JP7407315B2 - コード規制部材 - Google Patents
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Description
また、特許文献3に記載の方法では、セーフティツールの位置が固定されてしまうため、その固定箇所に行かなければコードの操作を行うことができない。
前記コードが貫通し、かつ、当該コードをその周回移動を妨げずに保持するコードガイド部、及び、該コードガイド部への前記コードの進入並びに取り出しを可能とするコード出入部を有する本体部と、
前記本体部を前記日射遮蔽装置以外の固定部に取り付けることを可能とする固定手段と、
を備えることを特徴とするコード規制部材である。
この場合に、前記固定手段が、前記固定部に固定されるベース部材と、前記本体部の前記ベース部材への着脱を可能とする着脱部材と、を有することが好ましい。
さらにこの場合に、前記着脱部材を前記ベース部材に取り付けた際に、両者間の位置決めと係止を為す係止手段を有することが好ましい。
また、本発明においては、前記本体部を前記固定部に取り付けた際に、前記コードガイド部に比して前記コード出入部が上方に位置することが好ましい。
<ブラインド装置の構成>
まず、後述する実施形態のコード規制部材を適用する共通のブラインド装置100について説明する。
図1は、ブラインド装置全体を示す正面から見た概略図であり、図2は、その上方から見た概略図である。
なお、説明の便宜上、図面において、ブラインド装置100の長手方向を「L」、高さ方向を「H」、前後方向を「FR」、前側(室内側)を「F」、後側(屋外側)を「R」と表記する。
操作コード2は、無端状のコードであり、当該操作コード2を周回操作する(ループ状のコードの一方を上下に引っ張る)ことにより、スラット6のチルト及び昇降コード7の巻取りによるボトムレール5の昇降に関する操作が行われる。
先ず、図1において、ブラインド装置100とともに図示されている、第1の実施形態にかかるコード規制部材8Aについて説明する。図3は、第1の実施形態にかかるコード規制部材8Aの拡大側面図である。なお、本実施形態では、各部材の符号に、本実施形態の部材乃至部品であることを示す、アルファベットの「A」を含んでいる。
挟持させる部分に位置する操作コード2が1本や数本程度であるならば、挟持歯86A1と挟持歯86A2との間隙が狭い方がしっかり挟持できるので、第2係止爪85A2が係止受爪84A1と係止されるように、クリップ部82Aを支持部81Aに深く押し込むことが望ましい。
次に、本発明の他の一例である第2の実施形態にかかるコード規制部材8Bについて説明する。図7は、第2の実施形態にかかるコード規制部材8Bの拡大側面図である。本実施形態にかかるコード規制部材8Bは、第1の実施形態と同様、図1におけるコード規制部材8Aに代えて好適に用いられるものである。
図8に本体部80Bの斜視図を、図9に本体部80Bの異なる角度から見た斜視図を、それぞれ示す。当該図8及び図9は、支持部81Bとクリップ部82Bとが、係止されず、かつ、無負荷状態を表すものである。また、図10にベース部材87Bの斜視図を、図11にベース部材87Bの異なる角度から見た斜視図を、それぞれ示す。
固定部に取り付けられたベース部材87Bにおける一対の溝レール87B2の上端の溝レール導入部87B2aから、支持部81Bにおける一対のリブ81B2の下端を挿し込むように本体部80Bを下方にスライドさせて行くと、両者が嵌合して行く。
図7や図12に示されるように、ベース部材87Bに取り付けられた本体部80Bを、そのまま上方に持ち上げると、凹部87B4に対して係止された状態になっていた凸部81B6の上方に位置する傾斜面81B6bが、凹部87B4の上端の縁に当接する。
なお、溝レール導入部87B2aからリブ81Bが引き抜かれる際に、ベース部材87Bに押圧されて後退していた凸部81B6は、フリーの状態になり、背面板部81B4の復元力により突出方向に戻る。
そして、ベース部材87Bと、それを固定部10に固定する取付ネジ9と、ベース部材87Bに本体部80Bを取り付けるのに資する一対のリブ81B2と、が本発明に云う「固定手段」を構成している。
次に、本発明のさらに他の一例である第3の実施形態にかかるコード規制部材8Cについて説明する。図13は、第3の実施形態にかかるコード規制部材8Cの分解斜視図である。本実施形態にかかるコード規制部材8Cは、第1の実施形態と同様、図1におけるコード規制部材8Aに代えて好適に用いられるものである。
本体部80Cは、第1の実施形態にかかるコード規制部材8Aと近似した形状乃至構造をしているが、固定部10への固定手段が異なっており、それに応じて、一部の形状乃至構造が異なっている。主として具体的には、支持部81Cに、第1の実施形態におけるネジ固定孔87Aが無く、代わりに、磁石取付部81C7が設けられ、当該磁石取付部81C7に磁石81C8が嵌め込まれて取り付けられている。
磁石取付部81C7は、磁石81C8が嵌合する形状の穴であり、多少の余裕があっても構わない。
磁石取付部81C7に磁石81C8が取り付けられた状態で、支持部81Cにおける磁石取付部81C7が設けられた側において、磁石81Cの部分とそれ以外の支持部81Cの部分とは、略面一になるようになっている。
本実施形態では、本体部80Cの磁石81C8とベース部材87Cの鉄板87C1との組み合わせが、本体部80Cのベース部材87Cへの着脱を可能とする「着脱部材」として機能する。
そして、ベース部材87Cと、本体部80Cの磁石81C8と、が本発明に云う「固定手段」を構成している。
最後に、本発明のさらに他の一例である第4の実施形態にかかるコード規制部材8Dについて説明する。図14は、第4の実施形態にかかるコード規制部材8Dの斜視図であり、図15は、当該コード規制部材8Dの異なる角度から見た斜視図である。本実施形態にかかるコード規制部材8Bは、第1の実施形態と同様、図1におけるコード規制部材8Aに代えて好適に用いられるものである。本実施形態にかかるコード規制部材8Dは、第1の実施形態と同様、図1におけるコード規制部材8Aに代えて好適に用いられるものである。
れるものではなく、例えば、プリーツスクリーン、ローマンシェード等に対しても同様に適用することができる。
Claims (4)
- 日射遮蔽装置におけるループ状のコードの自由を制限するコード規制部材であって、
前記コードが貫通し、かつ、当該コードをその周回移動を妨げずに保持するコードガイド部、及び、該コードガイド部への前記コードの進入並びに取り出しを可能とするコード出入部を有する本体部と、
固定部に固定されるベース部材と、
前記本体部の前記ベース部材への着脱を可能とする着脱部材と、
前記着脱部材を前記ベース部材に上方から下方へ向かって取り付けた際に、両者間の位置決めと係止を為す係止手段と、
を備え、
前記着脱部材は、前記本体部の長手方向の2つの辺からそれぞれ張り出して長手方向に延在する2つのリブであり、
前記ベース部材は、前記2つのリブと嵌合する溝レールを有し、
前記着脱部材を前記ベース部材に上方から下方へ向かって取り付けた際に、前記2つのリブが前記溝レールに嵌合すると共に、前記係止手段により前記着脱部材と前記ベース部材との間の位置決めと係止を為す、ことを特徴とするコード規制部材。 - 前記本体部に、前記コードを挟み込む挟持部を有する、ことを特徴とする請求項1に記載のコード規制部材。
- 前記係止手段は、前記本体部の背面側に設けられた凸部と、前記ベース部材に設けられた凹部とが嵌合することによりスナップフィット方式で前記位置決めと前記係止を為す、ことを特徴とする請求項1または2に記載のコード規制部材。
- 前記凸部は、その下方に緩やかな第1傾斜面が形成され、その上方に前記第1傾斜面よりも急峻な第2傾斜面が形成されている、ことを特徴とする請求項3に記載のコード規制部材。
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