JP2000149524A - 独立しているｈｄｄラックを備えたサーバー - Google Patents
独立しているｈｄｄラックを備えたサーバーInfo
- Publication number
- JP2000149524A JP2000149524A JP10318790A JP31879098A JP2000149524A JP 2000149524 A JP2000149524 A JP 2000149524A JP 10318790 A JP10318790 A JP 10318790A JP 31879098 A JP31879098 A JP 31879098A JP 2000149524 A JP2000149524 A JP 2000149524A
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- Japan
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- rack
- hdd
- motherboard
- board
- server
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Abstract
(57)【要約】
【課題】固定デイスクを内蔵しているＨＤＤユニットを
複数個備えることができるＨＤＤラックを備えたサーバ
ーにおいて、マザーボードに改良を加えてスペース並び
に作業領域を確保すると共に組み立て性及びメンテナン
スをし易すくする。 【解決手段】ＨＤＤユニットを複数個収納することがで
きるＨＤＤラックと、このＨＤＤラックとフラットケー
ブルで接続され、且つインターフエイスボードを収納す
ることができるＩ／Ｆラックと、このインターフエイス
ボードを介して、ＨＤＤユニットの制御を行うことがで
きるメインボードを備えたＭＢラックと、を少なくとも
具備するサーバーであって、Ｉ／ＦラックとＭＢラック
間での信号の送受信を行うマザーボードを物理的に分離
させ、この分離したマザーボードは中継基板で電気的に
接続するようにしたことである。
複数個備えることができるＨＤＤラックを備えたサーバ
ーにおいて、マザーボードに改良を加えてスペース並び
に作業領域を確保すると共に組み立て性及びメンテナン
スをし易すくする。 【解決手段】ＨＤＤユニットを複数個収納することがで
きるＨＤＤラックと、このＨＤＤラックとフラットケー
ブルで接続され、且つインターフエイスボードを収納す
ることができるＩ／Ｆラックと、このインターフエイス
ボードを介して、ＨＤＤユニットの制御を行うことがで
きるメインボードを備えたＭＢラックと、を少なくとも
具備するサーバーであって、Ｉ／ＦラックとＭＢラック
間での信号の送受信を行うマザーボードを物理的に分離
させ、この分離したマザーボードは中継基板で電気的に
接続するようにしたことである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＨＤＤ（Ｈａｒｄ
Ｄｉｓｃ Ｄｒｉｖｅ）ラック、Ｉ／Ｆ（Ｉｎｎｔｅ
ｒ／Ｆａｃｅ）ラック及びＭＢ（Ｍａｉｎ Ｂｏａｒ
ｄ）ラックとに接続されているマザーボードを改良した
サーバーに関する。
Ｄｉｓｃ Ｄｒｉｖｅ）ラック、Ｉ／Ｆ（Ｉｎｎｔｅ
ｒ／Ｆａｃｅ）ラック及びＭＢ（Ｍａｉｎ Ｂｏａｒ
ｄ）ラックとに接続されているマザーボードを改良した
サーバーに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来技術における固定デイスクが収納し
てあるＨＤＤ（Ｈａｒｄ ＤｉｓｃＤｒｉｖｅ）ユニッ
トを複数個備えたＲＡＩＤ（Ｒｅｄｕｎｄａｎｔ Ａｒ
ｒａｙ ｏｆ Ｉｎｅｘｐｅｎｓｉｖｅ Ｄｉｓｋｓ）
の構成をとるサーバー、例えばＡＶ（Ａｕｄｉｏ Ｖｉ
ｓｕａｌ）サーバーにおいて、ＨＤＤユニットを複数個
搭載したＨＤＤラックが運用されている途中にＨＤＤユ
ニットを交換容易なようにするため、サーバーの前面又
は上方から抜き差しできるような工夫を施した構造にな
っている。即ち、固定デイスクと制御基板とからなるＨ
ＤＤ（ＨａｒｄＤｉｓｃ Ｄｒｉｖｅ）本体に枠状のキ
ャデイを取り付けてＨＤＤユニットとし、該ＨＤＤユニ
ットは挿抜の際にＨＤＤユニットに過度な衝撃等が加わ
らない構造になっている。サーバーは、このような構造
のＨＤＤユニットが収納されているＨＤＤラックに近接
した位置にインターフエイスボードを収納したＩ／Ｆラ
ックと、このＩ／Ｆラックに接続してあるメインボード
を収納したＭＢ（Ｍａｉｎ Ｂｏａｒｄ）ラックと、こ
れらが接続された一枚のマザーボードとから構成され、
該マザーボードを介してデータの送受信が行われる構造
となっている。このマザーボードには種々の形状のもの
が存在する。
てあるＨＤＤ（Ｈａｒｄ ＤｉｓｃＤｒｉｖｅ）ユニッ
トを複数個備えたＲＡＩＤ（Ｒｅｄｕｎｄａｎｔ Ａｒ
ｒａｙ ｏｆ Ｉｎｅｘｐｅｎｓｉｖｅ Ｄｉｓｋｓ）
の構成をとるサーバー、例えばＡＶ（Ａｕｄｉｏ Ｖｉ
ｓｕａｌ）サーバーにおいて、ＨＤＤユニットを複数個
搭載したＨＤＤラックが運用されている途中にＨＤＤユ
ニットを交換容易なようにするため、サーバーの前面又
は上方から抜き差しできるような工夫を施した構造にな
っている。即ち、固定デイスクと制御基板とからなるＨ
ＤＤ（ＨａｒｄＤｉｓｃ Ｄｒｉｖｅ）本体に枠状のキ
ャデイを取り付けてＨＤＤユニットとし、該ＨＤＤユニ
ットは挿抜の際にＨＤＤユニットに過度な衝撃等が加わ
らない構造になっている。サーバーは、このような構造
のＨＤＤユニットが収納されているＨＤＤラックに近接
した位置にインターフエイスボードを収納したＩ／Ｆラ
ックと、このＩ／Ｆラックに接続してあるメインボード
を収納したＭＢ（Ｍａｉｎ Ｂｏａｒｄ）ラックと、こ
れらが接続された一枚のマザーボードとから構成され、
該マザーボードを介してデータの送受信が行われる構造
となっている。このマザーボードには種々の形状のもの
が存在する。
【０００３】先ず、第一の例のマザーボードは、図３に
示すように、ＨＤＤラック１０と、Ｉ／Ｆラック１１及
びＭＢラック１２との底面側に対峙させる大きさからな
るマザーボード１３である。このマザーボード１３に
は、ＨＤＤラック１０に備えてあるＳＣＡコネクタ１４
を有するコネクタ基板１５にフラットケーブル１６を接
続して電気的に接続するＨＤＤコネクタ１７と、Ｉ／Ｆ
ラック１１と接続するＩ／Ｆコネクタ１８と、ＭＢラッ
ク１２と電気的に接続するＭＢコネクタ１９とを備えた
構造になっている。
示すように、ＨＤＤラック１０と、Ｉ／Ｆラック１１及
びＭＢラック１２との底面側に対峙させる大きさからな
るマザーボード１３である。このマザーボード１３に
は、ＨＤＤラック１０に備えてあるＳＣＡコネクタ１４
を有するコネクタ基板１５にフラットケーブル１６を接
続して電気的に接続するＨＤＤコネクタ１７と、Ｉ／Ｆ
ラック１１と接続するＩ／Ｆコネクタ１８と、ＭＢラッ
ク１２と電気的に接続するＭＢコネクタ１９とを備えた
構造になっている。
【０００４】第二の例のマザーボードは、図４に示すよ
うに、Ｉ／Ｆラック１１及びＭＢラック１２の底面側の
大きさからなるマザーボード２０にし、このマザーボー
ド２０にはＩ／Ｆラック１１に接続するＩ／Ｆコネクタ
１８と、ＭＢラック１２に接続するＭＢコネクタ１９を
備えた構造になっている。又、ＨＤＤラック１０はＳＣ
Ａコネクタ１４と電気的に接続するコネクタ基板１５に
フラットケーブル１６を取り付けた構造になっている。
一方、ＨＤＤコネクタ１７は、マザーボード２０に電気
的に接続されているフレキシブルな平面板状部材で形成
されているフレキリジット基板２１に接続されている。
このようにフレキリジット基板２１を介して接続したＨ
ＤＤコネクタ１７は、図４において、上下方向自在に動
かすことができる、即ち、フレキリジット基板２１に接
続されたＨＤＤコネクタ１７はフラットケーブル１６を
取り付けるときには下方向に開き、フラットケーブル１
６を取り付けた後にフレキリジット基板２１を上方向に
動かして閉めるようにすればよい。
うに、Ｉ／Ｆラック１１及びＭＢラック１２の底面側の
大きさからなるマザーボード２０にし、このマザーボー
ド２０にはＩ／Ｆラック１１に接続するＩ／Ｆコネクタ
１８と、ＭＢラック１２に接続するＭＢコネクタ１９を
備えた構造になっている。又、ＨＤＤラック１０はＳＣ
Ａコネクタ１４と電気的に接続するコネクタ基板１５に
フラットケーブル１６を取り付けた構造になっている。
一方、ＨＤＤコネクタ１７は、マザーボード２０に電気
的に接続されているフレキシブルな平面板状部材で形成
されているフレキリジット基板２１に接続されている。
このようにフレキリジット基板２１を介して接続したＨ
ＤＤコネクタ１７は、図４において、上下方向自在に動
かすことができる、即ち、フレキリジット基板２１に接
続されたＨＤＤコネクタ１７はフラットケーブル１６を
取り付けるときには下方向に開き、フラットケーブル１
６を取り付けた後にフレキリジット基板２１を上方向に
動かして閉めるようにすればよい。
【０００５】第三の例のマザーボードは、図５に示すよ
うに、ＩＣカードが取り付けられるようにしたものであ
り、Ｉ／Ｆラック１１及びＭＢラック１２の底面側の大
きさからなるマザーボード２０にし、このマザーボード
２０にはＩ／Ｆラック１１に接続するＩ／Ｆコネクタ１
８と、ＭＢラック１２に接続するＭＢコネクタ１９と、
ＩＣカードのデータを読込む読込部２２と接続するＩＣ
カード用コネクタ２３とを備えた構成になっている。
又、ＨＤＤラック１０はＳＣＡコネクタ１４を有するコ
ネクタ基板１５とＨＤＤコネクタ１７間にフラットケー
ブル１６を取り付けた構造となっている。このＨＤＤコ
ネクタ１７は、マザーボード２０に電気的に接続されて
いるフレキシブルな平面板状部材で形成されているフレ
キリジット基板２１に接続されている。このようにフレ
キリジット基板２１を介して接続したＨＤＤコネクタ１
７はマザーボード２０に対して略直角になるように配置
することができる。このようにするとＩＣカードからデ
ータを読込む読込部２２を設置するスペースを確保する
ことができる。
うに、ＩＣカードが取り付けられるようにしたものであ
り、Ｉ／Ｆラック１１及びＭＢラック１２の底面側の大
きさからなるマザーボード２０にし、このマザーボード
２０にはＩ／Ｆラック１１に接続するＩ／Ｆコネクタ１
８と、ＭＢラック１２に接続するＭＢコネクタ１９と、
ＩＣカードのデータを読込む読込部２２と接続するＩＣ
カード用コネクタ２３とを備えた構成になっている。
又、ＨＤＤラック１０はＳＣＡコネクタ１４を有するコ
ネクタ基板１５とＨＤＤコネクタ１７間にフラットケー
ブル１６を取り付けた構造となっている。このＨＤＤコ
ネクタ１７は、マザーボード２０に電気的に接続されて
いるフレキシブルな平面板状部材で形成されているフレ
キリジット基板２１に接続されている。このようにフレ
キリジット基板２１を介して接続したＨＤＤコネクタ１
７はマザーボード２０に対して略直角になるように配置
することができる。このようにするとＩＣカードからデ
ータを読込む読込部２２を設置するスペースを確保する
ことができる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術で説明した種々のマザーボードにおいては、組み
立てやメンテナンス、冷却風路に関する問題が指摘され
ている。
来技術で説明した種々のマザーボードにおいては、組み
立てやメンテナンス、冷却風路に関する問題が指摘され
ている。
【０００７】第一の例のマザーボード（図３参照）に関
しては、ＨＤＤラックにフラットケーブルの一方側を接
続してからフラットケーブルの他方側をマザーボードに
接続する。この状態でＩ／Ｆコネクタ及びＭＢコネクタ
と接続する必要があり、同一方向からの組み立てができ
ないため組み立てにくいという問題がある。
しては、ＨＤＤラックにフラットケーブルの一方側を接
続してからフラットケーブルの他方側をマザーボードに
接続する。この状態でＩ／Ｆコネクタ及びＭＢコネクタ
と接続する必要があり、同一方向からの組み立てができ
ないため組み立てにくいという問題がある。
【０００８】第二の例のマザーボード（図４参照）に関
しては、ＨＤＤラックにフラットケーブルを接続する際
に上下動させる構成となっており、フレキリジット基板
が開閉するぶんだけフラットケーブルが長くなると共に
直接ＨＤＤラックと接続する関係上フレキリジット基板
の信号線が例えば１１００本の平板部材で形成する必要
があるという問題がある。
しては、ＨＤＤラックにフラットケーブルを接続する際
に上下動させる構成となっており、フレキリジット基板
が開閉するぶんだけフラットケーブルが長くなると共に
直接ＨＤＤラックと接続する関係上フレキリジット基板
の信号線が例えば１１００本の平板部材で形成する必要
があるという問題がある。
【０００９】第三の例のマザーボード（図５参照）に関
しては、ＨＤＤラックと接続するフレキリジット基板を
マザーボードと略直角方向に曲げて構成したことにより
フラットケーブルの長さを短くできる反面、マザーボー
ドの上部位置を通過する風路を遮る構造になってしまう
という問題がある。又、ＨＤＤコネクタがマザーボード
と同じ面上にないためメンテナンスがしにくいという問
題もある。
しては、ＨＤＤラックと接続するフレキリジット基板を
マザーボードと略直角方向に曲げて構成したことにより
フラットケーブルの長さを短くできる反面、マザーボー
ドの上部位置を通過する風路を遮る構造になってしまう
という問題がある。又、ＨＤＤコネクタがマザーボード
と同じ面上にないためメンテナンスがしにくいという問
題もある。
【００１０】従って、ＨＤＤユニットを収納したＨＤＤ
ラックを有するサーバーにおいて、マザーボードの構造
を改良して組み立て性、メンテナンス性及び冷却用の風
路を遮らない構造にすること、並びに作業スペースを確
保することに解決しなければならない課題を有してい
る。
ラックを有するサーバーにおいて、マザーボードの構造
を改良して組み立て性、メンテナンス性及び冷却用の風
路を遮らない構造にすること、並びに作業スペースを確
保することに解決しなければならない課題を有してい
る。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る独立しているＨＤＤラックを備えたサ
ーバーは、ＨＤＤユニットを複数個収納することができ
るＨＤＤラックと、該ＨＤＤラックとフラットケーブル
で接続され、且つインターフエイスボードを収納するこ
とができるＩ／Ｆラックと、該インターフエイスボード
を介して、前記ＨＤＤユニットの制御を行うことができ
るメインボードを備えたＭＢラックと、を少なくとも具
備するサーバーであって、前記Ｉ／Ｆラックと前記ＭＢ
ラック間での信号の送受信を行うマザーボードを物理的
に分離させ、該分離したマザーボードは中継基板で電気
的に接続するようにしたことである。
に、本発明に係る独立しているＨＤＤラックを備えたサ
ーバーは、ＨＤＤユニットを複数個収納することができ
るＨＤＤラックと、該ＨＤＤラックとフラットケーブル
で接続され、且つインターフエイスボードを収納するこ
とができるＩ／Ｆラックと、該インターフエイスボード
を介して、前記ＨＤＤユニットの制御を行うことができ
るメインボードを備えたＭＢラックと、を少なくとも具
備するサーバーであって、前記Ｉ／Ｆラックと前記ＭＢ
ラック間での信号の送受信を行うマザーボードを物理的
に分離させ、該分離したマザーボードは中継基板で電気
的に接続するようにしたことである。
【００１２】このように、ＨＤＤラックと、Ｉ／Ｆラッ
ク及びＭＢラックに設けてあるマザーボードを物理的に
分離した構造にすることによって、ＨＤＤラック及びＩ
／Ｆラックの底面側にスペースと作業領域を確保できる
と共に同一方向からの組み立てが可能になるため、組み
立て性を向上させ、且つメンテナンスがし易くなる。
ク及びＭＢラックに設けてあるマザーボードを物理的に
分離した構造にすることによって、ＨＤＤラック及びＩ
／Ｆラックの底面側にスペースと作業領域を確保できる
と共に同一方向からの組み立てが可能になるため、組み
立て性を向上させ、且つメンテナンスがし易くなる。
【００１３】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るサーバーの実
施の形態について図面を参照して説明する。
施の形態について図面を参照して説明する。
【００１４】本発明に係るサーバーは、図１に示すよう
に、キャビネット４０に形成され、その前面位置に種々
の操作をするパネル部５０と、その内部には、固定デイ
スクが収納してあるＨＤＤユニット５１を複数個搭載可
能なＨＤＤラック５２と、このＨＤＤラック５２に隣接
した位置にインターフエイスボード５３を収納するＩ／
Ｆラック５４と、このＩ／Ｆラック５４に隣接した位置
にメインボード５５を収納することができるＭＢラック
５６と、ＭＢラック５６に隣接した位置にＤＣ電源、例
えば５ボルトと１２ボルトの電源電圧を作成して供給す
る電源部５７と、冷却フアン５８からなる冷却部５９と
から構成されている。
に、キャビネット４０に形成され、その前面位置に種々
の操作をするパネル部５０と、その内部には、固定デイ
スクが収納してあるＨＤＤユニット５１を複数個搭載可
能なＨＤＤラック５２と、このＨＤＤラック５２に隣接
した位置にインターフエイスボード５３を収納するＩ／
Ｆラック５４と、このＩ／Ｆラック５４に隣接した位置
にメインボード５５を収納することができるＭＢラック
５６と、ＭＢラック５６に隣接した位置にＤＣ電源、例
えば５ボルトと１２ボルトの電源電圧を作成して供給す
る電源部５７と、冷却フアン５８からなる冷却部５９と
から構成されている。
【００１５】ＨＤＤラック５２は、図１及び図２に示す
ように、直立方体のかご形状に形成され、長手方向の両
端側壁面にはダンパー６０を設けた構造となっている。
このダンパー６０は図示しないキャビネット４０のシャ
シー取り付け板金に取り付けられている。このような構
造にするとＨＤＤラック５２はキャビネット４０に対し
て独立したフローテング状態で取り付けられ、且つダン
パー６０が外部からの衝撃を吸収するため、ＨＤＤラッ
ク５２への衝撃が緩和され、所謂防振機能を得ることが
できる。
ように、直立方体のかご形状に形成され、長手方向の両
端側壁面にはダンパー６０を設けた構造となっている。
このダンパー６０は図示しないキャビネット４０のシャ
シー取り付け板金に取り付けられている。このような構
造にするとＨＤＤラック５２はキャビネット４０に対し
て独立したフローテング状態で取り付けられ、且つダン
パー６０が外部からの衝撃を吸収するため、ＨＤＤラッ
ク５２への衝撃が緩和され、所謂防振機能を得ることが
できる。
【００１６】このような構成からなる夫々のラック５
２、５４、５６は、図２に示すように、側面側からみる
と左からＨＤＤラック５２と、ＭＢラック５６の背丈よ
りも小さく且つＨＤＤラック５２と略同じ高さからなる
Ｉ／Ｆラック５４と、ＭＢラック５６と、冷却部５８と
の順に配置された構造になっている。
２、５４、５６は、図２に示すように、側面側からみる
と左からＨＤＤラック５２と、ＭＢラック５６の背丈よ
りも小さく且つＨＤＤラック５２と略同じ高さからなる
Ｉ／Ｆラック５４と、ＭＢラック５６と、冷却部５８と
の順に配置された構造になっている。
【００１７】そして、ＭＢラック５６の底面側にはＭＢ
用マザーボード６１が配列され、Ｉ／Ｆラック５４の底
面側にはＩ／Ｆ用マザーボード７６２及びＩ／Ｆ用コネ
クタ６３を設け、ＨＤＤラック５２にはＳＣＡコネクタ
６４を搭載したコネクタ基板６５を設けた構造となって
いる。
用マザーボード６１が配列され、Ｉ／Ｆラック５４の底
面側にはＩ／Ｆ用マザーボード７６２及びＩ／Ｆ用コネ
クタ６３を設け、ＨＤＤラック５２にはＳＣＡコネクタ
６４を搭載したコネクタ基板６５を設けた構造となって
いる。
【００１８】ＭＢ用マザーボード６１とＩ／Ｆ用マザー
ボード６２との段差は、中継基板７７により電気的に接
続した構造となっている。又、キャビネット４０に対し
てフローテング状態のＨＤＤラック５２のコネクタ基板
６５とＩＦ用マザーボード６２との間はフラットケーブ
ル６７により電気的に接続された構成となっている。こ
の中継基板７７は、変形しない基板で形成され、予め段
差の距離を考慮して作成されている。
ボード６２との段差は、中継基板７７により電気的に接
続した構造となっている。又、キャビネット４０に対し
てフローテング状態のＨＤＤラック５２のコネクタ基板
６５とＩＦ用マザーボード６２との間はフラットケーブ
ル６７により電気的に接続された構成となっている。こ
の中継基板７７は、変形しない基板で形成され、予め段
差の距離を考慮して作成されている。
【００１９】このようにマザーボード６１、６２をＩ／
Ｆラック５４とＭＢラック５６とで物理的に分離した構
造にすると、Ｉ／Ｆラック５４の背丈が少ない分底面側
にスペースを得ることができ、当初からスペースが少な
い構造であっても、図示しないＩＣカード等を装着する
スペース並びに作業領域を確保することができるように
なる。又、前方方向から後方方向に流れる風路を妨害す
る構造となっていないため冷却効果は確保される。更
に、全てのラック５２、５４、５６を取り付けた後に、
底面側方向の同一方向から、マザーボード６１及びそれ
に関連するケーブル６７等の組み立てが可能であるので
組み立て性を向上させることができると共にメンテナン
スし易い構造になる。
Ｆラック５４とＭＢラック５６とで物理的に分離した構
造にすると、Ｉ／Ｆラック５４の背丈が少ない分底面側
にスペースを得ることができ、当初からスペースが少な
い構造であっても、図示しないＩＣカード等を装着する
スペース並びに作業領域を確保することができるように
なる。又、前方方向から後方方向に流れる風路を妨害す
る構造となっていないため冷却効果は確保される。更
に、全てのラック５２、５４、５６を取り付けた後に、
底面側方向の同一方向から、マザーボード６１及びそれ
に関連するケーブル６７等の組み立てが可能であるので
組み立て性を向上させることができると共にメンテナン
スし易い構造になる。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るサー
バーを構成するＩ／Ｆラック及びＭＢラックとのマザー
ボードを物理的に分離し、分離したマザーボードを中継
基板で電気的に接続するようにしたことにより、少なく
ともＨＤＤラックとＩ／Ｆラックとの底面側の領域にス
ペース並びに作業領域を確保することができるという効
果がある。
バーを構成するＩ／Ｆラック及びＭＢラックとのマザー
ボードを物理的に分離し、分離したマザーボードを中継
基板で電気的に接続するようにしたことにより、少なく
ともＨＤＤラックとＩ／Ｆラックとの底面側の領域にス
ペース並びに作業領域を確保することができるという効
果がある。
【００２１】又、マザーボードやケーブル等の組み立て
が全て同一方向からできるようになり、組み立て性を向
上させ且つメンテナンスがし易くなるという効果もあ
る。
が全て同一方向からできるようになり、組み立て性を向
上させ且つメンテナンスがし易くなるという効果もあ
る。
【図１】本願発明に係るサーバーの内部構成を略示的に
示した全体斜視図である。
示した全体斜視図である。
【図２】同側面からみたラックの配置関係を示した略示
的な説明図である。
的な説明図である。
【図３】同従来技術における第一の例のマザーボードの
構造を略示的に示した説明図である。
構造を略示的に示した説明図である。
【図４】同従来技術における第二の例のマザーボードの
構造を略示的に示した説明図である。
構造を略示的に示した説明図である。
【図５】同従来技術における第三の例のマザーボードの
構造を略示的に示した説明図である。
構造を略示的に示した説明図である。
４０；キャビネット、５０；パネル部、５１；ＨＤＤユ
ニット、５２；ＨＤＤラック、５３；インターフエイス
ボード、５４；Ｉ／Ｆラック、５５；メインボード、５
６；ＭＢラック、５７；電源部、５８；冷却フアン、５
９；冷却部、６０；ダンパー、６１；ＭＢ用マザーボー
ド、６２；Ｉ／Ｆ用マザーボード、６３；Ｉ／Ｆ用コネ
クタ、６４；ＳＣＡコネクタ、６５；コネクタ基板、６
７；フラットケーブル、７７；中継基板
ニット、５２；ＨＤＤラック、５３；インターフエイス
ボード、５４；Ｉ／Ｆラック、５５；メインボード、５
６；ＭＢラック、５７；電源部、５８；冷却フアン、５
９；冷却部、６０；ダンパー、６１；ＭＢ用マザーボー
ド、６２；Ｉ／Ｆ用マザーボード、６３；Ｉ／Ｆ用コネ
クタ、６４；ＳＣＡコネクタ、６５；コネクタ基板、６
７；フラットケーブル、７７；中継基板
Claims (1)
- 【請求項１】ＨＤＤユニットを複数個収納することがで
きるＨＤＤラックと、該ＨＤＤラックとフラットケーブ
ルで接続され、且つインターフエイスボードを収納する
ことができるＩ／Ｆラックと、該インターフエイスボー
ドを介して、前記ＨＤＤユニットの制御を行うことがで
きるメインボードを備えたＭＢラックと、を少なくとも
具備するサーバーであって、前記Ｉ／Ｆラックと前記Ｍ
Ｂラック間での信号の送受信を行うマザーボードを物理
的に分離させ、該分離したマザーボードは中継基板で電
気的に接続するようにしたことを特徴とする請求項１に
記載の独立しているＨＤＤラックを備えたサーバー。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10318790A JP2000149524A (ja) | 1998-11-10 | 1998-11-10 | 独立しているｈｄｄラックを備えたサーバー |
| PCT/JP1999/006265 WO2000028546A1 (fr) | 1998-11-10 | 1999-11-10 | Appareil d'enregistrement / reproduction de donnees |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10318790A JP2000149524A (ja) | 1998-11-10 | 1998-11-10 | 独立しているｈｄｄラックを備えたサーバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000149524A true JP2000149524A (ja) | 2000-05-30 |
Family
ID=18102982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10318790A Pending JP2000149524A (ja) | 1998-11-10 | 1998-11-10 | 独立しているｈｄｄラックを備えたサーバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000149524A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012243304A (ja) * | 2011-05-20 | 2012-12-10 | Giga-Byte Technology Co Ltd | サーバシャーシ |
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