JP3168957B2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JP3168957B2 JP3168957B2 JP28199197A JP28199197A JP3168957B2 JP 3168957 B2 JP3168957 B2 JP 3168957B2 JP 28199197 A JP28199197 A JP 28199197A JP 28199197 A JP28199197 A JP 28199197A JP 3168957 B2 JP3168957 B2 JP 3168957B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceiling
- suction
- opening
- air conditioner
- suction grille
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
昇降させる天井埋め込み型や天井吊り下げ型の空気調和
機に関する。
調和機では、保守,点検時には、吸込グリルに接続され
たワイヤをモータの駆動によって巻き下げて、吸込グリ
ルを天井の開口部から下降させて、吸込グリルのエアフ
ィルタを取り換えたり、上記開口部の奥に設けられてい
る駆動部などの各種機構を保守,点検するようにしてい
る。
リルを下降させた状態において、ワイヤの切断,停電,
モータの故障等が発生して、吸込グリルを上昇させるこ
とができなくなることがある。この場合、天井からワイ
ヤで吊り下がった吸込グリルが部屋の真ん中にぶら下が
っている状態となり、部屋の中にいる人の行動が著しく
阻害されるという問題がある。
断,停電,モータの故障等が発生したときに、吸込グリ
ルが邪魔になることを防止できる空気調和機を提供する
ことにある。
め、請求項1の発明の空気調和機は、天井パネルに設け
られる開口部に合わさる吸込グリルを上記開口部から吊
り下げ部材で吊り下げ、上記吊り下げ部材をモータで巻
き上げ巻き下げすることによって、上記吸込グリルを上
記開口部に対して昇降させる空気調和機において、ワイ
ヤの切断,停電,モータの故障等が発生して、上記吸込
グリルが天井と床の間で邪魔になる状態で宙吊りになっ
たときに、上記吸込グリルを上記開口部から開口部近傍
に吊り下げるための仮掛け部材を備えたことを特徴とし
ている。なお、上記吸込グリルを吊り下げ部材で吊り下
げる場合は、上記天井の開口部は天井パネルに設けられ
る開口部のことである。
停電,モータの故障等が発生して、吸込グリルが天井と
床の間で宙吊りになったときには、上記仮掛け部材の一
端を上記吸込グリルに連結し、上記仮掛け部材の他端を
上記開口部の縁に連結することによって、上記吸込グリ
ルを上記天井開口部の近傍に吊り下げることができる。
これにより、吸込グリルが室内において邪魔になること
がない。
の空気調和機において、上記吸込グリルは、上記仮掛け
部材を収納する収納部を備えたことを特徴としている。
を上記吸込グリルの収納部に収納できるから、ワイヤの
切断,停電,モータの故障等で吸込グリルが宙吊り状態
になったときに、上記収納部から仮掛け部材を速やかに
取り出して、使用することができる。また、上記仮掛け
部材は、常時、上記収納部に収納されているから、仮掛
け部材の紛失を防止できる。
態により詳細に説明する。
態としての天井埋め込み型空気調和機において、吸込グ
リル1が天井化粧板2の開口部3から吊り下げられてい
る様子を示す。
天井化粧板2の開口部3から吊り下げられており、上記
ワイヤ5が開口部3の奥に設けられているモータ(図示
せず)で巻き上げ,巻き下げされることで、上記吸込グ
リル1が昇降される。図2に示すように、上記ワイヤ5
の下端には、重り6が接続されており、この重り6には
リング7が取り付けられていて、このリング7は、吸込
グリル1の縁枠8の略中央に形成された穴10に連結さ
れている。
リル1の額縁部11には、仮掛け用の紐15,16を収
納するための収納部をなすリブ12が形成されている。
上記仮掛け用の紐15,16を使用しないときには、上
記紐15,16は、リブ12に沿って接着テープ等(図
示せず)で接着されている。上記紐15,16の一端1
5A,16Aは上記リブ12の略中央で額縁部11に固
定されており、上記紐15,16の他端15B,16B
にはフック17,18が連結されている。上記紐15,
16とフック17,18が仮掛け部材20を構成してい
る。
ように、上記吸込グリル1を天井から床に向かって略真
ん中まで下降させた状態で、停電,モータの故障等で吸
込グリル1が宙吊り状態になったときには、図2に示す
ように、吸込グリル1を手で押し上げ、紐15,16を
リブ12に接着しているテープをはがす。そして、図3
(A)に示すように、上記フック17,18を天井化粧板
2の縁2Aに形成された穴21,22に引っ掛けること
により、吸込グリル1を天井25近傍に位置させること
ができる。これにより、吸込グリル1が室内にいる人の
移動を著しく阻害する障害物となることを防止でき、室
内を自由に行き来できる。
障時について説明したが、ワイヤ5が切断した場合にも
上述と同様に仮掛け用紐15と16を用いて吸込グリル
1を天井近傍に仮掛けすることができる。また、図3
(B)に示すように、フック18は、化粧板2の縁2Aに
形成された窪み51に引っかけるようにしてもよい。
と16で仮掛け部材を構成したが、図4に示すように、
両端にフック32,33を接続した1本の紐31で仮掛
け部材35を構成してもよい。仮掛け部材35を使用し
ないときには、仮掛け部材35を吸込グリル1の額縁領
域に接着テープ等で接着して、吸込グリル1に取り付け
ておけば良い。また、紐16,16に替えて鎖やワイヤ
で仮掛け部材を構成しても良い。
モータで昇降させる場合について、したが、天井パネル
をモータで昇降させる場合にもこの発明を適用できるこ
とは勿論である。
明の空気調和機は、ワイヤの切断,停電,モータの故障
等が発生して、上記吸込グリルが天井と床の間で宙吊り
になったときに、吸込グリルを開口部から吊り下げるた
めの仮掛け部材を備えた。
停電,モータの故障等が発生して、吸込グリルが天井と
床の間で宙吊りになったときには、仮掛け部材の一端を
上記吸込グリルに連結し、仮掛け部材の他端を天井の開
口部の縁に連結することによって、吸込グリルを天井開
口部の近傍に吊り下げることができる。これにより、吸
込グリルが室内において邪魔になることがない。
の空気調和機において、上記吸込グリルは、上記仮掛け
部材を収納する収納部を備えている。請求項2の発明で
は、仮掛け部材を吸込グリルの収納部に収納できるか
ら、ワイヤの切断,停電,モータの故障等で吸込グリル
が宙吊り状態になったときに、収納部から仮掛け部材を
速やかに取り出して、使用することができる。また、仮
掛け部材は、常時、収納部に収納されているから、仮掛
け部材の紛失を防止できる。
ル吊り下げ状態を示す図である。
示す図である。
天井に仮掛けした状態を示す図であり、図3(B)は上記
仮掛け部材のフックを化粧パネル内側の窪みに引っかけ
た様子を示す図である。
イヤ、 6…重り、7…リング、8…縁枠、10…穴、11…額
縁部、 12…リブ、15,16…紐、17,18…フック、2
0…仮掛け部材、 21,22…穴、25…天井。
Claims (2)
- 【請求項1】 天井パネルに設けられる開口部(3)に合
わさる吸込グリル(1)を上記開口部(3)から吊り下げ部
材(5)で吊り下げ、上記吊り下げ部材(5)をモータで巻
き上げ巻き下げすることによって、上記吸込グリル(1)
を上記開口部(3)に対して昇降させる空気調和機におい
て、 ワイヤの切断,停電,モータの故障等が発生して、上記
吸込グリル(1)が天井と床の間で邪魔になる状態で宙吊
りになったときに、上記吸込グリル(1)を上記開口部
(3)から開口部近傍に吊り下げるための仮掛け部材(2
0)を備えたことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項2】 請求項1に記載の空気調和機において、 上記吸込グリル(1)は、上記仮掛け部材(20)を収納す
る収納部(12)を備えたことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28199197A JP3168957B2 (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28199197A JP3168957B2 (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11118181A JPH11118181A (ja) | 1999-04-30 |
JP3168957B2 true JP3168957B2 (ja) | 2001-05-21 |
Family
ID=17646715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28199197A Expired - Lifetime JP3168957B2 (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3168957B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101550182B1 (ko) * | 2015-06-05 | 2015-09-03 | 신우공조 주식회사 | 승강 그릴을 갖는 팬코일 유니트 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4821807B2 (ja) * | 2008-02-05 | 2011-11-24 | ダイキン工業株式会社 | 空調室内機 |
-
1997
- 1997-10-15 JP JP28199197A patent/JP3168957B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101550182B1 (ko) * | 2015-06-05 | 2015-09-03 | 신우공조 주식회사 | 승강 그릴을 갖는 팬코일 유니트 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11118181A (ja) | 1999-04-30 |
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