JP4809447B2 - 水晶振動子の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、異方性を有する、例えばATカットの水晶片を用いた水晶振動子を製造する技術に関する。
電子部品の一つである発振器等の、周波数の基準源や時間の基準源として、水晶振動子が使用されている。水晶振動子の水晶片は、例えばATカットされた水晶のウエハから所定の形状例えば直方体形状に形成され、1枚のウエハからは多数の水晶片が形成される。
この水晶片の形成方法の一例としては、例えば図13に示すように水晶のウエハW1の表面5c及び裏面5dにエッチングマスク106を形成し、水晶のウエハW1をエッチングしてエッチングマスク106の形状と対応する所望の水晶片110を得る方法がある。エッチングにより水晶片を形成する場合、サイドエッチングによってエッチングマスク106の下部の水晶がエッチングされる。そのためエッチングマスク106は、サイドエッチングによるエッチ量(水晶がエッチングされる量)を考慮して、その大きさと形状が決定される。
ところが水晶には異方性があり、特定の結晶軸方向においては、エッチングは一方側で積極的に進行する特性を有しており、ATカットされた水晶ではその異方性により特に結晶軸のX軸方向の+X側でエッチングが積極的に進行する。そのためエッチングマスク106を用いて水晶片110を形成しようとした場合、図14に示すように+X側の角に欠け部S1を有する歪な形状の水晶片110が形成されてしまい、所望の水晶片が得られない場合があった。
水晶片の形状が歪になると、水晶片に励振電極と引出電極を形成した際に、水晶振動子の特性が劣化するため、水晶片の角がサイドエッチングされることは好ましくない。特に水晶片が小さくなると、水晶片と励振電極との間で大きさの差が小さくなるため、水晶片に欠け部があると、この欠け部に励振電極が形成されることが考えられる。そして欠け部に励振電極が形成されると、水晶振動子の特性に与える影響が大きくなることが懸念される。
一方特許文献1には、形成される水晶片の−X側の両角部に、水晶片を水晶基板に接続支持する支持部を設け、この支持部により水晶片の−X側の角に欠け部が形成されることを抑止する水晶振動子の製造方法が記載されている。また特許文献2には、形成される水晶片の+X側の両角部に、水晶片を水晶基板に接続支持する支持部を設け、この支持部により水晶片の+X側の角に欠け部が形成されることを抑止する水晶振動子の製造方法が記載されている。
特許文献1の方法では、+X側に接続支持部が形成されていないため、ATカットの水晶のウエハから水晶片を形成した場合、サイドエッチングを防止することができない。特許文献2の方法では、ATカットの水晶のウエハから水晶片を形成する場合、接続支持部により+X側の角部のエッチングが妨げられるためサイドエッチングの発生を防止することができる。しかしながら接続支持部側は水晶片を切り離すときにその形状が歪になるため引出電極を形成するのが一般的であり、特許文献1の方法では、必ず+X側に引出電極が形成されることになるため、水晶振動子の電極のレイアウトが自由に行えないという難点がある。
従って図13に示すような水晶振動子の製造方法の方が、接続支持部を水晶片の何処に形成するのか自由に選択ができるという点で製造上有利であるため、接続支持部を任意の場所に形成すると共に、エッチングにより所望の水晶片を得ることができる水晶振動子の製造方法が求められている。
[特許文献1] 特開2008−92505号公報(段落番号0016、0018)
[特許文献2] 特開2007−142526号公報(段落番号0015、0019)
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、新規の工程を追加することなく、エッチングによって水晶のウエハから所望の水晶片を得ることができると共に、電極を自由に配設することができる水晶振動子の製造方法を提供することにある。
本発明の水晶振動子の製造方法は、
ATカットされた水晶基板を用い、エッチングにより略矩形状の水晶片を水晶基板の残留部分に支持した状態で得る工程を含む水晶振動子の製造方法において、
前記水晶基板の+Y’側の面である表面及び裏面に金属膜及びレジスト膜を形成する工程と、
前記レジスト膜に露光、現像処理を行い、略矩形状の水晶片を得るための水晶片領域に対応するマスク部分と、この水晶片領域に隣接し、当該水晶片領域を取り囲む水晶片の除去領域に対応する開口部分と、前記水晶片領域の+X側の2つの角部のうち、−Z’側の角部及び+Z’側の角部を各々第1の角部及び第2の角部と呼ぶとすると、前記水晶基板の表面側に形成され、第1の角部のZ’軸に沿った線からX軸方向に伸びる第1のダミー領域に対応するマスク部分と、前記水晶基板の裏面側に形成され、第2の角部のZ’軸に沿った線からX軸方向に伸びる第2のダミー領域に対応するマスク部分と、形成後の前記水晶片の略中央部と前記残留部分とを接続する支持部に対応するマスク部分と、を含むレジストマスクを形成する工程と、
前記レジストマスクから露出している前記金属膜をエッチングして、エッチングマスクを形成する工程と、
前記エッチングマスクを用いて前記水晶基板に対してエッチング液によるエッチングを行い、前記除去領域の前記水晶が除去されると共に、前記第1のダミー領域と第2のダミー領域上の前記エッチングマスクに覆われた領域の水晶部分のエッチングが遅れながら前記水晶片を形成する工程と、
前記水晶片に対して、励振電極と引出電極とを形成する工程と、
を含み、
前記第1のダミー領域と前記第2のダミー領域とは、前記水晶片が形成されたときに、このダミー領域に対応する位置の水晶の水晶部分が除去されるようにZ'方向の寸法が決定されていることを特徴としている。

また本発明では、例えば前記レジストマスクには、前記水晶片領域の−X側の2つの角部のうち、−Z’側の角部及び+Z’側の角部を各々第3の角部及び第4の角部と呼ぶとすると、前記水晶基板の表面側に形成され、第3の角部のZ’軸に沿った線からX軸方向に伸びる第3のダミー領域に対応するマスク部分と、前記水晶基板の裏面側に形成され、第4の角部のZ’軸に沿った線からX軸方向に伸びる第4のダミー領域に対応するマスク部分と、が含まれていてもよい。また本発明では、例えば前記第1ないし第4のダミー領域のうち、少なくとも1つの前記ダミー領域は、前記残留部分まで伸びてこの残留部分に接続されていてもよい。
本発明は、水晶片を形成するときにエッチングが積極的に進行する+X側にある水晶片の角部と対応する位置にダミー領域を有するエッチングマスクを形成している。このダミー領域は、水晶片が形成されたときにこのダミー領域の下部にある水晶基板の水晶が除去されるように形成されており、これにより本発明では、角に欠け部のない水晶片を、その一側面の中央部が水晶基板に接続支持された状態で形成することができる。従ってエッチングにより所望の水晶片を得ることが可能となる。そして支持部領域をダミー領域以外の箇所に設けたことにより、接続支持部を水晶片の角に対応する位置に形成する必要がなくなり、励振電極と引出電極を自由に配設することが可能となる。これにより、水晶振動子の筐体の形状や引出電極と接続される電極の位置及び水晶片振動子の接続方法等を自由に設定することができ、水晶振動子の製造工程の自由度を高めることができるなどの効果が期待できる。
本実施形態の水晶のウエハWの概略平面図である。 本実施形態のエッチングマスクの形状を説明するための説明図である。 本実施形態の水晶振動子の製造方法について説明するための第1の説明図である。 本実施形態の水晶振動子の製造方法について説明するための第2の説明図である。 本実施形態の水晶振動子の製造方法について説明するための第3の説明図である。 本実施形態の水晶振動子の製造方法について説明するための第4の説明図である。 本実施形態の水晶振動子の製造方法について説明するための第5の説明図である。 本実施形態の水晶振動子の製造方法について説明するための第6の説明図である。 本実施形態の水晶振動子の製造方法について説明するための第7の説明図である。 本実施形態の水晶振動子の斜視図である。 本実施形態の水晶振動子について説明するための説明図である。 本発明の他の実施形態のエッチングマスクの形状を説明するための説明図である。 従来のエッチングマスクの形状を説明するための説明図である。 従来の水晶振動子用素子について説明するための説明図である。
本発明に係る水晶振動子の製造方法について、図1ないし図11を参照して説明する。本実施形態の水晶振動子1(図9参照)は、例えば図1(a)に示すようなATカットされた水晶のウエハWから形成される。ウエハWには、水晶振動子1を形成するための区画2が複数、例えば図示X軸方向に8列、図示Z’軸方向に10列、計80個配設されており、1枚のウエハWから複数の水晶振動子1を形成する。本実施形態では、例えば厚さ300μmの水晶のウエハWを使用し、このウエハWから例えば厚さ30μmの水晶片10を形成して水晶振動子1を製造する。そのため各区画2毎にエッチングを行い、凹部3を形成し、各区画2ごとに水晶片10の形成用の面となる第2の表面4(凹部3の底面)とウエハWの裏面5b(図3参照)の間の厚さを30μmに調整する。そして第2の表面4に水晶片形成用のエッチングマスク6が形成され、この第2の表面4で水晶振動子1を製造するための水晶片10を形成する。
ここでウエハWの厚み方向をY’軸方向とすると、第2の表面4側を+Y’側、裏面5b側を−Y’側とする。この+Y’及び−Y’とは、夫々水晶のY軸(機械軸)をATカットの水晶基板に対応させて基板の厚さ方向に相当する向きまで回転させたときの+側及び−側を指すものとする。また後述するZ’及びZ”とは、夫々水晶のZ軸(機械軸)をATカットの水晶基板に対応させて基板の面方向に相当する向きまで回転させたときの+側及び−側を指すものとする。
エッチングマスク6は、図2(a)、図2(b)、図2(c)に示すように第2の表面4と裏面5bに形成される。このエッチングマスク6は、第2の表面4と裏面5bとでマスクの形状及び形成位置が不一致となるように形成される。第2の表面4側に形成されるエッチングマスク6は、図2(a)に示すよう、中央に水晶片10が形成される素子片領域41を有しており、この素子片領域41の周囲には、一定の間隔を開けて桟領域42を有している。この素子片領域41と桟領域42とは、図示−X側の略中央部で支持部領域43によって接続されており、図示+X側のZ”側(図示Z’の逆側、−Z’側とも言える)には、X軸方向に伸びるダミー領域44を有している。このダミー領域44は、支持部領域43と同じく素子片領域41と桟領域42とを接続するように形成されており、さらにZ”側の側部の位置が、素子片領域41のZ”側の第1側部30と一致するように形成されている。そして素子片領域41と桟領域42との間のウエハWが露出している領域がエッチングマスク6の除去領域17となり、この除去領域17の水晶が除去されることにより、後述する溝部7(図4、図5参照)が形成される。
一方裏面5bに形成されるエッチングマスク6は、図2(b)に示すように、第2の表面4側と同じく、素子片領域45、桟領域46、支持部領域47及びダミー領域48を有している。ダミー領域48はダミー領域44と異なり、図2(b)に示すように図示+X側のZ’側の角からX軸方向に伸びて、素子片領域45と桟領域46とを接続するように形成されている。またダミー領域48は、Z’側の側部の位置が、素子片領域45のZ’側の第2側部33と一致するように形成されている。従ってY’軸方向からエッチングマスクを見ると、ダミー領域44とダミー領域48とは、Z’軸方向の両側部に夫々形成されていることとなる。
また素子片領域45は、素子片領域41よりZ’側に飛び出すように形成されており、図2(c)に示すように、夫々のZ”側の第1側部30、32の位置と、Z’側の第2側部31、33の位置が、ウエハWの厚み方向(Y’軸方向)で重ならないように形成されている。つまりエッチングマスク6は、桟領域42と桟領域46とがウエハWの厚み方向で重なるように形成され、支持部領域43と支持部領域47とがウエハWの厚み方向で重なるように形成されている。そして素子片領域41と素子片領域45の一部分とがウエハWの厚み方向で重ならないように形成され、さらにダミー領域44とダミー領域48がウエハWの厚み方向で重ならないように形成されている。なお図2(c)は図2(a)の矢印B−Bにて示す位置でのウエハWの断面を模式的に示したものである。
次に本実施形態の水晶振動子1の水晶片10の形成工程について説明する。本実施形態では、まず既述のようにウエハWの各区画2に対してエッチングを行い、凹部3を形成して第2の表面4と裏面5bとの間の厚さを形成する水晶片10の厚さになるまで薄くする(図1参照)。次いで図3(a)に示すように凹部3、第1の表面5a及び裏面5bにCr(クロム)及びAu(金)からなる金属膜20及びレジスト膜21を夫々成膜し、フォトリグラフィーによりエッチングマスク6の形状に一致するレジストマスク22を形成する。そして図3(c)に示すようにKI(ヨウ化カリウム)溶液により金属膜20をエッチングして、図2に示すエッチングマスク6を形成する。なお図3は図2(a)の矢印C−Cにて示す位置でのウエハWの断面を模式的に示したものである。
次に弗酸溶液(以下、単にエッチング液という)にウエハWを浸漬し、エッチングマスク6の形状に合わせてウエハWに対してエッチングを行い、素子片領域41及び素子片領域45に対応する形状の水晶片10を形成する。ウエハWのエッチングは、エッチングマスク6のZ’軸方向では図4に示すように進行する。図4(a)に示すように、まだエッチングが行われていないウエハWにエッチング液が供給されると、図4(b)に示すようにZ’側では第2の表面4側から積極的にエッチングが進行し、Z”側では裏面5b側から積極的にエッチングが進行していく。なお図4は、図2(a)に示すの矢印D−Dにて示す位置でのウエハWの断面を模式的に示したものである。
その後、さらにエッチングが進行すると、サイドエッチングによりエッチングマスク6の下部の水晶に対してもエッチングが進行していき、図4(c)に示すように、第2の表面4側と裏面5b側の溝部7の第2の表面が貫通して貫通溝部8が形成されると共に、エッチングマスク6の下部の水晶がエッチングされていく。その後水晶片10の側部となる部分に残留している、Z’側の裏面5b側の水晶と、Z”側の第2の表面4側の水晶とがエッチングされ、水晶片10のZ’軸方向の側面が形成される(図4(d)参照)。
なおATカットの水晶ではエッチングを行うと、Z’軸方向では図4に示すようにエッチングが積極的に進行する側の側面が、Y’軸に対して略垂直にエッチングされる特性がある。そのためこの特性を利用して水晶片10の側面を垂直面となるように仕上げるために、本実施形態では素子片領域45を素子片領域41よりZ’側に飛び出させて、エッチングが積極的に進行する側に水晶片10の側面が形成されるようにしている。またZ’軸方向の側面はサイドエッチングによる水晶の欠けが発生する場合があるが、水晶振動子1の特性に影響を及ぼさない程度に小さい欠けであるため、本実施形態では図示していない。
一方、エッチングマスク6のX軸方向の断面では、ウエハWのエッチングは図5ないし図8に示すように進行する。図5(a)に示すように、まだエッチングが行われていないウエハWにエッチング液が供給されると、図5(b)に示すようにエッチングが開始され、溝部7に対応する箇所の水晶が除去されていく。なお図5は、図3と同様に図2(a)の矢印C−Cにて示す位置でのウエハWの断面を模式的に示す。
図5(b)に示すように、第2の表面4に形成したダミー領域44により+X側のZ”側の角では、エッチング液の進入がダミー領域44により阻まれて、他の溝部7の位置に比べて遅れる。そのため溝部7の他の領域でエッチングが進行し始めても、ダミー領域44の下部の水晶にはエッチングが進行しない。その後図5(c)に示すように溝部7のエッチングが進行していくと、ダミー領域44の下部の水晶の側部が露出するので、この溝部7に進入しているエッチング液に晒されることになる。そのためダミー領域44の下部の水晶はこの側部からエッチングが開始される。これによりダミー領域44の下部の水晶に対するエッチングは、溝部7の他の位置に比べて遅れて開始されることになる。
その後エッチングが進行していくと図6(a)に示すように、サイドエッチングによりエッチングマスク6の下部の水晶に対してエッチングが進行すると共に、−X側の第2の表面4側と裏面5b側の溝部7の第2の表面が貫通して貫通溝部8が形成される。このとき+X側では第2の表面4側のエッチングがダミー領域44によって遅れて開始されているため、第2の表面4側の溝部7の第2の表面と裏面5b側の溝部7の第2の表面とが貫通していない状態となる。そして図7に示すように、ダミー領域44とダミー領域48に対応する位置の溝部7の溝部以外は全て溝部7の第2の表面が貫通して貫通溝部8が形成された状態となる。なお図7ではエッチングマスク6の図示を省略している。
その状態からさらにエッチングが進行すると、図6(b)に示すように+X側の第2の表面4側と裏面5b側の溝部7の第2の表面が貫通して貫通溝部8が形成されると共に、水晶片10の側部となる部分に残留している水晶がエッチングにより除去される。このときダミー領域44の下部にあたる位置の水晶は、全てエッチングされて除去された状態となる。
なお+X側のZ’側の角では、ダミー領域48が裏面5bに形成されているが、+X側のZ’側ではエッチングが積極的に進行する方向がZ”側と逆転するので、+X側のZ’側のエッチングの進行過程は、図5、図6に示す+X側のZ”側の進行過程とは逆になる。そしてダミー領域48の下部の水晶のエッチングに遅れが生じることになる。
このようにエッチング液が供給されたウエハWは、上述したようにZ’軸方向とX軸方向でエッチングが進行して図8に示すように水晶片10の外形が形成される。そして水晶片10は、図9(a)に示すように、接続支持部11により桟領域42の下部のあるウエハWに接続支持された状態となる。なお既述のように素子片領域41、45の裏面の水晶に対してサイドエッチングが行われるため、図8に示すように、形成される水晶片10のX軸方向及びZ’軸方向の幅は、素子片領域41、45(図6(b)参照)の幅に比べてやや小さくなる。また図4で説明したZ’軸方向のエッチングと、図5、図6で説明したX軸方向のエッチングは同時に行われ、図4(a)と図5(a)、図4(b)と図5(b)、図5(c)、図4(c)と図6(a)及び図4(d)と図6(b)とが夫々時系列順に対応する。
従来の水晶片110(図14参照)では、既述のようにATカットの水晶の異方性によりX軸方向の+X側でエッチングが積極的に進行し、特に水晶片110の角に該当する位置では、Z’軸方向からもエッチングが行われるため、Z”側の角では表面15a側から積極的にエッチングが進行し、Z’側の角では裏面15b側から積極的にエッチングが進行して、この角に欠け部S1が形成されていた。
これに対し上述した本実施形態では、水晶片10において、積極的にエッチングが進行する位置、即ち従来欠け部S1が形成されていた位置と対応する位置に、素子片領域41と桟領域42と接続するダミー領域44、素子片領域45と桟領域46とを接続するダミー領域48を夫々形成した。そのため本実施形態の水晶片10の形成工程では、このダミー領域44、48の下部に当たる位置の水晶には、+X側からエッチングが進行せず、このダミー領域44、48の側部の水晶が先にエッチングされ、エッチングされた溝部7に進入したエッチング液によってZ’軸方向からエッチングが開始されることになる。従って+X側のZ’側の角では第2の表面4側からのエッチングの開始に遅れが生じ、Z”側の角では裏面5b側からのエッチングの開始に遅れが生じる。
このように、エッチングの開始時間がダミー領域44、48によって遅れ、他の溝部7の領域に比べてエッチングが行われる時間が短くなることから、ダミー領域44、48に対応する領域では、水晶のエッチング量が低下することになる。そのため本実施形態では、このダミー領域44、48に対応する位置のエッチング量を低下させて、水晶片10の角に欠け部S1が形成されることを抑止することができる。これにより本実施形態の水晶片10の形成工程では、エッチングマスク6の大きさに対応する所望の水晶片10を得ることが可能となり、後述するように、この水晶片10から水晶振動子1を製造することによって、良好な特性を有する水晶振動子1を製造することができ、さらにこの水晶振動子1を備えた良好な特性を有する周波数の基準源や、時間の基準源として使用される電子部品を製造することが可能となる。
また本実施形態では、接続支持部11の形成領域となる支持部領域43、47と、ダミー領域44、48とを分けており、ウエハWの4と裏面5bとの厚さ方向でダミー領域44、48と対向する領域にはエッチングマスク6のパターンを形成しないようにしている。そしてダミー領域44、48の大きさは、水晶片10の外形が形成されたときに、その下部にあたる位置の水晶が全てエッチングされて除去される大きさに形成されている。これにより本実施形態では、水晶片10が形成されたときに接続支持部11のみが、水晶片10の略中央部とウエハWとを接続支持した状態になるため、ダミー領域44、48の下部の水晶が残留してその後の各電極の形成時に邪魔になることがない。従ってダミー領域44、48に対応する水晶片10の角に各電極を自由に配設することが可能となり、電極の配置の自由度を向上させることが可能となる。そのため後述する水晶振動子1の外装体34の形状や引出電極13と接続される取付電極35の位置及び水晶片振動子1の外装体34への取付方法等を自由に設定することができ、水晶振動子1を備えた電子部品の製造工程の自由度を高めることができるなどの効果が期待できる。
次に水晶片10から水晶振動子1を製造する工程について説明する。まず形成された水晶片10の全面に金属膜23及びレジスト膜24が成膜され(図9(a)参照)、フォトリソグラフィーとKI溶液によるエッチングによって水晶振動子1の励振電極12、引出電極13の形状に対応するマスクパターンが形成される(図9(b)参照)。そして図9(c)に示すように金属膜23をエッチングしてレジスト膜24を除去することにより、励振電極12と引出電極13が形成され、次いで、図9(d)に示すようにレジスト膜24を除去すると共にレーザーダイジングにより接続支持部11を切削することにより個片の水晶振動子1が形成される。この水晶振動子1は、図10に示すように水晶片10の対向する表面に励振電極12が形成され、夫々の励振電極12に接続されている引出電極13が、接続された励振電極12が形成されている表面からその裏面に亘って、共通する側面を経由する形で形成されている。なお本実施形態では、X軸方向の−X側の角にサイドエッチングによる欠け部Sが形成されている。これは水晶片10の角に該当する部分には、Z’軸方向とX軸方向からエッチングが進行するためである。しかし先に述べたように、−X側のエッチングの進行速度は+X側に比べて非常に遅くこの角に形成される欠け部Sは小さい。また−X側には引出電極13が形成されるため、この欠け部Sは、水晶振動子1の特性には大きな影響を与えない。また図9は図3と同じく矢印C−Cにて示す位置でのウエハWの断面を模式的に示したものである。
次に水晶振動子1が組み込まれる電子部品について図11を参照して説明する。図11に示すように外装体34内にこの水晶振動子1を封入することによって電子部品は形成される。この電子部品は、外装体34内に設けられた一対の取付電極35に引出電極13が導電性接着剤36によって電気的に接続するように水晶振動子1が固着されている。そして取付電極35と配線を介して接続された外装体34下部の外部電極37が、発振器等の他の電子部品の電極と接続することによって内部の水晶振動子1と他の電子部品とを電気的に接続することが可能となる。
[他の実施形態]
また本発明の水晶振動子の製造方法としては、次の通りであってもよい。例えば図12に示すように、X軸方向の−X側に第2ダミー領域50、51を有するエッチングマスク16を形成して、このエッチングマスク16の形状に合わせてウエハWにエッチングを行い、素子片領域41及び素子片領域45に対応する形状の水晶片10を形成してもよい。なお本実施形態は、エッチングマスク16が第2ダミー領域50、51を有している点以外は、第1の実施形態とエッチングマスク6と同形状をしており、水晶振動子の製造工程についても第1の実施形態と同様の工程となるため、本実施形態では、第2ダミー領域50、51に係る事項についてのみ説明する。
第2ダミー領域50は、X軸方向の−X側のZ”側の角に、X軸方向に伸びて素子片領域41と桟領域42とを接続するように形成されている。また第2ダミー領域51は、X軸方向の−X側のZ’側の角に、X軸方向に伸びて素子片領域45と桟領域46とを接続するように形成されている。つまりZ”側では、第2の表面4にダミー領域44、第2ダミー領域50が夫々形成され、Z’側では裏面5bに第2ダミー領域51が形成されることになる。この第2ダミー領域50、51はZ’軸方向の幅が、ダミー領域44、48に比べて細くなっている。これは水晶片10の−X側の角におけるエッチングの進行速度が+X側の角に比べて遅く、図14に示すように形成される欠け部Sの大きさも欠け部S1に比べて小さいためである。
この第2ダミー領域50、51を形成したことにより、この実施形態では、−X側の角のエッチングの開始時間が遅れ、他の溝部7の領域に比べてエッチングが行われる時間が短くなり、第2ダミー領域50、51に対応する領域の水晶のエッチング量が低下する。これにより本実施形態では、+X側の角にサイドエッチングによる欠け部S1(図14参照)が形成されることを抑止することができるだけでなく、−X側の角にサイドエッチングによる欠け部S(図10参照)が形成されることを抑止することが可能となり、良好な特性を有する水晶振動子1を製造することができる。そしてこの水晶振動子1を備えた良好な特性を有する水晶振動子を製造することが可能となる。
なお上述した各実施形態では、接続支持部11は水晶片10の−X側の略中央部でウエハWと接続支持しているが、本発明の実施形態はこれに限定されるものではなく、例えば+X側の略中央部でウエハと水晶片とを接続支持するようにしてもよい。ただし、+X側に接続支持部を形成する場合には、第2の実施形態の接続支持部11のようにダミー領域44、48と干渉しないように形成することが求められる。また各実施形態では、ダミー領域44、48及び第2ダミー領域50、51は、素子片領域41、45からX軸方向に伸びて桟領域42、46に接続しているが、本発明の実施形態はこれに限定されず、水晶片の角に欠け部が形成されないのであれば、ダミー領域を桟領域と接続しないようにしてダミー領域のX軸側からエッチング液が進入するようにしてもよい。
また各実施形態では、ATカットされた水晶のウエハWを使用していたが、本発明の実施の形態はこれに限定されるものではなく、異方性を有する水晶からエッチングによって水晶片を形成して水晶振動子を製造する製造方法であれば適用可能である。例えば、Z’軸上のZ’側のエッチングが積極的に進行する水晶に対して、Z’側にダミー領域を有するエッチングマスクを形成して水晶片を形成してもよい。またダミー領域の形成位置は、表面側と裏面側に必ず1つずつ組となる位置に形成するものに限定されず、例えばサイドエッチングされてしまう部分の表面側の2箇所にダミー領域を形成し、裏面側にはダミー領域を形成しない形態でもよい。
1 水晶振動子
2 区画
3 凹部
4 第2の表面
5b 裏面
6、16 エッチングマスク
7 溝部
8 貫通溝部
10 水晶片
11 接続支持部
17 除去領域
30、32 第1側部
31、33 第2側部
41、45 素子片領域
42、46 桟領域
43、47 支持部領域
44、48 ダミー領域
50、51 第2ダミー領域
W、W1 ウエハ
S、S1 欠け部

Claims (3)

  1. ATカットされた水晶基板を用い、エッチングにより略矩形状の水晶片を水晶基板の残留部分に支持した状態で得る工程を含む水晶振動子の製造方法において、
    前記水晶基板の+Y’側の面である表面及び裏面に金属膜及びレジスト膜を形成する工程と、
    前記レジスト膜に露光、現像処理を行い、略矩形状の水晶片を得るための水晶片領域に対応するマスク部分と、この水晶片領域に隣接し、当該水晶片領域を取り囲む水晶片の除去領域に対応する開口部分と、前記水晶片領域の+X側の2つの角部のうち、−Z’側の角部及び+Z’側の角部を各々第1の角部及び第2の角部と呼ぶとすると、前記水晶基板の表面側に形成され、第1の角部のZ’軸に沿った線からX軸方向に伸びる第1のダミー領域に対応するマスク部分と、前記水晶基板の裏面側に形成され、第2の角部のZ’軸に沿った線からX軸方向に伸びる第2のダミー領域に対応するマスク部分と、形成後の前記水晶片の略中央部と前記残留部分とを接続する支持部に対応するマスク部分と、を含むレジストマスクを形成する工程と、
    前記レジストマスクから露出している前記金属膜をエッチングして、エッチングマスクを形成する工程と、
    前記エッチングマスクを用いて前記水晶基板に対してエッチング液によるエッチングを行い、前記除去領域の前記水晶が除去されると共に、前記第1のダミー領域と第2のダミー領域上の前記エッチングマスクに覆われた領域の水晶部分のエッチングが遅れながら前記水晶片を形成する工程と、
    前記水晶片に対して、励振電極と引出電極とを形成する工程と、
    を含み、
    前記第1のダミー領域と前記第2のダミー領域とは、前記水晶片が形成されたときに、このダミー領域に対応する位置の水晶の水晶部分が除去されるようにZ'方向の寸法が決定されていることを特徴とする水晶振動子の製造方法。
  2. 前記レジストマスクには、前記水晶片領域の−X側の2つの角部のうち、−Z’側の角部及び+Z’側の角部を各々第3の角部及び第4の角部と呼ぶとすると、前記水晶基板の表面側に形成され、第3の角部のZ’軸に沿った線からX軸方向に伸びる第3のダミー領域に対応するマスク部分と、前記水晶基板の裏面側に形成され、第4の角部のZ’軸に沿った線からX軸方向に伸びる第4のダミー領域に対応するマスク部分と、が含まれていることを特徴とする請求項1に記載の水晶振動子の製造方法。
  3. 前記第1ないし第4のダミー領域のうち、少なくとも1つの前記ダミー領域は、前記残留部分まで伸びてこの残留部分に接続されていることを特徴とする請求項1または2に記載の水晶振動子の製造方法。
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