JP4805769B2 - 塗布処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば半導体ウェハ等の基板の塗布処理方法に関する。
例えば半導体デバイスの製造におけるフォトリソグラフィー工程では、例えば半導体ウェハ(以下、「ウェハ」という。)上にレジスト液を塗布してレジスト膜を形成するレジスト塗布処理が行われている。この塗布処理としては、一般にスピンコーティング法が採用されている。スピンコーティング方法は、図12に示すようにスピンチャック10にウェハWを吸着した状態で、レジスト液Rをノズル11からウェハWの表面の中心部に供給すると共にスピンチャック10を高速回転させ、レジスト液Rを遠心力によってウェハWの径方向外方に向かって拡げる手法である。
このようなレジスト塗布を行うにあたっては、高い面内均一性をもってレジスト液をウェハ上に塗布することが必要である。
ところで、半導体デバイスのパターンの微細化と薄膜化とが要求されることから、そのようなフォトリソグラフィーに適応できるレジスト液が種々開発されているが、レジスト液に厳しい物性が要求されることから、レジスト液のコストが以前に増して高騰しつつあり、現状ではレジスト液は極めて高価のものとなっている。このためレジスト液の消費量をより一層抑えなければならない状況にあり、省レジスト化を図ることができ、かつ膜厚について高い面内均一性を確保できる塗布方法が望まれている。
そこで従来から提案されているレジスト塗布方法によると、ウェハ上をレジスト液の溶剤によってプリウエットし、ウェハを第1の回転数で回転させつつウェハにレジスト液を供給して、レジスト液をウェハの径方向外方に拡げながら塗布する。そしてレジスト液供給停止直後に、ウェハを第2の回転数まで一旦減速して膜厚を整え、その後、第3の回転数まで加速して残余のレジスト液を振り切る。(特許文献1)具体的には、第1の回転数は4500rpm、第2の回転数は500rpm、第3の回転数は3000rpmである。
特開平11−260717号公報
しかしながら、レジスト液の供給量を少量にした場合、レジスト液にかかる遠心力が弱いため、ウェハを第1の回転数で回転させる間にレジスト液がウェハの端まで完全に拡がらないことがあった。この場合、ウェハを第3の回転数で回転させる間にレジスト液を更に拡げてウェハ全体にレジスト液を塗布させていた。このように2段階に分けてレジスト液を拡げる場合、ウェハを第2の回転数で回転させている間にレジスト液が乾燥して流動性が低下するため、ウェハを第1の回転数で回転させた場合と第3の回転数で回転させた場合とでは、レジスト液がウェハ上を拡がる速度が異なる。すなわち、例えば直径が300mmのウェハの場合、半径が120mmとなる円周を境に、外側と内側ではレジスト膜の膜圧が異なり(いわゆる、膜厚の二極化が生じ)、膜厚の面内均一性が低くなることがあった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、レジスト液をスピンコーティングにより塗布するにあたって、レジスト液の消費量を抑え、かつレジスト膜の膜厚について高い面内均一性を得ることを目的とする。
前記の目的を達成するため、本発明によれば、基板にレジスト液の溶剤を供給して基板の表面を溶剤で濡らした後に、当該基板に対してレジスト液を塗布する方法であって、前記溶剤を供給した後、前記基板を第1の回転数まで加速回転させ、少なくともこの加速回転中又は第1の回転数で回転中に前記基板の中心部へレジスト液の供給を開始し、その後第1の回転数のままレジスト液の供給を停止する第1の工程と、その後、前記基板を第2の回転数まで減速回転させて、少なくともこの減速回転中又は第2の回転数で回転中に前記基板にレジスト液を供給する第2の工程と、その後、前記基板を第2の回転数よりも高い第3の回転数まで加速させて、第3の回転数で前記基板を回転させる第3の工程と、を有し、前記第2の工程で供給されるレジスト液は、前記第1の工程で供給されるレジスト液より粘性の低いレジスト液であることを特徴とする、塗布処理方法が提案される。
前記第2の工程で供給されるレジスト液は、第1の工程において使用したレジスト液用のノズルとは別のノズルから供給されてもよい。例えば第2の工程で供給されるレジスト液が、第1の工程で供給されるレジスト液と異なる場合、第1の工程において使用したレジスト液用のノズルと別のノズルを新たに設けることによって、第2の工程において基板に円滑にレジスト液を供給することができる。
前記第2の工程で供給されるレジスト液は、基板の中心部からずれた位置に供給されてもよい。レジスト液が基板の端により近い位置に供給されるため、第3の工程において、レジスト液がより円滑に基板の端まで拡がる。
本発明によれば、基板に供給されるレジスト液の流動性が向上して円滑に基板に拡がるため、レジスト液の供給量を少量にした場合でも、基板上に形成されるレジスト膜の膜厚の面内均一性を高くすることができる。
本発明の実施の形態に係るレジスト塗布装置について図1及び図2を参照しながら説明する。
図1中の20は基板保持部をなすスピンチャックであり、真空吸着によりウェハWを水平に保持するように構成されている。このスピンチャック20はモータなどを含む回転駆動部21により鉛直回りに回転でき、かつ昇降できる。スピンチャック20の下方側には断面形状が山形のガイドリング22が設けられており、このガイドリング22の外周縁は下方側に屈曲して延びている。前記スピンチャック20及びガイドリング22を囲むようにカップ体23が設けられている。
このカップ体23は上面にスピンチャック20が昇降できるようにウェハWよりも大きい開口部が形成されていると共に、側周面とガイドリング22の外周縁との間に排出路をなす隙間24が形成されている。前記カップ体23の下方側は、ガイドリング22の外周縁部分と共に屈曲路を形成して気液分離部を構成している。カップ体23の底部の内側領域には排気口25が形成されており、この排気口25には排気管25aが接続されている。さらに前記カップ体24の底部の外側領域には排液口26が形成されており、この排液口26には排液管26aが接続されている。
またレジスト塗布装置は、ウェハW表面の中心部にレジスト液Rを供給するためのレジスト液ノズル30とウェハW表面の中心部に溶剤S、例えばシンナーを供給するための溶剤ノズル40を備えている。レジスト液ノズル30は、レジスト液供給管31を介してレジスト液Rを供給するレジスト液供給源32に接続されている。またレジスト液供給管31にはバルブや流量調整部等を含む供給機器群33が介設されている。溶剤ノズル40は、溶剤供給管41を介して溶剤S、例えばシンナーを供給する溶剤供給源42に接続されている。また前記溶剤供給管41にはバルブや流量調整部等を含む供給機器群43が介設されている。この例では、レジスト液供給源32及び供給機器群33がレジスト液供給部に相当し、また溶剤供給源42及び供給機器群43が溶剤供給部に相当する。
レジスト液ノズル30は、図2に示すようにL字状に屈曲したアーム34を介して移動機構35に接続されている。アーム34は移動機構35により、処理容器50の長さ方向(Y方向)に沿って設けられたガイドレール36に沿って、カップ体23の一端側(図2では右側)の外側に設けられた待機領域37から他端側に向かって移動できると共に、上下方向に移動できるように構成されている。
溶剤ノズル40は、図2に示すようにL字状に屈曲したアーム44を介して移動機構45に接続されている。アーム44は移動機構45により、ガイドレール36に沿ってカップ体23の他端側(図2では左側)の外側に設けられた待機領域47から一端側に向かって移動できると共に、上下方向に移動できる。処理容器50の側面には、搬送手段である搬送アームの搬入領域に臨む面にウェハWの搬入出口51が形成され、搬入出口51には、開閉シャッタ52が設けられている。
レジスト塗布装置は、図1に示すように後述する一連の動作を制御するコンピュータプログラムを有する制御部6を備えており、制御部6は回転駆動部21、供給機器群33、43等を制御するように構成されている。このコンピュータプログラムは、記憶媒体例えばフレキシブルディスク(FD)、メモリーカード、コンパクトディスク(CD)、マグネットオプティカルデスク(MO)、ハードディスク等に格納され、制御部6であるコンピュータにインストールされている。
次に上述の実施の形態の作用について説明を行う。図3は、本発明の実施の形態の塗布方法に係るウェハWの回転数のプロファイル(レシピ)を示し、図4は、図3に示した各タイミングにおけるウェハ表面上の液膜の状態を模式的に示している。なお図3における各プロセスの時間の長さは、技術の理解の容易さを優先させるため、必ずしも実際の時間の長さに対応していない。
先ずウェハWを保持した、レジスト塗布装置の外部の搬送アーム(例えば図10の搬送アームA2、A3)が搬入出口51(図2参照)を介して容器50内に進入し、その搬送アームからスピンチャック20に12インチサイズのウェハWを受け渡す。この受け渡しはスピンチャック20を上昇させてもよいが、図示しない昇降ピンを介して行ってもよい。そしてウェハWをスピンチャック20に吸着して保持すると共に溶剤ノズル40がウェハWの中心部の上方に移動し、停止しているウェハWの中心部にこの溶剤ノズル40から溶剤S、例えばシンナーを例えば2.0ml供給する。
続いて溶剤ノズル40をウェハWの中心部上方から移動させ、代わりにレジスト液ノズル30をウェハWの中心部上方に移動させると共に、回転駆動部21を制御してウェハWを回転させ、その回転数を10000rpm/秒の加速度で1000rpmまで上昇させる。回転数が1000rpmになった時点で、レジスト液ノズル30からウェハWの中心部にレジスト液Rの吐出を開始し、かつ第1の回転数である2200rpmまで加速させる。ここで、ウェハWの回転数が1000rpmから第1の回転数に達するまでの工程を第1の工程とする。
ここまでのウェハWの表面上の状態を図4(i)、(ii)、(iii)に示す。ウェハWの回転数が1000rpmに至るまでの時間は0.1秒であり、ウェハWはこのように一瞬で1000rpmで回転するため、ウェハWの中心部に供給された溶剤Sは外部に向かって拡げられ、即ちプリウエットが行われ、ウェハWの表面が溶剤Sで濡れた状態になる。(図4(i))
そして回転数が1000rpmに達した時点からウェハWの中心部へレジスト液Rが滴下されるので、レジスト液Rは円滑に無理なく拡散され、筋状に広がることに基づく塗布むらが起こりにくくなると共に、ウェハWの回転数は更に上昇し、この上昇過程(加速中)にてレジスト液RがウェハWの中心部に滴下され続ける(図4(ii))。ウェハWの回転数が1000rpmから2200rpmに至りその後2200rpmを維持して回転する時間は1.6秒であり、一方レジスト液ノズル40からは0.4mlのレジスト液Rが1.6秒かけて吐出される。しかし、この第1の工程において、吐出されるレジスト液Rが少量であるため、ウェハWの回転数が2200rpmに達したときにレジスト液RがウェハWの全面に拡がっていない場合がある(図4(iii))。
このままウェハWを第1の回転数で高速回転させると、レジスト液Rは乾燥してしまう。そこでウェハWの回転数が2200rpmに達した後、制御上は瞬時に減速状態に移行し、乾燥が殆ど進まない第2の回転数まで減速させる。この減速はできるだけ早く行うことが好ましく、例えば30000rpm/秒の加速度(負の加速度)で第2の回転数、例えば100rpmまで減速される。第1の回転数から第2の回転数まで減速する時間は、例えば0.2秒以内であることが好ましい。なお第2の回転数は、100rpmに限られないが、500rpm以下であることが好ましい。また第1の回転数から第2の回転数まで減速され第2の回転数が維持される時間は、例えば0.6秒であるが、この時間はレジスト液Rの粘度などに応じて調整すればよい。ここで、ウェハWの回転数が第1の回転数から第2の回転数まで減速され、ウェハWを第2の回転数で回転させる工程を第2の工程とする。
第2の工程において、ウェハWの回転数が第2の回転数に達すると、図4(iv)に示すように再びレジスト液ノズル30から0.1mlのレジスト液Rを0.4秒かけて吐出する。乾燥していないレジスト液Rを吐出することにより、ウェハW上のレジスト液Rの流動性が向上する。
ウェハWを第2の回転数で回転させた後、ウェハWの回転数を例えば第1の回転数よりも低い第3の回転数まで加速し、第3の回転数にしばらく例えば20秒間維持する。ここで、ウェハWの回転数が第2の回転数から第3の回転数まで加速され、ウェハWを第3の回転数で回転させる工程を第3の工程とする。この第3の工程において、レジスト液RはウェハWの全面に拡がると共に残余のレジスト液Rも振り切られて、膜厚が調整される。第3の回転数及びその維持時間は、目標膜厚やレジスト液Rの粘度などに応じて決定されるが、12インチサイズウェハであれば2000rpm以下であることが好ましく例えば750rpm〜2000rpmに設定される。その後、ウェハWは、裏面のリンス処理が行われた後、先の搬入と逆の動作により外部の搬送アームに受け渡される。
以上のように本実施の形態によれば、第2の工程中にウェハWを第2の回転数まで減速回転させてさらに第2の回転数で回転させることにより、ウェハW上のレジスト液Rの乾燥が抑制される。同時にこの第2の工程中にレジスト液Rが吐出されることにより、レジスト液Rの流動性が上昇する。したがって、レジスト液Rの供給量を少量にした場合に、第1の工程でレジスト液RがウェハWの端まで完全に拡がらない場合でも、第3の工程中にレジスト液Rが円滑にウェハWの端まで拡がる。そうすると、ウェハW上に形成されるレジスト膜の分布が従来のように二極化せず、レジスト膜の膜厚の面内均一性が高くなる。すなわち、少量のレジスト液Rでありながら膜厚の面内均一性の高い塗布処理を行うことができる。
また第2の工程において、ウェハWを第1の回転数から第2の回転数に減速回転させる間は、ウェハWを第2の回転数で回転させる間と比べて、レジスト液Rが早く乾燥する。本実施の形態においては、第2の工程におけるレジスト液Rの吐出はウェハWの回転数が第2の回転数に達した後に行われるため、レジスト液Rがこの減速回転中に乾燥しない。したがって、第3の工程において、レジスト液Rの流動性が高くなり、レジスト液Rをより円滑に基板の端まで拡げることができる。
さらに発明者が調べたところ、従来の方法を用いて本実施の形態と同程度の面内均一性を得るために必要なレジスト液の供給量と比較して、本実施の形態のレジスト液の供給量は20%程度削減できる。
なお12インチサイズのウェハWにおいては、第1の回転数は4000rpm以下であることが好ましく、2000rpm〜4000rpmであることがより好ましい。また8インチサイズのウェハWにおいては、第1の回転数は6000rpm以下であることが好ましく、3000rpm〜5000rpmであることがより好ましい。更に8インチサイズのウェハWにおいては、第3の回転数は4000rpm以下であることが好ましい。
前記実施の形態において、第2の工程中に吐出されるレジスト液Rに代えて、第1の工程で吐出されるレジスト液Rより粘性の低いレジスト液Rを用いてもよい。この第2の工程中に吐出されるレジスト液Rは、レジスト液Rに含まれる溶剤の比率を変更して粘性を低くしている。この場合、レジスト塗布装置には、図5に示すように第2の工程中にレジスト液Rを吐出するレジスト液ノズル60が更に設けられている。レジスト液ノズル60は、レジスト液供給管61を介してレジスト液Rを供給するレジスト液供給源62に接続されている。またレジスト液供給管61にはバルブや流量調整部等を含む供給機器群63が介設されている。この供給機器群63は制御部6に接続され、制御部6において、レジスト液ノズル60より吐出されるレジスト液Rの流量あるいは吐出されるタイミング等が制御されている。
レジスト液ノズル60は、図6に示すようにL字状に屈曲したアーム64を介して移動機構65に接続されている。アーム64は移動機構65により、ガイドレール36に沿って、カップ体23の外側に設けられた待機領域67、68から水平方向(Y方向)に移動できると共に、上下方向に移動できるように構成されている。待機領域67はカップ体23の外側(図6では右側)と待機領域37との間に設けられ、待機領域68はカップ体23の外側(図6では左側)と待機領域47との間に設けられている。
次にこのレジスト液ノズル60からレジスト液Rを吐出する方法について説明する。第1の工程においてレジスト液ノズル30からウェハWにレジスト液Rが吐出される間、レジスト液ノズル60は待機領域68で待機している。レジスト液ノズル30からのレジスト液Rの吐出が終了すると、レジスト液ノズル30は待機領域37に移動する。そして第2の工程が始まるとレジスト液ノズル60はウェハWの中心部に移動し、ウェハWの回転数が第2の回転数に達したときにレジスト液Rが吐出される。レジスト液ノズル60からのレジスト液Rの吐出が終了すると、レジスト液ノズル60は待機領域67に移動し、第3の工程中は待機領域67で待機している。
このように第2の工程で吐出されるレジスト液Rは、第1工程で吐出されるレジスト液Rより粘性が低いため、第3の工程においてレジスト液Rの流動性がより高くなり、第3の工程中にレジスト液Rが円滑にウェハWの端まで拡がる。したがって、レジスト膜の膜厚の面内均一性がより高くなる。
また、前記実施の形態において、第2の工程中に吐出されるレジスト液Rに代えて、溶剤Sを用いてもよい。この場合、第2の工程において、溶剤Sは溶剤ノズル40から吐出される。この溶剤Sは、第1の工程で供給されるレジスト液Rより粘性が極めて低い。したがって、第3の工程において、レジスト液Rの流動性が更に高くなり、レジスト膜の膜厚の面内均一性が更に高くなる。
また、第2の工程で吐出されるレジスト液Rあるいは溶剤Sは、ウェハWの中心部からずれた位置に吐出されてもよい。すなわち、第2の工程において、レジスト液ノズル30、レジスト液ノズル60、あるいは溶剤ノズル40は、ウェハWの中心部からずれた位置まで移動して、レジスト液Rあるいは溶剤Sを吐出する。この場合、レジスト液Rあるいは溶剤SはウェハWの端により近い位置に吐出されるため、第3の工程においてレジスト液Rをより円滑に基板の端まで拡げることができる。
さらに、第2の工程におけるレジスト液Rの吐出は、第1の工程におけるレジスト液Rの吐出から連続して行われてもよい。すなわち、図7に示すとおり、第1の工程でレジスト液ノズル30から吐出されるレジスト液Rは、ウェハWの回転数が第1の回転数から第2の回転数まで減速され第2の回転数を維持している間も、継続して吐出される。具体的には、ウェハWの回転数が第1の回転数から減速され始めると、第2の工程におけるレジスト液Rは、0.1mlの量を0.4秒かけて吐出される。この場合でも、後述の実施例1で明らかなように、従来の方法でレジスト液を塗布する場合に比べて、レジスト膜の膜厚の面内均一性を高くすることができる。
また、第1の工程におけるレジスト液Rの吐出については、ウェハWが第1の回転数まで加速回転中に吐出開始してから、第1の回転数に達するまでの間に吐出停止してもよく、あるいは第1の回転数で回転中に吐出開始してもよい。
さらに本発明では、ウェハWの回転数が第1の回転数に達した後、第1の回転数を少しの時間維持することに限定されるものではなく、図8に示すように、第1の回転数に達した後、ただちに第2の回転数まで減速するようにしてもよい。
次に参考までに、前記レジスト塗布装置が組み込まれる露光装置が接続された塗布、現像装置の全体構成について図9及び図10を参照しながら説明する。図9及び図10中、B1は複数のウェハW、例えば13枚のウェハWが密閉収納されたキャリア8を搬入出するためのキャリアステーションであり、このキャリアステーションB1にはキャリア8を複数個並べて載置可能な載置部80と、前記載置部80から見て前方の壁面に設けられる開閉部81と、開閉部81を介してキャリア8からウェハWを取り出すための受け渡し手段A1とが設けられている。
キャリアステーションB1の奥側には筐体82によって囲まれる処理ブロックB2が接続されており、この処理ブロックB2には手前側から順に加熱・冷却系等のユニットを多段化した棚ユニットU1、U2、U3及び液処理ユニットU4、U5の各ユニット間のウェハWの受け渡しを行う基板搬送手段をなすメインアームA2、A3とが交互に配列して設けられている。またメインアームA2、A3は、キャリアステーションB1から見て前後方向に配置される棚ユニットU1、U2、U3側の一面部と、後述する例えば右側の液処理ユニットU4、U5側の一面側と、左側の一面側をなす背面部とで構成される区画壁83により囲まれる空間内に置かれている。また図9及び図10中、84、85は各ユニットで用いられる処理液の温度調節装置や温湿度調節用のダクト等を備えた温湿度調節ユニットである。
前記液処理ユニットU4、U5は、例えば図10に示すようにレジスト液Rや現像液等の薬液収納部86の上に、ウェハWの表面にレジスト液Rを塗布するための上述したレジスト塗布装置(COT)90、ウェハWの表面に現像液を塗布するための現像ユニット(DEV)87及び反射防止膜形成ユニット(BARC)等を複数段例えば5段に積層した構成にある。また既述の棚ユニットU1、U2、U3は、液処理ユニットU4、U5にて行われる処理の前処理及び後処理を行うための各種ユニットを複数段例えば10段に積層した構成にあり、その組み合わせはウェハWを加熱(ベーク)する加熱ユニット、ウェハWを冷却する冷却ユニット等が含まれる。
前記処理ブロックB2における棚ユニットU3の奥側には、第1の搬送室88a及び第2の搬送室88bからなるインターフェイス部B3を介して露光装置B4が接続されている。インターフェイス部B3の内部には、処理ブロックB2と露光装置B4との間でウェハWの受け渡しを行うための2つの受け渡し手段A4、A5の他、ウェハWのエッジ部のみを選択的に露光するための周縁露光装置(WEE)、複数枚例えば25枚のウェハWを一次的に収納するバッファカセット(SBU)、ウェハWを受け渡すための受け渡しユニット(TRS2)、例えば冷却プレートを有する高精度温調ユニット(CPL)等が設けられている。
この装置におけるウェハWの流れについて一例を示すと、先ず外部からウェハWの収納されたキャリア8が載置台80に載置されると、開閉部81と共にキャリア8の蓋体が外されて受け渡し手段A1によりウェハWが取り出される。そしてウェハWは棚ユニットU1の一段をなす受け渡しユニット(図示せず)を介して主搬送手段A2へと受け渡され、棚ユニットU1〜U3内の一の棚にて、塗布処理の前処理として例えば疎水化処理、冷却処理が行われ、しかる後、レジスト塗布装置(COT)90にてウェハWの表面にレジスト液Rが塗布された後、保護膜形成部である保護膜形成ユニット(TC)3にてレジスト膜が形成されたウェハWの表面に撥水性の保護膜が成膜される。次いでウェハWは棚ユニットU1〜U3の一の棚をなす加熱ユニット(PAB)で加熱(ベーク処理)され、更に冷却された後、棚ユニットU3の受け渡しユニット(TRS1)を経由してインターフェイス部B3へと搬入される。このインターフェイス部B3においてウェハWは受け渡し手段A4によって例えば周縁露光装置(WEE)からバッファカセット(SBU)、次いで高精度温調ユニット(CPL)と搬送され、高精度温調ユニット(CPL)に載置されたウェハWは受け渡し手段A5によって露光装置B4へ搬送され、当該露光装置B4で露光処理が行われる。露光されたウェハWは受け渡し手段A5によって受け渡しユニット(TRS2)に搬送され、続いて受け渡し手段A5よって受け渡しユニット(TRS2)から棚ユニットU3の加熱ユニット(PEB)に搬送される。そしてウェハWは棚ユニットU5の一の棚をなす現像ユニット(DEV)にてウェハWの表面に現像液を供給してレジストが現像されることで所定のパターン形状のレジストマスクが形成される。しかる後、受け渡し手段A1によりウェハWは載置台80上の元のキャリア8へと戻される。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に相到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、例えば半導体ウェハ等の基板の塗布処理方法に有用である。
本実施の形態に係るレジスト塗布方法を実施するためのレジスト塗布装置を示す概略断面図である。 本実施の形態に係るレジスト塗布方法を実施するためのレジスト塗布装置を示す概略平面図である。 本実施の形態において、ウェハの回転数のプロファイルとレジスト液の供給のタイミングとを対応付けたレシピの一例を示す説明図である。 図3に示したレシピの各タイミングにおける状態を模式的に示す作用説明図である。 他のレジスト塗布装置を示す概略断面図である。 他のレジスト塗布装置を示す概略平面図である。 ウェハの回転数のプロファイルとレジスト液の供給のタイミングとを対応付けたレシピの一例を示す説明図である。 ウェハの回転数のプロファイルとレジスト液の供給のタイミングとを対応付けたレシピの一例を示す説明図である。 レジスト塗布装置を組み込んだ塗布、現像装置を示す平面図である。 レジスト塗布装置を組み込んだ塗布、現像装置を示す概略構成図である。
符号の説明
6 制御部
20 スピンチャック
21 回転駆動部
23 カップ体
30 レジスト液ノズル
32 レジスト液供給源
33 供給機器群
40 溶液ノズル
42 溶剤供給源
43 供給機器群
60 レジスト液ノズル
62 レジスト液供給源
63 供給機器群
90 レジスト塗布装置
R レジスト液
S 溶剤
W ウェハ

Claims (3)

  1. 基板にレジスト液の溶剤を供給して基板の表面を溶剤で濡らした後に、当該基板に対してレジスト液を塗布する方法であって、
    前記溶剤を供給した後、前記基板を第1の回転数まで加速回転させ、少なくともこの加速回転中又は第1の回転数で回転中に前記基板の中心部へレジスト液の供給を開始し、その後第1の回転数のままレジスト液の供給を停止する第1の工程と、
    その後、前記基板を第2の回転数まで減速回転させて、少なくともこの減速回転中又は第2の回転数で回転中に前記基板にレジスト液を供給する第2の工程と、
    その後、前記基板を第2の回転数よりも高い第3の回転数まで加速させて、第3の回転数で前記基板を回転させる第3の工程と、
    を有し、
    前記第2の工程で供給されるレジスト液は、前記第1の工程で供給されるレジスト液より粘性の低いレジスト液であることを特徴とする、塗布処理方法。
  2. 前記第2の工程で供給されるレジスト液は、第1の工程において使用したレジスト液用のノズルとは別のノズルから供給されることを特徴とする、請求項に記載の塗布処理方法。
  3. 前記第2の工程で供給されるレジスト液は、基板の中心部からずれた位置に供給されることを特徴とする、請求項1または2に記載の塗布処理方法。
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