JP4811278B2 - 粉体接着剤の塗布方法 - Google Patents

粉体接着剤の塗布方法 Download PDF

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Description

本発明は、圧着印刷物用シートに対して電子写真方式により粉体接着剤を現像し転写し定着した後圧着面を圧着して圧着印刷物を作製する際の粉体接着剤の塗布方法に関する。
従来、特定の個人のみへ文字情報を伝達するために、一般に、文字記載物を封書の形態にし、開封後に始めて当該個人が文字情報を確認できるようにしていた。
近年、個人情報保護が厳しく問われるようにもなり、各種事業所等では、例えば、個人の各種データ、成績表、給与明細書等の個人情報は、これを文字記載物の内部の印字箇所に記録して、印字箇所の周縁部もしくは文字記載物の全面を接着や圧着により封筒状やカード状にして配布したりしている。
このうち、はがきサイズのカード状のものは圧着はがきと呼ばれており、通常の郵便はがきと同じ料金で利用できることから、情報提供者側の利便性が高い印字(印刷)情報秘匿システムとして、広告宣伝のダイレクトメール等にも汎用されている。
このような圧着はがき等による印字情報秘匿システムを利用するには、従来、専門の製造業者に委託するか、高価な圧着はがき等製造・印刷装置を導入するかして秘匿情報を作成していた。
これらの圧着はがき等製造・印刷装置を用いて秘匿情報を作成するには、接着剤を情報印字の後に塗布する方法や、情報印字の前に塗布する方法等があるが、いずれにしても秘匿情報を大量に作成するという前提が必須であり高価であった。
また、そのような製造業者への委託は、個人情報の流出の問題も潜在的に存在しており好ましい秘匿情報の作成方法とはいえない。
ところで、近年、パソコンやプリンタの発達と相侯って、小規模事業所や個人でも利用できるように、少量単位でも簡易に圧着はがきを作成できるようにしたものも提案されている。
例えば、感圧接着剤を予め塗布した剥離紙付きはがき用紙が販売されている。これは、2つ折り内部の印字面に所定の文字情報等を印字後に、感圧接着剤部分を圧着して投函用の圧着はがきを完成させるものである。
また、例えば、粘着フイルムとはがき用紙を一組にしたものが販売されている。これは、2つ折り内部の印字面に所定の文字情報等を印字後に、2つ折り内部に粘着フイルムを挟むようにして圧着して、投函用の圧着はがきを作成できるようにしたものである。
しかしながら、これでもコスト高は避けられず、取り扱いが煩雑であり、個人的に数枚の圧着はがきを作成するのなら良いが、ある程度の枚数単位で、安価で、迅速に、且つ対需要即応体制で作成できるものではない。
そこで、粘着剤を内包したマイクロカプセルから成るトナー状粘着剤を静電印刷法により基材の表面に転写してフラッシュ定着させ、接着時には圧力によりマイクロカプセルを破壊しカプセル内の粘着剤を浸出させるようにして、圧着はがきを容易に作成できるとする提案がなされている。また、この提案では、粘着剤を溶融、混練、粉砕した粉砕トナーも示唆されている。(例えば、特許文献1参照。)
また、事務用プリンタや複写機の交換用の印字用カートリッジに圧着用物質を入れて、それら事務用プリンタ又は複写機による印字作業と同様の操作で圧着用物質を官製はがきや封筒に塗布し、その後、圧着専用機にかけるようにし、圧着専用機にかけるところまでを1台のプリンタ又は複写機で出来るとする提案がなされている。また、この提案では、二つ折りの片面、三つ折の中央両面に圧着用物質を塗布することが示唆されている。(例えば、特許文献2参照。)
また、感熱接着剤を含むトナーを用い、電子写真方式により画像を対需要即応式で作成する方法が提案されている。この提案では、感熱接着剤の軟化温度は電子写真方式用のトナーの結着樹脂の軟化温度よりも高くなるように構成し、また、感熱接着剤の電子写真方式用トナーに占める割合を5〜60重量%とし、また、感熱接着剤の組成は熱接着性樹脂、ホットメルト及びワックス類からなる群より選ばれる1種類以上を含むようにすることが提案されている。(例えば、特許文献3参照。)
特開平09−104849号公報(段落0005、0014、図1、図3、図6) 特開2000−006553号公報(要約、図なし) 特開2004−126231号公報(段落0085〜0087、図なし)
しかしながら、特許文献1の技術は、マイクロカプセル式のトナーについては構成及び組成について記載されてはいるが、粉砕トナーについては単なる思い付き程度に示唆されているのみであり、具体的な組成、製法、及び用法についての記載がなく、これでは、この分野の当業者といえども有用な粉砕トナーを作成することは勿論、試作することさえ出来ない。
また、特許文献2の技術は、圧着専用機にかける前までの官製はがきや封筒による印字情報秘匿書類を作成するものであり、投函用に完成するには圧着専用機にかけなければならない点で利便性と経済性に欠けるものであり、また対需要即応性には程遠いものと言わざるを得ない。
また、特許文献3の技術では、単に感熱接着剤の軟化温度が電子写真方式用のトナーの結着樹脂の軟化温度よりも高く設定されているというのみで、感熱接着剤を含むトナーの詳細な処方等の説明はない。
ところで、対需要即応性のある圧着はがきの作成方法としては、個人的にも使用できる小型の電子写真式プリンタのトナーカートリッジに収容して使用可能な粉体接着剤を具体的に実現し、その粉体接着剤を現像、転写及び定着によって同プリンタで可変情報を印字(又は印刷、以下同様)した紙面に塗布できればよいと考えられる。
但し、そのように印字後の用紙に対する接着剤の塗布を電子写真式プリンタを用いて行うものとすると、粉体接着剤は通常のトナーとほぼ同様の形態のものでないと、接着剤として塗布(現像、転写、及び定着)は出来ないと考えられる。
しかしながら、トナー状の圧着はがき用粉体接着剤は、従来の提案技術である上記の各特許文献には思い付き程度に示唆されてはいるものの、既に述べたように具体的な材料処方も具体的な用法も開示されていない。
また、そのようなトナー状の圧着はがき用粉体接着剤は今日まで市場に流通もしていない。流通している圧着はがき用粉体接着剤は液状または粘着シート状のものだけである。
そこで、本発明者は、上記従来の提案技術が示唆するところに基づいて、プリンタを用いて塗布できることを前提としたトナー状の接着剤を試作してみることにした。そして先ず、試作するトナー状接着剤の材料処方として、結着樹脂として、ポリエステルを約95%、帯電制御剤として、LR147を約2%、ワックスとして、ppを約2%とした。
尚、上記の材料処方は、圧着はがき用接着剤であること、及びプリンタを用いて塗布できること(つまりトナーと類似した粉体性質を持っていること)の両条件を満たすものとの考えに基づいて処方したものであり、ポリエステルは現在プリンタのトナーとして主に使用されている結着樹脂材料である。
次に、これらの材料を、三井鉱山製へンシェルミキサーFM20にて混合し、二軸連続混練機により混練した。その後、粗砕、粉砕、分級、を経て、最後にへンシェルミキサーにて疎水性シリカと混合し、中心粒径9μmのトナーと類似の粉体を得た。
この粉体を、粉体接着剤として感光体ドラムに現像し、往復はがきの折り合わせ面に転写し、定着させて、用紙を取り出し、圧着専用機にかけて貼り合わせた。このとき、貼り合わせる貼り付けローラの設定温度を、120℃、130℃、140℃、150℃の4段階に分けて設定し、それぞれの設定温度において貼り合わせた圧着はがきを作成した。
この圧着はがきの貼り付けに上記のように圧着専用機を用い、貼り付けローラの温度設定に通常のトナーの溶融温度よりも高い温度が含まれているのは、それぞれ従来の提案技術の示唆に応じたものである。
そして、発明者は、上記のようにして、設定温度ごとに作製された圧着はがきの剥離力と文字オフセット性を評価してみることにした。尚、剥離力は、圧着はがきの貼り付け部を剥離する際の力の強さであり、文字オフセット性は、圧着はがきの貼り付け部を開封(剥離)したときに可変情報を印字したトナーが元々印字されていた面から部分的に脱離して接着対面へ転移し、鏡面反転状態のまだら状態の可変情報となって付着してしまうという現象を示している。
そして評価の結果は、はがきが貼りつく接着力(=剥離力)の温度設定領域(140℃、150℃)においては、文字オフセットが発生するという問題があることが判明した。つまり、先行技術が示唆する範囲で作成された接着剤(軟化温度がトナーの結着樹脂の軟化温度よりも高い接着剤)では、通常トナーで可変情報を印字後に接着剤単体で印字面に塗布を行った場合、又は感熱接着剤を含むトナーで可変情報の画像を形成した場合、その後の接着剤による接着を実現するための加熱によって、紙面に定着されていたトナーが再溶融してしまい、文字オフセットが発生する。
この文字オフセット現象は、熱圧着で軟化溶融した可変情報印字トナーと接着剤の両者が共に強く結着し、はがきを開封するとき可変情報印字トナーが対向面の接着剤に強く引っ張られ、その力が紙と可変情報印字トナーとの接着力を凌いで、可変情報印字トナーが対向面側に転移することによって起こると考えられる。
この問題に対しては、ひとつには、加熱溶融接触させてもトナー材料と接着性の弱い材料を用いて粉体接着剤を作る。または、トナーの融点よりも低い融点の接着剤を用いると改善効果があることが実験の結果判明している。また、印字トナーと付着相性の無い、例えばオレフィン系材料を粉体接着剤の主材料として採用する等の対応も考えられる。
ところが、現今、市場にて稼動しているプリンタは多種あり、トナー材料も多種に亘っているから、トナー材料の違いにより、粉体接着剤との付着性はいろいろに変化する。したがって、或るトナーでは文字オフセット等の問題が発生せず良好な結果が得られても、別なトナーでは文字オフセットが発生してしまう可能性がある。
また、現在、トナーは低融点化傾向にあり、トナーより更に低融点の粉体接着材とすると、製造上の問題として、粉砕の困難性、分級の際に粒子が粗大化する、長期の保存で固化するなどの問題が新たな問題として発生することが容易に想定できるから、低融点化するという対応も実際問題としてかなり困難である。
本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、種々のプリンタ又は種々のトナーを用いて印刷された可変情報に対して文字オフセット等の画像不良が発生しない粉体接着剤の塗布方法を提供することである。
本発明の粉体接着剤の塗布方法は、トナーと相溶性があり圧着用シート面にも接着性を有する第1の粉体接着剤と、該第1の粉体接着剤との相溶性がなく圧着用シート面には接着性を有する第2の粉体接着剤とを用い、上記圧着用シートの2面を圧着した際に該2面に挟まれる可変情報印刷部分のみを覆うように上記第1の粉体接着剤を塗布したのち、上記2面の少なくとも1面の全面に上記第2の粉体接着剤を塗布する、ように構成される。
この粉体接着剤の塗布方法において、例えば、上記第1の粉体接着剤はポリエステル系樹脂又はスチレンアクリル系樹脂を主材料とした透明粉体であり、上記第2の粉体接着剤はオレフィン系樹脂を主材料とした透明粉体である。
また、粉体接着剤の塗布方法において、例えば、上記可変情報は、電子写真方式によりトナーを現像し転写し定着して形成された可変情報、又は電子写真方式以外の印刷方式により形成された可変情報であり、上記第1及び第2の粉体接着剤は、電子写真方式により現像し転写し定着されることにより塗布された接着剤である。
本発明によれば、種々のプリンタ又は種々のトナーを用いて印刷された可変情報に対して文字オフセット等の画像不良が発生しない粉体接着剤の塗布方法を提供することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
最初にトナー状の粉体接着剤の材料処方及び具体的な作製方法について説明する。
第1の粉体接着剤は、ポリエステル系樹脂又はスチレンアクリル系樹脂を主材料とし、その他、ワックス、帯電制御剤等の材料を一般的なトナー製造設備を用いて混練粉砕して径が約10ミクロンの透明粒子を得る。その後、一般的な混合機によりシリカを外添して粉体接着剤とする。
この第1の粉体接着剤は、市販プリンタのトナーと付着しやすい性質を有しており、また、圧着印刷物用シートとして用いることが可能な普通紙にもよく接着する性質を有している。
次に、第2の粉体接着剤は、オレフィン系樹脂を主材料とし、その他、ワックス、帯電制御剤等の材料を一般的なトナー製造設備を用いて混練粉砕して径が約10ミクロンの透明粒子を得る。その後、一般的な混合機によりシリカを外添して粉体接着剤とする。
この第2の粉体接着剤は、上記第1の粉体接着剤とは相溶性がなく、加熱と加圧で圧着されたのちも第1の粉体接着剤との接着性はないが、普通紙にはよく接着する性質を有している。
(実施形態2)
図1は、実施形態2としての圧着印刷物作製システムの構成を模式的に示す図である。同図に示すように、圧着印刷物作製システムは、印刷部1と粉体接着剤塗布装置2から成る。印刷部1は、コンピュータ3と画像形成装置4を備えている。粉体接着剤塗布装置2の内部構成については、詳しくは後述する。
上記のコンピュータ3は、本体5と、この本体5に接続された液晶表示装置6とキーボード7からなる。本体5は、特には図示しないが、CPU(central processing unit)、ROM(read only memory)、RAM(Random Access Memory)、HD(hard disk)等を備えている。
オペレータは、コンピュータ3により印刷データ(相手先郵便番号、住所、相手先への通知内容など)を作成あるいは加工して、この印刷データを用いた画像形成装置4による印刷の実行をコンピュータ3に指示する。
また、画像形成装置4は、例えば4色のトナーを用いる通常の電子式画像形成装置であり、パーソナルコンピュータ3に接続され、そのパーソナルコンピュータ3からの指示に基づいて、二つ折り圧着印刷物用シートや三つ折り圧着印刷物用シートに、上記の印刷データに基づく詳しくは後述するような内容の印刷を実行する。
尚、粉体接着剤塗布装置2と印刷部1との電気的接続は、有線でも無線でもよく、無線による場合は、電波と限るものではなく、赤外線、超音波など相互通信できる方法であれば何を用いてもよい。
図2(a) は、上記の画像形成装置4で印刷される二つ折り(以下、V折りともいう)圧着印刷物用シートの印刷例を示す図であり、同図(b) は、三つ折り(以下、Z折りという)圧着印刷物用シートの印刷例を示す図である。
同図(a) に示すように、V折り圧着印刷物用シート11は、第1面(表面)が2つの単面に別れており、面aには非秘匿情報12と差出人名13等が印刷され、面bには郵便番号14、住所と宛名15、識別用コード16等が印刷されている。
また、第2面(裏面)も2つの単面に分かれており、図では陰になって見えないが、面c及び面dには秘匿情報が印刷されている。このV折り圧着印刷物用シート11は、最終的に折り線17で山折りされる。
また、同図(b) は、図1で示したZ折り圧着印刷物用シート8を示しており、第1面、第2面ともに3つの単面に分かれている。第1面は、図2(b) に示すように、面A及び面Bには例えば請求明細書のような秘匿情報が2つの単面に連続して印刷され(勿論、単面ごとに別々でもよい)、面Cには同図(a) の面bと同様に、郵便番号14、住所と宛名15、識別用コード16等が印刷されている。
また、第2面(裏面)も3つの単面に分かれており、図では陰になって見えないが、面Dには同図(a) の面aと同様に非秘匿情報12と差出人名13等が印刷されており、面E及び面Fには、面A及び面Bとは異なる秘匿情報が印刷されている。このZ折り圧着印刷物用シート8は最終的に折り線19で谷折りされ、折り線21で山折りされる。
次に、秘匿情報印字面に適宜の型式のプリンタで可変情報を印字した後の二つ折り又は三つ折りの圧着印刷物用シートに、上記のように物性の異なる第1の粉体接着剤及び第2の粉体接着剤を塗布する粉体接着剤塗布装置について説明する。
図3は、可変情報印字済みの二つ折り又は三つ折りの圧着印刷物用シートに上述した第1の粉体接着剤及び第2の粉体接着剤を塗布するために使用される粉体接着剤塗布装置2の主要部の構成を模式的に示す側断面図である。
同図に示すように粉体接着剤塗布装置2は、少なくとも第1の接着剤塗布部22と、第2の接着剤塗布部23と、定着器24と、両面印刷搬送機構25とを備えている。
上記第1の接着剤塗布部22には、第1の粉体接着剤が収容され、第2の接着剤塗布部23には第2の粉体接着剤が収容されている。第1の接着剤塗布部22と、第2の接着剤塗布部23は、それぞれ収容されている粉体接着剤の物性が異なることを別にすれば、全体の構成は同一である。
そこで、第1の接着剤塗布部22を取り上げて説明すれば、第1の接着剤塗布部22は、少なくとも、感光体ドラム26を中心にして、その感光体ドラム26の周面を取り囲むように配置された帯電器27、記録ヘッド28、粉体接着剤現像器29、その粉体接着剤現像器29の下部側面開口部に回転可能に保持される現像ローラ31を備えている。上記感光体ドラム26と現像ローラ31とは、その対向部で現像部を形成している。
更に、第1の接着剤塗布部22には、上記の感光体ドラム26の下面に接して搬送ベルト32が配置され、この搬送ベルト32を介して感光体ドラム26の下面に圧接する転写ローラ33が配置されている。上記感光体ドラム26、搬送ベルト32及び転写ローラ33は、それらの対向部で転写部を形成している。
上記の搬送ベルト32は、駆動ローラ34と従動ローラ35に掛け渡されて張設され、図の反時計回り方向に循環移動するように構成されている。
そして、その搬送ベルト32の、圧着印刷物用シート搬送方向(図の右から左方向)下流側に定着器24が配置されている。定着器24は、少なくとも加熱ローラ36と押圧ローラ37を備えている。
(実施形態3)
図4(a) 〜(d) は、実施形態3としての圧着印刷物シートの展開された状態とそれへの粉体接着剤の塗布状態を示す図である。尚、図4(a) 〜(d) は、三つ折り圧着印刷物用シートの場合を例にとって示している。
また、図4では、粉体接着剤の塗布部分をハッチング(図4(b),(d) )で示しているが、実際には粉体接着剤は前述したように透明であり、粉体接着剤を塗布した下地のシート面に予め印刷されている印刷画像(可変情報の印字文字又は画像、以下同様)は粉体接着剤の塗布層を通して透けて見えているものである。
また、三つ折り圧着印刷物用シートのシート面に印刷されている印刷画像は、公開可能な情報及び秘匿すべき情報ともに、手元にあるプリンタ(機種は問わない)で個人的に印刷したものでよい。
図4(a) は、接着剤無加工の三つ折り圧着印刷物用シート38の宛名記載面38−1を有する第1面(表面)の三つ折り前の展開した状態を示している。そして、同図(b) は、その第1面の圧着すべき2面38−2及び38−3に、それぞれ物性の異なる第1と第2の粉体接着剤が塗布された状態を示している。
また、図4(c) は、上記接着剤無加工の三つ折り圧着印刷物用シート38の差出人記載面38−4を有する第2面(裏面)の三つ折り前の展開した状態を示している。そして、同図(d) は、その第2面の圧着すべき2面38−5及び38−6に、物性の異なる第1と第2の粉体接着剤が塗布された状態を示している。
図5(a),(b),(c) は、圧着印刷物用シート38に対する第1の粉体接着剤と第2の粉体接着剤による接着剤塗布の態様を示す図である。尚、図5(a),(b),(c) も、三つ折り圧着印刷物用シート38を例にとって示している。また、図5(a),(b),(c) には、それぞれ左に折り前の展開図を示し、右にその側断面を示している。
図5(a) は、三つ折り圧着印刷物用シート38の秘匿情報印刷面38−2(又は38−3、38−5、38−6、以下同様)に、トナー又はトナー以外のインク材で印刷された秘匿情報としての可変情報の印刷部分39を示している。
また、図5(b) は、その秘匿情報としての可変情報の印刷部分39のみを覆うように第1の粉体接着剤41が塗布された状態を示している。そして、図5(c) は、そのように第1の粉体接着剤41が塗布された後で秘匿情報印刷面38−2全面に第2の粉体接着剤42が塗布された状態を示している。
上記の図4(a) 〜(d) 、図5(a),(b),(c) 及び前述の図3を再び用いて、本発明における粉体接着剤の塗布方法について以下に説明する。
先ず、上記第1の接着剤塗布部22は、帯電器27で初期化帯電された感光体ドラム26の周面に、記録ヘッド28により所定のパターンの静電潜像を形成し、この静電潜像を、現像部で、現像ローラ31により第1の粉体接着剤を現像する。
上記のパターンは可変情報の印刷部分39の画像データにより示される印刷画素集団(印刷画素が切れ目なく繋がっている集団)よりも少なくとも1画素分以上広がりのある印刷画素集団である。
搬送ベルト32は、三つ折り圧着印刷物用シート38の三つ折り前の展開された長手方向を搬送方向として、三つ折り圧着印刷物用シート38を図3及び図4(a) の矢印aで示すように搬送する。
第1の接着剤塗布部22の現像部で現像された第1の粉体接着剤の現像パターンの先端が第1の接着剤塗布部22の転写部に回転搬送されてくるタイミングで、その転写部に、三つ折り圧着印刷物用シート38の第1面の圧着すべき2面の一方の面38−2の転写開始部が搬送されてくる。
その一方の面38−2に、第1の接着剤塗布部22の転写部により第1の粉体接着剤の現像パターンが転写され、続いて、一方の面38−2に続く他方の面38−3にも第1の粉体接着剤の現像パターンが転写される。
これにより、図5(b) に示したように、秘匿情報としての可変情報の印刷部分39のみを覆うように第1の粉体接着剤41が塗布される。
このように、第1面の圧着すべき2面38−2及び38−3に、第1の粉体接着剤を転写された三つ折り圧着印刷物用シート38は、図3及び図4(b) の矢印bで示すように搬送されて、第1面を上にして定着器24を通過し、通過しながら第1の粉体接着剤が三つ折り圧着印刷物用シート38の圧着すべき2面38−2及び38−3に定着される。
定着器24を通過した三つ折り圧着印刷物用シート38は、図3及び図4(b) の矢印c及びdで示すように、両面印刷搬送機構25によって搬送され、その先で単純なUターンを行って再び第1面を上にして搬送ベルト32の上循環移動部による搬送状態となる。
そして第2の接着剤塗布部22の現像部で現像されたベタ画像の第2の粉体接着剤の現像パターンの先端が第2の接着剤塗布部22の転写部に回転搬送されてくるタイミングで、その転写部に、三つ折り圧着印刷物用シート38の第1面の圧着されない面38−1と圧着すべき2面の一方の面38−2の境界部が搬送されてくる。
そして一方の面38−2と他方の面38−3に、第2の接着剤塗布部23の転写部により第2の粉体接着剤のベタ画像の現像パターンが転写される。
これにより、図5(c) に示すように、第1の粉体接着剤41が塗布された後の秘匿情報印刷面38−2全面に第2の粉体接着剤42が塗布される。
このように第1面の圧着すべき2面38−2及び38−3の全面に第2の粉体接着剤を転写された三つ折り圧着印刷物用シート38は、図3及び図4(b) の矢印bで示すように搬送されて、第1面を上にして定着器24を通過し、通過しながら第2の粉体接着剤が三つ折り圧着印刷物用シート38の圧着すべき2面38−2及び38−3に定着される。
定着器24を通過した三つ折り圧着印刷物用シート38は、図3及び図4(b) の矢印c及びdで示すように、三度目として両面印刷搬送機構25により搬送され、今度は搬送面及び搬送方向を反転される。
両面印刷搬送機構25により搬送面及び搬送方向を反転された三つ折り圧着印刷物用シート38は、反転前の搬送方向後端を反転後の搬送方向前端とし、第2面を上にして、図3及び図4の矢印e、f、g、h及びiで示すように搬送され、搬送ベルト32の上循環移動部による搬送状態となる。
そして、上記と同様にして第2面の圧着すべき2面38−5及び38−6の秘匿情報の可変情報の印刷部分39のみを覆うように第1の粉体接着剤41を塗布され、更にその第2面の圧着すべき2面38−5及び38−6の全面に第2の粉体接着剤を転写されて、定着器24を通過し、通過しながら第2の粉体接着剤を2面38−2及び38−3に定着される。
図6(a) は、そのように第1の粉体接着剤及び第2の粉体接着剤を塗布された三つ折り圧着印刷物用シート38を三つ折りにする直前の状態を示し、同図(b) は三つ折りにした状態を示し、同図(c) は、三つ折りにした三つ折り圧着印刷物用シート38を熱圧着する貼付け工程(投函直前の圧着印刷物の状態に作成する工程)を示す図である。
尚、同図(c) に示す貼付け工程では、粉体接着剤塗布装置21の定着器24を用い、定着器24の定着温度は、三つ折り圧着印刷物用シート38が三つ折りで3倍の紙厚になっているので、高い定着温度で定着器24を通すようにする。もちろん貼付け専用機としてもよいし、小型の貼付け専用機を粉体接着剤塗布装置21に内蔵するようにしてもよい。
図7(a) は、可変情報の印字を種々の電子写真式プリンタによる種々のトナーで行って上記のようにして投函直前の圧着印刷物として完成した三つ折り圧着印刷物用シート38の第1面の秘匿情報圧着面38−2及び38−3の状態を示す断面図であり、同図(b) は、その一点鎖線で示す範囲Pの拡大図である。
図7(a),(b) に示す三つ折り圧着印刷物用シート38の第1面の秘匿情報圧着面38−2及び38−3の開封結果は、いずれの電子写真式プリンタ及び種々のトナーで行った場合でも、文字オフセットおよび文字欠損等が無く、きわめて良好であった。
また、可変情報の文字印字を、上記同様の方法にて、別種の数種類のレーザープリンタや、LEDプリンタにて印字して圧着印刷物として完成したものを開封した場合でも、いずれも文字オフセットおよび文字欠損等が無く、開封結果は良好であった。
以上より、市販の種々のプリンタを用いて可変情報を印字したものに、第1及び第2の粉体接着剤を上述した方法で塗布することにより、圧着印刷物として完成した後に開封した場合に、文字オフセットも文字欠損もない良好な圧着印刷物を作製できることが判明した。
ここで、第1及び第2の粉体接着剤を上述した方法で塗布することにより、圧着印刷物として完成した後に開封して文字オフセットも文字欠損も発生しない理由について、図7(b) の構成をモデルとして考察する。
上記の文字オフセットや文字欠損等の画像不良が発生する場合の画像不良は印字部分に発生する。そこで、印字部分を含む各層における接着面の接着力(剥離力)を考える。
剥離力の測定条件としては、測定器には島津製作所製の引っ張り試験機AGS−20NJを用い、試験シート片には普通紙を上記の条件で貼り合わせた巾25mmのものを用い、引っ張り速度は300m/minとしてT字試験を行った。
前述の処方にて試作した本例の第1の粉体接着剤41及び第2の粉体接着剤42は、相互の付着性が弱く、これらの粉体接着剤をそれぞれ塗布したシートを対向させて加熱溶融状態で貼り合わせ、冷却後剥離してみると、ほとんど接着することはなく、剥離力測定によると0.04N/25mm以下であった。
また、第1の粉体接着剤41は、現在市販されているトナーと相性がよく、同様に加熱溶融して貼り合わせると非常によく付着する。特に十分な加熱を行った場合には、剥離時にシートが破れるほどよく接着する。剥離力測定によると、およそ1N/25mm以上であった。
上記の事柄を考慮にいれて、図7(b) に示すモデルの各接着面境界における接着力の大小を考えると、図7(b) に示すように、C≪B≦A≪D、C≪B≦E≪Dとなる。但し、AとEの関係は全体的に存在する可能性があると考えられる。
従って、開封の際の剥離面は一番接着力の小さい接着力Cである第1の粉体接着剤41と第2の粉体接着剤42との境界面となる。
ところで、文字オフセットは、本例では第1の粉体接着剤41と文字部分での境界で剥離する場合にのみ発生する現象である。本例の圧着印刷物では、この境界面では剥離しないことを考えると文字オフセットや文字欠損が発生しないことが判る。
また、どのようなプリンタを用いて可変情報を印字しても、つまり種々の材料特性を持つトナーを用いて可変情報を印字しても、第1の粉体接着剤41と第2の粉体接着剤42間の位置関係は変わらず、かつ、常にこの境界面が剥離面となるから、画像不良のない良好な圧着印刷物が得られることになる。
尚、第2の粉体接着剤42の塗布方法としては、貼り合わせる面の両面に塗布する場合と片面のみに塗布する場合があり、本例では図7(a),(b) に示したように、両面に第2の粉体接着剤を塗布する場合を用いて説明したが、片面のみに塗布するようにしてもよい。
そのように第2の粉体接着剤42を片面のみに塗布する場合でも、説明の主要なる部分は同じなので、片面塗布の場合の説明は省略する。
実施形態2としての圧着印刷物作成システムの構成を模式的に示す図である。 (a) は二つ折り(V折り)圧着印刷物用シートの印刷例を示す図、(b) は3つ折り(Z折り)圧着印刷物用シートの印刷例を示す図である。 実施形態2における物性の異なる2種類の粉体接着剤を塗布するために使用される粉体接着剤塗布装置の主要部の構成を模式的に示す側断面図である。 (a) 〜(d) 実施形態3としての圧着印刷物シートの展開された状態とそれへの粉体接着剤の塗布状態を示す図である。 (a),(b),(c) は実施形態3における圧着印刷物用シートに対する第1の粉体接着剤と第2の粉体接着剤による接着剤塗布の態様を示す図である。 (a) は第1及び第2の粉体接着剤を塗布された三つ折り圧着印刷物用シートを三つ折りにする直前の状態を示す図、(b) は三つ折りにした状態を示す図、(c) は三つ折りにした三つ折り圧着印刷物用シートを熱圧着する貼付け工程を示す図である。 (a) は投函直前の圧着印刷物として完成した三つ折り圧着印刷物用シートの第1面の秘匿情報圧着面の状態を示す断面図、(b) はその破線で示す範囲Aの拡大図である。
符号の説明
1 印刷部
2 粉体接着剤塗布部
3 コンピュータ
4 画像形成装置
5 本体
6 液晶表示装置
7 キーボード
8 3つ折り(Z折り)圧着はがき用紙
8´ 完成Z折り圧着はがき
9 有線又は無線
11 2つ折り(V折り)圧着はがき用紙
11´ 完成V折り圧着はがき
12 非秘匿情報
13 差出人名
14 郵便番号
15 住所と宛名
16 識別用コード
17 折り線
18 秘匿情報
19、21 折り線
21 粉体接着剤塗布装置
22 第1の画像形成部
23 第2の画像形成部
24 定着器
25 両面印刷搬送機構
26 光体ドラム
27 帯電器
28 記録ヘッド
29 粉体接着剤現像器
31 現像ローラ
32 搬送ベルト
33 転写ローラ
34 駆動ローラ
35 従動ローラ
36 加熱ローラ
37 押圧ローラ
38 三つ折り圧着印刷物用シート
38−1 宛名記載面
38−2、38−3 第1面の圧着すべき2面
38−4 差出人の公開情報記載面
38−5、38−6 第2面の圧着すべき2面
39 可変情報印刷部分
41 第1の粉体接着剤
42 第2の粉体接着剤

Claims (4)

  1. トナーと相溶性があり圧着用シート面にも接着性を有する第1の粉体接着剤と、
    該第1の粉体接着剤との相溶性がなく圧着用シート面には接着性を有する第2の粉体接着剤とを用い、
    前記圧着用シートの2面を圧着した際に該2面に挟まれる可変情報印刷部分のみを覆うように前記第1の粉体接着剤を塗布したのち、
    前記2面の少なくとも1面の全面に前記第2の粉体接着剤を塗布する、
    ことを特徴とする粉体接着剤の塗布方法。
  2. 前記第1の粉体接着剤はポリエステル系樹脂又はスチレンアクリル系樹脂を主材料とした透明粉体であり、前記第2の粉体接着剤はオレフィン系樹脂を主材料とした透明粉体である、
    ことを特徴とする粉体接着剤の塗布方法。
  3. 前記可変情報は、電子写真方式によりトナーを現像し転写し定着して形成された可変情報であり、前記第1及び第2の粉体接着剤は、電子写真方式により現像し転写し定着されることにより塗布された接着剤である、ことを特徴とする請求項1記載の粉体接着剤の塗布方法。
  4. 前記可変情報は、電子写真方式以外の印刷方式により形成された可変情報であり、前記第1及び第2の粉体接着剤は、電子写真方式により現像し転写し定着されることにより塗布された接着剤である、ことを特徴とする請求項1記載の粉体接着剤の塗布方法。
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