JP4808337B2 - フロアーポリッシュ用組成物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、木質系床材、合成樹脂からなる化学床材、コンクリートや大理石等の石床などの床面に好適なフロアーポリッシュ用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
木質系床材、合成樹脂からなる化学床材、コンクリートや大理石等の石床などの床面には、床材の美観を保つともに、床面を保護することを目的としてフロアーポリッシュ用組成物が用いてられている。フロアーポリッシュ用組成物には、溶剤を使用する油性タイプのものから、水性または乳化状態のものが一般的である。
【0003】
例えば、特公昭47−14019号公報、特公昭47−15597号公報には、木質系床材、合成樹脂からなる化学床材、コンクリートや大理石等の石床などの床面に、多価金属化合物を使用したフロアーポリッシュ用組成物が開示されている。この場合の多価金属化合物は、亜鉛、コバルト、カドミウム、ニッケル、クロム、ジルコニウム、錫、タングステン、アルミニウム等の重金属を含み、アミン又はアンモニアとの錯体を形成するフロアーポリッシュ用組成物が開示されている。
【0004】
また、これら錯体を使用しないフロアーポリッシュ用組成物も提案されている。例えば、特公昭60−48542号公報においては、金属錯体の使用に代えて、重合体エマルション中に酸化亜鉛を分散させる方法が提案されている。この方法では、アクリル系共重合体を含むエマルション中に、例えば攪拌混合により酸化亜鉛を分散せしめる工程を含み、それにより安定で、かつ乾燥時にアミン臭がしないフロアーポリッシュ用組成物が得られることを特徴している。
これらの多価金属化合物は、フロアーポリッシュ用組成物の耐久性、耐水性および剥離性向上のために添加されてきたものであるが、近年、環境問題への関心が高まるにつれ、多価金属化合物(重金属等)等を含有しないものが望まれていた。
【0005】
さらに、亜鉛化合物を使用することが、重金属による環境汚染を引き起こす虞もあるとの理由から、金属架橋剤としてカルシウムを用いることも試みられている。例えば、特開平8−92529号公報では、金属架橋剤としてカルシウムを用いたフロアーポリッシュ用組成物の提供が開示されているが、金属架橋剤を単にカルシウムに置き換えたもので、通常使用されている亜鉛を用いた金属架橋と比較して、十分な耐久性や耐摩耗性を皮膜に付加することができず、上記の発明では水性ポリウレタン樹脂にカルシウム化合物との架橋反応させ、耐久性や耐摩耗性の不足部分を補っている。
【0006】
さらにまた、金属架橋剤を一切含まない水性被覆組成物も提案されている。例えば、特開2001−2980号公報では、ガラス転移温度が80℃以下の共重合体の水性分散体100質量%(固形分)にアミン化合物0.1〜100質量%とを含有させることによって、耐久性を上げている。しかしこの方法ではポリッシュを塗り重ねるときに、アミンが下地ポリッシュの皮膜を侵すことにより十分な光沢が得られず、また、粘度が高くなり塗り作業性が悪くなるといった欠点を有している。なお、フロアーポリッシュ用組成物の粘度は、通常、15mPa・s以下に設定されることが望ましい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
この課題に対し、本発明者らは鋭意検討した結果、本発明は、上記課題を解決するものであり、フロアーポリッシュ用組成物として、多価金属化合物(重金属等)を含まずとも、耐水性、耐久性、塗布性等の諸性能に優れ、特に、塗布、乾燥後に短時間で十分な皮膜硬度と光沢性が得られ、環境衛生にも優れたフロアーポリッシュ用組成物を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記背景のもと、本発明者らは鋭意検討した結果、特定のガラス転移温度と酸価とを有するエチレン性不飽和化合物の重合体により、金属架橋を用いなくとも、耐水性、耐久性、塗布性等の諸性能に優れ、特に、塗布、乾燥後に短時間で十分な皮膜硬度と光沢性が得られ、環境衛生にも優れたフロアーポリッシュ用組成物が得られることを見いだし、本発明を完成した。
【0009】
すなわち、本発明は、ガラス転移温度が60〜130℃であり、且つ酸価が130〜180である水性分散状態にあるエチレン性不飽和化合物の重合体を含有し、且つ多価金属化合物を含有せず、金属架橋を用いないフロアーポリッシュ用組成物であって、上記エチレン性不飽和化合物の重合体が、少なくとも3種の単量体から得られるものであり、その単量体組成が、メタクリル酸、メタクリル酸メチルおよびスチレンを必須とし、上記スチレンを単量体全体に対し40.5〜44.5質量部含有するものであるフロアーポリッシュ用組成物を第1の要旨とする。
また、本発明は、エチレン性不飽和化合物の重合体100質量部(固形分量)に対して、アミン化合物を0.1質量部未満含有するフロアーポリッシュ用組成物を第2の要旨とし、さらにまた、アミン化合物を含まないフロアーポリッシュ用組成物を第3の要旨とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について説明する。
【0011】
本発明に用いられる水性分散状態にあるエチレン性不飽和化合物の重合体としては、ガラス転移温度が60〜130℃であり、且つ酸価が130〜180の範囲のものである。
エチレン性不飽和化合物の重合体のガラス転移温度が60℃未満では、ポリッシュ皮膜にべたつきを生じ、また、充分な耐久性が得られにくい。
【0012】
本発明にて用いるガラス転移温度(以下、Tgという)は、次に示されるFoxの式1で求められる。
【式1】
1/Tg=W1/Tg1+W2/Tg2+W3/Tg3・・・
ここで、W1、W2、W3、・・・は、重合体中の単量体1、2、3の重量分率を示し、Tg1、Tg2、Tg3・・・は、同じく単量体1、2、3・・・のホモポリマー(単独重合体)のガラス転移温度(式上では絶対温度を使用)を示したものである。
【0013】
上式において、ホモポリマー(単独重合体)のTgについては、ポリマーハンドブックなどに記載されている値が用いられる。
例えば、ポリメタクリル酸メチル:105℃、ポリアクリル酸ブチル:−54℃、ポリアクリル酸2-エチルへキシル:−50℃、ポリアクリル酸シクロヘキシル:19℃、ポリメタクリル酸:228℃、ポリアクリル酸:106℃、ポリスチレン:100℃等である。
【0014】
また、本発明に用いられる上記エチレン性不飽和化合物の重合体の酸価は、130〜180の範囲で設定されることが好ましい。
酸価が130未満では、耐久性の良い皮膜を得られにくく、また、ポリッシュ皮膜の耐ブラックヒールマーク(BHM)性に乏しいものとなる。また、酸価が180を超えると、ポリッシュの耐水性に乏しいものとなる。
なお、酸価とは、重合体1g中のカルボン酸を中和するのに必要な水酸化カリウム(KOH)のmg数で表される。そして、本発明において、エチレン性不飽和化合物の重合体を製造するときに用いられるα,β―不飽和カルボン酸の理論酸価値は、例えば、アクリル酸は779、メタクリル酸は652である。従って、重合体中に10質量%のメタクリル酸が含まれている場合の重合体の酸価は、重合体中に含まれるα,β―不飽和カルボン酸の含有比率として算出(小数点以下四捨五入)され、この重合体の理論酸価値は65となる。本発明でいうところの酸価とは、このようにして算出された理論酸価値のことをいう。
【0015】
本発明に用いられるエチレン性不飽和化合物の重合体を製造するには、エチレン性不飽和単量体として、(イ)α,β−不飽和カルボン酸、(ロ)(メタ)アクリル酸エステル、(ハ)メタクリル酸エステル、(ニ)α,β−不飽和カルボン酸や(メタ)アクリル酸エステル及びメタクリル酸エステルと共重合可能な重合体が用いられる。
【0016】
さらに詳しくは、(イ)α,β−不飽和カルボン酸としては、(メタ)アクリル酸、フマル酸、イタコン酸、マレイン酸、メタクリル酸、クロトン酸などが挙げられ、メタクリル酸が必須で用いられる。これらのα,β−不飽和カルボン酸単量体は単独で用いてもよく、或いは2種以上を併用することもできる。
【0017】
また、(ロ)(メタ)アクリル酸エステルとしては、(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体としては、例えば(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸n−プロピル、(メタ)アクリル酸i−プロピル、(メタ)アクリル酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸i−ブチル、(メタ)アクリル酸n−アミル、(メタ)アクリル酸i−アミル、(メタ)アクリル酸へキシル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸シクロヘキシル、(メタ)アクリル酸i−ノニル、(メタ)アクリル酸デシル、ヒドロキシメチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシアミル(メタ)アクリレート、ヒドロキシヘキシル(メタ)アクリレートなどが挙げられ、好ましくは(メタ)アクリル酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシルが用いられる。これらの(メタ)アクリル酸エステル単量体は単独で用いてもよく、或いは2種以上を併用することもできる。
【0018】
そして、(ハ)メタクリル酸エステルとしては、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル等のメタクリル酸アルキル、メタクリル酸シクロアルキル、メタクリル酸フェニル、メタクリル酸ベンジル、メタクリル酸グリシジルなどが挙げられ、メタクリル酸メチルが必須で用いられる。これらのメタクリル酸エステル単量体は単独で用いてもよく、或いは2種以上を併用することもできる。
【0019】
さらにまた、(ニ)上記α,β−不飽和カルボン酸や(メタ)アクリル酸エステル及びメタクリル酸エステルと共重合可能な単量体としては、スチレン、α−メチルスチレン、4−メチルスチレン、2−メチルスチレン、3−メチルスチレン、4−メトキシスチレン、2−ヒドロキシメチルスチレン、4−エチルスチレン、4−エトキシスチレン、3,4−ジメチルスチレン、2−クロロスチレン、3−クロロスチレン、4−クロロー3−メチルスチレン、4−t−ブチルスチレン、2,4−ジクロロスチレン、2,6−ジクロロスチレン、1−ビニルナフタレン、ジビニルベンゼンなどの芳香族ビニル単量体、ベンジル(メタ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)アクリレート、アルキルフェノキシエチル(メタ)アクリレート、フェノキシジエチレングリコール(メタ)アクリレート、フェノキシボリエチレングリコール(メタ)アクリレート、アルキルフェノールエチレンオキシド(メタ)アクリレート、アルキルフェノールプロピレンオキシド(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピル(メタ)アクリレート、エチレングリコール(メタ)アクリレートモノフタレート、エチレングリコール(メタ)アクリレートヒドロキシエチルフタレートなどのポリエステル(メタ)アクリレート類、アリルグリシジルエーテル、グリシジル(メタ)アクリレート、メチルグリシジル(メタ)アクリレートなどのエポキシ化合物、ジビニルベンゼン、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレー卜、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレートなどの多官能性単量体、(メタ)アクリルアミド、N−メチロール(メタ)アクリルアミド、N−メトキシメチル(メタ)アクリルアミド、N−ブトキシメチル(メタ)アクリルアミド、N,N′−メチレンビスアクリルアミド、ダイアセトンアクリルアミド、マレイン酸アミド、マレイミドなどの酸アミド化合物、塩化ビニル、塩化ビニリデン、酢酸ビニル、脂肪酸ビニルエステルなどのビニル化合物、トリフルオロエチル(メタ)アクリレート、ペンタデカフルオロオクチル(メタ)アクリレートなどのフッ素原子含有単量体、γ−メタクリロイルプロパントリメトキシシラン、チッソ(株)製のサイラプレーンFMO711などの反応性シリコーンなどのシリコーン化合物、アミノエチルアクリレート、ジメチルアミノエチルアクリレート、ブチルアミノエチルアクリレートなどのエチレン系不飽和カルボン酸のアミノアルキルエステル、アミノエチルアクリルアミド、ジメチルアミノメチルメタクリルアミド、メチルアミノプロピルメタクリルアミドなどのエチレン系不飽和カルボン酸のアミノアルキルアミド、(メタ)アクリロニトリル、α−クロルアクリロニトリルなどのシアン化ビニル系単量体などが挙げられ、スチレンが必須で用いられる。これらのα,β−不飽和カルボン酸や(メタ)アクリル酸エステル及びメタクリル酸エステルと共重合可能な単量体は単独で用いてもよく、或いは2種以上を併用することもできる。
【0020】
そして、公知の乳化重合法、懸濁重合法等により、ガラス転移温度60〜130℃で、且つ、酸価130〜180を有するエチレン性不飽和化合物の重合体を得ることができる。上記エチレン性不飽和化合物の重合体は、少なくとも3種の単量体から得られるものであって、且つメタクリル酸、メタクリル酸メチルおよびスチレンを必須として含有するものでなければならない。すなわち、少なくともメタクリル酸とメタクリル酸メチル及びスチレンを含む3種以上の単量体から得られたエチレン性不飽和化合物の重合体である。
【0021】
上記エチレン性不飽和化合物の重合体は、例えば、固形分量8〜50質量%濃度の水性分散液として得られ、本発明のフロアーポリッシュ用組成物中に、固形分として6〜35質量%の範囲で添加される。
【0022】
本発明のフロアーポリッシュ組成物は、エチレン性不飽和化合物の重合体の他に、公知成分である可塑剤、皮膜形成助剤、レベリング剤、滑り調整剤、濡れ性向上剤等の成分を用いて構成される。
【0023】
可塑剤としては、フタル酸ジメチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジブチル、フタル酸ジ2−エチルヘキシル、フタル酸ジイソノニル、フタル酸ジイソデシル、フタル酸ブチルベンジル等のフタル酸エステル類、クエン酸アセチルトリブチル等のクエン酸エステル類、リン酸トリブチル、リン酸トリ2−エチルヘキシル、リン酸トリフェニル、リン酸トリクレシル、リン酸トリブトキシエチル等のリン酸エステル類、アジピン酸ジブチル、アジピン酸ジ2−エチルヘキシル、アジピン酸ジ−n−アルキル610、アゼライン酸ジ−2−エチルヘキシル、セバシン酸ジブチル、セバシン酸ジ−2−エチルヘキシル等の脂肪族二塩基酸エステル類、ペンタジオールのイソブチルエステル誘導体、塩素化パラフィン等を用いることができる。
【0024】
皮膜形成助剤として、エタノール、イソプロピルアルコール等のアルコール類、エチレングリコール等の多価アルコール類、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノ−2−メチルヘキシルエーテル、ジエチレングリコールモノ−2−エチルヘキシルエーテル等のグリコールエーテル類等を用いることができる。
【0025】
レベリング剤としては、スチレン−アクリル酸共重合体、スチレン−αメチルスチレン−アクリル酸共重合体、スチレン−メタクリル酸共重合体、ジイソブチレン−無水マレイン酸共重合体、ロジン変性マレイン酸、シェラック等のアルカリ可溶性樹脂等を用いることができる。
【0026】
滑り調整剤としては、キャンデリラワックス、カルナバワックス、ライスワックス、木ロウ、ホホバ油等の植物系ワックス、蜜蝋、ラノリン、鯨ロウ等の動物系ワックス、モンタンワックス、オゾケライト、セレシン等の鉱物系ワックス、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス、ペトロラタム等の石油系ワックス、フィッシャートロプシュワックス等の合成炭化水素系ワックス、(酸化)ポリエチレンワックス、(酸化)ポリプロピレンワックス等の合成ワックス等を用いることができる。
【0027】
濡れ性向上剤としては、フッ素系界面活性剤、シリコーン系界面活性剤、高級アルコール硫酸エステルナトリウム、アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、コハク酸ジアルキルエステルスルホン酸ナトリウム、アルキルジフェニルエーテルジスルホン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステルナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸エステルナトリウム、アルカンスルホン酸ナトリウム等のアニオン界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン共重合体、蔗糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル等の脂肪酸エステル類、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸ジエタノールアミド、ラウリン酸ミリスチン酸ジエタノールアミド、ミリスチン酸ジエタノールアミド、オレイン酸ジエタノールアミド、パーム核油脂肪酸ジエタノールアミドなどの脂肪酸アルカノールアミド類、アルキルグルコシド等の非イオン界面活性剤、ラウリルベタインなどのアルキルベタイン型両性界面活性剤、ラウロイルアミドプロピルベタイン等のアミドベタイン型両性イオン界面活性剤、2−アルキル−N−カルボキシメチルイミダゾリニウムベタイン、及び2−アルキル−N−カルボキシエチルイミダゾリニウムベタイン等のイミダゾリン型両性イオン界面活性剤、アルキルスルホベタイン型両性イオン界面活性剤、ヤシ脂肪酸アミドジメチルヒドロキシプロピルスルホベタインなどのアミドスルホベタイン型両性界面活性剤、N−アルキル−β−アミノプロピオン酸塩、N−アルキル−β−イミノジプロピオン酸塩、β−アラニン型両性界面活性剤等の両性界面活性剤を用いることができる。
【0028】
このほか、任意成分として、アンモニア等のpH調整剤、防腐剤、消泡剤、抗菌剤、香料、染料、ウレタン樹脂、コロイダルシリカ、蛍光増白剤、紫外線吸収剤等を用いることもできる。
【0029】
一方、本発明のフロアーポリッシュ用組成物においては、例えば、酸化亜鉛、酸化カルシウム、水酸化カルシウム、水酸化アルミニウム、炭酸亜鉛アンモニア、炭酸カルシウムエチレンジアミン−アンモニア、酢酸亜鉛アンモニア、アクリル酸亜鉛アンモニア、リンゴ酸亜鉛アンモニア、アラニンカルシウムアンモニア等の金属架橋を形成するための多価金属化合物(重金属等)等を含有しない。ここでいう多価金属とは、2価以上の金属であり、具体的には、ベリリウム、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、鉄、コバルト、ニッケル、亜鉛、マンガン、銅、カドミウム、鉛、ビスマス、バリウム、アンチモン、ジルコニウム等が挙げられ、多価金属化合物とは、これらの多価金属を含有する化合物である。従来、これらの多価金属化合物は、フロアーポリッシュ用組成物中に含有し、フロアーポリッシュとして塗布された後、乾燥過程で金属と重合体(エチレン性不飽和化合物の重合体)に含まれる酸成分(メタクリル酸やアクリル酸など)とが金属架橋するメカニズムによって、耐久性、耐水性および剥離性向上といった性能が導き出されていたが、近年、環境問題への関心が高まるにつれ、多価金属化合物(重金属等)等を含有しないものが望まれていたからである。
【0030】
さらに、本発明のフロアーポリッシュ用組成物においては、α−アミノアルコール、β−アミノアルコール、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、2−アミノイソヘキシルアルコール、N,N,−ジエチルエタノールアミン、N,N,−ジメチルエタノールアミン、アミノエチルエタノールアミン、N−メチル−N,N−ジエタノールアミン、N,N−ブチルエタノールアミン、N−メチルエタノールアミン、3−アミノ−1−プロパノール等のアミン化合物は、エチレン性不飽和化合物の重合体100質量部(固形分量)に対して、アミン化合物を0.1質量部未満含有するか、好ましくは、これを含有しない。個人差はあるものの、上記の量を超えて配合した場合には、組成物自体の臭いが気になる場合が多くなる。
また、これらのアミン化合物をエチレン性不飽和化合物の重合体100質量部(固形分量)に対して、数質量%以上配合した場合には、フロアーポリッシュ用組成物を塗り重ねるときに、下地ポリッシュの皮膜を侵してしまうために十分な光沢が得られなくなることや、組成物自体の粘度が高くなり作業性が悪くなることが顕著に現れるためである。
【0031】
本発明のフロアーポリッシュ組成物において、上記任意成分とを含めた不揮発分は、12〜40質量%程度に設定されることが好ましい。
【0032】
またフロアーポリッシュ用組成物を製造する好ましい方法は、水に可塑剤、皮膜形成助剤、アルカリ可溶性樹脂、フッ素系界面活性剤を添加した後、エチレン性不飽和化合物の重合体を加えた後、合成ワックス等を混合することにより製造することができる。また、必要に応じ適宜の工程において、アンモニア等のpH調整剤、防腐剤、消泡剤、抗菌剤、香料、染料、ウレタン樹脂、コロイダルシリカ、蛍光増白剤、紫外線吸収剤等の任意成分が添加される。
【0033】
【実施例】
以下、本発明のフロアーポリッシュ組成物について、詳細に説明する。なお、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0034】
(1)エチレン性不飽和化合物の重合体の調整
常用の乳化重合法を用いて、表1及び表2に示す組成のエチレン性不飽和化合物の重合体を得た。
また、各重合体の単量体組成、質量部、ガラス転移点(℃)、酸価、不揮発性分量(%)を併せて示した。
なお、表1及び表2において、nBAはアクリル酸n−ブチル、2EHAはアクリル酸2−エチルヘキシル、MAAはメタクリル酸、MMAはメタクリル酸メチル、STはスチレン、Tgはガラス転移点をそれぞれ示す。
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】
【0037】
(2)フロアーポリッシュ組成物の調製
上記表1及び表2のエチレン性不飽和化合物の重合体を用い、表3〜表5に示す実施例1〜7及び比較例1〜7のフロアーポリッシュ用組成物を調製し、各種試験に供した。
なお、これらの処方は、日本フロアーポリッシュ工業会規格、「水性フロアーポリッシュポリマータイプの標準処方」に、準拠したものである。
【0038】
また、得られた各種フロアーポリッシュ組成物について、外観、pH、粘度、光沢度、耐ヒールマーク性、べたつき、耐水性、環境安全性、組成物の臭い及び総合評価の試験項目について、以下の試験方法と判定基準により評価し、その結果を表3〜5に併せて示した。
【0039】
(1)外観
〔試験方法〕
供試フロアーポリッシュ用組成物の外観について、目視にて観察し、判定した。
【0040】
(2)pH
〔試験方法〕
JIS K 3920(フロアーポリッシュ試験方法)に準拠し、供試フロアーポリッシュ用組成物の原液のpHを、pHメーターを用いて測定した。
【0041】
(3)粘度
〔試験方法〕
JIS K 3920(フロアーポリッシュ試験方法)に準拠し、単一円筒粘度計(単位:mPa・s)を用いて、供試フロアーポリッシュ用組成物の粘度を測定した。
【0042】
(4)光沢度
〔試験方法〕
JIS K 3920(フロアーポリッシュ試験方法)に準拠し、ホモジニアスビニルタイル(東リ社製、マチコSプレーンNo.5626)に、供試フロアーポリッシュ用組成物を3回塗布後、1時間乾燥させたものの光沢度を鏡面光沢度計を用いて測定した。
【0043】
(5)耐ヒールマーク性(BHM)
〔試験方法〕
JIS K 3920(フロアーポリッシュ試験方法)に準拠し、ホモジニアスビニルタイル(東リ社製、マチコSプレーンNo.5626)に、供試フロアーポリッシュ用組成物を3回塗布し、常温にて一昼夜乾燥させたものをヒールマーク試験機にて試験し、目視にて10段階で判定した。
〔判定基準〕
10:極めて高い耐BHM性を示す。
6〜9:適度な耐BHM性を有し、実用性を備えている。
2〜5:耐BHM性に欠け、実用性にも欠ける。
1:極めて耐BHM性に欠ける。
【0044】
(6)べたつき
〔試験方法〕
25℃の雰囲気下にて、ホモジニアスビニルタイル(東リ社製、マチコSプレーンNo.608)に、供試フロアーポリッシュ用組成物試料を塗布し、20分間乾燥後、12g/cm2のおもりを観察表面に3秒間押し付け、戻したときのべたつきを3段階で判定した。
〔判定基準〕
3:べたつかない
2:ややべたつく
1:べたつく
【0045】
(7)耐水性
〔試験方法〕
JIS K 3920(フロアーポリッシュ試験方法)に準拠し、コンポジションビニルタイル(東リ社製、ニューマチコV No.33)に、供試フロアーポリッシュ用組成物を3回塗布し、38℃雰囲気下で一昼夜乾燥しさせた後、0.1mLの水滴を滴下した。さらに1時間静置したときのコンポジションビニルタイル表面の白化状態を目視で判定した。
〔判定基準〕
合格:白化を認めない。
不合格:白化を認める。
【0046】
(8)環境安全性
〔試験方法〕
供試フロアーポリッシュ用組成物における多価金属化合物(重金属等)の含有の有無により、判定した。
〔判定基準〕
○:含有していない。
×:含有する。
【0047】
(9)組成物の臭い
〔試験方法〕
供試フロアーポリッシュ用組成物における不快臭の有無により、判定した。
〔判定基準〕
○:不快臭等がない。
×:不快臭(アミン臭)がする。
【0048】
(10)総合評価
〔試験方法〕
上記評価項目(1)〜(9)を総合的に判断し、供試フロアーポリッシュ用組成物としての実用性について、総合的に評価判断した。
〔判定基準〕
○:実用性を大きく満たしている。
△:やや課題がある。
×:実用性に欠ける。
【0049】
【表3】
【0050】
*1:ガラス転移点50℃、酸価120のエチレン性不飽和化合物の重合体
*2:フッ素系界面活性剤:S−100 (チバ・スペシャリティー・ケミカルズ社製 フッ素系界面活性剤;1%水溶液)
*3:消泡剤:SE−21 (WSC社製 消泡剤 純分17%)
*4:ワックスエマルション:ハイテック E−4B (東邦化学工業社製 ポリエチレンワックスエマルション 純分40%)
*5:レジン:トプコLR400 レジン溶液(東洋ペトロライト社製 レジン 純分30%)
*6:可塑剤:トリブトキシエチルフォスフェート(FMC社製 可塑剤)
*7:被膜形成助剤:ジエチレングリコール モノエチルエーテル(皮膜形成助剤)
*8:架橋剤:炭酸亜鉛アンモニウム錯体水溶液(亜鉛量12%)
【0051】
【表4】
【0052】
【表5】
【0053】
本発明のフロアーポリッシュ用組成物である実施例1〜7において、外観、pH、粘度、光沢度、耐ヒールマーク性、べたつき、耐水性、環境安全性、組成物の臭い及び総合評価のいずれにおいても良好な性能を示すことがわかる。
【0054】
比較例1は、ガラス転移温度(Tg)が本発明の下限範囲未満であるときの例であり、べたつきが高く、実用性に乏しいことがわかる。
比較例2は、酸価が本発明の下限範囲未満であるときの例であり、ブラックヒールマーク性(BHM)が劣り、実用性に乏しいことがわかる。比較例3は、酸価が本発明の上限範囲を超える場合の例であり、耐水性に劣り、実用性に乏しいことがわかる。比較例4は、従来の重合体と金属架橋剤とを含む場合であり、環境安全性に課題を有することがわかる。
比較例5及び6は、アミン化合物を含むため、組成物に不快臭を生じるとともに、光沢度が劣っていることがわかる。また、比較例5ではpHが弱アルカリ性を示し、比較例6では極めて高い粘度を示し、実用性に欠けていることがわかる。比較例7は、従来の重合体で金属架橋剤を含まない場合であり、べたつきを生じるとともに、極めて低いブラックヒールマーク性(BHM)を示し、実用性に欠けていることがわかる。
【0055】
【発明の効果】
本発明のフロアーポリッシュ用組成物は、木質系床材、合成樹脂からなる化学床材、コンクリートや大理石等の石床などの床面に好適なフロアーポリッシュ用組成物として好適に用いることができる。
特に、多価金属化合物(重金属等)を含まずとも、耐水性、耐久性、塗布性等の諸性能に優れ、しかも、塗布、乾燥後に短時間で十分な皮膜硬度と光沢性が得られる、環境衛生にも優れたフロアーポリッシュ用組成物を提供することができる。
Claims (3)
- ガラス転移温度が60〜130℃であり、且つ酸価が130〜180である水性分散状態にあるエチレン性不飽和化合物の重合体を含有し、且つ多価金属化合物を含有せず、金属架橋を用いないフロアーポリッシュ用組成物であって、上記エチレン性不飽和化合物の重合体が、少なくとも3種の単量体から得られるものであり、その単量体組成が、メタクリル酸、メタクリル酸メチルおよびスチレンを必須とし、上記スチレンを単量体全体に対し40.5〜44.5質量部含有するものであることを特徴とするフロアーポリッシュ用組成物。
- 上記エチレン性不飽和化合物の重合体100質量部(固形分量)に対して、アミン化合物を0.1質量部未満含有する請求項1記載のフロアーポリッシュ用組成物。
- アミン化合物を含まない請求項1又は2記載のフロアーポリッシュ用組成物。
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