JP2009105371A - 金属キャパシタ及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は電解質で金属材質を適用して電気伝導度を大きく改善させた金属キャパシタ及びその製造方法に関するものである。
【解決手段】本発明の金属キャパシタは多数個の貫通ホールが配列され形成される貫通ホール形成部と、前記貫通ホール形成部にそれぞれ形成される電極引き出し部及び埋立部を有する金属部材11と、金属部材に形成される金属酸化層12と、金属部材の電極引き出し部と多数個の貫通ホールがそれぞれ露出されるように金属酸化層に形成される絶縁層15と、金属部材の貫通ホール形成部に形成された多数個の貫通ホールが埋まるように形成されるメーン電極層14と、から構成されて、金属部材の電極引き出し部と前記メーン電極層にはそれぞれリード端子21,22が連結されることを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、金属キャパシタ及びその製造方法に係るもので、より詳しくは電解質で金属材質を適用して電気伝導度を大きく改善させた金属キャパシタ及びその製造方法に関する。
最近、従来、電源回路から出力される電源を一定な値になるように平滑させるか又は低周波バイパスで使用されるキャパシタとしては、アルミニウム電解キャパシタ(aluminum electrolytic capacitor)が公知である。その製造方法は次のとおりである。
まず、アルミニウム箔の表面積を広げて静電容量を大きくするために、アルミニウム箔(aluminum foil)の表面を食刻(etching)する過程を実施する。食刻過程が完了したら、アルミニウム箔に誘電体を形成させる化成(forming)過程を実施する。食刻や化成過程をそれぞれ実施して陰極と陽極のアルミニウム箔が製造された後、アルミニウム箔と電解紙を製品の長さによって必要寸法の幅だけ切る断裁(slit)過程を実施する。断裁が完了したら、アルミニウム箔に引き出し端子であるアルミニウムリード棒を接合させるステッチ(stitch)過程を実施する。
アルミニウム箔と電解紙の断裁が完了したら、陽極アルミニウム箔と陰極アルミニウム箔の間に電解紙を挿入した後円筒状で巻いて解かされないようにテープで接着させる巻取り(winding)過程を実施する。巻取り過程が完了したら、これをアルミニウムケースに挿入した後電解液を注入する含浸(impregnation)を実施する。電解液の注入が完了したら、アルミニウムケースを封口材で封入する封入(curling)過程を実施する。封入過程が完了したら、誘電体損傷を復旧するエージング(aging)過程を実施してアルミニウム電解キャパシタの組立を完了する。
ところが、このように製造された従来の電解キャパシタを最近開発された電子機器に適用する場合次のような問題点がある。
従来のアルミニウム電解キャパシタは、電解質で電解液が使用されるので電気伝導度が低くて高周波領域での抵抗が著しく増強され、キャパシタのインピーダンスが増加される問題点がある。そして、キャパシタの抵抗が高い場合に高周波数特性が低下され、ESR(Equivalent Series Resistance)が高くなりキャパシタの信頼性が低下され、損失が増加される問題点がある。また、インピーダンスが高くなることによってリップル電流による発熱が高くなり発煙、発火が発生されることができ、安全性及び耐環境性に適合しない問題点がある。
本発明の目的は、前記のような問題点を解決するためのもので、電解質で金属材質を適用して電気伝導度を従来の電解質で電解液や有機半導体を使用することに比べて10,000〜1,000,000倍改善させた金属キャパシタ及びその製造方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、電解質で金属材質を使用することによって小型化、低損失化、リップル発熱低減、長寿命化、耐熱安全性、非発煙、非発火及び耐環境性を改善させることができる金属キャパシタ及びその製造方法を提供することにある。
このような目的を達成するための本発明の金属キャパシタは、多数個の貫通ホールが配列され形成される貫通ホール形成部と、前記貫通ホール形成部にそれぞれ形成される電極引き出し部及び埋立部を有する金属部材と、金属部材に形成される金属酸化層と、金属部材の電極引き出し部と多数個の貫通ホールがそれぞれ露出されるように金属酸化層に形成される絶縁層と、金属部材の貫通ホール形成部に形成された多数個の貫通ホールが埋まるように形成されるメーン電極層と、から構成されて、金属部材の電極引き出し部と前記メーン電極層にはそれぞれリード端子が連結されることを特徴とする。
本発明の金属キャパシタの製造方法は、DC食刻方法を用いて母材に多数個の貫通ホールが配列される貫通ホール形成部を形成して電極引き出し部と埋立部が一体に形成される金属部材を形成する過程と、金属部材に貫通ホール形成部と電極引き出し部と埋立部が一体に形成されると陽極酸化方法を用いて金属部材に金属酸化層を形成する化成過程と、金属部材の電極引き出し部が外部に露出されるようにCVD方法を用いてメーン電極層と金属部材に絶縁層を形成する過程と、電解メッキや無電解メッキ方法を用いて貫通ホール形成部に形成された金属酸化層に多数個の貫通ホールが埋没されるようにメーン電極層を形成する過程と、で構成されることを特徴とする。
本発明の金属キャパシタは、電解質で金属材質を適用することによって従来の電解質で電解液や有機半導体を使用することに比べて電気伝導度を10,000〜1,000,000倍改善させることができて、直列積層して高電圧化が可能で、電気的な安全性が高くて、小型化、低損失化、低ESR、低インピーダンス化、耐熱安全性、非発煙、非発火及び耐環境性を改善させることができる利点を提供する。
(第1実施例)
以下、本発明の第1実施例による金属キャパシタを、添付された図面を参照して説明する。
図1は本発明の第1実施例による金属キャパシタの斜視図で、図2は図1に示された金属キャパシタのA1―A2線上の断面図で、図3は図1に示された金属キャパシタのB1―B2線上の断面図である。図1乃至図3に示されたように、本発明の金属キャパシタ10は金属部材11、金属酸化層12、シード電極層13、メーン電極層14、絶縁層15、第1のリード端子21、第2のリード端子22及び密封部材30からなり、無極性を有するように構成されるが、前記シード電極層13は使用者によって適用しない場合もある。次に、本発明の金属キャパシタ10のそれぞれの構成を順次説明する。
金属部材11は、図4Bに示されたように、多数個の貫通ホール11dが配列され形成される貫通ホール形成部11aが形成されている。前記貫通ホール形成部11aの両側には、それぞれ電極引き出し部11b及び埋立部11cが形成される。そして、前記貫通ホール形成部11a、電極引き出し部11b及び埋立部11cは互いに一体に形成される。多数個の貫通ホール11dが形成される金属部材11は、多様な金属材質が適用されその中にもアルミニウム(Al)、ニオビウム(Nb)、タンタル(Ta)、チタン(Ti)及びジルコニウム(Zr)のうちいずれか一つが適用される。貫通ホール形成部11aに形成される多数個の貫通ホール11dは、円形や多角形で形成される。
金属酸化層12は、図4Cに示されたように、金属部材11の表面に形成される。即ち、図1に示されたように金属酸化層12は金属部材11の全ての表面に形成されて、金属部材11の材質によってアルミナ(Al)、酸化ニオビウム(Nb)、一酸化ニオビウム(NbO)、酸化タンタル(Ta)、酸化チタン(TiO)及び酸化ジルコニウム(ZrO)のうちいずれか一つが適用される。
絶縁層15は、図4Dに示されたように、金属部材11の電極引き出し部11bと貫通ホール形成部11aに形成された多数個の貫通ホール11dがそれぞれ露出されるように金属酸化層12に形成される。このような絶縁層15は、多数個のメーン電極層14を形成した後にも形成することができる。即ち、絶縁層15は、金属部材11の電極引き出し部11bが外部に露出されるようにメーン電極層14と金属部材11に形成される。より具体的には、絶縁層15は、金属部材11の電極引き出し部11bが外部に露出した状態で電極引き出し部11bに対向される埋立部11cと貫通ホール形成部11aの上/下側面とメーン電極層14にそれぞれ形成される。このような絶縁層15は、絶縁テープ(tape)や樹脂系列の材質が適用される。
シード電極層13は、金属部材11の貫通ホール形成部11aに形成された金属酸化層12に形成される。シード電極層13は、図1乃至図3及び図4Eに示されたように、多数個の貫通ホール11dの表面を含めて貫通ホール11dが形成された金属酸化層12に形成される。しかし、前記シード電極層13は、使用者の要求によって適用しない場合もある。
メーン電極層14は、金属部材11の貫通ホール形成部11aに形成される多数個の貫通ホール11dが埋まるように貫通ホール形成部11aに形成されたシード電極層13に形成される。メーン電極層14は、多数個の貫通ホール11dが埋まれた状態で貫通ホール形成部11aの両面即ち、上/下側表面に形成される。シード電極層13に形成されるメーン電極層14とシード電極層13は、それぞれアルミニウム(Al)、銅(Cu)、亜鉛(Zn)、銀(Ag)、ニッケル(Ni)、錫(Sn)、インジウム(In)、パラジウム(Pd)、白金(Pt)、コバルト(Co)、ルテニウム(Ru)及び金(Au)のうちいずれか一つが適用される。
第1のリード端子21は、図3に示されたように、金属部材11の電極引き出し部11bに連結されて、第2のリード端子22はメーン電極層14に連結される。メーン電極層14に連結される第2のリード端子22の接着力を改善するために、メーン電極層14のいずれか一面に第2のリード端子22が連結される導電性接着層16がさらに具備される。第1及び第2のリード端子21,22に連結された金属部材11は、密封部材30によって密封される。密封部材30は、第1及び第2のリード端子21,22が外部に露出されるように金属部材11を密封させるためにモールディング材質や内部の空いたカバー部材が適用される。そして、密封部材30は、金属部材11を板状または円筒状のうちいずれか一つの形状で密封させて、前記円筒状で密封の際には金属部材11を巻き取った後密封させることになる。
次に、前記の構成を有する本発明の第1実施例による金属キャパシタ10の製造方法を、添付された図面を参照して説明する。
図4Aに示された金属材質の膜やホイル(foil)のような母材1を用意した後、図4Bに示されたようにDC(Direct Current)食刻方法を用いて母材1の多数個の貫通ホール11dが配列される貫通ホール形成部11aを形成して、一側と他側に電極引き出し部11bと埋立部11cが一体に形成される金属部材11を形成する。
前記食刻方法は、母材1を略40〜60℃でリン酸1%水溶液で1〜3分程度前処理過程を行って、70〜90℃で硫酸、リン酸及びアルミニウム等が混合された混合物で2〜5分程度1次エッチングを行うことになる。この時、電流密度は100乃至400mA/cmある。そして、再び略75〜85℃近傍で硝酸、リン酸及びアルミニウム等が混合された混合物で5〜10分程度2次エッチングを行うことになる。この時、電流密度は10乃至100mA/cmである。前記エッチングを完了した後、60乃至70℃で硝酸30〜70g/l溶液で5〜15分程度化学的洗浄を行う。前記化学的洗浄は使用者の要求によって複数回さらに進行することもできる。
貫通ホール形成部11aに形成される多数個の貫通ホール11dは円筒状や多角形で貫通されるように形成されて、それぞれの径が1μm至100μmになるように形成される。そして、前記貫通ホール11dは、DC食刻方法以外に湿式や機械的なドリル又はレーザドリルを用いて容易に形成することができる。
金属部材11に貫通ホール形成部11aと電極引き出し部11bと埋立部11cを一体に形成した後、図4Cに示されたように陽極酸化方法を用いて金属部材11に金属酸化層12を形成する化成過程を実施する。
前記陽極酸化方法は、まず80〜100℃の脱イオン水(deionized water)で1〜15分間に加熱(Boiling)工程を行って、ホウ酸とホウ酸アンモニウムの水溶液で電圧120〜150vで1次に酸化を進行して、だんだん前記水溶液の濃度と電圧を変化させながら複数回(2〜3次)酸化を進行させることになる。そして、所定の温度例えば、400〜600℃で熱処理を行って、再び再化成を行うことになる。また、再化成の際発生された副産物を除去するために副産物処理を行う。そして、また再び再化成と熱処理を繰り返し行う。そして、ホウ酸やリン酸を拭き取るために所定の洗浄工程を複数回進行する。
金属部材11の電極引き出し部11bが外部に露出されるように図4Dに示されたように、CVD(Chemical Vapor Deposition)方法を用いてメーン電極層14と金属部材11に絶縁層15を形成して貫通型金属部材10aを形成する。前記絶縁層15は、絶縁テープ(tape)や樹脂系列の材質が適用される。参考に、ここではCVDを適用したが、絶縁樹脂や絶縁インクを用いたディッピング(Diping)工程やインクジェットプリンティング(Ink-jet printing)やスクリーンプリンティング(Screen printing)を適用したスプレー(Spray)工程のうちいずれか一つを適用することもできる。
図4Eに示されたように、電解メッキや無電解メッキ方法を用いて浸透するように貫通ホール形成部11aに形成された金属酸化層12にシード電極層13を形成する。前記シード電極層13は使用者の要求によって適用しない場合もあるが、ここではシード電極層13を形成した。
シード電極層の形成工程で、活性剤(Activator)としては常温の硫酸パラジウム水溶液で10〜数百秒間浸積した後、常温で1秒〜30秒間浸積洗浄して表面の活性剤を除去する。ニッケル無電解メッキではニッケルリン酸塩水溶液を適用して、pH範囲(pHは4〜8)や温度(50〜80℃)を適切に調節して5〜20分間メッキをすることになる。この場合、貫通ホール11dの内部にのみシード電極層13を形成することができるようになる。そして、メッキ工程と100℃以下で乾燥工程を行うことになる。
シード電極層13を形成した後、図4Fに示されたように電解メッキや無電解メッキ方法を用いてそれぞれのシード電極層13を媒介として金属部材11の貫通ホール形成部11aに形成された多数個の貫通ホール11dが埋没されるようにメーン電極層14を形成する。
前記メーン電極層14を形成するための電解メッキは、硫酸ニッケルや塩化ニッケル水溶液をpH1から5にして、温度は30〜70℃で維持して、電流密度は20〜120mA/cmのDC電流を印加して電解メッキを実施してメーン電極層14を形成する。そして、メーン電極層14を形成するための無電解メッキは、70〜90℃の間のニッケルリン酸水溶液をpH5〜7の間に調節してここにシード電極層13が形成された素材を10〜30分間無電解メッキを行って、表面のメッキ液成分を除去するための洗浄と100℃以下の乾燥を進行してメーン電極層14を形成する。
図4Gに示されたように、金属部材11の電極引き出し部11bとメーン電極層14にそれぞれ第1及び第2のリード端子21,22を連結させる。第1及び第2のリード端子21,22を連結させる過程で、第1及び第2のリード端子21,22の接着力を改善するために第2のリード端子22が連結されるメーン電極層14に導電性接着層16を形成する過程がさらに具備される。導電性接着層16は、金属接着剤やソルダーペーストを塗布する方法、電解メッキ方法及び無電解メッキ方法のうちいずれか一つが適用される。
第1及び第2のリード端子21,22を連結した後、図3に示されたように、第1及び第2のリード端子21,22が外部に露出されるように金属部材11を密封部材30によって密封させる。金属部材11の密封の際、モールディング材質や内部の空いたカバー部材で密封させて金属キャパシタ10を製造することになる。
(第2実施例)
本発明の第1実施例による金属キャパシタ10を構成する貫通型金属部材10aを用いた無極性の有する金属キャパシタ110を、添付された図5を参照して説明する。
本発明の第2実施例による金属キャパシタ110は、図5に示されたように、多数個の貫通型金属部材10a、導電性接着層16、第3のリード端子23、第4のリード端子24及び密封部材30からなり無極性を有するように構成されている。以下に、それぞれの構成を順次説明する。
多数個の貫通型金属部材10aは、それぞれ金属部材11、金属酸化層12、シード電極層13、メーン電極層14、絶縁層15で構成されている。それぞれの構成は図4Dに示された貫通型金属部材10aと同一なので詳細な説明は省略する。前記の構成を有する多数個の貫通型金属部材10aは、電極引き出し部11bが一側と他側方向に向かうように交互に積層される。
導電性接着層16は、多数個の貫通型金属部材10aのメーン電極層14の間にそれぞれ設置されて、多数個の貫通型金属部材10aを交互に接着させる。第3のリード端子23は、多数個の貫通型金属部材10aの電極引き出し部11bが一側に向かう貫通型金属部材10aの電極引き出し部11bに連結される。即ち、第3のリード端子23は、図5に示されたように、左側に設置された多数個の貫通型金属部材10aのそれぞれに形成された電極引き出し部11bに連結される。
第4のリード端子24は、多数個の貫通型金属部材10aの電極引き出し部11bが他側に向かう貫通型金属部材10aの電極引き出し部11bに連結されて無極性を有する金属キャパシタ110を構成する。即ち、第4のリード端子24は、図5に示されたように、右側に設置された多数個の貫通型金属部材10aの電極引き出し部11bに連結される。
前記金属キャパシタ110は、同一な極性を有する金属酸化層12が形成される貫通型金属部材10aの電極引き出し部11bに第3のリード端子23及び第4のリード端子24がそれぞれ連結されることによって無極性を有する。
密封部材30は、第3及び第4のリード端子23,24が連結された多数個の貫通型金属部材10aを第3及び第4のリード端子23,24が外部に露出されるように密封させて外部から積層された多数個の貫通型金属部材10aを保護することになる。
(第3実施例)
本発明の第1実施例による金属キャパシタ10を構成する貫通型金属部材10aを用いた有極性の有する金属キャパシタ120を、添付された図6を参照して説明する。
本発明の第3実施例による有極性の有する金属キャパシタ120は、図6に示されたように、多数個の貫通型金属部材10a、導電性接着層16、第1の極性リード端子25、第2の極性リード端子26及び密封部材30から構成されている。以下に、それぞれの構成を順次説明する。
多数個の貫通型金属部材10aは、図5に示された金属キャパシタ110のように、それぞれ金属部材11、金属酸化層12、シード電極層13、メーン電極層14及び絶縁層15からなる。それぞれの構成は図4Dに示された貫通型金属部材10aと同一なので詳細な説明は省略する。多数個の貫通型金属部材10aは、電極引き出し部11bが同方向に向かうように積層される。即ち、電極引き出し部11bは、図6に示されたように、左側のみに設置される。
導電性接着層16は、多数個の貫通型金属部材10aのメーン電極層14の間にそれぞれ設置され、多数個の貫通型金属部材10aを接着させることになる。
第1の極性リード端子25は、多数個の貫通型金属部材10aの電極引き出し部11bが一側に向かう貫通型金属部材10aの電極引き出し部11bに連結される。第1の極性リード端子25は、陽極箔で作用するように金属酸化層12が形成された金属部材11の電極引き出し部11bに連結されることによってアノード(anode)電極で使用される。
第2の極性リード端子26は、多数個の貫通型金属部材10aのうち一つのメーン電極層14に連結される。第2の極性リード端子26は、陰極箔で作用するように金属酸化層12を形成していないメーン電極層14に連結されることによってカソード(cathode)電極で使用され、金属キャパシタ120が有極性を有する。
第1の極性リード端子25が連結される電極引き出し部11bが具備される金属部材11は、陰極箔で作用するように適用することができる。金属部材11が陰極箔で作用する場合にメーン電極層14は、陽極箔で作用する。従って、第1の極性リード端子25は第2の極性リード端子26がカソード電極で適用される場合にアノード電極で適用されて、第2の極性リード端子26がアノード電極で適用される場合にカソード電極で適用される。また、第2の極性リード端子26は第1の極性リード端子25がカソード電極で適用される場合にアノード電極で適用されて、第1の極性リード端子25がアノード電極で適用される場合にカソード電極で適用される。
アノードやカソード電極で適用される第2の極性リード端子26は、また多数個の貫通型金属部材10aのうち一つのメーン電極層14に連結の際接着力を改善させるためにメーン電極層14に導電性接着層16が形成されて、この導電性接着層16に第2の極性リード端子26が連結される。
このように金属キャパシタ10を積層して金属キャパシタ110,120を構成する場合に、高電圧、高容量の金属キャパシタを得られる。また、金属キャパシタ10を構成する金属部材11に両面即ち、上/下面が貫通する貫通ホール11dを形成することによって金属部材11の上/下面に形成されるメーン電極層14を自動に連結することができて、DC食刻方法の以外に湿式食刻、機械的なドリル又はレーザドリルを用いて貫通ホール11dを一定に形成し維持することができ、漏洩電流及び耐電圧を改善させることができる。
本発明の金属キャパシタは、電源回路の平滑回路、ノイズフィルタやバイパスキャパシタ等に適用することができる。
本発明の第1実施例による金属キャパシタの斜視図。 図1に示された金属キャパシタのA1―A2線の断面図。 図1に示された金属キャパシタのB1―B2線の断面図。 本発明の第1実施例による金属キャパシタの製造過程を示した図面。 本発明の第1実施例による金属キャパシタの製造過程を示した図面。 本発明の第1実施例による金属キャパシタの製造過程を示した図面。 本発明の第1実施例による金属キャパシタの製造過程を示した図面。 本発明の第1実施例による金属キャパシタの製造過程を示した図面。 本発明の第1実施例による金属キャパシタの製造過程を示した図面。 本発明の第1実施例による金属キャパシタの製造過程を示した図面。 本発明の第2実施例による金属キャパシタの断面図。 本発明の第3実施例による金属キャパシタの断面図。
符号の説明
10,110,120…金属キャパシタ、10a…貫通型金属部材、11…金属部材、11a…貫通ホール形成部、11b…電極引き出し部、11c…埋立部、11d…貫通ホール、12…金属酸化層、13…シード電極層、14…メーン電極層、15…絶縁層、16…導電性接着層、21,22,23,24…リード端子。

Claims (21)

  1. 多数個の貫通ホールが配列され形成される貫通ホール形成部と、前記貫通ホール形成部にそれぞれ形成される電極引き出し部及び埋立部を有する金属部材と、
    前記金属部材に形成される金属酸化層と、
    前記金属部材の電極引き出し部と多数個の貫通ホールがそれぞれ露出されるように金属酸化層に形成される絶縁層と、
    前記金属部材の貫通ホール形成部に形成された多数個の貫通ホールが埋まるように形成されるメーン電極層と、から構成されて、
    前記金属部材の電極引き出し部と前記メーン電極層にはそれぞれリード端子が連結されることを特徴とする金属キャパシタ。
  2. 多数個の貫通ホールが配列され形成される貫通ホール形成部と、前記貫通ホール形成部にそれぞれ形成される電極引き出し部及び埋立部を有する金属部材と、
    前記金属部材に形成される金属酸化層と、
    前記金属部材の貫通ホール形成部に形成された金属酸化層に形成されるシード電極層と、
    前記金属部材の貫通ホール形成部に形成される多数個の貫通ホールが埋まるように貫通ホール形成部に形成されたシード電極層に形成されるメーン電極層と、
    前記金属部材の電極引き出し部が外部に露出されるようにメーン電極層と金属部材に形成される絶縁層と、
    前記金属部材の電極引き出し部に連結される第1のリード端子と、
    前記メーン電極層に連結される第2のリード端子と、
    前記第1及び第2のリード端子が連結された金属部材を第1及び第2のリード端子が外部に露出されるように密封させる密封部材と、で構成されることを特徴とする金属キャパシタ。
  3. 請求項2において、前記金属部材はアルミニウム(Al)、ニオビウム(Nb)、タンタル(Ta)、チタン(Ti)及びジルコニウム(Zr)のうちいずれか一つが適用されることを特徴とする金属キャパシタ。
  4. 請求項2において、前記金属部材の貫通ホール形成部に形成される多数個の貫通ホールは円筒状や多角形で形成されることを特徴とする金属キャパシタ。
  5. 請求項2において、前記金属酸化層はアルミナ(Al)、酸化ニオビウム(Nb)、一酸化ニオビウム(NbO)、酸化タンタル(Ta)、酸化チタン(TiO)及び酸化ジルコニウム(ZrO)のうちいずれか一つが適用されることを特徴とする金属キャパシタ。
  6. 請求項2において、前記シード電極層と前記メーン電極層はそれぞれアルミニウム(Al)、銅(Cu)、亜鉛(Zn)、銀(Ag)、ニッケル(Ni)、錫(Sn)、インジウム(In)、パラジウム(Pd)、白金(Pt)、コバルト(Co)、ルテニウム(Ru)及び金(Au)のうちいずれか一つが適用されることを特徴とする金属キャパシタ。
  7. 請求項2において、前記メーン電極層は前記第2のリード端子を連結するための導電性接着層がさらに具備されることを特徴とする金属キャパシタ。
  8. 請求項2において、前記密封部材は金属部材を板状または円筒状のうちいずれか一つの形状でモールディング材質によって密封させて、前記円筒状で密封の際金属部材を巻き取った後密封させることを特徴とする金属キャパシタ。
  9. 多数個の貫通ホールが配列され形成される貫通ホール形成部と、前記貫通ホール形成部にそれぞれ形成される電極引き出し部及び埋立部を有する金属部材と、前記金属部材に形成される金属酸化層と、前記金属部材の貫通ホール形成部に形成された金属酸化層に形成されるシード電極層と、前記金属部材の貫通ホール形成部に形成される多数個の貫通ホールが埋まるように貫通ホール形成部に形成されたシード電極層に形成されるメーン電極層と、前記金属部材の電極引き出し部が外部に露出されるようにメーン電極層と金属部材に形成される絶縁層と、からなり、それぞれの電極引き出し部が一側と他側方向に向かうように交互に積層される多数個の貫通型金属部材と、
    前記多数個の貫通型金属部材のメーン電極層の間にそれぞれ設置され多数個の貫通型金属部材を交互に接着させる導電性接着層と、
    前記多数個の貫通型金属部材の電極引き出し部に交互にそれぞれ設置される第3及び第4のリード端子と、
    前記第3及び第4のリード端子が連結された多数個の貫通型金属部材を前記第3及び第4のリード端子が外部に露出されるように密封させる密封部材と、から構成されることを特徴とする金属キャパシタ。
  10. 多数個の貫通ホールが配列され形成される貫通ホール形成部と、前記貫通ホール形成部にそれぞれ形成される電極引き出し部及び埋立部を有する金属部材と、前記金属部材に形成される金属酸化層と、前記金属部材の貫通ホール形成部に形成された金属酸化層に形成されるシード電極層と、前記金属部材の貫通ホール形成部に形成される多数個の貫通ホールが埋まるように貫通ホール形成部に形成されたシード電極層に形成されるメーン電極層と、前記金属部材の電極引き出し部が外部に露出されるようにメーン電極層と金属部材に形成される絶縁層と、からなり、それぞれの電極引き出し部が一側と他側方向に向かうように交互に積層される多数個の貫通型金属部材と、
    前記多数個の貫通型金属部材のメーン電極層の間にそれぞれ設置され多数個の貫通型金属部材を接着させる導電性接着層と、
    前記多数個の貫通型金属部材の電極引き出し部に連結される第1の極性リード端子と、
    前記多数個の貫通型金属部材のうち一つのメーン電極層に連結される第2の極性リード端子と、
    前記第1及び第2の極性リード端子が連結された多数個の貫通型金属部材を第1及び第2の極性リード端子が外部に露出されるように密封させる密封部材と、から構成されることを特徴とする金属キャパシタ。
  11. 請求項10において、前記第1の極性リード端子は前記第2の極性リード端子がカソード電極で適用される場合にアノード電極で適用されて、第2の極性リード端子がアノード電極で適用される場合にカソード電極で適用されることを特徴とする金属キャパシタ。
  12. 請求項10において、前記第2の極性リード端子は前記第1の極性リード端子がカソード電極で適用される場合にアノード電極で適用されて、第1の極性リード端子がアノード電極で適用される場合にカソード電極で適用されることを特徴とする金属キャパシタ。
  13. 請求項10において、前記第2の極性リード端子が連結される多数個の貫通型金属部材のうち一つのメーン電極層には導電性接着層がさらに具備されることを特徴とする金属キャパシタ。
  14. DC(Direct Current)食刻方法を用いて母材に多数個の貫通ホールが配列される貫通ホール形成部を形成して電極引き出し部と埋立部が一体に形成される金属部材を形成する過程と、
    前記金属部材に貫通ホール形成部と電極引き出し部と埋立部が一体に形成されると陽極酸化方法を用いて金属部材に金属酸化層を形成する化成過程と、
    前記金属部材の電極引き出し部が外部に露出されるようにCVD方法を用いてメーン電極層と金属部材に絶縁層を形成する過程と、
    前記電解メッキや無電解メッキ方法を用いて貫通ホール形成部に形成された金属酸化層に多数個の貫通ホールが埋没されるようにメーン電極層を形成する過程と、で構成されることを特徴とする金属キャパシタの製造方法。
  15. 請求項14において、前記化成過程の陽極酸化方法は脱イオン水で加熱工程を行って、ホウ酸とホウ酸アンモニウムの水溶液で水溶液の濃度と電圧を変化させながら複数回酸化を進行させるように工程を行って、熱処理、再化成を繰り返し行う工程を行って、再化成の際発生された副産物を除去するために副産物処理を行って、ホウ酸やリン酸を拭き取るための洗浄工程を行うことを特徴とする金属キャパシタの製造方法。
  16. DC食刻方法を用いて母材に多数個の貫通ホールが配列される貫通ホール形成部を形成して電極引き出し部と埋立部が一体に形成される金属部材を形成する過程と、
    前記金属部材に貫通ホール形成部と電極引き出し部と埋立部が一体に形成されると陽極酸化方法を用いて金属部材に金属酸化層を形成する化成過程と、
    前記金属部材の電極引き出し部が外部に露出されるようにCVD方法を用いてメーン電極層と金属部材に絶縁層を形成する過程と、
    電解メッキや無電解メッキ方法を用いて金属部材の貫通ホール形成部に形成された金属酸化層にシード電極層を形成する過程と、
    前記シード電極層に電解メッキや無電解メッキ方法を用いて金属部材の貫通ホール形成部に形成された多数個の貫通ホールが埋没されるようにメーン電極層を形成する過程と、
    前記金属部材の電極引き出し部と前記メーン電極層にそれぞれ第1及び第2のリード端子を連結させる過程と、
    前記第1及び第2のリード端子が連結されると第1及び第2のリード端子が外部に露出されるように前記金属部材を密封部材によって密封させる過程と、で構成されることを特徴とする金属キャパシタの製造方法。
  17. 請求項16において、前記金属酸化層に多数個のシード電極層を形成する過程で電解メッキ方法は活性剤として常温の硫酸パラジウム水溶液を適用して、所定の時間浸積した後再び常温で所定の時間浸積洗浄して表面の活性剤を除去することを特徴とする金属キャパシタの製造方法。
  18. 請求項16において、前記メーン電極層を形成する過程で、電解メッキの場合は硫酸ニッケルや塩化ニッケル水溶液をpH1から5にして、温度は30〜70℃で維持して、電流密度は20〜120mA/cmのDC電流を印加して電解メッキを実施してメーン電極層を形成して、無電解メッキの場合は70〜90℃の間のニッケルリン酸水溶液をpH5〜7の間に調節してここにシード電極層が形成された素材を10〜30分間無電解メッキを行って、表面のメッキ液成分を除去するための洗浄と100℃以下の乾燥を進行してメーン電極層を形成することを特徴とする金属キャパシタの製造方法。
  19. 請求項16において、前記金属部材に貫通ホール形成部と貫通ホール形成部の一側と他側に電極引き出し部と埋立部を一体に形成する過程で貫通ホール形成部に形成される多数個の貫通ホールはそれぞれ径が1μm乃至100μmになるように湿式食刻、機械的なドリル及びレーザドリルのうちいずれか一つを用いて形成することを特徴とする金属キャパシタの製造方法。
  20. 請求項16において、前記第1及び第2のリード端子を連結させる過程で第1及び第2のリード端子の接着力を改善させるために第2のリード端子が連結されるメーン電極層に導電性接着層を形成する過程がさらに具備されて、前記導電性接着層の形成は金属接着剤やソルダーペーストを塗布する方法、電解メッキ方法及び無電解メッキ方法のうちいずれか一つが適用されることを特徴とする金属キャパシタの製造方法。
  21. 請求項16において、前記金属部材を密封部材によって密封させる過程で、密封部材はモールディング材質や内部の空いたカバー部材で密封されることを特徴とする金属キャパシタの製造方法。
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