JP4775215B2 - 製本装置及び画像形成システム - Google Patents

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Description

本発明は、複数枚のシートを集積してシート束を生成し、シート束と表紙を接着剤により接合させて製本する製本装置及び画像形成システムに関するものである。
複写機やプリンタ等で画像を形成した複数枚のシートを簡易的に製本処理する製本装置及び画像形成システムが知られている。製本装置等における一般的な製本処理の概要を説明すると、まず画像を形成した複数枚のシートを集積・整合してシート束を生成する。次にシート束の一辺に糊等の接着剤を塗布する。そして表紙を搬送させて所定位置に停止させ、表紙をシート束の接着剤塗布面に接合する。このような手順で複数枚のシートと表紙が一体となり本が形成されるのである。
ところでシート束と表紙を接合させる接着剤の多くは、固形の接着剤をヒータで溶融させた接着剤(ホットメルト接着剤)である。このような接着剤により製本処理を実行するためには、固形の接着剤を劣化させないように加熱し、迅速に溶融させる必要がある。
特許文献1に記載の技術は接着剤を溶融させるヒータの加熱温度を気温に反比例した値として自動的に設定するという技術である。この技術によれば環境を考慮して、固形の接着剤を劣化させないように適切に加熱し、迅速に溶融させることが出来る。
特開昭61−43597号公報
製本処理を多数回実行する場合は、それだけ多くの接着剤が必要である。そこで図11に示すように一定量の接着剤2000を製本装置内に収容し、塗布ローラ3000により接着剤をシート束の一辺に塗布する機構が考えられる。図11に示す機構を詳しく説明すると、接着剤2000は接着剤収容部1000に収容されている。接着剤収容部1000の底部にはヒータ4000が設置されており、ヒータ4000が加熱することにより接着剤2000は溶融する。接着剤2000が付着した塗布ローラ3000は図示しないシート束の一辺に沿って移動し、シート束の一辺に接着剤が塗布される。接着剤収容部1000内の接着剤2000は、製本装置の電源がOFFされヒータ4000もOFFされると温度が低下してしまい、適正な溶融状態とは異なる状態になってしまう。そこで、製本装置の電源がONされるとヒータ4000により接着剤2000を迅速に加熱して適正な溶融状態にする必要がある。
しかし、ヒータ4000の出力値を大きくするとヒータ4000の近傍であるα領域の接着剤は熱により劣化が進んでしまう。一方、ヒータ4000の出力値を小さくするとヒータ4000から遠いβ領域の接着剤はなかなか温まらず、迅速に製本処理可能な溶融状態にすることが出来ない。つまり、一定量の接着剤を収容する製本装置では、固形の接着剤を劣化させないように加熱し、且つ迅速に溶融させることが困難であった。
従って、本発明の目的は、一定量の接着剤を収容する場合であっても接着剤を迅速に溶融させ、且つ接着剤の劣化を防止する製本装置及び画像形成システムを提供することにある。
上記目的を達成すべく、本発明に係る製本装置は、
複数枚のシートを集積してシート束を生成し、当該シート束と表紙を接着剤により接合させて製本する製本装置であって、
溶融した接着剤を収容する接着剤収容部と、
当該接着剤収容部に収容された接着剤を前記シート束の一端側に塗布する塗布手段と、
前記接着剤収容部に設置され、接着剤を加熱する収容部ヒータと、
前記塗布手段に設置され、接着剤を加熱する塗布手段ヒータと、
前記収容部ヒータの温度を検知する第一の温度センサと、
前記塗布手段ヒータの温度を検知する第二の温度センサと、
前記接着剤収容部に収容された接着剤の温度を検知する第三の温度センサと、
前記第三の温度センサにより検知した接着剤の温度が所定温度に達していない場合、第一のウォーミングアップ温度に基づいて前記収容部ヒータを制御し且つ第二のウォーミングアップ温度に基づいて前記塗布手段ヒータを制御し、前記第三の温度センサにより検知した接着剤の温度が所定温度に達した場合、前記第一のウォーミングアップ温度より低い第一の動作温度に基づいて前記収容部ヒータを制御し且つ第二のウォーミングアップ温度より低い第二の動作温度に基づいて前記塗布手段ヒータを制御する制御手段と、
を有することを特徴とするものである。
また、本発明に係る画像形成システムは、
シートに画像を形成する画像形成部と、
当該画像形成部により画像形成された複数枚のシートを集積してシート束を生成し、当該シート束と表紙を接着剤により接合させて製本する製本部と、
を有する画像形成システムであって、
溶融した接着剤を収容する接着剤収容部と、
当該接着剤収容部に収容された接着剤を前記シート束の一端側に塗布する塗布手段と、
前記接着剤収容部に設置され、接着剤を加熱する収容部ヒータと、
前記塗布手段に設置され、接着剤を加熱する塗布手段ヒータと、
前記収容部ヒータの温度を検知する第一の温度センサと、
前記塗布手段ヒータの温度を検知する第二の温度センサと、
前記接着剤収容部に収容された接着剤の温度を検知する第三の温度センサと、
前記第三の温度センサにより検知した接着剤の温度が所定温度に達していない場合、第一のウォーミングアップ温度に基づいて前記収容部ヒータを制御し且つ第二のウォーミングアップ温度に基づいて前記塗布手段ヒータを制御し、前記第三の温度センサにより検知した接着剤の温度が所定温度に達した場合、前記第一のウォーミングアップ温度より低い第一の動作温度に基づいて前記収容部ヒータを制御し且つ第二のウォーミングアップ温度より低い第二の動作温度に基づいて前記塗布手段ヒータを制御する制御手段と、
を有することを特徴とするものである。
本発明に係る製本装置及び画像形成システムによれば、一定量の接着剤を収容する場合であっても接着剤を迅速に溶融させ、且つ接着剤の劣化を防止することが出来る。
図1は画像形成システムの中央断面図である。
本発明に係る画像形成システムは画像形成装置A及び製本装置Bを有する。
画像形成装置Aは電子写真方式によりシートに画像を形成するものであり、画像形成部A1、原稿搬送装置A2、画像読取部A3及び通信部A4を有する。画像形成部A1において、ドラム状の感光体1の周囲に帯電装置2、露光装置3、現像装置4、転写装置5A、分離装置5B及びクリーニング装置6が配置されており、帯電、露光、現像及び転写の各プロセスが実行され、シートS1にトナー像が形成される。シートS1は3つの給紙トレイ7Aに収納されており、給紙トレイ7AからシートS1が1枚ずつ排出され、画像形成部A1へ搬送される。トナー像が転写されたシートS1は定着装置8を通過して定着処理される。定着処理されたシートS1は、排紙ローラ7Bから画像形成装置Aの外へ排出されるか又は再給紙路7Cに搬送される。
なお、本実施形態における画像形成装置Aは電子写真方式によりシートにモノクロ画像を形成するものであるが、本発明に係る画像形成装置は本実施形態に限定されるものではなく、カラー画像形成装置であってもよいことは勿論のこと、その画像形成方式も電子写真方式以外のどのような画像形成方式であっても構わない。
製本装置(製本部)Bは画像形成装置Aから送り込まれたシートを複数枚束ねてシート束とし、そのシート束に表紙を接合して表紙によりシート束をコの字状に覆い、本を形成する装置である。製本装置Bはシート反転部40、集積部50、塗布部60、シート束に表紙を接合する接合部70を有し、更に搬送部10、排紙皿20、表紙収納部80、本排出部90を有する。画像形成装置Aから製本装置Bへ搬送されてきたシートS1は、搬送部10に設けられた切り替えゲート11により、排出路12を経て排紙皿20に排出されるか又はシート反転部40に搬送される。排紙皿20には、製本装置Bにおいて製本しない場合にシートS1が排出される。製本装置Bにおいて製本動作を実行する場合、シートS1は搬送路13を経てシート反転部40に搬送され、シート反転部40においてスイッチバックした後に、集積部50に搬送される。集積部50において設定枚数のシートS1が集積され、シートS1が設定枚数に達すると集積部50が回転し、シートS1の束がほぼ垂直状態で保持される。そしてシートS1の束の背部である下面に塗布部60によって接着剤が塗布され、接合部70においてシートS1の束に表紙S2が接触し接着される。シートS1の束に表紙S2が接着されて作成された本S3は本排出部90に排出される。
図2は製本装置Bの正面断面図である。
搬送路13において搬送されるシートS1は、排紙ローラ14、搬送ローラ401を経て一旦反転ガイド402に排出される。反転ガイド402上に排出されたシートS1は整合部材403によって搬送方向とは直交する方向に整合され、ストッパ404の作動によって一時的に集積される。ストッパ404は実線の位置と点線の位置との間で動作可能である。反転ガイド402上に一時的に集積されたシートS1が所定枚数に達するとストッパ404が解除され、シートS1の束が集積部50に落下する。この集積部50は支持板502及び受け板506を有し、シートS1は支持板502及び受け板506によって傾斜状態で支持される。傾斜状態で支持されるシートS1は、押し当て部材504によって浮き上がりが抑えられ、整合板505によって整合される。そして、保持板503が作動してシートS1の束を保持し、シートS1の束を保持した状態で集積部50が軸501を軸として回転して、シートS1の束が傾斜状態から垂直状態になる。
図3はシートS1の束に接着剤を塗布する工程を示す。
モータM4によって第二の挟持板503がシートS1に向けて移動し、第二の挟持板503がシートS1を一定の圧で押圧すると、モータM4の駆動トルクの増大を駆動トルク検知センサ(図示せず)で検知して第二の挟持板503の移動が停止する。このような構成によりシートS1の束が第一の挟持板502と第二の挟持板503により強固に挟持されるのである。第二の挟持板503の移動量はエンコーダ509により測定され、RAM等の記憶手段に記憶される。
シートS1の束が第一の挟持板502と第二の挟持板503により挟持された段階で、受け板506が駆動機構(図示せず)により90°回転して、図3(b)に示すように退避する。受け板506が退避した段階では、シートS1の束の下面SAと塗布手段として機能する塗布ローラ62は接触していない(図3(c)参照)。
次に図3(d)に示すように、接着剤63が収容されている塗布部60が上昇して塗布ローラ62がシートS1の束の背部となる下面SAに接触し、塗布部60がシートS1の束の下面SAに沿って移動することによって、接着剤63がシートS1の束の下面SAに塗布される。
尚、上記のようにここでは、接着剤を塗布する塗布手段としてローラを用いて説明するが、本発明の趣旨を阻害しないものであれば、例えばベルトやブラシなどでも代用が可能である。塗布する部材としては、接着剤の塗布性や塗布直前の接着剤を十分に溶融した状態となるように熱伝達しやすい点などから、ムラ無く溶融接着剤をシート端に供給する点で有利なため、ローラが好ましい。
塗布部60による接着剤63の塗布動作を図4に用いて説明する。
塗布部60は、接着剤63をシート束へ塗布する塗布ローラ62と、接着剤63と、接着剤63を収容する接着剤収容部64と、固形状の接着剤を溶融させるヒータ(図示せず)を有している。接着剤63は接着剤容器66に固形状態で収容されており、塗布部60において接着剤63の残量が少ないと検知すると可動部材65が動き、固形状態のまま塗布部60に供給される。そして塗布部60内のヒータ(図示せず)に温められ、固形状態の接着剤が塗布部60において溶融する。
製本動作の開始段階では、塗布部60は図4(a)のように初期位置である右端位置にある。この右端位置は製本装置Bにおける奥側、つまり図1の紙面奥側である。右端位置には、発光素子68Aと受光素子68Bよりなる位置検知センサ68が設けられている。位置検知センサ68により塗布部60の一部が発光素子68Aと受光素子68Bの間に介在することが検知されると、塗布部60が初期位置に存在すると判断されるのである。製本動作を開始すると、塗布部60は右端位置から左端位置(製本装置Bの前面方向)へ移動する。この移動は、モータM3で駆動されるベルト67の駆動で行われる。塗布部60が左端位置に移動する間は、塗布ローラ62はシートS1の束の下面SAから離れている。そして、塗布部60が左端位置から右端位置に向けて移動する図4(b)の段階で、塗布ローラ62がモータM2の駆動で上昇し、シートS1の束の下面SAに接触して接着剤63が塗布される。塗布ローラ62は図4(a)及び図4(b)の破線に示すような軌跡に沿って移動し、また、塗布ローラ62は駆動部として機能するモータM1により回転しながらシート束の下面SAに接着剤を塗布する。
図5は表紙S2の接合工程を示す。
表紙S2は図2に示すように、製本装置Bの下部に設けられた表紙収納部80の給紙トレイ801に収納されており、送り出しローラ802により排出される。排出された表紙S2は、カッター81により表紙としての適切な長さに裁断され、表紙支持手段701上に水平状態で載置される。図5の鎖線で示す表紙支持手段701は押圧部材71、72、押圧部材71、72を駆動するカム73、74等の複数の部材で構成される。なお、カッター81は、シートS1のサイズ情報及びシートS1の束の厚さの情報に基づいた所定長さで表紙S2を裁断する。
図5(a)は接着剤63の塗布が完了した状態を示す。図5(a)の状態では、表紙支持手段701は図2に示すように、シートS1の束の下面から離れた下方の位置で表紙S2を支持している。
次に表紙支持手段701はベルト79A、79B(図2参照)により駆動されて上昇し、図5(b)に示す状態となり、表紙S2がシートS1の束の下面SA、即ち、接着剤塗布面に接触する。なお、表紙押さえ部材75、76、77は表紙支持手段701と一緒に上昇し、下降する。従って、図5(b)に示すように、表紙支持手段701が上昇した時に表紙押さえ部材75、76、77は表紙S2を上から押さえており、表紙S2を平面状態に保持する。
表紙支持手段701は図5(b)の位置から更に、数mm上昇する。この数mm上昇した位置が図5(c)に示す位置である。押圧部材71、72は表紙S2を左右から押圧し、背表紙と表表紙の境界及び背表紙と裏表紙との境界に角を付与して、表紙S2をシートS1に密着させ、本が形成される。
図6は接着剤を収容する接着剤収容部の拡大図である。
前述したように接着剤収容部64には固形状態の接着剤が供給され、収容部ヒータ61により加熱されて接着剤63が溶融状態となっている。つまり接着剤63はホットメルト接着剤である。接着剤収容部64には一定量の接着剤63が収容されているため、画像形成システムは連続して複数回の製本動作を行うことが出来る。
ところで接着剤収容部64内の接着剤63は、画像形成システムの電源がOFFされ収容部ヒータ61もOFFされると温度が低下してしまい、適正な溶融状態とは異なる状態になってしまう。従って画像形成システムの電源がONされると接着剤63を迅速に加熱して適正な溶融状態にする必要がある。そこで、収容部ヒータ61の他に塗布ローラ62にも塗布手段ヒータ621(以後ローラヒータ621ともいう)を設置し、接着剤63を上下から加熱するようにする。このように2つのヒータにより接着剤63を上下から加熱することによってヒータの出力値を抑えながら一定量ある接着剤63を迅速に加熱して適正な溶融状態にすることが出来る。また長時間OFF状態であった画像形成システムがONされたときのように接着剤の温度が低下している場合があるため、その状況を考慮して収容部ヒータ61等の動作を制御することが好ましい。この点に関する収容部ヒータ61とローラヒータ621の動作については後述する。
上記のように、複数のヒータの一つを塗布手段である塗布ローラ62に設置することで、少なくとも塗布ローラ自体を迅速に加熱することができるとともに、少なくとも塗布ローラ近傍の接着剤に十分に熱を付与して、接着剤が溶融した状態を早期に作り出すことができる。また、塗布ローラ自体を加熱できるので、接着剤の塗布過程で接着剤が塗布ローラ上で固まってしまうことなどを防ぐことが可能となり、確実にシート端に接着剤を提供でき、接着面の美しい製本が可能となる。
塗布手段用のヒータは、たとえば、塗布ローラの塗布に使用される面に外部から接触するように設置したり、塗布ローラの塗布に使用される面に非接触となるように塗布ローラ近傍に設置したり、又は図6に示すように塗布ローラの内部に設置したりすることができる。
収容部ヒータ61には第一の温度センサとして機能する収容部温度センサ611が設置されており、ローラヒータ621は第二の温度センサとして機能するローラ温度センサ622が設置されている。これにより両ヒータは適正な温度で制御可能である。また、接着剤収容部の中央部に第三の温度センサとして機能する接着剤温度センサ631が設置されており、接着剤63が適正な温度になっているか検知される。
図7は画像形成システムにおける制御系のブロック図であり、ここでは代表的なものだけ示す。
画像形成装置Aにはパソコン等の端末であるPCと製本装置Bが接続されている。
CPU101は画像形成装置A全体の動作を制御するものであり、ROM(Read Only Memory)102やRAM(Random Access Memory)103等に接続されている。このCPU101は、ROM102に格納されている各種制御プログラムを読み出してRAM103に展開し、各部の動作を制御する。また、CPU101は、RAM103に展開したプログラムに従って各種処理を実行し、その処理結果をRAM103に格納する。そして、RAM103に格納した処理結果を所定の保存先に保存させる。
画像読取部105によって生成された画像データや、画像形成装置Aに接続されたPCから送信される画像データは画像処理部106によって画像処理される。画像形成部108は、画像処理部107によって画像処理された画像データを受け取り、シート上に画像を形成する。
製本装置BにおけるCPU201(制御手段、駆動制御手段)は製本装置B全体の動作を制御するものであり、画像形成装置Aから送信される信号を基づき所定のタイミングで製本動作を実行する。CPU201はROM202に格納されている各種制御プログラムを読み出してRAM203に展開し、各部の動作を制御する。収納部温度センサ206、ローラ温度センサ207、接着剤温度センサ208で検知した結果はCPU201に送られ、その検知結果をもとにCPU201が収容部ヒータ204及びローラヒータ205の動作を制御する。
図8はホットメルト接着剤の特性を示しており、収容部ヒータ61等はこのホットメルト接着剤の特性を考慮してON−OFFの動作が制御される。
図8の「状態」の欄で示すように、ホットメルト接着剤は70〜80℃では固体となっており、90℃で半液体となっている。従って70〜90℃の範囲内ではホットメルト接着剤が適正な溶融状態になっていない。
図8における「接着強度」はホットメルト接着剤の接着力を示すものである。接着強度の欄における「○」は接着力が十分で良好、「△」は接着力がやや不良、「×」は接着力が不良であることを意味する。本発明者は温度をふって接着剤の接着力を検討したところ、接着剤の温度が150〜200℃の範囲内であれば良好な接着力を有することが分かった。
図8における「蒸発」はホットメルト接着剤が蒸発するか否かを示すものである。両発の欄における「○」はほとんど蒸発しない、「△」はやや蒸発する、「×」はかなり蒸発することを意味する。本発明者は温度をふって蒸発の有無を検討したところ、接着剤の温度が200℃以下であれば蒸発に関して問題ないことが分かった。
図8における「変色」は接着剤をその温度で10時間放置した場合に変色するか否かを示すものである。変色における「○」は変色なし、「△」は変色がややあり、「×」は変色ありを意味する。本発明者は温度をふって変色の有無を検討したところ、接着剤の温度が180℃以下であれば変色に関して問題ないことが分かった。
製本処理に関しては接着剤の接着強度が重要であるため、接着剤の適正温度(所定温度)は150〜200℃の範囲内にあることが好ましい。接着剤の変色も考慮すると更に150〜180℃の範囲内にあることが好ましい。
図9はウォームアップ時のヒータ動作に関するフローチャート図である。
まず画像システムの電源がONされると(ステップS1)、接着剤の温度がT3未満かどうか判断される(ステップS2)。T3の温度は図8で検討した結果に基づき例えば160℃である。T3の温度は接着剤温度センサ631により検知され、その検知結果をもとにCPU201がT3未満かどうか判断する。
接着剤の温度がT3未満である場合は(ステップS2;Yes)、接着剤の温度が低下しており、適正な溶融状態になっていないと判断出来るため塗布ローラを回転させず製本処理を実行しない。接着剤の温度がT3に達する前に塗布ローラの回転を開始すると、接着剤が溶けていない可能性があり、負荷重による機械停止や、悪くすると、モータまたは機械破損を招く恐れがある。製本処理を実行させるためには接着剤の温度を迅速に上昇させる必要がある。そこで収容部温度センサの制御温度をウォーミングアップ用の制御温度(第一のウォーミングアップ温度)であるT1’にセットし(ステップS3)、ローラ温度センサの制御温度をウォーミングアップ用の制御温度(第二のウォーミングアップ温度)T2’にセットする(ステップS4)。T1’、T2’は通常の制御温度より高めの温度であり、図8で検討した結果及び接着剤の劣化を考慮するとT1’、T2’は160〜210℃の範囲内であることが好ましい。本実施形態ではT1’、T2’とも200℃に設定する。
収容部ヒータとローラヒータはセットされたT1’とT2’に基づき制御される。収容部ヒータの温度がT1’より低ければ(ステップS5;Yes)収容部ヒータをONし(ステップS6)、収容部ヒータの温度がT1’以上であれば(ステップS5;No)収容部ヒータをOFFする(ステップS7)。また、ローラヒータの温度がT2’より低ければ(ステップS8;Yes)ローラヒータをONし(ステップS9)、ローラヒータの温度がT2’以上であれば(ステップS8;No)ローラヒータをOFFする(ステップS10)。収容部ヒータ61の温度は収容部温度センサ611より検知し、ローラヒータ621の温度はローラ温度センサ622により検知する。その検知結果に基づきCPU201が収容部ヒータ等の動作を制御する。接着剤の温度がT3になるまでステップS3〜ステップS10までの動作を繰り返し、接着剤を加熱する。
接着剤の温度がT3に達したと判断すると(ステップS2;No)、シート束に接着剤を塗布する塗布ローラ62の回転を開始する(ステップS11)。接着剤温度センサ631による検知結果をもとにCPU201が塗布ローラ62を回動させるモータM1の動作を制御する。ステップS3〜S10で設定されたウォーミングアップ用の制御温度T1’T2’に基づいて接着剤を加熱すると、収容部ヒータ61や塗布ローラ62の周辺の接着剤が加熱されやすい。そこで接着剤の温度が適正な温度に達した際に塗布ローラ62を回転させて接着剤収容部内の接着剤を流動させることにより、接着剤の劣化を十分に防止することが出来る。
そして収容部温度センサの制御温度を通常の制御温度(第一の動作温度)であるT1にセットし(ステップS12)、ローラ温度センサの制御温度を通常の制御温度(第二の動作温度)T2にセットする。T1はT1’より低い温度であり、T2はT2’より低い温度である。熱により接着剤の劣化を考慮し、また、塗布ローラ回転後の接着剤の温度は、流動によりヒータ近傍と接着剤収容部内全体の温度が近くなるので、制御温度を低めにするものである。図8で検討した結果を考慮するとT1、T2は150〜200℃の範囲内であることが好ましい。本実施形態ではT1を180℃、T2を160℃に設定する。ステップS12、S13の動作でウォーミングアップ用のヒータ制御が終了し、その後は収容部ヒータはT1に基づき、ローラヒータはT2に基づきON−OFF制御される。
図9で示したフローチャートのように収容部ヒータ及びローラヒータを制御した場合の温度の経時変化を比較例とともに図10に示す。
図10は各温度センサが検知した温度の経時変化を示す説明図である。図10(a)は比較例であり、画像形成システムの電源がONされてから常時、収容部ヒータ及びローラヒータの制御温度を通常の制御温度T1、T2に設定した場合の経時変化を示す。図10(b)は図9で示したフローチャートのように収容部ヒータ及びローラヒータを制御した場合の温度の経時変化を示す。図10(a)及び図10(b)における上部は収容部ヒータ、ローラヒータ、塗布ローラ回転のON−OFF動作を示し、下部は各温度センサが検知した温度の経時変化(縦軸:各温度センサの検知温度、横軸:画像形成システムの電源がONされてからの経過時間)を示す。SS1は収容部温度センサで検知された温度の経時変化、SS2はローラ温度センサで検知された温度の経時変化、SS3は接着剤温度センサで検知された温度の経時変化を示し、図9で説明したようにT1’及びT2’は200℃、T1は180℃、T2及びT3は160℃である。
図10(a)で示すように収容部ヒータの制御温度をT1、ローラヒータの制御温度をT2に設定すると、収容部温度センサで検知する温度がT1になるまで収容部ヒータはONされ、ローラ温度センサで検知する温度がT2になるまでローラヒータはONされる。収容部ヒータ等のONにより接着剤の温度が上昇するわけであるが、画像形成システムの電源がONされてから接着剤温度センサで検知する温度が接着剤の適正温度であるT3に達するまで約24分程度かかる。
図10(b)で示す動作は、図9で示したようにウォーミングアップ時に収容部ヒータの制御温度をT1’、ローラヒータの制御温度をT2’に設定し、接着剤温度センサで検知する温度が接着剤の適正温度であるT3に達すると収容部ヒータの制御温度をT1に切り替え、ローラヒータの制御温度をT2に切り替えている。図10(b)で示すように図9に示す動作を実行すると、画像形成システムの電源がONされてから接着剤温度センサで検知する温度が接着剤の適正温度であるT3に達するまで約20分程度で済む。つまり図9に示すフローチャートのように収容部ヒータ等の動作を制御すれば接着剤を迅速に溶融させ、且つ接着剤の劣化を防止出来る。
尚、下部の収容部ヒータ61は接着剤の全体温度を効率よく制御するため、収容部ヒータ61の温度は制御したい接着剤温度よりも高めに設定することが好ましく、また可能な限り収容部ヒータ61の熱容量は大きいほうが好ましい。上部のローラヒータ621は塗布部に近いので、ローラヒータ621は実際に塗布したい接着剤温度近辺の温度で制御することが好ましく、また、接着剤温度のオーバーシュート低減のためにローラヒータ621の熱容量は小さいほうが好ましい。
したがって下部の収納部ヒータの温度>上部のローラヒータの温度とし、また下部の収納部ヒータの熱量>上部のローラヒータの熱量とすることがよい。
以上図面で説明したように接着剤収容部ヒータ61の他に塗布ローラ62の内部にもローラヒータ621を設置し、2つのヒータにより接着剤63を加熱することによってヒータの出力値を抑えながら一定量ある接着剤63を迅速に加熱して適正な溶融状態にすることが出来る。また接着剤の温度が低い場合にのみ収容部ヒータ61とローラヒータ621を高めの制御温度で制御し、接着剤の温度が適正温度になったら低めの制御温度で制御することにより、一定量の接着剤を収容する場合であっても迅速に溶融させ、且つ接着剤の劣化を防止することが出来る。
なお、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、本発明は当該実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
図1で示す画像形成システムは画像形成装置Aと製本装置Bが接続されている態様であるが、例えば画像形成装置Aと製本装置Bが一体的となり、一つの装置の形態となっている画像形成システムであっても同様の効果を有する。
また、本実施形態では収容部ヒータ・収容部温度センサ、ローラヒータ・ローラ温度センサの2つの組み合わせによる動作を説明したが、ヒータと温度センサを更に増やして収容部ヒータ・収容部温度センサ等と同様の動作を実施させることも考えられる。
画像形成システムの中央断面図である。 製本装置Bの正面断面図である。 シートS1の束に接着剤を塗布する工程を示す説明図である。 塗布部60による接着剤63の塗布動作を示す説明図である。 表紙S2の接合工程を示す説明図である。 接着剤を収容する接着剤収容部の拡大図である。 画像形成システムにおける制御系のブロック図である。 接着剤の特性を示す説明図である。 ウォームアップ時のヒータ動作に関するフローチャート図である。 各温度センサが検知した温度の経時変化を示す説明図である。 従来の接着剤収納部の説明図である。
符号の説明
A 画像形成装置
B 製本装置
61 収容部ヒータ
62 塗布ローラ
63 接着剤
64 接着剤収容部
101、201 CPU
611 収容部温度センサ
621 ローラヒータ
622 ローラ温度センサ
631 接着剤温度センサ

Claims (10)

  1. 複数枚のシートを集積してシート束を生成し、当該シート束と表紙を接着剤により接合させて製本する製本装置であって、
    溶融した接着剤を収容する接着剤収容部と、
    当該接着剤収容部に収容された接着剤を前記シート束の一端側に塗布する塗布手段と、
    前記接着剤収容部に設置され、接着剤を加熱する収容部ヒータと、
    前記塗布手段に設置され、接着剤を加熱する塗布手段ヒータと、
    前記収容部ヒータの温度を検知する第一の温度センサと、
    前記塗布手段ヒータの温度を検知する第二の温度センサと、
    前記接着剤収容部に収容された接着剤の温度を検知する第三の温度センサと、
    前記第三の温度センサにより検知した接着剤の温度が所定温度に達していない場合、第一のウォーミングアップ温度に基づいて前記収容部ヒータを制御し且つ第二のウォーミングアップ温度に基づいて前記塗布手段ヒータを制御し、前記第三の温度センサにより検知した接着剤の温度が所定温度に達した場合、前記第一のウォーミングアップ温度より低い第一の動作温度に基づいて前記収容部ヒータを制御し且つ第二のウォーミングアップ温度より低い第二の動作温度に基づいて前記塗布手段ヒータを制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする製本装置。
  2. 前記塗布手段は塗布ローラであり、
    前記塗布ローラを回動させる駆動部と、
    前記第三の温度センサにより検知した接着剤の温度が所定温度に達した場合、前記塗布ローラを回動させるべく前記駆動部を制御する駆動部制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の製本装置。
  3. 前記所定温度は150〜200℃の範囲内で設定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の製本装置。
  4. 前記第一のウォーミングアップ温度及び前記第二のウォーミングアップ温度は160〜210℃の範囲内で設定されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の製本装置。
  5. 前記第一の動作温度及び前記第二の動作温度は150〜200℃の範囲内で設定されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の製本装置。
  6. シートに画像を形成する画像形成部と、
    当該画像形成部により画像形成された複数枚のシートを集積してシート束を生成し、当該シート束と表紙を接着剤により接合させて製本する製本部と、
    を有する画像形成システムであって、
    溶融した接着剤を収容する接着剤収容部と、
    当該接着剤収容部に収容された接着剤を前記シート束の一端側に塗布する塗布手段と、
    前記接着剤収容部に設置され、接着剤を加熱する収容部ヒータと、
    前記塗布手段に設置され、接着剤を加熱する塗布手段ヒータと、
    前記収容部ヒータの温度を検知する第一の温度センサと、
    前記塗布手段ヒータの温度を検知する第二の温度センサと、
    前記接着剤収容部に収容された接着剤の温度を検知する第三の温度センサと、
    前記第三の温度センサにより検知した接着剤の温度が所定温度に達していない場合、第一のウォーミングアップ温度に基づいて前記収容部ヒータを制御し且つ第二のウォーミングアップ温度に基づいて前記塗布手段ヒータを制御し、前記第三の温度センサにより検知した接着剤の温度が所定温度に達した場合、前記第一のウォーミングアップ温度より低い第一の動作温度に基づいて前記収容部ヒータを制御し且つ第二のウォーミングアップ温度より低い第二の動作温度に基づいて前記塗布手段ヒータを制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成システム。
  7. 前記塗布手段は塗布ローラであり、
    前記塗布ローラを回動させる駆動部と、
    前記第三の温度センサにより検知した接着剤の温度が所定温度に達した場合、前記塗布ローラを回動させるべく前記駆動部を制御する駆動部制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項6に記載の画像形成システム。
  8. 前記所定温度は150〜200℃の範囲内で設定されていることを特徴とする請求項6又は7に記載の画像形成システム。
  9. 前記第一のウォーミングアップ温度及び前記第二のウォーミングアップ温度は160〜210℃の範囲内で設定されていることを特徴とする請求項6乃至8の何れか1項に記載の画像形成システム。
  10. 前記第一の動作温度及び前記第二の動作温度は150〜200℃の範囲内で設定されていることを特徴とする請求項6乃至9の何れか1項に記載の画像形成システム。
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