、及びその連結構造体を備えた空調機
JP2009085541A (ja) 空気調和装置の室内機
JP4849079B2 (ja) 空調室内機
JP4900269B2 (ja) 空調室内機
JP2008075907A (ja) 空気調和機の室内機
JP2011174706A (ja) 空調室内機
CN1987216A (zh) 空气调节器的室内机
KR20070076609A (ko) 공기조화기의 실내기

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110311

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110322

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110512

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110809

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110822

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4821807

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140916

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees