JP4816758B2 - 磁気テープライブラリ装置 - Google Patents

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Description

本発明は磁気テープライブラリ装置に関し、より詳しくは、それぞれの内部に複数の磁気テープカートリッジを収納すると共に、水平面内に直列状態で配置された複数のカートリッジ収納体を、それぞれ同じ操作で、収納状態から容易に装置の外部に抜き出すことができ、且つ各カートリッジ収納体の不意の落下を防止できる磁気テープライブラリ装置に関する。
従来、内部に複数の磁気テープカートリッジが収納されたカートリッジ収納体を複数個、シャーシに収容した磁気テープライブラリ装置が知られており、このうち、平面内で且つ挿抜方向に沿って、カートリッジ収納体を移動自在として配置する構成の磁気テープライブラリ装置が知られている。そして、この磁気テープライブラリ装置では、の一例として、カートリッジ収納体が挿抜方向で前後2個に分割されたタイプの磁気テープライブラリ装置が挙げられる(例えば、特許文献1参照)。
上記特許文献1に開示されたカートリッジライブラリ装置では、図12に示すように、ロボット等を使用せずに奥側のカートリッジを容易に取り出せる磁気テープライブラリ装置である。この磁気テープライブラリ装置100では、マガジン120が、挿抜方向Xの手前側のフロントマガジン(既に抜出されているため図12では図示しせず)と、このフロントマガジンに隣り合って挿抜方向Xの奥側のリヤマガジン122とに分割配置されており、奥側のリヤマガジン122を引き出すには、装置本体111の一方の側面に設けられているマガジンスライダ125を挿抜方向Xに沿って抜出し方向X2方向に引出すことにより行われている。
なお、前記特許文献1に開示された磁気テープライブラリ装置100は、本願出願人が出願したものである。
特願2008−275704号公報
ところで、上記特許文献1に開示された磁気テープライブラリ装置は、挿抜方向に沿って直列に収容された複数のカートリッジのうち、奥側のカートリッジを、ロボット等を使用せずに容易に取り出すことができる優れた発明である。
しかしながら、本願出願人は、上記磁気テープライブラリ装置をより優れた装置とするためにあらゆる観点から検証し、生じ得る問題点を取り出して見た。その結果、次のような課題が生じることがわかった。
すなわち、装置本体111の手前側のフロントマガジンは、必要なときに操作者が手で抜出しているが、装置本体111の奥側のリヤマガジン122は、まずマガジンスライダ125を引張ってリヤマガジン122を手前側に引き出し、その後、フロントマガジンと同様の操作により手で引張って抜出している。その結果、フロントマガジンとリヤマガジン122との抜出し作業が異なる操作となるので、その分余分の手間がかかり、操作性が悪いという問題がある。
また、フロントマガジンとリヤマガジン122との双方に、マガジン引き抜きの際に所定位置にロックするロック機構がないため、不意の落下を防止できるようにマガジンを確実に装置内の所定位置に保持しより安全性を高めるための工夫が必要となる。
さらに、装置本体111の一側面にリヤマガジン122を引き出すためのマガジンスライダ125を設けなければならず、磁気テープライブラリ装置の構造が複雑になるという問題も生じる。
そこで、本発明の目的は、上述した各課題を解決するために、収容された複数のマガジンを同じ操作で且つ安全に装置内から抜出すことができると共に、簡単な装置とすることができる磁気テープライブラリ装置を提供することにある。
本発明の磁気テープライブラリ装置は、それぞれ内部に複数個の磁気テープカートリッジを収納する複数のカートリッジ収納体と、これらのカートリッジ収納体を同一面内において挿抜口から挿抜方向に直列状態且つ移動自在に収容する装置本体と、を備え、
前記複数のカートリッジ収納体のそれぞれに分けて設けられ、当該カートリッジ収納体同士を相互に連結可能とし又は外部からの解除操作によって連結解除を可能とする連結機構と、
前記複数のカートリッジ収納体のうち少なくとも前記装置本体の挿抜方向奥側のカートリッジ収納体に設けられ、当該カートリッジ収納体を前記装置本体に対して前記挿抜口側でロック可能とし又はロック状態を解除可能とするロック機構と、を備えて構成し、当該ロック機構の操作機構部を前記奥側のカートリッジ収納体が備えていることを特徴とする。
本発明の磁気テープライブラリ装置は以上のように構成されているので、これによれば、装置本体の挿抜方向の奥側に収容されているカートリッジ収納体を引き出す際、複数のカートリッジ収納体同士を相互に連結可能とする連結機構が各カートリッジ収納体のそれぞれに分けて設けられているので、挿抜方向の手前側に収容されているカートリッジ収納体を引き出すだけで、このカートリッジ収納体に連結機構で連結されている奥側のカートリッジ収納体も引き出すことができる。その結果、簡単な装置で、装置本体内に収容された複数のカートリッジ収納体を同じ操作で抜出すことができ、これにより操作性の向上を図ることができる。
本発明に係る磁気テープライブラリ装置の一実施形態を示す全体斜視図である。 前記実施形態の装置本体を示す全体平面図である。 前記実施形態のリヤマガジンおよびフロントマガジンを装置本体に挿入する状態および抜き出す状態を示す全体斜視図である。 前記実施形態のフロントマガジンおよびリヤマガジンを装置本体に挿入する状態および抜き出す状態を示す全体分解斜視図である。 前記実施形態のフロントマガジンおよびリヤマガジンに設けられた連結機構を表し連結機構が作用していない状態を示す側面図である。 前記実施形態のフロントマガジンおよびリヤマガジンに設けられた連結機構を表し連結機構が作用した状態を示す側面図である。 前記実施形態のロック機構を構成する操作機構部がリヤマガジンに設けられた状態を示す平面図である。 図7におけるロック機構を構成する操作機構部の詳細を示す拡大平面図である。 図8におけるIX−IX線に沿った縦断面図である。 図7におけるX−X線に沿った縦断面図である。 前記実施形態のロック機構を構成する突起部材およびロック部との関係を示す平面図である。 従来の磁気テープライブラリ装置を示す全体斜視図である。
以下に、図1〜図11を参照して、本発明に係る磁気テープライブラリ装置(以下、単に装置という)10の一実施形態を詳細に説明する。
まず、図1〜図4に基づいて装置10の全体概略を説明する。
図1に示すように、装置10は、それぞれ内部に複数個の磁気テープカートリッジ14(仮想線で示す)を収納する複数のカートリッジ収納体であるマガジン20と、これらのマガジン20を水平面内において挿抜方向Xに沿って直列状態且つスライド自在に収容する装置本体11とを備えて構成されている。
また、装置10は、複数のマガジン20同士を相互に連結可能とし又は外部からの解除操作によって連結解除を可能とする連結機構であるラッチ機構30と、複数のマガジン20を装置本体11に対して挿抜口11D側でロック可能とし、又はロック状態を解除可能とするロック機構40と、を備えて構成されている。そして、ロック機構40の操作機構部45が複数のマガジン20のそれぞれに設けられた構成となっている。
なお、図1において、装置本体11の斜め右下前方を装置10の手前側とし、装置本体11の左斜め上方向を装置10の後側とする。また、マガジン20の挿抜方向を矢印Xで示すものとする。
この装置本体11の挿抜方向Xに沿った一方側の側面には、マガジン20から取り出した磁気テープカートリッジ14を搬送するアクセッサー機構12が挿抜方向Xに沿って移動自在に設けられている。
また、装置本体11のマガジン20の奥側位置には、アクセッサー機構12により搬送された磁気テープカートリッジ14を装填してデータの読み書きを行う磁気テープドライブ13が配置されている。
さらに、装置本体11およびそこに装備されているアクセッサー機構12、磁気テープドライブ13、マガジン20等は、着脱可能な上部カバー(図略)により覆われている。
装置本体11は、図2にも示すように、例えば薄板鋼板等で形成され全体平面形状が矩形形状となっている。
また、装置本体11では、その長手方向(挿抜方向X)に沿った一方側の側面に装置本体11の底面部11A(図2参照)から立ち上がって形成された第1シャーシ部11Bが形成され、他方側の側面には、第1シャーシ部11Bと対向配置されると共に装置本体11の底面部11Aから立ち上がって形成された第2シャーシ部11Cが形成されている。
第1シャーシ部11Bは、詳細に図示はしないが断面略角筒状に形成され、その内部に、電源、冷却装置等が収納されている。これに対して、第2シャーシ部11Cは、第1シャーシ部11Bと対向配置され、且つマガジン20から外側に離れる方向に所定間隔をおいた位置に立設されている。
そして、上記マガジン20を構成するフロントマガジン21およびリヤマガジン22における磁気テープカートリッジ14の取出し口側が第2シャーシ部11Cと対向しており、両マガジン21,22の取出し側の側面と第2シャーシ部11Cとの空間が、前記アクセッサー機構12により磁気テープカートリッジ14を搬送するためのアクセッサー移動空間19となっている。
装置本体11において、底面部11Aと前記第1シャーシ部11Bと第2シャーシ部11Cとで挟まれた空間部は凹状の通路のようになっており、このような空間部の挿抜方向Xの奥側寄りには、第1仕切り部材15が挿抜方向Xと直交して設けられている。
この第1仕切り部材15は、両シャーシ部11B,11Cの上面高さと略同じ上面高さを有して形成されている。
また、第1仕切り部材15の第1シャーシ部11B側の一端部には、第1仕切り部材15の一端と連続し、且つこの第1仕切り部材15とでL字状となるように第2仕切り部材16が設けられている。
この第2仕切り部材16はその長さ寸法が、挿抜方向Xにおいて前記リヤマガジン22の長さと略等しくなっており、これにより、リヤマガジン22は挿抜方向Xの奥側位置にあるとき、奥側面とそれに直交する一面とが、それぞれ第1仕切り部材15と第2仕切り部材16とで囲われた状態となっている。
そして、第1仕切り部材15で仕切られた挿抜方向Xの手前側が、前記マガジン20を収納するマガジン収容空間17(図2参照)となっており、第1仕切り部材15で仕切られた挿抜方向Xの後側が、前記磁気テープドライブ12を設置するドライブ設置空間18となっている。
なお、図3、図4中では、前記アクセッサー機構12および磁気テープドライブ13を省略してある。また、図3、図4は、マガジン20を挿入する状態と抜き出す状態との両状態を示している。
装置本体11には、前記マガジン20が、水平面内において挿抜方向Xに沿って移動自在に設けられている。
すなわち、マガジン20は、挿抜方向Xに沿った前記手前側に配置された前記フロントマガジン21と、このフロントマガジン21より挿抜方向Xに沿った前記奥側に配置された前記リヤマガジン22とで構成されている。
そして、これらのフロントマガジン21およびリヤマガジン22は、上記マガジン収容空間17内において挿抜方向Xに沿って直列状態に配置されている。
フロントマガジン21とリヤマガジン22とは、上面部および底面部を有する薄型箱体状に形成され、それぞれの内部が、複数個の前記磁気テープカートリッジ14を収納できるように適宜仕切られている。
リヤマガジン22の挿抜方向Xの後端面は前記第1仕切り部材15の表面に当接するようになっており、また、リヤマガジン22の挿抜方向Xの前端面は前記フロントマガジン21の後端面と当接するようになっている。
フロントマガジン21とリヤマガジン22とは、前述のように、マガジン収容空間17内を、装置本体11の底面部11Aに敷設されたガイドレール24(図2参照)にガイドされ挿抜方向Xにスライド自在となっている。
本実施形態でのフロントマガジン21の内部には、図示しないが、例えば、3段重ねで挿抜方向Xに3列、挿抜方向Xと直交する左右方向Yに2列に配置され、合計18個の磁気テープカートリッジ14が収納可能とされている。
これに対して、リヤマガジン22の内部には、磁気テープカートリッジ14が、図示しないが、例えば、3段重ねで挿抜方向に2列、挿抜方向と直交する方向に2列に配置され、合計12個収納されている。
上記のように、本実施形態では、両マガジン21,22において、磁気テープカートリッジ14の収納個数が異なっている。つまり、両マガジン21,22は、大きさが異なっている。
そして、両マガジン21,22における内部の磁気テープカートリッジ14の前記アクセッサー機構12への受け渡しは、リヤマガジン22に組み込まれた公知の受け渡し機構とアクセッサー機構12の受け取り機構とにより行なわれるようになっている。
アクセッサー機構12は所望の磁気テープカートリッジ14を受け取った後、前記アクセッサー移動空間19を移動し、その磁気テープカートリッジ14を前記磁気テープドライブ13に受け渡すようになっている。
前記フロントマガジン21とリヤマガジン22とは、図5、図6に示すように、前記ラッチ機構30により、一定の力で相互に連結されている。
ラッチ機構30は係止部材31と係止受け部材32とを備えて構成され、これらの係止部材31と係止受け部材32とは、それぞれリヤマガジン22とフロントマガジン21との対向面に設けられている。
すなわち、リヤマガジン22の対向面となる前端面には係止部材31が固着され、フロントマガジン21の対向面となる後端面には係止受け部材32が固着されている。
係止部材31は、取付け部31Aと当該取付け部31Aと一体的に形成されたボール部31Bとで形成されている。また、係止受け部材32は、取付け部32Aと、当該取付け部32Aと一体的に形成されたボールキャッチ部32Cを有する受け部32Bとで形成されている。
そして、以上のような構成のラッチ機構30は、図4に示すように、上記対向面において各マガジン21,22の幅方向中央部から一方側にずれた位置に設けられている。
また、フロントマガジン21とリヤマガジン22とを連結する際には、先に装置本体11内に挿入して収容されたリヤマガジン22に対して、図5に示すように、フロントマガジン21を前記挿通方向Xに沿って押し込んで、図6に示すように、係止部材31のボール部31Bと係止受け部材32のボールキャッチ部32Cとを係合させることで、両者21,22が連結される。
ここで、ボール部31Bとボールキャッチ部32Cとの係合状態は、両マガジン21,22を連結した状態で、フロントマガジン21を装置本体11内から引き出すと、当該フロントマガジン21に連動してリヤマガジン22も引き出され、その後、リヤマガジン22を後述するロック機構40によりロックした状態でフロントマガジン21を引張って装置本体11内から抜出すとき、ボール部31Bとボールキャッチ部32Cとの係合状態が解除され、両者31B,32Cとが離れるようになっている。
ラッチ機構30は以上のような構成となっているので、フロントマガジン21を装置本体11から引張って抜出すだけで、装置本体11の奥側にあるリヤマガジン22をも容易に引き出すことができる。
そして、本実施形態では、ラッチ機構30として市販の製品を利用している。
また、本実施形態では、図3、図4に示すように、フロントマガジン21とリヤマガジン22とに、両マガジン21,22を装置本体11から引き出す際、それらが何らかの事情で装置本体11内から不意に落下しないように、両マガジン21,22を装置本体11にロックする前記ロック機構40が設けられている。
このロック機構40は、図2に示すように装置本体11に固定された突起部材42を含み構成された係合体41と、図7等に示すように、リヤマガジン22に設けられた操作機構部45とを備えて構成されている。
そして、上記操作機構部45は、図4に示すように、フロントマガジン21では、挿抜方向Aの奥側端部寄りで、且つ挿抜方向Xに沿った一方側の側面の下部に設けられ、また、リヤマガジン22では、挿抜方向Aに沿った略中央部の下部で、且つ挿抜方向Xに沿った一方側の側面の下部に設けられている。
前記係合体41は、図11に詳細を示すように平面三角形形状に形成された突起部材42と、この突起部材42を取付ける取付け板43とで構成されており、この取付け板43が、図2、図9に示すように、装置本体11の底面部11Aに固着されている。
前記操作機構部45は、前述のように、フロントマガジン21とリヤマガジン22との両方に設けられているが、以下には、図7〜図11に示すように、代表してリヤマガジン22に設けられた操作機構部45を説明する。
操作機構部45は、一端部に操作部50Aが設けられると共に、他端部に突起部材42に案内されて移動し且つ係合する先端当接部材であるロックノッチ46を備えた回動レバー部50と、上記リヤマガジン22に設けられ回動レバー部50の中央部で当該回動レバー部50を回動自在に支持する回動支軸であるピン部材49と、回動レバー部50の上記操作部50A側を常時リヤマガジン22の外側に向けて付勢する付勢手段であるねじりコイルバネ51と、を備えて構成されている。
ロックノッチ46は、図11に示すように、リヤマガジン22が挿抜方向Xに沿った矢印X1で示す前進方向に移動するとき、突起部材42に当接すると共に当該突起部材42から挿抜方向Xと直交する方向Yに沿って外側にスライドして突起部材42を通過したとき係止されるものである。
ロックノッチ46は、図7、図11に詳細を示すように、上記Y方向にやや細長いブロック形状に形成され、リヤマガジン22の底面22Aに形成された凹部切欠き部22B内に収容されている。
また、図9に詳細を示すように、ロックノッチ46の裏面にはガイドピン47が下方に向いて取付けられており、このガイドピン47が、図8に示すように、ロックノッチ46の下方に配置され、回動レバー部50の前記他端部を構成するシャフト48に形成された長孔48Aを貫通しており、これにより、ロックノッチ46はシャフト48に支持されていることになる。そして長孔48Aは、シャフト48の長手方向に沿って形成されている。
上記ガイドピン47は、シャフト48の長孔48Aを貫通すると共に上記リヤマガジン22の凹部切欠き部22Bに形成されたガイド溝22C内に挿通されている。そして、このガイド溝22Cは、前記Y方向に直線状に延びた所定寸法で形成されている。
シャフト48は、回動中心部材である回動支軸49により回動レバー部50と連結されている。この回動レバー部50は、リヤマガジン22の底面部22Aの凹部切欠き部22B内に収容されている。
ここで、シャフト48の長孔48Aは当該シャフト48に沿って形成されており、回動レバー部50がねじりコイルバネ51の付勢力に抗して回動するとき、シャフト48の先端、つまり長孔48Aが形成されている部位は、ピン部材49を回動中心とした円弧運動となる。
一方、ロックノッチ46のガイドピン47は、長孔48Aを貫通した後、ガイド溝22C内に挿通されて、挿抜方向Xと直交するY方向にスライドするようになっている。このように、円弧運動をするシャフト48に形成された長孔48Aが直線運動するガイドピン47の動きを許容するようになっており、これらの構成により回動レバー部50の回動運動が、ロックノッチ46の直線運動に変換されるようになっている。
すなわち、シャフト48に形成された長孔48Aと、ロックノッチ46のガイドピン47と、前記リヤマガジン22の凹部切欠き部22Bに形成されたガイド溝22Cとにより、直線変換機構55が構成されている。
回動レバー部50の内側側面と上記凹部切欠き部22Bの一側面との間には付勢手段であるねじりコイルバネ51が設けられている。このねじりコイルバネ51は、上記回動レバー部50の前記操作部50Aをリヤマガジン22の外方に向けて付勢することで、回動レバー部50と一体的に形成された前記ロックノッチ46を、常時前記突起部材42側方向に付勢するようになっている。
なお、図11において、符号50B,50Bは、ねじりコイルバネ51の一方側の端部を固定するバネ用固定部である。
操作機構部45は、以上のような構成となっているので、回動レバー部50とシャフト48およびロックノッチ46とが、上記回動支軸49を中心として、図8に示すように、水平面内において矢印S方向に回動するようになっている。
なお、回動レバー部50の裏面には前述のようにガイドピン52が設けられており、このガイドピン52は、前記凹部切欠き部22B内の段落部に形成された円弧状のガイド溝22Dに沿って摺動するようになっている。
次に、図11に基づいて、前記ロック機構40を構成する突起部材42と操作機構部45との関係を説明する。
突起部材42は、前述のように平面三角形に形成されており、その底辺が、ロックノッチ46を係止する係止面42Bとなっており、この係止面42Bが前記挿通方向Xと直交するY方向と平行となるように配置されている。
また、三角形の一つの斜辺が、リヤマガジン22の移動時に、ロックノッチ46の前記Y方向の先端部を案内する案内面42Aとされている。
一方、ロックノッチ46のY方向一方の端部が先端面とされ、この先端面の一部に、上記案内面42Aと係合する傾斜面46Aが形成されている。
ここで、操作機構部45の回動レバー部50が初期状態、つまりロックノッチ46と突起部材42とが係合していない状態のとき、ロックノッチ46の傾斜面46Aのある先端部は、突起部材42の三角形の頂点から挿抜方向Xに沿って延長した線上に略位置している。
以上のような構成のロック機構40の動作を図11に基づいて説明する。
なお、図11では、前記ねじりコイルバネ51の付勢力によりロックノッチ46は突起部材42側に付勢されている状態である。
ロック機構40の操作機構部45が装備されたリヤマガジン22(図11では省略)が、装置本体11の手前側から挿抜方向Xに沿って矢印X1方向に前進移動すると、ロックノッチ46の傾斜面46Aと、突起部材42の案内面46Aとが係合し始める。
リヤマガジン22がさらに前進すると、ロックノッチ46は、突起部材42の案内面42Aに案内される。この際、案内面42Aが傾斜となっているので、ロックノッチ46は進むに連れて挿抜方向Xと直交するY方向の外側に押された状態となる。そしてこのとき、ロックノッチ46は、ねじりコイルバネ51の付勢力に抗してスライドすることになる。
操作機構部45の移動がさらに進むと、ロックノッチ46と突起部材42との係合が解除される。すると、突起部材42の案内面42Aに押されていたロックノッチ46が、ねじりコイルバネ51の付勢力により突起部材42側に戻り、図11において仮想線で示すように、突起部材42の前記係止面42Bと係合して係止される。
この状態では、リヤマガジン22は装置本体11の奥側に向かって移動自在である。
一方、図11においてロックノッチ46が係止面42Bと係止した状態では、ロックノッチ46の前進方向X1の後端面が突起部材42の係止面42Bに引掛かっているので、抜出し方向X2への移動、つまりリヤマガジン22の抜出しができない状態である。これにより、リヤマガジン22は装置本体11にロックされていることになる。
そして、そのロック状態を解除するには、操作者が指などで回動レバー部50の操作部 を押して、回動支軸49を支点にして当該回動レバー部50を回動させる。
そうすると、回動レバー部50の操作部50Aがねじりコイルバネ51の付勢力に抗してロックノッチ46がY方向外側に移動され、これにより、突起部材42との係合が外れ、その状態でリヤマガジン22を引き出して、装置本体11から抜き出せるようになっている。
次に、前述のように構成された装置10の全体の作用を説明する。
まず、装置本体11内に収容されているフロントマガジン21およびリヤマガジン22内部の所定の磁気テープカートリッジ14を磁気テープドライブ13に読み込ませるには、アクセッサー移動空間19内を搬送するアクセッサー機構12により、フロントマガジン21、あるいはリヤマガジン22から取り出した一つの前記磁気テープカートリッジ14を把持し、アクセッサー機構12を磁気テープドライブ12の位置まで移動させ、移動端位置において搬送した磁気テープカートリッジ14を磁気テープドライブ12に装填させる。
フロントマガジン21およびリヤマガジン22内の複数の磁気テープカートリッジ14の所定の読み込み等が終了し、新しい磁気テープカートリッジ14と交換する必要が生じた際は、装置10の外部で交換するため、まず、挿抜方向Xの手前側に配置されているフロントマガジン21を操作者が手で抜出し、その後、挿抜方向Xの奥側に配置されているリヤマガジン22の抜出し操作に移行する。
まず、操作者は、装置本体11の手前側に配置収容されているフロントマガジン21を両手で引き出す。マガジン21が引き出される途中で、フロントマガジン21の操作機構部45のロックノッチ46が、装置本体11の挿抜口側に設けられている突起部材42の係止面42Bに引っ掛かる。
最初に、操作者が、リヤマガジン22を装置本体11の挿抜口11Bから装置本体11内に挿入すると共に、装置本体11の奥側に向けて移動させる。
リヤマガジン22の移動時に、リヤマガジン22に装備されたロック機構40のロックノッチ46が装置本体11に設けられた突起部材42に係合し始める。そのリヤマガジン22をさらに押し込むと、ロックノッチ46と突起部材42との係合が解除され、ロックノッチ46が突起部材42の係止面42Bに係合し、この時点で、リヤマガジン22がロックされ、装置本体11からの抜き出しができなくなる。
次いで、フロントマガジン21を装置本体11内に挿入すると共に、リヤマガジン22が前記第1仕切り板15に接触するまで押し込む。フロントマガジン21の移動が進むと、突起部材42と係合した後、その係止面42Bに係合し、この時点でフロントマガジン21の抜き出しもできなくなる。
引き続き、フロントマガジン21を押し込み、フロントマガジン21における係止受け部材32のボールキャッチ部32Cと、リヤマガジン22における係止受け部材31のボール部31Bとが互いに係止し合って両者32C,31Bが完全にロックされる。そして、これにより、フロントマガジン21とリヤマガジン22とが連結される。
以上は、フロントマガジン21とリヤマガジン22との挿入手順であったが、次に、両マガジン21,22を装置本体11から抜出す手順を説明する。
まず、操作者は、装置本体11の手前側に配置収容されているフロントマガジン21を両手で引き出す。マガジン21が引き出される途中で、フロントマガジン21の操作機構部45のロックノッチ46が、装置本体11の挿抜口側に設けられている突起部材42の係止面42Aに引っ掛かる。
そうしたら、操作者はフロントマガジン21を両手で支えておいて、操作機構部45における回動レバー部50の操作部50Aを左手指で押す。すると、回動レバー部50がねじりコイルバネ51の付勢力に抗して回動し、これにより、ロックノッチ46が挿抜方向Xと直交するY方向の外側にスライドし、ロックノッチ46と突起部材42との係止状態が解除される。その後、操作者は、回動レバー部50の操作部50Aを指で押したままの状態でフロントマガジン21を引き出す。
フロントマガジン21の引き出しに連れてラッチ機構30で連結されているリヤマガジン22も装置本体11の奥側から手前側に移動してくる。その移動の途中で、今度はリヤマガジン22の操作機構部45のロックノッチ46が突起部材42の係止面42Aに引っ掛かり、それ以上の引き出しができなくなり、つまりリヤマガジン22がロックされる。
操作者はその状態を確認したら、引き出す力より少し力を加えてフロントマガジン21を引き出す。すると、両マガジン21,22を連結しているラッチ機構30のボール部31Bとボールキャッチ部32Bとの係合が外れ、これにより、フロントマガジン21とリヤマガジン22とが分離する。そして、このとき、リヤマガジン22は、そのロック機構40の作用により装置本体11の突起部材42の位置にロックされ、装置本体11からの不意の落下が防止される。
以上のようにして、装置本体11から抜出したフロントマガジン21を所定の保管位置等に保管した後、引き続きリヤマガジン22を装置本体11から抜出す。このリヤマガジン22の抜出し操作も、フロントマガジン21の抜出し操作と同様の手順で行なわれる。
すなわち、操作者はリヤマガジン22を両手で支えておいて、操作機構部45における回動レバー部50の操作部50Aを左手指で押す。すると、回動レバー部50がねじりコイルバネ51の付勢力に抗して回動し、これにより、ロックノッチ46が挿抜方向Xと直交するY方向外側にスライドし、ロックノッチ46と突起部材42との係止状態が解除される。その後、操作者は、回動レバー部50の操作部50Aを指で押したままの状態でリヤマガジン22を引き出す。
本実施形態の磁気テープライブラリ装置は、以上のように構成されているので、次に述べるような効果を得ることができる。
(1)装置本体11の挿抜方向Xの奥側に収容されているリヤマガジン22を抜き出す際、挿抜方向Xの手前側に収容されているフロントマガジン21を引き出すだけで、このフロントマガジン21にラッチ機構30で連結されているリヤマガジン22も引き出すことができる。その結果、簡単な装置で、装置本体11内に収容された複数のマガジン20を同じ操作で抜出すことができ、これにより操作性の向上を図ることができる。
(2)フロントマガジン21とリヤマガジン22とが、それぞれロック機構40を有しており、フロントマガジン21を抜き出す際、操作者は、操作機構部45の操作部50Aを操作するために、片方の手をその操作部50Aに当てると同時に、無意識的にもう片方の手でフロントマガジン21に添えるため、片手では保持できない重量のフロントマガジン21を確実に保持することができ、これにより、操作者の片手による不用意な取り出し、およびそれに付随する落下による損傷・ケガなどを防止するというフールプルーフ機構としての機能を得ることができる。その結果、フロントマガジン21の重量による不意な落下を防ぐことができる。なお、リヤマガジン22でも同様である。
(3)挿抜方向Xの手前側に収容されているフロントマガジン21を引き出して抜き出すとき、挿抜方向X奥側のリヤマガジン22がロック機構40によりロックされているので、当該リヤマガジン22を確実に装置本体11内に残した状態でフロントマガジン21を抜き出すことができ、これにより、一定の力で連結されていた両マガジン21,22を自動的に分離することができる。
(4)ラッチ機構30が、市販製品を利用して、フロントマガジン21とリヤマガジン22との対向面に取り付けるだけで構成されているので、構造が簡単となり、製作費も軽減することができる。
以上、前記実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細については、当業者が理解し得るさまざまな変更を加えることができる。また、本発明には、前記実施形態の構成の一部又は全部を相互に適宜組み合わせたものも含まれる。
例えば、前記実施形態では、ラッチ機構30をフロントマガジン21とリヤマガジン22との対向面でその幅方向中央部から一方側にずらした位置に設けたが、設置位置はこれに限らず、幅方向中央部に設けてもよい。
また、前記実施形態では、ラッチ機構30を構成する係止部材31をリヤマガジン22の対向面に設け、ラッチ機構30を構成する係止受け部材32Bをフロントマガジン21の対向面に設けたが、これらは逆でもよい。すなわち、係止部材31をフロントマガジン21に、係止受け部材32Bをリヤマガジン22にそれぞれ設けるようにしてもよい。
このようにしても、前記(1)、(4)と同様の効果を得ることができる。
さらに、前記実施形態の磁気テープライブラリ装置10では、複数のカートリッジ収納体として、フロントマガジン21とリヤマガジン22との2個で構成したが、これに限らない。
例えば、3個のマガジンを収容できるようにしてもよい。
また、前記実施形態の磁気テープライブラリ装置10では、ロック機構30を、それぞれフロントマガジン21とリヤマガジン22とに設けたが、これに限らない。もしフロントマガジン21が軽量の場合、少なくとも、フロントマガジン21の抜き出し操作時にリヤマガジン22をロックしてあればよいので、ラッチ機構30との関係でリヤマガジン22にのみロック機構30を設けた構成としてもよい。
ただし、フロントマガジン21が重量物の場合には、操作者の片手による不用意な取り出し、およびそれに付随する落下による損傷・ケガなどを防止するというフールプルーフ機構としての機能を持たすため、前記実施形態のように、フロントマガジン21にもロック機構30を設けることが好ましい。
本発明は、内部にそれぞれ複数個の磁気テープカートリッジが収納される複数のカートリッジ収納体を、挿抜方向に直列状態で配置収容する際に利用される。
10 磁気テープライブラリ装置
11 装置本体
11B 挿抜口
20 マガジン
21 フロントマガジン
22 リヤマガジン
30 連結機構であるラッチ機構
31 係止部材
32 係止受け部材
40 ロック機構
42 突起部材
42A 案内面
42C 係止面
45 操作機構部
46 先端当接部材であるロックノッチ
46A 傾斜面
48 回動レバー部の他端部を構成するシャフト
49 回動中心部材である回動支軸
50 回動レバー部
50A 操作部
51 付勢手段であるねじりコイルバネ
X 挿抜方向
X1 前進方向
X2 抜出し方向

Claims (7)

  1. それぞれ内部に複数個の磁気テープカートリッジを収納する複数のカートリッジ収納体と、これらのカートリッジ収納体を同一面内において挿抜口から挿抜方向に直列状態且つ移動自在に収容する装置本体と、を備え、
    前記複数のカートリッジ収納体のそれぞれに分けて設けられ、当該カートリッジ収納体同士を相互に連結可能とし又は外部からの解除操作によって連結解除を可能とする連結機構と、
    前記複数のカートリッジ収納体のうち少なくとも前記装置本体の挿抜方向奥側のカートリッジ収納体に設けられ、当該カートリッジ収納体を前記装置本体に対して前記挿抜口側でロック可能とし又はロック状態を解除可能とするロック機構と、を備えて構成し、当該ロック機構の操作機構部を前記奥側のカートリッジ収納体が備えていることを特徴とする磁気テープライブラリ装置。
  2. 請求項1に記載の磁気テープライブラリ装置において、
    前記連結機構を、
    前記挿抜方向に沿って一方のカートリッジ収納体と他方のカートリッジ収納体との各対向面に設けると共に、前記一方のカートリッジ収納体に設けた係止部材と前記他方のカートリッジ収納体に設けられ前記係止部材と係合して前記各カートリッジ収納体を連結する係止受け部材と、を備えて構成したことを特徴とする磁気テープライブラリ装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の磁気テープライブラリ装置において、
    前記ロック機構を、
    前記装置本体の底面部に設けられ当該底面部から突起した突起部材と、
    この突起部材に係合する前記操作機構部を前記カートリッジ収納体の前記挿抜方向に沿った一側面に設けたことを特徴とする磁気テープライブラリ装置。
  4. 請求項3に記載の磁気テープライブラリ装置において、
    前記操作機構部を、
    一端部に操作部が設けられると共に、他端部に前記突起部材に案内されて移動し且つ係合する先端当接部材を備えた回動レバー部と、
    前記カートリッジ収納体に設けられ前記回動レバー部の中央部で当該回動レバー部を回動自在に支持する回動支軸と、
    前記回動レバー部の操作部側を常時前記カートリッジ収納体の外側に向けて付勢する付勢手段と、を備え、
    前記突起部材が、前記カートリッジ収納体の挿入時に機能し前記先端当接部材を前記付勢手段の付勢力に抗して前記挿抜方向と直交する方向に案内する案内面を有すると共に、この案内面の案内方向先に前記先端当接部材を係止する係止面を有していることを特徴とする磁気テープライブラリ装置。
  5. 請求項4に記載の磁気テープライブラリ装置において、
    前記回動レバー部の前記他端部を前記先端当接部材を支持する支持部とすると共に、この支持部と前記先端当接部材と前記カートリッジ収納体との間に、前記回動レバー部の回動運動を前記挿抜方向と直交する方向に変換する直線変換機構を設けたことを特徴とする磁気テープライブラリ装置。
  6. 請求項5に記載の磁気テープライブラリ装置において、
    前記直線変換機構を、
    前記支持部に形成され当該支持部に沿った長孔と、前記先端当接部材に設けられ且つその下面から下方に延びた状態で前記長孔に挿通されるガイドピンと、前記奥側のカートリッジ収納体の底面に形成され前記ガイドピンを案内するガイド溝と、で構成したことを特徴とする磁気テープライブラリ装置。
  7. 請求項4ないし請求項6のいずれか一に記載の磁気テープライブラリ装置において、
    前記突起部材を平面三角形に形成すると共に前記係止面が前記挿抜方向と直交する方向に平行となるように配置し、前記三角形の一辺を前記案内面としたことを特徴とする磁気テープライブラリ装置。
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