JP4778023B2 - 金属キャパシタ及びその製造方法 - Google Patents

金属キャパシタ及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4778023B2
JP4778023B2 JP2008157767A JP2008157767A JP4778023B2 JP 4778023 B2 JP4778023 B2 JP 4778023B2 JP 2008157767 A JP2008157767 A JP 2008157767A JP 2008157767 A JP2008157767 A JP 2008157767A JP 4778023 B2 JP4778023 B2 JP 4778023B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal
metal member
layer
main electrode
electrode layers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008157767A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009105370A (ja
Inventor
ユン・ジョ・オー
Original Assignee
ユン・ジョ・オー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1020080048003A external-priority patent/KR101012930B1/ko
Application filed by ユン・ジョ・オー filed Critical ユン・ジョ・オー
Publication of JP2009105370A publication Critical patent/JP2009105370A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4778023B2 publication Critical patent/JP4778023B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES OR LIGHT-SENSITIVE DEVICES, OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G9/00Electrolytic capacitors, rectifiers, detectors, switching devices, light-sensitive or temperature-sensitive devices; Processes of their manufacture
    • H01G9/004Details
    • H01G9/04Electrodes or formation of dielectric layers thereon
    • H01G9/042Electrodes or formation of dielectric layers thereon characterised by the material
    • H01G9/045Electrodes or formation of dielectric layers thereon characterised by the material based on aluminium
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES OR LIGHT-SENSITIVE DEVICES, OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G9/00Electrolytic capacitors, rectifiers, detectors, switching devices, light-sensitive or temperature-sensitive devices; Processes of their manufacture
    • H01G9/004Details
    • H01G9/008Terminals
    • H01G9/012Terminals specially adapted for solid capacitors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES OR LIGHT-SENSITIVE DEVICES, OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G9/00Electrolytic capacitors, rectifiers, detectors, switching devices, light-sensitive or temperature-sensitive devices; Processes of their manufacture
    • H01G9/004Details
    • H01G9/04Electrodes or formation of dielectric layers thereon
    • H01G9/048Electrodes or formation of dielectric layers thereon characterised by their structure
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES OR LIGHT-SENSITIVE DEVICES, OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G9/00Electrolytic capacitors, rectifiers, detectors, switching devices, light-sensitive or temperature-sensitive devices; Processes of their manufacture
    • H01G9/004Details
    • H01G9/08Housing; Encapsulation
    • H01G9/10Sealing, e.g. of lead-in wires
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES OR LIGHT-SENSITIVE DEVICES, OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G9/00Electrolytic capacitors, rectifiers, detectors, switching devices, light-sensitive or temperature-sensitive devices; Processes of their manufacture
    • H01G9/15Solid electrolytic capacitors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/43Electric condenser making

Description

本発明は、金属キャパシタ及びその製造方法に係るもので、より詳しくは電解質で金属材質を適用して電気伝導度を大きく改善させた金属キャパシタ及びその製造方法に関する。
従来、電源回路から出力される電源を一定な値になるように平滑させるか又は低周波バイパスで使用されるキャパシタとしてはアルミニウム電解キャパシタ(aluminum electric capacitor)が公知されており、その製造方法は次のようだ。
まず、アルミニウム箔の表面積を広げて静電容量を大きくするためにアルミニウム箔(aluminum foil)の表面を食刻(etching)する過程を実施する。食刻が完了されるとアルミニウム箔に誘電体を形成させる化成(forming)過程を実施する。食刻や化成過程を通じてそれぞれ陰極と陽極のアルミニウム箔が製造されるとアルミニウム箔と電解紙を製品の長さによって必要寸法の幅だけ切る断裁(slit)過程を実施する。断裁が完了されるとアルミニウム箔に引き出し端子であるアルミニウムリード棒を接合させるステッチ(stitch)過程を実施する。
アルミニウム箔と電解紙の断裁が完了されると陽極アルミニウム箔と陰極アルミニウム箔の間に電解紙を挿入した後円筒状で巻いて解かされないようにテープで接着させる巻取り(winding)過程を実施する。巻取り過程が完了されるとこれをアルミニウムケースに挿入した後電解液を注入する含浸(impregnation)過程を実施する。電解液の注入が完了されるとアルミニウムケースを封口材で封入する封入(curling)過程を実施する。封入過程が完了されると誘電体損傷を復旧するエージング(aging)過程を実施してアルミニウム電解キャパシタの組立を完了する。
ところが、このように製造された従来のアルミニウム電解キャパシタを最近開発された電子機器に適用する場合に次のような問題点がある。
従来のアルミニウム電解キャパシタは電解質で電解液が使用されるので電気伝導度が低くて高周波領域での抵抗が著しく増加しキャパシタのインピーダンスが増加される問題点がある。そして、キャパシタの抵抗が高い場合に高周波数特性が低下されて、ESR(Equivalent Series Resistance)が高くなりキャパシタの信頼性が低下されて、損失が増加される問題点がある。また、インピーダンスが高くなることによってリップル電流による発熱が高くなり発煙、発火が発生されることができ、安全性及び耐環境性に適合しない問題点がある。
本発明の目的は前記のような問題点を解決するためのもので、電解質で金属材質を適用して電気伝導度を従来の電解質で電解液や有機半導体を使用することに比べて10,000〜1,000,000倍改善させた金属キャパシタ及びその製造方法を提供することにある。
本発明の他の目的は電解質で金属材質を使用することによって小型化、低損失化、リップル発熱低減、長寿命化、耐熱安全性、非発煙、非発火及び耐環境性を改善させることができる金属キャパシタ及びその製造方法を提供することにある。
このような目的を達成するための本発明の金属キャパシタは多数個の溝が形成される溝形成部と、前記溝形成部にそれぞれ形成される電極引き出し部及び埋立部を有する金属部材と、金属部材に形成される金属酸化層と、金属部材の電極引き出し部と多数個の溝がそれぞれ露出されるように金属部材に形成される絶縁層と、金属部材の溝形成部に形成された金属酸化層に形成される多数個のメーン電極層と、金属部材の電極引き出し部に対向するように前記多数個のメーン電極層と前記絶縁層に形成され多数個のメーン電極層を連結する導電性連結層と、から構成されて、前記金属部材の電極引き出し部とメーン電極層にはそれぞれリード端子が連結されることを特徴とする。
本発明の金属キャパシタの製造方法はDC(Direct Current)食刻方法を用いて母材の両面にそれぞれ多数個の溝が配列される溝形成部を形成して電極引き出し部と埋立部が一体に形成された金属部材を形成する過程と、金属部材に溝形成部と電極引き出し部と埋立部が一体に形成されると陽極酸化方法を用いて金属部材に金属酸化層を形成する化成過程と、金属部材の電極引き出し部が外部に露出されるようにCVD方法を用いて金属部材に絶縁層を形成する過程と、金属酸化層に電解メッキや無電解メッキ方法を用いて前記金属部材の溝形成部に形成された多数個の溝が埋没されるようにメーン電極層を形成する過程と、金属部材の電極引き出し部に対向するように前記多数個のメーン電極層と絶縁層に多数個のメーン電極層を連結する導電性連結層を形成する過程と、からなることを特徴とする。
本発明の金属キャパシタは電解質で金属材質を適用することによって従来の電解質で電解液や有機半導体を使用することに比べて電気伝導度を10,000〜1,000,000倍改善させることができて、直列積層して高電圧化が可能で、電気的な安全性が高くて、小型化、低損失化、低ESR、低インピーダンス化、耐熱安全性、非発煙、非発火及び耐環境性を改善させることができる利点を提供する。
(第1実施例)
以下、本発明の第1実施例による金属キャパシタの構成を添付された図1乃至図3を参照して説明する。
図1は本発明の第1実施例による金属キャパシタの斜視図で、図2は図1に示された金属キャパシタのA1―A2線の切断面図で、図3は図1に示された金属キャパシタのB1―B2線の切断面図である。本発明の第1実施例による金属キャパシタ10は図1乃至図3に示されたように、金属部材11、金属酸化層12、多数個のシード電極層13、多数個のメーン電極層14、絶縁層15、導電性連結層16、第1のリード端子21、第2のリード端子22及び密封部材30で構成されるが、前記シード電極層13は使用者によって適用しない場合もある。次に、本発明の金属キャパシタ10の構成を順次説明する。
金属部材11は、図4Bに示されたように両面にそれぞれ多数個の溝11dが配列され形成される溝形成部11aが形成される。溝形成部11aの一側と他側に、それぞれ電極引き出し部11b及び埋立部11cが形成される。溝形成部11aの一側に電極引き出し部11bが形成されて、電極引き出し部11bに対向する溝形成部11aの他側に埋立部11cが形成される。金属部材11を構成する溝形成部11aと溝形成部11aの一側と他側にそれぞれ形成される電極引き出し部11b及び埋立部11cは一体に形成されて、溝形成部11a、電極引き出し部11b及び埋立部11cが一体に形成される金属部材11は,アルミニウム(Al)、ニオビウム(Nb)、タンタル(Ta)、チタン(Ti)及びジルコニウム(Zr)のうちいずれか一つが適用される。多様な金属材質が適用される金属部材11の溝形成部11aに形成される多数個の溝11dは、円筒状で形成して溝11dを容易に形成することができるようにする。
金属酸化層12は金属部材11の表面に形成されて、金属部材11の材質によってアルミナ(Al)、酸化ニオビウム(Nb)、一酸化ニオビウム(NbO)、酸化タンタル(Ta)、酸化チタン(TiO)及び酸化ジルコニウム(ZrO)のうちいずれか一つが適用される。金属酸化層12の形成の際、金属酸化層12は金属部材11の表面、即ち、溝11dが形成される面と側面11eを含めて全表面に形成される。
絶縁層15は、図4Dに示されたように、金属部材11の電極引き出し部11bと多数個の溝11dがそれぞれ露出されるように金属部材11に形成される。このような絶縁層15は、多数個のメーン電極層14を形成した後にも形成することができる。即ち、絶縁層15は、金属部材11の電極引き出し部11bが外部に露出されるように金属部材11の側面11eに沿って多数個のメーン電極層14と金属部材11の側面11eに形成される(図1参照)。絶縁層15は、側面11e、即ち、多数個の溝11d形成された面を除いた残りの金属部材11の側面11eに形成される。絶縁層15は電極引き出し部11bが外部に露出されるように電極引き出し部11bを除いて形成されて、絶縁層15は絶縁テープ(tape)や樹脂系列の材質が適用される。
多数個のシード電極層13は、メーン電極層14が多数個の溝11dの表面に埋立され形成されることができるように金属部材11の溝形成部11aに形成された金属酸化層(12)にそれぞれ形成される。しかし、前記シード電極層(13)は使用者の要求によって適用しない場合もある。
多数個のメーン電極層14は、金属部材11の溝形成部11aに形成される多数個の溝11dが埋まるように溝形成部11aの両面に形成された多数個のシード電極層13にそれぞれ形成される。
導電性連結層16は、金属部材11の電極引き出し部11bに対向するように多数個のメーン電極層14と絶縁層15に形成され多数個のメーン電極層14を連結する。多数個のメーン電極層14が互いに導電されるように連結される導電性連結層16は、電極引き出し部11bの半対面に電極引き出し部11bに対向するように形成される。
多数個のメーン電極層14を連結する導電性連結層16、シード電極層13及びメーン電極層14は、それぞれアルミニウム(Al)、銅(Cu)、亜鉛(Zn)、銀(Ag)、ニッケル(Ni)、錫(Sn)、インジウム(In)、パラジウム(Pd)、白金(Pt)、コバルト(Co)、ルテニウム(Ru)及び金(Au)のうちいずれか一つが適用される。
第1のリード端子21は、金属部材11の電極引き出し部11bに連結される。電極引き出し部11bに連結の際電極引き出し部11bに形成された金属酸化層12に連結させるか又は金属酸化層12を第1のリード端子21が連結される部分を除去した後、第1のリード端子21を電極引き出し部11bに連結する。第1のリード端子21が連結されると第2のリード端子22は、メーン電極層14に連結させて無極性を有する金属キャパシタ10を構成することになる。
メーン電極層14に第2のリード端子22を連結する際より容易にするために多数個のメーン電極層14のうち一つは、第2のリード端子22を連結するための導電性接着層17がさらに具備され形成される。導電性接着層17は、導電性エポキシやメッキを用いて形成する。密封部材30は、第1及び第2のリード端子21,22が連結された金属部材11を第1及び第2のリード端子21,22が外部に露出されるように密封させて、EMCモールディング材質や内部の空いたカバー部材が適用される。
次に、本発明の第1実施例による金属キャパシタ10の製造方法を、添付された図面を参照して説明する。
図4A及び図4Bに示されたように、金属材質の膜やホイル(foil)等のような母材1を用意した後、DC(Direct Current)食刻方法を用いて母材1)の両面にそれぞれ多数個の溝11dが配列される溝形成部11aを形成して一側と他側に電極引き出し部11bと埋立部11cを一体に形成した金属部材11を形成する。
前記食刻方法は、母材1を略50℃でリン酸1%水溶液で1分程度前処理過程を行って、70乃至90℃で硫酸、リン酸及びアルミニウム等が混合された混合物で2分程度1次エッチングを行うことになる。この時、電流密度は100乃至400mA/cmである。そして、再び略80℃近傍で硝酸、リン酸及びアルミニウム等が混合された混合物で10分程度2次エッチングを行うことになる。この時、電流密度は10乃至100mA/cmである。前記エッチングを完了した後、60乃至70℃で硝酸30〜70g/l溶液で10分程度化学的洗浄を行う。
このように食刻する場合、食刻構造が単純、均一化されメッキの際多数個の溝11dの内部まで完全にメッキ可能な構造を作ることができる。
前記溝形成部11aに形成される多数個の溝11dはそれぞれ円形や多角形で形成されて、円形の溝の径が1μm乃至100μmなるように形成されて、深さは金属部材11の厚さが1である場合0.5未満になるように形成される。例えば、金属部材11の厚さが300μmあれば150μm下になるように形成される。また、前記多数個の溝11dが多角形である場合にも、円形の溝と同じく有効径を1μm乃至100μmなるように形成することが好ましい。
金属部材11に溝形成部11aと電極引き出し部11bと埋立部11cを一体に形成した後、図4Cに示されたように陽極酸化方法を用いて金属部材11に金属酸化層12を形成する化成過程を実施する。
前記陽極酸化方法は、まず80〜100℃の脱イオン水(deionized water)で1分から15分程度加熱(Boiling)工程を行って、ホウ酸とホウ酸アンモニウムの水溶液で電圧150vで1次に酸化を進行して、だんだん前記水溶液の濃度と電圧を変化させながら複数回(2〜3次)酸化を進行させることになる。そして、所定の温度例えば、400〜600℃で熱処理を行って、再び再化成を行うことになる。また、再化成の際発生された副産物を除去するために副産物処理を行う。そして、また再び再化成と熱処理を繰り返し行う。そして、ホウ酸やリン酸を拭き取るために所定の洗浄工程を行う。
金属部材11の電極引き出し部11bが外部に露出されるように、図4Dに示されたように、CVD(Chemical Vapor Deposition)方法を用いて金属部材11の側面(11e:図1に示される)に絶縁層15を形成する。絶縁層15は絶縁テープ(tape)や樹脂系列の材質が適用される。参考に、ここではCVDを適用したが、絶縁樹脂や絶縁インクを用いたディッピング(Diping)工程やインクジェットプリンティング(Ink-jet printing)やスクリーンプリンティング(Screen printing)を適用したスプレー(Spray)工程やスタンピング(Stamping)工程のうちいずれか一つを適用することもできる。
図4Eに示されたように、金属酸化層12に電解メッキや無電解メッキ方法を用いて浸透するように金属部材11の溝形成部11aに多数個のシード電極層13を形成する。前記シード電極層13は使用者によって適用しない場合もあるが、ここではシード電極層13を形成した。
シード電極層の形成工程で、活性剤(Activator)として常温の硫酸パラジウム水溶液で10〜数百秒間浸積した後、常温で1秒〜30秒間浸積洗浄して表面の活性剤を除去する。ニッケル無電解メッキではニッケルリン酸塩水溶液を適用して、pH範囲(pHは4〜8)や温度(50〜80℃)を適切に調節して5〜20分間メッキをすることになる。この場合、多数個の溝11dの内部にのみシード電極層13を形成することができるようになる。そして、使用者の要求によって追加的なメッキ工程と100℃以下で乾燥工程を行うことになる。
多数個のシード電極層13が形成された後、図4Fに示されたように、電解メッキや無電解メッキ方法を用いてそれぞれのシード電極層13を媒介として金属部材11の溝形成部11aに形成された多数個の溝11dが埋没されるように多数個のメーン電極層14を形成する。
前記メーン電極層14を形成するための電解メッキは硫酸ニッケルや塩化ニッケル水溶液をpH1から5にして、温度は30〜70℃で維持して、電流密度は20〜120mA/cmのDC電流を印加して電解メッキを実施してメーン電極層14を形成する。そして、メーン電極層14を形成するための無電解メッキは、70〜90℃の間のニッケルリン酸水溶液をpH5〜7の間に調節してここにシード電極層13が形成された素材を10〜30分間無電解メッキを行って、表面のメッキ液成分を除去するための洗浄と100℃以下の乾燥を進行してメーン電極層14を形成する。
図4G及び図4Hに示されたように、多数個のメーン電極層14を連結するために金属部材11の電極引き出し部11bに対向するように多数個のメーン電極層14と絶縁層15に導電性連結層16を形成する。
導電性連結層16を形成した後、再び金属部材11の電極引き出し部11bとメーン電極層14にそれぞれ第1及び第2のリード端子21,22を連結させる。第1及び第2のリード端子21,22を連結した後、図3に示されたように、第1及び第2のリード端子21,22が外部に露出されるように金属部材11を密封部材30で密封させる。金属部材11を密封部材30で密封の際金属部材11は、モールディング材質で密封される。
導電性連結層16を形成する過程と第1及び第2のリード端子21,22を連結させる過程の間には、第1及び第2のリード端子21,22の接着力を改善させるために第2のリード端子22が連結されるメーン電極層14に導電性接着層17を形成する過程をさらに行うことができる。そして、導電性接着層17を形成する方法は、金属接着剤やソルダーペーストを塗布する方法、電解メッキ方法及び無電解メッキ方法のうちいずれか一つが適用される。
(第2実施例)
本発明の第1実施例による金属キャパシタ10を構成する非貫通型金属部材10aの用いた金属キャパシタ110を、添付された図5を参照して説明する。
本発明の第2実施例による金属キャパシタ110は、図5に示されたように多数個の非貫通型金属部材10a、導電性接着層17、第3のリード端子23、第4のリード端子24及び密封部材30で構成されている。それぞれの構成を順次説明する。
多数個の非貫通型金属部材10aは、それぞれ図4G及び図4Hに示されたように、金属部材11、金属酸化層12、多数個のシード電極層13、多数個のメーン電極層14、絶縁層15及び導電性連結層16で構成されている。なお、それぞれの構成は金属キャパシタ10で詳細に説明したので省略する。多数個の非貫通型金属部材10aは、図5に示されたように電極引き出し部11bが一側と他側方向に向かうように交互に積層される。即ち、非貫通型金属部材10aは一つがその一側に電極引き出し部11bが形成されると、次に積層される非貫通型金属部材10aはその他側に電極引き出し部11bが形成されて、続いて積層される非貫通型金属部材10aは電極引き出し部11bを交互に位置させることになる。
導電性接着層17は、多数個の非貫通型金属部材10aのメーン電極層14の間にそれぞれ設置される。また、多数個の導電性接着層17に接着される多数個の非貫通型金属部材10aは、電極引き出し部11bを図5に示されたように、互いに対角線方向(交互に位置された方向)に積層して接着させる。
第3のリード端子23は、多数個の非貫通型金属部材10aの電極引き出し部11bが一側に向かう非貫通型金属部材10aの電極引き出し部11bに連結される。即ち、第3のリード端子23は、図5に示されたように、左側に設置された電極引き出し部11bに連結される。
第4のリード端子24は、多数個の非貫通型金属部材10aの電極引き出し部11bが他側に向かう非貫通型金属部材10aの電極引き出し部11bに連結される。即ち、第4のリード端子24は、図5に示されたように、右側に設置された多数個の非貫通型金属部材10aのそれぞれに形成された電極引き出し部11bに連結される。
同一な極性を有する金属酸化層12が形成される多数個の非貫通型金属部材10aの電極引き出し部11bに第3のリード端子23及び第4のリード端子24がそれぞれ連結されることによって、金属キャパシタ110が無極性を有するように構成される。
密封部材30は、多数個の非貫通型金属部材10aの電極引き出し部11bにそれぞれ連結される第3及び第4のリード端子23,24を外部に露出されるように密封させる。
(第3実施例)
本発明の第1実施例による金属キャパシタ10を構成する非貫通型金属部材10aを用いた有極性の有する金属キャパシタ120を、添付された図6を参照して説明する。
図6に示されたように、本発明の第3実施例による金属キャパシタ120は、多数個の非貫通型金属部材10a、導電性接着層17、第1の極性リード端子25及び第2の極性リード端子26で構成されている。以下、それぞれの構成を順次説明する。
多数個の非貫通型金属部材10aは、それぞれ図4G及び図4Hに示されたように金属部材11、金属酸化層12、多数個のシード電極層13、多数個のメーン電極層14、絶縁層15及び導電性連結層16で構成されている。それぞれの構成は金属キャパシタ10で詳細に説明したので省略する。多数個の非貫通型金属部材10aは、図6に示されたように、電極引き出し部11bが同方向に向かうように積層される。
導電性接着層17は、多数個の非貫通型金属部材10aのメーン電極層14の間にそれぞれ設置される。また、多数個の導電性接着層17に接着される多数個の非貫通型金属部材10aは、電極引き出し部11bを図6に示されたように、互いに対向する方向に積層して接着させる。
第1の極性リード端子25は、多数個の非貫通型金属部材10aの電極引き出し部11bにそれぞれ連結される。即ち、第1の極性リード端子25は、図6に示されたように、左側に設置された多数個の非貫通型金属部材10aのそれぞれに形成された電極引き出し部11bに連結される(即ち、第1の極性リード端子25は図6で左側に縦方向に設置された電極引き出し部11bに連結される)。
第2の極性リード端子26は、多数個の非貫通型金属部材10aのうち一つのメーン電極層14に連結して有極性を有する金属キャパシタ120を構成する。ここで、電極引き出し部11bに連結される第1の極性リード端子25は、陽極箔で作用するように金属酸化層12が形成された金属部材11の電極引き出し部11bに連結されることによってアノード(anode)電極で作用する。メーン電極層14に連結される第2の極性リード端子26は、陰極箔で作用するように金属酸化層12を形成していないメーン電極層14に連結されることによってカソード(cathode)電極で作用する。
第1の極性リード端子25が連結される電極引き出し部11bが具備される金属部材11は、陰極箔で作用するように適用することができる。金属部材11が陰極箔で作用する場合にメーン電極層14は陽極箔で作用する。従って、第1の極性リード端子25は第2の極性リード端子26がカソード電極で適用される場合にアノード電極で適用されて、第2の極性リード端子26がアノード電極で適用される場合にカソード電極で適用される。また、第2の極性リード端子26は第1の極性リード端子25がカソード電極で適用される場合にアノード電極で適用されて、第1の極性リード端子25がアノード電極で適用される場合にカソード電極で適用される。
カソード電極やアノード電極で作用する第2の極性リード端子26が連結されるメーン電極層14は、導電性接着層17が形成される。アノード電極やカソード電極で作用する第1及び第2の極性リード端子25,26が連結されると、密封部材30は多数個の非貫通型金属部材10aを第1及び第2の極性リード端子25,26が外部に露出されるように密封させる。
このように金属キャパシタ10を積層して金属キャパシタ110,120を構成する場合に高電圧、高容量の金属キャパシタが得られる。
本発明の金属キャパシタは、電源回路の平滑回路、ノイズフィルタやバイパスキャパシタ等に適用することができる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]多数個の溝が形成される溝形成部と、前記溝形成部にそれぞれ形成される電極引き出し部及び埋立部を有する金属部材と、前記金属部材に形成される金属酸化層と、前記金属部材の電極引き出し部と多数個の溝がそれぞれ露出されるように金属部材に形成される絶縁層と、前記金属部材の溝形成部に形成された金属酸化層に形成される多数個のメーン電極層と、前記金属部材の電極引き出し部に対向するように前記多数個のメーン電極層と前記絶縁層に形成され多数個のメーン電極層を連結する導電性連結層と、から構成されて、前記金属部材の電極引き出し部とメーン電極層にはそれぞれリード端子が連結されることを特徴とする金属キャパシタ。
[2]多数個の溝が形成される溝形成部と、前記溝形成部にそれぞれ形成される電極引き出し部及び埋立部を有する金属部材と、前記金属部材に形成される金属酸化層と、前記金属部材の溝形成部に形成された金属酸化層にそれぞれ形成される多数個のシード電極層と、前記金属部材の溝形成部に形成される多数個の溝が埋まるように多数個のシード電極層にそれぞれ形成される多数個のメーン電極層と、前記金属部材の電極引き出し部が外部に露出されるように多数個のメーン電極層と金属部材に形成される絶縁層と、前記金属部材の電極引き出し部に対向するように前記多数個のメーン電極層と前記絶縁層に形成され多数個のメーン電極層を連結する導電性連結層と、前記金属部材の電極引き出し部に連結される第1のリード端子と、前記メーン電極層に連結される第2のリード端子と、前記第1及び第2のリード端子が連結された金属部材を第1及び第2のリード端子が外部に露出されるように密封させる密封部材と、で構成されることを特徴とする金属キャパシタ。
[3]上記[2]において、前記金属部材はアルミニウム(Al)、ニオビウム(Nb)、タンタル(Ta)、チタン(Ti)及びジルコニウム(Zr)のうちいずれか一つが適用されることを特徴とする金属キャパシタ。
[4]上記[2]において、前記金属部材の溝形成部に形成される多数個の溝は円形や多角形で形成されることを特徴とする金属キャパシタ。
[5]上記[2]において、前記金属酸化層はアルミナ(Al )、酸化ニオビウム(Nb )、一酸化ニオビウム(NbO)、酸化タンタル(Ta )、酸化チタン(TiO )及び酸化ジルコニウム(ZrO )のうちいずれか一つが適用されることを特徴とする金属キャパシタ。
[6]上記[2]において、前記シード電極層とメーン電極層及び導電性連結層はそれぞれアルミニウム(Al)、銅(Cu)、亜鉛(Zn)、銀(Ag)、ニッケル(Ni)、錫(Sn)、インジウム(In)、パラジウム(Pd)、白金(Pt)、コバルト(Co)、ルテニウム(Ru)及び金(Au)のうちいずれか一つが適用されることを特徴とする金属キャパシタ。
[7]上記[2]において、前記多数個のメーン電極層のうち一つは第2のリード端子を連結するための導電性接着層をさらに具備することを特徴とする金属キャパシタ。
[8]上記[2]において、前記密封部材はモールディング材質や内部の空いたカバー部材で密封されて、前記密封部材は金属部材を板状または円筒状のうちいずれか一つの形状で密封させて、前記円筒状で密封の際金属部材を巻き取った後密封させることを特徴とする金属キャパシタ。
[9]多数個の溝が形成される溝形成部と前記溝形成部にそれぞれ形成される電極引き出し部及び埋立部を有する金属部材と、前記金属部材に形成される金属酸化層と、前記金属部材の溝形成部に形成された金属酸化層にそれぞれ形成される多数個のシード電極層と、前記金属部材の溝形成部に形成される多数個の溝が埋まるように多数個のシード電極層にそれぞれ形成される多数個のメーン電極層と、前記金属部材の電極引き出し部が外部に露出されるように前記多数個のメーン電極層と金属部材に形成される絶縁層と、前記金属部材の電極引き出し部に対向するように前記多数個のメーン電極層と前記絶縁層に形成され多数個のメーン電極層を連結する導電性連結層と、からなり、それぞれの電極引き出し部が一側と他側方向に向かうように交互に積層される多数個の非貫通型金属部材と、前記多数個の非貫通型金属部材のメーン電極層の間にそれぞれ設置され多数個の非貫通型金属部材を接着させる導電性接着層と、前記多数個の非貫通型金属部材の電極引き出し部に連結される第3及び第4のリード端子と、前記第3及び第4のリード端子が連結された多数個の非貫通型金属部材を前記第3及び第4のリード端子が外部に露出されるように密封させる密封部材と、から構成されることを特徴とする金属キャパシタ。
[10]多数個の溝が形成される溝形成部と前記溝形成部にそれぞれ形成される電極引き出し部及び埋立部を有する金属部材と、前記金属部材に形成される金属酸化層と、前記金属部材の溝形成部に形成された金属酸化層にそれぞれ形成される多数個のシード電極層と、前記金属部材の溝形成部に形成される多数個の溝が埋まるように多数個のシード電極層にそれぞれ形成される多数個のメーン電極層と、前記金属部材の電極引き出し部が外部に露出されるように前記多数個のメーン電極層と金属部材に形成される絶縁層と、前記金属部材の電極引き出し部に対向するように前記多数個のメーン電極層と前記絶縁層に形成され多数個のメーン電極層を連結する導電性連結層と、からなり、それぞれの電極引き出し部が同方向に向かうように積層される多数個の非貫通型金属部材と、前記多数個の非貫通型金属部材のメーン電極層の間にそれぞれ設置され多数個の非貫通型金属部材を接着させて積層する導電性接着層と、前記多数個の非貫通型金属部材の電極引き出し部に連結される第1の極性リード端子と、前記多数個の非貫通型金属部材のうち一つのメーン電極層に連結される第2の極性リード端子と、前記第1及び第2の極性リード端子が連結された多数個の非貫通型金属部材を前記第1及び第2の極性リード端子が外部に露出されるように密封させる密封部材と、から構成されることを特徴とする金属キャパシタ。
[11]上記[10]において、前記第2の極性リード端子が連結される多数個の非貫通型金属部材のうち一つのメーン電極層には導電性接着層がさらに具備されることを特徴とする金属キャパシタ。
[12]DC(Direct Current)食刻方法を用いて母材の両面にそれぞれ多数個の溝が配列される溝形成部を形成して電極引き出し部と埋立部が一体に形成された金属部材を形成する過程と、前記金属部材に溝形成部と電極引き出し部と埋立部が一体に形成されると陽極酸化方法を用いて金属部材に金属酸化層を形成する化成過程と、前記金属部材の電極引き出し部が外部に露出されるようにCVD方法を用いて金属部材に絶縁層を形成する過程と、前記金属酸化層に電解メッキや無電解メッキ方法を用いて前記金属部材の溝形成部に形成された多数個の溝が埋没されるようにメーン電極層を形成する過程と、金属部材の電極引き出し部に対向するように前記多数個のメーン電極層と絶縁層に多数個のメーン電極層を連結する導電性連結層を形成する過程と、からなることを特徴とする金属キャパシタの製造方法。
[13]上記[12]において、前記化成過程の陽極酸化方法は脱イオン水で加熱工程を行って、ホウ酸とホウ酸アンモニウムの水溶液で水溶液の濃度と電圧を変化させながら複数回酸化を進行させるように工程を行って、熱処理、再化成を繰り返し行う工程を行って、再化成の際発生された副産物を除去するために副産物処理を行って、ホウ酸やリン酸を拭き取るための洗浄工程を行うことを特徴とする金属キャパシタの製造方法。
[14]DC食刻方法を用いて母材の両面にそれぞれ多数個の溝が配列される溝形成部を形成して電極引き出し部と埋立部が一体に形成された金属部材を形成する過程と、前記金属部材に溝形成部と電極引き出し部と埋立部が一体に形成されると陽極酸化方法を用いて金属部材に金属酸化層を形成する化成過程と、前記金属部材の電極引き出し部が外部に露出されるようにCVD方法を用いて金属部材に絶縁層を形成する過程と、前記電解メッキや無電解メッキ方法を用いて金属部材の溝形成部に形成された金属酸化層に多数個のシード電極層を形成する過程と、前記多数個のシード電極層に電解メッキや無電解メッキ方法を用いて前記金属部材の溝形成部に形成された多数個の溝が埋没されるように多数個のメーン電極層を形成する過程と、前記多数個のメーン電極層を連結するために金属部材の電極引き出し部に対向するように前記多数個のメーン電極層と絶縁層に導電性連結層を形成する過程と、前記金属部材の電極引き出し部と前記メーン電極層にそれぞれ第1及び第2のリード端子を連結させる過程と、第1及び第2のリード端子が外部に露出されるように前記金属部材を密封部材で密封させる過程と、から構成されることを特徴とする金属キャパシタの製造方法。
[15]上記[14]において、前記金属酸化層に多数個のシード電極層を形成する過程で活性剤として常温の硫酸パラジウム水溶液を適用して所定の時間浸積した後、再び所定の時間浸積洗浄を行って表面の活性剤を除去することを特徴とする金属キャパシタの製造方法。
[16]上記[14]において、前記メーン電極層を形成する過程で電解メッキは硫酸ニッケルや塩化ニッケル水溶液をpH1から5にして、温度は30〜70℃で維持して、電流密度は20〜120mA/cm のDC電流を印加して実施することを特徴とする金属キャパシタの製造方法。
[17]上記[14]において、前記メーン電極層を形成する過程で無電解メッキは70〜90℃の間のニッケルリン酸水溶液をpH5〜7の間に調節してここにシード電極層が形成された素材を10〜30分間無電解メッキを行って、表面のメッキ液成分を除去するための洗浄と100℃以下の乾燥を進行してメーン電極層を形成することを特徴とする金属キャパシタの製造方法。
[18]上記[14]において、前記溝形成部と溝形成部の一側と他側に電極引き出し部と埋立部を一体に形成する過程で溝形成部に形成される多数個の溝はそれぞれ円形や多角形で形成されて、円形の溝の径は1μm乃至100μmなるようにして、その深さは両面で0.5未満になるように形成されることを特徴とする金属キャパシタの製造方法。
[19]上記[14]において、前記導電性連結層を形成する過程と前記第1及び第2のリード端子を連結させる過程の間には第1及び第2のリード端子の接着力を改善させるために第2のリード端子が連結されるメーン電極層に導電性接着層を形成する過程がさらに具備されて、前記導電性接着層の形成は金属接着剤やソルダーペーストを塗布する方法、電解メッキ方法及び無電解メッキ方法のうちいずれか一つが適用されることを特徴とする金属キャパシタの製造方法。
本発明の第1実施例による金属キャパシタの斜視図。 図1に示された金属キャパシタのB1―B2線の切断面図。 図1に示された金属キャパシタのB1―B2線の切断面図。 本発明の第1実施例による金属キャパシタの製造過程を示した図面。 本発明の第1実施例による金属キャパシタの製造過程を示した図面。 本発明の第1実施例による金属キャパシタの製造過程を示した図面。 本発明の第1実施例による金属キャパシタの製造過程を示した図面。 本発明の第1実施例による金属キャパシタの製造過程を示した図面。 本発明の第1実施例による金属キャパシタの製造過程を示した図面。 本発明の第1実施例による金属キャパシタの製造過程を示した図面。 本発明の第1実施例による金属キャパシタの製造過程を示した図面。 本発明の第2実施例による金属キャパシタの断面図。 本発明の第3実施例による金属キャパシタの断面図。
符号の説明
10,110,120…金属キャパシタ、10a…非貫通型金属部材、11…金属部材、11a…溝形成部、11b…電極引き出し部、11c…埋立部、11d…溝、12…金属酸化層、13…シード電極層、14…メーン電極層、15…絶縁層、16…導電性連結層、17…導電性接着層,21,22…リード端子。

Claims (18)

  1. 多数個の溝が形成される溝形成部と、前記溝形成部にそれぞれ形成される電極引き出し部及び埋立部を有する金属部材と、
    前記金属部材に形成される金属酸化層と、
    前記金属部材の電極引き出し部と多数個の溝がそれぞれ露出されるように金属部材に形成される絶縁層と、
    前記金属部材の溝形成部に形成された金属酸化層に形成される多数個のメーン電極層と、
    前記金属部材の電極引き出し部に対向するように前記多数個のメーン電極層と前記絶縁層に形成され多数個のメーン電極層を連結する導電性連結層と、から構成されて、前記金属部材の電極引き出し部とメーン電極層にはそれぞれリード端子が連結され、前記メーン電極層と前記導電性連結層は、それぞれアルミニウム(Al)、銅(Cu)、亜鉛(Zn)、銀(Ag)、ニッケル(Ni)、錫(Sn)、インジウム(In)、パラジウム(Pd)、白金(Pt)、コバルト(Co)、ルテニウム(Ru)及び金(Au)のうちいずれか一つが適用されることを特徴とする金属キャパシタ。
  2. 多数個の溝が形成される溝形成部と、前記溝形成部にそれぞれ形成される電極引き出し部及び埋立部を有する金属部材と、
    前記金属部材に形成される金属酸化層と、
    前記金属部材の溝形成部に形成された金属酸化層にそれぞれ形成される多数個のシード電極層と、
    前記金属部材の溝形成部に形成される多数個の溝が埋まるように多数個のシード電極層にそれぞれ形成される多数個のメーン電極層と、
    前記金属部材の電極引き出し部が外部に露出されるように多数個のメーン電極層と金属部材に形成される絶縁層と、
    前記金属部材の電極引き出し部に対向するように前記多数個のメーン電極層と前記絶縁層に形成され多数個のメーン電極層を連結する導電性連結層と、
    前記金属部材の電極引き出し部に連結される第1のリード端子と、
    前記メーン電極層に連結される第2のリード端子と、
    前記第1及び第2のリード端子が連結された金属部材を第1及び第2のリード端子が外部に露出されるように密封させる密封部材と、で構成され、
    前記シード電極層と前記メーン電極層と前記導電性連結層は、それぞれアルミニウム(Al)、銅(Cu)、亜鉛(Zn)、銀(Ag)、ニッケル(Ni)、錫(Sn)、インジウム(In)、パラジウム(Pd)、白金(Pt)、コバルト(Co)、ルテニウム(Ru)及び金(Au)のうちいずれか一つが適用されることを特徴とする金属キャパシタ。
  3. 請求項2において、前記金属部材はアルミニウム(Al)、ニオビウム(Nb)、タンタル(Ta)、チタン(Ti)及びジルコニウム(Zr)のうちいずれか一つが適用されることを特徴とする金属キャパシタ。
  4. 請求項2において、前記金属部材の溝形成部に形成される多数個の溝は円形や多角形で形成されることを特徴とする金属キャパシタ。
  5. 請求項2において、前記金属酸化層はアルミナ(Al)、酸化ニオビウム(Nb)、一酸化ニオビウム(NbO)、酸化タンタル(Ta)、酸化チタン(TiO)及び酸化ジルコニウム(ZrO)のうちいずれか一つが適用されることを特徴とする金属キャパシタ。
  6. 請求項2において、前記多数個のメーン電極層のうち一つは第2のリード端子を連結するための導電性接着層をさらに具備することを特徴とする金属キャパシタ。
  7. 請求項2において、前記密封部材はモールディング材質や内部の空いたカバー部材で密封されて、前記密封部材は金属部材を板状または円筒状のうちいずれか一つの形状で密封させて、前記円筒状で密封の際金属部材を巻き取った後密封させることを特徴とする金属キャパシタ。
  8. 多数個の溝が形成される溝形成部と前記溝形成部にそれぞれ形成される電極引き出し部及び埋立部を有する金属部材と、前記金属部材に形成される金属酸化層と、前記金属部材の溝形成部に形成された金属酸化層にそれぞれ形成される多数個のシード電極層と、前記金属部材の溝形成部に形成される多数個の溝が埋まるように多数個のシード電極層にそれぞれ形成される多数個のメーン電極層と、前記金属部材の電極引き出し部が外部に露出されるように前記多数個のメーン電極層と金属部材に形成される絶縁層と、前記金属部材の電極引き出し部に対向するように前記多数個のメーン電極層と前記絶縁層に形成され多数個のメーン電極層を連結する導電性連結層と、からなり、それぞれの電極引き出し部が一側と他側方向に向かうように交互に積層される多数個の非貫通型金属部材と、
    前記多数個の非貫通型金属部材のメーン電極層の間にそれぞれ設置され多数個の非貫通型金属部材を接着させる導電性接着層と、
    前記多数個の非貫通型金属部材の電極引き出し部に連結される第3及び第4のリード端子と、
    前記第3及び第4のリード端子が連結された多数個の非貫通型金属部材を前記第3及び第4のリード端子が外部に露出されるように密封させる密封部材と、から構成され、
    前記シード電極層と前記メーン電極層と前記導電性連結層は、それぞれアルミニウム(Al)、銅(Cu)、亜鉛(Zn)、銀(Ag)、ニッケル(Ni)、錫(Sn)、インジウム(In)、パラジウム(Pd)、白金(Pt)、コバルト(Co)、ルテニウム(Ru)及び金(Au)のうちいずれか一つが適用されることを特徴とする金属キャパシタ。
  9. 多数個の溝が形成される溝形成部と前記溝形成部にそれぞれ形成される電極引き出し部及び埋立部を有する金属部材と、前記金属部材に形成される金属酸化層と、前記金属部材の溝形成部に形成された金属酸化層にそれぞれ形成される多数個のシード電極層と、前記金属部材の溝形成部に形成される多数個の溝が埋まるように多数個のシード電極層にそれぞれ形成される多数個のメーン電極層と、前記金属部材の電極引き出し部が外部に露出されるように前記多数個のメーン電極層と金属部材に形成される絶縁層と、前記金属部材の電極引き出し部に対向するように前記多数個のメーン電極層と前記絶縁層に形成され多数個のメーン電極層を連結する導電性連結層と、からなり、それぞれの電極引き出し部が同方向に向かうように積層される多数個の非貫通型金属部材と、
    前記多数個の非貫通型金属部材のメーン電極層の間にそれぞれ設置され多数個の非貫通型金属部材を接着させて積層する導電性接着層と、
    前記多数個の非貫通型金属部材の電極引き出し部に連結される第1の極性リード端子と、
    前記多数個の非貫通型金属部材のうち一つのメーン電極層に連結される第2の極性リード端子と、
    前記第1及び第2の極性リード端子が連結された多数個の非貫通型金属部材を前記第1及び第2の極性リード端子が外部に露出されるように密封させる密封部材と、から構成され、
    前記シード電極層と前記メーン電極層と前記導電性連結層は、それぞれアルミニウム(Al)、銅(Cu)、亜鉛(Zn)、銀(Ag)、ニッケル(Ni)、錫(Sn)、インジウム(In)、パラジウム(Pd)、白金(Pt)、コバルト(Co)、ルテニウム(Ru)及び金(Au)のうちいずれか一つが適用されることを特徴とする金属キャパシタ。
  10. 請求項9において、前記第2の極性リード端子が連結される多数個の非貫通型金属部材のうち一つのメーン電極層には導電性接着層がさらに具備されることを特徴とする金属キャパシタ。
  11. DC(Direct Current)食刻方法を用いて母材の両面にそれぞれ多数個の溝が配列される溝形成部を形成して電極引き出し部と埋立部が一体に形成された金属部材を形成する過程と、
    前記金属部材に溝形成部と電極引き出し部と埋立部が一体に形成されると陽極酸化方法を用いて金属部材に金属酸化層を形成する化成過程と、
    前記金属部材の電極引き出し部が外部に露出されるようにCVD方法を用いて金属部材に絶縁層を形成する過程と、
    前記金属酸化層に電解メッキや無電解メッキ方法を用いて前記金属部材の溝形成部に形成された多数個の溝が埋没されるようにメーン電極層を形成する過程と、
    金属部材の電極引き出し部に対向するように前記多数個のメーン電極層と絶縁層に多数個のメーン電極層を連結する導電性連結層を形成する過程と、からなることを特徴とする金属キャパシタの製造方法。
  12. 請求項11において、前記化成過程の陽極酸化方法は脱イオン水で加熱工程を行って、ホウ酸とホウ酸アンモニウムの水溶液で水溶液の濃度と電圧を変化させながら複数回酸化を進行させるように工程を行って、熱処理、再化成を繰り返し行う工程を行って、再化成の際発生された副産物を除去するために副産物処理を行って、ホウ酸やリン酸を拭き取るための洗浄工程を行うことを特徴とする金属キャパシタの製造方法。
  13. DC食刻方法を用いて母材の両面にそれぞれ多数個の溝が配列される溝形成部を形成して電極引き出し部と埋立部が一体に形成された金属部材を形成する過程と、
    前記金属部材に溝形成部と電極引き出し部と埋立部が一体に形成されると陽極酸化方法を用いて金属部材に金属酸化層を形成する化成過程と、
    前記金属部材の電極引き出し部が外部に露出されるようにCVD方法を用いて金属部材に絶縁層を形成する過程と、
    電解メッキや無電解メッキ方法を用いて金属部材の溝形成部に形成された金属酸化層に多数個のシード電極層を形成する過程と、
    前記多数個のシード電極層に電解メッキや無電解メッキ方法を用いて前記金属部材の溝形成部に形成された多数個の溝が埋没されるように多数個のメーン電極層を形成する過程と、
    前記多数個のメーン電極層を連結するために金属部材の電極引き出し部に対向するように前記多数個のメーン電極層と絶縁層に導電性連結層を形成する過程と、
    前記金属部材の電極引き出し部と前記メーン電極層にそれぞれ第1及び第2のリード端子を連結させる過程と、
    第1及び第2のリード端子が外部に露出されるように前記金属部材を密封部材で密封させる過程と、から構成されることを特徴とする金属キャパシタの製造方法。
  14. 請求項13において、前記金属酸化層に多数個のシード電極層を形成する過程で活性剤として常温の硫酸パラジウム水溶液を適用して10〜数百秒間浸積した後、再び1〜30秒間浸積洗浄を行って表面の活性剤を除去することを特徴とする金属キャパシタの製造方法。
  15. 請求項13において、前記メーン電極層を形成する過程で電解メッキは硫酸ニッケルや塩化ニッケル水溶液をpH1から5にして、温度は30〜70℃で維持して、電流密度は20〜120mA/cmのDC電流を印加して実施することを特徴とする金属キャパシタの製造方法。
  16. 請求項13において、前記メーン電極層を形成する過程で無電解メッキは70〜90℃の間のニッケルリン酸水溶液をpH5〜7の間に調節してここにシード電極層が形成された素材を10〜30分間無電解メッキを行って、表面のメッキ液成分を除去するための洗浄と100℃以下の乾燥を進行してメーン電極層を形成することを特徴とする金属キャパシタの製造方法。
  17. 請求項13において、前記溝形成部と溝形成部の一側と他側に電極引き出し部と埋立部を一体に形成する過程で溝形成部に形成される多数個の溝はそれぞれ円形や多角形で形成されて、円形の溝の径は1μm乃至100μmなるようにして、その深さは両面で0.5未満になるように形成されることを特徴とする金属キャパシタの製造方法。
  18. 請求項13において、前記導電性連結層を形成する過程と前記第1及び第2のリード端子を連結させる過程の間には第1及び第2のリード端子の接着力を改善させるために第2のリード端子が連結されるメーン電極層に導電性接着層を形成する過程がさらに具備されて、前記導電性接着層の形成は金属接着剤やソルダーペーストを塗布する方法、電解メッキ方法及び無電解メッキ方法のうちいずれか一つが適用されることを特徴とする金属キャパシタの製造方法。
JP2008157767A 2007-10-19 2008-06-17 金属キャパシタ及びその製造方法 Active JP4778023B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR20070105715 2007-10-19
KR10-2007-0105715 2007-10-19
KR10-2008-0048003 2008-05-23
KR1020080048003A KR101012930B1 (ko) 2008-05-23 2008-05-23 금속 커패시터 제조방법

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009105370A JP2009105370A (ja) 2009-05-14
JP4778023B2 true JP4778023B2 (ja) 2011-09-21

Family

ID=40490401

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008157767A Active JP4778023B2 (ja) 2007-10-19 2008-06-17 金属キャパシタ及びその製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8159811B2 (ja)
JP (1) JP4778023B2 (ja)
DE (1) DE102008028704B4 (ja)
TW (1) TWI420550B (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8203823B2 (en) * 2008-01-11 2012-06-19 Oh Young Joo Metal capacitor and manufacturing method thereof
FR2963476B1 (fr) * 2010-07-30 2012-08-24 Centre Nat Rech Scient Procede de realisation d'un condensateur comprenant un reseau de nano-capacites
US9439278B2 (en) * 2014-12-12 2016-09-06 Deere & Company Film capacitor having a package for heat transfer
JPWO2017026233A1 (ja) * 2015-08-10 2018-05-24 株式会社村田製作所 コンデンサ
EP3767654A4 (en) * 2018-03-13 2022-01-05 Japan Capacitor Industrial Co., Ltd. FIXED ELECTROLYTE CAPACITOR AND METHOD FOR MANUFACTURING A FIXED ELECTROLYTE CAPACITOR
CN113725008A (zh) * 2021-09-01 2021-11-30 中国振华(集团)新云电子元器件有限责任公司(国营第四三二六厂) 一种无极性电容器及其制造方法

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58164215A (ja) * 1982-03-25 1983-09-29 エルナ−株式会社 電解コンデンサ用アルミニウム箔のエツチング方法
JPH01266712A (ja) * 1988-04-18 1989-10-24 Elna Co Ltd アルミニウム電解コンデンサ用電極箔の製造方法
JPH0817146B2 (ja) * 1992-10-13 1996-02-21 松下電器産業株式会社 コンデンサ及びその製造方法
JPH1065315A (ja) * 1996-08-21 1998-03-06 Totoku Electric Co Ltd フレキシブルプリント回路の製造方法および該方法により得られたフレキシブルプリント回路
US6166899A (en) * 1997-12-18 2000-12-26 Nippon Chemi-Con Corporation Electrolyte for electrolytic capacitor and electrolytic capacitor having the same
JPH11283874A (ja) * 1998-01-28 1999-10-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電解コンデンサ
JPH11261201A (ja) * 1998-03-11 1999-09-24 Dainippon Printing Co Ltd 回路基板およびその製造方法
TW408345B (en) * 1998-04-21 2000-10-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd Capacitor and its manufacturing method
JP3656612B2 (ja) * 2001-06-08 2005-06-08 株式会社村田製作所 金属膜およびその製造方法ならびに積層セラミック電子部品およびその製造方法
JP2003297690A (ja) * 2002-03-28 2003-10-17 Seiko Epson Corp 固体電解コンデンサ、固体電解コンデンサ内蔵型配線基板、電子機器、および固体電解コンデンサの製造方法
JP4019837B2 (ja) * 2002-07-19 2007-12-12 松下電器産業株式会社 固体電解コンデンサ及びその製造方法
JP4178911B2 (ja) * 2002-10-25 2008-11-12 松下電器産業株式会社 固体電解コンデンサおよびその製造方法
JP2004165340A (ja) * 2002-11-12 2004-06-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 固体電解コンデンサの製造方法
JP4113087B2 (ja) * 2003-10-07 2008-07-02 アルプス電気株式会社 積層メッキの製造方法、及び接続装置の製造方法
JP2005240151A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Jsr Corp 金属膜形成方法
JP4458470B2 (ja) * 2004-07-14 2010-04-28 Necトーキン株式会社 積層型固体電解コンデンサ及びその製造方法
CN101088131A (zh) * 2004-07-23 2007-12-12 桑德夫技术有限公司 具有高蓄能密度和低等效串联电阻的电容器
JP4450378B2 (ja) * 2004-10-27 2010-04-14 Necトーキン株式会社 表面実装型コンデンサ及びその製造方法
JP4605361B2 (ja) * 2004-10-29 2011-01-05 独立行政法人科学技術振興機構 箔及びその製造方法
JP2006196871A (ja) * 2004-12-15 2006-07-27 Kyocera Corp 薄膜コンデンサおよび可変容量コンデンサならびに電子部品
WO2006117985A1 (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Nippon Steel Corporation コンデンサ用電極箔
KR100779263B1 (ko) * 2007-02-06 2007-11-27 오영주 무극성 금속 전해 커패시터 및 그의 제조방법

Also Published As

Publication number Publication date
DE102008028704B4 (de) 2020-08-13
DE102008028704A1 (de) 2009-04-30
TW200919508A (en) 2009-05-01
JP2009105370A (ja) 2009-05-14
TWI420550B (zh) 2013-12-21
US8159811B2 (en) 2012-04-17
US20090103234A1 (en) 2009-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI433186B (zh) 金屬電容器及其製造方法
JP4664396B2 (ja) 金属キャパシタ及びその製造方法
TWI419187B (zh) 金屬電容器及其製造方法(五)
JP4778023B2 (ja) 金属キャパシタ及びその製造方法
JP2009105371A (ja) 金属キャパシタ及びその製造方法
US8116062B2 (en) Metal capacitor to improve electric conductivity
CN101414513B (zh) 金属电容器及其制造方法
KR100942084B1 (ko) 금속 커패시터 및 그의 제조방법
CN101414511B (zh) 金属电容器及其制造方法
KR100958458B1 (ko) 금속 커패시터 및 그의 제조방법
KR100958457B1 (ko) 금속 커패시터
CN101483100A (zh) 金属电容器及其制造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110307

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110531

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110630

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4778023

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140708

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250