JP3289622B2 - 天井装着形空気調和機 - Google Patents

天井装着形空気調和機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、吸込口、フィル
ター等が設けられた吸込口構造体が下降可能に装備され
た天井装着形空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来の天井装着形空気調和機を
示す縦断側面図である。図において、1は建物の天井、
2は天井1の下方に設けられた天井板、3は天井1の下
側に吊りボルト4により装着された空気調和機の本体
で、熱交換器5、送風機6、ドレンパン7等が設けられ
ている。8は化粧パネルからなる吸込口構造体であり、
本体2に吊金具9、吊りボルト10によって着脱自在に
装着され、また吹出口11、吸込口12等が設けられて
いる。
【0003】従来の天井装着形空気調和機は上記のよう
に構成され、室内空気が吸込口12から吸込まれ、送風
機6により熱交換器5に送られる。そして、熱交換器5
により加熱又は冷却されて吹出口11から吹出されて室
内の空気調和作用を行う。また、本体3の保守、点検時
には吊金具9、吊りボルト10を介して吸込口構造体8
が着脱される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の天
井装着形空気調和機において、本体の保守、点検作業は
天井に近い場所であるので脚立等を使用した作業、すな
わち高所作業となる。また、吸込口構造体に設けられフ
ィルターの清掃作業等の比較的簡単な作業についても、
脚立等を使用して着脱することが必要であるために、高
所作業となるので作業性が低下するという問題点があっ
た。
【0005】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたものであり、吸込口構造体に設けられ機器の
保守作業が容易にできる天井装着形空気調和機を得るこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る天井装着
形空気調和機においては、建物の天井に装着された本体
と、少なくとも吸込口及びフィルターが設けられて常時
は本体の水平面における中央部に配置された吸込口構造
体と、本体に設けられて巻掛条体により吸込口構造体を
吊持して本体の所定位置に保持する巻掛機構と、水平面
において長円形なし巻掛条体により吊下されて、常時は
本体縁部に設けられて水平面において長円形に対応した
形状の溝穴からなる保持部に嵌合状態に配置された把手
と、この把手を下降させる引張操作により巻掛機構を介
して吸込口構造体を下降させ、把手の再引張操作により
巻掛機構を介して吸込口構造体及び把手を上昇させる制
御手段と、把手の上面に立設されて上端が巻掛条体に連
結され長円形の長径及び短径においてそれぞれ上端先細
形状に形成された案内体とが設けられる。
【0007】また、この発明に係る天井装着形空気調和
機においては、吸込口構造体に設けられて本体のフラン
ジ部縁部との対向部に配置され、上側が吸込口構造体の
中心方向に傾斜して形成された誘導斜面が形成される。
【0008】また、この発明に係る天井装着形空気調和
機においては、本体のフランジ部に設けられ長手がフラ
ンジ部の長手に沿って配置されて把手の保持部を形成す
る溝穴に対して、この溝穴よりも大きい外形からなり把
手の平面部を構成する長円形板が設けられる。
【0009】また、この発明に係る天井装着形空気調和
機においては、吸込口構造体及びこの吸込口構造体に対
応して本体に形成された収納部のいずれか一方に装着さ
れて他方に対向して配置された緩衝手段が設けられる。
【0010】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1〜図3は、この発明の実施の形態の
一例を示す図で、図1は吸込口構造体を分離して示す斜
視図、図2は図1の天井装着形空気調和機における把手
の収納直前状態を示す斜視図、図3は図2の把手の収納
状態を示す斜視図であり、図1〜図3の他は前述の図8
と同様に天井装着形空気調和機が構成されている。
【0011】図において、3は建物の天井1に装着され
た本体で、枠状をなすフランジ部13、フランジ部13
に配置された吹出口14が設けられている。15は本体
3の水平面における中央部、すなわちフランジ部13に
嵌合状態に配置された吸込口構造体で、吸込口12及び
フィルター16が設けられている。17は本体3に設け
られた巻掛機構で、巻掛条体18により吸込口構造体1
5を吊持して常時は上昇位置、すなわち本体3の所定位
置に保持する。
【0012】19は把手で、水平面において長円形なし
巻掛条体20により本体3から吊下される。21は保持
部で、本体3のフランジ部13に設けられて長手がフラ
ンジ部13の長手に沿って配置され水平面において把手
19の長円形に対応した形状の溝穴によって形成されて
いる。そして、常時は保持部21に把手19が嵌合状態
に配置されている。
【0013】22は把手19の下面に設けられてU字状
に形成された係合部、23は第一案内体で、基部が把手
19の上面に立設されて上端が巻掛条体20に連結され
把手19の長円形の長径に沿って配置されて上端先細形
状に形成されている。24は第二案内体で、基部が把手
19の上面に立設されて第一案内体23の両側面にそれ
ぞれ配置され把手19の長円形の短径に沿って配置され
て上端先細形状に形成されている。
【0014】25は巻掛機構17に接続された制御手段
で、把手19を引張操作することにより巻掛条体20を
介して作動して巻掛機構17を付勢し、吸込口構造体1
5を所定位置に下降させる。そして、把手19を再引張
操作することにより巻掛機構17を介して吸込口構造体
15及び把手19を上昇させて本体3の所定位置に保持
する。
【0015】上記のように構成された天井装着形空気調
和機において、前述の図8の天井装着形空気調和機と同
様に室内空気の空気調和作用が行われる。また、本体3
の保守、点検時には、本体3のフランジ部13に設けら
れた保持部21に嵌合状態に保持された把手19が、建
物の部屋の床面にいる作業員により鳶口状の道具によっ
て係合部22を介して引き下げられる。この操作によっ
て制御手段25により巻掛機構17が付勢されて吸込口
構造体15が床面寄りに下降する。
【0016】この状態で、専門家より本体3内の保守、
点検作業が脚立等を使用して行われる。また、同じ状態
で吸込口12の清掃、フィルター16の交換等の吸込口
構造体15廻りの作業が、脚立等を使用することなく通
常の作業員によって行われる。この吸込口構造体15廻
りの作業は高所作業ではなく一般的な作業であるので容
易に行うことができる。
【0017】そして、作業の終了後に把手19が再引張
操作されると制御手段25により巻掛機構17が付勢さ
れて、吸込口構造体15及び把手19を上昇させて本体
3の所定位置に保持する。このときに、把手19の第一
案内体23又は第二案内体24が保持部21の縁部に差
し掛かると、上端先細形状部が保持部21の縁部に係合
して案内されて回動する。
【0018】これによって、図2に示す状態から把手1
9は巻掛条体20を中心にして回動動作する。そして、
把手19の長円形の長径が保持部21の溝穴の長手に一
致し、図3に示すように把手19が保持部21に嵌合状
態に収容されて本体3のフランジ部13に保持される。
【0019】したがって、通常の作業員による吸込口1
2の清掃、フィルター16の交換等の吸込口構造体15
廻りの作業を容易化することができる。しかも、作業後
には吸込口構造体15が上昇し、また把手19が上昇し
て所定位置に自動的に体裁よく収納されるので、作業後
における美観を向上することができる。
【0020】実施の形態2.図4は、この発明の他の実
施の形態の一例を示す図で、天井装着形空気調和機本体
のフランジ部箇所の拡大縦断面図であり、図4の他は前
述の図1〜図3と同様に天井装着形空気調和機が構成さ
れている。図において、図1〜図3と同符号は相当部分
を示す。
【0021】26は吸込口構造体15のフランジ部13
との対向部に設けられた誘導斜面で、上側が吸込口構造
体15の中心方向に傾斜して設けられている。27は本
体3に設けられた収納部で、本体3の中央部に配置され
て吸込口構造体15の外形に対応して形成されている。
28は緩衝片で、板ばねからなり収納部27の縁部に設
けられて吸込口構造体15の上面に対向して配置されて
いる。
【0022】上記のように構成された天井装着形空気調
和機においても、前述の図1〜図3の実施の形態と同様
に室内空気の空気調和作用及び吸込口構造体15等の保
守、点検作業が行われる。したがって、詳細な説明を省
略するが図4の実施の形態においても図1〜図3の実施
の形態と同様な作用が得られる。
【0023】また、図4の実施の形態において、吸込口
構造体15廻りの保守、点検作業の終了後に、吸込口構
造体15を上昇させて本体3の所定位置、すなわち収納
部27に復帰させる場合に、次に述べる作用が得られ
る。すなわち、収納部27から水平方向にずれた状態で
吸込口構造体15が上昇したときに、誘導斜面26がフ
ランジ部13における収納部27縁部に当たる。
【0024】これにより、誘導斜面26を介して吸込口
構造体15が収納部27の中心方向に誘導される。そし
て、吸込口構造体15が収納部27内の所定位置に配置
される。したがって、下降した把手19による遠隔的操
作においても、図4に鎖線で示すように吸込口構造体1
5が緩衝片28に当たった状態で正常位置に保持され
る。なお、フランジ部13における収納部27外縁部の
出隅部271に誘導斜面26に相当した誘導斜面を形成
した構成であっても、図4の実施の形態における作用を
得ることができる。
【0025】実施の形態3.図5及び図6も、この発明
の他の実施の形態の一例を示す図で、天井装着形空気調
和機本体のフランジ部箇所の拡大縦断面図、図6は図5
の平面図であり、図5及び図6の他は前述の図1〜図3
と同様に天井装着形空気調和機が構成されている。図に
おいて、図1〜図3と同符号は相当部分を示す。
【0026】29は把手19の平面部を構成する長円形
板で、フランジ部13に設けられて長手がフランジ部1
3の長手に沿って配置された溝穴により形成されたた保
持部21と対向して形成され、図5及び図6に示すよう
に保持部21を構成する溝穴の内径よりも大きく製作さ
れている。
【0027】上記のように構成された天井装着形空気調
和機においても、前述の図1〜図3の実施の形態と同様
に室内空気の空気調和作用及び吸込口構造体15等の保
守、点検作業が行われる。したがって、詳細な説明を省
略するが図5及び図6の実施の形態においても図1〜図
3の実施の形態と同様な作用が得られる。
【0028】また、図5及び図6の実施の形態におい
て、吸込口構造体15廻りの保守、点検作業の終了後
に、把手19を上昇させて本体3の所定位置、すなわち
保持部21に復帰する場合に、上昇する把手19の長円
形板29が保持部21の縁部に当たる。これにより、吸
込口構造体15等が本体3の所定位置に保持されたこと
を検出することができる。
【0029】このような、把手19の長円形板29が保
持部21の縁部に当たることよる吸込口構造体15等の
所定位置保持検出においては、次に述べる作用が得られ
る。すなわち、把手19の重量は、吸込口構造体15の
重量よりもはるかに軽いため、把手19がフランジ部1
3の保持部21に衝突しても、衝突時の衝撃によって本
体3、吸込口構造体15等の機器の性能に影響が及ぶこ
とはない。
【0030】また、吸込口構造体15等の本体3所定位
置保持が検出されるので、前述の図4の実施の形態にお
ける緩衝片28による緩衝作用に基づく吸込口構造体1
5の停止位置の上下方向変位差が少なくなる。このため
吸込口構造体15を精度よく所定位置に保持することが
でき、また吸込口構造体15の所定位置保持動作を静粛
化することができる。
【0031】実施の形態4.図7も、この発明の他の実
施の形態の一例を示す図で、天井装着形空気調和機本体
のフランジ部箇所の拡大縦断面図であり、図7の他は前
述の図1〜図3と同様に天井装着形空気調和機が構成さ
れている。図において、図1〜図3、図4と同符号は相
当部分を示す。151は吸込口構造体15の上面縁部に
設けられた突出部、30は緩衝手段で、緩衝片28と緩
衝片28の突出部151との対向部に設けられた粘弾性
体からなる緩衝材によって構成されている。
【0032】上記のように構成された天井装着形空気調
和機においても、前述の図1〜図3の実施の形態と同様
に室内空気の空気調和作用及び吸込口構造体15等の保
守、点検作業が行われる。したがって、詳細な説明を省
略するが図7の実施の形態においても図1〜図3の実施
の形態と同様な作用が得られる。
【0033】また、図7の実施の形態において、吸込口
構造体15廻りの保守、点検作業の終了後に、吸込口構
造体15を上昇させて本体3の収納部27内の所定位置
に配置するときに次に述べる作用が得られる。すなわ
ち、吸込口構造体15の上昇エネルギーが緩衝手段30
によって吸収される。
【0034】これによって、吸込口構造体15が上昇し
て本体3の所定位置に配置されるときに衝突しても、衝
突時の衝撃により本体3、吸込口構造体15等の機器の
性能に影響が及ぶことはない。また、緩衝材が設けられ
ているので、吸込口構造体15が緩衝片28に衝突した
ときの緩衝片28の損傷を未然に防止することができ
る。
【0035】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、建物の
天井に装着された本体と、少なくとも吸込口及びフィル
ターが設けられて常時は本体の水平面における中央部に
配置された吸込口構造体と、本体に設けられて巻掛条体
により吸込口構造体を吊持して本体の所定位置に保持す
る巻掛機構と、水平面において長円形なし巻掛条体によ
り吊下されて、常時は本体縁部に設けられて水平面にお
いて長円形に対応した形状の溝穴からなる保持部に嵌合
状態に配置された把手と、この把手を下降させる引張操
作により巻掛機構を介して吸込口構造体を下降させ、把
手の再引張操作により巻掛機構を介して吸込口構造体及
び把手を上昇させる制御手段と、把手の上面に立設され
て上端が巻掛条体に連結され長円形の長径及び短径にお
いてそれぞれ上端先細形状に形成された案内体とが設け
られる。
【0036】これによって、保守、点検時に本体の保持
部に保持された把手が引き下げられ、この操作によって
制御手段により巻掛機構によって吸込口構造体が床面寄
りに下降する。この状態で、吸込口の清掃、フィルター
の交換等の吸込口構造体廻りの作業が、脚立等を使用す
ることなく通常の作業員によって行われる。したがっ
て、吸込口構造体廻りの作業を容易化する効果がある。
【0037】また、作業の終了後に把手の再引張操作に
よって巻掛機構を介して、吸込口構造体及び把手を上昇
させて本体の所定位置に保持する。このときに、把手の
案内体の上端先細形状部が保持部の縁部に係合して、巻
掛条体を中心にして回動する。これにより、把手の長円
形の長径が保持部の溝穴の長手に一致し、把手が保持部
に嵌合状態に収容されて本体のフランジ部に保持され
る。そして、吸込口構造体廻りの作業後に吸込口構造体
及び把手が上昇して所定位置に自動的に体裁よく収納さ
れるので、作業後における美観を向上する効果がある。
【0038】また、この発明は以上説明したように、吸
込口構造体に設けられて本体のフランジ部縁部との対向
部に配置され、上側が吸込口構造体の中心方向に傾斜し
て形成された誘導斜面を設けたものである。
【0039】これによって、吸込口構造体廻りの保守、
点検作業の終了後に、吸込口構造体を上昇させて本体の
所定位置に復帰させる場合に、本体のフランジ部から水
平方向にずれた状態で吸込口構造体が上昇したときに、
誘導斜面がフランジ部縁部に当たる。そして、誘導斜面
を介して吸込口構造体が本体の所定位置の中心方向に誘
導され、吸込口構造体を正常位置に保持する効果があ
る。
【0040】また、この発明は以上説明したように、本
体のフランジ部に設けられ長手がフランジ部の長手に沿
って配置されて把手の保持部を形成する溝穴に対して、
この溝穴よりも大きい外形からなり把手の平面部を構成
する長円形板を設けたものである。
【0041】これによって、保守、点検作業の終了後に
把手を上昇させて本体の保持部に復帰する場合に、上昇
する把手の長円形板が保持部の縁部に当たることによ
り、把手等の復帰を検出することができる。このとき
に、把手の重量は、吸込口構造体の重量よりもはるかに
軽いため、把手が保持部に衝突しても、本体、吸込口構
造体等の機器の性能に影響が及ぶことはなく、機器の所
要の性能を維持する効果がある。また、吸込口構造体等
の所定位置復帰動作を静粛化する効果がある。
【0042】また、この発明は以上説明したように、吸
込口構造体及びこの吸込口構造体に対応して本体に形成
された収納部のいずれか一方に装着されて他方に対向し
て配置された緩衝手段を設けたものである。
【0043】これによって、保守、点検作業の終了後に
吸込口構造体を上昇させて本体の収納部に復帰する場合
に、吸込口構造体の上昇エネルギーが緩衝手段によって
吸収される。したがって、吸込口構造体が上昇して収納
部に復帰するときに衝突しても、衝突時の衝撃により本
体、吸込口構造体等の機器の性能が低下すること等の不
具合の発生を未然に防ぐ効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す図で、吸込口
構造体を分離して示す斜視図。
【図2】 図1の天井装着形空気調和機における把手の
収納直前状態を示す斜視図。
【図3】 図2の把手の収納状態を示す斜視図。
【図4】 この発明の実施の形態2を示す図で、天井装
着形空気調和機本体のフランジ部箇所の拡大縦断面図。
【図5】 この発明の実施の形態3を示す図で、天井装
着形空気調和機本体のフランジ部箇所の拡大縦断面図。
【図6】 図5の平面図。
【図7】 この発明の実施の形態4を示す図で、天井装
着形空気調和機本体のフランジ部箇所の拡大縦断面図。
【図8】 従来の天井装着形空気調和機を示す縦断側面
図。
【符号の説明】
1 天井、3 本体、12 吸込口、13 フランジ
部、15 吸込口構造体、16 フィルター、17 巻
掛機構、18 巻掛条体、19 把手、20 巻掛条
体、21 保持部、23 第一案内体、24 第二案内
体、25 制御手段、26 誘導斜面、27 収納部、
29 長円形板、30 緩衝手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 健吾 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三菱電機エンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−291938(JP,A) 特開 平4−292723(JP,A) 特開 平8−152190(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 1/00 E06B 9/206

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の天井に装着された本体と、少なく
    とも吸込口及びフィルターが設けられて常時は上記本体
    の水平面における中央部に配置された吸込口構造体と、
    上記本体に設けられて巻掛条体により上記吸込口構造体
    を吊持して上記本体の所定位置に保持する巻掛機構と、
    水平面において長円形なし巻掛条体により吊下されて、
    常時は上記本体縁部に設けられて水平面において上記長
    円形に対応した形状の溝穴からなる保持部に嵌合状態に
    配置された把手と、この把手を下降させる引張操作によ
    り上記巻掛機構を介して上記吸込口構造体を下降させ、
    上記把手の再引張操作により上記巻掛機構を介して上記
    吸込口構造体及び把手を上昇させる制御手段と、上記把
    手の上面に立設されて上端が上記巻掛条体に連結され上
    記長円形の長径及び短径においてそれぞれ上端先細形状
    に形成された案内体とを備えた天井装着形空気調和機。
  2. 【請求項2】 吸込口構造体に設けられて本体のフラン
    ジ部縁部との対向部に配置され、上側が上記吸込口構造
    体の中心方向に傾斜して形成された誘導斜面を備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の天井装着形空気調和機。
  3. 【請求項3】 本体のフランジ部に設けられ長手が上記
    フランジ部の長手に沿って配置されて把手の保持部を構
    成する溝穴に対して、上記把手の平面部を構成する長円
    形板の外形を上記溝穴よりも大きくしたことを特徴とす
    る請求項1記載の天井装着形空気調和機。
  4. 【請求項4】 吸込口構造体及びこの吸込口構造体に対
    応して本体に形成された収納部のいずれか一方に設けら
    れ他方に対向して配置された緩衝手段を備えたことを特
    徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一つに記載の天
    井装着形空気調和機。
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