JP4799650B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、筐体の内部に少なくとも2台の磁気ディスク駆動装置を互いに積み重ねて収容した電子機器に関する。
例えば複数のテレビ番組を同時に録画したり、あるいは長時間番組を録画する際に、テレビに接続して使用する録画装置が知られている。
この種の録画装置は、箱形の筐体と、この筐体の内部に収容された複数のハードディスク駆動装置とを備えている。ハードディスク駆動装置は、筐体の内部の限られたスペースに収めるべく、筐体の内部で互いに積み重ねて配置されている。
特許文献1は、例えば2台のハードディスク駆動装置を積み重ねて固定するためのハードディスク取り付け装置を開示している。この従来のハードディスク取り付け装置によると、2台のハードディスク駆動装置は収納ケースに収容されている。収納ケースは、ハードディスク駆動装置を間に挟んで向かい合う左右の側壁を有し、これら側壁の内面にガイドレールが取り付けられている。2台のハードディスク駆動装置は、個々にガイドレールに取り外し可能に支持されている。
特開平6−309859号公報
特許文献1によると、2台のハードディスク駆動装置は、互いに異なる固定手段で収納ケースのガイドレールに支持されている。このような構成では、ハードディスク駆動装置を収納ケースから取り外すには、ガイドレールに対する固定を1台ずつ解除しなくてはならず、ハードディスク駆動装置を収納ケースから取り外す際の作業性が悪くなる。
さらに、ハードディスク駆動装置毎に専用の固定手段を必要とするので、部品点数が多くなるのを避けられない。この結果、ハードディスク駆動装置を固定するための構造が煩雑となり、ハードディスク取り付け装置のコスト高を招く要因となるといった不具合がある。
本発明の目的は、筐体内で積み重ねられた複数の磁気ディスク駆動装置を同時もしくは単体で取り外すことができ、磁気ディスク駆動装置を取り外す際の作業性を改善できるとともに、部品点数を削減できる電子機器を得ることにある。
前記目的を達成するため、本発明の一つの形態に係る電子機器は、
取り付け部が設けられた筐体と、
前記筐体の内部で前記筐体の厚み方向に沿って互いに重ねられた第1磁気ディスク駆動装置および第2磁気ディスク駆動装置と、
前記第1磁気ディスク駆動装置に取り付けられた第1のシャーシと、
前記第1磁気ディスク駆動装置の上に重ねられた前記第2磁気ディスク駆動装置に取り付けられた第2のシャーシと、
前記第1のシャーシに設けられ、前記第1磁気ディスク駆動装置の周囲に間隔を存して配置されているとともに、前記第1磁気ディスク駆動装置よりも外側に位置された部分が前記取り付け部に取り外し可能に支持された複数の第1の支持部と、
前記第1のシャーシに設けられ、前記第1の支持部と重なり合うことがないように前記第1の支持部の間に配置されているとともに、前記第1磁気ディスク駆動装置よりも外側に位置された部分を有する複数の第2の支持部と、
前記第2のシャーシに設けられ、前記第2磁気ディスク駆動装置よりも外側に位置された部分が前記第2の支持部に取り外し可能に支持された複数の第3の支持部と、
を具備したことを特徴としている。
本発明によれば、第1および第2磁気ディスク駆動装置を互いに重なり合ったままの状態で同時に取り出したり、第1磁気ディスク駆動装置と重なり合う第2磁気ディスク駆動装置を単独で取り出すことが可能となる。そのため、第1および第2磁気ディスク駆動装置を取り外す必要が生じた時の作業性を改善できる。
しかも、第1および第2磁気ディスク駆動装置を積み重ねるに当たって必要とする専用の部品は、第1および第2のシャーシの二点で済むことになる。よって、部品点数を少なく抑えてコストを低減することができる。
本発明の実施の形態に係るテレビ接続機器の斜視図。 本発明の実施の形態に係るテレビ接続機器の内部の構造を概略的に示す斜視図。 本発明の実施の形態で用いる情報記憶モジュールの斜視図。 本発明の実施の形態で用いる情報記憶モジュールの平面図。 本発明の実施の形態で用いる情報記憶モジュールの背面図。 本発明の実施の形態において、筐体の内部に情報記憶モジュールを組み込んだ状態を示す断面図。 図6のF7線の方向から見た情報記憶モジュールの側面図。 図4のF8−F8線に沿う断面図。
以下本発明の実施の形態を図1ないし図8に基づいて説明する。
図1は、電子機器の一例であるテレビ接続機器1を示している。テレビ接続機器1は、液晶テレビに接続して使用するものであり、例えば各種のテレビ番組を受信する機能および複数のテレビ番組を同時に録画したり、長時間番組を録画する機能を有している。
テレビ接続機器1は、偏平な箱形の機器本体2を備えている。機器本体2は、金属製の筐体3と、筐体3を覆う化粧カバー4と、化粧カバー4の前面を覆う左右のフロント扉5a,5bとを含んでいる。
筐体3は、機器本体2の骨格となるもので、フラットな底板6を有している。チューナモジュール7、電源モジュール8、カード接続装置9、第1の情報記憶モジュール10および第2の情報記憶モジュール11が筐体3の底板6の上に配置されている。
チューナモジュール7および電源モジュール8は、機器本体2の後半部に位置されている。カード接続装置9、第1の情報記憶モジュール10および第2の情報記憶モジュール11は、機器本体2の前半部に位置されているとともに、機器本体2の幅方向に一列に並んでいる。
カード接続装置9は、例えば地上デジタル/BSデジタル放送等を受信するための6枚のB−CASカードを挿入する六つのカードスロット12を有している。カードスロット12は、右側のフロント扉5bを開けた時に、装置本体2の前面に露出されるようになっている。
第1および第2の情報記憶モジュール10,11は、テレビ番組を録画したり、録画したテレビ番組を迅速に検索して再生するためのものである。第1の情報記憶モジュール10は、例えば2台の5インチサイズのハードディスク駆動装置14a,14bを備えている。ハードディスク駆動装置14a,14bは、夫々ホルダ15を介して水平に支持されているとともに、機器本体2の厚み方向に沿って互いに積み重ねられている。
図2および図3に示すように、第2の情報記憶モジュール11は、磁気ディスク駆動装置としての3.5インチサイズの2台のハードディスク駆動装置16a,16bを備えている。各ハードディスク駆動装置16a,16bは、基台とトップカバーとで構成された密閉ケース17を有している。複数の磁気ディスク、磁気ヘッドを有するキャリッジ、磁気ディスクを駆動するモータのような各種の構成要素が密閉ケース17の内部に収容されている。さらに、密閉ケース17の一端に図5に示すコネクタ17aが配置されている。
図2および図6に示すように、2台のハードディスク駆動装置16a,16bは、支持台18の上に機器本体2の厚み方向に沿って互いに積み重ねた状態で支持されており、以下、このハードディスク駆動装置16a,16bの支持構造について説明する。
支持台18は、筐体3の底板6の上にねじ止めのような手段で固定されている。支持台18は、水平な天板19を有している。天板19は、被取り付け部の一例であり、筐体3と一体化されて底板6の上方に位置されている。
図3、図5ないし図7に示すように、一つのハードディスク駆動装置16aの密閉ケース17に金属製の第1のシャーシ20が取り付けられている。第1のシャーシ20は、四角い支持板21を備えている。支持板21は、ハードディスク駆動装置16aの密閉ケース17の平面形状と同等の大きさを有し、その四隅部がねじ22を介して密閉ケース17の底に固定されている。さらに、支持板21の中央部には、軽量化を図るために四角い開口部21aが形成されている。
支持板21は、第1の側縁23aおよび第2の側縁23bを有している。第1の側縁23aおよび第2の側縁23bは、密閉ケース17の幅方向に間隔を存して互いに平行に延びている。
支持板21の第1の側縁23aおよび第2の側縁23bに夫々一対の第1の支持片24が形成されている。第1の支持片24は、第1の支持部の一例であって、支持板21の第1および第2の側縁23a,23bの両端から下向きに折れ曲がった後、支持板21の側方に向けて水平に張り出している。そのため、第1の支持片24は、支持板21の四隅に位置するように、ハードディスク駆動装置16aの周囲に間隔を存して配置されている。
さらに、夫々の第1の支持片24にスリット25が形成されている。スリット25は、第1の支持片24の先端縁から支持板21の第1および第2の側縁23a,23bに向けて切り込まれている。
図7に示すように、一対の側板27a,27bが支持板21に形成されている。一方の側板27aは、支持板21の第1の側縁23aから略垂直に立ち上がるとともに、第1の側縁23aの側方に張り出す一対の第1の支持片24の間に位置されている。同様に、他方の側板27bは、支持板21の第2の側縁23bから略垂直に立ち上がるとともに、第2の側縁23bの側方に張り出す一対の第1の支持片24の間に位置されている。そのため、側板27a,27bは、密閉ケース17を間に挟んで互いに向かい合っている
側板27a,27bの上縁に夫々一対の第2の支持片28が形成されている。第2の支持片28は、第2の支持部の一例であって、側板27a,27bの上縁の両端から支持板21の側方に向けて水平に張り出すとともに、夫々ねじ孔29を有している。
第2の支持片28は、第1の支持片24と重なることがないように、第1の支持片24から外れた位置にずれている。本実施の形態では、側板27aの上縁に形成された一対の第2の支持片28は、支持板21の第1の側縁23aに形成された一対の第1の支持片24の間に配置されている。同様に、側板27bの上縁に形成された一対の第2の支持片28は、支持板21の第2の側縁23bに形成された一対の第1の支持片24の間に配置されている。
したがって、図5に示すように、第1および第2の支持片24,28は、ハードディスク駆動装置16aの周囲において互いに隣り合うように並んでいる。
さらに、第1の側縁23aに位置する一対の第1の支持片24と、第2の側縁23bに位置する一対の第1の支持片24とは、支持板21の幅方向に沿う中心線O1に対し互いに対称に配置されている。同様に、一方の側板27aの上縁に位置する一対の第2の支持片28と、他方の側板27bの上縁に位置する一対の第2の支持片28とは、中心線O1に対し互いに対称に配置されている。
そのため、第1のシャーシ20をハードディスク駆動装置16aに取り付ける時に、第1のシャーシ20の向きに制約はなく、それ故、第1のシャーシ20の取り扱いを容易に行えるようになっている。
他のハードディスク駆動装置16bの密閉ケース17に金属製の第2のシャーシ31が取り付けられている。第2のシャーシ31は、四角い支持板32を備えている。支持板32は、第1のシャーシ20の支持板21と同等の大きさを有し、その四隅部がねじ33を介して密閉ケース17の底に固定されている。
図4および図7に示すように、支持板32は、第1の側縁34aおよび第2の側縁34bを有している。第1の側縁34aおよび第2の側縁34bは、密閉ケース17の幅方向に間隔を存して互いに平行に延びている。
支持板32の第1の側縁34aおよび第2の側縁34bに夫々一対の第3の支持片35が形成されている。第3の支持片35は、第3の支持部の一例であって、支持板32の第1および第2の側縁34a,34bの両端から支持板32の側方に向けて水平に張り出している。第3の支持片35は、他のハードディスク駆動装置16bを一つのハードディスク駆動装置16aの上に積み重ねた時に、第1のシャーシ20の第2の支持片28と向かい合うようになっている。
さらに、第3の支持片35に夫々スリット36が形成されている。スリット36は、第3の支持片35の先端縁から支持板32の第1および第2の側縁34a,34bに向けて切り込まれている。
図4に示すように、第1の側縁34aに位置する一対の第3の支持片35と、第2の側縁34bに位置する一対の第3の支持片35とは、支持板32の幅方向に沿う中心線O2に対し互いに対称に配置されている。
これにより、第2のシャーシ31をハードディスク駆動装置16bに取り付ける時に、第2のシャーシ31の向きに制約はなく、その分、第2のシャーシ31の取り扱いを容易に行えるようになっている。
図3ないし図8に示すように、第1のシャーシ20の第1の支持片24および第2のシャーシ31の第3の支持片35に夫々防振体としてのゴムダンパ38が取り付けられている。ゴムダンパ38は、中空の円筒状をなす共通の部品であり、その外周面の軸方向に沿う中間部に嵌合溝39が形成されている。
ゴムダンパ38は、嵌合溝39を第1の支持片24のスリット25に押し込むことで第1の支持片24に保持されている。同様に、ゴムダンパ38は、嵌合溝39を第3の支持片35のスリット36に押し込むことで第3の支持片35に保持されている。
そのため、ゴムダンパ38は、第1および第3の支持片24,35から下向きに突出する第1の部分38aと、第1および第3の支持片24,35から上向きに突出する第2の部分38bとを有している。第1の部分38aの突出量と第2の部分38bの突出量は、互いに同等となっている。
2台のハードディスク駆動装置16a,16bを積み重ねた状態では、第3の支持片35に取り付けられたゴムダンパ38の第1の部分38aが第3の支持片35と第2の支持片28との間に介在されている。
第2の支持片28と第3の支持片35との間は、ねじ41を介して取り外し可能に連結されている。ねじ41は、ゴムダンパ38を貫通するとともに、第2の支持片28のねじ孔29にねじ込まれている。さらに、各ねじ41の頭部41aは、ワッシャ42を介してゴムダンパ38の第2の部分38bの上面に接している。
このため、ねじ41を所定のトルクで締め付けた状態では、ゴムダンパ38がワッシャ42と第2の支持片28との間で軸方向に圧縮されて、第2のシャーシ31を第1のシャーシ20に対し弾性的に支持している。
図7に示すように、2台のハードディスク駆動装置16a,16bを積み重ねた状態では、下段に位置するハードディスク駆動装置16aの密閉ケース17の上面と第2のシャーシ31の支持板32との間に隙間44が形成されている。隙間44は、ゴムダンパ38の第1の部分38aの厚みよりも大きく設定され、この隙間44に第2のシャーシ31をハードディスク駆動装置16bに固定するねじ33の頭部が露出されている。
一方、2台のハードディスク駆動装置16a,16bは、互いに積み重ねられた状態で支持台18の天板19の上に置かれている。これにより、第1のシャーシ20の第1の支持片24に取り付けられたゴムダンパ38の第1の部分38aが第1の支持片24と天板19との間に介在されている。
第1の支持片24と天板19との間は、共通のねじ41を介して取り外し可能に連結されている。ねじ41は、ゴムダンパ38を貫通するとともに、天板19に開けたねじ孔45にねじ込まれている。さらに、ねじ41の頭部41aは、共通のワッシャ42を介してゴムダンパ38の第2の部分38bの上面に接している。
このため、ねじ41を所定のトルクで締め付けた状態では、ゴムダンパ38がワッシャ42と天板19との間で軸方向に圧縮されて、第1のシャーシ20を天板19に対し弾性的に支持している。
図7に示すように、第1のシャーシ20の支持板21と天板19との間に隙間46が形成されている。隙間46は、ゴムダンパ38の第1の部分38aの厚みよりも大きく設定され、この隙間46に第1のシャーシ20をハードディスク駆動装置16aに固定するねじ22の頭部が露出されている。
なお、2台のハードディスク駆動装置16a,16bは、互いに積み重ねて一つのユニットとした状態で支持台18の天板19に組み付けてもよいし、ハードディスク駆動装置16aに取り付けた第1のシャーシ20を天板19に組み付けた後、他のハードディスク駆動装置16bに取り付けた第2のシャーシ31を第1のシャーシ20の上に積み重ねて固定するようにしてもよい。
このような本発明の実施の形態によれば、第1のシャーシ20の第2の支持片28は、第1の支持片24と重なり合うことがないように、第1の支持片24を外れた位置にずれている。これにより、第1のシャーシ20を天板19に固定するねじ41の真上に、第2のシャーシ31を第1のシャーシ20に固定するねじ41が位置することはない。
したがって、天板19に対する第1の支持片24の締め付けを解除すれば、第1のシャーシ20に支えられた下段のハードディスク駆動装置16aと、第2のシャーシ31に支えられた上段のハードディスク駆動装置16bとを同時に天板19から取り外すことができる。そのため、互いに積み重ねられた2台のハードディスク駆動装置16a,16bを、そのまま筐体3から同時に取り出すことができる。
それとともに、例えば上段に位置するハードディスク駆動装置16bを交換する必要が生じた場合、このハードディスク駆動装置16bを支える第2のシャーシ31を第1のシャーシ20から単独で取り外すことができる。
よって、2台のハードディスク駆動装置16a,16bが互いに積み重ねられているにも拘らず、ハードディスク駆動装置16a,16bを筐体3から取り出す際には、第1のシャーシ20又は第2のシャーシ31を締め付けている四つのねじ41を弛めるだけでよく、作業性が向上する。
さらに、上記構成によると、第1の支持片24および第3の支持片35に支持されたゴムダンパ38は、互いに共通の構成を有するとともに、ゴムダンパ38を貫通するねじ41も共通のものとなっている。これにより、2台のハードディスク駆動装置16a,16bを積み重ねるに当たって、専用の部品は第1および第2のシャーシ20,31の二点でよいことになる。この結果、部品点数や部品の種類を極力少なく抑えることができ、テレビ接続機器1の製造コストを低減することができる。
加えて、本実施の形態によると、ハードディスク駆動装置16aの密閉ケース17の上面と第2のシャーシ31の支持板32との間の隙間44は、ゴムダンパ38の第1の部分38aの厚みよりも大きく設定され、この隙間44に第2のシャーシ31を上段のハードディスク駆動装置16bに固定するねじ33の頭部が露出されている。
同様に、第1のシャーシ20の支持板21と天板19との間の隙間46は、ゴムダンパ38の第1の部分38aの厚みよりも大きく設定され、この隙間46に第1のシャーシ20を下段のハードディスク駆動装置16aに固定するねじ22の頭部が露出されている。
これにより、例えばテレビ接続装置1が外部から大きな衝撃を受けて、ゴムダンパ38が衝撃吸収のために大きく潰れるように変形した場合でも、下段のハードディスク駆動装置16aと上段のハードディスク駆動装置16bの相互の干渉、第1のシャーシ20の支持板21と天板19の相互の干渉および下段のハードディスク駆動装置16aと第2のシャーシ31の支持板32の相互の干渉を回避することができる。
したがって、ねじ33の頭部が下段のハードディスク駆動装置16aに衝突したり、ねじ22の頭部が天板19に衝突するのを防止でき、ハードディスク駆動装置16a,16bに衝撃が伝わらずに済むといった利点がある。
なお、本発明は前記実施の形態に特定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施可能である。
例えば互いに積み重ねられるハードディスク駆動装置は、同じサイズに特定されるものではなく、下段のハードディスク駆動装置のサイズよりも上段のハードディスク駆動装置のサイズを小さくしたり、これとは逆に、上段のハードディスク駆動装置のサイズを下段のハードディスク駆動装置のサイズよりも大きくしてもよい。
加えて、前記実施の形態では、2台のハードディスク駆動装置を互いに積み重ねるようにしたが、筐体の内部のスペースに余裕があれば、3台もしくはそれ以上の数のハードディスク駆動装置を互いに積み重ねてもよい。この際、シャーシは積み重ねるハードディスク駆動装置に対応する数だけ準備する必要があることは勿論である。
さらに、本発明に係る電子機器は、受信機能を有するテレビ接続機器に特定されず、例えば録画専用の機器であってもよい。
本発明は、少なくとも2台の磁気ディスク駆動装置を互いに積み重ねた電子機器に適用することで、磁気ディスク駆動装置を取り外す際の作業性を改善できるとともに、部品点数を少なく抑えてコストの低減が可能となる。
2…筐体、16a,16b…磁気ディスク駆動装置、19…取り付け部(天板)、20…第1のシャーシ、24…第1の支持部(第1の支持片)、28…第2の支持部(第2の支持片)、31…第2のシャーシ、35…第3の支持部(第3の支持片)。

Claims (3)

  1. 取り付け部が設けられた筐体と、
    前記筐体の内部で前記筐体の厚み方向に沿って互いに重ねられた第1磁気ディスク駆動装置および第2磁気ディスク駆動装置と、
    前記第1磁気ディスク駆動装置に取り付けられた第1のシャーシと、
    前記第1磁気ディスク駆動装置の上に重ねられた前記第2磁気ディスク駆動装置に取り付けられた第2のシャーシと、
    前記第1のシャーシに設けられ、前記第1磁気ディスク駆動装置の周囲に間隔を存して配置されているとともに、前記第1磁気ディスク駆動装置よりも外側に位置された部分が前記取り付け部に取り外し可能に支持された複数の第1の支持部と、
    前記第1のシャーシに設けられ、前記第1の支持部と重なり合うことがないように前記第1の支持部の間に配置されているとともに、前記第1磁気ディスク駆動装置よりも外側に位置された部分を有する複数の第2の支持部と、
    前記第2のシャーシに設けられ、前記第2磁気ディスク駆動装置よりも外側に位置された部分が前記第2の支持部に取り外し可能に支持された複数の第3の支持部と、
    を具備する電子機器。
  2. 請求項1の記載において、前記第1の支持部および前記第2の支持部は、前記第1磁気ディスク駆動装置の周囲において互いに隣り合うように配置された電子機器。
  3. 請求項2の記載において、前記第2の支持部と前記第3の支持部との間に防振体が介在されているとともに、前記第1磁気ディスク駆動装置と前記第2磁気ディスク駆動装置との間に隙間が形成され、この隙間前記防振体の厚みよりも大きい電子機器。
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