JP4781986B2 - イカ釣り漁船用集魚装置 - Google Patents

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Description

本発明は、イカ釣り漁に用いられ、照明によってイカを集魚させるイカ釣り漁船用の集魚装置に関するものである。
従来、イカ釣り漁では、漁船に数多くの照明を搭載し、この照明により海面を照らすことで水中のイカを集めるようにしている。この照明にはメタルハライドランプが用いられることが多い。このメタルハライドランプは、ナトリウムやスズなどの金属ハロゲン化物を混入した水銀ランプであり、高輝度の光が得られるが、その反面、消費電力も大きい。例えば、イカ釣り漁船1隻あたり180kW相当のメタルハライドランプが搭載されることもある。照明用の電力は船上の発電機によってまかなわれており、漁船の燃料消費量の約3分の2は照明によって消費されているといわれている。
そこで、照明の消費電力を低減させる方法として、照明をメタルハライドランプからLEDに切り替えることが検討されている。例えば、船上にLED照明を搭載し、このLED照明で海面を照らすことでイカを集めるようにする。このようにすることで消費電力が低減されると共に、LEDが長寿命であることからメンテナンス頻度が少なくて済み、操業コストを抑制することが可能になる。
特開2005−198639号公報
しかしながら、LED照明を用いて船上から海面を照らす場合、海面自体の光反射作用によって、光の大半が反射してしまい、イカが存在する水深50m〜300mに十分な光を到達させるのが難しいという問題があった。
又、従来のメタルハライドランプと同等の光を実現するには、かなりの数のLEDに高電圧を印加して、LEDから高輝度の光を放出させる必要がある為、LEDが高熱にさらされ易いという問題があった。特に、多数のLEDをケースに収納して照明に用いる場合は、隣接するLED同士の発熱が相互に影響を及ぼしあい、更にケース内に熱がこもる為、LEDの寿命が短くなってしまという問題があった。従って、本発明者の研究によると、従来のLEDを用いた集魚手法では、LEDの本来的な能力が十分に発揮されていないことが考えられた。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、イカ釣り漁において、LEDを用いて効果的にイカを集めることが可能なイカ釣り漁船用集魚装置を提供するものである。
上記目的は、以下に示される手段によって達成される。
(1)イカ釣り漁船に設置される集魚装置において、基盤と、前記基盤に設置される複数のLEDと、前記LED及び前記基盤を被覆する防水層と、を備えることを特徴とするイカ釣り漁船用集魚装置。
(2)前記防水層が、前記LEDにおける光放出面に直接接触していることを特徴とする上記(1)記載のイカ釣り漁船用集魚装置。
(3)更に、前記LED及び前記防水層が水中に位置するように、前記基盤を水面に浮かせる浮き部材を備えることを特徴とする上記(1)又は(2)記載のイカ釣り漁船用集魚装置。
(4)複数の前記LEDが互いに異なる角度で設置されることで、前記LEDの光が放射状に放出されることを特徴とする上記(1)、(2)又は(3)記載のイカ釣り漁船用集魚装置。
(5)複数の前記基盤によって断面多角形の照明筒が構成されており、前記照明筒から外側に光が放出されるように、前記照明筒の外周側に前記LEDが配置されていることを特徴とする上記(1)乃至(4)のいずれか記載のイカ釣り漁船用集魚装置。
(6)両端が前記漁船の幅方向両外側にそれぞれ固定されると共に、前記漁船の底側の海中に延在する繰り出し線を更に備え、前記繰り出し線の中央近傍に、前記LED及び前記防水層が配置されることを特徴とする上記(1)乃至(5)のいずれか記載のイカ釣り漁船用集魚装置。
(7)前記漁船の船体外壁に固定される移動レール、及び前記移動レールに案内される移動体を更に備え、前記移動体に前記LED及び前記防水層が配置されることを特徴とする上記(1)乃至(5)のいずれか記載のイカ釣り漁船用集魚装置。
(8)前記移動レールは、前記船体外壁において漁船進行方向に沿って配設されていることを特徴とする上記(7)記載のイカ釣り漁船用集魚装置。
(9)前記移動レールは、前記船体外壁において漁船幅方向に沿って配設されていることを特徴とする上記(7)記載のイカ釣り漁船用集魚装置。
本発明によれば、LEDの光を利用してイカを効果的に集めつつも、消費電力が大幅に低減でき、且つメンテナンスの手間を軽減させる事が可能となる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態の例について詳細に説明する。
図1には、本発明の第1実施形態に係るイカ釣り漁船用集魚装置(以下、集魚装置)1が示されている。この集魚装置1は、イカ釣り漁船100の周囲の海面に片側3台ずつ、合計6台配置されている。各集魚装置1に対する電力の供給は、漁船100の船上に設置される発電機102から防水配線104を介して行われる。漁船100と各集魚装置1は、2本のワイヤ106によって連結されており、集魚装置1が漁船100から離れないようになっている。
図2に示されるように、この集魚装置1は、浮き部材10、配電用の基盤20、複数のLED30、防水層40を備えている。浮き部材10は、軽量素材12をプラスチック等の筐体14で覆ったものであり、海面に浮くことができるようになっている。なお、軽量素材12は、例えば発泡スチロールのように、海水に対して比重が大幅に小さいものを用いるようにし、十分な浮力を得られるようにする。一方、筐体14は、浮き部材10の強度を確保するものであり、波の衝撃を受けたり、船体と衝突したりしても浮き部材10が破損しないようになっている。なお、この浮き部材10には、リング16が固定されており、このリング16にワイヤ106を固定することで、漁船100と連結される。更に、この浮き部材10には配線孔18が形成されており、この配線孔18に防水配線104を挿入する事で、防水配線10の先端が基盤20に接続される。
図3はこの集魚装置1の部分拡大図である。基盤20は、ねじや接着剤によって浮き部材10に固定される。なお、本実施形態では合計10枚の基盤20が浮き部材10に固定されている。各基盤20には300個のLED30が設置されており、基盤20を介してLED30に電気を供給する事でLED30が光を放つ。1台の集魚装置1には合計3000個のLED30を備えることになるので、漁船100全体で考えると、合計18000個のLED30が配備されるようになる。
また、本実施形態ではLED30の種類として角型タイプが用いられている。角型タイプのLED30は、発光素子32に対して光透過性の角型レンズ34が配置された構造であり、この角型レンズ34の表面が光放出面34Aとなる。なお、ここでは角型タイプを用いたが、丸型(砲弾型)レンズを有する砲弾型LEDや、チップ型LEDを用いても良い。防水作業の利便性を考えると、比較的小型化されているチップ型LEDを採用することも望ましい。
防水層40は、基盤20及びLED30の外表面を覆うようになっている。この防水層40は、基盤20やLED30側に海水が進入しないようにするためであり、この結果、基板20やLED30における電気ショートや、基盤20の錆び等を回避できる。防水層40を形成するには、基盤20及びLED30が浮き部材10に実装された状態で、この外表面全体にペースト状又は液状のコーキング材を塗布して硬化させる。この防水層40はLED30の光放出面34Aに直接接触して表面を覆うことになる為、コーキング材としては光透過性の素材を用いるようにする。又更に、コーキング材としては熱伝導性の高いもの(例えば、熱伝導率(W/m・K)が1.0以上、好ましくは2.0以上のもの)を採用することが望ましい。
この集魚装置1は、浮き部材10の浮力によって全体が海面Kに安定浮遊可能となっている。この浮遊状態において、基盤20、LED30、防水層40は水中側に位置するようになっている。この結果、LED30の光Lは、水中に対して直接的に放たれるので、海面による光反射や、波の水しぶきによる光拡散を防止することが可能となる。又、LED30の光Lは指向性が強いため、水中で発光させると、海底側に一層深くまで到達する。従って、水深30メートルから300メートル程度の領域に存在するイカを効率的に集めることが可能になる。又、水中を直接照らすことで光の利用効率が高まるので、LED30の数を少なくする事が可能となり、消費電力を低減する事ができる。例えば、本第1実施形態では、1台の集魚装置1(LED30の個数が3000)の消費電力が約200Wで済むため、漁船100で1200Wとなる。甲板の作業用照明として別途LEDを設置したとしても、合計3kW程度で済むため、従来と比較して大幅に消費電力を低減できる。
又、この集魚装置1によれば、防水層40がLED30の光放出面34Aに直接接触しているので、LED30の熱が、この光放出面34A及び防水層40を介して海水側に放出される。即ち、海水によってLED30が冷却される。特に、数百個のLED30を集中的に配列して、同時に発光させる場合、隣接するLED30の熱が相互に影響を及ぼすため、周囲の雰囲気が通常よりも高温になり易い。そこで本集魚装置1のように、水中側にLED30を沈める事でLED30を冷却すれば、自身の発熱の影響を低減でき、LED30の光の輝度を長期間に亘って維持することが出来る。
図4には、本発明の第2実施形態に係る集魚装置50が示されている。この集魚装置50は、浮き部材52に対して複数の基盤54が、角度が異なるように配置されているこの結果、基盤54上の複数のLED(図示省略)の設置角度が互いに異なるので、各LEDの光Lが水中側(海底側)に放射状に放たれる。このようにすると、LEDの光Lが海水中に広がるので、広範囲に亘ってイカを集める事が可能となる。なお、他の構成等については、第1実施形態と略同様の構成であるので、具体的な説明は省略する。
図5には、本発明の第3実施形態に係る集魚装置60が示されている。この集魚装置60は、六角形の筒状フレーム部材62の外周面に沿って基盤64が設置されている。なお、この筒状フレーム62の上面及び/又は底面は開放状態となっており、海水が筒状フレーム62内を上下方向に自由に通過できる。即ち、複数の基盤64によって、断面が六角形となる照明筒が構成される。また、各基盤64には、この照明筒から外側に向かって放射状に光Lが放たれるようにLED66が設置される。この集魚装置60は、筒状フレーム62の上面側に設置されるワイヤ68によって、海面から水深数十メートル〜数百メートル程度まで沈めることが可能であり、イカが泳いでいる水深領域で光Lを直接放つことができる。また、集魚装置60の沈める深さを調整する事によって、イカが存在する深度にLED66の光を合わせる事もできるようになる。
図6には、本発明の第4実施形態に係る集魚装置70が示されている。この集魚装置70は、第3実施形態に係る集魚装置60を漁船100に設置する構造を具体化したものである。従って、六角形の筒状フレーム部材62の外周面に沿って基盤64が設置された構造となっている。特に図示しないが、基盤64にはLEDや防水層が配置されている。
この集魚装置70は、漁船100を進行方向正面から見た場合に、両端が漁船100の幅方向両外の上縁にそれぞれ固定される繰り出し線72を備える。この繰り出し線72は、ワイヤ素材によって構成されており、漁船100の底側海中に延在するようになっている。基盤64等は、この繰り出し線72の中央近傍にワイヤ68を介して吊り下げられる。この集魚装置70によれば、繰り出し線72が船底側に位置するので、漁船100から投入される釣り糸や魚網が絡み難い。また、ワイヤ68や基盤64等が、船底側に滞在できるので、同様に釣り糸等との絡みが回避できる。また基盤64が、船底側の中央に位置することで、漁船100の左右均等に光を放つことが可能になる。また、魚場までの移動中は繰り出し線72の長さを短くしておくことで、基盤64等を船体にできる限り近づけておけば、浅瀬の航海が可能になる。漁の最中は繰り出し線72の長さを長くすることで、深海まで基盤64を移動させることも可能となる。
図7及び図8には、本発明の第5実施形態に係る集魚装置80が示されている。この集魚装置80は、第3実施形態に係る集魚装置60を漁船100に設置する構造を具体化したものである。従って、六角形の筒状フレーム部材62の外周面に沿って基盤64が設置された構造となっている。特に図示しないが、基盤64にはLEDや防水層が配置されている。
この集魚装置80は、漁船100の船体外壁に固定される移動レール82、及びこの移動レール82に案内される移動体(滑車)84を備える。移動レール82は、船体外壁において漁船100の幅方向(胴回り方向)に沿って配設されている。なお、特に図示しないが、この移動体84は、牽引手段によって移動レール82上を移動・停止自在になっており、適宜、好ましい位置に固定できるようになっている。基盤64等は、この移動体84にワイヤ68を介して吊り下げられる。
この集魚装置80によれば、移動体84が船底側で移動できるので、漁船100の両脇から海中に投入される釣り糸や魚網が絡みにくい。また、ワイヤ68や基盤64等についても、船底側に滞在できるので、同様に釣り糸等との絡みが回避でき、且つ、漁船100の左右均等に光を放つことが可能になる。更に、図7に点線で示されているように、移動時には水面近傍にまで基盤64等を持ち上げることが可能になり、基盤64のメンテナンス等が容易になる。また、図8のように、移動レール82、移動体84、基盤64等を進行方向に複数配置しても、互いの干渉を回避することが可能になる。なお、この移動レール82としてワイヤを用いることも可能である。
図9には、本発明の第6実施形態に係る集魚装置90が示されている。この集魚装置90は、第3実施形態に係る集魚装置60を漁船100に設置する構造を具体化したものである。従って、六角形の筒状フレーム部材62の外周面に沿って基盤64が設置された構造となっている。特に図示しないが、基盤64にはLEDや防水層が配置されている。
この集魚装置90は、漁船100の船体外壁に固定される移動レール92、及びこの移動レール92に案内される移動体(滑車)94を備える。移動レール92は、船体外壁において漁船100の進行方向に沿って配設されている。なお、特に図示しないが、この移動体94は、牽引手段によって移動レール92上を移動・停止自在になっており、適宜、好ましい位置に固定できるようになっている。基盤64等は、この移動体94にワイヤ68を介して吊り下げられる。
この集魚装置90によれば、移動体94が船底側で移動できるので、漁船100の両脇から海中に投入される釣り糸や魚網が絡みにくい。また、ワイヤ68や基盤64についても、船底側に滞在できるので、同様に釣り糸等との絡みが回避でき、且つ、漁船100の左右均等に光を放つことが可能になる。更に、1つの移動レール92に対して、複数の移動体94や基盤64を進行方向に配置することが可能になり、移動レール92を有効活用することができる。また、移動レール92が漁船100の進行方向に沿って配置されるので、推進時の海水抵抗を小さくすることができる。なお、この移動レール92としてワイヤを用いることも可能である。
以上、これらの実施形態では、各種集魚装置を漁船100に搭載し、各集魚装置に3000個のLEDを配置する場合を示したが、本発明はそれに限定されるものではなく、LEDの数や集魚装置の台数は適宜設定すれば良い。又LEDの種類も本発明に限定されるものではなく、各種LEDを用いる事も可能である。なお、砲弾型LEDの場合は、砲弾型レンズの表面の全体を防水層で覆う必要は無く、砲弾型レンズの周囲から基盤側(即ち根元側)を覆うように防水層を形成するようにしても良い。このようにすると、レンズの突端側が露出されて海水に曝されるため、冷却効率を高める事が可能になる。
尚、本発明の集魚装置は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明のイカ釣り漁船用集魚装置によれば、LEDの光を効果的に利用すると共に、LEDの寿命を延ばすことが可能になる。
本発明の第1実施形態に係るイカ釣り漁船用集魚装置が漁船に配備されている状態を示す模式図 同集魚装置の構造を示す部分断面斜視図 同集魚装置の内部構造を示す拡大断面図 本発明の第2実施形態に係るイカ釣り漁船用集魚装置を示す斜視図 本発明の第3実施形態に係るイカ釣り漁船用集魚装置を示す斜視図 本発明の第4実施形態に係るイカ釣り漁船用集魚装置を示す正面図 本発明の第5実施形態に係るイカ釣り漁船用集魚装置を示す正面図 本発明の第5実施形態に係るイカ釣り漁船用集魚装置を示す側面図 本発明の第6実施形態に係るイカ釣り漁船用集魚装置を示す側面図
符号の説明
1、50、60、70、80、90 ・・・ イカ釣り漁船用集魚装置
10、52 ・・・ 浮き部材
20、54、64 ・・・ 基板
30、66 ・・・ LED
40 ・・・ 防水層
72 ・・・ 繰り出し線
82、92 ・・・ 移動レール
84、94 ・・・ 移動体
100 ・・・ 漁船

Claims (7)

  1. イカ釣り漁船に設置される集魚装置において、
    基盤と、
    前記基盤に設置される複数のLEDと、
    前記LED及び前記基盤を被覆する防水層と、
    両端が前記漁船の幅方向両外側にそれぞれ固定されると共に、前記漁船の底側の海中に延在する繰り出し線と、を備え
    前記繰り出し線の中央近傍に、前記LED及び前記防水層が配置される
    ことを特徴とするイカ釣り漁船用集魚装置。
  2. イカ釣り漁船に設置される集魚装置において、
    基盤と、
    前記基盤に設置される複数のLEDと、
    前記LED及び前記基盤を被覆する防水層と、
    前記漁船の船体外壁に固定される移動レールと、
    前記移動レールに案内される移動体と、を備え
    前記移動体に前記LED及び前記防水層が配置される
    ことを特徴とするイカ釣り漁船用集魚装置。
  3. 前記移動レールは、前記船体外壁において漁船進行方向に沿って配設されている
    ことを特徴とする請求項2に記載のイカ釣り漁船用集魚装置。
  4. 前記移動レールは、前記船体外壁において漁船幅方向に沿って配設されている
    ことを特徴とする請求項2に記載のイカ釣り漁船用集魚装置。
  5. 前記防水層が、前記LEDにおける光放出面に直接接触している
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のイカ釣り漁船用集魚装置。
  6. 複数の前記LEDが互いに異なる角度で設置されることで、前記LEDの光が放射状に放出される
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のイカ釣り漁船用集魚装置。
  7. 複数の前記基盤によって断面多角形の照明筒が構成されており、
    前記照明筒から外側に光が放出されるように、前記照明筒の外周側に前記LEDが配置されている
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のイカ釣り漁船用集魚装置。
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