JP2009113401A - 糊付け製本装置及び画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】糊付け製本装置に使用される熱溶融タイプの糊は、所定の温度以上にヒータにより加熱される。長時間加熱されると劣化するという問題を発生していた。そこで、糊の劣化の進行を防止することが可能な糊付け製本装置を提供する。
【解決手段】加熱による糊貯留部内の糊の劣化度を判断し、その判断結果に基づいて、加熱手段の制御条件を変更することにより糊の劣化の進行を防止する。
【選択図】図7

Description

本発明は、用紙束と表紙用紙を糊付けすることにより冊子を作成する製本装置及び画像形成システムに関するものである。
複写機やプリンタ等で画像を形成した複数枚の用紙の束を表紙用紙でコの字状にくるみ、用紙の束の背部と表紙用紙を接着することにより簡易的にくるみ製本処理を行う製本装置が知られている。
このような製本装置に使用される接着剤としては熱溶融タイプの糊が用いられる。糊は糊貯留部としての糊タンクに貯留されており、製本を行うに先だって、事前に所定の温度以上にヒータにより加熱されている必要がある。ところで、熱溶融タイプの糊は長時間加熱されると劣化するという問題を発生していた。具体的には、固化したり、臭気を発するという問題を示していた。
特許文献1では、異臭の原因となる接着剤の揮発成分の製本装置外部への漏洩を抑制する目的で、接着剤の温度が目標温度よりも低い所定温度以下となるように、接着剤の加熱温度の制御を行う製本装置が開示されている。
特開2006−62350号公報
特許文献1に開示の製本装置では、揮発する接着剤が製本装置の外部への漏洩を防止するために接着剤の温度を下げるという動作が行われている。しかし、接着剤の劣化の防止については、何ら言及されておらず、接着剤自体の劣化を適切に防止する事はできないという問題があった。
本発明は上記問題に鑑み、加熱による糊貯留部内の糊の劣化度を判断し、その判断結果に基づいて、加熱手段の制御条件を変更することにより糊の劣化の進行を防止することが可能な糊付け製本装置を得ることを目的とするものである。
上記の目的は、下記に記載する発明により達成される。
糊を用紙束の背部に塗布することにより用紙束を接着して製本する糊付け製本装置において、
糊を貯留する糊貯留部、
前記糊貯留部内の糊量を検知する糊量検知手段、
前記糊貯留部に糊を補給する補給手段、
前記糊貯留部内の糊の温度を検知する温度検知手段、
前記糊貯留部内の糊を加熱する加熱手段
前記加熱手段を制御する制御手段、
とを有し、
前記制御手段は、前記糊貯留部内の糊の劣化度合いを判定し、判定結果に基づいて前記加熱手段の制御条件を変更することを特徴とする糊付け製本装置。
加熱による糊貯留部内の糊の劣化度を判断し、その判断結果に基づいて、加熱手段の制御条件を変更することにより糊の劣化の進行を防止することが可能な糊付け製本装置を得ることができる。
本発明を実施の形態に基づいて説明するが、本発明は該実施の形態に限られない。
図1は、画像形成装置A、糊付け製本装置(後処理装置)B、冊子収容装置Cを備えた製本システムの全体構成図である。
[画像形成装置A]
画像形成装置Aは、回転する像担持体1の周囲に、帯電手段2、像露光手段3、現像手段4、転写除電手段5、及びクリーニング手段6を配置した画像形成手段を有する。画像形成手段は、帯電手段2によって像担持体1の表面に一様帯電を行った後に、像露光手段3のレーザビームによって原稿から読み取られた画像データに基づく露光走査を行って潜像を形成し、該潜像を現像手段4により反転現像して像担持体1の表面にトナー像を形成する。
給紙トレイ7Aから給紙されたシートである用紙Sは転写位置へと送られる。転写位置において転写除電手段5によりトナー像が用紙S上に転写された後に、用紙Sの電荷が消去されて像担持体1から分離され、搬送手段7Bにより搬送され、引き続き定着手段8により加熱定着され、排紙ローラ7Cから排出される。
用紙Sの両面に画像形成を行う場合には、定着手段8により加熱定着された用紙Sを、搬送路切換手段7Dにより通常の排紙通路から分岐し、反転搬送手段7Eにおいてスイッチバックして表裏反転した後、再び画像形成部を通過し、用紙Sの裏面に画像を形成し、定着手段8を経て、排紙ローラ7Cから装置外に排出される。排紙ローラ7Cから排出された用紙Sは、糊付け製本装置Bに送り込まれる。
像担持体1の画像処理後の表面は、クリーニング手段6により表面に残留している現像剤が除去され、次の画像形成に備える。
画像形成装置Aの上部には、操作表示部9Aが配置されている。操作表示部9Aは、液晶パネルで構成される表示部に対してタッチスクリーンを重ねて配置したタッチパネルの入力部を備えており当該操作表示部9Aが、入力部及び表示部として機能する。
[糊付け製本装置B]
図1及び図2により糊付け製本装置の製本処理について説明する。図1に示すように、本発明に係る糊付け製本装置Bは、用紙搬送手段10、サブ排紙部20、用紙束収容手段30、用紙束搬送手段40、糊塗布部50、表紙供給手段60、表紙断裁手段70、表紙支持手段80を備えている。これらの各手段は、糊付け製本装置B内のほぼ垂直方向に縦列配置されている。
画像形成装置Aで画像形成がされた用紙Sを用紙搬送手段10で搬送し、用紙束収容手段30で複数枚の用紙Sを集積して用紙束S1を形成する。用紙束S1は用紙束搬送手段40により所定位置に搬送され、糊塗布部50により用紙束S1の背部に糊を塗布された後に、表紙支持手段80に支持された表紙用紙S2と接着されて製本処理がなされる。以下説明する。
用紙搬送手段10に導入された用紙Sは、複数の搬送ローラ、及び搬送路切替ゲートにより、サブ排紙部20、用紙束収容手段30、あるいは、表紙支持手段80のいずれかに搬送される。
サブ排紙部20への用紙搬送が設定されると、搬送路切替ゲートの設定により排紙部20の排紙トレイに画像形成装置Aから排出された用紙Sを直接受容する。排紙トレイでは最大約200枚を積載することができる。
用紙束収容手段30は、画像形成装置Aから排出された用紙Sを、所定枚数束ねて用紙束S1を形成する。図2は糊付け製本装置Bの断面図である。同図に示すように用紙束収容手段30は、傾斜配置された用紙載置台35、移動可能な用紙後端位置決め部材36、用紙の幅方向の整合を行う整合部材37、等を有する。
図2に示すように、用紙束収容手段30の用紙載置台35上に積載された用紙束S1は、整合されてから、把持手段41によって把持される。用紙後端位置決め部材36は図示しない駆動手段により揺動されて用紙載置台35の下方に待避する。用紙束S1を把持した把持手段41は、図示の破線で示す斜め下方に移動したのち旋回して、用紙束S1に接着剤塗布処理をする背部を下側になるようにして直立状態に保持され、所定位置に停止する。
一方、表紙供給手段60の表紙積載手段61内に収容された表紙用紙S2は、給紙手段62により分離、給送され、搬送ローラ63,64,65に挟持され、表紙支持手段80の搬送ローラ81,82によって搬送され、所定位置に停止される。
搬送ローラ65の図示右方に配置された表紙断裁手段70では表紙用紙S2の断裁を行う。表紙用紙S2が、用紙束S1に対してくるみ製本処理を行う際に必要な長さよりも長い場合には、予め余分な部分を断裁しておく。
[糊塗布部]
糊塗布部50において、51は糊を塗布する塗布ローラである。53は糊を収納した糊タンク、54はこれらを支持する移動体である。糊タンク53の外周部と塗布ローラ51の内部には、ヒータを有しており、糊タンク53の糊を所定温度に加熱することにより内部の糊は溶融状態となっている。ヒータの温度状態の制御は後述する。移動体54を用紙束S1の背部の長手方向に往復移動させながら、回転する塗布ローラ51により用紙束S1の背部に所定厚みの糊Nを塗布する。
用紙束S1への糊の塗布を行った後、図示しない駆動手段により昇降手段86が移動筐体84を所定位置としての上昇位置に移動させる。この上昇位置において、加圧部材83上に載置された表紙用紙S2の中央部を用紙束S1の糊塗布面に圧接して接着される。
糊Nを貼着した用紙束S1に表紙用紙S2を接着したのち、表紙用紙S2を用紙束S1に沿って折り曲げる。折り曲げは、上下及び水平に移動する1対の折り曲げ部材88の動作により、用紙束S1の背に貼着されている表紙用紙S2を背の側縁に沿って折り曲げる。以上により冊子S3が形成される。
排出ベルト87により排出された冊子S3は、図1に示す冊子収容装置Cの昇降可能な搬送ベルト91上に載置され、搬送ベルト91の回動によって順次排出され、排紙台92上に積載収容される。
図3は、画像形成システムの制御ブロック図である。なお、同図では本実施形態の動作説明に必要な部分の周囲を中心に記載してあり、その他の画像形成システムとして既知の部分については省略してある。また以降の図においては説明の重複を避けるために、共通する部分は同一符号を付すことにより説明に代える。
300BはCPUでありプログラムに従って糊付け製本装置Bの各種制御を実行する。301BはROMであり糊付け製本装置Bを制御するためのプログラムやデータを含む各種プログラムやデータを記憶している。302BはRAMでありCPU300Aによってワークエリアとして利用され、CPU300Bが画像形成装置Aの制御を実行する際に必要なプログラムやデータを一時的に記憶する。そして、CPU300Bは、RAM302Bに展開されたプログラム及びデータに基づき、糊付け製本装置Bの制御を実行する。そして当該CPU300Bが制御手段としても機能する。303Bは、制御条件、糊の補給回数、等を記憶しておく記憶部である。
糊塗布部50の糊タンク53及び塗布ローラ51の内部には、ヒータを有しており、糊タンク53に設けた温度センサによりその温度を検知する。ヒータと温度センサの詳細及びヒータの温度状態の制御については後述する。
304Bは通信部であり、画像形成装置Aに接続され、画像形成装置Aとの間で各種データを送受信する。305Bはバスであり、CPU301B、ROM301B、RAM302B、サブ排紙部20、通信部304B等が相互に接続されている。
画像形成装置Aは、プログラムに従って画像形成装置Aの各種制御を実行するCPU300Aを中心に、バス305Aにより、ROM301A、RAM302A、画像形成部A1、用紙搬送部7、操作表示部9A及び通信部304A等が相互に接続されている。
画像形成装置Aでは、製本処理を行う製本印刷ジョブが入力された場合には、糊付け製本装置Bへ通信部304A、304Bを介してその情報を送信する。糊付け製本装置Bではその受信した情報に基づいて、製本処理の受け入れ準備等を行う。
次に製本処理(以下においてはくるみ綴じ処理ともいう)の設定方法について説明する。図4乃至図6は画像形成装置Aの操作表示部9Aにおける表示画面の詳細図である。図4は各種の表示及び入力を行う操作表示部9Aの基本画面を示す。基本画面においては、原稿設定、画質設定、出力設定、応用機能、用紙を給紙させる給紙トレイの選択等を行う。
製本処理を実行させる場合には図4で出力設定釦D1を押す。出力設定釦D1が押されると図5に示すように出力設定に関する設定画面がポップアップ表示される。出力設定画面でくるみ綴じ釦D11を押すと、図6のくるみ綴じ設定画面がポップアップ表示される。
図6のくるみ綴じ設定画面上では、表紙印刷の有無、表紙印刷モード(片面/両面)の選択、表紙印刷面、表紙断裁の有無、綴じ方向、背表紙幅、表紙トレイ等を設定し、OK釦を押すと設定が完了する。
<糊補給>
図7は糊塗布部における糊塗布動作を示す模式図である。
糊塗布部は、糊ペレットホッパ701、糊塗布ヘッドHD及び補給管704を有し、糊塗布ヘッドHDが矢印X1、X2で示すように、往復移動して、用紙束S1の束の背である下辺に糊を塗布する。
図7の糊ペレットホッパ701は、攪拌部材702を有し、攪拌部材702は矢印Yで示すように回転運動して、糊ペレットホッパ701中にペレットAPが偏って収納され、補給が円滑に行われないことがないように、攪拌を行う。
糊ペレットホッパ701には、その底部にシャッタ703が設けられるとともに、補給管704が連結される。糊ペレットホッパ701及び補給管704は糊補給手段を構成し、補給信号により、シャッタ703が補給管704の入り口を開放し、ペレットAPを落下させ糊タンク53に補給する。
補給管704には、ペレットAPの通過を検知する補給量検知手段としてのペレットセンサPSEが設けられ、補給管704中を通過するペレットAPを検知する。ペレットセンサPSEにより検知されたペレットの数をカウントすることにより、1回の補給動作で所定数のペレットが補給される。なおペレットAPはそれぞれの固体間の質量ばらつきは少ないので、ペレットAPの補給した個数をカウントすることにより補給した糊量(質量)の算出を行っている。以下、補給を行ったペレットAP個数を単に「糊の個数」あるいは「補給個数」と称す。糊補給信号によりシャッタ703が開いたときに、ペレットセンサPSEによりペレットAPの通過が検知されないときは、攪拌部材702が作動して糊ペレットホッパ701内のペレットを攪拌した後に、再度糊補給信号が出て、糊補給のリトライが行われる。
このようなペレットAPの補給は、糊塗布ヘッドHDが塗布工程を終了して図7の左端位置のホームポジションに戻り、静止した状態で行われる。この状態では、糊タンク53が補給管704の排出口の真下に位置し、補給されたペレットAPが糊タンク53に落下する。
糊塗布ヘッドHDは、糊タンク53、塗布ローラ51及びタンクヒータ706を有する。
糊タンク53に補給されたペレットAPはタンクヒータ706により所定温度まで加熱され、溶融し液状になる。液状の糊Nが糊タンク53に収容された状態で、糊塗布ヘッドHDが、図7における左端のホームポジションからX1で示すように駆動され、X2で示す復動時に塗布ローラ51が用紙束S1の背に接触して、糊Nが用紙束S1に塗布される。
糊塗布ヘッドHDには、糊タンク53中の糊Nの残量を検知する残量検知手段が設けられる。図示の例では、糊タンクの中に異なる糊タンクの深さで配置した三個の温度センサの中の最も上部のセンサを残量検知手段として用いる。
なお、糊タンクの上部に配置した温度センサをタンク上温度センサ708と称し、糊タンクの中程に配置した温度センサをタンク中温度センサ709と称し、糊タンクの下部に配置した温度センサをタンク下温度センサ710と称する。
タンク上温度センサ708は残量検知手段として、タンク中温度センサ709はタンク内の温度制御に、タンク下温度センサ710はウォームアップ終了判断に、それぞれ用いている。詳しくは後述する。
糊の液面がタンク上温度センサ708より下になり上温度センサが露出することにより、検知温度が下がり、残量が少なくなった事を検知する。なお例えば、糊Nの液面を光学的に検知するセンサなど、他のセンサを残量検知手段として用いることもできる。
塗布により、糊Nが消費され、残量が所定値以下になったことがタンク上温度センサ708により検知されたときに、糊ペレットホッパ701から糊タンク53にペレットAPが補給されるが、この補給は、塗布ヘッドHDが塗布動作中、即ち、移動中は行われず、ホームポジションである図7の左端位置に戻り、静止した状態で行われる。つまり、用紙束S1の束への糊塗布動作後、次の用紙束への塗布動作開始前にペレットAPの補給が行われる。
糊タンク53にペレットAPが補給され、補給されたペレットAPがタンクヒータ706で加熱・溶融し、液状になった後に、糊塗布ヘッドHDが移動して糊塗布を行うことにより、均一な塗布が行われる。
<製本工程とヒータ電力低減停止処理>
本発明においては、糊貯留部内の糊の劣化度を判断し、その判断結果に基づいて、加熱を極力行わないように制御を行う。この制御のフローチャートを図8に示す。本制御フローは糊付け製本装置の制御手段として機能するCPUにて行われる処理である。
ステップS11では、1つの冊子につき、くるみ綴じ処理を実行する。このくるみ綴じ処理については、後述するように、処理内において、くるみ綴じ終了後に、加熱による糊の劣化を防止するためヒータへの供給電力を低減又は停止させる動作を開始するまでの時間(移行時間と称す)を求める。
具体的には、まず所定時間内に補給した糊の補給回数と一回あたりの補給個数とを基に、所定時間あたりに補給した糊の総個数を計算する。所定時間の例としては、1時間を採用できる。総個数が比較的多い場合には新鮮な糊が糊タンク内に高い割合で含まれる事から、糊の劣化度は比較的小さいと判断される。また、総個数が比較的少ない場合には糊タンク内の新鮮な糊の割合は低い事から、糊の劣化度は比較的大きいと判断される。
劣化度が小さければ、ヒータへの供給電力を低減又は停止させる動作を開始するまでの移行時間を比較的長くし、劣化度が大きければ移行時間を比較的短くする。
なお、タンク中温度センサ709の制御温度を低減させることによりヒータへの供給電力を低減する処理をヒータ電力低減処理と称し、ヒータへの供給電力を停止する処理をヒータ電力停止処理と称し、そららを合わせてヒータ電力低減停止処理と称す。その具体的な内容については後述する。
1つの冊子につき、くるみ綴じ処理が終了すると、ステップS12へ移行する。ステップS12では、くるみ綴じ処理が設定部数分を終了したか判断される。未だ残りのくるみ綴じ処理が存在すると、ステップS11へ戻り、くるみ綴じ処理を行う。くるみ綴じ処理が全て終了すると、ステップS13へ移り、くるみ綴じ処理を終了停止する処理を行う。
全てのくるみ綴じ処理が終了し、ヒータ電力低減停止処理への移行時間を計測するタイマの残存時間が無くなったかどうかをステップS14で判断する。残り時間が無くなればステップS15に移り、ヒータ電力低減停止処理を開始し、糊の劣化を防止する。
次に、くるみ綴じ処理について図9を用いて説明する。図9はステップS11のくるみ綴じ処理のサブルーチンである。
最初にステップS110で示すように、糊付け製本装置内に用紙が搬送、受取され、スタック処理がなされる。次にステップS111において糊塗布処理がなされ、ステップS112に移行する。ステップS112では、糊タンク内の糊量を計測し、糊補給が必要か否かを制御手段が判断し、糊補給が必要な場合にはステップS113へ進み、糊の補給を行う。糊量の計測方法については後述する。糊補給が不要と制御手段が判断した場合にはステップS116へ進む。
ステップS113では、糊の前述のような補給処理が行われる。補給処理が終了後ステップS114へ移行する。ステップS114では、所定時間内の糊の補給回数と、一回の補給で補給した糊の個数を求め、記憶部303Bへ記憶させる。所定時間の例としては、1時間を採用できる。ステップS115では、ステップS114で求めた所定時間内に補給した糊の個数を基にヒータ電力低減停止処理への移行時間を求める。
また、ヒータ電力低減停止処理移行時間を計測するタイマをスタートさせる。ここで、次の冊子について、引き続きくるみ綴じ処理が実施され、糊の補給が行われた場合には、ヒータ電力低減停止処理移行時間を計測するタイマをリスタートさせる。つまりタイマの計測の開始基準は最後に行った糊補給処理のタイミングとなる。
ステップS116では、前述のように、糊付けした冊子の背面に表紙を接着する工程と、表紙を背の縁に沿って折り曲げる工程等を行い、くるみ綴じ処理を完了する。
〈温度制御〉
最初に、塗布ローラの温度制御について説明する。図7に示した塗布ローラには塗布ローラを加熱する塗布ローラヒータ711が設けられる。塗布ローラヒータ711は塗布ローラの内部に設けられた塗布ローラ温度センサ707の検知温度に基づいて制御を行う。製本機の電源のスイッチがONにされると、塗布ローラの温度を所定値に上昇させるウォーミングアップ動作を行う。
塗布ローラヒータ711へ電力が供給され、ヒータが発熱し、塗布ローラの温度が上昇を開始する。検知温度が所定値に到達すると温度が所定値を保つように制御が開始される。塗布ローラ温度センサ707の検知温度が所定値を上回れば塗布ローラヒータ711への電力供給を低減させ又は停止し、検知温度が所定値を下回れば塗布ローラヒータ711への電力供給を増加させ又は電力供給を開始するというフィードバック制御を採用している。
なお、塗布ローラ温度センサ707のサンプリング時間は1秒程度を採用できる。また、サンプリング時間やヒータへの供給電力などの制御内容については調整設定が可能である。
次に、糊タンク内の糊の温度の制御内容について図7を用いて説明する。糊タンクの底部には糊を加熱するタンクヒータ706が設けられる。タンクヒータ706は、タンクヒータ706に最も近い位置に配置されたタンク下温度センサ710の検知温度に基づいて制御を行われる。
加熱源と温度センサの位置が近いため、制御のレスポンス時間が早くなり、温度を所定値に制御するために要する時間を短くできるためである。
また制御方法については、タンク下温度センサ710の検知温度が所定値を上回ればタンクヒータ706への電力供給を低減させ又は停止し、検知温度が所定値を下回ればタンクヒータ706への電力供給を増加させ又は電力供給を開始するというフィードバック制御を採用している。また、タンク中温度センサ709は糊タンク内の糊の温度を状態を監視する役割を有す。
次に、くるみ綴じ処理開始後のタンクヒータ706の制御方法について図10乃至図11に基づいて説明する。
図10は、くるみ綴じ処理のタイミングとタンクヒータ706への電力供給のタイミングを表す図である。同図中のくるみ綴じ処理のタイミングチャートは、くるみ綴じ処理が実施されている間に、糊補給が行われている事が示されている。くるみ綴じ処理が実施されている間、タンクのヒータへは電力が供給され、糊は加熱溶融されている。糊補給が完了したした状態では、糊の劣化を防ぐために、糊への加熱を避けた方が好ましい。
そこで、前述のように、糊の補給から、糊の溶融に要する一定の移行時間経過後に、タンクヒータ706への供給電力を低減させ、又は電力供給を停止させるヒータ電力低減停止処理を採用する。
移行時間の計算は以下のように行う。
糊の劣化度を小さくするには、糊を加熱する時間を極力少なくしたい。タンク内への糊の補給量が少ない場合はタンク内の糊全体として見た時に劣化度は大きい。劣化度が大きい場合にはヒータ電力低減停止処理への移行時間は短くする。逆に、タンク内への糊の補給量が多く劣化度が小さい場合には、ヒータ電力低減停止処理への移行時間は長くする。図10中に示すように移行時間Aがくるみ綴じ処理終了後に到来すれば、その時点でヒータへの電力供給を低減又は停止させる(図10では低減として表示)。
ここで、総個数が多いほど移行時間は長くなってしまうので、移行時間に一定の制限をかける。つまり、所定時間内に補給した糊の総個数が所定の個数(第1の所定カウント値とする)を上回れば、移行時間は一定値とする。例えば、総個数が100個より多い時には移行時間を30分とする。
以上の関係は次式で表される。
Am<=第1の所定カウント値の時
T1=3*Am/K
Am>第1の所定カウント値の時、
T1=30
ここで、Amは所定時間内に補給した糊の総個数、T1はヒータ電力低減停止処理への移行時間、Kは一回の補給における補給個数を示す。
なお、くるみ綴じ処理の実施中は、糊の溶融を保つ必要があるので、ヒータ電力低減停止処理を行う事はできない。従って、図10中に示すように移行時間Bが到来した時点でくるみ綴じ処理が継続していた場合には、くるみ綴じ処理が終了するまでヒータへの電力供給を継続する。
図11は、所定時間内に補給した総個数と、ヒータ電力低減停止処理への移行時間について表したグラフである。第1の所定カウント値を100個とし、その時のヒータ電力低減停止処理への移行時間を30分とした。
所定時間内に補給した総個数が第1の所定カウント値100個以上の場合はヒータ電力低減停止処理への移行時間は一定の30分となる。所定時間内に補給した総個数が第1の所定カウント値より少なくなって行くと、ヒータ電力低減停止処理への移行時間(図10に示した移行時間A、B)は徐々に減少する。但し図10に示したようにくるみ綴じ処理が実施されている間はヒータ電力低減停止処理への移行は行われない(移行時間Bの例)。
なお、以下に示すようにヒータの電力を低減する処理への移行時間と、ヒータ電力を停止する処理への移行時間は、使用者が設定するようにしてもよい。図12は操作表示部9Aの詳細画面である。同図に示す例では、「ヒータ電力低減処理への移行時間」の欄と、「ヒータ電力停止処理への移行時間」の欄が設けれている。各々の釦の右に、予め定められた時間を表示する釦D21乃至D28が表示されている。その釦の中で、使用者は任意の釦を押し下げる事により、時間の設定を行う事ができる。なお、供給電力を低減させる制御を行う場合の供給電力の値は、画像システム内の記憶手段に初期値として記憶される。また、使用者の判断でその初期値を変更する事ができる。
次に、ウォーミングアップ処理後の糊タンク内の糊の温度制御についてフローチャート図13と図14に基づいて説明する。
図13において、ステップS21では、電源がONされた場合に次処理に進む事を表している。
ステップS22では、予め記憶部303Bに記憶しておいた、所定時間内に補給した糊の補給回数と一回あたりの補給個数とをロードし、所定時間あたりに補給した糊の総個数を計算する。所定時間の例としては、1時間を採用できる。
総個数が比較的多い場合には新鮮な糊が糊タンク内に高い割合で含まれる事から、糊の劣化度は比較的小さいと判断される。また、総個数が比較的少ない場合には糊タンク内の新鮮な糊の割合は低い事から、糊の劣化度は比較的大きいと判断される。
糊の劣化度が比較的大きい場合には、糊タンク内の糊への加熱開始のタイミングを一定時間遅らせる事で糊の劣化を防止する。
ステップS23では、所定時間あたりに補給した糊の総個数が所定カウント値(第2の所定カウント値とする)以上の場合には、ウォーミングアップ処理の開始タイミングの早期化を優先し、ステップS29に進み、糊タンクヒータ706への電力供給をONにしてウォーミングアップ処理を開始する。
第2の所定カウント値未満の場合には、糊の劣化を避けるためには即時にウォーミングアップ処理に進めないと判断し、ウォーミングアップ処理を開始する時間を別途計算するステップS24以下へ進む。
ステップS24では、所定時間あたりに補給した糊の総個数が所定数(第3の所定カウント値とする)以上の場合には、ウォーミングアップ処理が必要であるとして、ステップS26へ移行する。所定時間あたりに補給した糊の総個数が第3の所定カウント値より少ない場合には、くるみ綴じ処理が開始されているかを判断するためにステップS25へ移る。例えば、第3の所定カウント値が30個以下の時にはステップS25へ移る。なお、第3の所定カウント値は第2の所定カウント値より小さい値となる。
ステップS26では、ウォーミングアップ処理への移行時間の計算を行い、かつ、その移行時間を判断するタイマをスタートさせる。移行時間の計算は以下のように行う。糊の劣化度を進行させないためには、糊を加熱する時間を極力少なくしたい。そこで、所定時間内に補給した糊の総個数が多いほど糊タンク53内の糊の劣化度が小さいので、ウォーミングアップ処理を開始するまでの待ち時間(移行時間と称す)は短くなる。
この関係を次式で表すことができる。
第3の所定カウント値<Am<第2の所定カウント値
の時、
T2=30−3*Am/K
ここで、Amは所定時間内に補給した糊の総個数、T2はウォーミングアップ処理への移行時間、Kは一回の補給における補給個数を示す。例えば、所定時間内に補給した糊の総個数Amを50個、一回の補給における補給個数Kを10個とすると、ウォーミングアップ処理を開始するまでの移行時間T2は15分となる。第2の所定カウント値を100個、第3の所定カウント値を30個とした場合に、これらの関係を表した図を図14に示す。
ステップS27ではタイマの残り時間が残存しているか判断する。残り時間が残存していないと判断されれば、ステップS29に移り、ウォーミングアップ処理を開始する。タイマの残り時間が残存していると判断されれば、ステップS28へ移行する。
ステップS28では、くるみ綴じ処理が開始指示が入力されたかを判断する。くるみ綴じ処理を開始するためには、糊を溶融させるために糊の温度を上昇させる必要があるのでウォーミングアップ処理を開始する事となる。
一方、ステップS24において、所定時間あたりに補給した糊の総個数が第3の所定カウント値より少ないと判断された場合(ステップS24のNo)ステップS25においてくるみ綴じ処理が開始指示が入力されるまで待ち続ける。開始が指示されればステップS29へ移り、ウォーミングアップ処理が開始される。
なお、以下に示すようにウォーミングアップ処理への移行時間は、使用者が設定するようにしてもよい。図12は操作表示部9Aの詳細画面である。同図に示す例では、「ウォーミングアップ処理への移行時間」の欄の右に、予め定められた時間を表示する釦D29乃至D32が表示されている。その釦の中で、使用者は任意の釦を押し下げる事により、時間の設定を行う事ができる。
なお、第2の所定カウント値と第3の所定カウント値は、画像システム内の記憶手段に初期値として記憶される。また、使用者の判断でその初期値を変更する事ができる。
以上のように、本実施形態によれば、加熱による糊貯留部内の糊の劣化度を判断し、その判断結果に基づいて、加熱手段の制御条件を変更することにより糊の劣化の進行を防止することが可能な糊付け製本装置を得ることができる。
画像形成装置A、糊付け製本装置B、冊子収容装置Cを備えた画像形成システムの全体構成図である。 糊付け製本装置Bの断面図である。 画像形成システムの制御ブロック図である。 画像形成装置Aの操作表示部9Aにおける表示画面の詳細図である。 画像形成装置Aの操作表示部9Aにおける表示画面の詳細図である。 画像形成装置Aの操作表示部9Aにおける表示画面の詳細図である。 糊塗布部における糊塗布動作を示す模式図である。 実施形態に係る製本装置の制御フローを示す図である。 実施形態に係る製本装置の制御フローを示す図である。 実施形態に係る製本装置のタイミングチャートを示す図である。 ヒータ電力低減停止処理への移行時間と所定時間内に補給した総個数の関係を示す図である。 画像形成装置Aの操作表示部9Aにおける表示画面の詳細図である。 実施形態に係る製本装置の制御フローを示す図である。 ウォーミングアップ処理への移行時間と所定時間内に補給した総個数の関係を示す図である。
符号の説明
A 画像形成装置
B 糊付け製本装置
9A 操作表示部
50 糊塗布部
53 糊タンク
N 糊
701 糊ペレットホッパ
706 タンクヒータ
708、709、710 温度センサ
300A、300B CPU
301A、301B ROM
302A、302B RAM
303B 記憶部

Claims (7)

  1. 糊を用紙束の背部に塗布することにより用紙束を接着して製本する糊付け製本装置において、
    糊を貯留する糊貯留部、
    前記糊貯留部内の糊量を検知する糊量検知手段、
    前記糊貯留部に糊を補給する補給手段、
    前記糊貯留部内の糊の温度を検知する温度検知手段、
    前記糊貯留部内の糊を加熱する加熱手段
    前記加熱手段を制御する制御手段、
    とを有し、
    前記制御手段は、前記糊貯留部内の糊の劣化度合いを判定し、判定結果に基づいて前記加熱手段の制御条件を変更することを特徴とする糊付け製本装置。
  2. 前記制御手段は、前記糊貯留部内に所定時間あたりに補給した糊の量の情報を基に前記劣化度合いを判定することを特徴とする請求項1記載の糊付け製本装置。
  3. 前記加熱手段の制御条件の変更として、前記加熱手段の制御温度を低減させる動作を始める時間、又は前記加熱手段への電力供給を停止する動作を始める時間を、所定時間より早めることを特徴とする請求項1又は2記載の糊付け製本装置。
  4. 前記加熱手段の前記制御温度を低減させる動作、又は前記加熱手段への電力供給を停止する動作は、糊の補給が終了した後の所定時間経過後であって製本工程終了後に行う
    ことを特徴とする請求項3記載の糊付け製本装置。
  5. 前記糊貯留部内へ所定時間あたりに補給した糊の量を記憶する記憶手段を有し、
    前記記憶手段に記憶した情報を基に劣化度合いを判定し、判定した結果に基づいてウォーミングアップ開始までの移行時間を可変制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の糊付け製本装置。
  6. 用紙上に画像を形成する画像形成手段と請求項1乃至5記載のいずれかに記載の糊付け製本装置を有することを特徴とする画像システム。
  7. 使用者が各種入力を行う入力手段を有し、
    前記入力手段の入力に基づいて前記加熱手段の制御温度を低減させる動作を始める時間、又は前記加熱手段への電力供給を停止する動作を始める時間、又はウォーミングアップ開始までの移行時間、のいずれかを変更することを特徴とする請求項6記載の画像システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012071444A (ja) * 2010-09-28 2012-04-12 Konica Minolta Business Technologies Inc 後処理装置及び画像形成システム
JP2012116029A (ja) * 2010-11-30 2012-06-21 Konica Minolta Business Technologies Inc 製本装置及び画像形成システム

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