JP5194733B2 - 車両用スイッチ - Google Patents

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Description

本発明は、主に自動車のブレーキペダル操作時の、ストップランプの消点灯制御等に用いられる車両用スイッチに関するものである。
近年、ブレーキペダルを踏み込んだ際にはストップランプを点灯させ、離した際には消灯させる、ブレーキペダルの操作に伴うストップランプの制御用として、主に押圧操作型の車両用スイッチが多く使用されている。
このような従来の車両用スイッチについて、図7及び図8を用いて説明する。
図8は従来の車両用スイッチの側面断面図であり、同図において、1は上面開口で略箱型の絶縁樹脂製のケース、2はこのケース1内に上下動可能に収納された作動体で、作動体2の下方右側面には磁石3が装着されている。
そして、4は導電金属製の複数の端子、5は左右面に複数の配線パターン(図示せず)が形成された配線基板で、配線基板5がケース1の右方側壁に配置されると共に、複数の端子4の上端がこの配線基板5の配線パターンに半田付け等によって接続され、端子4下端はケース1底面から下方へ突出している。
また、配線基板5の磁石3との対向面には、ホール素子等の検出手段6やトランジスタ等のスイッチング手段7が形成されると共に、FETや複数の固定抵抗器等によって制御手段8が形成され、この制御手段8と検出手段6、スイッチング手段7、端子4が配線パターンを介して電気的に接続されている。
さらに、9はコイル状の戻りばね、10はケース1上面の開口部を覆う絶縁樹脂製のカバーで、戻りばね9が作動体2下面とケース1の底面との間にやや撓んだ状態で装着されて、作動体2を上方に付勢すると共に、作動体2上端がカバー10上面中央の中空筒部から上方へ突出して、車両用スイッチ11が構成されている。
そして、このように構成された車両用スイッチ11が、図7の要部側面図に示すように、一般に自動車のブレーキペダル13の手前に、アーム13Aによって作動体2先端が押圧された状態で装着されると共に、ケース1底面から突出した複数の端子4が、コネクタ14やリード線によってストップランプやイグニションスイッチ、バッテリー、車両の電子回路(図示せず)等に接続される。
つまり、ブレーキペダル13が踏み込まれていない状態では、作動体2が戻りばね9を撓めながら下方へ押圧操作され、作動体2右側面に装着された磁石3も下方へ移動し、磁石3の中心と対向配置された検出手段6の中心が大きく離れて、検出手段6が検出する磁石3の磁気は微弱な状態となっている。
また、この検出手段6に接続された制御手段8は、検出手段6が検出した磁気の強弱によって、その磁気が所定値以上の場合には、スイッチング手段7を閉状態とし、磁気が所定値以下の場合には、スイッチング手段7を開状態とするようになっているため、この作動体2が押圧された状態では、スイッチング手段7は開状態となり、ストップランプは消灯した状態となっている。
そして、ブレーキペダル13が踏み込まれると、アーム13Aが作動体2先端から離れ押圧力が除かれるため、図8に示したように、戻りばね9の弾性復帰力によって作動体2が上方へ移動すると共に、作動体2に装着された磁石3も上方へ移動して、磁石3と検出手段6が対向した状態となり、検出手段6が検出する磁気3の磁気が強くなるため、制御手段8がスイッチング手段7を閉状態に切換え、ストップランプが点灯する。
つまり、ブレーキペダル13の操作によって作動体2を上下動させ、この作動体2に装着された磁石3の磁束密度の値に応じて、制御手段8がスイッチング手段7の開閉状態を切換えることによって、ストップランプの消点灯を行うように構成されており、この消点灯のスイッチング切換の精度は磁石3と検出手段6の位置関係によって定まっている。
したがって、車両用スイッチ11を製作する際の、検出手段6の配線基板5上への実装時や、この配線基板5をケース1に固定する際、あるいは磁石3の作動体2への装着時や、この作動体2をカバー10とケース1に組み付ける際等に各部品の位置ずれが生じ、磁石3と検出手段6の間に位置ずれがあった場合、作動体2の移動に伴うスイッチングの精度にばらつきや誤差が生じるものであった。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報として特許文献1が知られている。
特開2006−92777号公報
しかしながら、上記従来の車両用スイッチにおいては、磁石3と検出手段6が装着される作動体2や配線基板5等は各々別の部品であり、それらの位置を決める際の基準もそれぞれ異なるため、これらの部品の形状寸法のばらつきや、製作時の各部品の位置ずれによって、磁石3と検出手段6の間に位置ずれが生じ、スイッチング精度にばらつきや誤差が生じてしまうという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、スイッチング精度を高め、確実な操作が可能な車両用スイッチを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、上面開口で略箱型のケースと、このケース内に上下動可能に収納された作動体と、この作動体を上方へ付勢するばねと、上記作動体に装着された磁石と、上記作動体の側方に面して配置された配線基板と、この配線基板に形成され上記磁石の磁気を検出する検出手段からなり、上記ケース内にホルダーを設け、上記作動体の前後方向の側面に凸形状又は溝状の嵌合保持部を形成し、上記ホルダーの上下方向に延びる溝状又は凸形状の嵌合保持部を形成して、上記作動体の嵌合保持部を上記ホルダーの嵌合保持部に嵌合させて、上記ホルダーと上記作動体の横方向の位置決め手段を形成し、上記作動体を上記ホルダーに上下動可能に装着すると共に、上記配線基板に位置決め孔又は位置決めピンを設け、上記ホルダーに位置決めピン又は位置決め孔を設けると共に上記配線基板を上方へ付勢するアーム部を設けて、上記配線基板の位置決め孔又は位置決めピンを上記ホルダーの位置決めピン又は位置決め孔に挿入し弾接させて、上記配線基板と上記ホルダーの位置決め手段を形成して、上記ホルダーに上記配線基板を保持し、上記ホルダーと上記作動体の横方向の位置決め手段と上記配線基板と上記ホルダーの位置決め手段によって、上記磁石と上記検出手段の対向位置を決める位置決め手段を上記ホルダーに形成して車両用スイッチを構成したものであり、位置決め手段によってホルダーを介して磁石と検出手段の対向位置が決められているため、製作時における磁石と検出手段の位置のばらつきが少なくなり、スイッチング精度を高め、確実な操作が可能な車両用スイッチを得ることができるという作用を有するものである。
以上のように本発明によれば、製作時における磁石と検出部の位置のばらつきを低減し、確実な操作が可能な車両用スイッチを実現することができるという有利な効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図7を用いて説明する。
なお、背景技術の項で説明した構成と同一構成の部分には同一符号を付して、詳細な説明を簡略化する。
(実施の形態1)
図1は本発明の一実施の形態による車両用スイッチの側面断面図、図2は同分解斜視図であり、同図において、21は上面開口で略箱型のポリブチレンテレフタレートやABS等の絶縁樹脂製のケース、22は略円柱状で同じく絶縁樹脂製の作動体で、ケース21内に作動体22が上下動可能に収納されると共に、この作動体22の下方には磁石3が装着され、下方側面には前後方向に突出する凸形状の嵌合保持部22Aが形成されている。
そして、23は絶縁樹脂製のホルダーで、中間部には上下方向に溝状の二つの嵌合保持部23Aが形成され、図1や図3の部分平面断面図に示すように、この嵌合保持部23Aに作動体22の嵌合保持部22Aが嵌合して、作動体22とホルダー23の横方向の位置決め手段が形成されると共に、作動体22がホルダー23に上下動可能に装着されている。
また、24は左右面に複数の配線パターン(図示せず)が形成された配線基板で、この左面にはホール素子やSMR素子等の検出手段6や、トランジスタ等のスイッチング手段7、FETや複数の固定抵抗器等によって制御手段8が各々形成されると共に、この制御手段8に配線パターンを介して検出手段6やスイッチング手段7が電気的に接続され、配線基板24には配線パターンを基準とした二つの位置決め孔24Aが設けられている。
さらに、25は略L字状に折曲された銅合金等の導電金属製の端子で、中間部にインサート成形された絶縁樹脂製の基台部25Aが、ねじ26Aによって配線基板24に固着されると共に、複数の端子25の上端が配線基板24の配線パターンに半田付け等によって接続され、この配線パターンを介して制御手段8やスイッチング手段7が電気的に接続された端子25下端が、ケース21底面から下方へ突出している。
また、配線基板24の位置決め孔24Aには、図1や図4の部分側面断面図に示すように、ホルダー23の略円柱状の位置決めピン23Bが挿入されると共に、下端に弾接したアーム部23Cによって配線基板24が上方へ付勢され、位置決め孔24Aと位置決めピン23Bの下端が弾接し、この間に隙間がない状態で位置決めされて、配線基板24とホルダー23の位置決め手段が形成され、ねじ26Bによって配線基板24がホルダー23に固着保持されている。
そして、27はコイル状で鋼線等のばねで、複数のばね27が基台部25A上面及びホルダー23内底面と、作動体22との間にやや撓んだ状態で装着されて、作動体22を上方に付勢すると共に、作動体22上端がカバー28上面中央の中空筒部から上方へ突出して、車両用スイッチ30が構成されている。
また、このような車両用スイッチ30を製作するには、先ず、配線基板24の複数のランド(図示せず)にクリーム半田を塗布し、制御手段8や検出手段6、スイッチング手段7等を実装し、加熱してこれらを半田付けした後、複数の端子25上端を配線基板24に半田付けし、ねじ26Aによって固着する。
なお、この制御手段8や検出手段6を半田付けする際、検出手段6のランドの幅を、検出手段6の電極や端子の幅と同等の寸法に形成すれば、実装時に検出手段6とランドに多少のずれのある状態であっても、その後の加熱によってずれが矯正され、ランドに検出手段6を殆ど位置ずれのない状態で整列させることができる。
さらに、配線基板24に位置決め孔24Aを加工する際、検出手段6のランドや配線パターンを基準として位置決め孔24Aを形成することによって、検出手段6を位置決め孔24Aに対して位置ずれが少なく、配線基板24に精度よく装着することができる。
そして、図4に示すように、この配線基板24の位置決め孔24Aにホルダー23の位置決めピン23Bを挿入し、ねじ26Bによって配線基板24をホルダー23に固着するが、この時、上述したように配線基板24下端にはアーム部23Cが弾接し、位置決め孔24Aと位置決めピン23Bの下端が隙間のない状態で位置決めされて、配線基板24がホルダー23に装着される。
つまり、治工具等を用いて位置決めを行わなくとも、位置決め孔24Aと位置決めピン23B、アーム部23Cによって位置決め手段が形成されているため、ホルダー23に対して検出手段6が位置ずれの少ない状態で、ホルダー23に配線基板24を容易な作業で装着することができるようになっている。
また、この後、図5の部分側面断面図に示すように、二つのばね27を撓めながら作動体22をホルダー23に装着するが、この時も図3に示したように、嵌合保持部23Aに嵌合保持部22Aが嵌合して、ホルダー23に対して作動体22が横方向に殆ど位置ずれのない状態で装着される。
さらに、作動体22側面には弾性爪部22Bが形成され、作動体22をホルダー23に挿入する際には、この弾性爪部22Bが内方へ撓むと共に、挿入した後は、この弾性爪部22B上端が係止部23D下端に弾接して、ホルダー23に対する作動体22の保持が行われる。
つまり、嵌合保持部23Aと嵌合保持部22Aによって、ホルダー23に対する作動体22の横方向の位置決め手段が、位置決めピン23Bと位置決め孔24Aによって、ホルダー23に対する配線基板24の位置決め手段が各々形成され、磁石3を装着した作動体22と検出手段6が形成された配線基板24が、各々ホルダー23に対して位置ずれの少ない状態で装着されるようになっている。
すなわち、このホルダー23に作動体22と配線基板24が装着されたスイッチユニット31の状態で、ホルダー23と作動体22、配線基板24の間に形成された複数の位置決め手段によって、磁石3と検出手段6が位置ずれの少ない状態で対向配置されるように構成されている。
なお、この状態で弾性爪部22B上端と係止部23D下端によって、作動体22のホルダー23に対する位置決めを行い、作動体22の上方向への位置決め手段を形成すれば、磁石3と検出手段6の位置ずれをさらに少ないものとすることができる。
また、図3において、嵌合保持部23Aと嵌合保持部22Aは左右方向に多少異なる箇所に形成してもよいが、磁石3の厚さ寸法内にかかる位置に形成すれば、作動体22とホルダー23の回転がたつきを抑えることができるため、さらに磁石3と検出手段6の位置ずれが少ない状態で、作動体22の上下動を行わせることができる。
そして、この複数の位置決め手段によって、ホルダー23を介して磁石3と検出手段6の対向位置が決められ、位置のばらつきが少ないスイッチユニット31を、ケース21内に底面から端子25下端を突出させて収納し、ケース21の上面開口部をカバー28で覆うことによって、作動体22とホルダー23がカバー28下面の同一面で位置決めされると共に、カバー28の中空筒部から作動体22上端を突出させて、車両用スイッチ30が完成する。
なお、このように一旦スイッチユニット31を製作し、これをケース21やカバー28と組立てることによって、ばね27等の比較的小さな部品を直接ケース21に挿入する必要がなくなるため、容易に車両用スイッチ30の組立てを行うことができるようになっている。
そして、このように構成された車両用スイッチ30が、図7の要部側面図に示すように、一般に自動車のブレーキペダル13の手前に、アーム13Aによって作動体22先端が押圧された状態で装着されると共に、ケース21底面から突出した複数の端子25が、コネクタ14やリード線によってストップランプやイグニションスイッチ、バッテリー、車両の電子回路(図示せず)等に接続される。
つまり、ブレーキペダル13が踏み込まれていない状態では、図6の側面断面図に示すように、作動体22がばね27を撓めながら下方へ押圧操作され、作動体22に装着された磁石3も下方へ移動し、磁石3の中心と対向配置された検出手段6の中心が大きく離れて、検出手段6が検出する磁石3の磁気は微弱な状態となっている。
また、この検出手段6に接続された制御手段8は、検出手段6が検出した磁気の強弱によって、その磁気が所定値以上の場合には、スイッチング手段7を閉状態とし、磁気が所定値以下の場合には、スイッチング手段7を開状態とするようになっているため、この作動体22が押圧された状態では、スイッチング手段7は開状態となり、ストップランプは消灯した状態となっている。
そして、ブレーキペダル13が踏み込まれると、アーム13Aが作動体22先端から離れ押圧力が除かれるため、図1に示したように、ばね27の弾性復帰力によって作動体22が上方へ移動すると共に、作動体22に装着された磁石3も上方へ移動して、磁石3と検出手段6が対向した状態となり、検出手段6が検出する磁石3の磁気が強くなるため、制御手段8がスイッチング手段7を閉状態に切換え、ストップランプが点灯する。
つまり、ブレーキペダル13の操作によって作動体22を上下動させ、この作動体22に装着された磁石3の磁束密度の値に応じて、制御手段8がスイッチング手段7の開閉状態を切換えることによって、ストップランプの消点灯を行うように構成されている。
そして、この車両用スイッチ30の磁石3と検出手段6は、上述したように、複数の位置決め手段によって、ホルダー23を介して磁石3と検出手段6の対向位置が決められ、位置のばらつきが少ないものとなっているため、作動体22の移動に伴うスイッチングの精度にばらつきや誤差が少なく、確実なストップランプの消点灯制御が可能なようになっている。
さらに、以上の説明では作動体22を、カバー28の中空筒部を挿通する上方の略円柱状の軸部と、磁石3が装着された下部を一体に形成した構成について説明したが、この軸部と下部を分割し別体にしたものとすれば、押圧操作時に、カバー28の中空筒部内で作動体22の軸部が多少傾いた場合でも、磁石3を装着した下部にはこの影響が生じないため、作動体22の安定した上下動操作を行うことが可能となる。
このように本実施の形態によれば、ケース21内にホルダー23を設け、このホルダー23に作動体22を上下動可能に装着すると共に、ホルダー23に検出手段6が形成され配線基板24を保持し、磁石3と検出手段6の対向位置を決める位置決め手段をホルダー23に形成することによって、複数の位置決め手段によりホルダー23を介して磁石3と検出手段6の対向位置が決められているため、製作時における磁石3と検出手段6の位置のばらつきが少なくなり、スイッチング精度を高め、確実な操作が可能な車両用スイッチを得ることができるものである。
なお、以上の説明では、複数の位置決め手段を凸形状の嵌合保持部22Aや溝状の嵌合保持部23A、円形の位置決め孔24Aや略円柱状の位置決めピン23B等として説明したが、これらの凹凸形状を逆のものに形成した構成としても、本発明の実施は可能である。
また、以上の説明では、制御手段8やスイッチング手段7を車両用スイッチ30に一体に形成した構成について説明したが、これらを車両の電子回路に設け、スイッチの配線基板24には、検出手段6とその他必要な部品のみを設けた構成としても、本発明の実施は可能である。
本発明による車両用スイッチは、磁石と検出部の位置のばらつきを低減し、確実な操作が可能なものを得ることができ、主に自動車のストップランプの消点灯制御用等として有用である。
本発明の一実施の形態による車両用スイッチの側面断面図 同分解斜視図 同部分平面断面図 同部分側面断面図 同部分側面断面図 同押圧操作時の側面断面図 ブレーキペダルの要部側面図 従来の車両用スイッチの側面断面図
符号の説明
3 磁石
6 検出手段
7 スイッチング手段
8 制御手段
13 ブレーキペダル
13A アーム
14 コネクタ
21 ケース
22 作動体
22A 嵌合保持部
22B 弾性爪部
23 ホルダー
23A 嵌合保持部
23B 位置決めピン
23C アーム部
23D 係止部
24 配線基板
24A 位置決め孔
25 端子
25A 基台部
26A、26B ねじ
27 ばね
28 カバー
30 車両用スイッチ
31 スイッチユニット

Claims (1)

  1. 上面開口で略箱型のケースと、このケース内に上下動可能に収納された作動体と、この作動体を上方へ付勢するばねと、上記作動体に装着された磁石と、上記作動体の側方に面して配置された配線基板と、この配線基板に形成され上記磁石の磁気を検出する検出手段からなり、上記ケース内にホルダーを設け、上記作動体の前後方向の側面に凸形状又は溝状の嵌合保持部を形成し、上記ホルダーの上下方向に延びる溝状又は凸形状の嵌合保持部を形成して、上記作動体の嵌合保持部を上記ホルダーの嵌合保持部に嵌合させて、上記ホルダーと上記作動体の横方向の位置決め手段を形成し、上記作動体を上記ホルダーに上下動可能に装着すると共に、上記配線基板に位置決め孔又は位置決めピンを設け、上記ホルダーに位置決めピン又は位置決め孔を設けると共に上記配線基板を上方へ付勢するアーム部を設けて、上記配線基板の位置決め孔又は位置決めピンを上記ホルダーの位置決めピン又は位置決め孔に挿入し弾接させて、上記配線基板と上記ホルダーの位置決め手段を形成して、上記ホルダーに上記配線基板を保持し、上記ホルダーと上記作動体の横方向の位置決め手段と上記配線基板と上記ホルダーの位置決め手段によって、上記磁石と上記検出手段の対向位置を決める位置決め手段を上記ホルダーに形成した車両用スイッチ。
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