JPH1023961A - 多段式たくし上げカ−テン - Google Patents
多段式たくし上げカ−テンInfo
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- JPH1023961A JPH1023961A JP19852896A JP19852896A JPH1023961A JP H1023961 A JPH1023961 A JP H1023961A JP 19852896 A JP19852896 A JP 19852896A JP 19852896 A JP19852896 A JP 19852896A JP H1023961 A JPH1023961 A JP H1023961A
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- shaped
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Abstract
地のみを取り外して洗濯することができ、また気分に応
じて別の柄のカ−テン布地を取り付けることができる多
段式たくし上げカ−テンを提供する。 【解決手段】 ヘッドボックスと中間バ−とボトムバ−
とを備えた多段式たくし上げカ−テンにおいて、中間バ
−は断面C字状の形状を有し、当該C字状中間バ−の内
部にカ−テン布地を一巻きした状態で挿入できる大きさ
を有するロッドと、前記C字状中間バ−の外周に着脱自
在に係合するコ−ドガイドとを備え、ボトムバ−は断面
C字状の型材を背中合わせに2個連結した形状を有し、
当該ボトムバ−の片方のC字状内部には前記カ−テン布
地を巻いて着脱自在に挿入する板を備え、他側のC字状
内部には着脱自在に挿入できるコ−ド係止具を備えるこ
とにより、カ−テン布地を着脱自在に係合できるたくし
上げカ−テン。
Description
脱自在である多段式たくし上げカ−テンに関するもので
ある。
開閉する形式のものが一般的であり、近年においては上
下方向に開閉する形式の所謂ロ−マンシェ−ドまたは多
段式たくし上げカ−テンも一般的になりつつある。多段
式たくし上げカ−テンは一般的にカ−テン布地を中間バ
−およびボトムバ−と固着しているため、カ−テン布地
が汚れた場合カ−テン布地を取り外し洗浄することは困
難であった。
問題点を解決すべく発明されたものであり、カ−テン布
地が汚れた場合簡単にカ−テン布地のみを取り外して洗
濯することができ、また気分に応じて別の柄のカ−テン
布地を取り付けることができる多段式たくし上げカ−テ
ンを提供することを目的とする。
達成するために、本発明な係る多段式たくし上げカ−テ
ンは次のように構成したことを特徴とする。即ち、ヘッ
ドボックスと中間バ−とボトムバ−とを備えた多段式た
くし上げカ−テンにおいて、中間バ−は断面C字状の形
状を有し、当該C字状中間バ−の内部にカ−テン布地を
一巻きした状態で挿入できる大きさを有するロッドと、
前記C字状中間バ−の外周に着脱自在に係合するコ−ド
ガイドとを備え、ボトムバ−は断面C字状の型材を背中
合わせに2個連結した形状を有し、当該ボトムバ−の片
方のC字状内部には前記カ−テン布地を巻いて着脱自在
に挿入する板を備え、他側のC字状内部には着脱自在に
挿入できるコ−ド係止具を備えることにより、カ−テン
布地を着脱自在に係合できることを特徴とし、また、前
記ロッドが多角形状であることを特徴とし、更に、前記
中間バ−の外周に凹部を有することを特徴とする。
上げカ−テンの実施の形態を図面を参照して詳述する。
図1は本発明に係る多段式たくし上げカ−テンの正面
図、図2は本発明に係る多段式たくし上げカ−テンの側
面図、図3は本発明に係る多段式たくし上げカ−テンを
たくし上げた状態を示す正面図、図4は本発明に係る多
段式たくし上げカ−テンのカ−テン布地と中間バ−、お
よびコ−ドガイドとコ−ドとの係合状態を示す中間バ−
の拡大垂直断面図、図5は本発明に係る多段式たくし上
げカ−テンのカ−テン布地とボトムバ−、およびコ−ド
係止具とコ−ドとの係合状態を示すボトムバ−の拡大垂
直断面図である。図において1は多段式たくし上げカ−
テン、2はヘッドボックス、3はカ−テン布地、3aは
カバ−布地、4は中間バ−、4aはキャップ、4bは凹
部、5はコ−ドガイド、6はボトムバ−、6aはキャッ
プ、7はコ−ド係止具、7aは基部、7bは孔、8はコ
−ド、9はつまみ、10および11はコ−ド、12はロ
ッド、13は板を示す。
げカ−テンを降ろした状態を示している。図2に示す如
く本発明に係る多段式たくし上げカ−テン1はコ−ドを
誘導するロ−ラ−(図示せず)およびコ−ドを適宜係止
できるコ−ドストップ(図示せず)を内蔵するヘッドボ
ックス2と適宜間隔に取り付けられる中間バ−4と最下
段に取り付けられるボトムバ−6を取り付けたカ−テン
布地3とカ−テンを昇降操作するコ−ド8、10、11
から構成される。カ−テン布地3はヘッドボックス2の
前面に係着される面ファスナ−(図示せず)等により着
脱自在にヘッドボックス2に係合している。ヘッドボッ
クス2より引き出されたコ−ド8はカ−テン布地3のヘ
ッドボックス2近傍に設けられた窓(図示せず)を通
り、カ−テン布地3の前面に引き出され、コ−ド操作し
易くするためのつまみ9に接続される。つまみ9の下側
からコ−ド10を延長させボトムバ−6に着脱自在に係
合する片方のコ−ド係止具7に接続する。コ−ド係止具
7はボトムバ−6の両側に設けられており、カ−テンを
昇降するための別系統のコ−ド11、11が係止され、
このコ−ド11、11は各中間バ−4に着脱自在に取り
付けられたコ−ドガイド5に設けられた孔(図4参照)
を通りヘッドボックスに戻り、コ−ド8、8に夫々連結
される。
−テン1のつまみ9を引き下げ、カ−テンを引き上げる
と図3の如く多段式に引き上げることができる。この場
合コ−ドは循環方式のため、吊り下げられているコ−ド
の長さは常に一定とすることができる。カバ−布地3a
はヘッドボックス2近傍のカ−テン布地3に窓が開いて
おり、コ−ド8が引き出されるため美的見地よりカ−テ
ン布地3の上端に取り付けられる。
テン1のカ−テン布地3と中間バ−4との係合状態、お
よび多段式たくし上げカ−テン1を水平に昇降させるた
めのコ−ド11、11に係合させる各コ−ドガイド5と
の係合状態を示している。中間バ−4は図4に示す如く
断面形状C字状のバ−で、長さは見栄えを良くするため
キャップ4aを被せる関係上多段式たくし上げカ−テン
1の幅より長い方が良い。カ−テン布地3と中間バ−4
とを着脱自在に係合するには、先ず多段式たくし上げカ
−テン1の幅と同程度の長さを有し、且つC字状の中間
バ−4の開口幅より大きい太さを有するロッド12をカ
−テン布地3の幅方向に置き、カ−テン布地3で一巻き
し、C字状の中間バ−4の側面より挿入することにより
着脱自在に係合させることができる。この状態で多段式
たくし上げカ−テン1を昇降させると、ロッド12の太
さがC字状中間バ−4の開口部より大きいため、開口部
から外れることがなく、カ−テン布地3とロッド12と
C字状中間バ−4の内面との摩擦抵抗により、中間バ−
4の取り付け位置がずれることはない。摩擦抵抗を増加
させるため、ロッド12の断面形状は多角形の方が良
い。材質的には、中間バ−4およびロッド12とも不錆
金属または樹脂を用いることができる。
し上げカ−テン1を水平に昇降させるためカ−テンの幅
の両側に設けられたコ−ド11、11をガイドするため
に用いられる。したがって、カ−テンの幅の長さは必要
とせず、中間バ−4のコ−ド11、11が夫々通る位置
に着脱自在に夫々嵌合する長さ1〜2cm程度のもので
十分である。このようにコ−ド11、11をコ−ドガイ
ド5、5に設けられた孔を通すことにより、コ−ド1
1、11を操作しボトムバ−6を昇降させる際に各中間
バ−4がコ−ド11から外れることなく図3に示す如く
多段式にカ−テンを引き上げることができる。コ−ドガ
イド5の材質は不錆金属または樹脂等使用できるが、可
撓性のある樹脂の方が中間バ−4の背面から押圧挿入で
きるので好ましい。また、中間バ−4の外周面には凹部
4bが設けられているが、コ−ド11によりカ−テンを
昇降させる際にコ−ドガイド5を中間バ−4を軸として
回転させる力が働くので、回転を防止するために設けら
れている。
型材を背中合わせに2個連結した形状を有し、片方のC
字状内部にはカ−テン布地3の幅と同程度の長さを有す
る板13が設けられ、他方のC字状内部にはボトムバ−
6の両端部近傍にコ−ド係止具7、7が挿入され、ボト
ムバ−6の両端部には見栄えを良くするためキャップ6
aが嵌着される。これらの材質は不錆金属または樹脂が
用いられる。カ−テン布地3をボトムバ−6に着脱自在
に係合させるためには、カ−テン布地3の端部を板13
に巻き、ボトムバ−6の側面より片方のC字状内部に挿
入する。C字状型材の開口部は狭いので、カ−テン布地
3が引っ張られた場合においても、カ−テン布地3が板
13を回転させるように力が働くが、C字状内部空間は
狭いため板13は回転することができず、その摩擦抵抗
によりカ−テン布地3が抜けることはない。ボトムバ−
6の他方のC字状内部にはボトムバ−6の両端近傍にコ
−ド係止具7、7が装着される。コ−ド係止具7はC字
状内部に挿入される基部7aと基部と一体成形され、C
字状の開口部より外部へ突出する板状部とから構成さ
れ、当該板状部に設けられた孔7bにより、片方のコ−
ド係止具7にはコ−ド10およびコ−ド11が係止さ
れ、他方のコ−ド係止具7には昇降用のコ−ド11のみ
が係止される。
に応じてカ−テンの図柄を変えるため、カ−テン布地3
を取り外す場合は、先ずヘッドボックス2の前面に係着
されているカ−テン布地3を外し、つまみ9に係止され
ているコ−ド8、8を外してカ−テン布地の窓から抜き
去ることによりコ−ド8、8とカ−テン布地3との係合
を解き、次に各中間バ−4の片側のキャップ4aおよび
ボトムバ−6の片側のキャップ6aを取り除いた後、キ
ャップを取り除いた方向へカ−テン布地3を引き出すこ
とによりカ−テン布地を簡単に取りはずすことができ
る。
は上記の如く構成されているため、次のような顕著な効
果を奏する。 1)従来取り外すことができなかった多段式カ−テン布
地を簡単に取り外すことができ、洗浄することができ
る。 2)断面多角形のロッドを用いることにより、より強固
にカ−テン布地と中間バ−とを係止することができる。 3)中間バ−の外周面に凹部を設けることにより嵌装し
たコ−ドガイドの回転を防止し、カ−テンを上昇させた
際、規則正しい段を形成することができ見栄えが良い。 4)比較的に簡単な構成であり、簡単に製造することが
できる。
図。
図。
し上げた状態を示す正面図。
テン布地と中間バ−との係合状態、およびコ−ドガイド
とコ−ドとの係合状態を示す中間バ−の拡大垂直断面
図。
テン布地とボトムバ−との係合状態、およびコ−ド係止
具とコ−ドとの係合状態を示すボトムバ−の拡大垂直断
面図。
Claims (3)
- 【請求項1】 ヘッドボックスと中間バ−とボトムバ−
とを備えた多段式たくし上げカ−テンにおいて、中間バ
−は断面C字状の形状を有し、当該C字状中間バ−の内
部にカ−テン布地を一巻きした状態で挿入できる大きさ
を有するロッドと、前記C字状中間バ−の外周に着脱自
在に係合するコ−ドガイドとを備え、ボトムバ−は断面
C字状の型材を背中合わせに2個連結した形状を有し、
当該ボトムバ−の片方のC字状内部には前記カ−テン布
地を巻いて着脱自在に挿入する板を備え、他側のC字状
内部には着脱自在に挿入できるコ−ド係止具を備えるこ
とにより、カ−テン布地を着脱自在に係合できることを
特徴とする多段式たくし上げカ−テン。 - 【請求項2】 前記ロッドが多角形状である請求項1に
記載の多段式たくし上げカ−テン。 - 【請求項3】 前記中間バ−の外周に凹部を有する請求
項1に記載の多段式たくし上げカ−テン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19852896A JP2858241B2 (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 多段式たくし上げカ−テン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19852896A JP2858241B2 (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 多段式たくし上げカ−テン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1023961A true JPH1023961A (ja) | 1998-01-27 |
JP2858241B2 JP2858241B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=16392652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19852896A Expired - Fee Related JP2858241B2 (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 多段式たくし上げカ−テン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2858241B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101128616B1 (ko) | 2009-09-22 | 2012-03-26 | 김준현 | 커튼 |
KR101124899B1 (ko) * | 2008-03-06 | 2012-03-27 | 이창길 | 로만쉐이드용 커튼의 굴곡형성장치 |
-
1996
- 1996-07-10 JP JP19852896A patent/JP2858241B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101124899B1 (ko) * | 2008-03-06 | 2012-03-27 | 이창길 | 로만쉐이드용 커튼의 굴곡형성장치 |
KR101128616B1 (ko) | 2009-09-22 | 2012-03-26 | 김준현 | 커튼 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2858241B2 (ja) | 1999-02-17 |
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