JP4800231B2 - プッシュスイッチ機構 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車等に用いられるプッシュスイッチ機構に関するものである。
例えば自動車のキーの挿入によりエンジンのスタートを可能とするエンジン始動装置、または、エンジン始動装置にステアリングシャフトをロックする機能を備えたステアリングロック装置等に用いられるイグニションスイッチとして、特許文献1に記載のものがある。
この特許文献1のイグニッションスイッチは、キーの挿入を検知するためのキー検知用固定接点とキー検知用可動接点とを有しており、このキー検知用可動接点はキーシリンダにキーを挿入した場合に、キー挿入方向に作動する押圧体に押圧されてキー検知用固定接点に接触するようになっている。その結果、両接点を含むキー検知回路がオン状態となり、キーの挿入を検出できるようになっている。
実開平6−28961号公報
しかしながら、特許文献1のイグニッションスイッチにおいては、キー検知用可動接点がキー検知用固定接点に接触した後も、押圧体の移動によって更に強く両接点が押し付けられるため、押圧体のストローク量のばらつき、可動接点もしくは固定接点の部品精度によるばらつきによっては過剰な力が両接点に掛ってしまい、耐久性・信頼性を損ねる問題があった。
そこで、本発明は、イグニッションスイッチ等として用いられるプッシュスイッチ機構において、押圧体のストローク量のばらつき、可動接点もしくは固定接点の部品精度によるばらつきが生じても、過剰な力が両接点に掛るのを防止して、耐久性・信頼性の高いプッシュスイッチ機構を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成すべく成された本発明のプッシュスイッチ機構は、押圧体の一端が突出する中空円筒部を有するハウジングと、押圧体を初期位置に復帰させる第1スプリングと、押圧体を押し込んだ際に可動接点を固定接点側に付勢させる第2スプリングとを備え、押圧体を押し込むことにより固定接点と可動接点が導通するプッシュスイッチ機構において、前記可動接点はコンタクトベースに設けられ、前記押圧体は前記コンタクトベースに嵌挿され、前記固定接点は、透孔を有する基板上に設けられ、前記押圧体と前記第1スプリングは、前記透孔を介して接続されており、前記押圧体を押し込むことにより前記第2スプリングが伸張し、前記可動接点が前記第2スプリングの付勢力によって前記固定接点に圧接するまでは前記押圧体と前記コンタクトベースは一体的に移動し、前記可動接点が前記第2スプリングの付勢力によって前記固定接点に圧接した後は前記押圧体のみが移動することを特徴としているものである。
本発明のプッシュスイッチ機構は、さらなる好ましい特徴として、
「前記ハウジング内で突出するガイドピンを備え、前記ガイドピンは前記押圧体の他端側に設けられたガイド孔に挿入されていること」、
「前記押圧体の他端近傍に嵌合凸部が設けられ、該嵌合凸部が前記コンタクトベースに設けられた嵌合凹部と嵌合されること」、
「前記嵌合凸部と前記嵌合凹部は、前記押圧体の移動位置に関わらず少なくとも一部において嵌合が維持されること」、
「前記第1スプリングと前記第2スプリングの少なくとも一方は円錐状のコイルスプリングであること」
「前記押圧体は、前記第2スプリングの付勢力に抗して前記第1スプリングの付勢力によって初期位置に復帰されること」、
を含むものである。
本発明のプッシュスイッチ機構によれば、押圧体と可動接点を別部材とし、押圧体を押し込むことにより第2スプリングが伸張し、可動接点が第2スプリングの付勢力によって固定接点に接するまでは押圧体とコンタクトベースは一体的に移動し、可動接点が第2スプリングの付勢力によって固定接点に接した後は押圧体のみが移動するように構成したことにより、接点(端子)間の短絡時には、可動接点は押圧体のストローク量に関係なく一定な第2スプリングの付勢力によって固定接点に密着するため、押圧体のストローク量のばらつき、可動接点もしくは固定接点の部品精度によるばらつきが生じても、過剰な力が両接点に掛るのを防止して、耐久性・信頼性の高いプッシュスイッチ機構を実現できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
(第1の実施形態)
図1は本実施形態による車両用のプッシュスイッチ機構の断面図であり、プッシュスイッチのオフ状態を示す。図2は図1のプッシュスイッチ機構のオン状態を示している。図3は図1のプッシュスイッチ機構がオンでフルストロークの状態を示す。図4は、プッシュスイッチ機構の分解斜視図である。図5は、基板を裏側からみた斜視図である。図6は、可動接点とコンタクトベースが一体化した斜視図である。
図1乃至図6において、11はハウジング、11aはハウジングに設けられている中空円筒部、12は押圧体(押しボタン)、12aは押圧体に設けられた嵌合凸部、13はコンタクトベース、14はコンタクトベースに設けられた可動接点、15は基板、16は基板に設けられた固定接点、17は基板に設けられた透孔、18は第1スプリング、19は第2スプリングである。
ハウジング11は、内部に空間を有する略直方体であり樹脂成型により形成されている。このハウジング11の内部には透孔17を有する薄板の基板15が固定されている。またハウジング11の内部には、基板15の透孔17を介して図1上方に円柱状のコイルバネからなる第1スプリング18を配置し、ハウジング11の内部から突出した凸部11bを第1スプリング18の中空部18aに設けている。
またハウジング11には、図1下方に突出するように中空円筒部11aを設け、この中空円筒部11aの円筒内に押圧体12が基板15の透孔17を介して上下方向に移動可能に配置されている。この押圧体12は、細長い円柱形状で摺動性にすぐれた合成樹脂を使用している。この押圧体12の一端は半円球状であり、他端近傍には円柱の径方向に突出した嵌合凸部12aを設け、この他端には第1スプリング18が付勢されるように接続されている。
また押圧体12の一端は中空円筒部11aから下方に突出され、押圧体12を押圧すると(押圧体12が上方に移動すると)、第1スプリング18は圧縮され、押圧体12の押圧の力をなくすと(押圧体12が下方に移動すると)、第1スプリング18は伸張し、押圧体12は初期位置(図1の状態)に戻る。
基板15には、パターンで形成された固定接点16と、この固定接点16と電気的に接続され可動接点14が固定接点16に接触したときにプッシュスイッチのオン状態を知らせる電線20が半田付けされ固定されている。
また基板15の下方には、樹脂成型によるコンタクトベース13が配置されている。このコンタクトベース13の基板15側には固定接点16と接触する可動接点14が固定されている。この可動接点14は、導電性のある一体の材料でプレス加工によって形成され4つの接点14bを有している。また可動接点14は、略中央に孔14aを有し押圧体12が挿入される。
このコンタクトベース13の略中央には孔13aが設けられており、この孔13aの上端部には上部に開放された嵌合凹部13bが設けられている。そして、押圧体12は、コンタクトベース13の孔13aに、嵌合凸部12aが嵌合凹部13bに嵌合した状態で挿入されている。
またコンタクトベース13には、基板15と反対側に円柱状のコイルバネからなる第2スプリング19を配置している。この第2スプリング19はコンタクトベース13を基板15側に付勢している。なお、第2スプリング19の付勢力は、第1スプリング18のそれより弱く設定している。
以上の構成からなるプッシュスイッチ機構の動作について説明する。
図1は押圧体12を押圧していない初期状態である。この状態では、第2スプリング19の付勢力は第1スプリング18のそれより弱いため、第2スプリング19は圧縮され、第1スプリング18は伸張して、押圧体12とこれに嵌合されているコンタクトベース13を下方に付勢している。この状態では、基板15の固定接点16とコンタクトベース13の可動接点14は離間しており電気的に接続されていないため、プッシュスイッチはオフ状態となっている。
次に、図2は押圧体12を押圧していきプッシュスイッチがオフからオンになったときの状態である。押圧体12が少しずつ押圧されると、押圧体12を付勢している第1スプリング18が少しずつ圧縮される。それにともないコンタクトベース13を付勢している第2スプリング19が伸張するため、コンタクトベース13は押圧体12と共に上方に一体的に移動する。さらに押圧体12を押圧していくと、図2に示すように、コンタクトベース13の可動接点14が基板15の固定接点16に接触し導通する。このときプッシュスイッチはオン状態となる。
次に、図3はプッシュスイッチがオンになりさらにフルストロークになったときの状態である。図2の状態から押圧体12がさらに押圧されていくと、第1スプリング18はさらに圧縮される。そのときコンタクトベース13の嵌合凹部13bと押圧体12の嵌合凸部12aとの嵌合が徐々に外れていき、押圧体12のみ上方へ移動する。よって、図2の状態からさらに押圧体12を押圧しても、コンタクトベース13には第2スプリング19の付勢力のみしか加わらず、可動接点14から固定接点16への圧接力は一定となっている。
さらに押圧体12が押圧されると、図3に示すように、押圧体12の一端が中空円筒部11aの先端と同じ高さになり、押圧体12はこれ以上押圧できなくなるフルストローク状態になる。このときも可動接点14から固定接点16への圧接力は一定となっている。
このように押圧体12を押圧して図2から図3の状態に変移したときにも可動接点14が固定接点16に加える力は第2スプリング19の付勢力のみで一定であり安定した圧接力を得ることができる。
これとは反対に、押圧体12に加える力をなくしていき図3から図2の状態に変移したときは、可動接点14が固定接点16に加える力は第2スプリング19の付勢力のみで電気的に通電状態を維持しながら、押圧体12のみが下方に移動していく。
また、図2の状態からさらに押圧体12に加える力をなくしていくと、コンタクトベース13の嵌合凹部13bと押圧体12の嵌合凸部12aの底面が当接して完全に嵌合されるため、コンタクトベース13は押圧体12と共に下方へ移動していくと共に、可動接点14は固定接点16から離れ電気的にプッシュスイッチはオフ状態となる。このようにして押圧体12は、図1の初期状態に戻ることができる。
このように本実施例のプッシュスイッチ機構は、押圧体12の一端が突出する中空円筒部11aを有するハウジング11と、押圧体12を初期位置に復帰させる第1スプリング18と、押圧体12を押し込んだ際に可動接点14を固定接点16側に付勢させる第2スプリング19とを備え、押圧体12を押し込むことにより固定接点16と可動接点14が導通する。
また、可動接点14はコンタクトベース13に設けられ、押圧体12はコンタクトベース13に嵌挿され、押圧体12を押し込むことにより、第2スプリング19が伸張し、可動接点14が第2スプリング19の付勢力によって固定接点16に圧接するまでは押圧体12とコンタクトベース13は一体的に移動し、可動接点14が第2スプリング19の付勢力によって固定接点16に圧接した後は押圧体12のみが移動する。
これによって図2から図3の状態に変移したときに押圧体12を押圧しても可動接点14が固定接点16に加える力は一定であり安定した圧接力を得られる。
つまり、可動接点14が固定接点16と接触した短絡時には、可動接点14は押圧体12のストローク量に関係なく第2スプリング19の付勢力によって固定接点16に密着するため、押圧体12のストローク量のばらつき、可動接点14もしくは固定接点16の部品精度によるばらつきが生じても、過剰な力が両接点に掛るのを防止して、耐久性・信頼性の高いプッシュスイッチ機構を実現できる。
さらに独立した円柱状のコイルバネからなる第2スプリング19の付勢力による可動接点14の接触圧力は、固定接点16に対して4つの接点14bを均等に圧接することができる。これにより、極めて安定な電気的接続状態を維持し、接触圧力の経年変化も極めて少ない。
また、固定接点16は透孔17を有する基板15上に設けられ、押圧体12と第1スプリング18は、透孔17を介して接続されている。
これにより、コイルバネを使用し必要な付勢力を得ながらも、プッシュスイッチ機構の薄型化を可能とすることができる。
さらに、押圧体12は、第2スプリング19の付勢力に抗して第1スプリング18の付勢力によって初期位置に復帰される。
これによって、押圧体12が下方へ移動し、コンタクトベース13の嵌合凹部13bと押圧体12の嵌合凸部12aが完全に嵌合した後は、コンタクトベース13も共に下方に移動し、可動接点14は固定接点16から離間しプッシュスイッチはオフ状態となり、押圧体12は初期位置に戻ることができる。したがってプッシュスイッチ機構は繰り返し動作することが可能になる。
(第2の実施形態)
図7は第2の実施形態による車両用のプッシュスイッチ機構の断面図であり、プッシュスイッチのオフ状態を示す。図8は図7のプッシュスイッチのオン状態を示している。図9は図7のプッシュスイッチがオンでフルストロークの状態を示す。図7乃至図9において第1の実施形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
本実施形態において、第1の実施形態と異なる点は、第1スプリングの中空部18aにハウジングの内部から図面下方に伸びる円柱状の突出するガイドピン11cと、押圧体12の他端側にガイドピン11cに対応するガイド孔12bを設け、ガイドピン11cが押圧体12のガイド孔12bに挿入されている点である。さらに、第1スプリング18と第2スプリング19は円錐状のコイルスプリングであり、第1スプリング18の鋭端側が押圧体12の他端に付勢されていることである。
これによって、押圧体12は中空円筒部11aを図面上下方向に確実に移動可能することができるとともに、コイルスプリングが円錐状であるため同一巻数の円柱形状のコイルスプリングに比べ、密着時の高さを低くできるため、押圧体のストローク量をより大きく取れる、もしくは、プッシュスイッチ機構全体の厚みをより薄くできるメリットがある。
(第3の実施形態)
図10は第3の実施形態による車両用のプッシュスイッチ機構の断面図であり、プッシュスイッチのオフ状態を示す。図11は図10のプッシュスイッチのオン状態を示している。図12は図10のプッシュスイッチがオンでフルストロークの状態を示す。図10乃至図12において第2の実施形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
本実施形態において、第2の実施形態と異なる点は、可動接点14が第2スプリング19の付勢力によって固定接点16に圧接した後、さらに押圧体12を押し込んでフルストロークの状態になったときでも、押圧体12の嵌合凸部12aとコンタクトベース13の嵌合凹部13bが少なくとも一部において嵌合が維持され、嵌合凸部12aは嵌合凹部13bから外れないようになっていることである。
これによって、フルストロークの状態から押圧体12の押し込み力を除いた後も、押圧体12の嵌合凸部12aはコンタクトベース13の嵌合凹部13bに確実に嵌挿されることができ、押圧体12は必ず初期位置に復帰することができる。
なお、以上の説明では第1スプリング18と第2スプリング19として円柱状や円錐状のコイルスプリングを用いた例を示したが、弾性のある板バネを用いてもいい。
本発明の第1の実施形態にかかるプッシュスイッチの断面図であり、プッシュスイッチのオフ状態を示す。 本発明の第1の実施形態にかかるプッシュスイッチの断面図であり、プッシュスイッチのオン状態を示す。 本発明の第1の実施形態にかかるプッシュスイッチの断面図であり、プッシュスイッチオンのフルストローク状態を示す。 本発明の第1の実施形態にかかるプッシュスイッチの分解斜視図である。 本発明の第1の実施形態にかかる基板を裏側からみた斜視図である。 本発明の第1の実施形態にかかる可動接点とコンタクトベースが一体化された斜視図である。 本発明の第2の実施形態にかかるプッシュスイッチの断面図であり、プッシュスイッチのオフ状態を示す。 本発明の第2の実施形態にかかるプッシュスイッチの断面図であり、プッシュスイッチのオン状態を示す。 本発明の第2の実施形態にかかるプッシュスイッチの断面図であり、プッシュスイッチオンのフルストローク状態を示す。 本発明の第3の実施形態にかかるプッシュスイッチの断面図であり、プッシュスイッチのオフ状態を示す。 本発明の第3の実施形態にかかるプッシュスイッチの断面図であり、プッシュスイッチのオン状態を示す。 本発明の第3の実施形態にかかるプッシュスイッチの断面図であり、プッシュスイッチオンのフルストローク状態を示す。
符号の説明
11 ハウジング
11a 中空円筒部
11b 凸部
11c ガイドピン
12 押圧体(押しボタン)
12a 嵌合凸部
12b ガイド孔
13 コンタクトベース
13a 孔
13b 嵌合凹部
14 可動接点
14a 孔
14b 接点
15 基板
16 固定接点
17 透孔
18 第1スプリング
18a 中空部
19 第2スプリング
20 電線

Claims (6)

  1. 押圧体の一端が突出する中空円筒部を有するハウジングと、押圧体を初期位置に復帰させる第1スプリングと、押圧体を押し込んだ際に可動接点を固定接点側に付勢させる第2スプリングとを備え、押圧体を押し込むことにより固定接点と可動接点が導通するプッシュスイッチ機構において、
    前記可動接点はコンタクトベースに設けられ、
    前記押圧体は前記コンタクトベースに嵌挿され、
    前記固定接点は、透孔を有する基板上に設けられ、
    前記押圧体と前記第1スプリングは、前記透孔を介して接続されており、
    前記押圧体を押し込むことにより、前記第2スプリングが伸張し、前記可動接点が前記第2スプリングの付勢力によって前記固定接点に圧接するまでは前記押圧体と前記コンタクトベースは一体的に移動し、前記可動接点が前記第2スプリングの付勢力によって前記固定接点に圧接した後は前記押圧体のみが移動することを特徴とするプッシュスイッチ機構。
  2. 前記ハウジング内で突出するガイドピンを備え、前記ガイドピンは前記押圧体の他端側に設けられたガイド孔に挿入されていることを特徴とする請求項1に記載のプッシュスイッチ機構。
  3. 前記押圧体の他端近傍に嵌合凸部が設けられ、該嵌合凸部が前記コンタクトベースに設けられた嵌合凹部と嵌合されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のプッシュスイッチ機構。
  4. 前記嵌合凸部と前記嵌合凹部は、前記押圧体の移動位置に関わらず少なくとも一部において嵌合が維持されることを特徴とする請求項3に記載のプッシュスイッチ機構。
  5. 前記第1スプリングと前記第2スプリングの少なくとも一方は円錐状のコイルスプリングであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のプッシュスイッチ機構。
  6. 前記押圧体は、前記第2スプリングの付勢力に抗して前記第1スプリングの付勢力によって初期位置に復帰されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のプッシュスイッチ機構。
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