JP4788732B2 - 表示操作部を備えた装置 - Google Patents

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本発明は、各種の操作を受け付ける操作画面に操作のガイド情報を表示し得る装置に関する。
近年、原稿のコピー機能やファクシミリ機能などを有するディジタル複合機などの装置では、多機能化が進むに伴って操作が複雑になる傾向にある。そこで、その多様な機能を使い易くするために、たとえば複合機では、各種の基本機能/応用機能、後処理装置などを含めた装置全体の構成、消耗品の交換に関するガイド情報を、操作画面に図柄や動画、説明文を使用して判りやすく表示する「ヘルプ」機能や「ガイダンス」機能が、多くの機種に搭載されている。
ところで、ユーザの習熟度は様々なので、それぞれのユーザにとって必要なガイド情報のレベルは相違してくる。そこで、ユーザの習熟度に応じたガイド表示を行うために、上級、中級、初級などの習熟度別に操作ガイド画面を用意した装置がある(たとえば、特許文献1参照。)。この装置では、過去に表示した操作ガイド画面の習熟度レベルを記憶しておき、次に操作ガイド画面を表示する場合は前回記憶された習熟度レベルに対応する操作ガイド画面を表示することで、自己にあった習熟度レベルを選択するためのユーザ負担を軽減している。
また、ユーザからの操作が一定時間ない場合に、そのユーザは習熟度が低いと判断して操作ガイド表示を行う装置もある(たとえば、特許文献2参照。)。
特開平5−88832号公報 特開2000−348022号公報
多くのガイダンス機能では、ユーザが使用したい機能を選択した後で「ヘルプ」ボタン等を押下するとその機能に関する詳細内容が別画面に遷移して表示される方式、あるいは「ヘルプ」釦を押すと別画面に遷移して目次が表示され、その中から目的の機能を選択する方式が採用されている。このように操作ガイドを表示するために別画面に遷移すると操作の連続性が失われて操作性が低下してしまう。
また、上級、中級、初級などの習熟度別に操作ガイド画面を用意しておき、ユーザの習熟度に応じた操作ガイド画面を表示するものでは、ユーザ単位の習熟度の違いに対応できるが、一人のユーザにおいても使い慣れた機能とそうでない機能とがあるので、機能毎の細かな対応はできなかった。
また、ユーザからの操作が一定時間ない場合に、そのユーザは習熟度が低いと判断して操作ガイドを自動表示するものでは、習熟度を細かく判断することができないので、自動表示する操作ガイドの内容が一律になり、ユーザの習熟度に応じた最適なガイド表示はできない。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、その第1の目的はユーザ別・機能別の習熟度に応じた操作ガイド情報をユーザに提供可能な装置を提供することにあり、第2の目的は選択釦の表示される操作画面から別の画面に遷移することなく必要な操作ガイド情報を表示可能な装置を提供することにある。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]操作画面の表示とユーザからの操作を受ける表示操作部と、
前記表示操作部を操作するユーザを認識するユーザ認識部と、
機能別かつ習熟度別の操作ガイド情報が記憶されたガイド情報記憶部と、
ユーザ別かつ機能別に、そのユーザによるその機能の使用日時を累積記憶する履歴記憶部と、
前記表示操作部に対する前記操作ガイド情報の表示を制御する制御部と
を備え、
前記制御部は、前記ユーザ認識部でユーザが認証されたときに、前記履歴記憶部の記憶内容から、その認識されたユーザの機能別の習熟度をそのユーザによるその機能の使用回数使用日時からの経過時間が長いほど小さい係数を乗じて合計した値に基づいて判断し、そのユーザの機能別の習熟度を示すテーブルを作成して記憶し、前記表示操作部に操作画面を表示する際には、その操作画面に表示される選択釦に対応する機能に関する前記ユーザの習熟度を前記テーブルを参照して認識し、その認識した習熟度に応じた操作ガイド情報を前記表示操作部に表示させる
ことを特徴とする装置。
[2]操作画面の表示と操作の入力を受ける表示操作部と、
前記表示操作部を操作するユーザを認識するユーザ認識部と、
機能別の操作ガイド情報が記憶されたガイド情報記憶部と、
ユーザ別かつ機能別に、そのユーザによるその機能の使用日時を累積記憶する履歴記憶部と、
前記表示操作部に対する前記操作ガイド情報の表示を制御する制御部と
を備え、
前記制御部は、前記ユーザ認識部でユーザが認証されたときに、前記履歴記憶部の記憶内容から、その認識されたユーザの機能別の習熟度をそのユーザによるその機能の使用回数使用日時からの経過時間が長いほど小さい係数を乗じて合計した値に基づいて判断し、そのユーザの機能別の習熟度を示すテーブルを作成して記憶し、前記表示操作部に操作画面を表示する際には、その操作画面に表示される選択釦に対応する機能に関する前記ユーザの習熟度を前記テーブルを参照して認識し、その認識した習熟度に応じて前記選択釦に対応する機能の操作ガイド情報を前記表示操作部に表示させるか否かを制御する
ことを特徴とする装置。
上記[1][2]の発明では、履歴記憶部に、ユーザ別かつ機能別に機能の使用日時を累積記憶しておき、制御部はユーザ別機能別の習熟度をそのユーザによるその機能の使用回数使用日時からの経過時間が長いほど小さい係数を乗じて合計した値に基づいて判断し、該判断結果の習熟度に応じて操作ガイド情報の表示を制御する。これにより、使用日時からの経過時間が長くなるに伴って、使い方などを忘れてしまうという人間の特性が習熟度の判断に反映され、現時点での習熟度に応じた適切な操作ガイド情報をユーザに提供することができる。
[3]前記制御部は、操作ガイド情報を前記操作画面に表示させる前に表示の要否をユーザに問い合わせし、表示要の回答を受けた場合に前記操作ガイド情報を前記操作画面に表示させる
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の装置。
上記発明では、習熟度に基づく判断から表示すべき操作ガイド情報が存在する場合に、その表示前にユーザに表示の要否を確認する。これにより、ユーザが不要と考える操作ガイド情報の表示が回避される。
]前記制御部は、前記操作画面の中に前記選択釦と共に前記操作ガイド情報を表示させる
ことを特徴とする[1]乃至[]のいずれか1つに記載の装置。
上記発明では、画面遷移することなく操作ガイド情報が表示され、操作の連続性が確保される。
[5]操作ガイド情報を音声で出力する音声出力部を備え、
前記制御部は、前記操作画面に操作ガイド情報を表示することに代えて、もしくは前記操作画面に操作ガイド情報を表示すると共に、操作ガイド情報を前記音声出力部から出力させる
ことを特徴とする[1]乃至[]のいずれか1つに記載の装置。
上記発明では、操作ガイドが音声でユーザに提供される。
[6]前記制御部は、使用日時から所定期間の経過した使用の履歴を前記履歴記憶部から削除する
ことを特徴とする[1]乃至[]のいずれか1つに記載の装置。
本発明に係る装置によれば、ユーザ毎かつ機能毎の習熟度に応じた操作ガイド情報を表示することができる。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る装置としての複合機10の概略構成を示すブロック図である。複合機10は、原稿画像を光学的に読み取ってその複製画像を記録紙に印刷するコピー機能、読み取った原稿の画像データをファイルにして保存したり外部端末へ送信したりするスキャン機能、外部端末から受信した印刷データに基づいてラスタライズして得た画像を記録紙に印刷して出力するプリンタ機能(印刷装置としての機能)、画像データを送受信するファクシミリ機能などを備えた画像形成装置である。
複合機10は、当該複合機10の動作を統括制御する制御部としてCPU(Central Processing Unit)11にバス12を介して、画像読み取り部13と、プリンタ部14と、不揮発RAM(Random Access Memory)15と、RAM(Random Access Memory)16と、操作部17と、LCD(Liquid Crystal Display)18と、NeTWork制御部19と、Fax制御部21と、フラッシュROM(Read Only Memory)22と、ユーザ認証部23と、音声認識部24と、音声出力部25と、ハードディスク装置(HDD…Hard Disk Drive)26とを接続して構成される。
CPU11は、プログラムに従って処理を実行する。画像読み取り部13は、原稿を光学的に読み取って画像データを取得する機能を果たす。画像読み取り部13は、たとえば、原稿に光を照射する光源と、その反射光を受けて原稿を幅方向に1ライン分読み取るラインイメージセンサと、ライン単位の読取位置を原稿の長さ方向に順次移動させる移動手段と、原稿からの反射光をラインイメージセンサに導いて結像させるレンズやミラーなどからなる光学経路などを備えて構成される。
プリンタ部14は、入力される画像データに応じた画像を記録紙に印刷する機能を果たす。ここではプリンタ部14は、画像データに応じたトナー像を感光体上に形成する画像形成部14a、感光体上のトナー像を記録紙に転写して定着させる転写部14b、給紙トレイから記録紙を給紙して転写部14bを通過させた後に排紙トレイに排紙する給紙部14cなどを備えた、電子写真方式のレーザープリンタとして構成されている。
フラッシュROM22には、CPU11によって実行されるプログラムなどが記憶される。RAM16はCPU11がプログラムを実行する際に各種のデータを一時的に記憶するためのワークメモリや画像データを一時的に記憶する画像メモリとして使用される。不揮発RAM15には、ユーザ名、ユーザIDやパスワードといったユーザ認証に必要な情報や、複合機10の各機能の使用度数を示すカウンタなど、電源がオフされても保存しておくべき各種の情報が記憶される。
LCD18は、各種の操作画面を表示する表示装置(液晶ディスプレイ装置)である。操作部17は、ユーザから各種の入力操作を受ける機能を果たす。ここでは、LCD18の画面上に設けられたタッチパネル(押下された座標位置を検出するもの)と、テンキーやスタートボタンなどの各種操作スイッチとから構成される。LCD18と操作部17とで表示操作部が構成される。
ハードディスク装置26は大容量の不揮発記憶装置である。ハードディスク装置26には、画像ファイルや印刷ジョブに係わるデータが保存されるほか、後述する操作ガイドデータ(ガイド情報登録テーブル100)や履歴データ(ジョブ履歴リスト80)が記憶される。
NeTWork制御部19は、ネットワークを通じてパーソナルコンピュータなどの外部端末と通信する機能を果たす。Fax制御部21は、ファクシミリ送信やファクシミリ受信のための通信制御を行う。
音声認識部24は図示省略のマイクから入力される音声を解析してユーザの発話内容を認識する。音声出力部25は音声データに対応した音波信号をスピーカから出力する機能を果たす。
ユーザ認証部23は、ユーザの認証を行って、現在の使用中のユーザを特定する機能を果たす。たとえば、操作部17からユーザIDとパスワードの入力を受け、これらを予め登録されているユーザ認証情報と照合して使用中ユーザを特定する。ユーザ認証の方法はこれに限定されず、たとえば、各ユーザが所持する個人認証用カードに内蔵されているRFID(Radio Frequency IDentification)チップと通信してユーザ認証を行う構成などでもかまわない。この複合機10では、ユーザは複合機10の使用に先立って必ずユーザ認証部23でユーザ認証する必要がある。
複合機10は、ユーザ別・機能別に、そのユーザによるその機能の使用日時を履歴データとして累積記憶する機能を備え、この履歴データに基づいてユーザ別機能別の習熟度を判断する。そして、LCD18に操作画面を表示する際に、その操作画面に表示される選択釦に対応する機能に関する現在のユーザの習熟度を判断し、その判断結果の習熟度に応じた操作ガイドをその操作画面内に選択釦と共に表示する機能を備えている。
図2は、ある機能Aに関するユーザC、ユーザD,ユーザEの最近4ヶ月間の使用履歴を示すグラフ41、42、43と重み係数グラフ44とを示している。使用履歴を示すグラフ41、42、43は4ヶ月前から現在に至るまでの各ユーザにおける機能Aの累積使用回数の増加状況を示している。たとえば、グラフ43は、ユーザEは現在から4ヶ月前に機能Aを5回使用し、3ヶ月前に1回使用し、その後は使用していないことを示している。重み係数グラフ44は、4ヶ月前が「1」、3ヶ月前が「2」、2ヶ月前が「3」、1ヶ月前が「4」となる直線のグラフである。すなわち、現在から遠い過去になるほど小さい重み係数が小さくなる様子を示している。言い換えると、使用時からの経過時間が長いほど重み係数の値は小さくなっている。これは、古い使用経験ほど忘れてしまい現在の習熟度に対する貢献度が低くなることを反映させたものである。
ここでは、現在から4ヶ月前までの期間について、各使用時期(1ヶ月単位)における機能Aの使用回数にその使用時期に対応する重み係数を乗じた値を合計したポイント数を求め、そのポイント数と予め定めた閾値とを比較して習熟度を決定するようになっている。4ヶ月という期間は履歴をクリアする時期、すなわち、ポイント数の算出対象となる期間である。この期間は任意に設定変更可能にされている。たとえば、管理者モードの所定画面において設定変更可能に構成される。
図3は、図2のグラフから求まるポイント数とそのポイント数により決定された機能Aに対するユーザC、D、Eの習熟度の一例を示す集計表50である。ユーザCは、重み係数が「1」の4ヶ月前に1回と、重み係数が「4」の1ヶ月前に1回機能Aを使用しているので、1×1+1×4=5ポイントとなる。ユーザDは、重み係数が「1」の4ヶ月前に1回と重み係数が「2」の3ヶ月前に2回と重み係数が「3」の2ヶ月前に3回の使用なので、1×1+2×2+3×3=14ポイントとなる。ユーザEは、重み係数が「1」の4ヶ月前に5回と重み係数が「3」の3ヶ月前に1回の使用なので、1×5+2×1=7ポイントとなる。
ここでは、ポイント数の閾値を設定し、これらの閾値とポイント数とを比較することで習熟度を3以上の複数段階に判定している。具体的には、ポイント数≧11ならば習熟度1、11>ポイント数≧6ならば習熟度2、6>ポイント数ならば習熟度3と判定する。
したがって、ユーザEは、4ヶ月内における機能Aの使用回数は6回あるが、そのうち5回が4ヶ月前と古いので、ポイント数は7ポイントとなり、習熟度2になっている。一方、ユーザDは、使用回数はユーザEと同じ6回であるが2ヶ月前に3回の使用があるため、ポイント数は14ポイントとなり、習熟度1と判定される。このように長い時間の経過した使用経験は小さい重み係数を乗じて集計されるので、古い使用経験より最近の使用経験の貢献度が大きく評価される。
図4は、機能別・習熟度別による操作ガイドの表示例を示している。図4(a)は、普段使われる頻度の少ない応用機能に関する設定を行うための応用設定画面60の一例を示している。LCD18に表示された応用設定画面60に配列表示された複数の選択釦の中の不要部消去釦61が選択操作されると、LCD18に表示される画面は図4(b)に示す消去タイプ選択画面63に遷移する。
消去タイプ選択画面63には、枠消し釦64と、折り目消去釦65と、原稿外消去釦66が表示されている。枠消し釦64は、枠消し機能に対応した選択釦である。枠消し機能は、原稿の周縁部分の画像を消去して白無地にする機能である。折り目消去釦65は、折り目消し機能に対応する選択釦である。折り目消し機能は、見開き原稿の中央にある折り目による影部分を消去して白無地にする機能である。原稿外消去釦66は原稿外消去機能に対応した選択釦である。原稿外消去機能は、画像読み取り部13でプラテンカバーを開いてブック原稿などを読み取った場合に、原稿の外側に生じる黒色部分を削除して白無地にする機能である。
図4(b)は、枠消し機能に関する習熟度が「2」、折り目消し機能に関する習熟度が「3」、原稿外消去機能に関する習熟度が「1」であるユーザAが応用設定画面60で不要部消去釦61を選択操作した場合に表示される消去タイプ選択画面63を示している。ユーザAの場合、折り目消し機能は習熟度3(習熟度3はこの機能に不慣れなレベル)なので、折り目消去釦65の近くに折り目消し機能に関する詳細ガイド欄67が表示され、その中に詳細な操作ガイドが表示される。また枠消し機能は習熟度2(習熟度2はヒントを貰えば詳細内容を思い出せるレベル)なので、枠消し釦64の近くに概要ガイド欄68が表示され、その中に操作ガイドの概要が表示される。原稿外消去機能は習熟度1(習熟度1は使い慣れているレベル)なので、この機能に関する操作ガイドは表示されない。
図5は、枠消し機能に関する習熟度が「1」、折り目消し機能に関する習熟度が「1」、原稿外消去機能に関する習熟度が「1」であるユーザBが応用設定画面60(図5(a))で不要部消去釦61を選択操作した場合を示している。ユーザBの場合、折り目消し機能、枠消し機能、原稿外消去機能のいずれも習熟度1(使い慣れているレベル)なので、これらの機能に関する操作ガイドは表示されない(図5(b))。
図6は、操作ガイドを表示する前に、操作ガイドの表示の要否をユーザに問い合わせる場合の画面遷移例を示している。図6は前述したユーザAの場合を示している。ユーザAの場合、消去タイプ選択画面63に表示される枠消し釦64、折り目消去釦65については習熟度が「2」または「3」なので、操作ガイドを表示するか否かをユーザに問い合わせるための表示が行われる(図6(b))。ここでは「ガイド表示しますか」という問い合わせメッセージ71と「Yes」釦72とが表示され、問い合わせメッセージ71の表示開始後一定時間内に「Yes」釦72が押下されると、図6(c)に示すように該当の操作ガイドが表示される。図6(c)の表示内容は図4(b)と同一である。
一方、前述したユーザBの場合は、消去タイプ選択画面63に表示される枠消し釦64、折り目消去釦65、原稿外消去釦66に対応する各機能の習熟度がすべて「1」なので、もともと操作ガイドを表示する必要がないと判断される。したがって、操作ガイドを表示するか否かをユーザに問い合わせることはなく、図5(a)(b)と同じ画面遷移になる。
習熟度に基づいて操作ガイドの表示が必要と判断された場合に、ユーザに問い合わせることなく操作ガイドを表示する(問い合わせモード:オフ)か、ユーザに表示の要否を問い合わせる(問い合わせモード:オン)かは、予め管理者モードなどで選択設定される。問い合わせモードの設定値(オン/オフ)は、たとえば、不揮発RAM15に記憶される。
図7は、複数の履歴データ81を時系列に配列して登録したジョブ履歴リスト80の一例を示している。各履歴データ81はジョブの実行毎にCPU11により作成されてジョブ履歴リスト80の末尾に追加されて累積記憶される。ジョブ履歴リスト80はハードディスク装置26に記憶される。1ジョブ分の履歴データ81は、そのジョブのジョブ番号、そのジョブを実行したユーザ名(実行時のログインユーザ名)、実行日時、ジョブ種別、そのジョブの設定内容などで構成される。設定内容には、原稿サイズ(たとえば、A4、A3など)、印刷部数、設定されていた応用機能に関する情報などが登録される。履歴データ81は、少なくとも過去4ヶ月(ポイント数の算出対象期間)分は蓄積記憶される。
図8は、図7のジョブ履歴リスト80に基づいて作成される習熟度テーブル90の一例を示している。CPU11は、ユーザ認証部23によって当該複合機10を使用するユーザの認証が行われたとき、そのユーザ(ログインユーザ)に関する習熟度テーブル90を作成してRAM16に記憶するようになっている。
習熟度テーブル90には、No(ユーザIDなど)、ユーザ名、そのユーザの所属する部署の部署名、そのユーザの所属する部署に一意に割り当てられている部門IDなどがユーザ特定情報として記憶される。さらに、そのユーザの機能毎の習熟度が登録される。図8の例では、当該ユーザの機能Aの習熟度は「1」、機能Bの習熟度は「3」、機能Cの習熟度は「2」というように登録されている。実際には、操作ガイド情報の用意されている全ての機能について習熟度が登録される。
図9は、操作ガイド情報が登録されたガイド情報登録テーブル100のデータ構造例を示している。ガイド情報登録テーブル100はハードディスク装置26に記憶される。ガイド情報登録テーブル100には、操作ガイドの種別、一意に割り当てられたガイドID番号、この操作ガイドが対象とする機能のID(機能ID)と音声リング情報が基本情報101として登録され、その後ろに、概要ガイド文字数102、詳細ガイド文字数103、概要ガイドの内容(文字列)104、詳細ガイドの内容(文字列)105を一組としたものが、複数の言語について登録される。図9の例では、日本語と英語の2言語について登録されているが、3言語以上登録されてもよい。
概要ガイドの内容(文字列)104や詳細ガイドの内容(文字列)105の記憶領域は可変長となっており、その長さ(文字数)を概要ガイド文字数102、詳細ガイド文字数103がそれぞれ示している。
図10は、図9の概要ガイドの内容(文字列)104、詳細ガイドの内容(文字列)105を例示している。図10(a)は枠消し機能に対応する概要ガイドおよび詳細ガイドの一例であり、図10(b)は折り目消し機能に対応する概要ガイドおよび詳細ガイドの一例であり、図10(c)は原稿外消去機能に対応する概要ガイドおよび詳細ガイドの一例である。ガイドの内容はこれらに限定されない。
図11は、ユーザがログインした際に行われる習熟度テーブル90の作成処理の流れを示している。ユーザ認証部23によりユーザ認証が行われて、新たなユーザがログインした状態になると、CPU11はそのログインユーザに関するユーザ情報を取得し(ステップS201)、当該ログインユーザに対応する習熟度テーブル90内のユーザ特定情報の部分を作成する。
次にそのログインユーザに関する履歴データをジョブ履歴リスト80から収集する。ここでは、ポイント数の算出対象期間である、現時点から過去4ヶ月分の履歴データ81をログインユーザについて収集する(ステップS202)。その後、操作ガイド情報の存在する各機能について当該ログインユーザの習熟度を判別する。詳細には、ログインユーザの過去4ヶ月分の履歴データの中に登録のある任意の機能(ここでは機能Aとする)について、その機能Aの使用回数を、使用時期別(ここでは1ヶ月前、2ヶ月などの1ヶ月単位)に収集し、各使用時期における使用回数にその使用時期に対応した重み係数を乗じた値を合計することで、その機能Aに関するポイント数を求める(ステップS203)。たとえば、ログインユーザがユーザEの場合、図3の集計表50のユーザEに関する使用回数が月別に集計され、それぞれに重み係数を乗じてポイント数が算出される。
次に、そのポイント数と予め定めた複数種類の閾値とを比較し、ログインユーザの機能Aに関する習熟度を判定する(ステップS204)。習熟度1と判定した場合は、機能Aの習熟度が「1」であることを当該ログインユーザの習熟度テーブル90に登録する(ステップS205)。同様に習熟度2と判定した場合は、機能Aの習熟度が「2」であることを、習熟度3と判定した場合は、機能Aの習熟度が「3」であることをそれぞれ当該ログインユーザの習熟度テーブル90に登録する(ステップS206、S207)。
操作ガイド情報の存在する全ての機能について上記ステップS203〜S207の処理を繰り返し行う(ステップS208;No)。全ての機能について習熟度テーブル90への習熟度の登録が完了すると(ステップS208;Yes)、その後、履歴データリセット時期が到来(ここで4ヶ月以上の経過)している場合は(ステップS209;Yes)、該当する履歴データ(4ヶ月を超えて古い履歴データ)をジョブ履歴リスト80から消去して(ステップS210)処理を終了する。なお、他の目的で履歴データを使用する場合などは、ジョブ履歴リスト80にリセット時期を超える履歴データを残しておいてもよい。
図12は、操作画面を表示する際にCPU11が行う処理の流れを示している。たとえば、図4(a)の応用設定画面60で不要部消去釦61が操作されるといった画面遷移の操作を受けると、CPU11は遷移先の操作画面に関する情報を取得し(ステップS301)、その操作画面に表示される選択釦に対応する機能を認識し(ステップS302)、その機能に関する習熟度を、当該ログインユーザの習熟度テーブル90から入手する(ステップS303)。
次に、操作ガイドの表示の要否をユーザに問い合わせるか否かに関する問い合わせモードがオンかオフかを判断する。問い合わせモードがオフ設定の場合は(ステップS304;No)、その機能に関する習熟度に従って次の処理を行う。すなわち、習熟度が「3」の場合は、その機能に対応するガイド情報登録テーブル100から詳細ガイドの内容(文字列)105を取得する(ステップS306)。習熟度が「2」の場合は、その機能に対応するガイド情報登録テーブル100から概要ガイドの内容(文字列)104を取得する(ステップS307)。習熟度が「1」の場合はガイド情報の取得は行わない。
そして、概要ガイドの内容(文字列)104または詳細ガイドの内容(文字列)105を取得している場合は、そのガイド情報を対応する選択釦の近くに表示するようにレイアウトして操作画面を、たとえば図4(b)のように表示して(ステップS314)処理を終了する。概要ガイドの内容(文字列)104、詳細ガイドの内容(文字列)105を取得してない場合は、操作ガイドを表示することなく操作画面を、たとえば、図5(b)のように表示する(ステップS314)。なお、操作画面に複数の選択釦が表示されて、当該操作画面に関連する機能が複数ある場合は、その複数の機能すべてについて習熟度テーブル90から習熟度を入手し、それぞれの機能についてステップS305〜S307を行い、取得したすべてのガイド情報を表示するようにしてS314の処理が行われる。
問い合わせモードがオン設定の場合は(ステップS304;Yes)、次の処理を行う。すなわち、習熟度が「2」または「3」の場合(複数の機能がある場合は、少なくとも1つの機能が習熟度「2」または「3」に該当する場合)は、たとえば図6(b)に示すように、操作画面に問い合わせメッセージ71および「Yes」釦72を表示して、操作ガイドの表示の要否をユーザに問い合わせる(ステップS309)。
ここで問い合わせ開始後一定時間の経過前に「Yes」釦72が操作された場合は(ステップS310)、習熟度を判別し(ステップS311)、習熟度が「3」の場合は、その機能に対応するガイド情報登録テーブル100から詳細ガイドの内容(文字列)105を取得する(ステップS312)。習熟度が「2」の場合は、その機能に対応するガイド情報登録テーブル100から概要ガイドの内容(文字列)104を取得する(ステップS313)。習熟度が「1」の場合はガイド情報の取得は行わない。
そして、取得した概要ガイドの内容(文字列)104および詳細ガイドの内容(文字列)105に対応する操作ガイドを該当の選択釦の近くにレイアウトして操作画面を、たとえば、図6(c)に示すように表示して(ステップS314)処理を終了する。
ステップS308の判断で、習熟度1のみであった場合は、問い合わせを行うことなく、かつ操作ガイドを表示することなく該当の操作画面を表示して(ステップS314)処理を終了する。またステップS310で「Yes」釦72が押下されなかった場合は(ステップS310;No)、操作ガイドを表示することなく該当の操作画面を表示して(ステップS314)処理を終了する。
このように、複合機10では、操作画面内の選択釦に対応する機能に関するログインユーザの習熟度に応じた操作ガイドがその操作画面内に表示されるので、ユーザは各機能の習熟度に応じた最適な操作ガイドを受けることができ、円滑な操作を行なうことができる。また、使い慣れない機能については詳細ガイドが表示されるので、その機能に対するユーザの不安感や不知を解消してその機能の使用率を高めることができ、多様な機能が使用されずに放置されることを防止できる。
さらに、習熟度に応じた適切な操作ガイドを表示することで、習熟度が高まるにつれて表示すべき操作ガイドの文字数(情報量)を減らすことができ、操作ガイドの表示に必要となる表示面積も減るので、画面遷移することなく選択釦と同一の操作画面内に操作ガイドを表示することが容易になる。
また、使用日時から現在までの経過時間が長いほど小さくなる重み係数を乗じて使用回数を合計したポイント数の大小に応じて習熟度を判定するので、「時間の経過と共に使い方を忘れる」という人間の特性がポイント数に反映され、単に使用回数のみで習熟度を判定する場合に比べて、習熟度をより正確に判定することができる。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
たとえば、実施の形態では、各機能に対して習熟度別の複数種類の操作ガイドを用意しておき、ユーザのその機能に対する習熟度に応じて表示する操作ガイドの種類および表示する/しないを切り替えるようにしたが、各機能に対して1種類の操作ガイドを用意しておき、それを表示する/しないのみを習熟度に応じて切り替えるように構成されてもよい。
実施の形態では、ログイン時にそのログインユーザに関する習熟度テーブル90を作成し、実際に操作画面を表示する際には、ログイン時に作成済みの習熟度テーブル90を参照してそのユーザの該当機能に関する習熟度を判別するようにしたが、操作画面を表示する時点で履歴データ81を参照して習熟度を判定するように構成されてもよい。すなわち、操作画面を遷移する際に、遷移後の操作画面に表示される機能の選択釦を調べ、表示される選択釦に対応する機能に関するログインユーザの使用履歴を履歴データ81から収集し、経過時間に応じた重み係数を乗じてポイント数を算出して習熟度を判定するようにされてもよい。
履歴データ81はジョブ履歴リスト80の形式で記憶する必要はなく、ユーザ別機能別に機能の使用日時が累積的に記憶されれば、記憶されるデータの形式は任意でよい。
実施の形態では、1ヶ月単位に重み係数を相違させたが、より細かく期間を区切ってその期間毎の重み係数を設定するようにされてもよい。たとえば、1週間単位でもよい。期間の区切りを細かくするほど、丁寧できめ細かい習熟度の判定が可能になる。また、現在から近い範囲は期間を細かく区切って重み係数を設定し、現在から遠くなるに従って期間を長くするようにされてもよい。たとえば、現時点から1日前までは重み係数を「10」(期間は1日)、2日前から1週間前は「7」(期間は6日)、1週間経過後から1ヶ月経過前までは「5」(期間は3週間)というようにされてもよい。
さらに、重み係数は忘却曲線にあわせて設定されてもよい。たとえば、3回の使用があった場合に、その3回が何日間隔で使用されたかに応じて、その3回に対する重み係数を変更するように構成されてもよい。より詳細には、使用日時からの経過時間と次回までの使用間隔とからその使用日時の使用に対する重み係数を設定するようにされてもよい。
実施の形態では、操作ガイド情報の文字列をLCD18に表示することでユーザに操作ガイド情報を提供したが、たとえば、操作ガイド情報は、音声メッセージで、あるいは音声と表示の双方によりユーザに提供されてもよい。
実施の形態では複合機10に適用する場合を例に説明したが、操作画面に機能毎の操作ガイドを表示する装置、あるいは操作ガイドを音声で出力する装置であれば、本発明は他の種類の装置に適用されてもよい。
本発明の実施の形態に係る複合機の構成を示すブロック図である。 機能の使用回数と経過時間と重み係数との関係のグラフを示す説明図である。 図2のグラフから求まるポイント数とそのポイント数による決定された機能Aに対するユーザC,D、Eの各習熟度の一例を集計表として示す説明図である。 機能別・習熟度別による操作ガイドの表示例を示す説明図である。 機能別・習熟度別による操作ガイドの表示例(習熟度の高いユーザの場合)を示す説明図である。 操作ガイド表示前にユーザに表示の要否を問い合わせる場合の画面遷移例を示す説明図である。 ユーザ別機能別に機能の使用日時に関する履歴データが登録されるジョブ履歴リストの一例を示す説明図である。 習熟度テーブルの一例を示す説明図である。 ガイド情報登録テーブルの一例を示す説明図である。 概要ガイドの内容(文字列)および詳細ガイドの内容(文字列)を例示した説明図である。 ユーザがログオンした際に複合機が行うログオン初期化処理を示す流れ図である。 操作画面の表示に際して複合機が行う処理を示す流れ図である。
符号の説明
10…複合機
11…CPU
12…バス
13…画像読み取り部
14…プリンタ部
14a…画像形成部
14b…転写部
14c…給紙部
15…不揮発RAM
16…RAM
17…操作部
18…LCD
19…NeTWork制御部
21…Fax制御部
22…フラッシュROM
23…ユーザ認証部
24…音声認識部
25…音声出力部
26…ハードディスク装置
41…ユーザCの最近4ヶ月間の使用履歴を示すグラフ
42…ユーザDの最近4ヶ月間の使用履歴を示すグラフ
43…ユーザEの最近4ヶ月間の使用履歴を示すグラフ
44…重み係数グラフ
50…集計表
60…応用設定画面
61…不要部消去釦
63…消去タイプ選択画面
64…枠消し釦
65…折り目消去釦
66…原稿外消去釦
67…詳細ガイド欄
68…概要ガイド欄
71…問い合わせメッセージ
72…「Yes」釦
80…ジョブ履歴リスト
81…履歴データ
90…習熟度テーブル
100…ガイド情報登録テーブル
101…基本情報
102…概要ガイド文字数
103…詳細ガイド文字数
104…概要ガイドの内容(文字列)
105…詳細ガイドの内容(文字列)

Claims (6)

  1. 操作画面の表示とユーザからの操作を受ける表示操作部と、
    前記表示操作部を操作するユーザを認識するユーザ認識部と、
    機能別かつ習熟度別の操作ガイド情報が記憶されたガイド情報記憶部と、
    ユーザ別かつ機能別に、そのユーザによるその機能の使用日時を累積記憶する履歴記憶部と、
    前記表示操作部に対する前記操作ガイド情報の表示を制御する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、前記ユーザ認識部でユーザが認証されたときに、前記履歴記憶部の記憶内容から、その認識されたユーザの機能別の習熟度をそのユーザによるその機能の使用回数使用日時からの経過時間が長いほど小さい係数を乗じて合計した値に基づいて判断し、そのユーザの機能別の習熟度を示すテーブルを作成して記憶し、前記表示操作部に操作画面を表示する際には、その操作画面に表示される選択釦に対応する機能に関する前記ユーザの習熟度を前記テーブルを参照して認識し、その認識した習熟度に応じた操作ガイド情報を前記表示操作部に表示させる
    ことを特徴とする装置。
  2. 操作画面の表示と操作の入力を受ける表示操作部と、
    前記表示操作部を操作するユーザを認識するユーザ認識部と、
    機能別の操作ガイド情報が記憶されたガイド情報記憶部と、
    ユーザ別かつ機能別に、そのユーザによるその機能の使用日時を累積記憶する履歴記憶部と、
    前記表示操作部に対する前記操作ガイド情報の表示を制御する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、前記ユーザ認識部でユーザが認証されたときに、前記履歴記憶部の記憶内容から、その認識されたユーザの機能別の習熟度をそのユーザによるその機能の使用回数使用日時からの経過時間が長いほど小さい係数を乗じて合計した値に基づいて判断し、そのユーザの機能別の習熟度を示すテーブルを作成して記憶し、前記表示操作部に操作画面を表示する際には、その操作画面に表示される選択釦に対応する機能に関する前記ユーザの習熟度を前記テーブルを参照して認識し、その認識した習熟度に応じて前記選択釦に対応する機能の操作ガイド情報を前記表示操作部に表示させるか否かを制御する
    ことを特徴とする装置。
  3. 前記制御部は、操作ガイド情報を前記操作画面に表示させる前に表示の要否をユーザに問い合わせし、表示要の回答を受けた場合に前記操作ガイド情報を前記操作画面に表示させる
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記制御部は、前記操作画面の中に前記選択釦と共に前記操作ガイド情報を表示させる
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1つに記載の装置。
  5. 操作ガイド情報を音声で出力する音声出力部を備え、
    前記制御部は、前記操作画面に操作ガイド情報を表示することに代えて、もしくは前記操作画面に操作ガイド情報を表示すると共に、操作ガイド情報を前記音声出力部から出力させる
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1つに記載の装置。
  6. 前記制御部は、使用日時から所定期間の経過した使用の履歴を前記履歴記憶部から削除する
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1つに記載の装置。
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