JP4821187B2 - 燃料電池システム - Google Patents
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Description
本発明は、燃料電池システムに関し、特に交流インピーダンス法を用いて燃料電池のインピーダンス測定を行う燃料電池システムに関する。
燃料電池の内部抵抗は、燃料電池内部の電解質膜の湿潤度に影響することが知られており、燃料電池の内部水分量が少なく電解質膜が乾燥している場合には、内部抵抗が大きくなり燃料電池の出力電圧が低下する。一方、燃料電池の内部水分量が過剰である場合には、燃料電池の電極が水分で覆われてしまうため、反応物質である酸素、水素の拡散が阻害され、出力電圧が低下する。
燃料電池を高効率で運転させるためには、燃料電池の内部水分量の管理を最適に行う必要がある。燃料電池の内部水分量は、燃料電池のインピーダンスと相関関係があり、現在では交流インピーダンス法により燃料電池のインピーダンスを測定し、間接的に燃料電池内部の水分状態を把握することが行われている。
例えば、下記特許文献1には、燃料電池の出力信号に任意の周波数を有する正弦波信号(インピーダンス測定用信号)を印加(重畳)し、その場合のインピーダンスを測定することで燃料電池の内部水分量をリアルタイムに把握する方法が開示されている。
特開2003−86220号公報
ところで、燃料電池を搭載した移動体(例えば車両)では、システム総合効率を最大化するため、燃料電池と2次電池(蓄電装置)がDC/DCコンバータ(電圧変換装置)を介して接続され、車両の要求パワーに応じて2次電池側から燃料電池側に電流を供給したり、逆に燃料電池側から2次電池側に充電したりする制御が行われる。また、本構成のシステムにおいては、DC/DCコンバータを用いて前述の任意の正弦波信号を重畳することにより、インピーダンスの測定をすることが可能となる。
しかしながら、DC/DCコンバータの応答特性は常に良いわけでなく、応答特性の悪い領域も存在する(詳細は後述)。かかる条件ではインピーダンス測定用信号を十分に重畳することができないために、インピーダンス測定を十分に行うことができないという問題があった。
本発明は以上説明した事情を鑑みてなされたものであり、電圧変換装置の応答特性によらず、常に精度の高いインピーダンス測定が可能な燃料電池システムを提供することを目的とする。
上述した問題を解決するため、本発明に係る燃料電池システムは、燃料電池と、前記燃料電池の放電経路に介挿され、前記燃料電池と並列接続された蓄電器と、前記蓄電器と前記燃料電池との間に接続された電圧変換装置とを備えた燃料電池システムにおいて、交流インピーダンス法を用いて前記燃料電池のインピーダンスを測定する際に、前記電圧変換装置の出力目標電圧にインピーダンス測定用信号を重畳し、該電圧変換装置に出力する出力手段と、前記電圧変換装置通過後のインピーダンス測定用信号の振幅を測定する測定手段と、前記測定手段による測定結果に基づき前記電圧変換装置通過前のインピーダンス測定用信号の振幅を制御する制御手段とを具備することを特徴とする。
かかる構成によれば、電圧変換装置通過後のインピーダンス測定用信号の振幅値を測定し、該振幅値の測定結果に基づいて電圧変換装置通過前のインピーダンス測定用信号の振幅値を制御するため、電圧変換装置(DC/DCコンバータ)の応答特性によらず、常に精度の高いインピーダンス測定が可能となる。
ここで、上記構成にあっては、前記制御手段は、前記測定手段によって測定された振幅値と、設定された目標振幅値との偏差を求め、求めた偏差に基づき前記インピーダンス測定用信号の振幅を制御するようにしても良い。
また、本発明に係る燃料電池システムは、燃料電池と、前記燃料電池の放電経路に介挿され、前記燃料電池と並列接続された蓄電器と、前記蓄電器と前記燃料電池との間に接続された電圧変換装置とを備えた燃料電池システムにおいて、交流インピーダンス法を用いて前記燃料電池のインピーダンスを測定する際に、前記電圧変換装置の出力目標電圧にインピーダンス測定用信号を重畳し、該電圧変換装置に出力する出力手段と、インピーダンス測定時の前記電圧変換装置の応答特性の状態を判断する判断手段と、前記判断手段によって判断された前記電圧変換装置の応答特性の状態に基づき前記インピーダンス測定用信号の振幅を制御する制御手段とを具備することを特徴とする。
ここで、上記構成にあっては、前記電圧変換装置のリアクトル電流を測定する測定手段と、前記電圧変換装置のリアクトル電流から前記電圧変換装置の応答特性が安定状態にあるかを判断するための応答特性マップを記憶する第1記憶手段とをさらに備え、前記判断手段は、前記測定手段の測定結果と前記応答特性マップとを比較して前記応答特性の安定状態を判断し、前記制御手段は、前記電圧変換装置の応答特性が不安定状態にある場合のインピーダンス測定用信号の振幅が、前記電圧変換装置の応答特性が安定状態にある場合のインピーダンス測定用信号の振幅よりも大きくなるように制御する態様が好ましい。
また、前記応答特性が安定状態にある場合のインピーダンス測定用信号の振幅値と前記応答特性が不安定状態にある場合のインピーダンス測定用信号の振幅値とを記憶した第2記憶手段をさらに備え、前記制御手段は、前記電圧変換装置の状態に応じたインピーダンス測定用信号の振幅値を前記第2記憶手段から選択し、選択した振幅値に基づいて前記インピーダンス測定用信号の振幅を制御する態様がより好ましい。
また、本発明に係る燃料電池システムは、燃料電池と、前記燃料電池の放電経路に介挿され、前記燃料電池と並列接続された蓄電器と、前記蓄電器と前記燃料電池との間に接続された電圧変換装置とを備えた燃料電池システムにおいて、交流インピーダンス法を用いて前記燃料電池のインピーダンスを測定する際に、前記電圧変換装置の出力目標電圧にインピーダンス測定用信号を重畳し、該電圧変換装置に出力する出力手段と、前記電圧変換装置の応答特性の状態を判断する判断手段とを備え、前記出力手段は、前記判断手段によって前記電圧変換装置の応答特性が安定状態にあると判断された場合に、前記電圧変換装置の出力目標電圧にインピーダンス測定用信号を重畳し、該電圧変換装置に出力することを特徴とする。
ここで、上記構成にあっては、前記電圧変換装置のリアクトル電流を測定する測定手段と、前記電圧変換装置のリアクトル電流から前記電圧変換装置の応答特性が安定状態にあるか不安定常態にあるかを判断するための応答特性マップを記憶する第1記憶手段とをさらに備え、前記判断手段は、前記測定手段の測定結果と前記応答特性マップとを比較して前記応答特性が安定状態にあるか不安定状態にあるかを判断する態様が好ましい。
また、前記判断手段によって前記応答特性が不安定状態にあると判断された場合、前記燃料電池から前記蓄電器に充電若しくは前記蓄電器から前記燃料電池に放電することにより、前記応答特性を不安定状態から安定状態に変化させる状態制御手段をさらに備える態様がより好ましい。
以上の構成において、「安定状態」とは、例えば電圧変換装置(DC/DCコンバータ等)の電圧制御応答性が、スイッチング素子のデッドタイムによる影響を受けず、良好な状態をいう。また、「不安定状態」とは、例えば電圧変換装置(DC/DCコンバータ等)の電圧制御応答性が、スイッチング素子のデッドタイムによる影響を受け、悪化する状態をいう。
以上説明したように、本発明によれば、電圧変換装置の応答特性によらず、常に精度の高いインピーダンス測定が可能となる。
以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照しながら説明する。
A.第1実施形態
図1は第1実施形態に係わる燃料電池システム100を搭載した車両の概略構成である。なお、以下の説明では、車両の一例として燃料電池自動車(FCHV;Fuel Cell Hyblid Vehicle)を想定するが、電気自動車やハイブリッド自動車にも適用可能である。また、車両のみならず各種移動体(例えば、船舶や飛行機など)にも適用可能である。
A.第1実施形態
図1は第1実施形態に係わる燃料電池システム100を搭載した車両の概略構成である。なお、以下の説明では、車両の一例として燃料電池自動車(FCHV;Fuel Cell Hyblid Vehicle)を想定するが、電気自動車やハイブリッド自動車にも適用可能である。また、車両のみならず各種移動体(例えば、船舶や飛行機など)にも適用可能である。
この車両は、車輪63L、63Rに連結された同期モータ61を駆動力源として走行する。同期モータ61の電源は、電源システム1である。電源システム1から出力される直流は、インバータ60で三相交流に変換され、同期モータ61に供給される。同期モータ61は制動時に発電機としても機能することができる。
電源システム1は、燃料電池40、バッテリ20、DC/DCコンバータ30などから構成される。燃料電池40は供給される燃料ガス及び酸化ガスから電力を発生する手段であり、MEAなどを備えた複数の単セルを直列に積層したスタック構造を有している。具体的には、固体高分子型、燐酸型、熔融炭酸塩型など種々のタイプの燃料電池を利用することができる。
バッテリ(蓄電器)20は、充放電可能な二次電池であり、例えばニッケル水素バッテリなどにより構成されている。その他、種々のタイプの二次電池を適用することができる。また、バッテリ20に代えて、二次電池以外の充放電可能な蓄電器、例えばキャパシタを用いても良い。このバッテリ20は、燃料電池40の放電経路に介挿され、燃料電池40と並列接続されている。
燃料電池40とバッテリ20とはインバータ60に並列接続されており、燃料電池40からインバータ60への回路には、バッテリ20からの電流または同期モータ61において発電された電流が逆流するのを防ぐためのダイオード42が設けられている。
このように、並列接続された燃料電池40及びバッテリ20の両電源の適切な出力分配を実現するためには両電源の相対的な電圧差を制御する必要がある。本実施形態では、かかる電圧差を制御するためにバッテリ20とインバータ60との間にDC/DCコンバータ(電圧変換装置)30を設けている。DC/DCコンバータ30は、直流の電圧変換器であり、バッテリ20から入力されたDC電圧を調整して燃料電池40側に出力する機能、燃料電池40またはモータ61から入力されたDC電圧を調整してバッテリ20側に出力する機能を備えている。このDC/DCコンバータ30の機能により、バッテリ20の充放電が実現される。
バッテリ20とDC/DCコンバータ30との間には、車両補機50およびFC補機51が接続され、バッテリ20はこれら補機の電源となる。車両補機50とは、車両の運転時などに使用される種々の電力機器をいい、照明機器、空調機器、油圧ポンプなどが含まれる。また、FC補機51とは、燃料電池40の運転に使用される種々の電力機器をいい、燃料ガスや改質原料を供給するためのポンプ、改質器の温度を調整するヒータなどが含まれる。
上述した各要素の運転は、制御ユニット10によって制御される。制御ユニット10は、内部にCPU、RAM、ROMを備えたマイクロコンピュータとして構成されている。制御ユニット10は、インバータ60のスイッチングを制御して、要求動力に応じた三相交流を同期モータ61に出力する。また、制御ユニット10は、要求動力に応じた電力が供給されるよう、燃料電池40及びDC/DCコンバータ30の運転を制御する。この制御ユニット10には、種々のセンサ信号が入力される。例えば、アクセルペダルセンサ11、バッテリ20の充電状態SOC(State Of Charge)を検出するSOCセンサ21、燃料電池40のガス流量を検出する流量センサ41、車速を検出する車速センサ62などから、種々のセンサ信号が制御ユニット10に入力される。
図2は、燃料電池40の等価回路を示す図である。
図2に示すように、燃料電池40は、セパレータ抵抗R1、MEA抵抗R2、及び電極容量Cによってあらわされる。これら抵抗R1、R2および容量Cは燃料電池40の内部インピーダンスを形成しており、以下の如くインピーダンス測定を行うことで、燃料電池の内部特性を把握する。
図3は、交流インピーダンス法によるインピーダンス測定を説明するための図である。
図3に示すように、制御ユニット10は、目標電圧決定部110、重畳信号生成部120、電圧指令信号生成部130、インピーダンス演算部140、重畳信号解析部150、重畳信号振幅制御部160を備えている。
目標電圧決定部110は、アクセルペダルセンサ11やSOCセンサ21などから入力される各センサ信号に基づいて出力目標電圧(例えば300Vなど)を決定し、これを電圧指令信号生成部130に出力する。
重畳信号生成部120は、出力目標電圧に重畳すべきインピーダンス測定用信号(例えば振幅値2Vの特定周波数のサイン波など)を生成し、これを電圧指令信号生成部130に出力する。このインピーダンス測定用信号の振幅値は、重畳信号振幅制御部160によって適宜変更(例えば振幅値2V→4Vなど)される。なお、出力目標電圧やインピーダンス測定用信号の各パラメータ(波形の種類、周波数、振幅値)は、システム設計などに応じて適宜設定すれば良い。
電圧指令信号生成部(出力手段)130は、出力目標電圧にインピーダンス測定用信号を重畳し、電圧指令信号VfcrとしてDC/DCコンバータ30に出力する。DC/DCコンバータ30は、与えられる電圧指令信号Vfcrに基づき燃料電池30等の電圧制御を行う。
インピーダンス演算部140は、電圧センサ141によって検出される燃料電池40の電圧(FC電圧)Vf及び電流センサ142によって検出される燃料電池40の電流(FC電流)Ifを所定のサンプリングレートでサンプリングし、フーリエ変換処理(FFT演算処理やDFT演算処理)などを施す。インピーダンス演算部140は、フーリエ変換処理後のFC電圧信号をフーリエ変換処理後のFC電流信号で除するなどして燃料電池40のインピーダンスを求める。
重畳信号解析部(測定手段)150は、FC電圧若しくはFC電流に重畳されているインピーダンス測定用信号(すなわち、DC/DCコンバータ通過後のインピーダンス測定用信号)を解析し、特定周波数のパワースペクトル(振幅値)とメモリ151に格納されている基準スペクトル(例えば2Vなど;基準振幅値)とを比較することで、DC/DCコンバータ30の応答特性を把握する。
前述したように、DC/DCコンバータ30には応答特性の良い領域と悪い領域が存在し、応答性の良い領域では特定周波数の振幅値が基準振幅値以上となる一方、応答性の悪い領域では特定周波数の振幅値が基準振幅値を下回る。
重畳信号解析部150は、重畳信号の特定周波数の振幅値が基準振幅値以上であれば、重畳信号振幅制御部160に何も通知しない。一方、重畳信号解析部150は、特定周波数の振幅値が基準振幅値を下回ると、特定周波数の振幅値と基準振幅値との偏差(差分)Apを求め、求めた偏差Apを重畳信号振幅制御部160に通知する。
重畳信号振幅制御部(制御手段)160は、重畳信号解析部150から通知される偏差Apに基づき、重畳信号生成部120において生成されるインピーダンス測定用信号(すなわち、DC/DCコンバータ通過前のインピーダンス測定用信号)の振幅値を制御する。例えば、インピーダンス測定用信号の振幅値が2Vに設定された状態において、重畳信号解析部150から2Vの偏差Apが通知されると、重畳信号振幅制御部160は、特定周波数の振幅が基準振幅値を上回るように交流インピーダンス測定用の振幅値を2Vから4Vに変更する制御を行う。
このように、重畳信号解析部150による解析結果に基づいてインピーダンス測定用信号の振幅値を変更することで、DC/DCコンバータ30の応答特性によらず、常に精度の高いインピーダンス測定が可能となる。
B.第2実施形態
上述した第1実施形態では、インピーダンスの特定周波数の振幅値をモニタし、該振幅値と基準振幅値との偏差Apに基づいてインピーダンス測定用信号の振幅を制御したが、DC/DCコンバータ30のリアクトル電流(後述)と応答特性とを対応づけたマップ(以下、応答特性マップ)を作成・保持し、該応答特性マップを利用してインピーダンス測定用信号の振幅を制御しても良い。
上述した第1実施形態では、インピーダンスの特定周波数の振幅値をモニタし、該振幅値と基準振幅値との偏差Apに基づいてインピーダンス測定用信号の振幅を制御したが、DC/DCコンバータ30のリアクトル電流(後述)と応答特性とを対応づけたマップ(以下、応答特性マップ)を作成・保持し、該応答特性マップを利用してインピーダンス測定用信号の振幅を制御しても良い。
図4は、第2実施形態に係る制御ユニット10’の機能構成を示す図である。なお、図4に示す制御ユニット10’のうち、図3に対応する部分には同一符号を付し、詳細な説明を割愛する。
状態検出部(判断手段)170は、DC/DCコンバータ30のリアクトル電流ILとメモリ(第1記憶手段)171に格納されている応答特性マップとを比較することで、DC/DCコンバータ30の応答特性の状態(安定状態にあるか不安定状態にあるか)を把握し、把握結果を重畳信号制御部160に通知する(詳細は後述)。
重畳信号制御部(制御手段)160は、状態検出部170から安定状態にある旨の通知を受けた場合には第1メモリ(第2記憶手段)161に格納されている第1振幅値fr1を選択し、インピーダンス測定用信号の振幅値が第1振幅値fr1となるように制御する。
一方、重畳信号制御部160は、状態検出部170から不安定状態にある旨の通知を受けた場合には第2メモリ(第2記憶手段)162に格納されている第1振幅値よりも大きな第2振幅値fr2(>fr1)を選択し、インピーダンス測定用信号の振幅値が第2振幅値fr2となるように制御する。
このように、リアクトル電流ILと応答特性マップからDC/DCコンバータ30の応答特性の状態を把握し、かかる状態に基づいてインピーダンス測定用信号の振幅値を変更することで、DC/DCコンバータ30の応答特性によらず、常に精度の高いインピーダンス測定が可能となる。
以下、DC/DCコンバータ30の応答特性の各状態について詳細に説明する。
図5は、DC/DCコンバータ30の詳細な構成を示す回路図である。
DC/DCコンバータ30は、バッテリ20の端子間に接続される第1のアームと、燃料電池40の端子間に接続される第2のアームと、第1、第2のアーム間に接続されるリアクトルLとを含むフルブリッジ・コンバータである。
第1のアームは、バッテリ20の正極と負極との間に直列接続されるIGBT素子TR1、TR2と、各IGBT素子TR1、TR2と並列に接続される各ダイオードD1、D2とを含む。
IGBT素子TR1のコレクタは、バッテリ20の正極に接続され、エミッタはノードN1に接続される。ダイオードD1は、ノードN1からバッテリ20の正極に向かう向きを順方向として接続される。
IGBT素子TR2のコレクタは、ノードN1に接続され、エミッタはバッテリ20の負極に接続される。ダイオードD2は、バッテリ20の負極からノードN1に向かう向きを順方向として接続される。
第2のアームは、燃料電池40の正負電源端子間に直列接続されるIGBT素子TR3、TR4と、IGBT素子TR3と並列に接続されるダイオードD3と、IGBT素子TR4と並列に接続されるダイオードD4とを含む。
IGBT素子TR3のコレクタは、燃料電池40の正電源端子に接続され、エミッタはノードN2に接続される。ダイオードD3は、ノードN2から燃料電池40の正電源端子に向かう向きを順方向として接続される。
IGBT素子TR4のコレクタは、ノードN2に接続され、エミッタは燃料電池40の負電源端子に接続される。ダイオードD4は、燃料電池40の負電源端子からノードN2に向かう向きを順方向として接続される。リアクトルLは、ノードN1とノードN2との間に接続される。
かかる構成により、バッテリ20側から燃料電池40側に昇圧および降圧が可能となり、かつ燃料電池40側からバッテリ20側に昇圧および降圧が可能となる。
さらに、DC/DCコンバータ30は、DC−CPU31と、デッドタイム生成部33と、リアクトルLの電流(リアクトル電流)ILを検出する電流センサ(測定手段)SEとを含む。
DC−CPU31は、電圧指令値(電圧指令信号)Vfcrおよび電流値ILに応じてコンバータのスイッチングデューティー比の基準となる信号GATEBAを出力する。信号GATEBAは、DC−CPU31からデッドタイム生成部33に伝達される。
デッドタイム生成部33は、入力信号の立ち上がり又は立ち下がりを遅延させて相補な2つの出力信号の活性期間の間に2つの出力信号が双方とも不活性となるデッドタイムを設ける。ここで、同一のアームに属する2つのIGBT素子が同時にオン状態になると入力電源が短絡され、大きな貫通電流が流れてしまう。このような短絡を防止するために設ける同一アームに属する2つのIGBT素子がいずれもオフとなる期間をデッドタイムと呼ぶ。なお、DC-CPU31には、デッドタイムを補正するデッドタイム補正部34が設けられている(詳細は後述)。
図6は、リアクトル電流ILとDC/DCコンバータ30の状態との関係を説明するための図である。なお、以下の説明では、バッテリ20側から燃料電池40側へ流れるリアクトル電流ILの向きを正とする(図5に示す矢印参照)。
状態Aは、スイッチングの1サイクルにおいてリアクトル電流ILの最大値Imaxが下記式(1)を満たす状態である。つまり、状態Aは、燃料電池40からバッテリ20に充電が行われる状態である(バッテリ充電状態)。
Imax<Ia1 ・・・(1)
Ia1;充電閾値(<0)
状態Bは、スイッチングの1サイクルにおいてリアクトル電流ILの最大値Imax、最小値Iminがそれぞれ下記式(2)、(3)を満たす状態である。つまり、状態Bは、バッテリ20に充電される電流とバッテリ20から放電される電流とがほぼ拮抗している状態である(バッテリ出力均衡状態)。
Ia1;充電閾値(<0)
状態Bは、スイッチングの1サイクルにおいてリアクトル電流ILの最大値Imax、最小値Iminがそれぞれ下記式(2)、(3)を満たす状態である。つまり、状態Bは、バッテリ20に充電される電流とバッテリ20から放電される電流とがほぼ拮抗している状態である(バッテリ出力均衡状態)。
Ib1<Imin<Ib2 ・・・(2)
Ib3<Imax<Ib4 ・・・(3)
Ib1;第1均衡閾値(<0)
Ib2;第2均衡閾値(<0)
Ib3;第3均衡閾値(>0)
Ib4;第4均衡閾値(>0)
状態Cは、スイッチングの1サイクルにおいてリアクトル電流ILの最小値Iminが下記式(4)を満たす状態である。つまり、状態Cは、バッテリ20から燃料電池40に放電が行われる状態である(バッテリ放電状態)。
Ib3<Imax<Ib4 ・・・(3)
Ib1;第1均衡閾値(<0)
Ib2;第2均衡閾値(<0)
Ib3;第3均衡閾値(>0)
Ib4;第4均衡閾値(>0)
状態Cは、スイッチングの1サイクルにおいてリアクトル電流ILの最小値Iminが下記式(4)を満たす状態である。つまり、状態Cは、バッテリ20から燃料電池40に放電が行われる状態である(バッテリ放電状態)。
Ic1<Imin ・・・(4)
Ic1;放電閾値(>0)
DC/DCコンバータ30の応答特性は、状態A、状態B、状態Cのいずれかの状態であれば良い状態を保つが、各状態を遷移している間(すなわち、リアクトル電流ILの最大値Imax、最小値Iminが上記式(1)〜(4)のいずれの関係も満たさない場合)は悪化してしまう。
Ic1;放電閾値(>0)
DC/DCコンバータ30の応答特性は、状態A、状態B、状態Cのいずれかの状態であれば良い状態を保つが、各状態を遷移している間(すなわち、リアクトル電流ILの最大値Imax、最小値Iminが上記式(1)〜(4)のいずれの関係も満たさない場合)は悪化してしまう。
そこで、本実施形態では、予め実験などによりリアクトル電流ILと各状態との関係を求め、かかる対応関係を示す応答特性マップを作成し、メモリ171に格納しておく。状態検出部170は、電流センサSEによって検出されるリアクトル電流ILと応答特性マップを比較することで、当該時点におけるDC/DCコンバータ30の状態を把握し、重畳信号制御部160に通知する。なお、以下の説明では、状態A、状態B、状態Cを「安定状態」と呼び、各安定状態を遷移している状態を「不安定状態」と呼ぶ。
<状態A;バッテリ充電状態>
図7は、図6の状態Aにおける基準信号GATEBAとリアクトル電流ILの変化との関係を示した動作波形図である。
図7は、図6の状態Aにおける基準信号GATEBAとリアクトル電流ILの変化との関係を示した動作波形図である。
図7に示すように、時刻t1に基準信号GATEBAが立ち下がると、時刻t2にIGBT素子TR1、TR4がオン状態からオフ状態に非活性化され、デッドタイムTbt1が経過した後の時刻t3においてIGBT素子TR2、TR3がオフ状態からオン状態に活性化される。
続いて、時刻t4の基準信号GATEBAの立ち上がりに応じて時刻t5においてIGBT素子TR2、TR3がオン状態からオフ状態に非活性化され、デッドタイムTbt2が経過した後の時刻t6においてIGBT素子TR1、TR4がオフ状態からオン状態に活性化される。
ここで、IGBT素子TR1〜TR4には、それぞれダイオードD1〜D4が並列接続されている。従って、デッドタイムにおいてもダイオードの順方向には電流が流れうる。
状態Aにおいては、リアクトル電流ILが負すなわち図5のノードN2からノードN1に向けて流れている。従って、IGBT素子TR1〜TR4がすべてオフ状態であるデッドタイム時には、ダイオードD1、D4が導通し、時刻t5〜t9の間は1サイクルにおいてリアクトル電流ILが増加し、1サイクル中リアクトル電流が減少する時間は時刻t3〜t5のIGBT素子TR2、TR3が導通している時間のみとなる。従って、かりに基準信号GATEBAのデューティー比が50%であるとすると、状態Aでは次第にリアクトル電流ILが増加していく傾向となる。
<状態B;バッテリ出力均衡状態>
図8は、図6の状態Bにおける基準信号GATEBAとリアクトル電流の変化との関係を示した動作波形図である。
図8は、図6の状態Bにおける基準信号GATEBAとリアクトル電流の変化との関係を示した動作波形図である。
図8の基準信号GATABAとIGBT素子TR1〜TR4のオン/オフ状態については、図7の場合と同様であるので説明は割愛する。
状態Bにおいては、リアクトル電流ILが正、すなわち図5のノードN1からノードN2に向けて流れている期間と、リアクトル電流ILが負、すなわち図5のノードN1からノードN2に向けて流れている期間とが繰り返される。
この場合は、時刻t3〜t4のIGBT素子TR2、TR3が導通している時間にデッドタイムTbt1を加えた時間、つまり時刻t2〜t5の間は1サイクルにおいてリアクトル電流ILが減少し、時刻t6〜t8のIGBT素子TR1、TR4が導通している時間にデッドタイムTbt2を加えた時間、つまり時刻t5〜t8の間は1サイクルにおいてリアクトル電流ILが増加する。従って、かりに基準信号GATEBAのデューティー比が50%であるとすると、状態Bではリアクトル電流ILを現状維持する傾向となる。
<状態C;バッテリ放電状態>
図9は、図6の状態Cにおける基準信号GATEBAとリアクトル電流の変化との関係を示した動作波形図である。
図9は、図6の状態Cにおける基準信号GATEBAとリアクトル電流の変化との関係を示した動作波形図である。
図9の基準信号GATABAとIGBT素子TR1〜TR4のオン/オフ状態については、図7の場合と同様であるので説明は割愛する。
状態Cにおいては、リアクトル電流ILが正、すなわち図5のノードN1からノードN2に向けて流れる。従って、IGBT素子TR1〜TR4がすべてオフ状態であるデッドタイム時には、ダイオードD2、D3が導通する。
つまり時刻t3〜t4のIGBT素子TR2、TR3が導通している時間にデッドタイムTbt1、Tbt2を加えた時間、つまり時刻t2〜t8の間は1サイクルにおいてリアクトル電流ILが減少し、1サイクル中リアクトル電流が増加する時間は時刻t6〜t8のIGBT素子TR1、TR4が導通している時間のみとなる。
従って、かりに基準信号GATEBAのデューティー比が50%であるとすると、状態Cでは次第にリアクトル電流ILが減少していく傾向となる。
以上図7〜図10を参照して説明したように、基準信号GATEBAのデューティー比と実際にリアクトル電流の増加減少が行われるデューティーとはリアクトルの電流状態で異なるため、精度良く制御を行うためには、リアクトルの電流状態に応じて基準信号GATEBAのデューティー比を補正する必要がある。
そこで、本実施形態では、DC−CPU31のデッドタイム補正部34(図5参照)にてデッドタイムの補正を行う。デッドタイム補正部34は、電流センサSEからリアクトル電流ILの検出結果を受けとると、DC/DCコンバータ30が状態A、B、C(安定状態)にあるか、あるいは各安定状態を遷移している状態(不安定状態)にあるかを判断する。デッドタイム補正部34は、判断した状態に対応するデッドタイム分のデューティー比の補正値を選択する。具体的には、例えば状態Aでは−36V、状態Bでは5.4V、状態Cでは42.8Vという電圧値を補正値として選択する一方、状態Aから状態Bへ遷移する場合や状態Bから状態Cへ遷移する場合には補正値を徐々に切り換える制御を行う。このように選択された補正値は基準信号GATEBAに反映され、該補正値が反映された基準信号GATEBAがDC−CPU31からデッドタイム生成部33へ出力される。
このように、リアクトル電流ILと応答特性マップからDC/DCコンバータ30の応答特性の状態を把握し、かかる状態に基づいて交流インピーダンス測定用信号の振幅を制御することでDC/DCコンバータ30の応答特性によらず、常に精度の高いインピーダンス測定が可能となる。
C.第3実施形態
上述した第2実施形態では、交流インピーダンス測定用信号の振幅を制御することでインピーダンス測定を行ったが、該振幅を制御する代わりにシステムの運転ポイントを変更し、変更した運転ポイントでインピーダンス測定を行っても良い。
上述した第2実施形態では、交流インピーダンス測定用信号の振幅を制御することでインピーダンス測定を行ったが、該振幅を制御する代わりにシステムの運転ポイントを変更し、変更した運転ポイントでインピーダンス測定を行っても良い。
図10は、第3実施形態に係る制御ユニット10’’の機能構成を示す図である。なお、図4に示す制御ユニット10’と対応する部分には同一符号を付し、詳細な説明を割愛する。
目標電圧制御部(状態制御手段)180は、状態検出部170から通知されるDC/DCコンバータ30の状態に基づいて、目標電圧決定部110において決定される出力目標電圧を制御する。詳述すると、目標電圧制御部180は、状態検出部170から安定状態にある旨の通知を受けた場合には何もしない。一方、目標電圧制御部180は、状態検出部170から不安定状態にある旨の通知を受けた場合には、DC/DCコンバータ30の応答特性が不安定状態から安定状態に移行するように、出力目標電圧を増加(若しくは減少)する制御を行う。かかる制御が行われることで、システムの運転ポイントは変更され、DC/DCコンバータ30の応答特性は不安定状態から安定状態に移行する。
このように、出力目標電圧を制御することでシステムの運転ポイントを変更し、DC/DCコンバータ30の応答特性が安定状態にある場合にインピーダンス測定を行うようにしても良い。
なお、本発明の燃料電池システムは、図1に示すような、燃料電池40の出力端にDC/DCコンバータ30とインバータ60とが接続され、DC/DCコンバータ30の出力端にバッテリ20が接続された構成に限定されるものではない。例えば、燃料電池40の出力端にDC/DCコンバータ30が接続され、DC/DCコンバータ30の出力端にインバータ60とバッテリ20とが接続された構成でもよい。
10、10’、10’’・・・制御ユニット、20・・・バッテリ、30・・・DC/DCコンバータ、31・・・DC−CPU、33・・・デッドタイム生成部、34・・・デッドタイム補正部、40・・・燃料電池、50・・・車両補機、60・・・インバータ、61・・・モータ、110・・・目標電圧決定部、120・・・重畳信号生成部、130・・・電圧指令信号生成部、140・・・インピーダンス演算部、141・・・電圧センサ、142・・・電流センサ、150・・・重畳信号解析部、151・・・基準振幅値、160・・・重畳信号振幅制御部、161、162、171・・・メモリ、170・・・状態検出部、180・・・目標電圧制御部。
Claims (8)
- 燃料電池と、
前記燃料電池の放電経路に介挿され、前記燃料電池と並列接続された蓄電器と、
前記蓄電器と前記燃料電池との間に接続された電圧変換装置とを備えた燃料電池システムにおいて、
交流インピーダンス法を用いて前記燃料電池のインピーダンスを測定する際に、前記電圧変換装置の出力目標電圧にインピーダンス測定用信号を重畳し、該電圧変換装置に出力する出力手段と、
前記電圧変換装置通過後のインピーダンス測定用信号の振幅を測定する測定手段と、
前記測定手段による測定結果に基づき前記電圧変換装置通過前のインピーダンス測定用信号の振幅を制御する制御手段と
を具備することを特徴とする燃料電池システム。 - 前記制御手段は、前記測定手段によって測定された振幅値と、設定された目標振幅値との偏差を求め、求めた偏差に基づき前記電圧変換装置通過前のインピーダンス測定用信号の振幅を制御することを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。
- 燃料電池と、
前記燃料電池の放電経路に介挿され、前記燃料電池と並列接続された蓄電器と、
前記蓄電器と前記燃料電池との間に接続された電圧変換装置とを備えた燃料電池システムにおいて、
交流インピーダンス法を用いて前記燃料電池のインピーダンスを測定する際に、前記電圧変換装置の出力目標電圧にインピーダンス測定用信号を重畳し、該電圧変換装置に出力する出力手段と、
インピーダンス測定時の前記電圧変換装置の応答特性の状態を判断する判断手段と、
前記判断手段によって判断された前記電圧変換装置の応答特性の状態に基づき前記インピーダンス測定用信号の振幅を制御する制御手段と
を具備することを特徴とする燃料電池システム。 - 前記電圧変換装置のリアクトル電流を測定する測定手段と、前記電圧変換装置のリアクトル電流から前記電圧変換装置の応答特性が安定状態にあるかを判断するための応答特性マップを記憶する第1記憶手段とをさらに備え、
前記判断手段は、前記測定手段の測定結果と前記応答特性マップとを比較して前記応答特性の安定状態を判断し、
前記制御手段は、前記電圧変換装置の応答特性が不安定状態にある場合のインピーダンス測定用信号の振幅が、前記電圧変換装置の応答特性が安定状態にある場合のインピーダンス測定用信号の振幅よりも大きくなるように制御することを特徴とする請求項3に記載の燃料電池システム。 - 前記応答特性が安定状態にある場合のインピーダンス測定用信号の振幅値と前記応答特性が不安定状態にある場合のインピーダンス測定用信号の振幅値とを記憶した第2記憶手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記電圧変換装置の状態に応じたインピーダンス測定用信号の振幅値を前記第2記憶手段から選択し、選択した振幅値に基づいて前記インピーダンス測定用信号の振幅を制御することを特徴とする請求項4に記載の燃料電池システム。 - 燃料電池と、
前記燃料電池の放電経路に介挿され、前記燃料電池と並列接続された蓄電器と、
前記蓄電器と前記燃料電池との間に接続された電圧変換装置とを備えた燃料電池システムにおいて、
交流インピーダンス法を用いて前記燃料電池のインピーダンスを測定する際に、前記電圧変換装置の出力目標電圧にインピーダンス測定用信号を重畳し、該電圧変換装置に出力する出力手段と、
前記電圧変換装置の応答特性の状態を判断する判断手段とを備え、
前記出力手段は、前記判断手段によって前記電圧変換装置の応答特性が安定状態にあると判断された場合に、前記電圧変換装置の出力目標電圧にインピーダンス測定用信号を重畳し、該電圧変換装置に出力することを特徴とする燃料電池システム。 - 前記電圧変換装置のリアクトル電流を測定する測定手段と、前記電圧変換装置のリアクトル電流から前記電圧変換装置の応答特性が安定状態にあるか不安定常態にあるかを判断するための応答特性マップを記憶する第1記憶手段とをさらに備え、
前記判断手段は、前記測定手段の測定結果と前記応答特性マップとを比較して前記応答特性が安定状態にあるか不安定状態にあるかを判断することを特徴とする請求項6に記載の燃料電池システム。 - 前記判断手段によって前記応答特性が不安定状態にあると判断された場合、前記燃料電池から前記蓄電器に充電若しくは前記蓄電器から前記燃料電池に放電することにより、前記応答特性を不安定状態から安定状態に変化させる状態制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項7に記載の燃料電池システム。
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