JP2002298677A - スイッチにおける接点断続構造 - Google Patents

スイッチにおける接点断続構造

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JP2002298677A
JP2002298677A JP2001102839A JP2001102839A JP2002298677A JP 2002298677 A JP2002298677 A JP 2002298677A JP 2001102839 A JP2001102839 A JP 2001102839A JP 2001102839 A JP2001102839 A JP 2001102839A JP 2002298677 A JP2002298677 A JP 2002298677A
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Kanji Yamauchi
完治 山内
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】接点開閉性能の信頼性向上、環境(強度、防
水、防塵)性能、耐久性能の向上を図る。 【解決手段】 操作軸4を押し込んでいくと、可動接点
27を保持した可動接片およびロテータは、固定接点2
6と可動接点27とが圧接した状態でその場に留まる
が、操作軸4基端側の動作変換部15は復帰スプリング
の付勢力に抗してケース2底部側に押し込まれ、前記ロ
テータは、ロテータのカムフォローワ20が、通路にお
けるクランク部C1を乗り越えて、中間箇所から操作軸
4の先端側にかけての、前記操作軸4の外周方向に若干
ずれた箇所にもたらされる。このとき、操作軸4自体
は、ケース2底部側に向かって進行するだけであるか
ら、ロテータおよび可動接片は、カムフォローワ20を
介して、前記操作軸4の中心軸を中心に微小角(略5
°)回転変位し、ロテータ上の可動接片における可動接
点27が、固定接点26に圧接した状態で摺擦する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1.接点開閉性能
の信頼性向上、2.環境(強度、防水、防塵)性能、耐
久性能の向上を図った、スイッチにおける接点断続構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スイッチには、様々な接点構造の
ものがあり、何れの接点構造においても、固定側と可動
側の接点の断続によって、回路の開閉を行うものである
から、接点開閉性能や、環境(強度、防水、防塵)性
能、耐久性能の向上のために、それぞれ機構的創意工夫
がなされてきている。
【0003】ところで、車両におけるエンジンのスロッ
トルを制御する手段として、例えばアクセラレータペダ
ル(以下、アクセル)と、アクセルの踏込み量(操作
量)をアクセルセンサにより検知して、操作量に応じた
アクセル操作量信号を出力する一方、アクセルスイッチ
により前記アクセルを踏み込んでいるか否かをオンオフ
信号で出力する構成としているものがある。
【0004】前記アクセルスイッチには、接点構造とし
て固定接点に対し、可動接点を圧接せしめる対向接点型
の構造のものがある。この場合、固定接点と可動接点と
は、適宜な付勢手段を有し、操作手段によって可動接点
を操作する構造としている。かかるアクセルスイッチで
は、接点開閉性能の信頼性を確保するために、例えば、
接点同士の接触不良を防止するために、接点自体の強
度、所定の接圧を持って接触させる構造、接点配置空間
を防水、防塵構造とするなどの設定がなされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、接点配
置空間が防水、防塵構造となっているとしても、長期に
亘り、使用していると、固定接点と可動接点との接触部
位には、細かいダスト、塵などが表面に沈着したり、あ
るいは前記接触部位に酸化膜が形成されたりして固定接
点と可動接点との接触抵抗が増大し、接触不良の要因と
なり、誤動作を引き起こして、スロットル制御が正常に
なし得ないおそれがある。本発明はこのような課題を改
善するために提案されたものであって、1.接点開閉性
能の信頼性向上、2.環境(強度、防水、防塵)性能、
耐久性能の向上を図った、スイッチにおける接点断続構
造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明では、請求項1において、固定接点に対し、
可動接点を操作手段によって圧接してなるスイッチにお
いて、前記操作手段に、固定接点上で可動接点を圧接状
態で摺擦せしめる可動接点連動機構部を備えたスイッチ
における接点断続構造を開示する。また本発明では、請
求項2において、筐体内に配設された固定接点と、前記
筐体内に案内手段に沿って復帰付勢手段を介して進退可
能に設けた操作軸とを有し、この操作軸の前記筐体内に
指向する端部側に可動接点を、可動接点連動機構部を介
して設け、この可動接点連動機構部は、前記操作軸の前
記筐体内に指向する端部側に設けた動作変換部と、この
動作変換部に連動可能に装着した、前記可動接点を保持
する連動体とを有し、前記動作変換部と連動体とは、前
記操作軸の軸方向の動作によって、連動体を軸方向を中
心として微小回転させる動力的結合構造とし、前記操作
軸を押し込んで、連動体における可動接点を固定接点に
圧接すると共に、前記動作変換部により連動体を微小回
転させて固定接点上で可動接点を摺擦せしめるようにし
たスイッチにおける接点断続構造を開示する。さらに本
発明では、請求項3において、前記動作変換部は、連動
体を、操作軸軸廻りに、微小角変位せしめるカム部を有
し、このカム部は、操作軸の軸方向にガイドリブによっ
て形成した通路を有し、この通路に前記連動体に設けた
突起状のカムフォローワを移動可能に係合し、この通路
は、中間に、前記操作軸の外周方向に若干ずれたクラン
ク部を有してなるスイッチにおける接点断続構造を開示
する。
【0007】請求項1によれば、操作手段を操作するこ
とで、先ず固定接点に対し可動接点が圧接する。さらに
前記操作手段を操作することで、今度は、可動接点連動
機構部によって、前記可動接点が固定接点に圧接した状
態で摺擦する。
【0008】請求項2によれば、操作軸を筐体内に押し
込んでいくと、連動体に保持した可動接点が固定接点に
圧接する。そして、さらに前記操作軸を押し込んでいく
と、前記動作変換部により連動体を微小回転させて固定
接点上で可動接点を摺擦せしめる。
【0009】請求項3によれば、操作軸を軸方向に押し
込むことで、動作変換部におけるカム部の通路のクラン
ク部を、連動体のカムフォローワが通過し、これによっ
て、連動体が、動作変換部、すなわち操作軸に対して軸
廻りに、微小角変位し、連動体に保持した可動接点が固
定接点上で摺擦するのである。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかるスイッチに
おける接点断続構造の一つの実施の形態を挙げ、添付の
図面に基づいて、以下説明する。図1に示すスイッチ1
は、いわゆる自己接触式の対向接点型に属するもので、
一面を開口した円筒形状の樹脂ケース2の底面側に、一
対の固定接点(後述)を保持する接点保持具3,3を配
設している。かかるスイッチ1において、ケース2内に
配設された接点保持具3,3、接点保持具3,3に向か
って前記ケース2内に進退可能に設けた操作軸4、操作
軸4基端側に可動接点連動機構部5を配置し、操作軸4
に連動体であるロテータ6を挿通して、このロテータ6
に可動接片7を介して可動接点(後述)を保持し、前記
操作軸4を前記ケース2内に進退可能に保持するホルダ
8を有し、このホルダ8と、前記ロテータ6間に接圧ス
プリング9を介在する一方、前記ケース2と操作軸4間
に、操作軸4動作方向に沿って、復帰用付勢手段である
復帰スプリング10を配設している。
【0011】前記ケース2には、底部2b中心に、前記
復帰スプリング10を保持する突部11を形成してお
り、この突部11を中心に対称的に一対の端子12,1
2を配設している。これら端子12,12は、前記底部
2bからケース2外側に末端側を突出させている一方、
先端側を底部2b内面に沿って露出しており、これら先
端側に前記接点保持具3,3を螺子13,13によって
止め付けている。さらに前記底部2bから内壁面に沿っ
て、前記操作軸4を案内する案内リブ14,14を突設
している。
【0012】前記接点保持具3は、底部2b内面に沿っ
て露出させた端子12先端に、螺子13によって止め付
けるようにした基底部3aと、固定接点を保持してなる
保持部3bとを有し、これら基底部3aと保持部3bと
は、段差状に屈曲形成している。そして、前記保持部3
bには、固定接点を植設してなる穴hを形成している。
【0013】前記操作軸4は、前記ケース2内の案内リ
ブ14,14に沿って、復帰スプリング10を介して進
退可能に保持されている。この操作軸4基端側の可動接
点連動機構部5は動作変換部15を有し、この動作変換
部15の端部側にはフランジ部16を形成している。こ
のフランジ部16には、前記ケース2内の案内リブ1
4,14に係合し、操作軸4の移動方向をガイドするた
めのガイド片17を突設している。さらに、前記動作変
換部15は、中空であり、内部に、ケース2における底
部2b中心の突部11との間に復帰スプリング10を介
装している。そして前記動作変換部15は、操作軸4を
押し込み操作することで挿通されるロテータ6を、操作
軸4軸廻りに、微小角変位せしめるべく案内するカム部
18を形成している。このカム部18は、後述するロテ
ータ6に設けたカムフォローワを係合して案内すべき通
路pを形成するためのガイドリブ19,19を形成して
いる(図2参照)。
【0014】前記ロテータ6はナイロン66等のエンジ
ニアリングプラスチックによって構成されたもので、内
形状が動作変換部15の外形に倣った筒部6aと、フラ
ンジ部6bとを有している。そしてこの筒部6aのフラ
ンジ部6b側に位置する、端部の箇所には、前記カム部
18における通路pに係合すべき、突起状のカムフォロ
ーワ20を突設している。一方、前記フランジ部6bに
は、後述する可動接点の可動接片7を装着するための係
止ピン21,21と、可動接点の植設穴22,22とを
形成している。
【0015】前記ロテータ6のフランジ部6bに装着さ
れる可動接点の可動接片7は、前記フランジ部6bに嵌
着可能に銅板を打ち抜き加工したものであり、中央にロ
テータ6の筒部6aの外形に倣った筒穴Hを形成してい
る。また、この筒穴Hの周縁部には、前記フランジ部6
bの係止ピン20を挿通させるための挿通穴23,23
と、可動接点の植設穴24,24とを形成している(図
1参照)。
【0016】さらに前記ホルダ8は、前記ケース2の開
口側に嵌入装着して前記操作軸4基端側の動作変換部1
5を保持するようにしたもので、操作軸4の軸部を挿通
して案内する、中空のガイドボルト25をホルダ8に取
り付けている。この場合、ホルダ8の内側端面とロテー
タ6のフランジ部6bとの間に、接圧スプリング9を介
装している。
【0017】そして、前記操作軸4基端側の可動接点連
動機構部5について、さらに詳細に説明する(図3、図
4参照)。操作軸4をホルダ8およびガイドボルト25
と共に、ケース2に組み付ける際、動作変換部15にお
けるカム部18を構成する、ガイドリブ19,19によ
って形成した通路pに、ロテータ6の筒部6aに突設し
たカムフォローワ20に係合し、このカムフォローワ2
0は、通路pのうちの動作変換部15端部側のフランジ
部16寄りの端部側に位置している。前記通路pは、前
記カムフォローワ20をアソビなく嵌入可能とする幅を
有し、操作軸4の中心軸Oと、フランジ部16寄りの端
部側の通路pの中心軸を合わせるようにしている。そし
て、かかる通路pは、中間箇所から操作軸4の先端側に
かけて、前記操作軸4の外周方向に若干ずれた状態で延
在し、双方のガイドリブ19,19のクランク部C1,
C2を設けている。これらクランク部C1,C2は、互
いに軸方向にずれており、ロテータ6におけるカムフォ
ローワ20の通路pでの移動を妨げないようにしてい
る。
【0018】なお、ケース2底部2bにおける端子12
に、止め付けられる接点保持具3の保持部3bの穴hに
は、接触面をほぼ平担面とした、リベット状の固定接点
26を埋め込み固定している。また、ロテータ6のフラ
ンジ部6bに装着される可動接点の可動接片7における
植設穴24,24には、前記固定接点26との接触面
を、適宜な曲率の凸面状とした、可動接点27を埋め込
み固定するようにしている(図2参照)。
【0019】次に以上のような接点構造のスイッチ1に
おいて、その動作を説明する。当初、操作軸4を、ガイ
ドボルト25を案内としてホルダ8内に、接圧スプリン
グ9と、復帰スプリング10との付勢力の作用下にケー
ス2内に押し込んでいくと、操作軸4は、操作軸4基端
側の動作変換部15のフランジ部16におけるガイド片
17が、ケース2内の案内リブ14,14に沿って、ケ
ース2底部側に向かって進行し、ロテータ6のフランジ
部6bに装着した可動接片7における可動接点27が、
ケース2底部2bにおける端子12に止め付けられる接
点保持具3の保持部3bの固定接点26に圧接する(図
5、図6参照)。この際、操作軸4基端側の動作変換部
15におけるカム部18を構成する、ガイドリブ19,
19によって形成した通路pに係合した、ロテータ6の
筒部6aに突設したカムフォローワ20が、通路pを移
動してクランク部C1に至っている。
【0020】そして、さらに前記操作軸4を押し込んで
いくと、前記可動接点27を保持した可動接片7および
ロテータ6は、固定接点26と可動接点22とが圧接し
た状態でその場に留まるが、操作軸4基端側の動作変換
部15は復帰スプリング10の付勢力に抗してケース2
底部側に押し込まれる。すると前記ロテータ6は、ロテ
ータ6のカムフォローワ20が、前記通路pにおけるク
ランク部C1を乗り越えて、中間箇所から操作軸4の先
端側にかけての、前記操作軸4の外周方向に若干ずれた
箇所にもたらされる(図7参照)。このとき、操作軸4
自体は、操作軸4基端側の動作変換部15のフランジ部
16におけるガイド片17が、ケース2内の案内リブ1
4,14に沿って、ケース2底部側に向かって進行する
だけであるから、ロテータ6および可動接片7は、カム
フォローワ20を介して、前記操作軸4の中心軸Oを中
心に微小角(略5°)回転変位する(いわゆるワイプ作
用)。これによって、ロテータ6上の可動接片7におけ
る可動接点27が、固定接点26に圧接した状態で摺擦
するのである(図8参照)。このように、可動接点27
と固定接点26とは単に接触するだけでなく、互いに接
触面を摺擦しながら接触状態となるので、接触面に塵
や、酸化膜が形成されにくく、それらに起因する接触不
良を排除することができ、信頼度が格段に向上する。
【0021】そして、前記操作軸4を離せば、復帰スプ
リング10の付勢力によって、動作変換部15のフラン
ジ部16におけるガイド片17が、ケース2内の案内リ
ブ14,14に沿って、ケース2底部側から離脱してい
き、ロテータ6の筒部6aのカムフォローワ20が、通
路pのクランク部C2を通過して、元のフランジ部16
寄りの位置にもたらされることで、ロテータ6および可
動接片7は、カムフォローワ20を介して、前記操作軸
4の中心軸Oを中心に変位して元の位置に復帰し、さら
に、操作軸4は、ガイドボルト25を案内としてケース
2側から突出して、可動接点27と固定接点26との接
触を断つことができる(図2参照)。
【0022】以上、本発明にかかるスイッチにおける接
点断続構造について、自己接触式の対向接点型のスイッ
チを示し、説明したが、勿論、自己接触式の対向接点型
のスイッチに限らず、操作手段によって、固定接点上で
可動接点を圧接状態で摺擦せしめる構造であれば、他力
接触型のスイッチにおいても実現可能である。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、可動接点と固定接点と
は単に接触するだけでなく、互いに接触面を摺擦しなが
ら接触状態となるので、接触面に塵や、酸化膜が形成さ
れにくく、それらに起因する接触不良を排除することが
でき、信頼度が格段に向上する。また本発明にかかるス
イッチは対向接点型であるので、従来の摺動接点型のス
イッチに比較して、絶縁性能に優れるため、耐久性能も
向上する。
【0024】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる接点構造を有するスイッチの一
例を示す、分解斜視説明図である。
【図2】図1に示すスイッチにおける操作子と接点の断
続切換構造の構成を示す、概略断面説明図である。
【図3】図1に示すスイッチにおいて、操作軸における
可動接点連動機構部の構成を示した側面図である。
【図4】図3に示す可動接点連動機構部の正面図であ
る。
【図5】本発明にかかるスイッチにおいて、可動接点と
固定接点とを接触させた状態における、概略断面説明図
である。
【図6】図5において、A−A線に沿って切断して見
た、切断矢視図である。
【図7】本発明にかかるスイッチにおいて、可動接点と
固定接点とを接触させた状態で可動接点を変位させた状
態における、概略断面説明図である。
【図8】図7において、B−B線に沿って切断して見
た、切断矢視図である。
【符号の説明】
1 スイッチ 2 ケース 2b 底部 3 接点保持具 3a 基底部 3b 保持部 4 操作軸 5 可動接点連動機構部 5a 脚部 6 ロテータ 6a 筒部 6b フランジ部 7 可動接片 8 ホルダ 9 接圧スプリング 10 復帰スプリング 11 突部 12 端子 13 螺子 14 案内リブ 15 動作変換部 16 フランジ部 17 ガイド片 18 カム部 19 ガイドリブ 20 カムフォローワ 21 係止ピン 22 植設穴 23 挿通穴 24 植設穴 25 ガイドボルト 26 固定接点 27 可動接点 C1,C2 クランク部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定接点に対し、可動接点を操作手段
    によって圧接してなるスイッチにおいて、前記操作手段
    に、固定接点上で可動接点を圧接状態で摺擦せしめる可
    動接点連動機構部を備えたことを特徴とするスイッチに
    おける接点断続構造。
  2. 【請求項2】 筐体内に配設された固定接点と、前記
    筐体内に案内手段に沿って復帰付勢手段を介して進退可
    能に設けた操作軸とを有し、この操作軸の前記筐体内に
    指向する端部側に可動接点を、可動接点連動機構部を介
    して設け、この可動接点連動機構部は、前記操作軸の前
    記筐体内に指向する端部側に設けた動作変換部と、この
    動作変換部に連動可能に装着した、前記可動接点を保持
    する連動体とを有し、前記動作変換部と連動体とは、前
    記操作軸の軸方向の動作によって、連動体を軸方向を中
    心として微小回転させる動力的結合構造とし、前記操作
    軸を押し込んで、連動体における可動接点を固定接点に
    圧接すると共に、前記動作変換部により連動体を微小回
    転させて固定接点上で可動接点を摺擦せしめるようにし
    たことを特徴とするスイッチにおける接点断続構造。
  3. 【請求項3】 前記動作変換部は、連動体を、操作軸
    軸廻りに、微小角変位せしめるカム部を有し、このカム
    部は、操作軸の軸方向にガイドリブによって形成した通
    路を有し、この通路に前記連動体に設けた突起状のカム
    フォローワを移動可能に係合し、この通路は、中間に、
    前記操作軸の外周方向に若干ずれたクランク部を有して
    なることを特徴とする請求項2記載のスイッチにおける
    接点断続構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008192428A (ja) * 2007-02-02 2008-08-21 Tokyo Parts Ind Co Ltd プッシュスイッチ機構

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JP2008192428A (ja) * 2007-02-02 2008-08-21 Tokyo Parts Ind Co Ltd プッシュスイッチ機構

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