JP3243211B2 - たくし上げカーテン - Google Patents

たくし上げカーテン

Info

Publication number
JP3243211B2
JP3243211B2 JP35777297A JP35777297A JP3243211B2 JP 3243211 B2 JP3243211 B2 JP 3243211B2 JP 35777297 A JP35777297 A JP 35777297A JP 35777297 A JP35777297 A JP 35777297A JP 3243211 B2 JP3243211 B2 JP 3243211B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head box
curtain
hook
loop fastener
curtain fabric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP35777297A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11187970A (ja
Inventor
晴也 阿保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tachikawa Corp
Original Assignee
Tachikawa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tachikawa Corp filed Critical Tachikawa Corp
Priority to JP35777297A priority Critical patent/JP3243211B2/ja
Publication of JPH11187970A publication Critical patent/JPH11187970A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3243211B2 publication Critical patent/JP3243211B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たくし上げカー
テンのカーテン生地の吊下装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、たくし上げカーテンの一種類とし
て、窓枠等に取着されるヘッドボックスからカーテン生
地が吊下支持され、同ヘッドボックスに設けられる操作
装置を操作することにより、カーテン生地を下縁部から
たくし上げ可能としたものがある。
【0003】前記カーテン生地の吊下装置としては、カ
ーテン生地の上端及びヘッドボックスの前面にそれぞれ
面ファスナーを取着し、その面ファスナーでカーテン生
地をヘッドボックスに接着する構成としたものがある。
【0004】このような構成により、カーテン生地はた
くし上げカーテンの取付現場において、ヘッドボックス
に容易に接着でき、たくし上げカーテンの組み立て作業
を容易に行い得るようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなカーテン
生地の吊下装置では、面ファスナーがカーテン生地の上
端及びヘッドボックスの前面にそれぞれ両面テープで接
着されている。従って、使用につれてカーテン生地の重
量によりヘッドボックスに接着されている両面テープ
が、ヘッドボックス両端部位置においてヘッドボックス
前面から剥がれやすい。
【0006】この結果、カーテン生地の上端部両側がヘ
ッドボックスから垂れ下がる状態となり、美観を低下さ
せるという問題点がある。この発明の目的は、面ファス
ナーを使用しながら、カーテン生地のヘッドボックスか
らの剥がれを未然に防止し得るたくし上げカーテンを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1では、カーテン
生地の上端を面ファスナーでヘッドボックスに接着する
たくし上げカーテンにおいて、前記ヘッドボックスに接
着される面ファスナーの両端部を、該ヘッドボックス内
に折り返し、該ヘッドボックスの端部に嵌挿する嵌挿部
材と該ヘッドボックスの内側面との間に該面ファスナー
を挟着固定した。
【0008】請求項2では、前記嵌挿部材とヘッドボッ
クスの内側面との間には、前記面ファスナーを挟着する
ための間隙を設けた。請求項3では、前記面ファスナー
は、両面テープを介してヘッドボックス前面及びヘッド
ボックス内側面に貼着可能とし、前記嵌挿部材と該ヘッ
ドボックスの内側面との間に該面ファスナーを挟着固定
した。
【0009】請求項4では、前記嵌挿部材は、カーテン
生地を昇降するための操作装置を内蔵するとともに、前
記ヘッドボックスの一端に嵌挿される操作部ケースと、
前記ヘッドボックスの他端に嵌挿されるキャップとで構
成した。
【0010】
【発明の実施の形態】図1に示すたくし上げカーテン
は、窓の上枠等に固定されるヘッドボックス1からカー
テン生地2が吊下支持され、そのカーテン生地2の下端
にはウェイトバー3が吊下支持されている。
【0011】前記ヘッドボックス1から複数本の昇降コ
ード4が吊下支持され、その昇降コード4の下端は、取
付部材5を介してカーテン生地2の下端部に取着されて
いる。
【0012】前記昇降コード4の上端は、前記ヘッドボ
ックス1内に配設される昇降コード巻取装置(図示しな
い)に支持される。そして、ヘッドボックス1の一端か
ら垂下されるボールチェーン6を操作して、昇降コード
巻取り装置を駆動することにより、昇降コード4が巻き
上げられ、あるいは巻き戻される。従って、ボールチェ
ーン6の操作によりカーテン生地2が昇降される。
【0013】前記カーテン生地2は、その上端部がヘッ
ドボックス1前面に面ファスナーで接着固定される。そ
の具体的構成を説明すると、図2及び図3に示すよう
に、前記カーテン生地2の上端部裏面には面ファスナー
7aが貼着され、前記ヘッドボックス1の前面には面フ
ァスナー7bが両面テープで貼着される。そして、面フ
ァスナー7aを同7bに接着することにより、カーテン
生地2がヘッドボックス1から吊下支持される。なお、
ヘッドボックス1の前面には、面ファスナー7bの貼着
位置の下縁を案内する突条1aが形成される。
【0014】前記ヘッドボックス1の前面に貼着される
面ファスナー7bは、ヘッドボックス1の全長より長く
形成されて、ヘッドボックス1の端部より側方に超過す
る部分は、ヘッドボックス1内に折り返されて、ヘッド
ボックス1の両端に嵌合される操作部ケース8あるいは
キャップ9によりヘッドボックス1内側面との間に挟着
される。
【0015】前記操作部ケース8は、前記ボールチェー
ン6の操作に基づいて、前記昇降コード巻取り装置を駆
動する駆動軸10を回転駆動するものであり、前記ボー
ルチェーン6が掛装されるプーリーと、カーテン生地の
自重降下を防止する自重降下防止装置が内蔵される。
【0016】そして、ヘッドボックス1内に嵌挿される
嵌挿部11の両側面の上下両端部には、側方へ突出する
突条12が形成され、その嵌挿部11をヘッドボックス
1内に嵌挿した状態では、嵌挿部11の側面とヘッドボ
ックス1の内側面との間に、前記面ファスナー7bを挟
着するための間隙が確保される。
【0017】従って、面ファスナー7bの一端をヘッド
ボックス1内に折り返してその内側面に貼着した状態
で、嵌挿部11をヘッドボックス1の一端部に嵌挿すれ
ば、図4に示すように、面ファスナー7bの一端が嵌挿
部11とヘッドボックス1の内側面との間に挟着固定さ
れる。
【0018】前記キャップ9は、前記操作部ケース8と
同様に、ヘッドボックス1内に嵌挿される嵌挿部13の
両側面の上下両端部に、側方へ突出する突条14が形成
され、その嵌挿部13をヘッドボックス1内に嵌挿した
状態では、嵌挿部13の側面とヘッドボックス1の内側
面との間に、前記面ファスナー7bを挟着するための間
隙が確保される。
【0019】従って、面ファスナー7bの他端をヘッド
ボックス1内に折り返してその内側面に貼着した状態
で、嵌挿部13をヘッドボックス1の他端部に嵌挿すれ
ば、図5に示すように、面ファスナー7bの一端が嵌挿
部13とヘッドボックス1の内側面との間に挟着固定さ
れる。
【0020】上記のように構成されたたくし上げカーテ
ンでは、次に示す作用効果を得ることができる。 (イ)ヘッドボックス1の前面に貼着される面ファスナ
ー7bの一端部は、ヘッドボックス1内に折り返され
て、操作部ケース8の嵌挿部11とヘッドボックス1内
側面との間に挟着固定される。また、面ファスナー7b
の他端部は、ヘッドボックス1内に折り返されて、キャ
ップ9の嵌挿部13とヘッドボックス1内側面との間に
挟着固定される。従って、面ファスナー7bの両端部の
ヘッドボックス1前面からの剥がれを確実に防止するこ
とができるので、カーテン生地2のヘッドボックス1か
らの剥がれを確実に防止することができる。 (ロ)嵌挿部11,13の側面とヘッドボックス1の内
側面との間に、面ファスナー7bを挟着固定するので、
ヘッドボックス1の内側面間の寸法と、嵌挿部11,1
3の幅方向の寸法との誤差がばらついても、面ファスナ
ー7bがその寸法誤差を吸収する作用をなすため、嵌挿
部11,13をヘッドボックス1に確実に嵌着固定する
ことができる。 (ハ)面ファスナー7bの端部をヘッドボックス1内に
折り返して貼着し、操作ケース8あるいはキャップ9の
嵌挿部11,13を嵌挿すれば、面ファスナー7bの両
端部がヘッドボックス1内で挟着固定されるので、特定
の治具等を必要とすることなく、面ファスナー7bの両
端部をヘッドボックス1内に容易に挟着固定することが
できる。
【0021】上記実施の形態に記載された前記請求項以
外の技術的思想を、以下にその効果とともに記載する。 (1)請求項1乃至4のいずれかにおいて、前記ヘッド
ボックスの前面に前記面ファスナーの貼着位置を案内す
る突条を設けた。ヘッドボックス前面への面ファスナー
の貼着を容易に行うことができる。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明は面ファ
スナーを使用しながら、カーテン生地のヘッドボックス
からの剥がれを未然に防止し得るたくし上げカーテンを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 たくし上げカーテンを示す斜視図である。
【図2】 ヘッドボックスと操作部ケース及びカーテン
生地の分解斜視図である。
【図3】 ヘッドボックスとキャップ及びカーテン生地
の分解斜視図である。
【図4】 ヘッドボックスに操作部ケースを嵌挿した状
態を示す断面図である。
【図5】 ヘッドボックスにキャップを嵌挿した状態を
示す断面図である。
【符号の説明】
1 ヘッドボックス 2 カーテン生地 7a,7b 面ファスナー 11,13 嵌挿部材(嵌挿部)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カーテン生地の上端を面ファスナーでヘ
    ッドボックスに接着するたくし上げカーテンにおいて、 前記ヘッドボックスに接着される面ファスナーの両端部
    を、該ヘッドボックス内に折り返し、該ヘッドボックス
    の端部に嵌挿する嵌挿部材と該ヘッドボックスの内側面
    との間に該面ファスナーを挟着固定したことを特徴とす
    るたくし上げカーテン。
  2. 【請求項2】 前記嵌挿部材とヘッドボックスの内側面
    との間には、前記面ファスナーを挟着するための間隙を
    設けたことを特徴とする請求項1記載のたくし上げカー
    テン。
  3. 【請求項3】 前記面ファスナーは、両面テープを介し
    てヘッドボックス前面及びヘッドボックス内側面に貼着
    可能とし、前記嵌挿部材と該ヘッドボックスの内側面と
    の間に該面ファスナーを挟着固定したことを特徴とする
    請求項1乃至2のいずれかに記載のたくし上げカーテ
    ン。
  4. 【請求項4】 前記嵌挿部材は、 カーテン生地を昇降するための操作装置を内蔵するとと
    もに、前記ヘッドボックスの一端に嵌挿される操作部ケ
    ースと、 前記ヘッドボックスの他端に嵌挿されるキャップとで構
    成したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記
    載のたくし上げカーテン。
JP35777297A 1997-12-25 1997-12-25 たくし上げカーテン Expired - Fee Related JP3243211B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35777297A JP3243211B2 (ja) 1997-12-25 1997-12-25 たくし上げカーテン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35777297A JP3243211B2 (ja) 1997-12-25 1997-12-25 たくし上げカーテン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11187970A JPH11187970A (ja) 1999-07-13
JP3243211B2 true JP3243211B2 (ja) 2002-01-07

Family

ID=18455846

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35777297A Expired - Fee Related JP3243211B2 (ja) 1997-12-25 1997-12-25 たくし上げカーテン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3243211B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010009513A1 (en) * 2008-07-25 2010-01-28 Spp Industries Holdings Pty Ltd A head rail for a blind
JP2013226368A (ja) * 2012-03-29 2013-11-07 Okada Soshoku Kanamono Kk ランナー及びそれを用いた間仕切りセット

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11187970A (ja) 1999-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI386546B (zh) Blinds device
JP3243211B2 (ja) たくし上げカーテン
WO2018214479A1 (zh) 一种折叠帘以及带有该折叠帘的双层折叠帘
JP4729271B2 (ja) 日射遮蔽装置の遮蔽材操作装置
JP6530879B2 (ja) 遮蔽装置
JP3695701B2 (ja) 日射遮蔽装置
JP4710043B2 (ja) ブラインド装置
JPH078791Y2 (ja) 昇降コード巻取り装置
JPH037513Y2 (ja)
JPH071517Y2 (ja) 天窓用多用途枠体
JPH07279558A (ja) プリーツカーテン
JP7407315B2 (ja) コード規制部材
JPH0328708Y2 (ja)
JP2677917B2 (ja) たくし上げカーテンの昇降装置
JPH0732867Y2 (ja) 組合せ型ブラインド
JP6227951B2 (ja) ブラインド
JP3273009B2 (ja) たくし上げカーテン
JP3695697B2 (ja) 天窓用ブラインドのヘッドボックス取付装置
JP3686200B2 (ja) 舞台の音響反射板装置
JP2503302Y2 (ja) ロ―ルブラインドの操作装置
JP2003286793A (ja) ブラインド
JP3155993U (ja) 横型ブラインド
JP2530184Y2 (ja) ブラインド
JP4722348B2 (ja) 二重たくし上げカーテン
JP2003041868A (ja) プリーツカーテン

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019

Year of fee payment: 9

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111019

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111019

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees