JP2009021203A - 複合体光学光源燈 - Google Patents
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Abstract
【課題】 スポットライト、集魚灯、各種照射装置等に使用される照射灯であって、特にLEDの発光輝度を高めると共に、発光した光をより一層高輝度に外部に照射させることができる複合体光学光源燈を提供すること。
【解決手段】 本発明の複合体光学光源燈は、基台上に設置された複数の発光体と、該基台上に装着され、且つ、複数の発光体を被覆する一体化された複合一体レンズとで構成されていることを特徴とする。また前記複合一体レンズの内部に、発光体を収容させる凹部を形成した。また前記凹部の上部と発光体の上部との間に空間部を形成した。また前記発光体は高輝度LEDである。また前記複合体光学光源燈は商用電源、太陽電池装置、携帯用電源、電気二重層キャパシタにより発光することができる。
【選択図】図1
【解決手段】 本発明の複合体光学光源燈は、基台上に設置された複数の発光体と、該基台上に装着され、且つ、複数の発光体を被覆する一体化された複合一体レンズとで構成されていることを特徴とする。また前記複合一体レンズの内部に、発光体を収容させる凹部を形成した。また前記凹部の上部と発光体の上部との間に空間部を形成した。また前記発光体は高輝度LEDである。また前記複合体光学光源燈は商用電源、太陽電池装置、携帯用電源、電気二重層キャパシタにより発光することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、レンズが複合一体化されていることにより、製造工程やコストの削減が実現でき、発光体から照射される発光輝度を高めることで、野外活動におけるスポットライト、漁業における集魚灯、各種広告板への照射装置等に好適に使用することができる複合体光学光源燈に関する。
従来、室内演劇や屋外コンサートには、昼夜問わず出演者を照らし出すスポットライトが使用されている。また屋外の大型看板や店舗のショーウィンドウにも照射用ライトが装着されている。また漁船においては、夜間に漁を行う際に魚の習性を利用して魚を集める集魚灯が装備されている。
また特に、光の海面への照射効率が高く、もって魚獲効率を高くでき、さらに漁船の燃費や船内環境を改善でき、漁師の健康を阻害しない集魚灯がある(例えば、特許文献1参照)。
上掲特許文献1の集魚灯は、青色系発光ダイオードを複数個、基板の上にマトリックス状に配置して、LED面状光源に構成し、このLED面状光源を2枚用い、船の右側の海面を照射する右側面状光源および船の左側の海面を照射する左側面状光源として組み合わせることを特徴としている。
特開2003−134967号公報
上掲特許文献1の集魚灯は、青色系発光ダイオードを複数個、基板の上にマトリックス状に配置して、LED面状光源に構成し、このLED面状光源を2枚用い、船の右側の海面を照射する右側面状光源および船の左側の海面を照射する左側面状光源として組み合わせることを特徴としている。
しかしながら、一般的なスポットライトや照射ライトは、白熱灯を使用しているため、多くの電力コストが必要になると共に、稼働させるための配電設備も設置しなければならなかった。
また特許文献1の集魚灯においては、発光体としてLED面状光源を用いているため、電気コストの低減は実現できるが、魚を効率よく集めるための高い発光輝度を実現するまでには至らなかった。
そこで本発明は上記の点に鑑み、野外活動におけるスポットライト、漁業における集魚灯、各種広告板への照射装置等に使用される光源燈であって、特に、レンズが複合一体化されていることにより、製造工程やコストの削減が実現でき、さらに発光体から照射される発光輝度を高めることができる複合体光学光源燈を提供することにある。
上記問題を解決するために本発明の複合体光学光源燈は、基台上に設置された複数の発光体と、該基台上に装着され、且つ、複数の発光体を被覆する一体化された複合一体レンズとで構成されていることを特徴とする。また前記複合一体レンズの内部に、発光体を収容させる凹部を形成した。また前記凹部の上部と発光体の上部との間に空間部を形成した。また前記発光体は高輝度LEDが使用される。また前記発光体は商用電源、太陽電池装置、携帯用電源、電気二重層キャパシタにより発光させることができる。
基台上に設置された複数の発光体を、一体化された複合一体レンズにて空間部を有する状態で被覆するため、製造工程やコストの削減が実現できる。また発光体を高輝度LEDとしたことにより、発光体の光をより一層高輝度に発光させることができる。
以下、本発明における複合体光学光源燈の実施の形態を図面に基づき説明する。
本発明の複合体光学光源燈は、野外活動におけるスポットライト、漁業における集魚灯、各種広告板への照射装置等に使用されるもので、特にLEDの発光輝度を高めると共に、発光した光をより一層高輝度に外部に照射させることを特徴とする。
本発明の複合体光学光源燈は、野外活動におけるスポットライト、漁業における集魚灯、各種広告板への照射装置等に使用されるもので、特にLEDの発光輝度を高めると共に、発光した光をより一層高輝度に外部に照射させることを特徴とする。
図1に示す複合体光学光源燈1は、基台2上に設置された複数の発光体3と、該基台2上に装着され、且つ、複数の発光体3を被覆する一体化された複合一体レンズ4とで構成されている。また図2に示すように、基台2および複合一体レンズ4はケース10内に収容されており、ケース10の上部には、ガラスや耐熱硬質プラスチックからなる光透過性のカバー11が配設されている。
発光体3はLED発光素子からなり、基台2上に複数、かつ等間隔に配設されている。また発光体3は図中、基台2上に21個備えられているが、設置する数量は使用目的や用途等に応じて適宜調整することができる。
複合一体レンズ4は光透過性を有するガラスや耐熱硬質プラスチック等で形成されており、角柱状の基部5と、上部の複数の球状体6にて一体的に形成されている。また前記球状体6は、基台2上に装着された発光体3の数に対応する数量が施されている。そのため、複合一体レンズ4の着脱が容易になると共に、複合一体レンズ4の製造工程やコストの削減が実現できる。
また前記複合一体レンズ4の内部には、前記発光体3を収容させる複数の凹部7が形成されている。また前記凹部7には、複合一体レンズ4を装着させた際、凹部7の上部と発光体3の上部との間に空間部8が形成される。そのことにより、発光体3から発光される光は、空間部8を通過し、さらに球状体6を通過することで、高い発光輝度を得ることができる。
また他の好適例として、前記発光体3は高輝度LEDであることが好ましい。高輝度LEDは3〜5Wの電力を有する。また前記高輝度LEDは、従来のLEDよりも2.5〜5.5倍程度の高い発光輝度を有する。そのため、野外活動におけるスポットライト、漁業における集魚灯、各種広告板への照射装置等に好適に使用することができる。
また複合体光学光源燈1の電源は商用電源21とする。商用電源21は、一般家庭や工場へ供給される電源であり、プラグにコンセントを挿入することにより発光体3を発光させることができる。そのことにより身近に、且つ手軽に発光体3を発光させることができる。
また本発明の複合体光学光源燈1は、図4に示すように、太陽電池装置20を電源とすることもできる。太陽電池装置20は、ソーラーパネル、充電器、光センサー(図示せず)にて形成される。ソーラーパネルは太陽エネルギーを電気エネルギーに変換するものであり、充電器にはソーラーパネルにて起電される電力を蓄える充電池が収容されている。
また複合体光学光源燈1は、携帯用電源22を電源とすることができる。携帯用電源22は携帯用の発電機や車両バッテリー等からなり、専用のコネクターを利用することで発光体3を発光させることができる。携帯用電源22を電源とすることで、大掛かりな設備を不要にすると共に、利便性、作業性、操作性に優れる。
さらに複合体光学光源燈1は、電気二重層キャパシタ(図示せず)を電源とすることができる。電気二重層キャパシタは、発熱体3を低コストで極めて効率よく発光させることができ、また極めて短時間に効率よく充電し、長い時間放電させる特徴を有する。そのため、少ない電力で長時間の電力供給が可能になり、経済性に非常に優れた効果を発揮する。
上述の構成により、本発明の複合体光学光源燈は、製造工程やコストの削減が実現でき、さらに高輝度に発光照射させることができるため、野外活動におけるスポットライト、漁業における集魚灯、各種広告板への照射装置等に幅広く使用することができる。また、太陽電池装置や携帯用電源を電源とした場合、大掛かりな配電設備が最小限に削減でき、電気設備のない山奥や発展途上国においても優れた効果を発揮する。
1 複合体光学光源燈
2 基台
3 発光体
4 複合一体レンズ
5 基部
6 球状体
7 凹部
8 空間部
10 ケース
11 カバー
20 太陽電池装置
21 商用電源
22 携帯用電源
2 基台
3 発光体
4 複合一体レンズ
5 基部
6 球状体
7 凹部
8 空間部
10 ケース
11 カバー
20 太陽電池装置
21 商用電源
22 携帯用電源
Claims (8)
- 基台上に設置された複数の発光体と、該基台上に装着され、且つ、複数の発光体を被覆する一体化された複合一体レンズとで構成されていることを特徴とする複合体光学光源燈。
- 前記複合一体レンズの内部に、発光体を収容させる凹部を形成した請求項1記載の複合体光学光源燈。
- 前記凹部の上部と発光体の上部との間に空間部を形成した請求項1または2記載の複合体光学光源燈。
- 前記発光体は高輝度LEDである請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載の複合体光学光源燈。
- 前記発光体は商用電源により発光する請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の複合体光学光源燈。
- 前記発光体は太陽電池装置により発光する請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の複合体光学光源燈。
- 前記発光体は携帯用電源により発光する請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の複合体光学光源燈。
- 前記発光体は電気二重層キャパシタとした請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の複合体光学光源燈。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007205928A JP2009021203A (ja) | 2007-07-10 | 2007-07-10 | 複合体光学光源燈 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007205928A JP2009021203A (ja) | 2007-07-10 | 2007-07-10 | 複合体光学光源燈 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009021203A true JP2009021203A (ja) | 2009-01-29 |
Family
ID=40360662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP3105499B1 (de) | 2014-02-11 | 2017-11-22 | Zumtobel Lighting GmbH | Längliche mehrteilige linsenanordnung sowie leuchte mit einer solchen linsenanordnung |
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-
2007
- 2007-07-10 JP JP2007205928A patent/JP2009021203A/ja active Pending
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