JP2007004885A - ミラーリング用ハードディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 1インチハイトのドライブベイに取付可能なミラーリング用ハードディスク装置の筐体内に2.5型ハードディスクドライブを上下2台並設する。
【解決手段】 1インチハイトのドライブベイに取り付け可能な筐体11内に上下2台並設した2.5型ハードディスクドライブ12a,12bと制御用基板14,15とを配設したミラーリング用ハードディスク装置1において前方側にハードディスクドライブを配置し、制御用基板が後方側に配置された上下一対の基板から構成されかつホットスワップ対応であり一対の基板同士が基板間接続用コネクタ16により接続され、ハードディスクドライブの各々と一対の基板の各々の前端とがコネクタにより着脱自在に接続可能である。
【選択図】 図1

Description

一般的なハードディスクドライブは、内蔵された磁気ディスクの直径が約2.5インチのもの(2.5型)と約3.5インチのもの(3.5型)が一般的に用いられている。本発明は、2.5型ハードディスクドライブを2台搭載したミラーリング用ハードディスク装置に関し、特に、一般的な3.5型ハードディスクドライブの外形寸法規格と互換性のある外形寸法を有するものに関する。
本明細書では、複数の磁気ディスク、これらを回転駆動するスピンドルモータ、磁気ヘッド及びアクチュエータをケーシング内に収容してインターフェースコネクタを取り付けたものを「ハードディスクドライブ」と称することとする。また、1または複数のハードディスクドライブと、これらに対するデータの読み書きを制御するための制御用基板とを筐体内に収容してインターフェースコネクタを取り付けたものを「ハードディスク装置」と称することとする。
従来、耐障害性を向上するために複数のハードディスクドライブをまとめて1台のハードディスクドライブとして管理するストレージ冗長化技術としてRAIDが知られている。RAID1のレベルは、同一のデータを2台のハードディスクドライブに書き込むことにより、一方のハードディスクドライブが故障しても他方で処理を続行できる仕組みであり、「ミラーリング」と呼ばれている。
2台のハードディスクドライブとその制御用基板とを1つの筐体内に収容したミラーリング用ハードディスク装置が知られており、コンピュータの拡張ベイすなわちドライブベイに取り付け可能である。
図4Aは、コンピュータのドライブベイに取り付け可能な従来のミラーリング用ハードディスク装置の一例を示す概略断面図である。当該装置の前後方向については、図の向かって左側を前方とし、右側を後方と称することとする(以下、同様の図において同じ)。例えば、非特許文献1に示されるミラーリング用ハードディスク装置100は、略直方体の筐体101内の空間の前方側に高さ方向に2台の2.5型ハードディスクドライブ102a、102bを並設している。
各ハードディスクドライブの後方には一対の中継基板104a、104bが高さ方向に互いに平行に並設されている。各ハードディスクドライブの後面コネクタと各中継基板とはケーブル103a、103bでそれぞれ接続されている。2枚の中継基板は、それらの後方に垂直に立設された1枚のサブ基板105とコネクタを介して接続されている。
一方、2台のハードディスクドライブ、中継基板及びサブ基板の下方には前後方向にメイン基板109が延在する。サブ基板105の後面側には一対のコネクタ106a、106bが設けられ、メイン基板109上に設けられた一対のコネクタ108a、108bとケーブル107a、107bによりそれぞれ接続されている。
メイン基板109及びサブ基板105は、2台のハードディスクドライブに対するデータの読み書きを制御するための制御用基板であり、これらの制御用基板上には適宜の制御用素子が搭載されている。メイン基板109の後端には、筐体101の後面から外部に露出する外部用インターフェースコネクタ110が取り付けられており、ホスト側へのケーブルが接続される。
図4Aに示した2台の2.5型ハードディスクドライブを高さ方向に並設した従来のミラーリング用ハードディスク装置は、筐体の高さが約42mmであり、「ハーフハイト(3.5インチの1/2の高さ)」と呼ばれる規格のドライブベイに取り付け可能である。
一方、図4Bは、一般的な3.5型ハードディスクドライブ200の一例を示す概略断面図である。ケーシングの高さが25.4mmであり「1インチハイト」と呼ばれる規格のドライブベイに取り付けられる。これは、以下に示す本発明のミラーリング用ハードディスク装置と外形寸法規格において互換性のあるものして参考のために示した。
さらに、ハードディスク装置をコンピュータのマザーボードへ接続する規格すなわちデータ転送方式についてはATAが一般的であるが、従来のパラレル転送方式に変わって、転送速度の速いシリアル転送方式の採用が増えつつある。
またさらに、ミラーリングを行っている場合にいずれかのハードディスクドライブが故障したとき、ハードディスク装置及びコンピュータ本体の電源を遮断せずに故障したハードディスクドライブを交換できることが望ましい。この技術はホットスワップ技術と称されている。
株式会社アドテックス作成「3.5型Mirror Drive AT MODEL AXRB-N Series 取扱い説明書 Revision2.5」http://www.adtx.com/jp/product/mirror_card/axrb-n/index.html、2004/10/15最終更新
図4Aに示した従来のミラーリング用ハードディスク装置は、2.5型ハードディスクドライブを高さ方向に並設し、さらにこれらのハードディスクドライブから高さ方向に離間して制御用基板を設けているために筐体高さが約42mmとなり、1インチハイトのドライブベイには取り付けられない。すなわち、外形寸法規格に関して、図4Bに示す3.5型ハードディスクドライブを有するハードディスク装置との互換性がないため、これに置き換えることができなかった。このため、データ保護の重要性からミラーリング用ハードディスク装置の必要性がますます高まりつつあるにも拘わらず、ミラーリング用ハードディスク装置を容易に導入することが困難であった。
また、ハーフハイトのドライブベイ用の装置よりも1インチハイトのドライブベイ用の装置の方が当然ながらコンパクトであり、省スペース上好ましいことはいうまでもない。
2.5型ハードディスクドライブの厚さは9.5mmであり、これを上下に2台並べると少なくとも19mmの高さとなる。ミラーリング用ハードディスク装置にはハードディスクドライブの他に制御用基板も含まれかつこれらの間をデータ伝送可能に接続する接続用部品も必要である。従来、接続用部品としてケーブルを用いているので、空間を要する上に信号ラインも長くなる傾向がありデータ伝送にも不利である。このような要因から、高さ25.4mmの1インチハイトのドライブベイに取り付け可能にミラーリング用ハードディスク装置を構成することは、非常に困難であった。
さらに、従来のミラーリング用ハードディスク装置に搭載されている2.5型ハードディスクドライブはパラレルATA転送方式が一般的であり、シリアルATA転送方式に比べてデータ転送速度が遅いという問題があった。また、パラレルATA転送方式は、シリアルATA転送方式に比べてコネクタピン数が多くケーブル幅も広く、コンパクト化にとっても好ましくなかった。
またさらに、1インチハイトのドライブベイに取付可能なミラーリング用ハードディスク装置であってホットスワップ対応とすることは、ホットスワップ機能に必要な制御用素子を制御用基板上に配置するための実装空間を確保しなければならず、困難であった。
以上の現状に鑑み、本発明は、1インチハイトのドライブベイに取付可能なミラーリング用ハードディスク装置であって、その筐体内において2.5型ハードディスクドライブを高さ方向に2台並設しかつホットスワップに対応するものを提供することを目的とする。これに加えて、好適にはシリアルATA転送方式とすることを目的とする。
上記の目的を実現するべく、本発明は以下の構成を提供する。
(1)請求項1に係るミラーリング用ハードディスク装置は、略直方体の筐体内に高さ方向に2台並設した2.5型ハードディスクドライブと該2台のハードディスクドライブに対するデータの読み書きを制御するための制御用基板とを配設したミラーリング用ハードディスク装置において、前記筐体が1インチハイトのドライブベイに取り付け可能でありかつ該筐体内の前方側に前記2台のハードディスクドライブを配置し、前記制御用基板がホットスワップ制御機能を具備すると共に、前記筐体内の後方側にて高さ方向に互いに平行に配置された一対の基板から構成されかつ該一対の基板同士が基板面に垂直に延在する基板間接続用コネクタにより接続され、かつ前記2台のハードディスクドライブの各々の後面に設けたハードディスク側コネクタを、前記一対の基板の各々の前端に設けた基板側コネクタに対してそれぞれ着脱自在に接続可能であることを特徴とする。
(2)請求項2に係るミラーリング用ハードディスク装置は、請求項1において、前記2.5型ハードディスクドライブがシリアルATA転送方式であることを特徴とする。
(3)請求項3に係るミラーリング用ハードディスク装置は、請求項1または2において、前記一対の基板の少なくとも一方が該基板の前端における左右方向の一方の端部近傍から前方に延在する部分を具備することを特徴とする。
(4)請求項4に係るミラーリング用ハードディスク装置は、請求項1〜3のいずれかにおいて、前記一対の基板のうち下側の基板の後端に外部用インタフェースコネクタを取り付けると共に、上側の基板上に機能設定用素子を搭載しかつ該上側の基板の後端に状態出力信号用コネクタを取り付けたことを特徴とする。
(5)請求項5に係るミラーリング用ハードディスク装置は、請求項1〜4のいずれかにおいて、前記2台のハードディスクドライブの各々を前記筐体の前面から着脱する際に該ハードディスクドライブを前記基板と平行な方向に案内するガイドレールを該筐体の内面に突設する一方、該ハードディスクドライブの各々の両側面に該ガイドレール上を滑動可能な突出部を設けたことを特徴とする。
(6)請求項6に係るミラーリング用ハードディスク装置は、請求項1〜5のいずれかにおいて、前記2台のハードディスクドライブの各々の前面に取り出し用レバーを設けたことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、1インチハイトのドライブベイに取付可能な筐体内の前方側に2台のハードディスクドライブを上下に配置し、後方側に制御用基板を配置している。制御用基板は、高さ方向に平行に並べた一対の基板から構成されている。そして、2台のハードディスクドライブの各々の後面側のコネクタと、一対の基板の前端のコネクタとを着脱可能に接続できる。また、一対の基板同士も垂直に延在する基板間接続用コネクタにより接続されている。このように、2台のハードディスクドライブの占める空間と制御用基板の占める空間とを前方側と後方側に分離したため、制御用基板の高さを考慮する必要がなく、2台のハードディスクドライブを筐体内部空間の高さ方向全体を使って収めることができる。
また、制御用基板を上下2段に配置された一対の基板から構成したことにより、必要な制御要素子を配置するための十分な実装面積が確保できる。これにより、ホットスワップ制御を可能とした。
さらに、ハードディスクドライブの各々と一対の基板の各々がコネクタによりそれぞれ直接接続されると共に、一対の基板同士も基板間接続用コネクタにより直接接続されることにより、筐体内からデータ伝送用のケーブル配線を排除した。これによりケーブルを配置するための空間を節減できかつデータ伝送距離も短くなり効率的なデータ伝送が可能となる。
この結果、1インチハイトのドライブベイに2.5型ハードディスクドライブを2台搭載したホットスワップ対応のミラーリング用ハードディスク装置を取り付けることが実現された。これにより、一般的な3.5型ハードディスクドライブに置き換えて1インチハイトのドライブベイに取り付けることも可能となる。
請求項2に係る発明によれば、2.5型ハードディスクドライブがシリアルATA転送方式であることにより、高速転送が可能となる。また、コネクタ等を小さくできることにより省スペースを図れる。
請求項3に係る発明によれば、一対の基板の少なくとも一方が基板の前端における左右方向の一方の端部近傍から前方に延在する部分を具備する。ハードディスクドライブの左右方向の幅と筐体の幅との差によりハードディスクドライブの側方に空間がある場合、この空間に基板を延長することにより実装面積をさらに確保することができる。一対の基板のうち双方とも延長してもよく、一方のみ延長してもよい。これにより、必要な制御用素子を十分な余裕をもって配置することができる。
請求項4に係る発明によれば、一対の基板のうち下側の基板の後端に外部用インタフェースコネクタを取り付けると共に、上側の基板上に機能設定用素子を搭載しかつ該上側の基板の後端に状態出力信号用コネクタを取り付ける。これにより、下側の外部用インタフェースコネクタが邪魔になることがない。また、上側の基板上に配置された素子やコネクタに対して外部から容易にアクセスすることができる。
請求項5に係る発明によれば、ハードディスクドライブの各々を筐体に対して着脱する際にハードディスクドライブを基板と平行な方向に案内するガイドレールを筐体の内面に突設し、ハードディススクドライブにはガイドレール上を滑動可能な突出部を設ける。これにより、ハードディスクドライブを円滑かつ安定に挿入しかつ取り出しできると同時に、ハードディスク側コネクタを確実かつ安全に基板側コネクタに接続することができる。
請求項6に係る発明によれば、2台のハードディスクドライブの各々の前面に取り出し用レバーを設ける。ハードディスクドライブと基板のコネクタ同士は確実なデータ伝送のために比較的強固に接続されるが、取り出し用レバーを設けることにより軽い力で容易に取り出すことができる。
以下、実施例を示した図面を参照しつつ本発明の実施形態を説明する。
図1は、1インチハイトのドライブベイに取り付け可能な本発明によるミラーリング用ハードディスク装置1の一例を示す概略断面図である。ミラーリング用ハードディスク装置1は、略直方体の筐体11内の空間の前方側に高さ方向に2台の2.5型ハードディスクドライブ12a、12bを並設している。それぞれのハードディスクドライブの高さは9.5mmである。筐体の高さは約1インチ(25.4mm)である。
ミラーリング用ハードディスク装置1の制御用基板は、筐体11内の空間の後方側に配置された一対の基板14、15から構成される。一対の基板は、高さ方向に2段に互いに平行に配置されており、下側のメイン基板14と、上側のサブ基板15とからなる。好適には、双方の基板14、15の大きさ及び形状は同じであるが、必ずしも同じでなくともよい。一対の基板の2段配置により広い実装面積を確保できる。メイン基板14とサブ基板15とは、基板面に垂直に延在する基板間接続用コネクタ16により電気的に接続されることにより信号伝送可能である。
2台のハードディスクドライブ12a、12bの各々の後面にはハードディスク側のインターフェースコネクタ12a1、12b1が設けられ、一方、メイン基板14及びサブ基板15の各々の前端には基板側のインターフェースコネクタコネクタ13a、13bが設けられており、それぞれ互いに電気的に接続されている。ハードディスクドライブ12a、12bは、基板側インターフェースコネクタ13a、13bに対して着脱自在であり、各ハードディスクドライブを別個に交換することができる。ハードディスクドライブ12a、12bの交換の際は、筐体11の前面から挿入と取り出しを行うことができる。
メイン基板14及びサブ基板15は、2台のハードディスクドライブ12a、12bに対するデータの読み書きを制御するためのミラーASIC等の制御用素子が搭載されている。また、ホットスワップ制御を行うための素子も搭載されている。メイン基板14の後端には、外部用インターフェースコネクタ17が取り付けられており、筐体11の後面の開口11aから外部に露出する。外部用インターフェースコネクタ17にはホスト側へのケーブルが接続される。ホストはコンピュータのマザーボードであり、ホストのCPUから出される命令がミラーリング用ハードディスク装置1へ伝送される一方、ミラー用ハードディスク装置1からのデータ信号がホストへ伝送される。
図1の2.5型ハードディスクドライブ12a、12bは、シリアルATA転送方式であることが好適である。これにより、パラレル転送方式よりも高速の転送を実現でき、各種コネクタ13a、13b、16、17の寸法を小さくできる。また、コネクタ17とホストとを接続するケーブルも幅を小さくすることができる。
図2A及び図2Bはそれぞれメイン基板14及びサブ基板15の形状の一例を示した概略平面図である。図2Aを参照すると、メイン基板14の本体部14a上には適宜の素子が搭載され、後端には外部用インターフェースコネクタ17が取り付けられている。メイン基板14の前端にはハードディスクドライブ12aと接続するための基板側インターフェースコネクタ13aが取り付けられている。そして、この前端の左右方向の一方の端部近傍から前方に向かって延長部分14bが延在する。この延長部分14bは、ハードディスクドライブ12aの側面と筐体側面との間の空間に延在する。これにより、メイン基板14の実装面積が拡張される。図示の例では、延長部分14b上にサブ基板15と接続するための基板間接続用コネクタ(図1で符号16で示した位置とは異なる)が取り付けられている。
図2Bに示したサブ基板15についても同様であり、前端の左右方向の一方の端部近傍から前方に向かって延長部分15bが延在する。
尚、図2A及び図2Bに示した各基板14、15の延長部分14b、15bは、不要の場合はなくてもよく、また必要に応じて一方の基板にのみ設けてもよい。
さらに図2A及び図2Bを参照すると、下側に位置するメイン基板14の後端には外部用インタフェースコネクタ17が取り付けられ、上側に位置するサブ基板15上にディップスイッチ21等の機能設定用素子を搭載し、サブ基板15の後端に外部LED用出力信号コネクタ22や、ステータス用出力信号コネクタ23等の状態出力信号用コネクタを取り付けている。一対の基板14、15は上下2段に配置されているので、下側の基板には外部から手動設定等のためのアクセスがしづらい。そこで、手動設定やコネクタ接続のために外部からアクセスすることが必要な素子や部品を上側のサブ基板15に設けることで、容易にアクセス可能となる。
図3A及び図3Bは、2台のハードディスクドライブ12a、12bの各々の着脱を容易にするためのガイド機構を示す図である。図3Aは、図1のA−A断面を示す図である。図3Bは、ハードディスクドライブ12a、12bを挿入する状態を示す(白抜き矢印)前後方向の概略断面図である。
図3A及び図3Bを参照すると、ハードディスクドライブ12aを筐体11の前面から着脱する際に、基板14と平行な方向に案内する一対のガイドレール25a、25bが筐体11の内面に突設されている。ガイドレール25a、25bは、例えば、筐体11の左右側面から中央側にそれぞれ突出し前後方向に延在する肩部であり、その上面をハードディスクドライブ12aの左右側面にそれぞれ取り付けたブラケット27a、27bの突出部が滑動することができる。
同様に、ハードディスクドライブ12bを筐体11の前面から着脱する際に、基板15と平行な方向に案内する一対のガイドレール25c、25dが筐体11の内面に突設されている。ガイドレール25c、25dは、例えば、筐体11の左右側面から中央側にそれぞれ突出し前後方向に延在する肩部であり、その上面をハードディスクドライブ12bの左右側面にそれぞれ取り付けたブラケット27c、27dの突出部が滑動することができる。
図3Cは、2台のハードディスクドライブ12a、12bの各々の取り出しを容易にする構成を示す斜視図である。図ではハードディスクドライブ12aのみを示すが、ハードディスクドライブ12bについても同様である。ハードディスクドライブ12aの前面側に取り付けたレバー29によりてこの原理により前方に取り出すことができる。
尚、図3Cには、ハードディスクドライブ12aの左右側面に取り付けたL型金具状のブラケット27a、27bの一例も示されている。図示の例ではハードディスクドライブ12aのケーシングに対してブラケット27a、27bがビス留めされている。
以上、本発明の実施形態を図面に示した実施例を中心に説明したが、本発明の技術的範囲はこれらの実施例のみに限定されず、同様の目的及び機能を有しかつ同様の作用効果を奏する多様な変形例が可能である。
1インチハイトのドライブベイに取り付け可能な本発明によるミラーリング用ハードディスク装置1の一例を示す概略断面図である。 メイン基板の一例を示した概略平面図である。 サブ基板の一例を示した概略平面図である。 2台のハードディスクドライブの各々の着脱を容易にするためのガイド機構を示す図である。 2台のハードディスクドライブの各々の着脱を容易にするためのガイド機構を示す図である。 2台のハードディスクドライブの各々の取り出しを容易にする構成を示す斜視図である。 コンピュータのドライブベイに取り付け可能な従来のミラーリング用ハードディスク装置の一例を示す概略断面図である。 一般的な1台の3.5型ハードディスクドライブとその制御用基板とを1つの筐体内に収容したハードディスク装置の一例を示す概略断面図である。
符号の説明
1 ミラーリング用ハードディスク装置
11 筐体
12a、12b 2.5型ハードディスクドライブ
12a1、12b1 HDD用インターフェースコネクタ(HDD側)
13a、13b HDD用インターフェースコネクタ(基板側)
14 メイン基板
15 サブ基板
16 基板間接続用コネクタ
17 外部用インターフェースコネクタ
21 ディップスイッチ
22 外部LED用出力信号コネクタ
23 ステータス用出力信号コネクタ
25a〜25e ガイドレール

Claims (6)

  1. 略直方体の筐体(11)内に高さ方向に2台並設した2.5型ハードディスクドライブ(12a,12b)と該2台のハードディスクドライブに対するデータの読み書きを制御するための制御用基板(14,15)とを配設したミラーリング用ハードディスク装置(1)において、
    前記筐体が1インチハイトのドライブベイに取り付け可能でありかつ該筐体内の前方側に前記2台のハードディスクドライブを配置し、
    前記制御用基板がホットスワップ制御機能を具備すると共に、前記筐体内の後方側にて高さ方向に互いに平行に配置された一対の基板から構成されかつ該一対の基板同士が基板面に垂直に延在する基板間接続用コネクタ(16)により接続され、かつ
    前記2台のハードディスクドライブの各々の後面に設けたハードディスク側コネクタ(12a1,12b1)を、前記一対の基板の各々の前端に設けた基板側コネクタ(13a,13b)に対してそれぞれ着脱自在に接続可能であることを特徴とするミラーリング用ハードディスク装置。
  2. 前記2.5型ハードディスクドライブ(12a,12b)がシリアルATA転送方式であることを特徴とする請求項1に記載のミラーリング用ハードディスク装置。
  3. 前記一対の基板(14,15)の少なくとも一方が該基板の前端における左右方向の一方の端部近傍から前方に延在する部分(14b,15b)を具備することを特徴とする請求項1または2に記載のミラーリング用ハードディスク装置。
  4. 前記一対の基板(14,15)のうち下側の基板の後端に外部用インタフェースコネクタ(17)を取り付けると共に、上側の基板上に機能設定用素子(21)を搭載しかつ該上側の基板の後端に状態出力信号用コネクタ(22,23)を取り付けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のミラーリング用ハードディスク装置。
  5. 前記2台のハードディスクドライブの各々を前記筐体の前面から着脱する際に該ハードディスクドライブを前記基板と平行な方向に案内するガイドレール(25a、25b)を該筐体の内面に突設する一方、該ハードディスクドライブの各々の両側面に該ガイドレール上を滑動可能な突出部(27a、27b)を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のミラーリング用ハードディスク装置。
  6. 前記2台のハードディスクドライブの各々の前面に取り出し用レバー(29)を設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のミラーリング用ハードディスク装置。
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