JP4802591B2 - 車両ドアの制御装置および制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電動ラッチの駆動等により車両ドアを開閉する車両ドアの制御装置および制御方法に関する。
従来、ドアロックがロック状態で、ドアが閉じている状態の車両に乗り込む場合に、ユーザーの所有する携帯機からのアンロック信号を受信し、ドアロックをアンロックさせた後、ユーザーがドア近傍に設けられたドアオープナスイッチを操作すると、ドアのラッチをリリースさせることで、ドアがユーザー側に向かって開くようにした技術が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2003−262054号公報
しかしながら、誤ってオープナスイッチを押しながらドアを閉めたような場合には、ドアが閉まった直後に、ドアを開放するためのリリースアクチュエータが作動してしまい、ラッチが噛み合わずにドアを閉めることができない。
本発明による車両ドアの制御装置は、ドア検出手段により車両ドアの閉動作が検出された後の所定時間は、操作部材の操作指令を受けてもドア開放用アクチュエータの駆動による車両ドアの開動作を禁止する、あるいはラッチ機構をフルラッチ状態に維持するものである。
本発明によれば、車両ドアの閉動作が検出された後の所定時間は、操作部材の操作指令を受けてもドア開放用アクチュエータの駆動による車両ドアの開動作を禁止する、あるいはラッチ機構をフルラッチ状態に維持するようにしたので、車両ドアを閉める際に誤って操作部材を操作した場合でも、確実にドアを閉めることができる。
図1は、本発明の実施の形態による制御装置の構成例を示すブロック図であり、スイング式の車両ドアに適用したものである。この制御装置は、コントローラ10に、車内オープナスイッチ11、車外オープナスイッチ12、ドアスイッチ13,リリースアクチュエータ14が、それぞれ接続されて構成されている。そして、以下で詳細に説明するように、本実施の形態による制御装置では、ドア20を閉めた際にリリースアクチュエータ14の駆動を一定時間だけ禁止する。
車内オープナスイッチ11は、車室内に設置された図示しないスイッチボタンによって操作される。このスイッチボタンは、車内よりドア20を開けるときに用いる車内ドアハンドルの代替品である。ユーザーにより車内オープナスイッチ11が操作されると、操作されたドア20のドア開き入力信号をコントローラ10に送信する。
車外オープナスイッチ12は、各車両ドア外面のノブ付近にそれぞれ設けられた図示しないスイッチボタンによって操作される。このスイッチボタンは、車外よりドア20を開けるときに用いる車外ドアハンドルの代替品であり、ユーザーにより車外オープナスイッチ12が操作されると、操作されたドア20のドア開き入力信号をコントローラ10に送信する。
ドアスイッチ13は、ドア開時にオンし、ドア閉時にオフするスイッチであり、ドアスイッチ13のオンオフによりドア20の開閉を検出する。このドアスイッチ13のオンオフ信号はコントローラ10から読み取り可能になっている。
電動モータなどにより構成されるリリースアクチュエータ14は、各ドア20のラッチ機構に設けられている。このリリースアクチュエータ14は、コントローラ10からの指令に基づき、ラッチ機構をフルラッチからラッチリリースへ、またはハーフラッチからラッチリリースへ駆動制御する。
フルラッチ状態では、ストライカがラッチの切り欠きに係合してドア20が閉じられており、ラッチリリース状態になるとストライカが切り欠きから離脱し、その際にアシストピンがドア20を押すことで、ドア20が車外に向かって開放する。リリースアクチュエータ14は、後述するリリースアクチュエータ駆動許可状態のときに、オープナスイッチ11,12の操作によりドア開き入力信号が入力されると、ラッチ機構を駆動し、フルラッチ状態からラッチリリース状態に変更する。一方、リリースアクチュエータ駆動禁止状態のときは、オープナスイッチ11,12の操作によりドア開き入力信号が入力されても、ラッチ機構を駆動せず、フルラッチ状態を維持する。
図2は、図1の制御装置のコントローラ10により実行される処理の一例を示すフローチャートである。このフローチャートは例えばIGNスイッチのオンによりスタートし、所定時間毎に繰り返される。
まず、ステップS101でドアスイッチ13がオンからオフに変化したか否か、すなわちドア20が閉められたか否かを判定する。ステップS101が肯定されるとステップS102に進み、ステップS101が否定されるとステップS102をパスしてステップS103に進む。ステップS102では、ドアスイッチ13がオンからオフに変化してから予め定めた所定時間(例えば数秒程度)を経過したか否かを判定する。
ステップS102が肯定されるとステップS103に進み、否定されるとステップS104に進む。ステップS103ではリリーフアクチュエータ駆動許可指令を出力する。これによりオープナスイッチ11,12の操作によるドア20の開動作が許可される。ステップS104ではリリーフアクチュエータ駆動禁止指令を出力する。これによりオープナスイッチ11,12の操作によるドア20の開動作が禁止される。
本実施の形態に係る制御装置の動作をまとめると次のようになる。
乗員がドア20を閉めた後、所定時間が経過するまではリリースアクチュエータ14の駆動が禁止され、フルラッチ状態が維持される(ステップS102→ステップS104)。したがって、ドア20を閉める際に誤ってオープナスイッチ11,12を操作しても、リリースアクチュエータ14が駆動することはなく、ドア20を確実に閉めることができる。
ドア20を閉めた後、所定時間が経過するとリリースアクチュエータ14の駆動が許可される(ステップS102→ステップS103)。したがって、この状態でオープナスイッチ11,12を操作するとリリースアクチュエータ14が駆動し、ラッチをリリースして、ドア20が開放する。
このように本実施の形態によれば、ドア20が閉められてから一定時間だけリリースアクチュエータ14の駆動を禁止するようにしたので、ドア20を閉める際に誤ってオープナスイッチ11,12を操作してもリリースアクチュエータ14は駆動せず、ラッチが噛み合わずにドア20が閉まらないといった不具合を解消できる。
なお、上記実施の形態ではドアスイッチ13がオンからオフに変化したことによりドア20の閉動作を検出するようにしたが、ドア検出手段の構成はこれに限らない。操作部材としてのオープナスイッチ11,12の操作による操作指令を受けてドアを開放するのであれば、ドア開放用アクチュエータの構成は上述したものに限らない。すなわちリリースアクチュエータ14がラッチをリリースしてドア20を開放するようにしたが、他の方式によりドア20を開放するようにしてもよい。ドア20が閉められてから所定時間だけオープナスイッチ11の操作に拘わらずリリースアクチュエータ14の駆動を禁止するのであれば、アクチュエータ制御手段としてのコントローラ10における処理は上述したものに限らない。
ドア20の閉動作時にラッチ機構をフルラッチ状態に駆動し、オープナスイッチ11,12の操作による操作指令を受けてラッチ機構をリリース状態に駆動するようにラッチ駆動手段としてのラッチ駆動用アクチュエータを構成してもよい。この場合、ドア20が閉められた際に、スイッチ11,12の操作に拘わらず所定時間だけフルラッチ状態に維持するようにラッチ制御手段としてのコントローラ10がラッチ駆動用アクチュエータを制御することで、ラッチが噛み合わずにドア20が閉まらないといった不具合を解消できる。また、上記実施の形態ではドア20を閉めてから所定時間が経過するまでリリースアクチュエータ14の駆動を禁止したが、ドア20の閉状態(フルラッチ状態)が検出されるまで、リリースアクチュエータ14の駆動を禁止してもよい。
上記実施の形態はスイング式の車両ドアに適用したが、スライド式の車両ドアにも同様に適用可能である。すなわち、本発明の特徴、機能を実現できる限り、本発明は実施の形態の車両ドアの制御装置に限定されない。なお、以上の説明はあくまで一例であり、発明を解釈する際、上記実施形態の記載事項と特許請求の範囲の記載事項の対応関係になんら限定も拘束もされない。
本発明の実施の形態による車両ドアの制御装置の制御構成例を示すブロック図である。 図1のコントローラにおける処理動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
10 コントローラ
11,12 オープナスイッチ
13 ドアスイッチ
14 リリースアクチュエータ
20 ドア

Claims (4)

  1. 車両ドアの開閉を検出するドア検出手段と、
    操作部材の操作による操作指令を受けて車両ドアを開放するドア開放用アクチュエータと、
    前記ドア検出手段により車両ドアの閉動作が検出された後の所定時間は、前記操作部材の操作指令を受けても前記ドア開放用アクチュエータの駆動による車両ドアの開動作を禁止するアクチュエータ制御手段とを備えることを特徴とする車両ドアの制御装置。
  2. 車両ドアの開閉を検出するドア検出手段と、
    車両ドアの閉動作時に車両ドアのラッチ機構をフルラッチ状態に駆動し、操作部材の操作による操作指令を受けてラッチ機構をリリース状態に駆動するラッチ駆動手段と、
    前記ドア検出手段により車両ドアの閉動作が検出された後の所定時間は、前記操作部材の操作指令を受けても前記ラッチ駆動手段によるリリース状態への駆動を行わずラッチ機構をフルラッチ状態に維持するラッチ制御手段とを備えることを特徴とする車両ドアの制御装置。
  3. 車両ドアの開閉を検出するドア検出手段と、
    操作部材の操作による操作指令を受けて車両ドアを開放するドア開放用アクチュエータとを有し、
    前記ドア検出手段により車両ドアの閉動作が検出された後の所定時間は、前記操作部材の操作指令を受けても前記ドア開放用アクチュエータの駆動による車両ドアの開動作を禁止することを特徴とする車両ドアの制御方法。
  4. 車両ドアの開閉を検出するドア検出手段と、
    車両ドアの閉動作時に車両ドアのラッチ機構をフルラッチ状態に駆動し、操作部材の操作による操作指令を受けてラッチ機構をリリース状態に駆動するラッチ駆動手段とを有し、
    前記ドア検出手段により車両ドアの閉動作が検出された後の所定時間は、前記操作部材の操作指令を受けても前記ラッチ駆動手段によるリリース状態への駆動を行わずラッチ機構をフルラッチ状態に維持することを特徴とする車両ドアの制御方法。
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